JPH10243107A - 不在通知方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

不在通知方法及び装置並びに記憶媒体

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JPH10243107A
JPH10243107A JP5856797A JP5856797A JPH10243107A JP H10243107 A JPH10243107 A JP H10243107A JP 5856797 A JP5856797 A JP 5856797A JP 5856797 A JP5856797 A JP 5856797A JP H10243107 A JPH10243107 A JP H10243107A
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JP5856797A
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Hiroshi Yamura
太史 八村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 当該発呼者番号からの着信にだけ特定のメッ
セージを伝えることができると共に、長いメッセージで
あっても、課金が発呼者側にかからないようにした不在
通知方法及び装置を提供する。 【解決手段】 加入者番号を制御部201により呼び返
しテーブル格納領域202eに格納し、前記加入者番号
宛メッセージを制御部201によりメッセージ群格納領
域202fに格納し、公衆網4から通知される発呼者番
号を制御部201により検出し、該検出された発呼者番
号を発呼者番号格納領域202eに格納し、該格納した
発呼者番号と前記加入者番号とを制御部201により照
合し、それらが一致した場合だけ制御部201により当
該呼を一度切断した後改めて当該加入者番号を再呼び出
しし、該再呼び出しされた加入者と接続後前記加入者宛
メッセージを音処理部204にて再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機における不
在通知方法及び装置並びにこれら不在通知方法及び装置
に使用する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交換機においては、ある内線番号
の電話機で不在登録を行うと、当該内線番号に着信した
内着呼に対しては、不在であることを示すメッセージを
発呼側電話機に表示させて、相手がいないことを知らせ
るサービスがある。
【0003】また、近頃多くなってきた不在通知方法の
中に外線に対して行う不在通知方法がある。この不在通
知方法は、予めある外線を不在登録しておくと、当該外
線へ着信した外着呼に対して主装置が自動的に応答し、
メッセージを流した後に留守番録音を行なうようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、不在であることは発呼者に通知で
きるが、特定の発呼者に対してのメッセージも同じ不在
メッセージ中に入れておかなければならず、当該メッセ
ージを聞かなくてもよい発呼者にまで、長いメッセージ
を聞かせていた。その上、当該メッセージを聞いている
間の課金は発呼者側の方にかかっていたという問題点が
あった。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、当該発呼者番号からの着信にだけ
特定のメッセージを伝えることができると共に、長いメ
ッセージであっても呼び返して聞いてもらうため、課金
が発呼者側かかないようにした不在通知方法及び装置を
提供しようとするものである。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、第1の目的に加えて、登録発呼者にメッセージを聞
くために待機してもらえるようにした不在通知方法及び
装置を提供しようとするものである。
【0007】また、本発明の第3の目的とするところ
は、第1の目的に加えて、登録発呼者が登録発呼者宛メ
ッセージを再生させるか否かを選択することができるよ
うにした不在通知方法及び装置を提供しようとするもの
である。
【0008】また、本発明の第4の目的とするところ
は、第1の目的に加えて、未登録発呼者からの伝言を蓄
積できるようにした不在通知方法及び装置を提供しよう
とするものである。
【0009】また、本発明の第5の目的とするところ
は、第1の目的に加えて、出かける前に呼び返し登録を
忘れても、出先から呼び返し登録することができるよう
にした不在通知方法及び装置を提供しようとするもので
ある。
【0010】また、本発明の第6の目的とするところ
は、第1の目的に加えて、不用意に不特性多数の人によ
って不在登録されることを防ぐことができるようにした
不在通知方法及び装置を提供しようとするものである。
【0011】また、本発明の第7の目的とするところ
は、第1〜第4の目的に加えて、在席予定時刻になった
場合に前記登録加入者番号を呼び出すことができるよう
にした不在通知方法及び装置を提供しようとするもので
ある。
【0012】更に、本発明の第8の目的とするところ
は、上述したような不在通知装置を円滑に制御すること
ができる記憶媒体を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の不在通知方法及び装置は、交換
機における不在通知方法において、加入者番号を不在登
録領域に不在登録する不在登録工程と、前記加入者番号
を記憶する第1の記憶工程と、前記加入者番号宛メッセ
ージを登録するメッセージ登録工程と、前記加入者番号
宛メッセージを記憶する第2の記憶工程と、交換機網か
ら通知される発呼者番号を検出する発呼者番号検出工程
と、前記発呼者番号検出工程により検出された発呼者番
号を記憶する第3の記憶工程と、前記第3の記憶工程に
より記憶した発呼者番号と前記第1の記憶工程に記憶し
た加入者番号とを照合する照合工程と、該照合工程によ
る照合の結果一致した場合だけ当該呼を一度切断した後
改めて当該加入者番号を再呼び出しする再呼び出し工程
と、前記再呼び出し工程により再呼び出しされた加入者
と接続後前記第2の記憶工程に記憶された当該加入者宛
メッセージを再生する再生工程とを有することを特徴と
する。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2記載の不在通知方法及び装置は、交換機における
不在通知方法において、加入者番号を不在登録領域に不
在登録する不在登録工程と、前記加入者番号を記憶する
第1の記憶工程と、前記加入者番号宛メッセージを登録
するメッセージ登録工程と、前記加入者番号宛メッセー
ジを記憶する第2の記憶工程と、交換機網から通知され
る発呼者番号を検出する発呼者番号検出工程と、前記発
呼者番号検出工程により検出された発呼者番号を記憶す
る第3の記憶工程と、応答メッセージを登録する応答メ
ッセージ登録工程と、前記応答メッセージを記憶する第
4の記憶工程と、前記第3の記憶工程により記憶した発
呼者番号と前記第1の記憶工程により記憶した加入者番
号とを照合する照合工程と、該照合工程による照合の結
果一致した場合だけ当該呼に応答し前記第4の記憶工程
により記憶された応答メッセージを再生した後に一度切
断し後改めて当該加入者番号を再呼び出しする再呼び出
し工程とを有することを特徴とする。
【0015】また、上記第3の目的を達成するために請
求項3記載の不在通知方法及び装置は、交換機における
不在通知方法において、加入者番号を不在登録領域に不
在登録する不在登録工程と、前記加入者番号を記憶する
第1の記憶工程と、前記加入者番号宛メッセージを登録
するメッセージ登録工程と、前記加入者番号宛メッセー
ジを記憶する第2の記憶工程と、交換機網から通知され
る発呼者番号を検出する発呼者番号検出工程と、前記発
呼者番号検出工程により検出された発呼者番号を記憶す
る第3の記憶工程と、前記第1の記憶工程により記憶し
た発呼者番号と前記第1の記憶工程により記憶した加入
者番号とを照合する照合工程と、該照合工程による照合
の結果一致した場合だけ当該呼に応答し発呼者番号宛メ
ッセージがあることを通知する第1のメッセージ通知工
程と、前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生する
か否かを発呼者に通知する第2のメッセージ通知工程
と、前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生するか
否かを選択させる選択工程と、前記選択工程により発呼
者番号宛メッセージを呼返し後再生することを選択した
場合に当該呼を一度切断した後改めて当該加入者番号を
再呼び出しする再呼び出し工程と、前記再呼び出し工程
により再呼び出しされた加入者と接続後前記第2の記憶
工程により記憶された当該加入者宛メッセージを再生す
るメッセージ再生工程とを有することを特徴とする。
【0016】また、上記第4の目的を達成するために請
求項4記載の不在通知方法及び装置は、交換機における
不在通知方法において、加入者番号を不在登録領域に不
在登録する不在登録工程と、前記加入者番号を記憶する
第1の記憶工程と、交換機網から通知される発呼者番号
を検出する発呼者番号検出工程と、前記発呼者番号検出
工程により検出された発呼者番号を記憶する第2の記憶
工程と、前記第2の記憶工程により記憶した発呼者番号
と前記第1の記憶工程により記憶した加入者番号とを照
合する照合工程と、該照合工程による照合の結果一致し
ない場合には留守番録音モードに移行する留守録モード
移行工程とを有することを特徴とする。
【0017】また、上記第5の目的を達成するために請
求項5記載の不在通知方法及び装置は、請求項1記載の
不在通知方法において、前記不在登録工程により前記加
入者番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線
