JPH10252180A - 建物の防耐火壁構造及び内壁パネル - Google Patents

建物の防耐火壁構造及び内壁パネル

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JPH10252180A
JPH10252180A JP6350197A JP6350197A JPH10252180A JP H10252180 A JPH10252180 A JP H10252180A JP 6350197 A JP6350197 A JP 6350197A JP 6350197 A JP6350197 A JP 6350197A JP H10252180 A JPH10252180 A JP H10252180A
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JP
Japan
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wall panel
fireproof
function
fire
building
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JP6350197A
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Hiroshi Onishi
洋 大西
Katsunori Onishi
克則 大西
Chika Iri
知香 伊理
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の防耐火壁構造を構築するに際し、外壁
材の選択性を向上するとともに、外壁目地構造の簡易化
を図ること。 【解決手段】 建物ユニット10の防耐火壁構造におい
て、内壁パネル30に防耐火機能を備えてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の防耐火壁構
造及び内壁パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の防耐火構造としては、外側
に外壁パネルを設け、内側に内壁パネルを設けるに際
し、外壁パネルに防耐火機能を備えるものとし(特開平
2-190546号公報)、内壁パネルには防耐火機能を備えな
いこととしている。即ち、外壁パネルは、通常時の防水
機能の他に、火災時の遮炎機能と防耐火機能を備え、火
災時の裏面温度を例えば 260℃以下の耐火温度に抑える
ことにより、内壁パネルとして木材等の可燃物を採用で
きるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には以下の問題点がある。 外壁パネルの構成材料として、防耐火性材料を採用す
る必要があり、防耐火性のない木材、プラスチック材等
を採用することができない。即ち、外壁パネルの構成材
料の選択性が狭い。
【0004】外壁パネルの目地材にも防耐火機能を備
えることが必要である。即ち、外壁パネルが火災時に熱
収縮して目地部が拡開する場合に、目地部からの火炎の
通り抜けを防止し得る防耐火機能を目地材に付与する必
要があり、目地構造が複雑になる。
【0005】外壁パネルを建物の構造材としての形鋼
製梁、柱等に金属製ビス等を用いて固定するとき、金属
製ビス等が外壁パネルの外面〜裏面側の梁、柱等への熱
橋となり、外壁パネルの裏面側の梁、柱等を例えば 260
℃以下の耐火温度に維持できない不都合を招く。
【0006】本発明の課題は、建物の防耐火壁構造を構
築するに際し、外壁材の選択性を向上するとともに、外
壁目地構造の簡易化を図ることにある。更に、外壁パネ
ルが固定される建物の構造材の防耐火性能を向上するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、建物の構造材の外側に外壁パネルを設け、内側に内
壁パネルを設けてなる建物の防耐火壁構造において、内
壁パネルに防耐火機能を備えてなるようにしたものであ
る。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記外壁パネルが防耐火機能
を備えないようにしたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記外壁パネルの目地
材が防耐火機能を備えないようにしたものである。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の本発明において更に、前記建物の構
造材の少なくとも外壁パネルが被着される部分に防耐火
被覆材を設けてなるようにしたものである。
【0011】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の本発明において更に、前記防耐火被覆材が耐火性非
加硫ゴムシートであるようにしたものである。
【0012】請求項6に記載の本発明は、防耐火機能を
備えてなる内壁パネルである。
【0013】
【作用】請求項1、2、3、6に記載の本発明によれば
下記、の作用がある。 内壁パネルに防耐火機能を備えたから、外壁パネルの
構成材料として防耐火性材料を採用する必要がなく、防
耐火性のない木材、プラスチック材等を採用することも
