JPH10249069A - ステージ装置 - Google Patents

ステージ装置

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JPH10249069A
JPH10249069A JP6045697A JP6045697A JPH10249069A JP H10249069 A JPH10249069 A JP H10249069A JP 6045697 A JP6045697 A JP 6045697A JP 6045697 A JP6045697 A JP 6045697A JP H10249069 A JPH10249069 A JP H10249069A
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JP
Japan
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stage
proscenium
acoustic reflector
frontage
vertical
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JP6045697A
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English (en)
Inventor
Akihiko Minaki
明彦 皆木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセニアムや垂直音響反射板を簡単に移動
させて省スペースで見栄えよく格納することができるス
テージ装置を提供する。 【解決手段】 舞台10に対して略垂直方向に沿って立
設され且つ走行装置60により舞台10の前後方向に移
動できる正面音響反射板20と、水平方向に沿って揺動
できるように正面音響反射板20の両側端に蝶番31を
介してそれぞれ連結された側面音響反射板0a,30b
と、舞台10の天井部分に配設されたガイドレールに転
子装置を介して吊支されることにより当該舞台10に対
して略垂直方向に沿って移動可能に立設されると共に走
行装置により舞台10の前後方向に移動でき且つ間口5
0aを有する門型のプロセニアム50とを備えてなり、
これら設備20,30a,30b,50を舞台10の後
壁面側へ移動させることにより、プロセニアム50と面
一になるように当該プロセニアム50の間口50a内に
上記音響反射板20,30a,30bを格納できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽会や演劇会や
競技会などの各種演目に応じて、プロセニアムや音響反
射板などの設置や格納を行うステージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の専用ホールに代わって、多
目的な用途に適用可能な多目的ホールの建設が多くなっ
ている。最近の多目的ホールは、従来のものとは大きく
異なり、音楽会や演劇会や競技会などの各種演目に応じ
て、プロセニアム(舞台と客席とを仕切る壁であり、客
席側から舞台を見たときに額縁のように見える部分であ
る。)や音響反射板などの位置を変更することにより、
専用ホールと同等の舞台環境を演出することができるよ
うになっている。
【0003】具体的には、例えば、音楽会などを催す場
合には、プロセニアムや音響反射板などを舞台の所定位
置に配置し(音楽会仕様)、演劇会などを催す場合に
は、プロセニアムを舞台の所定位置に配置すると共に音
響反射板を格納し(ステージ仕様)、スポーツなどの競
技会や展示会などのイベントなどを催す場合には、プロ
セニアムや音響反射板を格納する(アリーナ仕様)こと
ができるようになっている。
【0004】このようなプロセニアムや音響反射板など
の移動や格納には、以下のような各種の方式がある。
【0005】(A)音響反射板 天井格納方式 音響反射板を天井からワイヤ等で吊り下げ、不要な際に
は、引き上げることにより、天井側に格納する。 床下格納方式 音響反射板を床下から迫り出せるように昇降可能に設
け、不要な際には、下降させることにより、床下内に格
納する。
【0006】(B)プロセニアム 天井格納方式 プロセニアムを昇降可能に設け、不要な際には、上昇さ
せることにより、天井側に格納する。 回動格納方式 客席側の壁面に対してプロセニアムを回動可能に設け、
