JPH10245871A - 建設機械の運転室のフロアおよびその清掃方法 - Google Patents
建設機械の運転室のフロアおよびその清掃方法Info
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- JPH10245871A JPH10245871A JP7065797A JP7065797A JPH10245871A JP H10245871 A JPH10245871 A JP H10245871A JP 7065797 A JP7065797 A JP 7065797A JP 7065797 A JP7065797 A JP 7065797A JP H10245871 A JPH10245871 A JP H10245871A
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Abstract
浄水と一緒に排出口から流出し、運転室内の清掃を容易
にする。 【解決手段】 運転室の支柱および側壁等を支持する左
取付座6、右取付座7、前部取付座4および後部取付座
5に固定されるフロア1を備えた建設機械の運転室のフ
ロアであって、前記フロア1に土砂等を排出する排出口
1aを設けたものである。
Description
ルドーザ等の建設機械の運転室のフロアの構造に係り、
特に、フロアに付着する土砂等を容易に洗い流すことの
できる建設機械の運転室のフロアおよびその清掃方法に
関する。
により説明する。下部走行体21は図示しない走行モー
タにより前後走行自在となっている。この下部走行体2
1の上部にはスイングサークル22を介して、上部旋回
体23が装着されている。この上部旋回体23は図示し
ない旋回モータにより旋回可能となっている。この上部
旋回体23には作業機30,マシンキャブ26,運転室
27およびカウンタウエイト28を取着している。作業
機30はブーム31,アーム33,バケット35、およ
び各油圧シリンダ32,34,36等から構成されてい
る。油圧ショベル20は前記の走行モータ、旋回モータ
および油圧シリンダ32,34,36を駆動することに
より、土砂の掘削作業を行うようになっている。前記運
転室27は、オペレータが出入りする度に靴についた土
砂がフロアに落ちて汚れるとの問題がある。このため、
従来から運転室27のフロア上にはマットを敷いてフロ
アが汚れることを防止している。マットに付着する土砂
が多くなると、マットに水を掛けてブラシ等により洗浄
している。また、マットの下に入り込んだ土砂や塵埃等
の場合は、マットをフロアから外して、フロアをモップ
や電気掃除機等で清掃している。このように、作業現場
でオペレータが運転室内の狭い所を清掃する、あるい
は、フロアからマットを取外して清掃する必要がある。
許出願人は先に実開平1−108838号を出願してい
る。この出願内容は車両のキャビンのフロア上のフロア
マットにおいて、フロアが傾斜を有すればこれを利用
し、又、平面であればフロアマット上面が傾斜となる断
面形状にしてなる、いずれにせよフロアマット上面の傾
斜と、前記傾斜が集中してなる少なくとも1箇所以上の
底部の穴と、前記傾斜面全面において、前記底部の穴を
中心に穴から最遠部の高部に向かって放射状に配置した
溝とを備え、フロアマット上のゴミや土が車両の振動に
よって、自然に穴内に集堆するのを可能にしたことを特
徴とする傾斜溝付きフロアマットが記載されている。
業機械の運転室の床面上に敷設される床敷材において、
本体マット部と該本体マット部の一部を補間する形状の
補助マット部から構成し、該補助マット部を固定マット
部と該固定マット部に対して回動可能な可動マット部か
ら構成し、該固定マットを前記運転室床面に固定するよ
うに構成したことを特徴とする産業機械の運転室用床敷
材が記載されている。
ョベル等の建設機械の運転室は、フロア上に運転のため
の操作レバーや操作ペダル等が突出して設けられている
ので、マットでフロアを完全に覆うことはできない。ま
た、マットの下、およびマットが敷かれていない部分に
入った土砂等を排出することができない。特に、オペレ
ータシートの後方部はエアコン等の機器が載置されてい
るので狭所に堆積する埃、ゴミ等を取除くことはできな
い。
のマットは、マット上の土砂や塵埃等がマットの特定箇
所に集まり易くしたものである。また、前記実開平5−
5560号公報に記載のマットは、マットを回動させる
ことにより土砂や塵埃を放出し、マットを外さないで清
掃できるようにしている。しかしながら、前記実用新案
は、いずれもマット上に溜まった土砂や塵埃の除去の容
易化を図ったものであり、マットの下や、マットが敷か
