JPH10249699A - マルチワイヤーソー - Google Patents

マルチワイヤーソー

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JPH10249699A
JPH10249699A JP6418697A JP6418697A JPH10249699A JP H10249699 A JPH10249699 A JP H10249699A JP 6418697 A JP6418697 A JP 6418697A JP 6418697 A JP6418697 A JP 6418697A JP H10249699 A JPH10249699 A JP H10249699A
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JP
Japan
Prior art keywords
wire
slicing
semiconductor ingot
contact length
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP6418697A
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English (en)
Inventor
Tadashi Tonegawa
正 利根川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤーにかかる負荷を小さくすることで、ワ
イヤーの破損を防止するとともに、スライス速度を速く
することを可能とし、かつウエハ板厚のばらつきを小さ
くしたマルチワイヤーソーを提供する。 【解決手段】所定の間隔を存して配置された複数個のガ
イドローラ2,3,4の外側に1本のワイヤー1が一定
の間隔で螺旋状に掛け回され、2個のガイドローラ3,
4間に掛け渡された多条ワイヤー1aに対して半導体イ
ンゴット10を装着したステージ部5を前進させること
により、多条ワイヤー1aによって半導体インゴット1
0を薄くスライスするマルチワイヤーソーにおいて、ス
テージ部5の前進時、このステージ部5を多条ワイヤー
1aに対してスライス方向に揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の間隔を存し
て配置された複数個のガイドローラ群の外側に1本のワ
イヤーが一定の間隔で螺旋状に掛け回され、任意の2個
のガイドローラ間に掛け渡された多条ワイヤーに対して
ワークを装着したステージ部を前進させることにより、
この多条ワイヤーによってワークを薄くスライスするマ
ルチワイヤーソーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチワイヤーソーの一例を図6
及び図7に示す。
【0003】このマルチワイヤーソー(以下、従来技術
1のマルチワイヤーソーという)は、ワイヤー51を掛
け回すための溝(図示省略)が形成された3本の円柱形
状のガイドローラ52,53,54を、所定の間隔を存
して配置し、1本のワイヤー51をその3本のガイドロ
ーラ52,53,54に螺旋状に掛け回していくこと
で、各ガイドローラ52,53,54間に多数本のワイ
ヤーを平行に張設した状態(ガイドローラ53,54間
に張設された多数本のワイヤー部分を、以下、多条ワイ
ヤー51aという。)としたものである。このワイヤー
51は、図示は省略しているが、その一端が供給リール
に連結され、他端が回収リールに連結されている。
【0004】また、3本のガイドローラ群52,53,
54の内部には、ワークである半導体インゴット60を
取り付けるためのステージ部55が配置されており、こ
のステージ部55の両側にスラリーノズル56,56が
配置されている。
【0005】半導体インゴット60は、通常、ガラス又
はカーボンで形成された捨て板57に接着剤で接着し、
この捨て板57をビス止めによりホルダ58に固定し又
は捨て板57の両側を挟み込んでホルダ58に固定し、
このホルダ58をステージ部55に装着することで、半
導体インゴット60をステージ部55に取り付けてい
る。又は、半導体インゴット60を捨て板57に接着剤
で接着し、この捨て板57を別のアルミ等の金属板やカ
ーボン板等(図示省略)に接着剤で接着し、この金属板
等をビス止めによりホルダ58に固定し又は金属板等の
両側を挟み込んでホルダ58に固定し、このホルダ58
をステージ部55に装着することで、半導体インゴット
60をステージ部55に取り付けている。
【0006】そして、スラリーノズル56,56から砥