不要な際には、回動させることにより、客席側の壁面に
当接させて格納する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなプロセニアムや音響反射板などの格納方式に
は、以下のような問題があった。
【0008】(A)音響反射板 天井格納方式 音響反射板を格納するスペースを天井側に確保しなけれ
ばならないため、天井側に多大な空間が必要となってし
まうだけでなく、音響反射板を吊り下げ保持するため、
安全性の確保に各種手段を講じなければならない。 床下格納方式 音響反射板を格納するスペースを床下内に確保しなけれ
ばならないため、床下内に多大な空間が必要となってし
まうだけでなく、非常に大がかりな設備となってしま
う。
【0009】(B)プロセニアム 天井格納方式 プロセニアムを格納するスペースを天井側に確保しなけ
ればならないため、天井側に多大な空間が必要となって
しまう。 回動格納方式 プロセニアムを客席側の壁面に当接させて格納するた
め、納まりや見た目が悪い。
【0010】このようなことから、本発明は、プロセニ
アムや音響反射板などを簡単に移動させて省スペースで
見栄えよく格納しながらも安全性を容易に確保すること
ができるステージ装置を提供することを目的とした。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明によるステージ装置は、舞台に対して略
垂直方向に沿って立設され、当該舞台の前後方向に移動
できると共に、間口を有する門型のプロセニアムと、前
記舞台に対して略垂直方向に沿って立設され、当該舞台
の前後方向に移動できると共に、前記プロセニアムと面
一になるように当該プロセニアムの前記間口内に格納可
能な垂直音響反射板とを備えてなることを特徴とする。
【0012】上述のステージ装置において、前記プロセ
ニアムに取り付けられ、当該プロセニアムを移動させる
自走可能なプロセニアム移動手段と、前記垂直音響反射
板に取り付けられ、当該垂直音響反射板を移動させる自
走可能な垂直音響反射板移動手段とを備えたことを特徴
とする。
【0013】上述のステージ装置において、前記垂直音
響反射板が正面音響反射板と、水平方向に沿って揺動で
きるように前記正面音響反射板の両端にそれぞれ連結さ
れた側面音響反射板とを備えてなることを特徴とする。
【0014】上述のステージ装置において、前記舞台が
観客席の床面と面一となるように格納可能な前方昇降舞
台および後方昇降舞台を備えてなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明によるステージ装置の実施
の形態を図1〜5を用いて説明する。なお、図1は、そ
の垂直音響反射板の全体概略構造図、図2は、そのプロ
セニアムの全体概略構造図、図3は、垂直音響反射板お
よびプロセニアムの格納位置での平面図、図4は、図3
のIV−IV線断面矢視図、図5は、図3の矢線V部の抽出
拡大斜視図である。
【0016】図1〜5において、10は舞台、20は正
面音響反射板、30a,30bは側面音響反射板、40
は天井音響反射板、50はプロセニアム、60は垂直音
響反射板移動手段である走行装置、70はプロセニアム
移動手段である走行装置、80はロック手段であるロッ
ク装置である。
【0017】舞台10は、図3,4に示すように、中間
位置P2 を境に略同形状の前方昇降舞台11および後方
昇降舞台12と前方舞台昇降装置13および後方舞台昇
降装置14とを備えてなり、上記昇降装置13,14を
作動させることにより、上記昇降舞台11,12の上面
を使用位置P10または観客席の床面Fと面一となる格納
位置P9 に切り換えられるように当該昇降舞台11,1
2をそれぞれ個別に昇降することができるようになって
いる。また、舞台10への人の登り降りのため、補助ス
テップを適宜付設することができる。なお、上記昇降装
置13,14としては、汎用的なX脚リフタやスクリュ
ジャッキ等を使用することができる。
【0018】正面音響反射板20は、図1,3に示すよ
うに、舞台10に対して略垂直方向に沿って立設され、
その背面の下方側に自走可能な走行装置60と、ロック
装置80と同様な構造をなす図示しないロック装置とが
設けられており、当該走行装置60を作動することによ
り、舞台10の前後方向に移動することができる、具体
的には、舞台10の後壁面Bに近接した格納位置P1
