JPH1024952A - 液体注出容器 - Google Patents

液体注出容器

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JPH1024952A
JPH1024952A JP8180824A JP18082496A JPH1024952A JP H1024952 A JPH1024952 A JP H1024952A JP 8180824 A JP8180824 A JP 8180824A JP 18082496 A JP18082496 A JP 18082496A JP H1024952 A JPH1024952 A JP H1024952A
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Shigeo Iizuka
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクイズ変形を利用した内容液の注出におい
て、一回の注出操作による注出量を定量化させること,
および内溶液の飛び出しを防止することを技術的課題と
し、内容液の好適な使用状況を得ると共に、快適な使用
状態を得ることにある。 【構成】 スクイズ変形可能な胴部2を有する容器本体
1内に、胴部2のスクイズ変形量を一定に規制する規制
筒体5を組付けると共に、容器本体1内の正圧により開
状態となり、内容液と空気の通過を規制する弁機能部7
を設け、さらにキャップ体10に内溶液の飛び出しを規
制する液受けプレート8を設けて、胴部2に対する押圧
操作によるスクイズ変形量を一定化させて注出量を定量
化させ、液漏れ、液切れを良くし、液受けプレート8で
内溶液の飛び出しを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクイズ性を利用して
内容液を注出する合成樹脂製壜容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】胴部を把持した指先での押圧により、こ
の胴部をスクイズ変形させてシャンプーやリンス等の内
容液を注出する合成樹脂製の液体注出壜容器が知られて
いる。このスクイズ性を有する液体注出容器は、小さな
注出口を有するキャップまたは中栓を容器本体の口筒部
に組付け、容器本体を略倒立させた状態で、容器本体の
胴部を押圧してスクイズ変形させ、この胴部のスクイズ
変形により容器本体内に発生する正圧によって、内容液
を注出口から整流状態で注出し、注出する内容液の量
は、胴部に対する押圧操作に従ったスクイズ変形量によ
り調整されるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクイズ性を利
用した液体注出容器は、内容液の注出操作が簡単で、そ
の取扱いが容易であると云う利点を持っているのである
が、胴部に対する指先での押圧程度を一定化させること
が困難であるため、一回の注出操作による内容液の注出
量が一定せず、注出操作の度に使用する内容液の過不足
が発生する場合が多いと云う問題があった。
【0004】また、容器が転倒した場合とか、内容液注
出後、容器を略倒立させた状態のまま、胴部に対する押
圧力を解除した場合には、内容液の漏れ出しが発生する
と云う問題があり、特に注出操作後における液切れが悪
いと云う問題があった。
【0005】一回の注出操作による内容液の注出量を一
定化する手段としては、注出ポンプを組付けた容器が利
用されているが、この種の容器は、高価な注出ポンプを
必要とするので、その分、容器の価格が高くなるだけで
はなく、携帯が不可能となると云う新たな問題が生じる
ものとなっていた。
【0006】また、従来の注出容器においては、特に内
容液の流動性が高い場合、内容液が必要以上に勢い良く
飛び出して周囲に飛散し、その結果、衣服等を汚した
り、内容液を無駄にしてしまうという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、スクイズ変
形を利用した内容液の注出において、一回の注出操作に
よる内容液の注出量を定量化させると共に液切れを円滑
に達成させること、および内容液の不要な飛び出しを規
制することを技術的課題とし、もって内容液の好適な使
用状況を得ると共に、容器の快適な使用状態を得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、容器本体、規制筒体、キャップ体および液受けプレ
ートで構成した。
【0009】容器本体は、スクイズ変形可能な有底筒体
の把持し易い箇所に押圧操作部を形成した胴部の上端
に、口筒部を起立連設して構成した。
【0010】規制筒体は、容器本体内に、少なくとも押
圧操作部に対向する位置まで挿入され、上端部である嵌