できる。即ち、外壁パネルの構成材料の選択性を向上で
きる。
【0014】内壁パネルに防耐火機能を備えたから、
外壁パネルの目地部からの火炎の通り抜けを許すことが
できる。従って、目地材に防耐火機能を備える必要がな
く、目地構造を簡易化できる。
【0015】請求項4、5に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 建物の構造材の外壁パネルが被着される部分に、耐火
性非加硫ゴム等の防耐火被覆材を設けた。従って、外壁
パネルをプラスチック製ビス、もしくはプラスチックワ
ッシャ付金属製ビス等にて建物の構造材としての形鋼製
梁、柱等に固定したとき、それらのビスが梁、柱等への
熱橋となることがなく、しかも梁、柱等を防耐火被覆し
てあることから、それらの梁、柱等の防耐火性能を向上
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態を示す模式
図、図2は第1実施形態の防耐火壁構造を示す模式図、
図3は第2実施形態を示す模式図、図4は第2実施形態
の防耐火壁構造を示す模式図である。
【0017】(第1実施形態)(図1、図2) 図1、図2はユニット建物を構築する建物ユニット10
の防耐火壁11を、外壁パネル20と内壁パネル30に
て構成したものである。
【0018】ここで、建物ユニット10は、 4本の形鋼
製床梁10Aと、 4本の角鋼管製柱10Bと、 4本の形
鋼製天井梁10Cからなる天井梁有りの骨組構造対であ
る。そして、建物ユニット10は、床梁10A、柱10
B、天井梁10Cの外側に外壁パネル20を設け、床梁
10A、柱10B、天井梁10Cの内側に内壁パネル3
0を設けて構成され、複数の建物ユニット10を上下左
右に隣接設置してユニット建物を構築する。図2におい
て、1Fはユニット建物の下階部分を、2Fはユニット
建物の上階部分を示している。
【0019】外壁パネル20は、防水機能、耐風機能、
遮炎機能、外観意匠機能を備えるものの、防耐火機能を
必ずしも備えない。外壁パネル20は、図2に示す如
く、外壁面材21の裏面に取付桟22を備え、この取付
桟22を建物ユニット10の床梁10A、天井梁10C
の外面に添設してプラスチック製ビスもしくはプラスチ
ックワッシャ付金属製ビス等により取着される。外壁面
材21としては、硬質木片セメント板、無機系硬化体、
アルミ、セラミック、鋼板、木材等を採用できる。
【0020】内壁パネル30は、防耐火機能、断熱機
能、遮音機能を備える。内壁パネル30は、図2に示す
如く、スチールフレーム31(横桟31Aと縦桟31B
からなる枠組対)、石膏ボード32、33、ロックウー
ルボード34からなり、スチールフレーム31の両側に
石膏ボード32、33を貼着してパネル化し、このパネ
ル化した石膏ボード33の外面にロックウールボード3
4を貼着して構成されている。尚、石膏ボード32と石
膏ボード33の間に室内の断熱のための断熱材(グラス
ウール等)を充填してもよく、又、石膏ボード33とロ
ックウールボード34の間に耐火性非加硫ゴムシート
(耐火ブチルゴムシート)を介装してもよい。内壁パネ
ル30は、スチールフレーム31の下横桟31Aを床面
材12に取着することにて、床梁10A、床根太等から
なる床構造体に支持されるとともに、スチールフレーム
31の上横桟31Aを天井面材13に取着することに
て、天井梁10C、天井根太等からなる天井構造体に支
持される。
【0021】建物ユニット10の床梁10A、柱10
B、天井梁10Cのうち、少なくとも外壁パネル20が
被着される部分には、防耐火被覆材としての耐火性非加
硫ゴムシート(耐火ブチルゴムシート)40が貼着され
る。耐火性非加硫ゴムシート40は、特願平7-334915号
に係る耐火性非加硫ゴム組成物を採用できる。この耐火
性非加硫ゴム組成物は、「非加硫ゴムに、リン化合物、
中和処理された熱膨張性黒鉛、及び、無機充填剤を含有
してなり、それぞれの含有量が、前記非加硫ゴム100重
量部に対して、リン化合物と中和処理された熱膨張性黒
鉛との合計量が20〜 200重量部、無機充填剤が50〜 500
重量部、中和処理された熱膨張性黒鉛:リン化合物の重
量比が、 9: 1〜 1: 9である」ものであり、加熱時に
熱膨張性黒鉛が膨張断熱層を形成して熱の伝達を阻止
し、無機充填剤がその際の熱容量を増大させ、リン化合
物が膨張断熱層及び充填剤の形状を保持し、全体的に顕
著な耐火性を示す。
【0022】防耐火壁11において、隣接(左右に隣
接、及び上下階間での隣接)する建物ユニット10、1
0の目地材50は防耐火機能を備えることを要しない。
即ち、この目地材は、虫除け程度の小動物通過阻止機能
と防水機能を備えれば足り、一般のガスケット、コーテ
ィング材を採用できる。
【0023】従って、防耐火壁11は以下の如くに構築
される。 (1) 建物ユニット10の床梁10A、柱10B、天井梁
10Cに耐火性非加硫ゴムシート40を貼着する。
【0024】(2) 外壁パネル20を床梁10A、天井梁
10Cの外面に添設してプラスチック製ビス、もしくは
プラスチックワッシャ付金属製ビス等にて取着する。
【0025】(3) 内壁パネル30を床梁10A、天井梁
10Cの内側に取着する。
【0026】これにより、建物ユニット10の外側に生
じた火災時に、内壁パネル30、耐火性非加硫ゴムシー
