JPH10250618A - サスペンションメンバ - Google Patents

サスペンションメンバ

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JPH10250618A
JPH10250618A JP7044297A JP7044297A JPH10250618A JP H10250618 A JPH10250618 A JP H10250618A JP 7044297 A JP7044297 A JP 7044297A JP 7044297 A JP7044297 A JP 7044297A JP H10250618 A JPH10250618 A JP H10250618A
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良秋 関根
Naofumi Sato
直文 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サスペンションメンバにおいて、二輪駆動型
の自動車に用いる場合の最低地上高を犠牲にすることな
く、二輪駆動型と四輪駆動型の自動車での共用化を可能
とする。 【解決手段】 サスペンションメンバ1の下端側に支持
部8,8を設ける。支持部8,8の下端側に、ディファ
レンシャル・ギヤボックスをその下端部を下方へ突出さ
せた状態で受容可能な下方開口状の凹部7を設ける。支
持部8,8には、凹部7を隔てて相離間する両側に取付
穴を設け、ディファレンシャル・キャリアを支持するデ
フマウントブラケットと、ジャッキアップポイントを構
成するジャッキアップブラケット31とを選択的に取付
可能とする。さらに、ジッキアップブラケット31を、
支持部8,8の間の凹部7を横断して凹部7の下端側を
閉鎖するものとし、支持部から下方側への突出量を抑え
ることにより二輪駆動車における最低地上高の減少を回
避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサスペン
ションメンバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の後輪側にデファレンシャル
ギヤを有する四輪駆動型あるいは後輪駆動型の自動車に
おいて、ディファレンシャル・ギヤボックス(以下、デ
フギヤボックスと称す。)を支持するとともに、サスペ
ンションを構成する部材の一部を取付けるサスペンショ
ンメンバには、例えば図8又は図9に示したものがあ
る。
【0003】すなわち、図8のサスペンションメンバ5
1は、車体フロアに固定されるとともに、サスペンショ
ンの一部を構成するアッパリンク52,52とロアリン
ク53,53とが車幅方向の両側部にそれぞれ支持され
ている。サスペンションメンバ51には、サスペンショ
ンメンバ51の下部中央に穴明けされた状態に開口部5
1aが設けられており、開口部51aの下部はサスペン
ションメンバ51の下端部51bで覆われている。その
開口部51aにデフギヤボックス54が収容されてい
る。デフギヤボックス54は、サスペンションメンバ5
1にボルト固定されたデフマウントブラケット55を介
してサスペンションメンバ51に固定されている。デフ
ギヤボックス54にはプロペラシャフト56及び左右の
リヤドライブシャフト57a,57bが連結されている
(1994年5月10日 トヨタRAV4 L,トヨタ
RAV4J 修理書、トヨタ自動車株式会社サービス
部編集発行 8−17頁参照)。そして、前述したサス
ペンションメンバ51を備えた車体では、工場等でガレ
ージジャッキを用いて車体をジャッキアップする際に
は、デフギヤボックス54の下端部に直接ジャッキを当
接させるようになっている。
【0004】また、図9のサスペンションメンバ61
は、前述したものと同様に、アッパリンク62,62と
ロアリンク63,63とを車幅方向の両側部で支持する
ものであって、その下部中央に穴明けされた状態に開口
部61aが設けられその開口部61aの下端部61bで
覆われている。開口部61aにはデフギヤボックス64
が収容されており、デフギヤボックス64はサスペンシ
ョンメンバ61に直接固定されている。そして、前記サ
スペンションメンバ61は比較的強固に形成されてお
り、前述したジャッキアップ作業を行う際には、デフギ
ヤボックス64の下部を覆う下端部61bに、図示した
ようにジャッキJを当接させることが可能となってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たサスペンションメンバ51,61を部材の共用化によ
るコストダウンを図るため後部にドライブシャフト、デ
ファレンシャルギヤを有しない車両すなわち前輪のみの
二輪に駆動力を伝える前輪駆動型の自動車(以下、二輪
駆動型の自動車と称す)において使用した場合、以下の
ような問題が生ずる。すなわち、両者は共にデフギヤボ
ックス54,64を収容する穴状の開口部51a,61
aを備え開口部51a,61aの下部を覆う下端部51
b,61bを有する構造であるため車体下部における下
方への突出量が多く、最低地上高が犠牲となる。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みなされたもので
