JPH10247006A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10247006A
JPH10247006A JP9051597A JP5159797A JPH10247006A JP H10247006 A JPH10247006 A JP H10247006A JP 9051597 A JP9051597 A JP 9051597A JP 5159797 A JP5159797 A JP 5159797A JP H10247006 A JPH10247006 A JP H10247006A
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voltage
exposure
charged
image forming
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JP9051597A
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English (en)
Inventor
Wataru Yasuda
亘 安田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電位検出用のセンサを設けたり、複雑な制御
を必要としたりせずに感光体の被帯電面の電位を確実に
検出することができるようにする。 【解決手段】 制御装置20が、感光体1の被帯電面1
aを通常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面を
イレーサ4により全域に亘って除電させた後、その除電
された被帯電面1aが帯電ローラ2の位置に達したとき
に電源回路3により残留電位測定用の電圧を帯電ローラ
2に印加させて、その際に流れる電流を電流検知回路8
から入力し、その電流から感光体1の被帯電面1aの残
留電位を検出する。また、通常の帯電で帯電させた帯電
面に露光装置5により露光後の地肌電位検出用の露光を
させた後、帯電ローラ2に露光後の地肌電位測定用の電
圧を印加させ、その際に流れる電流から露光後の地肌電
位を検出することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感光体の被帯電
面に所定の押圧力で圧接された帯電部材により感光体を
帯電し、その帯電面を露光することにより画像を形成す
る電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような電子写真方式の画像形成装置
では、それを長期間使用すると一般的に感光体が経時の
変動によって通電疲労を生じたり、感光体表面の膜削れ
により感度が変化したりして残留電位が発生するように
なる。また、露光用等の光源類や光学系の各種ミラー等
が経時的に汚れることによって、感光体の帯電電位に変
化が生じやすい。
【0003】このように、感光体の帯電電位に変化が生
じると、感光体上に形成された顕像(トナー等による可
視像)を転写紙に転写した後、感光体の被帯電面を除電
ランプにより除電して初期の帯電前の状態にしようとし
ても、そこに残留電位が残りやすい。また、感光体の帯
電された帯電面を光学系等からなる露光装置により露光
した後の帯電電位が、装置使用初期の帯電電位に対し
て、かなり差のある帯電電位になりやすい。
【0004】このようになると、前者の場合には画像が
転写された転写紙に地肌汚れができる。また、後者の場
合には画像が全体的に暗めになったりするため、良好な
画像品質が得られなくなってしまう。そこで、従来より
電子写真方式の画像形成装置には、感光体上の電位を検
出する表面電位センサを設けて、それによって感光体の
表面の電位を検出するようにしたものがある。また、感
光体上の変動する電位をトナーの付着量により検出する
フォトセンサ(Pセンサ)を設けるようにしたものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに表面電位センサやフォトセンサを感光体の回りに配
設するのは、昨今では装置の小型化指向が強いため、搭
載スペースの面で難しくなってきている。すなわち、昨
今では装置全体を小型化するため、感光体の直径を40
mmや30mmといった非常に小径のものにしているた
め、その回りに表面電位センサやフォトセンサを配置す
るのはスペース的に困難になっている。
