JPH10242433A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10242433A
JPH10242433A JP4437397A JP4437397A JPH10242433A JP H10242433 A JPH10242433 A JP H10242433A JP 4437397 A JP4437397 A JP 4437397A JP 4437397 A JP4437397 A JP 4437397A JP H10242433 A JPH10242433 A JP H10242433A
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decoder
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semiconductor memory
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正男 栗山
Shigeru Atsumi
滋 渥美
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C5/02Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】各ブロック間で電源配線や信号配線を共有する
ことが困難であったため、無駄な空きスペースが生じ、
チップ面積を十分に縮小することが困難であった。 【解決手段】セル・アレイ10a,11a、ロウデコー
ダ12a,12b以外の回路を第1のセル・アレイ群1
0と、第2のセル・アレイ群11との相互間に位置する
領域に配置している。したがって、各回路ブロック間で
共通なアドレス信号、制御信号、及び電源を共用するこ
とが可能であるため、レイアウト面積を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に係わり、特に、そのセル・アレイのレイアウトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、リソグラフィー技術を用
いてウエハ上に多数のチップを作成することで製造され
る。この時、チップ面積は1枚のウエハから取得できる
チップ数を決定する。つまり、半導体装置のコストはチ
ップ面積の大、小に大きく左右される。特に、半導体記
憶装置の大部分はメモリセル・アレイとそのデコーダ回
路及び周辺回路で占有され、この効率的なレイアウトは
メモリの製造コストを決定する最重要項目である。
【0003】従来、メモリの配線は1層のメタル(金
属)配線層と1乃至数層のポリシリコンの配線層により
構成されてきた。したがって、メモリセル及びデコーダ
からなるコア部の構成及び配線は、この1層メタル層を
前提に最適化されていた。近年、メモリにおいても2層
以上のメタル配線層が使われるようになったが、コア部
の配置及び配線は、従来の1層メタル層での配置と大き
く変わらず、メモリの製造コストを大きく下げるに至っ
ていない。このため、従来の配置にとらわれず、多層メ
タル層を利用し、コア部のレイアウト面積の削減をはか
ることが求められている。
【0004】ここで、従来技術として不揮発性半導体記
憶装置、例えばフラッシュEEPROM(Electrically
Erasable Programmable ROM)のコア部のレイアウ
トを例に取り、1層メタル配線におけるコア部のレイア
ウトと、多層メタル配線を使用した場合のコア部のレイ
アウトについて説明する。
【0005】図9は、1層メタル配線を使用した場合に
おけるコア部の概略図を示している。同図において、不
揮発性半導体記憶装置のコア部は、例えばNOR型のE
EPROMセルにより構成されたメモリセル・アレイ9
0a、各メモリのワード線を選択するロウデコーダ90
b、図示せぬカラムデコーダから供給されるカラム選択
信号に応じてビット線を選択するYセレクタ90c、ス
タンバイ時及びプログラム終了時にビット線を接地電位
にリセットするリセットトランジスタ90d、書き込み
時にメモリセルのビット線に高電圧印加する書き込みト
ランジスタ90e、メモリセルにソースSL線を介して
ソース電位を供給するソースデコーダSOD(L/D:
ロード/ドライバ)90f、このソースデコーダSOD
(L/D)を制御するSOD(CONT:コントロー
ル)90g、各セル・アレイ・ブロックを選択するブロ
ック・デコーダBLD90kにより構成されている。
【0006】これらの回路のレイアウトは1層メタル配
線の場合、図10に示すように配置される。図10は、
セル・アレイ・ブロックが複数の場合を示し、図9と同
一部分には同一符号を付している。この場合、データ線
100、及び複数の信号で構成される書き込みトランジ