あって、二輪駆動型の自動車に用いる場合の最低地上高
を犠牲にすることなく、二輪駆動型と四輪駆動型の自動
車での共用化が可能なサスペンションメンバを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、車体下面に設けられるサスペンシ
ョンメンバにおいて、ディファレンシャル・ギヤボック
スをその下端部を下方へ突出させた状態で受容可能な下
方開口状をなす凹部を形成する一方、ディファレンシャ
ル・ギヤボックスを支持するデフマウントブラケット
と、その開口した前記凹部の下端側を、該凹部を横断し
て閉鎖するとともにジャッキアップポイントを構成する
ジャッキアップブラケットとが選択的に取り付けられる
支持部を前記凹部の左右に備えたものとした。
【0008】かかる構成においては、支持部にジャッキ
アップブラケットを取り付けることにより、ディファレ
ンシャル・ギヤボックスの固定、つまり四輪駆動型の自
動車での使用が可能となる。一方、二輪駆動型の自動車
で使用する際には、支持部にジャッキアップブラケット
を取り付けることにより、車体下面側において、ディフ
ァレンシャル・ギヤボックスが取り付けられた場合と同
一位置にジャッキアップポイントが設けられる。しかも
そのとき、支持部の間に凹部が設けられ該凹部が、ディ
ファレンシャル・ギヤボックスをその下端部を下方へ突
出させた状態で受容可能な下方開口状であり、かつジャ
ッキアップブラケットが、支持部の間に開口した凹部を
横断して該凹部の下端側を閉鎖するものであるため、ジ
ャッキアップブラケットの下端が、支持部から下方側へ
大きく突出することがない。
【0009】また、前記支持部に、前記デフマウントブ
ラケットと前記ジャッキアップブラケットとを取り付け
るための共通の取付穴が設けられたものとした。かかる
構成においては、支持部にジャッキアップブラケットを
取り付けるための構造を別途設ける場合に比較し、サス
ペンションメンバの加工コストが安くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本発明に係るサスペンショ
ンメンバ1を四輪駆動型の自動車のリアサスペンション
メンバとして使用した状態を示す図である。車体を構成
するフロア2の下面には、車幅方向両側において車体前
後方向に延在する一対のサイドメンバ3,3と、それら
の間を連結するように設けられたクロスメンバ4とが固
着されており、サスペンションメンバ1は一対のサイド
メンバ3,3とクロスメンバ4との双方に固着されてい
る。サスペンションメンバ1は、図3に示すように前壁
5と後壁6とを有しており、前壁5と後壁6とがその上
端側で連結され、その上端が一対のサイドメンバ3,3
及びクロスメンバ4に固着されている。またサスペンシ
ョンメンバ1はその下端側の左右部が下方に向かって突
出し、支持部8,8が設けられ、下端側の中央部には上
方側へ後退する凹部7が設けられ正面視略W字状に形成
されており、これにより下端側には前壁5と後壁6とに
よって下方開口状の支持部8,8が形成されている形状
となっている。サスペンションメンバ1には、支持部
8,8の左側、右側に夫々配されるサスペンションの構
成部品の一部であるアッパリンク9,9とロアリンク1
0,10とがそれぞれ支持されている。
【0011】前記支持部8,8となっている前壁5及び
後壁6には、取付穴11a,11b(図3参照)がそれ
ぞれ設けられており、該取付穴11aと11a,該取付
穴11bと11bは凹部7を隔てて相離間する両側に配
置されている。支持部8,8には各取付穴11a,11
bを用いてデフマウントブラケット12が取り付けられ
ている。デフマウントブラケット12は、図2に示すよ
うに、左右両端が下方に向かって突出しており、突出し
た左右の下端部12a,12bにおいて前壁13と後壁
14とが連結され、中央部が後方側へ後退した凹部13
a,14aが形成され下方が開口された正面視略コ字状
に形成された部材である。そして、この前壁13と後壁
14とが連結された左右の下端部12a,12bには、
デフギヤボックス21を支持し取り付けるためのボルト
23,23が挿通される孔とウェルドナット23a,2
3aが溶着されている。また、前壁13と後壁14とに
よって構成されたデフマウントブラケット12の左右の
上端部12c,12dには、図3に示すように、前壁1
3と後壁14とを貫通するパイプ材15と、その内部に
防振ゴム16を介して内嵌された円筒状のスペーサ17
とからなるインシュレータ18がそれぞれ設けられてい
る。そして、デフマウントブラケット12は、左右の上
端部12c,12dがサスペンションメンバ1の支持部
8,8部分の前壁5と後壁6とのに挿入されるととも
に、取付穴11a,11b及びスペーサ17に挿入され
たボルト19及びそれに螺合するナット20により支持
部8,8に固定されている。
【0012】また、サスペンションメンバ1には、デフ
マウントブラケツト12を介してデフギヤボックス21
が取り付けられている。デフギヤボックス21は該ギヤ
ボックス21と一体で左右に突出した取付用ブラケット
部22,22を有しており、これがボルト23,23に
よってデフマウントブラケツト12の左右の下端部12
a,12bに設けられたウェルドナット23a,23a
に固定されることにより、サスペンションメンバ1に取