舞台10の略中間の使用位置P2 との間を往復できるよ
うに走行移動することができ、上記ロック装置を作動す
ることにより、上記位置P1 ,P2 に安定して設置され
るようになっている。
【0019】ここで、上記走行装置60は、図1,3,
5に示すように、前記正面音響反射板20に取り付けら
れた台車フレーム61と、当該台車フレーム61に回転
可能に軸支された駆動輪62および従動輪63と、上記
台車フレーム61に載置されたブレーキ付きの逆転可能
なギヤードモータ64と、当該モータ64の動力を駆動
輪62に伝達する歯車式伝達系65とを備えてなるもの
である。なお、上記輪62,63は、舞台10上の面を
傷付けないようにウレタン系やナイロン系などの樹脂や
ゴムなどのような弾性を有する材料からなるタイヤが用
いられている。また、前記モータ64は、機側で安全を
確かめながらオペレータによってコントロールスイッチ
で運転される。
【0020】側面音響反射板30a,30bは、図1,
3に示すように、水平方向に沿って揺動できるように前
記正面音響反射板20の両側端に蝶番31を介してそれ
ぞれ連結されることにより、舞台10に対して略垂直方
向に沿って立設すると共に、当該正面音響反射板20と
一体的に移動することができ、上記正面音響反射板20
の正面と面一となる格納位置P7 と上記正面音響反射板
20に対して前方側へ回動した使用位置P8 との間の任
意の位置に設定することができるようになっている。こ
の側面音響反射板30の上記正面音響反射板20に対す
る角度は、オーケストラなどの楽器配置具合などに応じ
て適宜選定される。
【0021】天井音響反射板40は、図1,4に示すよ
うに、天井の簀の子Cに設けられた昇降装置41に昇降
可能に吊り下げられており、当該昇降装置41を作動す
ることにより、舞台10の前記位置P2 に設置した前記
正面音響反射板20の上端に近接する使用位置P4 と上
記簀の子Cに近接する格納位置P3 との間を往復移動す
ることができるようになっている。なお、上記昇降装置
41は、ウインチ、ワイヤ、ガイドプーリなどからなっ
ている。
【0022】プロセニアム50は、図2,3に示すよう
に、間口50aを有する門型の面板状をなし、舞台10
の左右両側の天井部分に当該舞台10の前後方向に沿っ
て長手方向を向けてそれぞれ配設された一対のガイドレ
ール52に転子装置53を介して吊支されることによ
り、舞台10に対して略垂直方向に沿って立設されると
共に、その背面の左右両側に走行装置70およびロック
装置80がそれぞれ設けられており、当該走行装置70
を作動することにより、舞台10の前後方向に移動する
ことができる、具体的には、舞台10の後壁面Bに近接
した格納位置P1と舞台10の前側の使用位置P6 との
間を前記ガイドレール52に沿って往復できるように走
行移動することができ、上記ロック装置80を作動する
ことにより、上記位置P1 ,P6 間に安定して設置する
ことができるようになっている。
【0023】このプロセニアム50の間口50aは、そ
の高さ方向の大きさが前記正面音響反射板20や前記側
面音響反射板30a,30bの高さ方向の大きさと略同
一であり、その左右方向の大きさが上記正面音響反射板
20の左右方向の大きさと上記側面音響反射板30a,
30bの左右方向の大きさの合計とを合わせた大きさよ
りも多少大きくなっている。つまり、上記音響反射板2
0,30がプロセニアム50の上記間口50aを塞ぐよ
うに当該プロセニアム50の当該間口50a内に格納で
きるようになっているのである。
【0024】また、プロセニアム50の背面両側には、
当該プロセニアム50の長手方向に沿ってスライド移動
可能なスライド板51がそれぞれ設けられており、当該
スライド板51をスライド移動させることにより、当該
プロセニアム50の上記間口50aの開放面積を調整す
ることができるようになっている。
【0025】また、前記走行装置70や前記ロック装置
80は、正面音響反射板20で用いた走行装置60や前
記ロック装置と同様な構造となっている。
【0026】なお、本実施の形態では、正面音響反射板
20、側面音響反射板30a,30bなどにより、垂直
音響反射板を構成している。
【0027】このようなステージ装置による仕様設定方
法を次に説明する。
【0028】(A)音楽会仕様 舞台10の前記昇降装置13,14を作動して前記昇降
舞台11,12を前記使用位置P10にセットし、プロセ