【0006】また、従来の画像形成装置には、例えば特
開平3−94282号公報に記載されているように、感
光体(像担持体)に直接接触する帯電手段を2個以上設
け、その一つの帯電手段のインピーダンスの変化を検知
し、その検知結果に基づいて他の帯電手段の帯電能力を
制御するようにしたものもある。
【0007】しかしながら、このような画像形成装置の
場合には、一つの帯電手段を例えば帯電ローラとし、他
の帯電手段を転写ローラとして、その帯電ローラのイン
ピーダンスの変化を基にして転写ローラの帯電能力を制
御するようにしたときは、その帯電ローラと転写ローラ
を構成する材料は、共に同じ環境変動(周囲温度や湿度
等の環境の変化による変動)をする特性のものを使用し
なければ、帯電ローラのインピーダンスの変化を基にし
て制御される転写ローラの帯電能力に誤差が生じてしま
うので、その帯電ローラと転写ローラは同じ環境変動を
する材料に限られてしまうため、使用する材料が制約を
受けてしまうという問題点があった。
【0008】そうかといって、その帯電ローラと転写ロ
ーラとを異なる環境変動をする材料のもので形成すれ
ば、それらの材料間の特性の差を考慮して、帯電ローラ
のインピーダンスの変化を基にして転写ローラの帯電能
力を制御しなければならなくなるので、非常に複雑な制
御になってしまうということがあった。この発明は上記
の問題点に鑑みてなされたものであり、感光体の被帯電
面の電位を検出するためのセンサ類を設けたり、複雑な
制御を必要としたりせずに感光体の被帯電面の電位を確
実に検出することができるようにすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、回転する感光体と、その感光体の被帯電
面に所定の押圧力で圧接された帯電部材と、その帯電部
材に電圧を印加する電圧印加手段と、帯電部材により帯
電された感光体の被帯電面を除電する除電手段とを備え
た画像形成装置において、上記電圧印加手段により帯電
部材に電圧を印加した際にその帯電部材に流れる電流を
検知する電流検知手段と、感光体の被帯電面を帯電部材
により通常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面
を除電手段により全域に亘って除電させた後、その除電
された被帯電面が帯電部材の位置に達したときに電圧印
加手段により残留電位測定用の電圧を帯電部材に印加さ
せ、その際に流れる電流を電流検知手段から入力してそ
の電流により上記被帯電面の残留電位を検出する残留電
位検出手段とを設けたものである。
【0010】このようにすれば、感光体の被帯電面を通
常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面を除電手
段により全域に亘って除電させた後、その除電された被
帯電面が帯電部材の位置に達したときに電圧印加手段に
より残留電位測定用の電圧を帯電部材に印加させ、その
際に帯電部材に流れる電流を電流検知手段が検知し、そ
の電流から残留電位検出手段が感光体の被帯電面の残留
電位を検出することができる。すなわち、帯電部材を感
光体に圧接させて帯電する接触帯電方式の特徴である帯
電部材に流れる電流は100%活用されるという特性を
利用して、感光体の被帯電面の残留電位を検出すること
ができる。
【0011】また、上記画像形成装置に、上記残留電位
検出手段が検出した残留電位に応じて作像条件を変更す
る作像条件変更手段を設けるとよい。そうすれば、残留
電位検出手段により検出された残留電位が、画像転写後
の転写紙に地肌汚れができる電位であるときには、その
残留電位に応じて作像条件変更手段が作像条件を変更す
るので、地肌汚れのない良好な画像が得られる。そし
て、この作像条件の変更は、感光体帯電電位と現像バイ
アスをそれぞれ変更することで、より地肌汚れのない良
好な画像にすることができる。
【0012】さらに、上述したような感光体と、帯電部
材と、電圧印加手段と、帯電部材により帯電された前記
感光体の被帯電面を露光して潜像を形成する露光手段と
を備えた画像形成装置において、上記電圧印加手段によ
り帯電部材に電圧を印加した際にその帯電部材に流れる
電流を検知する電流検知手段と、感光体の被帯電面を帯
電部材により通常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その
帯電面に露光手段により露光後の地肌電位検出用の露光
