JPH10247124A - 電子機器の仕向け先別初期設定方法 - Google Patents
電子機器の仕向け先別初期設定方法Info
- Publication number
- JPH10247124A JPH10247124A JP9049071A JP4907197A JPH10247124A JP H10247124 A JPH10247124 A JP H10247124A JP 9049071 A JP9049071 A JP 9049071A JP 4907197 A JP4907197 A JP 4907197A JP H10247124 A JPH10247124 A JP H10247124A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プルアップダウン抵抗といった無駄な部品の
削減、及びマイコンのポート数の削減を可能とする電子
機器の仕向け先別初期設定方法を提供する。 【解決手段】 仕向け先別の複数種類の初期設定データ
を記憶するとともに、一つの初期設定データを選択する
ための初期設定選択画面データを記憶するＲＯＭ１２を
有するマイコン１と、初期設定選択画面データに基づい
て選択された仕向け先コードを記憶する記憶素子２とを
備え、仕向け先コードの選択モード時、ＲＯＭ１２に記
憶されている初期設定選択画面データを表示装置４に表
示し、表示された初期設定選択画面から仕向け先に対応
した仕向け先コードを選択して記憶素子２に記憶する。
そして、初期設定モード時、記憶素子２に記憶された仕
向け先コードに基づき、ＲＯＭ１２に記憶されている複
数種類の初期設定データの中から該当する初期設定デー
タを選択して初期設定を行う。
削減、及びマイコンのポート数の削減を可能とする電子
機器の仕向け先別初期設定方法を提供する。 【解決手段】 仕向け先別の複数種類の初期設定データ
を記憶するとともに、一つの初期設定データを選択する
ための初期設定選択画面データを記憶するＲＯＭ１２を
有するマイコン１と、初期設定選択画面データに基づい
て選択された仕向け先コードを記憶する記憶素子２とを
備え、仕向け先コードの選択モード時、ＲＯＭ１２に記
憶されている初期設定選択画面データを表示装置４に表
示し、表示された初期設定選択画面から仕向け先に対応
した仕向け先コードを選択して記憶素子２に記憶する。
そして、初期設定モード時、記憶素子２に記憶された仕
向け先コードに基づき、ＲＯＭ１２に記憶されている複
数種類の初期設定データの中から該当する初期設定デー
タを選択して初期設定を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビやビデオテ
ープレコーダ等の電子機器に搭載されるマイコンの初期
設定データを、仕向け先別（すなわち国別）に選択して
初期設定を行う電子機器の仕向け先別初期設定方法に関
する。
ープレコーダ等の電子機器に搭載されるマイコンの初期
設定データを、仕向け先別（すなわち国別）に選択して
初期設定を行う電子機器の仕向け先別初期設定方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】テレビやビデオテープレコーダ等の電子
機器に搭載されるマイコンは、仕向け先ごとに初期設定
データを変更したり、セットの機能グレードによってマ
スクを作成するのではなく、一種類のマイコンに複数種
類の初期設定データを内蔵しておき、仕向け先別に選択
して使用する方法をとるのが一般的である。
機器に搭載されるマイコンは、仕向け先ごとに初期設定
データを変更したり、セットの機能グレードによってマ
スクを作成するのではなく、一種類のマイコンに複数種
類の初期設定データを内蔵しておき、仕向け先別に選択
して使用する方法をとるのが一般的である。
【０００３】この場合、マイコンに内蔵された複数種類
の初期設定データから仕向け先に対応する一つの初期設
定データを選択する方法として、従来は、仕向け先の数
に対応した必要個数のプルアップダウン抵抗をマイコン
に外付けし、そのプルアップダウン抵抗の設定によって
仕向け先に対応する一つの初期設定データを選択するよ
うになっている。
の初期設定データから仕向け先に対応する一つの初期設
定データを選択する方法として、従来は、仕向け先の数
に対応した必要個数のプルアップダウン抵抗をマイコン