ト40を有して構成された防耐火壁11は、内壁パネル
30の室内面温度を、室温+ 160℃以下(防火温度)或
いは 260℃以下(耐火温度)に維持し得るものとする。
【0027】尚、内壁パネル30の石膏ボード32、3
3、ロックウールボード34等の構成材料の種類、板厚
等は、外壁パネル20の構成材料等との関係で選択決定
される。
【0028】本実施形態によれば以下の作用がある。 内壁パネル30に防耐火機能を備えたから、外壁パネ
ル20の構成材料として防耐火性材料を採用する必要が
なく、防耐火性のない木材、プラスチック材等を採用す
ることもできる。即ち、外壁パネル20の構成材料の選
択性を向上できる。
【0029】内壁パネル30に防耐火機能を備えたか
ら、外壁パネル20の目地部からの火炎の通り抜けを許
すことができる。従って、目地材に防耐火機能を備える
必要がなく、目地構造を簡易化できる。
【0030】建物ユニット10の床梁10A、柱10
B、天井梁10Cの外壁パネル20が被着される部分
に、耐火性非加硫ゴムシート40等の防耐火被覆材を設
けた。従って、外壁パネル20をプラスチック製ビス、
もしくはプラスチックワッシャ付金属製ビス等にて建物
ユニット10の床梁10A、柱10B、天井梁10C等
に固定したとき、それらのビスが梁10A、10C、柱
10B等への熱橋となることがなく、しかも梁10A、
10C、柱10B等を防耐火被覆してあることから、そ
れらの梁10A、10C、柱10B等の防耐火性能を向
上できる。
【0031】(第2実施形態)(図3、図4) 図3、図4はユニット建物を構築する建物ユニット11
0の防耐火壁111を、外壁パネル120と内壁パネル
130にて構成したものである。
【0032】ここで、建物ユニット110は、 4本の形
鋼製床梁110Aと、 4本の角鋼管製柱110Bとから
なる天井梁無しの骨組構造対である。そして、建物ユニ
ット110は、床梁110A、柱110Bの外側に外壁
パネル120を設け、床梁110A、柱110Bの内側
に内壁パネル130を設けて構成され、複数の建物ユニ
ット110を上下左右に隣接設置してユニット建物を構
築する。図4において、1Fはユニット建物の下階部分
を、2Fはユニット建物の上階部分を示している。
【0033】外壁パネル120は、防水機能、耐風機
能、遮炎機能、外観意匠機能を備えるものの、防耐火機
能を必ずしも備えない。外壁パネル120は、図4に示
す如く、外壁面材121に裏面に取付桟122を備え、
この取付桟122を建物ユニット110の床梁110A
の外面に添設してプラスチック製ビスもしくはプラスチ
ックワッシャ付金属製ビス等により取着される。取付桟
122の上取付具122Aは上階建物ユニット110の
床梁110Aの下面に取着され、取付桟122の下取付
具122Bは下階建物ユニット110の床梁110Aの
上面に取着される。取付桟122の上取付具122A
は、下階建物ユニット110の天井梁相当部材として機
能する。外壁面材121としては、硬質木片セメント
板、無機系硬化体、アルミ、セラミック、鋼板、木材等
を採用できる。
【0034】内壁パネル130は、防耐火機能、断熱機
能、遮音機能を備える。内壁パネル130は、図4に示
す如く、スチールフレーム131(横桟131Aと縦桟
131Bからなる枠組対)、石膏ボード132、13
3、ロックウールボード134からなり、スチールフレ
ーム131の両側に石膏ボード132、133を貼着し
てパネル化し、このパネル化した石膏ボード133の外
面にロックウールボード134を貼着して構成されてい
る。尚、石膏ボード132と石膏ボード133の間に室
内の断熱のための断熱材(グラスウール等)を充填して
もよく、又、石膏ボード133とロックウールボード1
34の間に耐火性非加硫ゴムシート(耐火ブチルゴムシ
ート)を介装してもよい。内壁パネル130は、スチー
ルフレーム131の下横桟131Aを床面材112に取
着することにて、床梁110A、床根太等からなる床構
造体に支持されるとともに、スチールフレーム131の
上横桟131Aを天井面材113に取着することにて、
天井根太等からなる天井構造体に支持される。
【0035】建物ユニット110の床梁110A、柱1
10B、天井梁相当部材として機能する上取付具122
Aのうち、少なくとも外壁パネル120が被着される部
分には、防耐火被覆材としての耐火性非加硫ゴムシート
(耐火ブチルゴムシート)140が貼着される。耐火性
非加硫ゴムシート140としては、第1実施形態におけ
ると同様に、特願平7-334915号に係る耐火性非加硫ゴム
組成物を採用できる。
【0036】防耐火壁111において、隣接(左右に隣
接、及び上下階間での隣接)する建物ユニット110、
110の目地材150は防耐火機能を備えることを要し
ない。即ち、この目地材は、虫除け程度の小動物通過阻
止機能と防水機能を備えれば足り、一般のガスケット、
コーティング材を採用できる。
【0037】従って、防耐火壁111は以下の如くに構
築される。 (1) 建物ユニット110の床梁110A、柱110B、
外壁パネル120の上取付具122Aに耐火性非加硫ゴ
ムシート40を貼着する。
【0038】(2) 外壁パネル120を床梁110Aの外
面に添設してプラスチック製ビス、もしくはプラスチッ
クワッシャ付金属製ビス等にて取着する。
【0039】(3) 内壁パネル130を床梁110A、外