から行う外線登録工程を有することを特徴とする。
【0018】また、上記第5の目的を達成するために請
求項6記載の不在通知方法及び装置は、請求項2記載の
不在通知方法において、前記不在登録工程により前記加
入者番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線
から行う外線登録工程を有することを特徴とする。
【0019】また、上記第5の目的を達成するために請
求項7記載の不在通知方法及び装置は、請求項3記載の
不在通知方法において、前記不在登録工程により前記加
入者番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線
から行う外線登録工程を有することを特徴とする。
【0020】また、上記第5の目的を達成するために請
求項8記載の不在通知方法及び装置は、請求項4記載の
不在通知方法において、前記不在登録工程により前記加
入者番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線
から行う外線登録工程を有することを特徴とする。
【0021】また、上記第6の目的を達成するために請
求項9記載の不在通知方法及び装置は、請求項5〜7ま
たは8記載の不在通知方法において、不在登録を行える
権限を持った人か否かを認証する認証工程を有すること
を特徴とする。
【0022】また、上記第7の目的を達成するために請
求項10記載の不在通知方法及び装置は、請求項1〜3
または4記載の不在通知方法において、前記不在登録工
程により前記加入者番号を不在登録領域に登また、上記
第6の目的を達成するために請求項9記載の不在通知方
法及び装置は、録する場合に登録加入者番号を及び在席
予定時刻を一緒に登録する番号/時刻登録工程と、前記
登録加入者番号を及び在席予定時刻を一緒に記憶する番
号/時刻記憶工程と、前記在席予定時刻になった場合に
前記登録加入者番号を呼び出す呼び出し工程とを有する
ことを特徴とする。
【0023】また、上記第1〜第4の目的を達成するた
めに請求項11記載の不在通知方法は、請求項1〜3ま
たは4記載の不在通知方法において、前記登録加入者番
号は交換機の内線番号であることを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12記載の不在通知装置は、交換機における不在通
知装置において、加入者番号を不在登録領域に不在登録
する不在登録手段と、前記加入者番号を記憶する第1の
記憶手段と、前記加入者番号宛メッセージを登録するメ
ッセージ登録手段と、前記加入者番号宛メッセージを記
憶する第2の記憶手段と、交換機網から通知される発呼
者番号を検出する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番
号検出手段により検出された発呼者番号を記憶する第3
の記憶手段と、前記第3の記憶手段により記憶した発呼
者番号と前記第1の記憶手段により記憶した加入者番号
とを照合する照合手段と、該照合手段による照合の結果
一致した場合だけ当該呼を一度切断した後改めて当該加
入者番号を再呼び出しする再呼び出し手段と、前記再呼
び出し手段により再呼び出しされた加入者と接続後前記
第2の記憶手段に記憶された当該加入者宛メッセージを
再生する再生手段とを有することを特徴とする。
【0025】また、上記第2の目的を達成するために請
求項13記載の不在通知装置は、交換機における不在通
知装置において、加入者番号を不在登録領域に不在登録
する不在登録手段と、前記加入者番号を記憶する第1の
記憶手段と、前記加入者番号宛メッセージを登録するメ
ッセージ登録手段と、前記加入者番号宛メッセージを記
憶する第2の記憶手段と、交換機網から通知される発呼
者番号を検出する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番
号検出手段により検出された発呼者番号を記憶する第3
の記憶手段と、応答メッセージを登録する応答メッセー
ジ登録手段と、前記応答メッセージを記憶する第4の記
憶手段と、前記第3の記憶手段により記憶した発呼者番
号と前記第1の記憶手段により記憶した加入者番号とを
照合する照合手段と、該照合手段による照合の結果一致
した場合だけ当該呼に応答し前記第4の記憶手段により
記憶された応答メッセージを再生した後に一度切断し後
改めて当該加入者番号を再呼び出しする再呼び出し手段
とを有することを特徴とする。
【0026】また、上記第3の目的を達成するために請
求項14記載の不在通知装置は、交換機における不在通
知装置において、交換機における不在通知装置におい
て、加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録
手段と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶手段と、
前記加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録
手段と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の
記憶手段と、交換機網から通知される発呼者番号を検出
する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番号検出手段に
より検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶手段
と、前記第1の記憶手段により記憶した発呼者番号と前
記第1の記憶手段により記憶した加入者番号とを照合す
る照合し手段と、該照合手段による照合の結果一致した
場合だけ当該呼に応答し発呼者番号宛メッセージがある
ことを通知する第1のメッセージ通知手段と、前記発呼
者番号宛メッセージを呼返し後再生するか否かを発呼者
に通知する第2のメッセージ通知手段と、前記発呼者番
号宛メッセージを呼返し後再生するか否かを選択させる
選択手段と、前記選択手段により発呼者番号宛メッセー
ジを呼返し後再生することを選択した場合に当該呼を一
度切断した後改めて当該加入者番号を再呼び出しする再
呼び出し手段と、前記再呼び出し手段により再呼び出し
された加入者と接続後前記第2の記憶手段により記憶さ
れた当該加入者宛メッセージを再生するメッセージ再生
手段とを有することを特徴とする。
【0027】また、上記第4の目的を達成するために請
求項15記載の不在通知装置は、交換機における不在通
知装置において、加入者番号を不在登録領域に不在登録
する不在登録手段と、前記加入者番号を記憶する第1の
記憶手段と、交換機網から通知される発呼者番号を検出
する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番号検出手段に
より検出された発呼者番号を記憶する第2の記憶手段
と、前記第2の記憶手段により記憶した発呼者番号と前
記第1の記憶手段により記憶した加入者番号とを照合す
る照合手段と、該照合手段による照合の結果一致しない
場合には留守番録音モードに移行する留守録モード移行
手段とを有することを特徴とする。
【0028】また、上記第5の目的を達成するために請
求項16記載の不在通知装置は、請求項12記載の不在
通知装置において、前記不在登録手段により前記加入者
番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から
行う外線登録手段を有することを特徴とする。
【0029】また、上記第5の目的を達成するために請
求項17記載の不在通知装置は、請求項13記載の不在
通知装置において、前記不在登録手段により前記加入者
番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から
行う外線登録手段を有することを特徴とする。
【0030】また、上記第5の目的を達成するために請
求項18記載の不在通知装置は、請求項14記載の不在
通知装置において、前記不在登録手段により前記加入者
番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から
行う外線登録手段を有することを特徴とする。
【0031】また、上記第5の目的を達成するために請
求項19記載の不在通知装置は、請求項15記載の不在
通知装置において、前記不在登録手段により前記加入者
番号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から
行う外線登録手段を有することを特徴とする。
【0032】また、上記第6の目的を達成するために請
求項20記載の不在通知装置は、請求項16〜18また
は19記載の不在通知装置において、不在登録を行える
権限を持った人か否かを認証する認証手段を有すること
を特徴とする。
【0033】また、上記第7の目的を達成するために請
求項21記載の不在通知装置は、請求項12〜14また
は15記載の不在通知装置において、前記不在登録工程
により前記加入者番号を不在登録領域に登録する場合に
登録加入者番号を及び在席予定時刻を一緒に登録する番
号/時刻登録手段と、前記登録加入者番号を及び在席予
定時刻を一緒に記憶する番号/時刻記憶手段と、前記在
席予定時刻になった場合に前記登録加入者番号を呼び出
す呼び出し手段とを有することを特徴とする。
【0034】また、上記第1〜第4の目的を達成するた
めに請求項22記載の不在通知装置は、請求項12〜1
4または15記載の不在通知装置において、前記登録加
入者番号は交換機の内線番号であることを特徴とする。
【0035】また、上記第8の目的を達成するために請
求項23記載の記憶媒体は、交換機における不在通知装
置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であっ
て、加入者番号を不在登録領域に不在登録するための不
在登録モジュールと、前記加入者番号を記憶するための
第1の記憶モジュールと、前記加入者番号宛メッセージ
を登録するためのメッセージ登録モジュールと、前記加