に外付けし、そのプルアップダウン抵抗の設定によって
仕向け先に対応する一つの初期設定データを選択するよ
うになっている。
【０００４】すなわち、通常は出力として使用している
マイコンの入出力ポートにプルアップダウン抵抗を外付
けし、リセット解除時（ＡＣコードを入れた瞬間）に入
出力ポートを一時的に入力に切り換え、外付けされてい
るプルアップダウン抵抗により「Ｌ」、「Ｈ」を認識し
て、初期設定データを選択するものである。例えば、３
個の入出力ポートに外付けされた３個のプルアップダウ
ン抵抗により、各入出力ポートが「Ｈ」、「Ｌ」、
「Ｌ」に設定されている場合にはドイツ、「Ｌ」、
「Ｈ」、「Ｌ」に設定されている場合にはフランスとい
った具合に仕向け先を認識して、マイコン内部に記憶し
ている複数種類の初期設定データから該当する仕向け先
の初期設定データを選択し、初期設定を行うものであ
る。
マイコンの入出力ポートにプルアップダウン抵抗を外付
けし、リセット解除時（ＡＣコードを入れた瞬間）に入
出力ポートを一時的に入力に切り換え、外付けされてい
るプルアップダウン抵抗により「Ｌ」、「Ｈ」を認識し
て、初期設定データを選択するものである。例えば、３
個の入出力ポートに外付けされた３個のプルアップダウ
ン抵抗により、各入出力ポートが「Ｈ」、「Ｌ」、
「Ｌ」に設定されている場合にはドイツ、「Ｌ」、
「Ｈ」、「Ｌ」に設定されている場合にはフランスとい
った具合に仕向け先を認識して、マイコン内部に記憶し
ている複数種類の初期設定データから該当する仕向け先
の初期設定データを選択し、初期設定を行うものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の初
期設定方法では、マイコンの入出力ポートにプルアップ
ダウン抵抗を外付けしているが、このプルアップダウン
抵抗は初期設定以外には使用しない部品であるため、初
期設定後は無駄な部品となっていた。また、マイコンに
ついても、プルアップダウン抵抗を外付けするための入
出力ポートが必要であるため、ポート数が増加するとい
った問題があった。
期設定方法では、マイコンの入出力ポートにプルアップ
ダウン抵抗を外付けしているが、このプルアップダウン
抵抗は初期設定以外には使用しない部品であるため、初
期設定後は無駄な部品となっていた。また、マイコンに
ついても、プルアップダウン抵抗を外付けするための入
出力ポートが必要であるため、ポート数が増加するとい
った問題があった。
【０００６】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、プルアップダウン抵抗と
いった無駄な部品の削減、及びマイコンのポート数の削
減を可能にするとともに、仕向け先別の初期設定データ
の選択を簡単に行うことのできる電子機器の仕向け先別
初期設定方法を提供することにある。
案されたもので、その目的は、プルアップダウン抵抗と
いった無駄な部品の削減、及びマイコンのポート数の削
減を可能にするとともに、仕向け先別の初期設定データ
の選択を簡単に行うことのできる電子機器の仕向け先別
初期設定方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の電子機器の仕向け先別初期設定方法は、仕
向け先別の複数種類の初期設定データを記憶するととも
に、一つの初期設定データを選択するための初期設定選
択画面データを記憶し、仕向け先別に初期設定データを
選択して使用するマイコンと、初期設定選択画面データ
に基づいて選択された仕向け先コードを記憶する記憶素
子とを備え、仕向け先コードの選択モード時、マイコン
に記憶されている初期設定選択画面データを画面表示
し、表示された初期設定選択画面から仕向け先に対応し
た仕向け先コードを選択して記憶素子に記憶し、初期設
定モード時、記憶素子に記憶された仕向け先コードに基
づき、マイコンに記憶されている複数種類の初期設定デ
ータの中から該当する初期設定データを選択して初期設
定を行うものである。
め、本発明の電子機器の仕向け先別初期設定方法は、仕
向け先別の複数種類の初期設定データを記憶するととも
に、一つの初期設定データを選択するための初期設定選
択画面データを記憶し、仕向け先別に初期設定データを
選択して使用するマイコンと、初期設定選択画面データ