スタ(書き込みTr)90eの制御信号線101を共通
とするため、2つのセル・アレイ90a、90aは、デ
ータ線100と制御信号線101の両側に対称的にレイ
アウトされる。
【0007】データ線100に接続されるYセレクタ9
0c、及び書き込みトランジスタ90eは、セル・アレ
イ90aとデータ線100、制御信号線101の間に配
置される。中央部にYセレクタ90cと書き込みトラン
ジスタ90eを配置した場合、1層のメタル配線では他
の信号及びセル・ソース線を中央部に配置することは困
難となる。特に、ソースデコーダ(SOD(L/D))
90fはセルのソース電位を供給するため、この配線は
低抵抗でなければならない。必然的に、ソースデコーダ
90f、90gは、セル・アレイ90aに対してYセレ
クタ90cとは反対側に配置される。リセットトランジ
スタ(リセットTr)90dも信号及び接地(GND)
配線の容易性を考慮して、セル・アレイ90aの図示上
部又は下部に配置される。
【0008】次に、従来の多層メタル配線によるコア部
のレイアウトについて図11を参照しながら説明する。
【0009】多層メタル配線場合には、コア部において
ワード線の抵抗を下げるため、ブロックを分割する。こ
の方式として二重ワード線方式が使用される。
【0010】ワード線は、例えば8〜16本の単位ごと
にロウ・グローバル・デコーダ(RGD)111aによ
り選択される。ロウ・グローバル・デコーダ111aの
出力は2層目のメタル配線(2Al)111cでセル・
アレイ上を配線される。各ブロックにはロウ・ローカル
・デコーダ(RLD)111bが配置され、1層メタル
配線(1Al)で導かれるロウ・パーシャル・デコーダ
(RPD)111dの出力信号とロウ・グローバル・デ
コーダ111aの出力信号のNAND出力信号により1
本のワード線WLが選択される。
【0011】その他、Yセレクタ、リセットトランジス
タ、書き込みトランジスタ、ソースデコーダSOD(L
/D)、SOD(CONT)、ブロックデコーダBLD
は、前述した1層メタル配線(1Al)によるコア部の
レイアウトと同様に、セル・アレイの図示上下に配置さ
れている。
【0012】多層メタル配線を活用し、各回路のアドレ
ス及び制御信号線は、2層メタル配線等を使用して、各
回路ブロックの上部に配線され、レイアウト面積の削減
を図っている。
【0013】このような、セル・アレイ上下に各回路ブ
ロックを振りわけるレイアウトでは以下の問題点によ
り、レイアウト面積の有効な活用ができなかった。
【0014】(1)各回路ブロックのセル・アレイがデ
ータ線を中心として対称に配置されているため、接地配
線GND、電源配線Vddを含む電源配線をセル・アレ
イの図示上部及び下部に2重に配線しなければならず、
レイアウト面積が増大する。
【0015】(2)各回路ブロックがセル・アレイの上
下に振りわけられているため、回路ブロック間で共通な
アドレス、制御信号をセル・アレイ上部及び下部に2重
に配線しなければならず、レイアウト面積が増大する。
【0016】(3)各回路ブロックがセル・アレイの上
下に振りわけられているため、回路ブロック間で共通な
基板、ウエル電位の回路があっても、セル・アレイ上部
及び下部にそれぞれ回路をレイアウトしなければなら
ず、基板、ウエルの境界部でムダなレイアウト面積が増
大する。
【0017】次に、コア部、特に変則的な形状、大きさ
のブロック( Boot Block )を有するコア部のレイアウ
ト、周辺回路のレイアウトに関して、不揮発性半導体記
憶装置、例えばフラッシュEEPROMのレイアウトを
例にとり各々の従来技術とその問題点について説明す
る。
【0018】フラッシュEEPROMのメモリ・セル・
アレイはいくつかの単位(ブロック)に分割されてお
り、このブロック単位でデータが消去される。また、こ
のブロック単位でセルの書き込み、消去を可能にした
り、禁止したりする機能をチップに持たせたりする。通
常、このブロックはセル・アレイを均等に分割する。例
えば、8Mビットのセル・アレイを512Kビット(6
4KB)のブロック16個に分割する。
【0019】一方、このブロックの分割を不均等(変
則)に行う場合もある。一例として、8Mビットのセル
・アレイを512Kビット(64KB)×15個+25
6Kビット(32KB)×1個+128Kビット(16
KB)×1個+64Kビット(8KB)×2個に分割し
たりする。多数のブロック(以後、この多数のブロッ
ク、ここでは512Kビット(64KB)ブロックを均
等ブロックと称す)以外の64〜256Kビットのブロ
ックを変則ブロックと呼びユーザは、その用途に応じ
て、この変則ブロックに例えば周辺機器の固定データを
書き込んだりする。
【0020】この変則ブロックを持つセル・アレイは完
全に均等に分割されたセル・アレイに対していくつかの
レイアウト上の問題を解決しなければならない。