れていない狭所に入った土砂や塵埃の排出することはで
きない。
転室内のフロア端部に土砂を排出する排出口を設け、こ
の排出口が下流側になるように運転室を傾けて、上流側
から水を流すことにより、マットの下や、マットが敷か
れていない狭所に入った土砂や塵埃が、水と一緒に排出
口から流出せしめる建設機械の運転室のフロアおよびそ
の清掃方法を提供することを目的とする。
を達成するために、本発明に係る建設機械の運転室のフ
ロアの第1発明は、運転室の支柱および側壁等を支持す
る左取付座、右取付座、前部取付座および後部取付座に
固定されるフロアと、このフロア上に操作レバー等の操
縦装置とを備えた建設機械の運転室のフロアにおいて、
前記運転室のフロアは、土砂等を排出する排出口が配設
されることを特徴とする。上記構成によれば、運転室を
傾斜させて排出口が下側になるようにしてフロアに散水
する。この散水により、フロアに付着する土砂等が排出
口から車体外部に洗い流すことができるようになってい
る。したがって、従来のようにフロアをモップや電気掃
除機等で清掃する手間がかからず、運転室のフロアを簡
単に清掃することができる。
記排出口は、排出管を接続してなることを特徴とする。
上記構成によれば、フロアに散水して洗い流される土砂
等は排出管から地面に落下するようになっており、車体
を汚すことがないようになっている。
記左取付座、右取付座、前部取付座および後部取付座の
うちの少なくとも1ケ所以上で、かつ、前記フロアとを
固定する角部に排出口を配設したものである。上記構成
によれば、第1発明の作用効果に加えて、フロアと前記
取付座との角部に設けた排出口から土砂等をすべて洗い
流すことができる。
記前部取付座および後部取付座は、平面視で略U字状、
あるいは、V字状に形成され、かつ、前記前部取付座、
および/あるいは後部取付座と前記フロアを固定する角
部の少なくとも1ケ所に排出口を配設したものである。
上記構成によれば、第1発明の作用効果に加えて、前部
取付座と後部取付座は、平面視で略U字状、あるいは、
V字状に形成されているので、運転室を傾斜させて排出
口が下側になるようにしてフロアに散水すれば、U字
状、あるいは、V字状に形成される前部取付座、あるい
は、後部取付座に沿って水が流れて、フロアに付着する
土砂等が排出口から車体外部に洗い流すことができる。
のいずれかに記載の構成において、前記操縦装置の前方
で、かつ、前記前部取付座と前記フロアとを固定する角
部の少なくとも1ケ所に排出口を配設したことを特徴と
する建設機械の運転室のフロア。上記構成によれば、運
転室を前傾斜させて排出口が下側になるようにしてフロ
アに散水すれば、操縦装置の前方にある前部取付座に沿
って水が流れて、フロアに付着する土砂等が排出口から
車体外部に洗い流すことができる。
のいずれかに記載の構成において、前記フロアは、前方
傾斜、あるいは、後方傾斜状態に配設されることを特徴
とする。上記構成によれば、フロアを前方傾斜、あるい
は、後方傾斜させて配設するようにしたので、フロアに
散水したときにフロアに付着する土砂等が排出口から車
体外部へ容易に洗い流すことができる。
のいずれかに記載の構成において、前記フロアの上面よ
り上方に配置される散水管と、この散水管に接続される
給水具とを備えたものである。上記構成によれば、給水
具にホースを接続して水道水を送水すれば、散水管から
の送られる水によりフロアに付着する土砂等が排出口か
ら車体外部へ容易に洗い流すことができる。また、運転
室の近傍に水タンクを配置して、水ポンプにより洗浄水
を給水具に圧送するようにすれば、建設機械が市街地を
離れて稼働するときに便利である。
掃方法において、建設機械のクローラをブロック等に乗
り上げて運転室を前方傾斜、後方傾斜、左傾斜、および
右傾斜のうちのいずれかに傾斜させ、運転室の支柱およ
び側壁等を支持する左取付座、右取付座、前部取付座お
よび後部取付座とフロアとを固定する角部のうちの少な
くとも1ケ所に配設される排出口を傾斜下側にして、前
記フロアの傾斜上側から散水して土砂等を前記排出口か
ら外部に洗い流すようにしたものである。上記清掃方法
によれば、建設機械のクローラをブロック上に乗り上げ
たり、車体を作業機を利用して突っ張ったり、あるいは
傾斜地に移動したりして車体を傾斜させて運転室のフロ
アを傾斜させる。これにより、フロアの傾斜上側から水
を放出すれば、傾斜面に沿って水が流れてフロア上面が
洗浄されて、土砂や塵埃は洗浄水と一緒にフロアの傾斜
下側に設けられた外部に通じる排出口から排出される。
したがって、従来のようにフロアをモップや電気掃除機
等で清掃する手間がかからず、運転室のフロアを簡単に
清掃することができる。