に基づいて選択された仕向け先コードを記憶する記憶素
子とを備え、仕向け先コードの選択モード時、マイコン
に記憶されている初期設定選択画面データを画面表示
し、表示された初期設定選択画面から仕向け先に対応し
た仕向け先コードを選択して記憶素子に記憶し、初期設
定モード時、記憶素子に記憶された仕向け先コードに基
づき、マイコンに記憶されている複数種類の初期設定デ
ータの中から該当する初期設定データを選択して初期設
定を行うものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１は、本発明の仕向け先
別初期設定方法が適用されるテレビやビデオテープレコ
ーダ等の電子機器の主要部の回路構成例を示している。
て図面を参照して説明する。図１は、本発明の仕向け先
別初期設定方法が適用されるテレビやビデオテープレコ
ーダ等の電子機器の主要部の回路構成例を示している。
【０００９】すなわち、ＣＰＵ１１、ＲＯＭ１２、ＲＡ
Ｍ１３、入力インターフェイス部１４及び出力インター
フェイス部１５からなるマイコン１と、例えばＥ2 ＰＲ
ＯＭからなる別体の記憶素子２とを備えている。そし
て、ＲＯＭ１２には、動作プログラムの他に、仕向け先
別の複数種類の初期設定データと、一つの初期設定デー
タを選択するための初期設定選択画面データとが記憶さ
れている。
Ｍ１３、入力インターフェイス部１４及び出力インター
フェイス部１５からなるマイコン１と、例えばＥ2 ＰＲ
ＯＭからなる別体の記憶素子２とを備えている。そし
て、ＲＯＭ１２には、動作プログラムの他に、仕向け先
別の複数種類の初期設定データと、一つの初期設定デー
タを選択するための初期設定選択画面データとが記憶さ
れている。
【００１０】図２は、ＲＯＭ１２に記憶されている初期
設定選択画面データの一例を示している。すなわち、仕
向け先コード０１は、「１ＳＰＥＥＤ／４０ＣＨ／ＶＰ
Ｓ有／・・・」、仕向け先コード０２は、「２ＳＰＥＥ
Ｄ／８０ＣＨ／ＶＰＳ無／・・・」、・・・といった初
期設定選択画面データが、例えば仕向け先コード１６ま
で記憶されている。つまり、ＲＯＭ１２には、図２に示
された仕向け先コード０１〜１６までの１６種類の初期
設定データが記憶されている。また、本実施形態では、
初期設定選択画面データとして、Ｅ2 ＰＲＯＭを初期化
するためのＣＬＥＡＲデータ（例えば、コード１７）も
含んだ構成としている。
設定選択画面データの一例を示している。すなわち、仕
向け先コード０１は、「１ＳＰＥＥＤ／４０ＣＨ／ＶＰ
Ｓ有／・・・」、仕向け先コード０２は、「２ＳＰＥＥ
Ｄ／８０ＣＨ／ＶＰＳ無／・・・」、・・・といった初
期設定選択画面データが、例えば仕向け先コード１６ま
で記憶されている。つまり、ＲＯＭ１２には、図２に示
された仕向け先コード０１〜１６までの１６種類の初期
設定データが記憶されている。また、本実施形態では、
初期設定選択画面データとして、Ｅ2 ＰＲＯＭを初期化
するためのＣＬＥＡＲデータ（例えば、コード１７）も
含んだ構成としている。
【００１１】ただし、初期設定データと初期設定選択画
面データとは、ＲＡＭ１３内の所定の領域に記憶されて
いても良い。また、ＣＰＵ１１には、入力インターフェ
イス部１４を介して、リモコン５からの信号を受信する
受信装置３が接続されるとともに、出力インターフェイ
ス部１５を介して表示装置４が接続されている。また、
Ｅ2 ＰＲＯＭの記憶素子２は、ＲＯＭ１２に記憶されて
いる初期設定選択画面データに基づいて選択された仕向
け先コードを記憶するブロックであるが、本実施形態で
は、この他にも、工場の生産ラインの任意の工程におい
て実施される工場モード（検査モード）での各種データ
を記憶するブロックも兼ねている。
面データとは、ＲＡＭ１３内の所定の領域に記憶されて
いても良い。また、ＣＰＵ１１には、入力インターフェ
イス部１４を介して、リモコン５からの信号を受信する
受信装置３が接続されるとともに、出力インターフェイ
ス部１５を介して表示装置４が接続されている。また、
Ｅ2 ＰＲＯＭの記憶素子２は、ＲＯＭ１２に記憶されて
いる初期設定選択画面データに基づいて選択された仕向
け先コードを記憶するブロックであるが、本実施形態で
は、この他にも、工場の生産ラインの任意の工程におい
て実施される工場モード（検査モード）での各種データ