着筒部で口筒部に嵌入固定し、胴部上端部に対向して窓
孔を開口した筒形状のスクイズ変形し難いものである。
【0011】キャップ体は、外筒部が口筒部に外装組付
きすると共に、内筒部が規制筒体の嵌着筒部内に内装組
付きし、少なくとも容器本体内の正圧により開状態とな
る弁機能部を注出口に設けて構成した。
【0012】液受けプレートは、キャップ体の内筒部内
に不動に組付けられ、周端部に内容液が通過する通過部
を有し、容器本体をほぼ逆立姿勢で内容液を注出する際
にその内容液の飛び出しを規制するものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、その液受けプレートを、円板状の液受
け部と、その液受け部の周端に複数の縦長で内筒部に不
動に組付く脚部を設けて構成し、液受け部と弁機能部と
の間に内容液の通路を形成すると共に、脚部間を通過部
とした。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、その弁機能部を、軟質材の中央部にス
リットを形成したスリット弁構造で構成した。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、その弁機能部を、メッシュを形成した
メッシュ構造で構成した。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、その押圧操作部を、規制筒体を
挟んで対向する箇所に、湾曲陥没した球弧殻状に設けて
構成した。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、その押圧操作部を、規制筒体を
挟んで対向する箇所に、容器本体胴部に形成した凹状押
圧部と、その凹状押圧部に組付く押しプレート片とで構
成した。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、その押圧操作部を、規制筒体を
挟んで対向する箇所に、波板状に設けて構成した。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項1から7
に記載の発明において、その押圧操作部を、上下に分け
て複数組設けて構成した。
【0020】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、複数組設けた押圧操作部と規制筒体と
の間の間隔を、各押圧操作部別に異なる値に設定して構
成した。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、複数組設けた押圧操作部の成形深さ
を、各組別に異なる値に設定して、各押圧操作部と規制
筒体との間の間隔を異なる値に設定して構成した。
【0022】請求項11に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の発明において、その規制筒体の太さを、複
数組設けた各押圧操作部に対向する部分別に異なる値に
設定して、各押圧操作部と規制筒体との間の間隔を異な
る値に設定して構成した。
【0023】請求項12に記載の発明は、請求項1から
11に記載の発明において、キャップ体を、容器本体の
口筒部と規制筒体の嵌着筒部に密に組付くと共に、頂板
に開口した注出口に弁機能部を有する有頂円筒状のキャ
ップ本体と、そのキャップ本体にヒンジによりヒンジ結
合され、注出口に密嵌入する栓片を有する蓋板体とから
構成した。
【0024】請求項13に記載の発明は、請求項1から
12に記載の発明において、押圧操作部を、容器本体胴
部の外面上端からその押圧操作部の中心部分までの長さ
距離が、容器本体胴部の高さ距離の2/3である設定距
離以内となるべく形成して構成した。
【0025】請求項14に記載の発明は、請求項1から
13に記載の発明において、規制筒体の窓孔を、窓孔の
上端が容器本体胴部の内面上端より上位に位置すべく形
成して構成した。
【0026】請求項15に記載の発明は、請求項1から
14に記載の発明において、規制筒体を、その上端部で
ある嵌着筒部とそれ以外の部分である筒体本体部とで構
成し、筒体本体部に、その上端部に形成した窓孔に内溶
液を案内するガイド溝を縦設して構成した。
【0027】請求項16に記載の発明は、請求項1から
15に記載の発明において、規制筒体の下端に、下方に
縮径するテーパ筒体を一体連設して構成した。
【0028】
【作用】請求項1に記載の発明においては、キャップ体
を開放し、かつ容器本体を略倒立させた状態で、容器本
体の胴部の押圧操作部を指先で押圧して、この押圧操作
部が規制筒体に突き当たるまで容器本体の胴部をスクイ
ズ変形させ、この胴部のスクイズ変形による容器本体内
の内圧の正圧化により、弁機能部を開状態にして容器本
体内の内容液を注出する。