をさせた後、その露光された被帯電面が帯電部材の位置
に達したときに電圧印加手段により露光後の地肌電位測
定用の電圧を帯電部材に印加させ、その際に流れる電流
を電流検知手段から入力してその電流により上記被帯電
面の露光後の地肌電位を検出する露光後地肌電位検出手
段とを設けるとよい。
【0013】このようにすれば、感光体の被帯電面を通
常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面に露光手
段により露光後の地肌電位検出用の露光をさせた後、そ
の露光された被帯電面が帯電部材の位置に達したときに
電圧印加手段により露光後の地肌電位測定用の電圧を帯
電部材に印加させ、その際に流れる電流を電流検知手段
から入力してその電流により、上記被帯電面の露光後の
地肌電位を検出することができる。
【0014】また、上記露光後地肌電位検出手段を設け
た画像形成装置において、その露光後地肌電位検出手段
が検出した露光後の地肌電位に応じて露光手段の露光出
力を変更する露光出力変更手段を設けるとよい。そうす
れば、露光後地肌電位検出手段により検出された露光後
の地肌電位が、画像転写後の転写紙の画像が全体的に暗
めになる電位であるときには、その露光後の地肌電位に
応じて露光手段の露光出力が変更されるので、良好な画
像が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態例
を示す画像形成装置であるアナログ式の複写機の作像部
を制御系と共に示す概略構成図、図2は同じくその複写
機に設けられている帯電ローラとその付近を示す該略図
である。
【0016】この画像形成装置であるアナログ式の複写
機は、図1の矢示A方向に回転するドラム状の感光体1
と、その感光体1の表面となる被帯電面1aに図2に示
すようにスプリング24により所定の押圧力で圧接され
た帯電部材である帯電ローラ2と、その帯電ローラ2に
電圧を印加する図1に示す電圧印加手段である電源回路
3と、帯電ローラ2により帯電された感光体1の被帯電
面1aを除電する除電手段であるイレーサ4とを備えて
いる。
【0017】また、感光体1の回りには、帯電ローラ2
により帯電された感光体1の被帯電面1aを露光して潜
像を形成する図示しない露光ランプや光学系等からなる
露光装置(露光手段)5と、現像装置6と、転写前除電ラ
ンプ7と、ローラ11,12間に転写ベルト13が矢示
B方向に回動可能に張装された転写ベルト装置10と、
剥離爪14と、クリーニングブレード15aを備えたク
リーニング装置15と、除電ランプ16とがそれぞれ設
けられている。
【0018】その転写ベルト装置10は、例えばローラ
11を中心としてローラ12側が、転写ベルト13と共
に図1で下側に図示しないソレノイド等により回動する
ようになっており、それによって転写ベルト13が感光
体1の被帯電面1aから離間できるようになっている。
【0019】さらに、この複写機には、電源回路3によ
り帯電ローラ2に電圧を印加した際にその帯電ローラ2
に流れる電流を検知する電流検知手段である電流検知回
路8と、感光体1の被帯電面1aを通常の帯電時の印加
電圧で帯電させ、その帯電面をイレーサ4により全域に
亘って除電させた後、その除電された被帯電面1aが帯
電ローラ2の位置に達したときに電源回路3により残留
電位測定用の電圧を帯電ローラ2に印加させ、その際に
流れる電流を電流検知回路8から入力してその電流によ
り被帯電面1aの残留電位を検出する残留電位検出手段
として機能する制御装置20とを設けている。
【0020】帯電ローラ2は、図2に示すように金属で
形成されたローラ軸21の外側にヒドリン系ゴムを主材
料として形成された導電性の弾性ローラ部22を一体に
固定したものであり、そのローラ軸21の両端部が弾性
ローラ部22から外側にそれぞれ露出し、その両端部が
各軸受23により回転自在に保持されている。そして、
その各軸受23がスプリング24により感光体1側に付
勢されることにより、帯電ローラ2の弾性ローラ部22
が帯電に適した所定の接触圧で感光体1の被帯電面1a
に接している。
【0021】この帯電ローラ2は、弾性ローラ部22の
周面が感光体1に圧接された状態で、その感光体1が図
1の矢示A方向に回転することによって同図の矢示方向
に連れ回りするようになっている。また、その弾性ロー
ラ部22(図2)の温度が、サーミスタ等からなる温度
検知センサ25により検知される。
【0022】この画像形成装置の作像プロセスは、まず