を記憶するブロックも兼ねている。
【００１２】次に、上記構成の電子機器における仕向け
先別初期設定方法について説明する。工場の生産ライン
では、任意の工程において工場モードを実施するが、本
実施形態では、この工場モードを利用して仕向け先コー
ドの選択モードを設定することとする。すなわち、生産
ラインの任意の工程において、リモコン５によりユーザ
仕様には無い特殊なリモコンコードを送信することによ
り、生産ライン上の電子機器を仕向け先コードの選択モ
ードに設定する。
先別初期設定方法について説明する。工場の生産ライン
では、任意の工程において工場モードを実施するが、本
実施形態では、この工場モードを利用して仕向け先コー
ドの選択モードを設定することとする。すなわち、生産
ラインの任意の工程において、リモコン５によりユーザ
仕様には無い特殊なリモコンコードを送信することによ
り、生産ライン上の電子機器を仕向け先コードの選択モ
ードに設定する。
【００１３】これにより、マイコン１のＲＯＭ１２に記
憶されている図２に示す初期設定選択画面データが表示
装置４の画面に表示される。製造作業者は、この画面表
示された初期設定選択画面を見ながら、例えば生産ライ
ン上の電子機器がドイツ向けであり、その仕向け先コー
ドが０１である場合には、リモコン５を操作して仕向け
先コード０１を選択して送信する。これにより、送信さ
れた仕向け先コード０１が受信装置３によって受信さ
れ、マイコン１のＣＰＵ１１を介してＥ2 ＰＲＯＭの記
憶素子２に記憶される。
憶されている図２に示す初期設定選択画面データが表示
装置４の画面に表示される。製造作業者は、この画面表
示された初期設定選択画面を見ながら、例えば生産ライ
ン上の電子機器がドイツ向けであり、その仕向け先コー
ドが０１である場合には、リモコン５を操作して仕向け
先コード０１を選択して送信する。これにより、送信さ
れた仕向け先コード０１が受信装置３によって受信さ
れ、マイコン１のＣＰＵ１１を介してＥ2 ＰＲＯＭの記
憶素子２に記憶される。
【００１４】なお、上述した如く、記憶素子２には工場
モードでの各種データが記憶されるが、これは初期設定
選択画面のＣＬＥＡＲ（コード１７）を選択することに
より、出荷時点で完全に消去されるようになっている。
この場合、仕向け先コードの選択モードにおいて選択さ
れた仕向け先コード０１が消去されてしまうと困るの
で、工場モードでの各種データを消去した後、仕向け先
コードの選択モードを実行する。ただし、仕向け先コー
ドの選択モードに入ったとき、同時に各種データの消去
を行うようにしても良いし、初期設定選択画面のＣＬＥ
ＡＲ（コード１７）を選択すると、記憶された仕向け先
コード０１以外のデータを消去するようにしても良い。
また、仕向け先コードを選択した後は、現在の選択内容
（初期設定データの内容）を確認できるように、表示装
置４に表示可能とする。
モードでの各種データが記憶されるが、これは初期設定
選択画面のＣＬＥＡＲ（コード１７）を選択することに
より、出荷時点で完全に消去されるようになっている。
この場合、仕向け先コードの選択モードにおいて選択さ
れた仕向け先コード０１が消去されてしまうと困るの
で、工場モードでの各種データを消去した後、仕向け先
コードの選択モードを実行する。ただし、仕向け先コー
ドの選択モードに入ったとき、同時に各種データの消去
を行うようにしても良いし、初期設定選択画面のＣＬＥ
ＡＲ（コード１７）を選択すると、記憶された仕向け先
コード０１以外のデータを消去するようにしても良い。
また、仕向け先コードを選択した後は、現在の選択内容
（初期設定データの内容）を確認できるように、表示装
置４に表示可能とする。
【００１５】一方、初期設定モード（例えば、ＡＣコー
ドを入れた瞬間の状態等）に設定すると、記憶素子２に
記憶された仕向け先コード０１に基づき、マイコン１に
記憶されている複数種類の初期設定データの中から、仕
向け先コード０１に該当する初期設定データを選択して
初期設定を行う。これにより、仕向け先に合った電子機
器のセット準備が完了することになる。
ドを入れた瞬間の状態等）に設定すると、記憶素子２に
記憶された仕向け先コード０１に基づき、マイコン１に
記憶されている複数種類の初期設定データの中から、仕
向け先コード０１に該当する初期設定データを選択して
初期設定を行う。これにより、仕向け先に合った電子機