入者番号宛メッセージを記憶するための第2の記憶モジ
ュールと、交換機網から通知される発呼者番号を検出す
るための発呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号
検出モジュールにより検出された発呼者番号を記憶する
第3の記憶と、前記第3の記憶モジュールにより記憶し
た発呼者番号と前記第1の記憶モジュールにより記憶し
た加入者番号とを照合するための照合モジュールと、該
照合モジュールによる照合の結果一致した場合だけ当該
呼を一度切断した後改めて当該加入者番号を再呼び出し
するための再呼び出しモジュールと、前記再呼び出しモ
ジュールにより再呼び出しされた加入者と接続後前記第
2の記憶モジュールにより記憶された当該加入者宛メッ
セージを再生するための再生モジュールとを有する制御
プログラムを格納したことを特徴とする。
【0036】また、上記第8の目的を達成するために請
求項24記載の記憶媒体は、交換機における不在通知装
置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であっ
て、加入者番号を不在登録領域に不在登録するための不
在登録モジュールと、前記加入者番号を記憶するための
第1の記憶モジュールと、前記加入者番号宛メッセージ
を登録するためのメッセージ登録モジュールと、前記加
入者番号宛メッセージを記憶するための第2の記憶モジ
ュールと、交換機網から通知される発呼者番号を検出す
るための発呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号
検出モジュールにより検出された発呼者番号を記憶する
ための第3の記憶モジュールと、応答メッセージを登録
するための応答メッセージ登録モジュールと、前記応答
メッセージを記憶するための第4の記憶モジュールと、
前記第3の記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と
前記第1の記憶モジュールにより記憶した加入者番号と
を照合するための照合モジュールと、該照合モジュール
による照合の結果一致した場合だけ当該呼に応答し前記
第4の記憶モジュールにより記憶された応答メッセージ
を再生した後に一度切断し後改めて当該加入者番号を再
呼び出しするための再呼び出しモジュールとを有する制
御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0037】また、上記第8の目的を達成するために請
求項25記載の記憶媒体は、交換機における不在通知装
置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であっ
て、加入者番号を不在登録領域に不在登録するための不
在登録モジュールと、前記加入者番号を記憶するための
第1の記憶モジュールと、前記加入者番号宛メッセージ
を登録するためのメッセージ登録モジュールと、前記加
入者番号宛メッセージを記憶するための第2の記憶モジ
ュールと、交換機網から通知される発呼者番号を検出す
るための発呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号
検出モジュールにより検出された発呼者番号を記憶する
ための第3の記憶モジュールと、前記第1の記憶モジュ
ールにより記憶した発呼者番号と前記第1の記憶モジュ
ールにより記憶した加入者番号とを照合する照合モジュ
ールと、該照合モジュールによる照合の結果一致した場
合だけ当該呼に応答し発呼者番号宛メッセージがあるこ
とを通知するための第1のメッセージ通知モジュール
と、前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生するか
否かを発呼者に通知するための第2のメッセージ通知モ
ジュールと、前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再
生するか否かを選択させるための選択モジュールと、前
記選択モジュールにより発呼者番号宛メッセージを呼返
し後再生することを選択した場合に当該呼を一度切断し
た後改めて当該加入者番号を再呼び出しするための再呼
び出しモジュールと、前記再呼び出しモジュールにより
再呼び出しされた加入者と接続後前記第2の記憶モジュ
ールにより記憶された当該加入者宛メッセージを再生す
るためのメッセージ再生モジュールとを有する制御プロ
グラムを格納したことを特徴とする。
【0038】また、上記第8の目的を達成するために請
求項26記載の記憶媒体は、交換機における不在通知装
置を制御する制御プログラムを格納する記憶媒体であっ
て、加入者番号を不在登録領域に不在登録するための不
在登録モジュールと、前記加入者番号を記憶するための
第1の記憶モジュールと、交換機網から通知される発呼
者番号を検出するための発呼者番号検出モジュールと、
前記発呼者番号検出モジュールにより検出された発呼者
番号を記憶するための第2の記憶モジュールと、前記第
2の記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前記第
1の記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを照合
するための照合モジュールと、該照合モジュールによる
照合の結果一致しない場合には留守番録音モードに移行
するための留守録モード移行モジュールとを有する制御
プログラムを格納したことを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0040】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図6に基づき説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態に係る不在通知装置を適用し
た交換システムの構成を示すブロック図である。この交
換システムは、図1に示すように、公衆網4の加入者端
末としての電話機1と、外線収容を可能とする交換機と
してのPBXやキーテレホンシステムの主装置としての
主装置2と、不在登録用電話機としての内線電話機3と
から構成される。
【0041】主装置2は、制御部201と、記憶部20
2と、回線制御部203と、音処理部204とを有して
いる。制御部201は主装置2の制御を司るものであ
る。記憶部202は種々のデータを格納するもので、呼
び返し登録処理情報を格納する呼び返し登録処理情報格
納領域202a、着呼判定処理情報を格納する着呼判定
処理情報格納領域202b、呼び返し処理情報を格納す
る呼び返し処理情報格納領域202c、呼び返しテーブ
ルを格納する呼び返しテーブル格納領域202d、発呼
者番号を格納する発呼者番号格納領域202e、メッセ
ージ群を格納するメッセージ群格納領域202f、留守
録処理情報を格納する留守録処理情報格納領域202g
を有している。回線制御部203は通信回線等の制御を
行なうものである。音処理部204は音声を処理するも
のである。記憶部202、回線制御部203及び音処理
部204は、各々制御部201に制御線等により接続さ
れている。
【0042】次に図1に示す交換システムの動作を、図
2〜図6に基づき説明する。図2は図1に示す交換シス
テムの動作を示すシーケンスチャート、図3は同交換シ
ステムの内線電話機3の動作を示すフローチャート、図
4は同交換システムの主装置2の動作を示すフローチャ
ート、図5は同交換システムの主装置2の動作を示すフ
ローチャート、図6は同交換システムの電話機1の動作
を示すフローチャートである。
【0043】内線電話機3からのボタン(図示省略)操
作により、主装置2の制御部201が、記憶部202の
呼び返し登録処理情報格納領域202aに格納されてい
る呼び返し登録処理情報を読み出し実行して、加入者番
号AAA(仮称)を入力し、次に主装置2の指示に従っ
て加入者番号AAA宛のメッセージを入力する(図2の
ステップS201及び図3のステップS301)。
【0044】主装置2の制御部201は、呼び返し情報
の入力を指示すると共に、内線電話機3から入力された
加入者番号AAAを、主装置2の記憶部202の呼び返
しテーブル格納領域202dに登録すると共に、内線電
話機3からの加入者番号AAA宛のメッセージを記憶部
202のメッセージ群格納領域202fに記憶する(図
2のステップS202及び図4のステップS401)。
【0045】電話機1から公衆網4を介して主装置2に
着信し、公衆網4から発呼者番号が主装置2に通知され
る(図2のステップS203及び図6のステップS60
1)。 回線制御部203で発呼者番号を受信した主装
置2の制御部201は、記憶部202の発呼者番号格納
領域202eに当該発呼者番号を格納し、記憶部202
の着呼判定処理情報格納領域202bに格納されている
着呼判定処理情報を読み出して、以下のことを実行す
る。
【0046】即ち、記憶部202の呼び返しテーブル格
納領域202dに格納されている呼び返しテーブル上の
加入者番号と当該発呼者番号とを比較する(図2のステ
ップS204及び図5のステップS501)。
【0047】前記比較処理(図2のステップS204及
び図5のステップS501)において発呼者番号がAA
A以外で一致しなかった場合に制御部201は、記憶部
202の留守録処理情報格納領域202gに格納されて
いる留守録処理情報を読み出して、以下のことを実行す
る。
【0048】即ち、留守録の旨のメッセージを記憶部2
02のメッセージ群格納領域202fから読み出して、
音処理部204にて再生し、留守録メッセージを記憶部
202のメッセージ群格納領域202fに記憶して通話
を終了する(図5のステップS502)。
【0049】前記比較処理(図2のステップS204及
び図5のステップS501)において発呼者番号がAA
Aで一致した場合に制御部201は、記憶部202の呼
び返し処理情報格納領域202cに格納されている呼び
返し処理情報を読み出して、以下のことを実行する。
【0050】即ち、発呼者である電話機1と接続した