最初に感光体1の表面となる被帯電面1aの電位を初期
状態にすることから始められる。すなわち、除電ランプ
16の点灯により被帯電面1aの電位を初期状態にす
る。その後、帯電ローラ2に電源回路3により電圧を印
加して、感光体1を所定の帯電電位に帯電する。その
際、帯電ローラ2には、詳しい説明は後述するが、図2
に示した帯電ローラ2の弾性ローラ部22の温度に応じ
て、図3に示すように予め定められた制御テーブルにし
たがって決定される印加電圧が印加される。
【0023】次に、その帯電された感光体1の被帯電面
1aを、図1に示した露光装置5により露光して、そこ
に静電潜像を形成する。そして、感光体1が矢示A方向
に回転することにより静電潜像がイレーサ4の位置に達
すると、その点灯状態にあるイレーサ4によって画像の
先端及び後端と左右の端部の不要な部分(画像形成領域
外)が除電される。
【0024】その静電潜像は、矢示A方向に回転を続け
る感光体1により現像装置6の位置まで移動すると、そ
こにトナーが付着されることによって顕像化し、それが
可視像(トナー像)となる。その可視像は、転写前除電
ランプ7の位置に達すると、その転写前除電ランプ7に
より転写を補助するための光除電がトナーの上からなさ
れる。
【0025】その可視像は、画像転写位置で転写ベルト
装置10により、図示しない給紙部から給紙されてレジ
ストローラ対17により感光体1上の可視像と正確なタ
イミングがとられて送り出された転写紙Pの図1で上側
の面に転写される。その転写紙Pは、転写ベルト装置1
0の転写ベルト13により図示しない定着装置に搬送さ
れ、そこでトナーが定着されて排紙トレイ等に排出され
る。
【0026】そして、感光体1上に残ったトナーは、僅
かであるがクリーニングブレード15aによって感光体
1から掻き落とされ、それが現像装置6に搬送されてリ
サイクルされたり、廃棄トナーになったりする。その
後、感光体1の被帯電面1aを帯電前の状態に戻すため
(初期化)、除電ランプ16によってその被帯電面1a
を除電し、次の画像形成がある場合には、前述した作像
プロセスを繰り返し行なう。
【0027】ところで、帯電ローラ2の感光体1に接す
る弾性ローラ部22は、前述したように感光体1に連れ
回りするように導電性のゴム材で形成されている。この
ようなゴム材は、一般的にその周囲の温度や湿度等の周
囲の環境条件によって電気導電性が変化する性質があ
る。
【0028】そのため、常に一定の電圧を電源回路3か
ら帯電ローラ2に印加していたのでは所望の帯電電位を
得ることができない。そこで、この複写機では、帯電ロ
ーラ2の弾性ローラ部22の表面あるいはその付近の温
度を、温度検知センサ25により検知し、その検知した
帯電ローラ2の表面温度を、図3に示した帯電ローラの
表面温度と印加電圧との関係にしたがって、帯電ローラ
2に印加する電圧を制御することにより、感光体1の帯
電電位を一定に維持するようにしている。
【0029】なお、この帯電ローラ2の表面温度に応じ
て制御する印加電圧は、プログラムテーブルにより求め
ても良いし、それを数式を用いて近似計算により求める
ようにしてもよい。しかしながら、このように帯電ロー
ラ2の表面温度に応じて、その帯電ローラ2に印加する
電圧を制御しただけでは、従来の画像形成装置が持つ問
題点で説明したように、一般的に電子写真方式の画像形
成装置では長期間使用すると感光体が経時変化により、
その感光体上の帯電電位が変化してしまうため不都合が
生じてしまう。
【0030】このような帯電電位の変化が感光体に生じ
ると、その感光体上に形成された顕像(トナー等による
可視像)を転写紙に転写した後、その感光体の被帯電面
を除電ランプで除電して初期の帯電前の状態にしようと
しても、そこには残留電位が残りやすい。そのため、こ
の残留電位の影響によって、画像が転写された転写紙に
地肌汚れができやすい。
【0031】そこで、このような電子写真方式の画像形
成装置では、経時においても良好な画像品質を得るため
には、図3に示した帯電ローラ表面温度と印加電圧との
関係から得られた印加電圧に、更に上記経時変化に応じ
た若干の補正を加える必要がある。
【0032】そのため、この実施の形態による複写機
は、図1で説明したように感光体1の残留電位を検知す
るために、帯電ローラ2に流れる電流を検知する電流検
知回路8と、その電流により被帯電面1aの残留電位を
検出する制御装置20とを有しており、それによって経