ニアム50のロック装置80を解除し、走行装置70を
作動してプロセニアム50を前記使用位置P6 に設置
し、ロック装置80でロックしたら、正面音響反射板2
0の前記ロック装置を解除し、走行装置60を作動して
正面音響反射板20を前記使用位置P2 に移動し、上記
ロック装置でロックした後、天井音響反射板40の前記
昇降装置41を作動して天井音響反射板40を前記使用
位置P4 に設置し、側面音響反射板30a,30bを前
記使用位置P8 に設置すると共に、プロセニアム50の
スライド板51を移動して当該プロセニアム50の間口
50aと上記側面音響反射板30a,30bとの隙間を
閉塞することにより、図6に示すように、音楽会などを
催す場合に好適な音楽会仕様に設定することができる。
【0029】(B)ステージ仕様 前述した音楽会仕様において、天井音響反射板40の前
記昇降装置41を作動して天井音響反射板40を前記格
納位置P3 に格納し、側面音響反射板30a,30bを
前記格納位置P7 に移動し、プロセニアム50のスライ
ド板51を格納したら、正面音響反射板20の前記ロッ
ク装置を解除し、走行装置60を作動して正面音響反射
板20を前記格納位置P1 に移動し、上記ロック装置で
ロックすることにより、図7に示すように、演劇会など
を催す場合に好適なステージ仕様に設定することができ
る。
【0030】(C)講演会仕様 前述したステージ仕様において、プロセニアム50のロ
ック装置80を解除し、走行装置70を作動してプロセ
ニアム50を前記中間位置P2 に設置し、ロック装置8
0でロックしたら、舞台10の前記昇降装置13を作動
して前記昇降舞台11を前記格納位置P9 にセットする
一方、プロセニアム50のスライド板51を移動して前
記間口50aの開放面積を適切に調整することにより、
図8に示すように、講演会などを催す場合に好適な講演
会仕様に設定することができる。なお、講演会の規模に
よっては、舞台10の前記昇降装置14を作動して前記
昇降舞台12も前記格納位置P9 にセットしてもよい。
【0031】(D)アリーナ仕様 前述した講演会仕様において、プロセニアム50のスラ
イド板51を格納した後、プロセニアム50のロック装
置80を解除し、走行装置70を作動してプロセニアム
50を前記格納位置P1 に設置して、ロック装置80で
ロックしたら、舞台10の前記昇降装置14を作動して
前記昇降舞台12を前記格納位置P9 にセットすること
により、図9に示すように、スポーツなどの競技会や展
示会などのイベントなどを催す場合に好適な講演会仕様
に設定することができる。
【0032】つまり、プロセニアム50や前記音響反射
板20,30が不要な場合には、これら舞台設備を走行
させながら舞台10の後壁面Bに近接した格納位置P1
に移動することにより、これら舞台設備で後壁面を構成
するようにしたのである。
【0033】したがって、このようなステージ装置によ
れば、以下のような効果を得ることができる。 プロセニアム50や前記音響反射板20,30を走行
装置60,70で走行移動させるようにしたので、移動
を簡単に行うことができる。 プロセニアム50や前記音響反射板20,30を後壁
面Bに近接させるように面一にして格納するようにした
ので、格納に必要な空間を大幅に小さくすることができ
る。 プロセニアム50や前記音響反射板20,30で後壁
面を構成するようにしたので、観客席などに余計な突出
物が形成されることがなく、見栄えを向上させることが
できる。 プロセニアム50や前記音響反射板20,30を吊り
上げることがないので、安全性を容易に確保することが
できる。
【0034】なお、本実施の形態では、正面音響反射板
20と側面音響反射板30a,30bとを備えてなる垂
直音響反射板を用いたが、正面音響反射板のみの垂直音
響反射板を用いることも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によるステージ装置では、舞台に
対して略垂直方向に沿って立設され、当該舞台の前後方
向に移動できると共に、間口を有する門型のプロセニア
ムと、前記舞台に対して略垂直方向に沿って立設され、
当該舞台の前後方向に移動できると共に、前記プロセニ
アムと面一になるように当該プロセニアムの前記間口内
に格納可能な垂直音響反射板とを備えてなることから、
プロセニアムおよび垂直音響反射板が不要な際には、舞
台の後方に移動して、プロセニアムの間口内に垂直音響