運転室のフロアの第1実施例について図1乃至図10に
より説明する。なお、図13と共通の部品については同
一符号を付して説明する。先ず、図1,図1のA−A断
面図の図3に示すように、運転室27Aのフロア1は上
部旋回体23のフレーム23aに複数箇所で緩衝材2を
介してボルト3により取着されている。図1のZ視図の
図2,図2のB−B断面図の図4に示すように、運転室
27Aは、支柱や側壁等を支持する前部取付座4,後部
取付座5,左取付座6,右取付座7を有している。これ
らの取付座4,5,6,7はフロア1の上面に当接し
て、ボルト8により締着されている。前記の前後左右部
取付座4,5,6,7は一体に構成されている。図2の
B−B断面図の図4は、取付座7とフロア1とをボルト
8により締着状態の右前方側1ケ所のみ図示している
が、取付座4,5,6とフロア1とをボルト8により締
着する右後方側、左前方側、および左後方側も同一構成
となっており、図4により説明する。図4に示すよう
に、取付座4,5,6,7は、フロア1の下面から立ち
上がる側壁4a,5a,6a,7aを有している。図2
に示すように、前後部取付座4,5は四隅部にコーナリ
ブ4c,4d,5c,5dを内側に張り出しており、前
部取付座4とコーナリブ4c,4dは、平面視で略U字
状(この実施例ではU字状としているか、これ以外にV
字状にしても良い。)に形成されている。また、後部取
付座5とコーナリブ5c,5dは、平面視で略U字状
(あるいはV字状にしても良い。)に形成されている。
示すように、フロア1の上面と前部取付座4の壁4aと
で形成される角部Pにフロア1の上面に外部に通じる排
出口1aを図2に示すように左右2箇所設けている。図
5は、フロア1の上面と前部取付座4の壁4aとで形成
される角部Pのフロア1の上面に外部に通じる排出口1
aを示している。この排出口1aは、フロア1の上面と
前部取付座4の壁4aとで形成される角部Pで、かつ、
図2に示す操縦装置50の前方の中央部に配設するよう
にしても良い。また、図5と同様に、フロア1の上面と
後部取付座5の壁5aとで形成される角部P、フロア1
の上面と左取付座6の壁6aとで形成される角部P、お
よびフロア1の上面と右取付座7の壁7aとで形成され
る角部Pにも同様に排出口1aを複数箇所配設するよう
にしても良い。
出口を示すものである。フロア1には複数の排出口1
e,1fが配設されている。図に示す排出口1e,1f
は適宜位置を変更して土砂等が排出し易いように、フロ
ア1の中央部に排出口を設ける、各取付座4,5,6,
7とフロア1とを固定する角部に排出口1a,1b,1
c,1dを設ける、あるいは、前記角部の近傍に排出口
を設けることにより、土砂等が排出し易いようにしてあ
る。図7は、前記各排出口1a,1b,1c,1d,1
e,1fに排出管1Pを接続した状態を示している。こ
の排出管1Pからフロア1に付着する土砂等を水と一緒
に洗い流して地面に落下させるようにしてあるので、上
部旋回体のフレーム23a等を汚さないようになってい
る。
至図10を参照して説明する。図8に示すように、建設
機械40をブロック等に乗り上げて、運転室27Aが前
傾斜状態にする。この状態で図9,図10に示すよう
に、フロア1の後部から洗浄水を散水することにより、
洗浄水は矢印に示すように流れる。これにより、フロア
1に付着する土砂等は、洗浄水に洗い流されて前記フロ
ア1の上面と前部取付座4の壁4aとで形成される角部
Pの近傍の排出口1a,1aから車体の外に排出され
る。また、前述の如く、フロア1の上面と後部取付座5
の壁5aとで形成される角部P、フロア1の上面と左取
付座6の壁6aとで形成される角部P、およびフロア1
の上面と右取付座7の壁7aとで形成される角部Pにも
同様に排出口1aを複数箇所配設した場合は、建設機械
40をブロック等に乗り上げて、運転室27Aを後傾斜
状態、左傾斜状態、および右傾斜状態にして、排出口1
aを傾斜下側に位置するようにすれば、上記と同様にフ
ロアに散水するとフロア1に付着する土砂等は、洗浄水
に洗い流されて排出口1a,1aから車体の外に排出す
ることはできる。また、図2に示すように、前後部取付
座4,5は四隅部にコーナリブ4c,4d,5c,5d
を内側に張り出して、略U字状(あるいはV字状)に構
成したことにより、洗浄水が流れ易くしている。さら
に、図6に示す、フロア1に複数の排出口1a,1b,
1c,1d,1e,1fを配設することにより、土砂等
を洗浄水で容易に車体外部に排出させることができる。
さらにまた、図7に示す、排出口1a,1b,1c,1
d,1e,1fに排出管1Pを接続しているので、土砂
等は排出管1Pから地面に落下するので車体を汚すこと