壁パネル120の上取付具122A(天井梁相当部材)
の内側に取着する。
【0040】これにより、建物ユニット110の外側に
生じた火災時に、内壁パネル130、耐火性非加硫ゴム
シート140を有して構成された防耐火壁111は、内
壁パネル130の室内面温度を、室温+ 160℃以下(防
火温度)或いは 260℃以下(耐火温度)に維持し得るも
のとする。
【0041】尚、内壁パネル130の石膏ボード13
2、133、ロックウールボード134等の構成材料の
種類、板厚等は、外壁パネル120の構成材料等との関
係で選択決定される。
【0042】本実施形態によれば以下の作用がある。 内壁パネル130に防耐火機能を備えたから、外壁パ
ネル120の構成材料として防耐火性材料を採用する必
要がなく、防耐火性のない木材、プラスチック材等を採
用することもできる。即ち、外壁パネル120の構成材
料の選択性を向上できる。
【0043】内壁パネル130に防耐火機能を備えた
から、外壁パネル120の目地部からの火炎の通り抜け
を許すことができる。従って、目地材に防耐火機能を備
える必要がなく、目地構造を簡易化できる。
【0044】建物ユニット110の床梁110A、柱
110B、取付桟122の上取付具122Aの外壁パネ
ル120が被着される部分に、耐火性非加硫ゴムシート
140を設けた。従って、外壁パネル120をプラスチ
ック製ビス、もしくはプラスチックワッシャ付金属製ビ
ス等にて建物ユニット110の床梁110A、柱110
B、取付桟122の上取付具122A等に固定したと
き、それらのビスが床梁110A、柱110B、取付桟
122の上取付具122A等への熱橋となることがな
く、しかも床梁110A、柱110B、取付桟122の
上取付具122A等を防耐火被覆してあることから、そ
れらの床梁110A、柱110B、取付桟122の上取
付具122A等の防耐火性能を向上できる。
【0045】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明の防耐火壁構造は、ユニット建物に限らず、広く一
般の建物にも適用できる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、建物の
防耐火壁構造を構築するに際し、外壁材の選択性を向上
するとともに、外壁目地構造の簡易化を図ることができ
る。また、外壁パネルが固定される建物の構造材の防耐
火性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態を示す模式図である。
【図2】図2は第1実施形態の防耐火壁構造を示す模式
図である。
【図3】図3は第2実施形態を示す模式図である。
【図4】図4は第2実施形態の防耐火壁構造を示す模式
図である。
【符号の説明】
10、110 建物ユニット(建物) 10A、110A 床梁(構造材) 10B、110B 柱(構造材) 10C 天井梁 11、111 防耐火壁 20、120 外壁パネル 30、130 内壁パネル 40、140 耐火性非加硫ゴムシート(防耐火被覆
材) 50、150 目地材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の構造材の外側に外壁パネルを設
    け、内側に内壁パネルを設けてなる建物の防耐火壁構造
    において、 内壁パネルに防耐火機能を備えてなることを特徴とする
    建物の防耐火壁構造。
  2. 【請求項2】 前記外壁パネルが防耐火機能を備えない
    請求項1記載の防耐火壁構造。
  3. 【請求項3】 前記外壁パネルの目地材が防耐火機能を
    備えない請求項1又は2記載の建物の防耐火壁構造。
  4. 【請求項4】 前記建物の構造材の少なくとも外壁パネ
    ルが被着される部分に防耐火被覆材を設けてなる請求項
    1〜3のいずれかに記載の建物の防耐火壁構造。
  5. 【請求項5】 前記防耐火被覆材が耐火性非加硫ゴムシ
    ートである請求項4記載の建物の防耐火壁構造。
  6. 【請求項6】 防耐火機能を備えてなる内壁パネル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045858A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット
JP2007009676A (ja) * 2005-05-30 2007-01-18 Sekisui Chem Co Ltd 耐火床構造およびこの耐火床構造を用いた耐火建物
JP2008297873A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Shinmaywa Engineerings Ltd 鉄骨構造建物における遮音構造
JP2017066680A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 大和ハウス工業株式会社 耐火壁
JP2017142047A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 ガイア株式会社 冷凍・冷蔵倉庫の外壁構造

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