反射板を面一に格納することができるので、格納に必要
な空間を大幅に小さくして、格納時の見栄えを向上させ
ることができると共に、移動時や格納時の安全性を容易
に確保することができる。
【0036】また、前記プロセニアムに取り付けられ、
当該プロセニアムを移動させる自走可能なプロセニアム
移動手段と、前記垂直音響反射板に取り付けられ、当該
垂直音響反射板を移動させる自走可能な垂直音響反射板
移動手段とを備えたことから、プロセニアムや垂直音響
反射板を簡単に移動させることができ、移動にかかる労
力を大幅に軽減することができる。
【0037】また、前記垂直音響反射板が正面音響反射
板と、水平方向に沿って揺動できるように前記正面音響
反射板の両端にそれぞれ連結された側面音響反射板とを
備えてなることから、正面音響反射板と一体的に側面音
響反射板の移動や格納を行うことができるので、効率よ
く仕様変更することができる。
【0038】また、前記舞台が観客席の床面と面一とな
るように格納可能な前方昇降舞台および後方昇降舞台を
備えてなることから、使用用途に応じてきめ細かく仕様
設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステージ装置の実施の形態の垂直
音響反射板の全体概略構造図である。
【図2】本発明によるステージ装置の実施の形態のプロ
セニアムの全体概略構造図である。
【図3】本発明によるステージ装置の実施の形態の垂直
音響反射板およびプロセニアムの格納位置での平面図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線断面矢視図である。
【図5】図3の矢線V部の抽出拡大斜視図である。
【図6】音楽会仕様の場合の平面図である。
【図7】ステージ仕様の場合の平面図である。
【図8】講演会仕様の場合の平面図である。
【図9】アリーナ仕様の場合の平面図である。
【符号の説明】
10 舞台 11 前方昇降舞台 12 後方昇降舞台 13 前方舞台昇降装置 14 後方舞台昇降装置 20 正面音響反射板 30a,30b 側面音響反射板 31 蝶番 40 天井音響反射板 41 昇降装置 50 プロセニアム 50a 間口 51 スライド板 52 ガイドレール 53 転子装置 60,70 走行装置 61 台車フレーム 62 駆動輪 63 従動輪 64 ギヤードモータ 65 歯車式伝達系 80 ロック装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舞台に対して略垂直方向に沿って立設さ
    れ、当該舞台の前後方向に移動できると共に、間口を有
    する門型のプロセニアムと、 前記舞台に対して略垂直方向に沿って立設され、当該舞
    台の前後方向に移動できると共に、前記プロセニアムと
    面一になるように当該プロセニアムの前記間口内に格納
    可能な垂直音響反射板とを備えてなることを特徴とする
    ステージ装置。
  2. 【請求項2】 前記プロセニアムに取り付けられ、当該
    プロセニアムを移動させる自走可能なプロセニアム移動
    手段と、 前記垂直音響反射板に取り付けられ、当該垂直音響反射
    板を移動させる自走可能な垂直音響反射板移動手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のステージ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記垂直音響反射板が正面音響反射板
    と、 水平方向に沿って揺動できるように前記正面音響反射板
    の両端にそれぞれ連結された側面音響反射板とを備えて
    なることを特徴とする請求項1または2に記載のステー
    ジ装置。
  4. 【請求項4】 前記舞台が観客席の床面と面一となるよ
    うに格納可能な前方昇降舞台および後方昇降舞台を備え
    てなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載のステージ装置。
JP6045697A 1997-03-14 1997-03-14 ステージ装置 Withdrawn JPH10249069A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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