り付けられている。そして、かかる状態においては、図
1に示したようにデフギヤボックス21の下端部に直接
ジャッキJを当接させることにより、工場等でガレージ
ジャッキを用いた車体のジャッキアップが可能となって
いる。
【0013】一方、図4は前述したサスペンションメン
バ1を二輪駆動型の自動車のリアサスペンションメンバ
として使用した状態を示す図である。サスペンションメ
ンバ1は、図1に示した場合と同様に、フロア2の下面
側において一対のサイドメンバ3,3とクロスメンバ4
との双方に固着されており、その支持部8,8の両側に
は、サスペンションのアッパリンク9,9とロアリンク
10,10とがそれぞれ支持されている。
【0014】サスペンションメンバ1の支持部8,8に
は、前述の取付穴11a,11bを用いて支持部8,8
の間の凹部7の下端側を横断して閉鎖するようにジャッ
キアップブラケット31が取り付けられている。ジャッ
キアップブラケット31は、図5に示すように前壁32
と後壁33とからなり、前壁32と後壁33はその下端
側において連結され該下端側の左右方向(長手方向)の
中央部には、下方に向かい突出するとともに、車体にお
けるジャッキアップポイントを構成する略台形状の凸部
31aが形成されている。また、前壁32と後壁33と
によって構成された左右の上端部31b,31cには、
図6に示すように、前壁32と後壁33とを貫通し、前
壁32と後壁33に固着された円筒状のスペーサ34が
それぞれ設けられている。そして、ジャッキアップブラ
ケット31は、前述したデフマウントブラケット12と
同様に、左右の上端部31b,31cがサスペンション
メンバ1の支持部8,8の取付穴11a,11b及びス
ペーサ34に挿入されたボルト19と、それに螺合する
ナット20によって支持部8,8に固定されている。
【0015】そして、かかる状態においては、ジャッキ
アップブラケット31の凸部31aにジャッキを当接さ
せることにより、工場等でガレージジャッキを用いた車
体のジャッキアップが可能となっている。しかも、サス
ペンションメンバ1の支持部8,8の間が、図1に示し
たようにデフギヤボックス21をその下端部を下方へ突
出させた状態で受容可能な凹部7を有した下方開口状で
あり、かつジャッキアップブラケット31が、支持部
8,8の間の凹部7の下端側を横断して閉鎖するもので
あるため、ジャッキアップブラケット31の下端つまり
凸部31aが、支持部8,8から下方側へ大きく突出す
ることがない。
【0016】従って、本実施の形態に示したサスペンシ
ョンメンバ1においては、支持部8,8にデフマウント
ブラケット12とジャッキアップブラケツト31とを選
択的に取り付けることにより四輪駆動型と二輪駆動型と
の双方の自動車での使用が可能であり、また二輪駆動型
の自動車で使用する際には、ジャッキアップブラケット
31により、車体下面側においてデフギヤボックス21
が取り付けられた場合と同一位置にジャッキアップポイ
ントを設けることができる。しかも、その場合であって
もジャッキアップブラケット31の凸部31aが支持部
8,8から下方側へ大きく突出することがない。よっ
て、二輪駆動型の自動車に用いる場合の最低地上高を犠
牲にすることなく、二輪駆動型と四輪駆動型の自動車で
の共用化を実現することが可能となる。
【0017】また、前述したサスペンションメンバ1に
おいては、支持部8,8に、デフマウントブラケット1
2とジャッキアップブラケット31とを取り付けるため
の共通の取付穴11a,11bが設けられているため、
支持部8,8にジャッキアップブラケット31を取り付
けるための構造を別途設ける場合に比較し、サスペンシ
ョンメンバ1の加工コストが安くなる。よって、サスペ
ンションメンバ1の共用化を図りつつ更に低コスト化を
図ることができる。
【0018】また、図4に示した例では、ジャッキアッ
プブラケット31が、デフマウントブラケット12と同
様に取付穴11a,11bに挿入されたボルト19とそ
れに螺合するナット20により支持部8,8に固定され
るものを示したが、ジャッキアップブラケットは、例え
ば図7に示すようなものであっても良い。すなわち、ジ
ャッキアップブラケット41は、図4に示したものと同
様に、下端側の左右方向(長手方向)の中央部に、下方
に向かい突出するとともに車体におけるジャッキアップ
ポイントを構成する略台形状の凸部41aを有するもの
であって、その左右の両端部41b,41cがサスペン
ションメンバ1の支持部8,8部分の前壁5と後壁6と
の間に挿入された状態で溶接されることによって支持部
8,8に固定されている。かかるジャッキアップブラケ
ット41を使用する場合であっても、前述したサスペン
ションメンバ1を用いることにより、二輪駆動型の自動
車に用いる場合の最低地上高を犠牲にすることなく、二
輪駆動型と四輪駆動型の自動車での共用化を実現するこ
とが可能となる。
【0019】なお、前記ジャッキアップブラケット41
を、例えば図4に示したものと同様に連結された前壁と
後壁とからなり、前壁と後壁はその下端側において連結
された形状に形成するとともに(図6参照)、その前壁
と後壁とが形成する左右の両端部41b,41cの外側
面であって、支持部8,8の取付穴11a,11bに対
応する位置に、前記両端部41b,41cをサスペンシ