後、発呼者宛のメッセージがあること及び電話を切って
待機してもらう旨のメッセージを記憶部202のメッセ
ージ群格納領域202fから読み出して、音処理部20
4にて再生する(図2のステップS205及び図5のス
テップS503)。
【0051】再生メッセージを聞き終わった電話機1
は、オンフックする(図2のステップS206及び図6
のステップS602)。
【0052】通話が電話機1から切断されたことを回線
制御部203から通知された制御部201は、呼び返し
処理の継続処理として、以下のことを実行する。
【0053】即ち、上記通話に使用していた外線を再補
捉(フラッシュ処理)して、記憶部202の発呼者番号
格納領域202eに格納されている発呼者番号宛に発信
して、電話機1と公衆網4を介して接続後、記憶部20
2の発呼者番号格納領域202eに格納されている発呼
者番号宛のメッセージをメッセージ群格納領域202f
から読み出して、音処理部204にて再生する(図2の
ステップS207及び図5のステップS504)。
【0054】電話機1にて着信に応答し、再生されるメ
ッセージを聞く(図2のステップS208及び図6のス
テップS603)。
【0055】本実施の形態に係る不在通知装置を適用し
た交換システムによれば、以下のような効果がある。 (1)着信した外線を再補捉して発信するため、外線が
補捉できなくてメッセージが伝えられないということを
防ぐことができる。 (2)呼び返し登録されていることを発呼者に短いメッ
セージで伝えることによって、発呼者の課金を最小限に
抑えることができると共に、発呼者にメッセージを聞く
ために待機してもらえる。
【0056】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図7〜図12に基づき説明する。
【0057】図7は本発明の第2の実施の形態に係る不
在通知装置を適用した交換システムの構成を示すブロッ
ク図であり、同図において上述した第1の実施の形態の
図1と同一部分には、同一符号が付してある。
【0058】図7において図1と異なる点は、記憶部2
02に、外線からの登録の場合の発呼者の認証を行なう
ための認証テーブルを格納する認証テーブル格納領域2
02hと認証処理情報を格納する認証処理情報格納領域
202iを付加すると共に、電話機1に代えて2台の電
話機1a,1bを設けたことである。
【0059】次に図7に示す交換システムの動作を、図
8〜図12に基づき説明する。図8は図7に示す交換シ
ステムの動作を示すシーケンスチャート、図9は同交換
システムの内線電話機3の動作を示すフローチャート、
図10は同交換システムの主装置2の動作を示すフロー
チャート、図11は同交換システムの主装置2の動作を
示すフローチャート、図12は同交換システムの電話機
1bの動作を示すフローチャートである。
【0060】内線電話機3からのボタン(図示省略)操
作により予め認証番号を入力し(図8のステップS80
1及び図9のステップS901)、当該認証番号を主装
置2の記憶部202の認証テーブル格納領域202hに
格納されている認証テーブルに登録する(図8のステッ
プS802及び図10のステップS1001)。
【0061】電話機1bからのダイヤル(図示省略)操
作により主装置2の特種加入者番号に発信する(図8の
ステップS803及び図12のステップS1201にお
けるステップS1202)。
【0062】公衆網4から特種加入者番号着信を回線制
御部203にて検出した主装置2の制御部201が、記
憶部202の認証処理情報格納領域202iに格納され
ている認証処理情報を読み出して実行し、認証番号をダ
イヤルするように音処理部204にオーダートーンを送
出させる(図8のステップS804及び図11のステッ
プS1101におけるステップS1102)。
【0063】電話機1bにて認証番号をダイヤルする
(図8のステップS805及び図12のステップS12
01におけるステップS1203)。
【0064】電話機1bからのダイヤルを回線制御部2
03から順次受信し、該受信した認証番号を記憶部20
2の認証テーブル格納領域202hに格納されている認
証テーブルの認証番号と比較する(図8のステップS8
06及び図11のステップS1101におけるステップ
S1103)。
【0065】受信した認証番号と記憶部202の認証テ
ーブル格納領域202hに格納されている認証テーブル
の認証番号とが一致したか否かを判別する(図11のス
テップS1101におけるステップS1104)前記判
別処理(図11のステップS1101におけるステップ
S1104)において、受信した認証番号と記憶部20
2の認証テーブル格納領域202hに格納されている認
証テーブルの認証番号とが一致した場合に、主装置2の
制御部201は、記憶部202の呼び返し登録処理情報
格納領域202aに格納されている呼び返し登録処理情
報を読み出して、以下のことを実行する。
【0066】即ち、まず、呼び返し登録加入者番号の入
力を促すメッセージを記憶部202のメッセージ群格納
領域202fに格納されているメッセージ群から読み出
し、音処理部204にて再生する(図11のステップS
1105)。
【0067】電話機1bにて前記メッセージを聞いた
後、呼び返し登録加入者番号AAAをダイヤル入力する
(図12のステップS1204)。
【0068】電話機1bから入力されたダイヤルトーン
を回線制御部203で受信した主装置2の制御部201
は、加入者番号AAA(仮称)を主装置2の記憶部20
2の呼び返しテーブル格納領域202dに格納されてい
る呼び返しテーブルに登録する(図11のステップS1
106)。
【0069】呼び返し登録加入者番号の登録を終了した
ならば、加入者番号AAA宛のメッセージを入力するよ
うに、記憶部202のメッセージ群格納領域202fに
格納されているメッセージ群から読み出し、音処理部2
04にて再生する(図11のステップS1107)。
【0070】主装置2からのメッセージを聞いた電話機
1bは、受話器からメッセージを入力する(図12のス
テップS1205)。
【0071】電話機1bからのメッセージを回線制御部
203を介して受信した主装置2の制御部201は、そ
のメッセージを記憶部202のメッセージ群格納領域2
02fに登録して、通話を終了する(図11のステップ
S1108)。
【0072】一方、前記判別処理(図11のステップS
1101におけるステップS1104)において、受信
した認証番号と記憶部202の認証テーブル格納領域2
02hに格納されている認証テーブルの認証番号とが一
致しない場合には、通話中外線を切断する(図11のス
テップS1109)。
【0073】電話機1bから公衆網4を介して主装置2
に着信した後の処理チャートは、上述した第1の実施の
形態における図2のステップS203〜ステップS20
8と同一である。
【0074】本実施の形態に係る不在通知装置を適用し
た交換システムによれば、認証番号を設けることによ
り、呼び返し登録操作だけではなく、例えば留守録に何
が蓄積されているかという留守録再生操作を外線から行
なうことができるという効果がある。
【0075】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図13〜図15に基づき説明する。な
お、本実施の形態に係る交換システムの基本的な構成
は、上述した第1の実施の形態における図1及び図2と
同一であるから、これら両図を流用して説明する。
【0076】図13は本発明の第2の実施の形態に係る
不在通知装置を適用した交換システムの呼び返し放棄の
動作を示すシーケンスチャート、図14は同交換システ
ムの主装置2の動作を示すフローチャート、図15は同
交換システムの電話機1の動作を示すフローチャートで
ある。
【0077】なお、本実施の形態に係る交換システムの
呼び返し/メッセージ再生の動作を示すシーケンスチャ
ートは、上述した第1の実施の形態における図2の呼び
返し/メッセージ再生の動作と同一である。また、本実
施の形態に係る交換システムの呼び返し登録処理の動作
を示すシーケンスチャートは、上述した第1の実施の形
態における図3の呼び返し登録処理の動作と同一であ
る。
【0078】内線電話機3からのボタン(図示省略)操
作により、主装置2の制御部201は、記憶部202の
呼び返し登録処理情報格納領域202aに格納されてい
る呼び返し登録処理情報を読み出し、その読み出した呼
び返し登録処理を実行し、加入者番号AAA(仮称)を
入力し、次に主装置2の指示に従って加入者番号AAA
宛のメッセージを入力する(図13のステップS130
1)。
【0079】主装置2の制御部201は、呼び返し情報
の入力を指示すると共に、内線電話機3から入力された
加入者番号AAAを記憶部202の呼び返しテーブル格
納領域に格納されている呼び返しテーブルに登録し、更
に、内線電話機3から入力された加入者番号AAA宛の
メッセージを記憶部202のメッセージ群格納領域20
2fに格納されているメッセージ群に登録する(図13
のステップS1302)。
【0080】電話機1から公衆網4を介して主装置2に
着信し、公衆網4から発呼者番号が主装置2に通知され
る(図13のステップS1303及び図15のステップ
S1501)。
【0081】回線制御部203で発呼者番号を受信した
主装置2の制御部201は、記憶部202の発呼者番号
格納領域202eに当該発呼者番号を格納し、記憶部2
02の着呼判定処理情報格納領域202bに格納されて
いる着呼判定処理情報を読み出して、以下のことを実行
する。
【0082】即ち、記憶部202の呼び返しテーブル格
納領域202dに格納されている呼び返しテーブル上の
加入者番号と当該発呼者番号とを比較する(図13のス
テップS1304及び図14のステップS1401にお
けるステップS1402)。
【0083】記憶部202の呼び返しテーブル格納領域
202dに格納されている呼び返しテーブル上の加入者
番号と当該発呼者番号とが一致するか否かを判別する
(図14のステップS1401におけるステップS14
03)。
【0084】前記判別処理(図14のステップS140