【0029】この内容液の注出動作時において、容器本
体の胴部のスクイズ変形は、押圧操作部が規制筒体に突
き当たる状態で規制され、かつ規制筒体はスクイズ変形
し難いものであるので、容器本体の胴部のスクイズ変形
量は、押圧操作部を規制筒体に突き当たるまで押圧する
ことにより略一定値となり、これにより押圧操作部を規
制筒体に突き当たるまで押圧する一回の操作による内容
液の注出量は、略一定値となり、定量注出動作を得るこ
とができる。
【0030】また、本発明においては、液受けプレート
を設けているので、押圧操作によって勢い良く飛び出そ
うとする内容液が当該液受けプレートに当たり、その周
端部の通過部からのみ注出されるので、不要な飛び出し
を規制することができる。
【0031】注出操作完了後は、容器本体内の正圧が消
滅するので、弁機能部は閉塞状態となって内容液の通過
を規制する状態となると共に液受けプレートが注出口を
閉鎖しているので、例え容器本体が倒立状態であって
も、内容液の液垂れの発生を未然に防止できる。
【0032】また、注出操作完了後は、容器本体内に発
生した負圧により、弁機能部に規制されながらも、外気
が弁機能部を通過して容器本体内に吸引されて容器本体
内の負圧を消滅させて次の注出に備えることができる。
【0033】容器が安置された状態では、弁機能部が閉
状態となっているので、例え容器本体が転倒しても、内
容液が不正に漏出することがなく、容器本体の閉鎖状態
を保持することになる。
【0034】なお、内容液が少なくなった状態では、容
器本体の倒立姿勢で、内容液は規制筒体の窓孔を通って
規制筒体内に侵入して弁機能部に到達することができる
ので、内容液は最後まで注出されることになる。
【0035】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の液受けプレートを、円板状の液受け部と縦長の
脚部とで構成したので、液受け部に内容液が当たってそ
の飛び出しが効果的に規制される。又、液受け部と弁機
能部との間には通路を形成しているので、通過部を経由
してこの通路から円滑に注出される。
【0036】請求項3および4に記載の発明は、請求項
1に記載の発明の弁機能部を、それぞれスリット弁構造
およびメッシュ構造で構成したので、円滑で良好な内容
液注出動作と外気吸引動作とを得ることができると共
に、弁機能部および注出容器を安価に成形することがで
きる。
【0037】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明の押圧操作部を陥没構造としたので、視覚
のみならず触感による押圧操作部の位置の認識が容易と
なり、また押圧操作部と規制筒体との間の間隔を、容器
本体の胴部の平断面形状に制限されることなく、所望値
に設定することが可能となる。
【0038】請求項6に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、押圧操作部を凹状押圧部と押し
プレート片との二重構造としたので、その部分の機械的
強度が高まり、よって押しプレート片を押圧するとその
周辺部分の容器本体胴部の変形が円滑に達成され、より
良い使用感を得ることができる。
【0039】請求項7に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、押圧操作部を波板状に設けたの
で、触感での位置の確認がさらに容易となる。
【0040】請求項8に記載の発明は、請求項1から7
に記載の発明において、押圧操作部を上下に複数組設け
たので、内容液注出操作時における容器本体の把持処理
の自由度が高くなる。
【0041】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、各押圧操作部と規制筒体との間の間隔
を異なる値としたので、各押圧操作部別に胴部のスクイ
ズ変形量、すなわち内容液の注出量を異なる一定値に設
定することができ、これにより一回の定量注出量を選択
することが可能となる。
【0042】請求項10および11に記載の発明は、請
求項9に記載の発明において、各押圧操作部と規制筒体
との間隔を、各押圧操作部の成形深さあるいは規制筒体
の太さを異なる値としたので、簡易な構成で一回の定量
注出量を選択することができる。
【0043】請求項12に記載の発明は、請求項1から
11に記載の発明において、キャップ体をヒンジキャッ
プ構造としたので、容器本体の開閉取扱いが容易とな
り、又、キャップ本体に注出口を設けたので、内容液の
注出の方向性が良くなると共に、内容液の注出形態が安
定する。
【0044】請求項13に記載の発明は、請求項1から
12に記載の発明の構成のうち、押圧操作部を、容器本
体胴部の外面上端からその中心部分までの長さ距離が、
容器本体胴部の高さ距離の2/3である設定距離以内と