ョンメンバ1の支持部8,8部分の前壁5と後壁6との
間に挿入させるとき、支持部8,8の前壁5及び後壁6
の内側の面に摺接したのち取付穴11a,11bに合致
する程度の突出量を有する複数のエンボスを設けておく
ようにしてもよい。その場合には、ジャッキアップブラ
ケット41を支持部8,8に溶接する際、取付穴11
a,11bとエンボスとを合致させることによって、ジ
ャッキアップブラケット41の位置決め作業や仮止め作
業を楽に行うことができ、ジャッキアップブラケット4
1を取り付ける際の作業性が向上する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサスペンシ
ョンメンバにおいては、支持部にデフマウントブラケッ
トとジャッキアップブラケツトとを選択的に取り付ける
ことにより、四輪駆動型と二輪駆動型との双方の自動車
での使用が可能となり、また二輪駆動型の自動車で使用
する際には、ジャッキアップブラケットによって、車体
下面側に、ディファレンシャル・ギヤボックスが取り付
けられた場合と同一位置にジャッキアップポイントを設
けることができ、しかもそのときジャッキアップブラケ
ットの下端が、支持部から下方側へ大きく突出すること
がないようした。よって、二輪駆動型の自動車に用いる
場合の最低地上高を犠牲にすることなく、二輪駆動型と
四輪駆動型の自動車での共用化を実現することが可能と
なる。
【0021】また、支持部に、デフマウントブラケット
とジャッキアップブラケットとを取り付けるための共通
の取付穴が設けられたものとすれば、支持部にジャッキ
アップブラケットを取り付けるための構造を別途設ける
場合に比較し、サスペンションメンバの加工コストが安
くなる。よって、サスペンションメンバの共用化を図り
つつ更にコストダウンを図ることができる。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すサスペンションメ
ンバが四輪駆動型の自動車に使用された状態を示す図で
ある。
【図2】デフマウントブラケット12を示す外観斜視図
である。
【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図4】図1のサスペンションメンバが二輪駆動型の自
動車に使用された状態を示す図である。
【図5】ジャッキアップブラケットを示す外観斜視図で
ある。
【図6】図4のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図7】図1のサスペンションメンバに他のジャッキア
ップブラケットが取り付けられた状態を示す図である。
【図8】従来のサスペンションメンバを示す分解斜視図
である。
【図9】従来の他のサスペンションメンバを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 サスペンションメンバ 2 フロア 5 前壁 6 後壁 7 凹部 8 支持部 11a 取付穴 11b 取付穴 12 デフマウントブラケット 21 ディファレンシャル・ギヤボックス 31 ジャッキアップブラケツト 31a 凸部 41 ジャッキアップブラケツト 41a 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体下面に設けられるサスペンションメ
    ンバにおいて、ディファレンシャル・ギヤボックスをそ
    の下端部を下方へ突出させた状態で受容可能な下方開口
    状をなす凹部を設ける一方、ディファレンシャル・ギヤ
    ボックスを支持するデフマウントブラケットと、その開
    口した凹部の下端側を該凹部を横断して閉鎖するととも
    にジャッキアップポイントを構成するジャッキアップブ
    ラケットとが選択的に取り付けられる支持部を前記凹部
    の左右に備えたことを特徴とするサスペンションメン
    バ。
  2. 【請求項2】 前記支持部に、前記デフマウントブラケ
    ットと前記ジャッキアップブラケットとを取り付けるた
    めの共通の取付穴が設けられたことを特徴とする請求項
    1記載のサスペンションメンバ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234351A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mazda Motor Corp 車両のサスペンションサブフレーム構造
JP2010030531A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Mazda Motor Corp 車両のサスペンションサブフレーム
US8641066B2 (en) 2011-03-18 2014-02-04 Honda Motor Co., Ltd. Integrated suspension and differential mounting structure
JP2020083252A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 スズキ株式会社 車体後部構造

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