はない。これにより、従来のようにフロアをモップや電
気掃除機等で清掃する手間がかからず、運転室のフロア
を簡単に清掃することができる。
第2実施例について、図11により説明する。尚、第2
実施例は、フロアが前傾斜している構成としているが、
これ以外は第1実施例と同様の構成であり、図1乃至図
5を参照して説明する。図11に示すように、上部旋回
体のフレーム23bに対して、フロア1Aはθ2 だけ前
傾して配設されて、図1乃至図5に示す前部取付座4,
後部取付座5,左取付座6,右取付座7に図示しないボ
ルトにより固定されている。また、図11は、フロア1
Aを前傾斜した構成を示しているが、このフロア1Aを
後傾斜させて配設するようにしても良い。これにより、
フロアを前方傾斜、あるいは、後方傾斜させて配設する
ようにしたので、建設機械を傾斜させる必要がなく、フ
ロアに散水したときにフロアに付着する土砂等が排出口
から車体外部へ容易に洗い流すことができる。
第3実施例について、図11,図12により説明する。
尚、第3実施例は、フロアが前傾斜している構成として
いるが、これ以外は第1実施例と同様の構成であり、図
1乃至図5を参照して説明する。図11に示す、フロア
1Aの上面に当接して、かつ、フロア1Aの後方に噴射
ノズル11aと給水口11bを有する散水管11を配置
している。運転室27Bの後部に配設されるマシンキャ
ブ26の内部に給水入口12b,給水出口12a,およ
びコック12cを有する給水具12を配設している。前
記散水管11の給水口11bと前記給水具12の給水口
11bとをホース13で接続している。給水具12の給
水入口12bは図示しない水道水等を導くホース14と
接続している。この給水入口12bには、水道水以外
に、図示しない水タンクをマシンキャブ26内に配置さ
せて、水ポンプにより洗浄水を圧送するようにすれば、
建設機械が市街地を離れて稼働するときに便利である。
これにより、建設機械40を傾斜させる必要がなく、図
12に示す如く、マシンキャブ26のドア26aを開け
て、ホース14を給水具12の入口12bに連結し、コ
ック12cを開くだけでフロア1Aの清掃が極めて容易
にできる。また、給水具12はマシンキャブ26の内部
にあり、外部に露出していないので、作業時に土や石に
接触して破損することはない。
3、給水具12を前記第1実施例に適用して清掃の容易
化を図れることは言うまでもない。
の清掃方法について図8乃至図10により説明する。 (1)図示しないフロアマットをフロア1の上面から取
り外す。 (2)図8に示すように、片側のクローラの下にブロッ
ク等をかませて、車体をθ1 だけ傾斜させる。次いで、
運転室27Aを前傾斜させて外部に通じる排出口1aが
傾斜下側となるようにする。 (3)フロア1の上面で、排出口1aから見て上側から
洗浄水を流す。これにより、図9,図10に示す如く、
土砂、塵埃等が洗い流されて洗浄水と一緒に排出口1a
から車体外部に排出される。 (4)ブロックを取外して車体姿勢を元の状態に戻し、
前記フロアマットをフロアフ1の上面に敷いて清掃完了
である。
その清掃方法は、建設機械以外の産業車両等の運転室に
適用できることは言うまでもない。
である。
る。
図である。
れを示す図である。
す図である。
配置した説明図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 運転室の支柱および側壁等を支持する左
取付座、右取付座、前部取付座および後部取付座に固定
されるフロアと、このフロア上に操作レバー等の操縦装
置とを備えた建設機械の運転室のフロアにおいて、前記
運転室のフロアは、土砂等を排出する排出口が配設され
ることを特徴とする建設機械の運転室のフロア。 - 【請求項2】 請求項1記載の建設機械の運転室のフロ
アにおいて、前記排出口は、排出管を接続してなること
を特徴とする建設機械の運転室のフロア。 - 【請求項3】 請求項1記載の建設機械の運転室のフロ
アにおいて、前記左取付座、右取付座、前部取付座およ
び後部取付座のうちの少なくとも1ケ所以上で、かつ、
前記フロアとを固定する角部に排出口を配設したことを
特徴とする運転室のフロア。 - 【請求項4】 請求項1記載の建設機械の運転室のフロ
アにおいて、前記前部取付座および後部取付座は、平面
視で略U字状、あるいは、V字状に形成され、かつ、前
記前部取付座、および/あるいは後部取付座と前記フロ
アを固定する角部の少なくとも1ケ所に排出口を配設し
たことを特徴とする建設機械の運転室のフロア。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のうちのいずれかに記載