時的に変化する感光体1の被帯電面1aの残留電位を検
出して、帯電ローラ2に印加させる電圧を図3の印加電
圧に対して若干の補正(感光体1の劣化に伴う残留電位
の増加に応じた分)を加えるので、長期間使用しても常
に感光体1を一定の帯電電位にすることができる。した
がって、良好な画像品質が長期に亘って得られる。
【0033】なお、この印加電圧の補正制御も、図1に
示した制御装置20が行なう。すなわち、制御装置20
は作像条件変更手段としても機能する。この制御装置2
0は、各種判断及び処理機能を有する中央処理装置(C
PU)と、各処理プログラム及び固定データを格納した
ROMと、処理データを格納するデータメモリであるR
AMと、入出力回路(I/O)とからなるマイクロコン
ピュータを備えている。
【0034】図5は、その制御装置20が行なう残留電
位に伴う印加電圧補正処理のルーチンを示すフロー図で
ある。このルーチンは、例えば一定の間隔でジョブ開始
前、あるいはジョブ終了時等に実施する。制御装置20
は、図5のルーチンがスタートすると、まずステップ1
で除電ランプ16,転写前除電ランプ7をそれぞれ点灯
させ、さらに感光体1等を駆動するメインモータ(図示
せず)を回転させる。
【0035】ステップ2では、画像露光の代わりにイレ
ーサ4を全て点灯(感光体1の幅方向に並べて配置され
ている全てを点灯)させ、次のステップ3では電源回路
3に対して帯電ローラ2に通常の帯電時の印加電圧を印
加させる。すなわち、感光体1の被帯電面1aに画像を
形成する際に通常印加させる電圧(Vb )である−16
00Vの印加電圧を帯電ローラ2に印加させる。なお、
このとき現像装置6は停止しており、転写ベルト装置1
0は転写ベルト13が感光体1の被帯電面1aから離間
した状態にある。
【0036】ステップ4では、感光体1上の電位測定ポ
イントがイレーサ4を通過するタイミングに合わせて除
電ランプ16及び転写前除電ランプ7をそれぞれ消灯さ
せ(転写出力も停止)、次のステップ5で電位測定ポイ
トが帯電ローラ2の位置に達したか否かを判断する。そ
の電位測定ポイトが帯電ローラ2の位置に達したか否か
の判断は、例えば感光体1が1回転したか否によって判
断する。そのステップ5の判断で電位測定ポイントが帯
電ローラ2の位置に達しているとステップ6に進み、そ
こで予め設定されている残留電位測定用の電圧、例えば
図4に示すように感光体1の被帯電面1aを−100V
に帯電させる残留電位測定用の印加電圧Va=−775
V(最初は測定用印加電圧補正量α=0)を、帯電ロー
ラ2に印加させるように電源回路3を制御する。
【0037】次に、ステップ7で、残留電位測定用の印
加電圧Vaを帯電ローラ2に印加した際に帯電ローラ2
に電流Iが流れたか(電流I>0)否かを判断し、それ
が流れていなければステップ8へ進み、流れていればス
テップ9へ進む。すなわち、感光体1が劣化しているこ
とにより、被帯電面1a上に残留電位が残っていて、そ
の残留電位が−100Vを超えているときには(NOの
判断)、帯電ローラ2に流れる電流は僅かに検出される
だけとなり実質的に電流0となる。
【0038】したがって、このときはステップ8へ進ん
で、残留電位測定用の印加電圧Vaを−40Vシフトさ
せるため、測定用印加電圧補正量αを−40Vシフトさ
せて測定帯電条件を変え、ステップ3以降の処理及び判
断を繰り返す。そして、再度ステップ7の判断で電流I
が流れなければ、更に測定用印加電圧補正量αを−40
Vシフトさせていく処理を繰り返し、ステップ7の判断
で電流Iが流れるとステップ9へ進む。
【0039】そのステップ9では、最初(測定用印加電
圧補正量α=0のとき)から電流Iが流れていたときに
は、感光体1上の残留電位が−100V(絶対値で)以
下のときであり、画像形成時の印加電圧Vbを補正する
必要がないので、印加電圧補正量A=α、すなわち印加
電圧補正量A=0としてステップ10へ進む。
【0040】また、ステップ7→ステップ8→ステップ
3へ進んでステップ4以降の判断及び処理を繰り返して
ステップ9に進んだときには、その繰り返し回数が1回
のときにはα=−40Vになるため印加電圧補正量A=
−40Vとなり、繰り返し回数が2回のときにはα=−
80Vになるため印加電圧補正量A=−80Vとなって
ステップ10へ進む。そのステップ10では、画像形成
時の印加電圧Vbを−1600V+A(印加電圧補正
量)に設定すると共に、現像装置6による現像条件を−