粒とオイルの混合物であるスラリー56a,56aを噴
射させながら、半導体インゴット60を取り付けたステ
ージ部55を、対向する多条ワイヤー51aに向けて前
進(図面では矢符X方向へ降下)させ、半導体インゴッ
ト60のスライスを開始する。
【0007】スライスは、捨て板57に多条ワイヤー5
1aが若干(数mm)入ってくると終了する(図7に示
す状態)。この後、捨て板57及び半導体インゴット6
0から多条ワイヤー51aを引き抜き、次にステージ部
55からホルダ58を引き抜く。そして、ウエハ(半導
体インゴット60をスライスした個々のもの)に付着し
たスラリー56aを軽由等で落とした後、接着剤を剥が
すために専用の溶液に浸して、ウエハを捨て板57から
剥離する。
【0008】このように、従来技術1のマルチワイヤー
ソーは、スライス時、多条ワイヤー51aと半導体イン
ゴット60を固定しているホルダ58とは常に平行関係
となっている。そのため、角形(四角柱)インゴットを
スライスする場合、多条ワイヤー51a(すなわち、ワ
イヤー51)にかかる張力は、スライスの最初から最後
まで同じ値であり、半導体インゴット60の径(幅)が
大きくなればその張力も半導体インゴット60の径
(幅)に比例して大きくなる。また、丸形(円柱)イン
ゴットをスライスする場合、多条ワイヤー51a(すな
わち、ワイヤー51)にかかる張力は、スライスの最初
と最後が小さく、中程(直径付近)で最大となる。
【0009】一方、ガイドローラ52,53,54側を
一体的に揺動させ、多条ワイヤー51aの半導体インゴ
ット60に対する入線において傾きを持たせるように構
成したマルチワイヤーソー(例えば、特公平6−351
07号公報参照)も提供されている(これを従来技術2
のマルチワイヤーソーという)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
1のマルチワイヤーソーでは、角形(四角柱)インゴッ
トをスライスする場合、ワイヤー51に最初から最後ま
で大きな張力がかかり、丸形(円柱)インゴットをスラ
イスする場合、中程(直径付近)でワイヤー51に大き
な張力がかかるが、このような大きな張力がかかると、
ワイヤー51が断線して半導体インゴット60を破損し
てしまうといった問題があった。また、ワイヤー51の
磨耗も激しく、スライスされるウエハ板厚にばらつきを
生じるといった問題もあった。
【0011】また、従来技術2のマルチワイヤーソーで
は、揺動角度が高々±10°程度であるため、ワイヤー
に対する負荷があまり変わらないといった問題があっ
た。また、重量物であるガイドローラ(ワークローラ)
側を動かす必要があることから、構造的に大掛かりにな
るとともに、ワイヤ−とワーク(半導体インゴット)と
の角度制御も難しいといった問題があった。
【0012】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、ワイヤーにかかる負荷を
小さくすることで、ワイヤーの破損を防止するととも
に、スライス速度を速くすることを可能とし、かつウエ
ハ板厚のばらつきを小さくしたマルチワイヤーソーを提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載のマルチワイヤーソーは、所
定の間隔を存して配置された複数個のガイドローラ群の
外側に1本のワイヤーが一定の間隔で螺旋状に掛け回さ
れ、任意の2個のガイドローラ間に掛け渡された多条ワ
イヤーに対してワークを装着したステージ部を前進させ
ることにより、多条ワイヤーによってワークを薄くスラ
イスするマルチワイヤーソーにおいて、ステージ部の前
進時、このステージ部を多条ワイヤーに対してスライス
方向に揺動させる揺動手段を備えた構成とする。すなわ
ち、ワークを前進させながらスライス方向に揺動させる
ことで、スライス時にかかるワイヤーへの負荷を減らす
ことが可能となる。
【0014】また、本発明の請求項2記載のマルチワイ
ヤーソーは、請求項1記載のものにおいて、多条ワイヤ
ーがワークに接触する最大接触長を設定し、多条ワイヤ
ーによるワークへの実接触長が最大接触長となったと
き、実接触長が最大接触長を超えないように揺動手段を
制御してステージ部を揺動させるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明のマルチワイヤーソーを示
しており、正面から見た概略図である。
【0017】図において、1はワイヤー、2,3,4は
ガイドローラ、5はステージ部、6はスラリーノズル、
6aはスラリー、7は捨て板、8はホルダ、10は半導
体インゴットであり、これらの構成は、図6に示した従