なるべく形成したので、押圧操作部を指先で押圧して内
容液を注出する際に、容器本体を安定姿勢に維持するこ
とができる。
【0045】請求項14に記載の発明は、請求項1から
13に記載の発明において、規制筒体の窓孔を、その上
端が容器本体胴部の内面上端より上位に位置すべく形成
したので、内容液が残り少なくなっても当該窓孔からス
ムースに注出することができ、よって内容液の残量を極
力少なくすることができる。
【0046】請求項15に記載の発明は、請求項1から
14に記載の発明において、規制筒体の筒体本体部にガ
イド溝を形成したので、内容液をスムースに窓孔に導く
ことができ、内容液の注出操作をより円滑に行うことが
できる。
【0047】請求項16に記載の発明は、請求項1から
15に記載の発明において、規制筒体の下端に、下方に
縮径するテーパ筒体を垂下連設したので、その規制筒体
とテーパ筒体との一体物の下端の外径は、容器本体口筒
部の内径よりも大幅に小さくなり、よって当該一体物
を、容器本体内へ容易に挿入組付けすることができる。
【0048】
【実施例】本発明の一実施例を、図1から図4に示す。
容器本体1は、ポリエチレン樹脂や塩化ビニール樹脂等
の比較的軟質な合成樹脂材料により壜体状にブロー成形
され、スクイズ変形可能な有底筒形状となった胴部2の
上端に、外周面に螺条を刻設した口筒部4を起立連設し
て構成されている。容器本体胴部2の中央部から上部に
かけての把持し易い箇所に、押圧操作部3を対向して一
対形成している。
【0049】規制筒体5は、その上端部を口筒部4内に
嵌入固着させる嵌着筒部6としており、又、嵌着筒部6
の上端縁に、口筒部4の上端面に搭載して、規制筒体5
の容器本体1内への挿入組付け限を設定する外鍔片31
を周設している。この規制筒体5の嵌着筒部6の下位部
分である筒体本体部25は、その上端部に内容液が通過
する窓孔9を有すると共に、その下位に当該窓孔9に内
容液を案内する四つのガイド溝26を有している。この
ガイド溝26は、筒体本体部25の周壁を複数箇所で陥
没成形することによって縦方向に形成されている(図3
参照)。
【0050】キャップ体10は、キャップ本体19とそ
れにヒンジ21によって結合された蓋板体20とから構
成される。キャップ本体19は、その外筒部11が容器
本体1の口筒部4に密に外装組付きすると共に、その内
筒部12が規制筒体5の嵌着筒部6に密に内装組付きす
ることによって、容器本体1に強固に組付けられてい
る。蓋板体20は、その下面からキャップ本体19の注
出筒部28に密に嵌入する円筒状の栓片22を垂下設し
ている。容器本体1の頂板には注出口13が形成される
と共に、その注出口13を形成する注出筒部28に、弁
機能部7を嵌合組付けしている。
【0051】本実施例における弁機能部7は、キャップ
本体19の注出筒部28の下端部に、当該キャップ本体
19と一体成形されたメッシュ16を有するメッシュ構
造で構成されている。
【0052】又、液受けプレート8は、円板状の液受け
部32の周端から、当該液受け部32より大きい高さ幅
を有する四つの脚部34を等間隔で一体設して構成され
ている(図4参照)。これによって、脚部34間の空間
を内容液が通過する通過部14とすると共に、液受け部
32と弁機能部7との間に内容液が通過するに充分な空
間面積を持つ通路33を形成している。なお、この液受
けプレート8は、その脚部34がキャップ体10の内部
筒12内面に密に組付くと共に、その上端がキャップ本
体19の頂壁に当接し、その下端が内部筒12内面に突
周設された係止部35に係止することによって、不動に
組付けされている。
【0053】本実施例にあっては、キャップ体10を開
放し、容器本体1を略倒立させた状態で、押圧操作部3
を規制筒体5に突き当たるまで押圧することにより、内
容液の定量注出を達成する。
【0054】すなわち、押圧操作部3を押圧することに
よって、容器本体1の胴部2がスクイズ変形し、これに
より容器本体1内に発生した正圧により弁機能部7のメ
ッシュ16の間から一定量の内溶液が窓孔9、通過部1
4、通路33、メッシュ16および注出口13を通って
注出される。この際、容器本体胴部2から勢い良く窓孔
9を通過した内溶液の多くは液受けプレート8の液受け
部32に当たった後、通過部14を通過して注出される
ことになるので、内容液が注出口13から必要以上に勢
い良く飛び出すことがなく、よって内容液の無駄を防止
できると共に周囲を汚すこともない。
【0055】内容液注出後、押圧操作部3の押圧を停止
すると共に容器本体1を正立姿勢に戻すと、外気がメッ
シュ16の間を通って容器本体1内に吸引されて胴部2
が原形に復帰し、次の注出操作に対応できる状態とな
る。
【0056】なお、本実施例に係る液体注出容器の規制
筒体5の下端には、下方に縮径するテーパ筒体27が一