1におけるステップS1403)において、記憶部20
2の呼び返しテーブル格納領域202dに格納されてい
る呼び返しテーブル上の加入者番号と当該発呼者番号と
が一致しない場合に、制御部201は記憶部202の留
守録処理情報格納領域202gに格納されている留守録
処理情報を読み出して、以下のことを実行する。
【0085】留守録である旨のメッセージを記憶部20
2のメッセージ群格納領域202fに格納されているメ
ッセージ群から読み出して、音処理部204にて再生
し、留守録メッセージを記憶部202のメッセージ群格
納領域202fに格納されているメッセージ群に登録し
て、通話を終了する(図14のステップS1409)。
【0086】前記判別処理(図14のステップS140
1におけるステップS1403)において、記憶部20
2の呼び返しテーブル格納領域202dに格納されてい
る呼び返しテーブル上の加入者番号と当該発呼者番号と
が一致した場合に、制御部201は記憶部202の呼び
返し処理情報格納領域202cに格納されている呼び返
し処理情報を呼び出して、以下のことを実行する。
【0087】発呼者である電話機1と接続した後、発呼
者宛のメッセージがあること及び当該発呼者宛のメッセ
ージを聞きたい場合には、電話を切って待機してもらう
旨のメッセージを、またメッセージを聞きたくない場合
には、ダイヤル入力を行なってもらう(例えば、
「0」、「#」の入力)旨のメッセージを記憶部202
のメッセージ群格納領域202fに格納されているメッ
セージ群から読み出し、音処理部204にて再生する
(図13のステップS1305及び図14のステップS
1404におけるステップS1405)。
【0088】前記図13のステップS1305及び図1
4のステップS1404におけるステップS1405に
おいて、主装置2からのメッセージを聞いた後、電話機
1でダイヤル入力(ここでは、「0」、「#」)を行な
い、オンフックする(図13のステップS1306及び
図15のステップS1504)。
【0089】前記図13のステップS1305及び図1
4のステップS1404におけるステップS1405に
おいて、主装置2からのメッセージを聞いた後、オンフ
ックする(図15のステップS1502)。
【0090】前記図13のステップS1305及び図1
4のステップS1404におけるステップS1405に
おいてメッセージを音処理部204にて再生した後、電
話機1で押下された聞きたくない場合のダイヤル(拒否
番号)入力(ここでは、「0」、「#」)を公衆網交換
機を通じて主装置2の回線制御部203で受信したか否
かを判別する(図14のステップS1406)。
【0091】そして、拒否番号を受信した場合に制御部
201は、通話中外線を切断して終了する(図13のス
テップS1307及び図14のステップS1410)。
【0092】前記図13のステップS1305及び図1
4のステップS1404におけるステップS1405に
おいてメッセージを音処理部204にて再生した後、何
も入力なしに通話が電話機1から切断されたこと主装置
2の回線制御部203から通知された制御部201は、
記憶部202の呼び返し処理情報格納領域202cに格
納されている呼び返し処理情報に基づく継続処理とし
て、以下のことを実行する。
【0093】上記通話に使用していた外線を再補捉(フ
ラッシュ処理)して、記憶部202の発呼者番号格納領
域202eに格納されている発呼者番号宛に発信する
(図14のステップS1407)。
【0094】電話機1と公衆網4を介して接続後、記憶
部202の発呼者番号格納領域202eに格納されてい
る発呼者番号宛メッセージを、メッセージ群格納領域2
02fに格納されているメッセージ群の中から読み出
し、音処理部204にて再生する(図14のステップS
1408)。
【0095】電話機1にて着信に応答し、再生されるメ
ッセージを聞く(図15のステップS1503)。
【0096】本実施の形態に係る不在通知装置を適用し
た交換システムによれば、メッセージを登録された発呼
者が電話をかけてきた場合に、当該メッセージを聞くか
否かを選択することができるので、発呼者が急いでいる
ときはメッセージを聞かないで通話を終了することがで
きるという効果がある。
【0097】(第4の実施の形態)次に本発明の記憶媒
体について図16に基づき説明する。
【0098】交換機における不在通知装置を制御する制
御プログラムを格納する記憶媒体には、少なくとも図1
6に示すように、「不在登録モジュール」、「第1の記
憶モジュール」、「メッセージ登録モジュール」、「第
2の記憶モジュール」、「発呼者番号検出モジュー
ル」、「第3の記憶モジュール」、「照合モジュー
ル」、「再呼び出しモジュール」、「再生モジュール」
の各モジュールを有するプログラムコードを格納すれば
よい。
【0099】ここで、「不在登録モジュール」は、加入
者番号を不在登録領域に不在登録するためのプログラム
モジュールである。また、「第1の記憶モジュール」
は、前記加入者番号を記憶するためのプログラムモジュ
ールである。また、「メッセージ登録モジュール」は、
前記加入者番号宛メッセージを登録するためのプログラ
ムモジュールである。また、「第2の記憶モジュール」
は、前記加入者番号宛メッセージを記憶するためのプロ
グラムモジュールである。また、「発呼者番号検出モジ
ュール」は、交換機網から通知される発呼者番号を検出
するためのプログラムモジュールである。また、「第3
の記憶モジュール」は、前記発呼者番号検出モジュール
により検出された発呼者番号を記憶するためのプログラ
ムモジュールである。また、「照合モジュール」は、前
記第3の記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前
記第1の記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを
照合するためのプログラムモジュールである。また、
「再呼び出しモジュール」は、前記照合モジュールによ
る照合の結果一致した場合だけ当該呼を一度切断した後
改めて当該加入者番号を再呼び出しするためのプログラ
ムモジュールである。また、「再生モジュール」は、前
記再呼び出しモジュールにより再呼び出しされた加入者
と接続後前記第2の記憶モジュールにより記憶された当
該加入者宛メッセージを再生するためのプログラムモジ
ュールである。
【0100】また、交換機における不在通知装置を制御
する制御プログラムを格納する図16と異なる記憶媒体
には、少なくとも図17に示すように、「不在登録モジ
ュール」、「第1の記憶モジュール」、「メッセージ登
録モジュール」、「第2の記憶モジュール」、「発呼者
番号検出モジュール」、「第3の記憶モジュール」、
「応答メッセージ登録モジュール」、「第4の記憶モジ
ュール」、「照合モジュール」、「再呼び出しモジュー
ル」の各モジュールを有するプログラムコードを格納す
ればよい。
【0101】ここで「不在登録モジュール」は、加入者
番号を不在登録領域に不在登録するためのプログラムモ
ジュールである。また、「第1の記憶モジュール」は、
前記加入者番号を記憶するためのプログラムモジュール
である。また、「メッセージ登録モジュール」は、前記
加入者番号宛メッセージを登録するためのプログラムモ
ジュールである。また、「第2の記憶モジュール」は、
前記加入者番号宛メッセージを記憶するためのプログラ
ムモジュールである。また、「発呼者番号検出モジュー
ル」は、交換機網から通知される発呼者番号を検出する
ためのプログラムモジュールである。また、「第3の記
憶モジュール」は、前記発呼者番号検出モジュールによ
り検出された発呼者番号を記憶するためのプログラムモ
ジュールである。また、「応答メッセージ登録モジュー
ル」は、応答メッセージを登録するためのプログラムモ
ジュールである。また、「第4の記憶モジュール」は、
前記応答メッセージを記憶するためのプログラムモジュ
ールである。また、「照合モジュール」は、前記第3の
記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前記第1の
記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを照合する
ためのプログラムモジュールである。また、「再呼び出
しモジュール」は、前記照合モジュールによる照合の結
果一致した場合だけ当該呼に応答し前記第4の記憶モジ
ュールにより記憶された応答メッセージを再生した後に
一度切断し後改めて当該加入者番号を再呼び出しするた
めのプログラムモジュールである。
【0102】また、交換機における不在通知装置を制御
する制御プログラムを格納する図16及び図17と異な
る記憶媒体には、少なくとも図18に示すように、「不
在登録モジュール」、「第1の記憶モジュール」、「メ
ッセージ登録モジュール」、「第2の記憶モジュー
ル」、「発呼者番号検出モジュール」、「第3の記憶モ
ジュール」、「照合モジュール」、「第1のメッセージ
通知モジュール」、「第2のメッセージ通知モジュー
ル」、「選択モジュール」、「再呼び出しモジュー
ル」、「メッセージ再生モジュール」の各モジュールを
有するプログラムコードを格納すればよい。
【0103】ここで、「不在登録モジュール」は、加入
者番号を不在登録領域に不在登録するためのプログラム
モジュールである。また、「第1の記憶モジュール」
は、前記加入者番号を記憶するためのプログラムモジュ
ールである。また、「メッセージ登録モジュール」は、
前記加入者番号宛メッセージを登録するためのプログラ
ムモジュールである。また、「第2の記憶モジュール」
は、前記加入者番号宛メッセージを記憶するためのプロ
グラムモジュールである。また、「発呼者番号検出モジ
ュール」は、交換機網から通知される発呼者番号を検出
するためのプログラムモジュールである。また、「第3
の記憶モジュール」は、前記発呼者番号検出モジュール
により検出された発呼者番号を記憶するためのプログラ
ムモジュールである。また、「照合モジュール」は、前