来のマルチワイヤーソーのものと同様であるので、ここ
では詳細な説明を省略する。
【0018】本発明では、ステージ部5を多条ワイヤー
1aに向けて矢符X方向に降下(前進)させる降下機構
部(図示省略)を設けている他に、ステージ部5を矢符
X方向と直交する矢符Y方向(スライス方向)に揺動さ
せる揺動機構部(図示省略)を設けたものである。
【0019】ステージ部5は、多条ワイヤー1aの中心
垂直線L上であって、半導体インゴット10の正面10
aの中心点Pを紙面に対して垂直方向に通る中心線を揺
動中心として、半円状に±45°の範囲で揺動できるよ
うになっている。この揺動機構部により、ステージ部5
に固定された半導体インゴット10は降下しながら多条
ワイヤー1aに対する傾きを変えることができるように
なっている(図2ないし図4参照)。
【0020】ここで、捨て板7は、半導体インゴット1
0の幅100mmよりも狭い70mm幅、厚み15mm
のガラス板で形成されている。
【0021】次に、上記構成のマルチワイヤーソーによ
るスライスのプロセスを図5(a)〜(o)を参照して
説明する。なお、各図(a)〜(o)の下部に記載され
ている数値は、中心垂直線L1に対して反時計回りを正
の方向(+Y方向)とする揺動角度を示しており、半導
体インゴット10の中心点Pとステージ部5の中心点Q
とを結んだ線が中心垂直線Lと一致する場合を0°〔例
えば、同図(d)〕としている。ただし、この図は模式
図であるので、実際にはもっと多数回の揺動を行ってい
る。
【0022】また、スライス時の揺動制御は、多条ワイ
ヤー1aが半導体インゴット10に接触する最大接触長
t1を予め設定(本実施形態では70mmとする。)
し、多条ワイヤー1aによる半導体インゴット10への
実際の接触長(実接触長)が最大接触長t1(=70m
m)となったとき、実接触長が最大接触長t1を超えな
いように揺動機構部を制御するものとする。
【0023】スライスの開始時には、同図(a)に示す
ように、半導体インゴット10を45°に傾け、半導体
インゴット10の先端角部10bが多条ワイヤー1aに
ほとんど接触するところまで、あらかじめ降下させてお
く。この状態で、スラリーノズル6,6から温度制御さ
れたスラリーを多条ワイヤー1aに向けて噴射し、ガイ
ドローラ2,3,4に掛け回されたワイヤー1の回転を
開始する。そして、半導体インゴット10の降下を開始
してスライスを開始する。
【0024】この状態でスライスが始まると、多条ワイ
ヤー1aは半導体インゴット10の先端角部10bのス
ライスを行うこととなり、多条ワイヤー1aに対する負
荷はほとんどかからない。従って、従来のようなワイヤ
ー51の入りが一定にならないことによる板厚のばらつ
き(この初期のワイヤー1の入り方によって、この後の
ワイヤー1の進行に重大な影響を与える。)に対する影
響が極めて少なくなる。また、ワイヤー1への負荷がか
からないので、いわゆるウエハのエッジ割れが無くなる
ものである。
【0025】この状態でスライスを進行させ、半導体イ
ンゴット10に対する多条ワイヤー1aの接触長(実接
触長)が最大接触長t1(=70mm)になるまで半導
体インゴット10を降下(図中X方向:以下同じ)する
〔同図(b)〕。
【0026】そして、実接触長が最大接触長t1に達す
ると、この後半導体インゴット10を降下させながら、
半導体インゴット10の傾斜角度を徐々に元に戻してい
き〔同図(c)〕、角度0°〔同図(d)〕からさらに
角度をマイナス側へと振っていく〔同図(e)〕。そし
て、−45°まで振れたあと〔同図(f)〕は、また逆
に戻って(角度をプラス側へと振って)、半導体インゴ
ット10の傾斜角度を徐々に元に戻していき、角度0°
〔同図(g)〕からさらに角度をプラス側へと振ってい
く〔同図(h),(i)〕。
【0027】このような同図(a)から同図(i)まで
の揺動を1サイクルとして、このプロセスを多数回繰り
返しながらスライスを進行し〔同図(j)〜(n)〕、
最終的には同図(o)の状態まで(すなわち、捨て板7
に多条ワイヤー1aが数mm程度入り込む状態まで)ス
ライスを行って動作を終了する。
【0028】これらの各サイクル〔同図(a)〜
(o)〕において、半導体インゴット10に対する多条
ワイヤー1aの実接触長は、最大でも最大接触長t1
(=70mm)とし、ワイヤー1に余計な負荷がかから
ないようにする。
【0029】これらの制御は、図示は省略しているが中
央演算処理装置で行い、スライス初期の半導体インゴッ
ト10の傾き、及び先端角部10bの位置関係を初期値
として入力し、降下速度と揺動角度とを制御しながら、
スライスを進行する。