器のセット準備が完了することになる。
【００１６】なお、上記実施形態では、図２に示す内容
の初期設定選択画面データがＲＯＭ１２に記憶されてい
るものとして説明しているが、「１ＳＰＥＥＤ／４０Ｃ
Ｈ／ＶＰＳ有／・・・」といった設定内容までは特に記
憶しなくても、例えば仕向け先コードと国名とを対応さ
せた内容を初期設定選択画面データとして記憶しても良
いし、又は仕向け先コードとモデルナンバーとを対応さ
せた内容を初期設定選択画面データとして記憶しても良
い。要するに、表示された初期設定選択画面を見て、製
造作業者が仕向け先コードを容易かつ確実に選択できる
内容であれば良い。また、このような記憶内容にする
と、ＲＯＭ１２の容量を少しでも小さくすることができ
る。
の初期設定選択画面データがＲＯＭ１２に記憶されてい
るものとして説明しているが、「１ＳＰＥＥＤ／４０Ｃ
Ｈ／ＶＰＳ有／・・・」といった設定内容までは特に記
憶しなくても、例えば仕向け先コードと国名とを対応さ
せた内容を初期設定選択画面データとして記憶しても良
いし、又は仕向け先コードとモデルナンバーとを対応さ
せた内容を初期設定選択画面データとして記憶しても良
い。要するに、表示された初期設定選択画面を見て、製
造作業者が仕向け先コードを容易かつ確実に選択できる
内容であれば良い。また、このような記憶内容にする
と、ＲＯＭ１２の容量を少しでも小さくすることができ
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明の電子機器の仕向け先別初期設定
方法は、仕向け先別の複数種類の初期設定データを記憶
するとともに、一つの初期設定データを選択するための
初期設定選択画面データを記憶し、仕向け先別に初期設
定データを選択して使用するマイコンと、初期設定選択
画面データに基づいて選択された仕向け先コードを記憶
する記憶素子とを備え、仕向け先コードの選択モード
時、マイコンに記憶されている初期設定選択画面データ
を画面表示し、表示された初期設定選択画面から仕向け
先に対応した仕向け先コードを選択して記憶素子に記憶
し、初期設定モード時、記憶素子に記憶された仕向け先
コードに基づき、マイコンに記憶されている複数種類の
初期設定データの中から該当する初期設定データを選択
して初期設定を行うように構成したので、従来のような
マイコンに外付けするプルアップダウン抵抗が削減でき
るとともに、マイコンのポート数も削減できるものであ
る。
方法は、仕向け先別の複数種類の初期設定データを記憶
するとともに、一つの初期設定データを選択するための
初期設定選択画面データを記憶し、仕向け先別に初期設
定データを選択して使用するマイコンと、初期設定選択
画面データに基づいて選択された仕向け先コードを記憶
する記憶素子とを備え、仕向け先コードの選択モード
時、マイコンに記憶されている初期設定選択画面データ
を画面表示し、表示された初期設定選択画面から仕向け
先に対応した仕向け先コードを選択して記憶素子に記憶
し、初期設定モード時、記憶素子に記憶された仕向け先
コードに基づき、マイコンに記憶されている複数種類の
初期設定データの中から該当する初期設定データを選択
して初期設定を行うように構成したので、従来のような
マイコンに外付けするプルアップダウン抵抗が削減でき
るとともに、マイコンのポート数も削減できるものであ
る。
【図１】本発明の仕向け先別初期設定方法が適用される
テレビやビデオテープレコーダ等の電子機器の主要部の
回路構成図である。
テレビやビデオテープレコーダ等の電子機器の主要部の
回路構成図である。
【図２】マイコンのＲＯＭに記憶されている初期設定選
択画面データの一例を示す図である。
択画面データの一例を示す図である。
１ マイコン ２ 記憶素子（Ｅ2 ＰＲＯＭ） ３ 受信装置 ４ 表示装置 ５ リモコン １１ ＣＰＵ １２ ＲＯＭ １３ ＲＡＭ １４ 入力インターフェイス部 １５ 出力インターフェイス部
Claims (1)
- 【請求項１】 仕向け先別の複数種類の初期設定データ
を記憶するとともに、一つの初期設定データを選択する
ための初期設定選択画面データを記憶し、仕向け先別に
初期設定データを選択して使用するマイコンと、前記初
期設定選択画面データに基づいて選択された仕向け先コ
ードを記憶する記憶素子とを備え、 仕向け先コードの選択モード時、前記マイコンに記憶さ