記第3の記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前
記第1の記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを
照合するためのプログラムモジュールである。また、
「第1のメッセージ通知モジュール」は、前記照合モジ
ュールによる照合の結果一致した場合だけ当該呼に応答
し発呼者番号宛メッセージがあることを通知するための
プログラムモジュールである。また、「第2のメッセー
ジ通知モジュール」は、前記発呼者番号宛メッセージを
呼返し後再生するか否かを発呼者に通知するためのプロ
グラムモジュールである。また、「選択モジュール」
は、前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生するか
否かを選択させるためのプログラムモジュールである。
また、「再呼び出しモジュール」は、前記選択モジュー
ルにより発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生するこ
とを選択した場合に当該呼を一度切断した後改めて当該
加入者番号を再呼び出しするためのプログラムモジュー
ルである。また、「メッセージ再生モジュール」は、前
記再呼び出しモジュールにより再呼び出しされた加入者
と接続後前記第2の記憶モジュールにより記憶された当
該加入者宛メッセージを再生するためのプログラムモジ
ュールである。
【0104】また、交換機における不在通知装置を制御
する制御プログラムを格納する図16〜図18と異なる
記憶媒体には、少なくとも図19に示すように、「不在
登録モジュール」、「第1の記憶モジュール」、「発呼
者番号検出モジュール」、「第2の記憶モジュール」、
「照合モジュール」、「留守録モード移行モジュール」
の各モジュールを有するプログラムコードを格納すれば
よい。
【0105】ここで、ここで、「不在登録モジュール」
は、加入者番号を不在登録領域に不在登録するためのプ
ログラムモジュールである。また、「第1の記憶モジュ
ール」は、前記加入者番号を記憶するためのプログラム
モジュールである。また、「発呼者番号検出モジュー
ル」は、交換機網から通知される発呼者番号を検出する
ためのプログラムモジュールである。また、「第2の記
憶モジュール」は、前記発呼者番号検出モジュールによ
り検出された発呼者番号を記憶するためのプログラムモ
ジュールである。また、「照合モジュール」は、前記第
2の記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前記第
1の記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを照合
するためのプログラムモジュールである。また、「留守
録モード移行モジュール」は、前記照合モジュールによ
る照合の結果一致しない場合には留守番録音モードに移
行するためのプログラムモジュールである。
【0106】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の請求項1及
び12記載の不在通知方法及び装置によれば、発呼者番
号と当該発呼者番号宛メッセージを予め登録しておくこ
とによって、当該発呼者番号からの着信にだけ特定のメ
ッセージを伝えることができる上に、長いメッセージで
あっても呼び返して聞いてもらうため、課金が発呼者側
にかからないという効果を奏する。
【0107】また、本発明の請求項2及び13記載の不
在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加えて、
登録発呼者にメッセージを聞くために待機してもらえる
という効果を奏する。
【0108】また、本発明の請求項3及び14記載の不
在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加えて、
登録発呼者が登録発呼者宛メッセージを再生させるか否
かを選択できるという効果を奏する。
【0109】また、本発明の請求項4及び15記載の不
在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加えて、
未登録発呼者からの伝言を蓄積できるという効果を奏す
る。また、本発明の請求項5〜8及び16〜19記載の
不在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加え
て、出かける前に呼び返し登録を忘れても、出先から呼
び返し登録することができるという効果を奏する。
【0110】また、本発明の請求項9及び20記載の不
在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加えて、
不用意に不特定多数の人によって不在登録されることを
防ぐことができるという効果を奏する。
【0111】また、本発明の請求項10及び21記載の
不在通知方法及び装置によれば、上述した効果に加え
て、在席予定時刻になったときに登録加入者番号を呼び
出すことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る不在通知装置
を適用した交換システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同交換システムの動作を示すシーケンスチャー
トである。
【図3】同交換システムにおける内線電話機の動作を示
すフローチャートである。
【図4】同交換システムにおける主装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】同交換システムにおける主装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】同交換システムにおける電話機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る不在通知装置
を適用した交換システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図8】同交換システムの動作を示すシーケンスチャー
トである。
【図9】同交換システムにおける内線電話機の動作を示
すフローチャートである。
【図10】同交換システムにおける主装置の動作を示す
フローチャートである。
【図11】同交換システムにおける主装置の動作を示す
フローチャートである。
【図12】同交換システムにおける電話機の動作を示す
フローチャートである。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る不在通知装
置を適用した交換システムの動作を示すシーケンスチャ
ートである。
【図14】同交換システムにおける主装置の動作を示す
フローチャートである。
【図15】同交換システムにおける電話機の動作を示す
フローチャートである。
【図16】本発明の記憶媒体に格納する制御プログラム
の各プログラムモジュールを示す図である。
【図17】本発明の図16とは異なる記憶媒体に格納す
る制御プログラムの各プログラムモジュールを示す図で
ある。
【図18】本発明の図16及び図17とは異なる記憶媒
体に格納する制御プログラムの各プログラムモジュール
を示す図である。
【図19】本発明の図16〜図18とは異なる記憶媒体
に格納する制御プログラムの各プログラムモジュールを
示す図である。
【符号の説明】
1 電話機 1a 電話機 1b 電話機 2 主装置 201 制御部 202 記憶部 202a 呼び返し登録処理情報格納領域 202b 着呼判定処理情報格納領域 202c 呼び返し処理情報格納領域 202d 呼び返しテーブル格納領域 202e 発呼者番号格納領域 202f メッセージ群格納領域 202g 留守録処理情報格納領域 202h 認証テーブル格納領域 202i 認証処理情報格納領域 203 回線制御部 204 音処理部 3 内線電話機 4 公衆網

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機における不在通知方法において、
    加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録工程
    と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶工程と、前記
    加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録工程
    と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の記憶
    工程と、交換機網から通知される発呼者番号を検出する
    発呼者番号検出工程と、前記発呼者番号検出工程により
    検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶工程と、前
    記第3の記憶工程により記憶した発呼者番号と前記第1
    の記憶工程に記憶した加入者番号とを照合する照合工程
    と、該照合工程による照合の結果一致した場合だけ当該
    呼を一度切断した後改めて当該加入者番号を再呼び出し
    する再呼び出し工程と、前記再呼び出し工程により再呼
    び出しされた加入者と接続後前記第2の記憶工程に記憶
    された当該加入者宛メッセージを再生する再生工程とを
    有することを特徴とする不在通知方法。
  2. 【請求項2】 交換機における不在通知方法において、
    加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録工程
    と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶工程と、前記
    加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録工程
    と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の記憶