240V+Aに設定する。
【0041】すなわち、ステップ6で最初に残留電位測
定用の印加電圧Va=−775Vを印加してステップ7
で電流Iが流れたときには残留電位が画像形成時の印加
電圧Vbを補正するほど残留していないので、通常の帯
電条件及び現像条件(印加電圧補正量A=0)で何ら問
題ないので、通常の画像形成時の印加電圧及び現像条件
の電圧をそれぞれ印加するようにする。また、感光体1
上の残留電位が多いためにステップ7→8→3と進んだ
場合には、その処理の繰り返し数に応じて増加される印
加電圧補正量Aに応じて、画像形成時の印加電圧及び現
像条件の電圧をそれぞれ補正する。
【0042】そして、ステップ11で、残留電位測定用
の印加電圧Vaの出力を停止させ、さらに除電ランプ1
6を点灯させて感光体1の被帯電面1aを除電して初期
の状態に戻すと共に感光体1を1回転させる。また、次
のステップ12で、メインモータを停止させ、除電ラン
プ16を消灯させて、この印加電圧補正処理のルーチン
を終了し、メインルーチンへリターンする。
【0043】このように、この複写機は、残留電位測定
用の印加電圧Vaを帯電ローラ2に印加して、その際に
帯電ローラ2に流れる電流Iにより、感光体1の被帯電
面1aの残留電位を検出し、その残留電位が所定の値
(上記の例では−100V)を超えたときには画像形成
時に帯電ローラに印加する印加電圧と現像バイアスをそ
れぞれ−40Vずつのステップでアップ(絶対値で)さ
せることにより、感光体1の被帯電面1aに残留電位が
あって、残留電位部、地肌電位部と現像バイアス間で地
汚れ余裕電圧が取れないために地汚れが発生するような
場合でも、それを回避することができる。
【0044】図6はこの発明による画像形成装置の他の
実施の形態を示す図1と同様な概略構成図であり、図1
と対応する部分には同一の符号を付してある。この画像
形成装置は、図1で説明した実施の形態と同様に、電源
回路3により帯電ローラ2に電圧を印加した際にその帯
電ローラ2に流れる電流を検知する電流検知回路8を備
えている。
【0045】また、この画像形成装置は、感光体1の被
帯電面1aを通常の帯電時の印加電圧で帯電させ、その
帯電面に露光装置5により露光後の地肌電位検出用の露
光をさせた後、その露光された被帯電面1aが帯電ロー
ラ2の位置に達したときに電源回路3により露光後の地
肌電位測定用の電圧を帯電ローラ2に印加させ、その際
に流れる電流を電流検知回路8から入力してその電流に
より被帯電面1aの露光後の地肌電位(明部電位)を検
出する露光後地肌電位検出手段として機能する制御装置
20′を設けている。なお、この制御装置20′は、露
光出力変更手段としても機能する。
【0046】その制御装置20′は、図1で説明した制
御装置20と同様な構成のマイクロコンピュータを備え
ており、制御装置20とはその制御内容のみが異なる。
図7及び図8は、その制御装置20′が行なう露光後の
地肌電位に伴う印加電圧補正処理のルーチンを示すフロ
ー図である。このルーチンは、例えば一定の間隔でジョ
ブ開始前、あるいはジョブ終了時等に実施する。
【0047】制御装置20′は、図7のルーチンがスタ
ートすると、まずステップ21で除電ランプ16,転写
前除電ランプ7をそれぞれ点灯させ、さらに感光体1等
を駆動するメインモータ(図示せず)を回転させる。ス
テップ22では、イレーサ4を通常の原稿の外側に対応
するものだけを点灯させ、次のステップ23で電源回路
3に対して帯電ローラ2に通常の帯電時の印加電圧(V
b)である−1600Vの印加電圧を印加させる。この
とき、現像装置6は停止している。
【0048】次のステップ24では、この複写機の露光
位置に配設されているコンタクトガラス近傍に設けられ
ている中間調のグレイスケール(図示せず)を、原稿の
代りに露光幅と同じ大きさで、露光装置5のランプ電圧
をVL とする露光出力で画像露光する(全面中間調電
位)。
【0049】ステップ25では、感光体1上の電位測定
ポイントが露光ポイントを通過するタイミングに合わせ
てイレーサ4と転写前除電ランプ7をそれぞれ消灯させ
る。次のステップ26では、その感光体1上の電位測定
ポイトが帯電ローラ2の位置に達したか否かを判断す
る。その電位測定ポイトが帯電ローラ2の位置に達した
か否かの判断は、例えば感光体1が1回転したか否によ
って判断する。そのステップ26の判断で、電位測定ポ
イントが帯電ローラ2の位置に達しているとステップ2