体的に垂下連設されており、こうした構成とすることに
よって、規制筒体5とテーパ筒体27との一体物の下端
の外径を容器本体口筒部4の内径より大幅に小さくし、
当該一体物の容器本体1内への挿入を容易なものとして
いる。
【0057】又、本実施例においては、押圧操作部3
を、容器本体胴部2の外面上端23からその中心部分ま
での長さ距離Lが、容器本体胴部2の高さ距離Hの2/
3である設定距離D以内となるべく形成されている。従
って、押圧操作部3を指先で押圧して内容液を注出する
際に、容器本体1を安定姿勢に維持することができる。
ちなみに、長さ距離Lが設定距離D以内でないと(すな
わち、押圧操作部3を容器本体胴部2の下端部分に形成
すると)、押圧操作部3を押圧した場合、容器本体1の
姿勢が不安定なものとなり、内容液の注出を円滑に行う
ことが困難となる。
【0058】又、本実施例おいては、規制筒体5の窓孔
9を、その上端が容器本体胴部2の内面上端24より上
位に位置すべく形成している。従って、内容液が残り少
なくなった場合でも、その窓孔9からスムースに注出さ
れ、内容液の残量を極力少なくすることができる。
【0059】本発明の他の実施例を、図5および図6に
示す。
【0060】本実施例における弁機能部7は、軟質材料
製でその中心部にスリット15を形成した冠形状の弁体
部29と、当該弁体部29の周端部から起立周設され、
キャップ本体19の注出筒部28に外装組付きする組付
き筒部30とから成るスリット弁構造で構成されている
(図6参照)。他の構成は、上記実施例と同様である。
【0061】本発明のさらに他の実施例を、図7に示
す。本実施例においては、液受けプレート8の脚部34
の高さを、前記二つの実施例のそれより大きく設定する
と共に、その上端部をキャップ体10の内筒部12と弁
機能部7の組付き筒部30との間に密嵌入させて、さら
に強固な組付きを達成している。なお、当該脚部34の
下端は、内筒部12の係止部35に係止させて抜け出し
不能としている。
【0062】本発明の押圧操作部3部分に関し、他の実
施例を図8から図11にそれぞれ示す。図8に示す実施
例は、押圧操作部3を上下に二対形成し、上位のものの
陥没成形深さを下位のものより大きく設定したものであ
る。従って、上位の押圧操作部3に比べて下位の押圧操
作部3の湾曲陥没程度が小さいので、規制筒体5との間
の間隔は、上位の押圧操作部3に比べて下位の押圧操作
部3の方が大きく、それゆえ規制筒体5に突き当たるま
で押圧操作した場合に、上位の押圧操作部3に比べて下
位の押圧操作部3の方が大きい定量注出となる。
【0063】図9に示す実施例は、上記実施例と同様に
上位の押圧操作部3の陥没深さを下位のものより大きく
設定すると共に、規制筒体5の、上位の押圧操作部3に
対向する部分の外径を下位に対向する部分より大きく設
定したものである。従って、下位の押圧操作部3におけ
る定量注出量は、上位のそれより、さらに大きくなる。
【0064】図10に示す実施例は、その押圧操作部3
を規制筒体5を挟んで対向する箇所に、容器本体胴部2
に形成した凹状押圧部17と、その凹状押圧部17に組
付く押しプレート片18とで構成したものである。これ
により、押圧操作部3の機械的強度がその周辺部分より
高くなり、よって当該押圧操作部3を押圧することによ
る胴部2のスクイズ変形が容易に達成され、注出操作が
し易くなる。
【0065】図11に示す実施例は、押圧操作部3を、
規制筒体5を挟んで対向する箇所に波板状に設けたもの
である。こうした構成とすることによって、指先での感
触のみで容易に押圧操作部3の位置を確認することがで
きると共に、指先での押圧操作の滑りを少なくし、内容
液を円滑に注出することができる。
【0066】
【発明の効果】本発明は、上記した構成としたので、以
下に示す効果を奏する。請求項1に記載の発明は、内容
液を注出するための胴部のスクイズ変形量の上限が、規
制筒体により略一定に規制されるので、一回の注出操作
による内容液の注出量を略一定量に設定することがで
き、もって従来通りの簡単な押圧操作によって内容液の
定量注出効果を確実に得ることができ、内容液を適正に
無駄なく使用することができる。
【0067】弁機能部を設けたので、内容液の液漏れ、
液垂れを確実に防止することができると共に、良好な液
切れを得ることができ、もって良好な使用形態と使用状
況を得ることができる。
【0068】液受けプレートを設けたので、内容液の不
必要な飛び出しを未然に防止でき、内容液の無駄防止が
図れると共に、周囲を飛散液によって汚すこともない。
【0069】規制筒体および弁機能部は、その全てが容
器本体内に収納される状態となるので、従来の液体注出
容器と同様に携帯利用することができ、もって携帯先で
も内容液を適正に使用できると共に、安全な携帯状態を
得ることができる。