【0021】図12、13に均等ブロック及び変則ブロ
ックのセル・アレイの概略構成を示す。
【0022】均等ブロック(0)では各I/Oに対し
て、ブロックをカラムで分割している。COL(0)〜
COL(31)がI/O(0)に対応し、データ線DL
(0)にYセレクタを介して接続されている。COL
(32)〜(63)は同様にYセレクタを介してDL
(1)に接続される。
【0023】この時、COL(0)〜(31)は隣接し
たカラムなので、Yセレクタを構成するトランジスタは
集合してレイアウトされる。ブロック間にはデータ線D
L(i)が配線されることとなる。
【0024】一方、変則ブロックBLK(1)におい
て、各I/Oに対応してブロックをカラムで分割するの
は均等ブロックと同様であるが、ブロックの大きさに対
応して1I/Oに接続されるカラムの本数が変化する。
すなわち、64Kビットブロックの場合カラム4本、1
28Kビットブロックの場合カラム8本、256Kビッ
トブロックの場合カラム16本となる(以上は、いずれ
も1024行の場合である)。
【0025】均等ブロックと変則ブロックを同じカラム
選択信号Hi、Di、バンク選択信号BLKiで選択し
ようとすると、図13に示すように複数の変則ブロック
間に亘るサブ・データ線(SDL(0)、SDL(1)
…)が必要となる。
【0026】図14は、従来の均等ブロックと、変則ブ
ロックとが混在したコア部におけるレイアウトの概略を
示す。変則ブロック部140aにおいて、カラム選択信
号Hi、Diが供給されるYセレクタ141とブロック
セレクタ(BLKi)142の相互間にサブ・データ線
143が配置されている。したがって、このサブ・デー
タ線143を配置する分、コア中央部のサイズが増大す
る。一方、均等ブロック部140bは、このサブ・デー
タ線領域は不用である。コア部中央のデータ線144領
域のほとんどは均等ブロック部140bに対応してお
り、均等ブロック部140bに大きな空き領域145が
生じてしまう。したがって、この空き領域145の分だ
け、メモリのチップサイズ増となり、コスト増の要因と
なる。
【0027】次に、周辺回路の効率レイアウトについて
従来技術とその問題点を述べる。
【0028】図15は、従来のフラッシュEEPROM
のレイアウトを示している。入力及び出力パッドはチッ
プ151の外周部に配置されている。すなわち、チップ
151の図示下部には、入出力系のI/Oパッド152
が配置され、図示上部には、主にアドレス信号や制御信
号系のパッド153が配置されている。
【0029】パッド153の近傍には、入力されるアド
レス信号やコントロール信号を処理する複数の周辺回路
154が配置されている。これら周辺回路154は、図
示せぬアドレスバッファ、コントロールバッファ、リダ
ンダンシー回路を含んでいる。I/Oパッド152の近
傍には、入出力データDin及びDoutを処理するた
めの複数の周辺回路155が設けられている。これら周
辺回路155は、図示せぬセンスアンプ、出力バッフ
ァ、入力バッファ、コマンド処理系回路、入力されたコ
マンドを受けて動作する自動制御回路を含んでいる。複
数の電源(Vdd/Vss)系のパッド156は、I/
Oパッド152に隣接して配置される。電源系の複数の
周辺回路157は電源パッド156の近傍に配置されて
いる。これら周辺回路157はチャージポンプ回路
(C.P)及び電源コントロール回路を含んでいる。
【0030】上記従来のチップレイアウトにおいて、特
に、複数の周辺回路はチップの長手方向両端部に分散さ
れている。このため、各周辺回路154、155、15
7を配置するための領域の形状は、パッドの並び方向に
沿った長方形となる。したがって、周辺回路154、1
55、157はチップの短手方向に長い形状となり、周
辺回路154、155、157の相互間に配置される複
数の配線158がチップの短手方向に沿って長くなり、
配線領域、及び配線抵抗、特に電源配線の抵抗が増大す
るという問題があった。
【0031】また、周辺回路154と周辺回路155と
がチップの長手方向両端部に分かれるため、これらの間
の信号の授受が多くなり、これら周辺回路154と周辺
回路155とを接続するための配線領域も増大する。さ
らに、電源系の周辺回路157も他の周辺回路と同様に
長方形状であるため、電源回路の中で大きな領域を有す
るチャージポンプ回路(C.P)も横長の配置となる。
このような配置の場合、大電流を流すチャージポンプ回
路の電源配線の幅を広くすることができないため、チッ
プ内にノイズを発生してしまう。また、チャージポンプ
回路の中でも大きなレイアウトを占めるキャパシタの配
置も制約を受けることとなる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の半導体記憶装置は、各ブロック間で電源配線や信号配