7に進み、そこで除電ランプ16を消灯させる(転写出
力も停止させる)。
【0050】次のステップ28では、予め設定されてい
る露光後の地肌電位測定用の電圧Vc、例えばこの例で
は感光体1の被帯電面1aを−300Vに帯電させる電
圧Vc=−920V(図4参照)を、感光体1が1回転す
る間だけ帯電ローラ2に印加させるように電源回路3を
制御する。
【0051】次に、図8のステップ29で、その地肌電
位測定用の電圧Vcを帯電ローラ2に印加した際に帯電
ローラ2に電流Iが流れたか(電流I>0)否かを判断
し、それが流れていなければステップ30へ進み、流れ
ていればステップ31へ進む。
【0052】すなわち、ステップ28で、感光体1の被
帯電面1aを−300Vに帯電させる電圧Vc=−92
0Vを帯電ローラ2に印加したときに、露光後の地肌電
位(明部電位)が−300Vを超えていると、電流検知
回路8によって検出される電流は僅かであるため、実質
的に電流が0(零)となることにより、明部電位が−3
00V以上であると検出されてステップ30へ進む。こ
の場合、露光装置5がそのまま通常の露光出力(ランプ
電圧)で画像形成動作に入ると、中間調電位が高いため
に全体が暗めの画像になってしまう。
【0053】そこで、ステップ30で電流I≠0である
か否かを判断し、その判断結果が電流I≠0であれば
(YES判断)、ステップ32で露光装置5の露光ラン
プのランプ電圧VL を2Vアップ(VL ←VL +2V)
する補正を行なう。そうすることによって、全体が暗め
の画像になるのを防止することができる。また、ステッ
プ30の判断で電流I=0であるために、ステップ33
へ進んだときには最適な中間調電位にあるため、露光装
置5のランプ電圧VL をそのまま補正を加えることなし
にVL =VL のままで画像露光する。
【0054】一方、ステップ29の判断で電流I>0で
あるために、ステップ31に進んだときには、そのまま
では中間調電位が低いために全体が明るめの画像になっ
てしまうので、露光装置5のランプ電圧VL を2V下げ
る補正(VL ←VL −2V)を行なう。そうすることに
よって、最適な明るさの画像にすることができる。
【0055】なお、図7及び図8の露光後の地肌電位に
伴う印加電圧補正処理のルーチンでは、中間調電位を−
300Vにする場合の例を示したが、その中間調電位は
−300Vに限ることなしに、適用する画像形成装置に
合わせて適宜数値を変えて設定することができる。ま
た、図7のステップ22の処理を省略するようにしても
よい。
【0056】さらに、時間の経過と共に減衰する帯電電
位の減衰量に関しては、図5及び図7,図8の例ではそ
れらを考慮せずに説明してきたが、実際には感光体1が
帯電されてから、その感光体1上の電位測定ポイントが
帯電電位を検出する帯電ローラ2のある位置まで略1回
転していく間にその帯電電位は減衰する。したがって、
より正確な残留電位及び露光後の地肌電位を検出するた
めには、時間と減衰量の関係を考慮して帯電ローラ2の
位置で検出した電位に乗数をかけたり、図9に示す帯電
電位の減衰特性を考慮するなどして、画像形成位置での
感光体1の被帯電面1aの帯電電位を求めるとよい。
【0057】なお、帯電ローラ2に印加する印加電圧と
感光体1上の帯電電位との関係を図4に示したが、その
帯電電位は放電開始電圧を境に同図で右上がり直線で示
される。この直線状の特性曲線は、湿度が変わると傾き
が変わって帯電効率が変化するが、現状の帯電効率95
%以上の領域では、実質的な変化は殆ど無視できる。ま
た、帯電ローラ2で帯電し、その帯電ローラ2自身に予
め設定した各電位検出用の電圧を印加して、そこに流れ
る電流から感光体1上の残留電位と露光後の地肌電位
(明部電位)を検出するため、この方法による電位の検
出は非常に環境変動の影響を受けにくいので高い精度で
各電位を検出することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、感光体の被帯電面の電位を検出するセンサ類を設け
たり、複雑な制御を必要としたりせずに感光体の被帯電
面の残留電位や露光後の地肌電位を高い精度で確実に検
出することができる。そして、上記残留電位に応じて作
像条件を変更するようにすれば、地肌汚れのない良好な
画像が得られる。また、上記露光後の地肌電位に応じて
露光手段の露光出力を変更することにより、画像転写後