    工程と、交換機網から通知される発呼者番号を検出する
    発呼者番号検出工程と、前記発呼者番号検出工程により
    検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶工程と、応
    答メッセージを登録する応答メッセージ登録工程と、前
    記応答メッセージを記憶する第4の記憶工程と、前記第
    3の記憶工程により記憶した発呼者番号と前記第1の記
    憶工程により記憶した加入者番号とを照合する照合工程
    と、該照合工程による照合の結果一致した場合だけ当該
    呼に応答し前記第4の記憶工程により記憶された応答メ
    ッセージを再生した後に一度切断し後改めて当該加入者
    番号を再呼び出しする再呼び出し工程とを有することを
    特徴とする不在通知方法。
  3. 【請求項3】 交換機における不在通知方法において、
    加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録工程
    と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶工程と、前記
    加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録工程
    と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の記憶
    工程と、交換機網から通知される発呼者番号を検出する
    発呼者番号検出工程と、前記発呼者番号検出工程により
    検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶工程と、前
    記第1の記憶工程により記憶した発呼者番号と前記第1
    の記憶工程により記憶した加入者番号とを照合する照合
    工程と、該照合工程による照合の結果一致した場合だけ
    当該呼に応答し発呼者番号宛メッセージがあることを通
    知する第1のメッセージ通知工程と、前記発呼者番号宛
    メッセージを呼返し後再生するか否かを発呼者に通知す
    る第2のメッセージ通知工程と、前記発呼者番号宛メッ
    セージを呼返し後再生するか否かを選択させる選択工程
    と、前記選択工程により発呼者番号宛メッセージを呼返
    し後再生することを選択した場合に当該呼を一度切断し
    た後改めて当該加入者番号を再呼び出しする再呼び出し
    工程と、前記再呼び出し工程により再呼び出しされた加
    入者と接続後前記第2の記憶工程により記憶された当該
    加入者宛メッセージを再生するメッセージ再生工程とを
    有することを特徴とする不在通知方法。
  4. 【請求項4】 交換機における不在通知方法において、
    加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録工程
    と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶工程と、交換
    機網から通知される発呼者番号を検出する発呼者番号検
    出工程と、前記発呼者番号検出工程により検出された発
    呼者番号を記憶する第2の記憶工程と、前記第2の記憶
    工程により記憶した発呼者番号と前記第1の記憶工程に
    より記憶した加入者番号とを照合する照合工程と、該照
    合工程による照合の結果一致しない場合には留守番録音
    モードに移行する留守録モード移行工程とを有すること
    を特徴とする不在通知方法。
  5. 【請求項5】 前記不在登録工程により前記加入者番号
    を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行う
    外線登録工程を有することを特徴とする請求項1記載の
    不在通知方法。
  6. 【請求項6】 前記不在登録工程により前記加入者番号
    を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行う
    外線登録工程を有することを特徴とする請求項2記載の
    不在通知方法。
  7. 【請求項7】 前記不在登録工程により前記加入者番号
    を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行う
    外線登録工程を有することを特徴とする請求項3記載の
    不在通知方法。
  8. 【請求項8】 前記不在登録工程により前記加入者番号
    を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行う
    外線登録工程を有することを特徴とする請求項4記載の
    不在通知方法。
  9. 【請求項9】 不在登録を行える権限を持った人か否か
    を認証する認証工程を有することを特徴とする請求項5
    〜7または8記載の不在通知方法。
  10. 【請求項10】 前記不在登録工程により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に登録加入者番号を及
    び在席予定時刻を一緒に登録する番号/時刻登録工程
    と、前記登録加入者番号を及び在席予定時刻を一緒に記
    憶する番号/時刻記憶工程と、前記在席予定時刻になっ
    た場合に前記登録加入者番号を呼び出す呼び出し工程と
    を有することを特徴とする請求項1〜3または4記載の
    不在通知方法。
  11. 【請求項11】 前記登録加入者番号は交換機の内線番
    号であることを特徴とする請求項1〜3または4記載の
    不在通知方法。
  12. 【請求項12】 交換機における不在通知装置におい
    て、加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録
    手段と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶手段と、
    前記加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録
    手段と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の
    記憶手段と、交換機網から通知される発呼者番号を検出
    する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番号検出手段に
    より検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶手段
    と、前記第3の記憶手段により記憶した発呼者番号と前
    記第1の記憶手段により記憶した加入者番号とを照合す
    る照合手段と、該照合手段による照合の結果一致した場
    合だけ当該呼を一度切断した後改めて当該加入者番号を
    再呼び出しする再呼び出し手段と、前記再呼び出し手段
    により再呼び出しされた加入者と接続後前記第2の記憶
    手段に記憶された当該加入者宛メッセージを再生する再
    生手段とを有することを特徴とする不在通知装置。
  13. 【請求項13】 交換機における不在通知装置におい
    て、加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録
    手段と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶手段と、
    前記加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録
    手段と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の
    記憶手段と、交換機網から通知される発呼者番号を検出
    する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番号検出手段に
    より検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶手段
    と、応答メッセージを登録する応答メッセージ登録手段
    と、前記応答メッセージを記憶する第4の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段により記憶した発呼者番号と前記第
    1の記憶手段により記憶した加入者番号とを照合する照
    合手段と、該照合手段による照合の結果一致した場合だ
    け当該呼に応答し前記第4の記憶手段により記憶された
    応答メッセージを再生した後に一度切断し後改めて当該
    加入者番号を再呼び出しする再呼び出し手段とを有する
    ことを特徴とする不在通知装置。
  14. 【請求項14】 交換機における不在通知装置におい
    て、加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録
    手段と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶手段と、
    前記加入者番号宛メッセージを登録するメッセージ登録
    手段と、前記加入者番号宛メッセージを記憶する第2の
    記憶手段と、交換機網から通知される発呼者番号を検出
    する発呼者番号検出手段と、前記発呼者番号検出手段に
    より検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶手段
    と、前記第1の記憶手段により記憶した発呼者番号と前
    記第1の記憶手段により記憶した加入者番号とを照合す
    る照合し手段と、該照合手段による照合の結果一致した