【0030】具体的には、本実施形態で行った半導体イ
ンゴット(角形インゴット)10のスライスの場合、半
導体インゴット10の傾斜角度を当初45°として降下
を開始し、スライスを進行させながら多条ワイヤー1a
の実接触長を自動的に計算し、その計算長が70mmと
なったとき、半導体インゴット10の角度を徐々に戻し
て、−45°まで角度を振っていく。降下速度は、基本
的には650μm/minの一定で行っている。
【0031】本発明のマルチワイヤーソーは、このよう
な機構を持たせたことで、多条ワイヤー1aの最大接触
長t1は70mmとなり、従来の100mmに比べてワ
イヤー1にかかる張力が30%減り、ワイヤー1への負
担が大幅に減っている。そのため、ワイヤー1の断線と
いった問題が減少するとともに、スライス速度も従来よ
り速くすることができる。具体的には、スライス速度を
従来の500μm/minから650μm/minに速
度アップできる。
【0032】
【発明の効果】本発明のマルチワイヤーソーは、所定の
間隔を存して配置された複数個のガイドローラ群の外側
に1本のワイヤーが一定の間隔で螺旋状に掛け回され、
任意の2個のガイドローラ間に掛け渡された多条ワイヤ
ーに対してワークを装着したステージ部を前進させるこ
とにより、多条ワイヤーによってワークを薄くスライス
するマルチワイヤーソーにおいて、ステージ部の前進
時、このステージ部を多条ワイヤーに対してスライス方
向に揺動させる揺動手段を備えた構成とするとともに、
多条ワイヤーがワークに接触する最大接触長を設定し、
多条ワイヤーによるワークへの実接触長が最大接触長と
なったとき、実接触長が最大接触長を超えないように揺
動手段を制御するように構成したので、スライス時にワ
イヤーにかかる負荷を減らすことができる。その結果、
ワイヤーの断線による破損を防止でき、スライス速度の
速度アップが図れ、ウエハ板厚の面内ばらつきを減少さ
せることができるものである。また、ワークを取り付け
たステージ部を揺動させる構成としたので、ガイドロー
ラ側を揺動させる従来のものに比べて構造的に簡単化で
き、かつワイヤ−とワークとの角度制御も比較的簡単に
行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチワイヤーソーを正面から見た概
略図である。
【図2】本発明のマルチワイヤーソーの揺動動作を説明
するための図である。
【図3】本発明のマルチワイヤーソーの揺動動作を説明
するための図である。
【図4】本発明のマルチワイヤーソーの揺動動作を説明
するための図である。
【図5】(a)〜(o)は本発明のマルチワイヤーソー
によるスライスのプロセスを説明するための図である。
【図6】従来のマルチワイヤーソーを正面から見た概略
図である。
【図7】従来のマルチワイヤーソーを正面から見た概略
図である。
【符号の説明】
1 ワイヤー 1a 多条ワイヤー 2,3,4 ガイドローラ 5 ステージ部 10 半導体インゴット(ワーク)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の間隔を存して配置された複数個の
    ガイドローラ群の外側に1本のワイヤーが一定の間隔で
    螺旋状に掛け回され、任意の2個のガイドローラ間に掛
    け渡された多条ワイヤーに対してワークを装着したステ
    ージ部を前進させることにより、前記多条ワイヤーによ
    って前記ワークを薄くスライスするマルチワイヤーソー
    において、 前記ステージ部の前進時、このステージ部を前記多条ワ
    イヤーに対してスライス方向に揺動させる揺動手段を備
    えたことを特徴とするマルチワイヤーソー。
  2. 【請求項2】 前記多条ワイヤーが前記ワークに接触す
    る最大接触長を設定し、前記多条ワイヤーによる前記ワ
    ークへの実接触長が前記最大接触長となったとき、実接
    触長が最大接触長を超えないように前記揺動手段を制御
    して前記ステージ部を揺動させることを特徴とする請求
    項1記載のマルチワイヤーソー。
JP6418697A 1997-03-18 1997-03-18 マルチワイヤーソー Pending JPH10249699A (ja)

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JP6418697A JPH10249699A (ja) 1997-03-18 1997-03-18 マルチワイヤーソー

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Effective date: 20040930