の転写紙の画像の明るさを最適なものにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態例を示す画像形成装置で
あるアナログ式の複写機の作像部を制御系と共に示す概
略構成図である。
【図2】同じくその複写機に設けられている帯電ローラ
とその付近を示す該略図である。
【図3】帯電ローラに印加する印加電圧と帯電ローラ表
面温度との関係を示した線図である。
【図4】印加電圧と帯電電位との関係を示す線図であ
る。
【図5】図1の制御装置が行なう残留電位に伴う印加電
圧補正処理のルーチンを示すフロー図である。
【図6】この発明による画像形成装置の他の実施の形態
を示す図1と同様な概略構成図である。
【図7】図6の制御装置が行なう露光後の地肌電位に伴
う印加電圧補正処理のルーチンのステップ21から28
までを示すフロー図である。
【図8】同じくその露光後の地肌電位に伴う印加電圧補
正処理のルーチンのステップ29以降を示すフロー図で
ある。
【図9】時間の経過と共に減衰していく帯電電位の減衰
特性を示す線図である。
【符号の説明】
1:感光体 1a:被帯電面 2:帯電ローラ(帯電部材) 3:電源回路(電圧印加手段) 4:イレーサ(除電手段) 5:露光装置(露光手段) 6:現像装置 8:電流検知回路(電流検知手段) 20,20′:制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する感光体と、該感光体の被帯電面
    に所定の押圧力で圧接された帯電部材と、該帯電部材に
    電圧を印加する電圧印加手段と、前記帯電部材により帯
    電された前記感光体の被帯電面を除電する除電手段とを
    備えた画像形成装置において、 前記電圧印加手段により前記帯電部材に電圧を印加した
    際に該帯電部材に流れる電流を検知する電流検知手段
    と、前記感光体の被帯電面を前記帯電部材により通常の
    帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面を前記除電手
    段により全域に亘って除電させた後、その除電された被
    帯電面が前記帯電部材の位置に達したときに前記電圧印
    加手段により残留電位測定用の電圧を前記帯電部材に印
    加させ、その際に流れる電流を前記電流検知手段から入
    力して該電流により前記被帯電面の残留電位を検出する
    残留電位検出手段とを設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記残留電位検出手段が検出した残留電位に応じて作像
    条件を変更する作像条件変更手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記作像条件の変更が、感光体帯電電位
    と現像バイアスの変更であることを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 回転する感光体と、該感光体の被帯電面
    に所定の押圧力で圧接された帯電部材と、該帯電部材に
    電圧を印加する電圧印加手段と、前記帯電部材により帯
    電された前記感光体の被帯電面を露光して潜像を形成す
    る露光手段とを備えた画像形成装置において、 前記電圧印加手段により前記帯電部材に電圧を印加した
    際に該帯電部材に流れる電流を検知する電流検知手段
    と、前記感光体の被帯電面を前記帯電部材により通常の
    帯電時の印加電圧で帯電させ、その帯電面に前記露光手
    段により露光後の地肌電位検出用の露光をさせた後、そ
    の露光された被帯電面が前記帯電部材の位置に達したと
    きに前記電圧印加手段により露光後の地肌電位測定用の
    電圧を前記帯電部材に印加させ、その際に流れる電流を
    前記電流検知手段から入力して該電流により前記被帯電
    面の露光後の地肌電位を検出する露光後地肌電位検出手
    段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、
    前記露光後地肌電位検出手段が検出した露光後の地肌電
    位に応じて前記露光手段の露光出力を変更する露光出力
    変更手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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