の建設機械の運転室のフロアにおいて、前記操縦装置の
前方で、かつ、前記前部取付座と前記フロアとを固定す
る角部の少なくとも1ケ所に排出口を配設したことを特
徴とする建設機械の運転室のフロア。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれかに記載
の建設機械の運転室のフロアにおいて、前記フロアは、
前方傾斜、あるいは、後方傾斜状態に配設されることを
特徴とする建設機械の運転室のフロア。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のうちのいずれかに記載
の建設機械の運転室のフロアにおいて、前記フロアの上
面より上方に配置される散水管と、この散水管に接続さ
れる給水具とを備えたことを特徴とする建設機械の運転
室のフロア。 - 【請求項8】 建設機械の運転室のフロア清掃方法にお
いて、建設機械のクローラをブロック等に乗り上げて運
転室を前方傾斜、後方傾斜、左傾斜、および右傾斜のう
ちのいずれかに傾斜させ、運転室の支柱および側壁等を
支持する左取付座、右取付座、前部取付座および後部取
付座とフロアとを固定する角部のうちの少なくとも1ケ
所に配設される排出口を傾斜下側にして、前記フロアの
傾斜上側から散水して土砂等を前記排出口から外部に洗
い流すようにしたことを特徴とする建設機械の運転室の
フロア清掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07065797A JP3672145B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 建設機械の運転室のフロア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07065797A JP3672145B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 建設機械の運転室のフロア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10245871A true JPH10245871A (ja) | 1998-09-14 |
JP3672145B2 JP3672145B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=13437956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07065797A Expired - Fee Related JP3672145B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 建設機械の運転室のフロア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3672145B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009120046A (ja) * | 2007-11-15 | 2009-06-04 | Caterpillar Japan Ltd | 車両の床構造 |
WO2013145347A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社小松製作所 | キャブ |
US8740288B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-06-03 | Komatsu Ltd. | Cab |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP07065797A patent/JP3672145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2013145347A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社小松製作所 | キャブ |
US8740288B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-06-03 | Komatsu Ltd. | Cab |
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JP3672145B2 (ja) | 2005-07-13 |
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