    場合だけ当該呼に応答し発呼者番号宛メッセージがある
    ことを通知する第1のメッセージ通知手段と、前記発呼
    者番号宛メッセージを呼返し後再生するか否かを発呼者
    に通知する第2のメッセージ通知手段と、前記発呼者番
    号宛メッセージを呼返し後再生するか否かを選択させる
    選択手段と、前記選択手段により発呼者番号宛メッセー
    ジを呼返し後再生することを選択した場合に当該呼を一
    度切断した後改めて当該加入者番号を再呼び出しする再
    呼び出し手段と、前記再呼び出し手段により再呼び出し
    された加入者と接続後前記第2の記憶手段により記憶さ
    れた当該加入者宛メッセージを再生するメッセージ再生
    手段とを有することを特徴とする不在通知装置。
  15. 【請求項15】 交換機における不在通知装置におい
    て、加入者番号を不在登録領域に不在登録する不在登録
    手段と、前記加入者番号を記憶する第1の記憶手段と、
    交換機網から通知される発呼者番号を検出する発呼者番
    号検出手段と、前記発呼者番号検出手段により検出され
    た発呼者番号を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の
    記憶手段により記憶した発呼者番号と前記第1の記憶手
    段により記憶した加入者番号とを照合する照合手段と、
    該照合手段による照合の結果一致しない場合には留守番
    録音モードに移行する留守録モード移行手段とを有する
    ことを特徴とする不在通知装置。
  16. 【請求項16】 前記不在登録手段により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行
    う外線登録手段を有することを特徴とする請求項12記
    載の不在通知装置。
  17. 【請求項17】 前記不在登録手段により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行
    う外線登録手段を有することを特徴とする請求項13記
    載の不在通知装置。
  18. 【請求項18】 前記不在登録手段により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行
    う外線登録手段を有することを特徴とする請求項14記
    載の不在通知装置。
  19. 【請求項19】 前記不在登録手段により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に該登録を外線から行
    う外線登録手段を有することを特徴とする請求項15記
    載の不在通知装置。
  20. 【請求項20】 不在登録を行える権限を持った人か否
    かを認証する認証工程を有することを特徴とする請求項
    16〜18または19記載の不在通知装置。
  21. 【請求項21】 前記不在登録工程により前記加入者番
    号を不在登録領域に登録する場合に登録加入者番号を及
    び在席予定時刻を一緒に登録する番号/時刻登録手段
    と、前記登録加入者番号を及び在席予定時刻を一緒に記
    憶する番号/時刻記憶手段と、前記在席予定時刻になっ
    た場合に前記登録加入者番号を呼び出す呼び出し手段と
    を有することを特徴とする請求項12〜14または15
    記載の不在通知装置。
  22. 【請求項22】 前記登録加入者番号は交換機の内線番
    号であることを特徴とする請求項12〜14または15
    記載の不在通知装置。
  23. 【請求項23】 交換機における不在通知装置を制御す
    る制御プログラムを格納する記憶媒体であって、加入者
    番号を不在登録領域に不在登録するための不在登録モジ
    ュールと、前記加入者番号を記憶するための第1の記憶
    モジュールと、前記加入者番号宛メッセージを登録する
    ためのメッセージ登録モジュールと、前記加入者番号宛
    メッセージを記憶するための第2の記憶モジュールと、
    交換機網から通知される発呼者番号を検出するための発
    呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号検出モジュ
    ールにより検出された発呼者番号を記憶する第3の記憶
    と、前記第3の記憶モジュールにより記憶した発呼者番
    号と前記第1の記憶モジュールにより記憶した加入者番
    号とを照合するための照合モジュールと、該照合モジュ
    ールによる照合の結果一致した場合だけ当該呼を一度切
    断した後改めて当該加入者番号を再呼び出しするための
    再呼び出しモジュールと、前記再呼び出しモジュールに
    より再呼び出しされた加入者と接続後前記第2の記憶モ
    ジュールにより記憶された当該加入者宛メッセージを再
    生するための再生モジュールとを有する制御プログラム
    を格納したことを特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 交換機における不在通知装置を制御す
    る制御プログラムを格納する記憶媒体であって、加入者
    番号を不在登録領域に不在登録するための不在登録モジ
    ュールと、前記加入者番号を記憶するための第1の記憶
    モジュールと、前記加入者番号宛メッセージを登録する
    ためのメッセージ登録モジュールと、前記加入者番号宛
    メッセージを記憶するための第2の記憶モジュールと、
    交換機網から通知される発呼者番号を検出するための発
    呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号検出モジュ
    ールにより検出された発呼者番号を記憶するための第3
    の記憶モジュールと、応答メッセージを登録するための
    応答メッセージ登録モジュールと、前記応答メッセージ
    を記憶するための第4の記憶モジュールと、前記第3の
    記憶モジュールにより記憶した発呼者番号と前記第1の
    記憶モジュールにより記憶した加入者番号とを照合する
    ための照合モジュールと、該照合モジュールによる照合
    の結果一致した場合だけ当該呼に応答し前記第4の記憶
    モジュールにより記憶された応答メッセージを再生した
    後に一度切断し後改めて当該加入者番号を再呼び出しす
    るための再呼び出しモジュールとを有する制御プログラ
    ムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  25. 【請求項25】 交換機における不在通知装置を制御す
    る制御プログラムを格納する記憶媒体であって、加入者
    番号を不在登録領域に不在登録するための不在登録モジ
    ュールと、前記加入者番号を記憶するための第1の記憶
    モジュールと、前記加入者番号宛メッセージを登録する
    ためのメッセージ登録モジュールと、前記加入者番号宛
    メッセージを記憶するための第2の記憶モジュールと、
    交換機網から通知される発呼者番号を検出するための発
    呼者番号検出モジュールと、前記発呼者番号検出モジュ
    ールにより検出された発呼者番号を記憶するための第3
    の記憶モジュールと、前記第1の記憶モジュールにより
    記憶した発呼者番号と前記第1の記憶モジュールにより
    記憶した加入者番号とを照合する照合モジュールと、該
    照合モジュールによる照合の結果一致した場合だけ当該
    呼に応答し発呼者番号宛メッセージがあることを通知す
    るための第1のメッセージ通知モジュールと、前記発呼
    者番号宛メッセージを呼返し後再生するか否かを発呼者
    に通知するための第2のメッセージ通知モジュールと、
    前記発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生するか否か
    を選択させるための選択モジュールと、前記選択モジュ
    ールにより発呼者番号宛メッセージを呼返し後再生する
    ことを選択した場合に当該呼を一度切断した後改めて当
    該加入者番号を再呼び出しするための再呼び出しモジュ
    ールと、前記再呼び出しモジュールにより再呼び出しさ
    れた加入者と接続後前記第2の記憶モジュールにより記
    憶された当該加入者宛メッセージを再生するためのメッ
    セージ再生モジュールとを有する制御プログラムを格納
    したことを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 交換機における不在通知装置を制御す
    る制御プログラムを格納する記憶媒体であって、加入者
    番号を不在登録領域に不在登録するための不在登録モジ
    ュールと、前記加入者番号を記憶するための第1の記憶
    モジュールと、交換機網から通知される発呼者番号を検
    出するための発呼者番号検出モジュールと、前記発呼者
    番号検出モジュールにより検出された発呼者番号を記憶
    するための第2の記憶モジュールと、前記第2の記憶モ
    ジュールにより記憶した発呼者番号と前記第1の記憶モ
    ジュールにより記憶した加入者番号とを照合するための
    照合モジュールと、該照合モジュールによる照合の結果
    一致しない場合には留守番録音モードに移行するための
    留守録モード移行モジュールとを有する制御プログラム
    を格納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135318A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Brother Industries Ltd 通信装置

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