れている初期設定選択画面データを画面表示し、表示さ
れた初期設定選択画面から仕向け先に対応した仕向け先
コードを選択して前記記憶素子に記憶し、 初期設定モード時、前記記憶素子に記憶された仕向け先
コードに基づき、前記マイコンに記憶されている前記複
数種類の初期設定データの中から該当する初期設定デー
タを選択して初期設定を行うことを特徴とする電子機器
の仕向け先別初期設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049071A JPH10247124A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 電子機器の仕向け先別初期設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049071A JPH10247124A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 電子機器の仕向け先別初期設定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247124A true JPH10247124A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12820858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9049071A Pending JPH10247124A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 電子機器の仕向け先別初期設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247124A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208725A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、そのサービス拠点連絡方法、プログラム及び記録媒体 |
| JP2011252914A (ja) * | 2006-03-14 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーション装置 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP9049071A patent/JPH10247124A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208725A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、そのサービス拠点連絡方法、プログラム及び記録媒体 |
| JP4662029B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2011-03-30 | 株式会社リコー | 画像形成装置、そのサービス拠点連絡方法、およびプログラム |
| JP2011252914A (ja) * | 2006-03-14 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーション装置 |
| JP2011252915A (ja) * | 2006-03-14 | 2011-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーション装置 |
| JP2012008131A (ja) * | 2006-03-14 | 2012-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | ナビゲーション装置 |
| US8306744B2 (en) | 2006-03-14 | 2012-11-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Vehicle-mounted equipment |
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