【0070】請求項2に記載の発明は、円板状の液受け
部と縦長の脚部とで構成したので、液受け部に内容液が
当たってその飛び出しが効果的に規制される。又、液受
け部と弁機能部との間には通路を形成しているので、内
溶液は通過部を経由してこの通路から円滑に注出され
る。
【0071】請求項3および4に記載の発明は、弁機能
部分の構成が簡単であるので、容器の製造コストを含め
た製造単価の低減化を達成できる。
【0072】請求項5および7に記載の発明は、押圧操
作部の位置を視覚のみならず触覚によっても容易に認識
できるので、使用操作性が向上する。
【0073】請求項6に記載の発明は、押圧操作部の機
械的強度が高いので、容器本体胴部のスクイズ変形をよ
り円滑に達成することができ、使用操作性が優れたもの
となる。
【0074】請求項8から11に記載の発明は、一回の
注出操作による定量注出量を異なる値に設定することが
できるので、必要に応じて異なる量の定量注出を選択す
ることができる。
【0075】請求項12に記載の発明は、キャップ体を
ヒンジ構造等としたので、容器本体の開閉が容易となる
と共に、注出内容液の注出状態を、安定して良好なもの
とすることができる。
【0076】請求項13に記載の発明は、押圧操作部の
形成位置を限定したので、容器本体を安定姿勢に維持し
て内容液を注出することができる。
【0077】請求項14に記載の発明は、窓孔の形成位
置を限定したので、内容液の残量を極力少なくすること
ができる。
【0078】請求項15に記載の発明は、規制筒体にガ
イド溝を形成したので、内容液を窓項に円滑に導くこと
ができる。
【0079】請求項16に記載の発明は、規制筒体の下
端にテーパ筒体を一体連設したので、規制筒体とテーパ
筒体との一体物を、容器本体内へ容易に挿入組付けする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面半断面図。
【図2】図1に示す実施例の側面半断面図。
【図3】図1に示す実施例のA−A線断面図。
【図4】図1に示す実施例の液受けプレートを示す斜視
図。
【図5】本発明の他の実施例を示す側面半断面図。
【図6】図5に示す実施例の弁機能部を示す斜視図。
【図7】本発明の他の実施例を示す側面半断面図。
【図8】本発明の押圧操作部部分の他の実施例を示す要
部半断面図。
【図9】本発明の押圧操作部分のさらに他の実施例を示
す要部半断面図。
【図10】本発明に係る押圧操作部の一実施例を示す要
部断面図。
【図11】本発明に係る押圧操作部の他の実施例を示す
要部断面図。
【符号の説明】
1 ; 容器本体 2 ; 胴部 3 ; 押圧操作部 4 ; 口筒部 5 ; 規制筒体 6 ; 嵌着筒部 7 ; 弁機能部 8 ; 液受けプ
レート 9 ; 窓孔 10; キャップ
体 11; 外筒部 12; 内筒部 13; 注出口 14; 通過部 15; スリット 16; メッシュ 17; 凹状押圧部 18; 押しプレ
ート片 19; キャップ本体 20; 蓋板体 21; ヒンジ 22; 栓片 23; 外面上端 24; 内面上端 25; 筒体本体部 26; ガイド溝 27; テーパ筒体 28; 注出筒部 29; 弁体部 30; 組付き筒
部 31; 外鍔片 32; 液受け部 33; 通路 34; 脚部 35; 係止部 L ; 長さ距離 H ; 高さ距離 D ; 設定距離

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクイズ変形可能な有底筒体の把持し易
    い箇所に押圧操作部(3) を形成した胴部(2) の上端に、
    口筒部(4) を起立連設した容器本体(1) と、該容器本体
    (1) 内に、少なくとも前記押圧操作部(3) に対向する位
    置まで挿入され、上端部である嵌着筒部(6) で前記口筒
    部(4) に嵌入固定し、前記胴部(2) 上端部に対向して窓
    孔(9) を開口した筒状のスクイズ変形し難い規制筒体
    (5) と、外筒部(11)が前記口筒部(4) に外装組付きする
    と共に、内筒部(12)が前記規制筒体(5) の嵌着筒部(6)
    内に内装組付きし、少なくとも前記容器本体(1) 内の正
    圧により開状態となる弁機能部(7) を注出口(13)に設け
    たキャップ体(10)と、該キャップ体(10)の前記内筒部(1
    2)内に不動に組付けられ、周端部に内溶液が通過する通
    過部(14)を有し、前記容器本体(1) を略逆立姿勢で前記
    内溶液を注出する際に該内溶液の飛び出しを規制する液
    受けプレートと、から成る液体注出容器。
  2. 【請求項2】 液受けプレート(8) を、円板状の液受け
    部(32)の周端に複数の縦長で内筒部(12)に不動に組付く
    脚部(34)を設けて構成し、前記液受け部(32)と弁機能部
    (7) との間に内溶液の通路(33)を形成すると共に、前記
    脚部(34)間を通過部(14)として成る請求項1に記載の液
    体注出容器。
  3. 【請求項3】 弁機能部(7) を、軟質材の中央部にスリ
    ット(15)を形成したスリット弁構造で構成した請求項1
    又は2に記載の液体注出容器。
  4. 【請求項4】 弁機能部(7) を、メッシュ(16)を形成し
    たメッシュ構造で構成した請求項1又は2に記載の液体
    注出容器。
  5. 【請求項5】 押圧操作部(3) を、規制筒体(5) を挟ん
    で対向する箇所に、湾曲陥没した球弧殻状に設けた請求
    項1、2、3又は4に記載の液体注出容器。
  6. 【請求項6】 押圧操作部(3) を、規制筒体(5) を挟ん
    で対向する箇所に、容器本体(1) の胴部(2) に形成した
    凹状押圧部(17)と、該凹状押圧部(17)に組付く押しプレ
    ート片(18)とで構成した請求項1、2、3又は4に記載
    の液体注出容器。
  7. 【請求項7】 押圧操作部(3) を、規制筒体(5) を挟ん
    で対向する箇所に、波板状に設けた請求項1、2、3又
    は4に記載の液体注出容器。
  8. 【請求項8】 押圧操作部(3) を、上下に分けて複数設
    けた請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の液体
    注出容器。
  9. 【請求項9】 複数設けた押圧操作部(3) と規制筒体
    (5) との間の間隔を、各押圧操作部(3) 別に異なる値に
    設定した請求項8に記載の液体注出容器。
  10. 【請求項10】 複数組設けた押圧操作部(3) の成形深
    さを、各組別に異なる値に設定して、前記各押圧操作部
    (3) と規制筒体(5) との間の間隔を異なる値に設定した
    請求項9に記載の液体注出容器。
  11. 【請求項11】 規制筒体(5) の太さを、複数組設けた
    各押圧操作部(3) に対向する部分別に異なる値に設定し
    て、前記各押圧操作部(3) と規制筒体(5) との間の間隔
    を異なる値に設定した請求項9又は10に記載の液体注
    出容器。
  12. 【請求項12】 キャップ体(10)を、容器本体(1) の口
    筒部(4) と規制筒体(5) の嵌着筒部(6) に密に組付くと
    ともに、頂板に開口した注出口(13)に弁機能部(7) を有
    する有頂円筒状のキャップ本体(19)と、該キャップ本体
    (19)にヒンジ(21)によりヒンジ結合され、前記注出口(1
    3)に密嵌入する栓片(22)を有する蓋板体(20)とから構成
    した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10
    または11に記載の液体注出容器。
  13. 【請求項13】 押圧操作部(3) を、容器本体(1) の胴
    部(2) 外面上端(23)から該押圧操作部(3) の中心部分ま
    での長さ距離(L) が、該容器本体(1) の胴部(2) の高さ
    距離(H) の2/3である設定距離(D) 以内となるべく形
    成した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
    0、11又は12に記載の液体注出容器。
  14. 【請求項14】 規制筒体(5) の窓孔(9) を、該窓孔
    (9) の上端が容器本体(1) 胴部(2) の内面上端(24)より
    上位に位置すべく形成した請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12又は13に記載の液
    体注出容器。
  15. 【請求項15】 規制筒体(5) を、その上端部である嵌
    着筒部(6) とその下位部分である筒体本体部(25)とで構
    成し、該筒体本体部(25)に、その上端部に形成した窓孔
    (9) に内溶液を案内するガイド溝(26)を縦設した請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、1
    2、13又は14に記載の液体注出容器。
  16. 【請求項16】 規制筒体(5) の下端に、下方に縮径す
    るテーパ筒体(27)を一体連設した請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、1
    4又は15に記載の液体注出容器。
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