線を共有することが困難であったため、無駄な空きスペ
ースが生じ、チップ面積を十分に縮小することが困難で
あった。
【0033】また、変則ブロックを有するチップでは、
変則ブロック部に対応してサブ・データ線が配置され、
このサブ・データ線の配置により、均等ブロック部に空
きスペースが生じていた。このため、チップ面積を十分
に縮小することが困難であった。
【0034】さらに、各周辺回路は、チップの長手方向
両端部に離れて配置されていたため、これら周辺回路を
接続する配線領域が増大していた。しかも、異なる機能
を有する各周辺回路はそれぞれ長方形の狭い領域に配置
しなければならないため、周辺回路を構成する素子のレ
イアウトに制約を受けるとともに、これら周辺回路の相
互間に配線を配置しなければならないため、配線の幅を
広げることが困難であった。
【0035】この発明は、上記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、無駄な空きスペースを除
去して、チップ面積を十分に縮小することができ、しか
も、周辺回路を効率的にレイアウトすることが可能な半
導体記憶装置を提供しようとするものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】この発明は、セルアレイ
の配置されるコア部内に、複数のセル・アレイとロウデ
コーダを含む第1のセル・アレイ群と、この第1のセル
・アレイ群と並行して配された第2のセル・アレイ群と
を具備し、前記コア部内では前記ロウデコーダ及びセル
・アレイを除く全回路ブロックが、前記第1、第2のセ
ル・アレイ群の相互間に位置する領域にレイアウトされ
る。
【0037】また、この発明は、二重ワード線方式の半
導体記憶装置であって、複数のセル・アレイと、これら
セル・アレイのワード線を選択するロウローカルデコー
ダと、このロウローカルデコーダを選択するロウグロー
バルデコーダとを含む第1のセル・アレイ群と、複数の
セル・アレイと、これらセル・アレイのワード線を選択
するロウローカルデコーダと、このロウローカルデコー
ダを選択するロウグローバルデコーダとを含む第2のセ
ル・アレイ群とを具備し、前記ロウローカルデコーダに
供給される選択信号を出力するロウパーシャルデコーダ
を含む回路ブロックを前記第1、第2のセル・アレイ群
の相互間に位置する領域にレイアウトしている。
【0038】また、この発明は、大きなサイズの均等ブ
ロックを含む第1のセル・アレイと、この均等ブロック
より小さなサイズの変則ブロックを含む第2のセル・ア
レイと、セル・アレイのブロックを選択するブロックセ
レクタと、ブロック内のカラムを選択するカラムセレク
タから構成されたYセレクタと、前記均等ブロックに沿
って配置され、前記Yセレクタにより選択されたカラム
とセンスアンプとを接続するデータ線と、前記データ線
の延長線上で、前記変則ブロックに沿って配置され、前
記カラムセレクタを介して選択されたカラムに接続され
るとともに、前記ブロックセレクタを介してデータ線に
接続されるサブ・データ線とを具備し、前記均等ブロッ
クを前記センスアンプの近傍に配置し、変則ブロックを
センスアンプから離れた領域にレイアウトしている。
【0039】さらに、この発明は、セル・アレイを含む
コア部、入力パッド、出力パッド及び周辺回路を有する
半導体記憶装置であって、前記入力パッド及びこの入力
パッドに接続される入力初段回路、前記出力パッド及び
この出力パッドに接続される出力最終段回路以外の全て
の周辺回路をチップの1ケ所に集中してレイアウトする
ことを特徴としている。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0041】(第1の実施の形態)図1は、この発明の
第1の実施の形態を示している。この実施の形態におい
て、第1のセル・アレイ群10は複数のセル・アレイ1
0aを有し、第2のセル・アレイ群11は複数のセル・
アレイ11aを有している。第1、第2のセル・アレイ
群10、11は、互いに並行して配置されている。第1
のセル・アレイ群10には第1のロウデコーダ12aが
設けられ、第2のセル・アレイ群11には第1のロウデ
コーダ12bが設けられている。前記第1、第2のセル
・アレイ群10、11の相互間に位置する領域には、第
1のセル・アレイ群10用のリセットトランジスタ(T
r)13a、Yセレクタ14a、書き込みトランジスタ
(Tr)15a、ブロックデコーダ(BLD)16a、
ソースデコーダ(SOD(C))17a、ソースデコー
ダ(SOD(L/D))18aが配置されるとともに、
第2のセル・アレイ群11のリセットトランジスタ(T
r)13b、Yセレクタ14b、書き込みトランジスタ
(Tr)15b、ブロックデコーダ(BLD)16b、
ソースデコーダ(SOD(C))17b、ソースデコー
ダ(SOD(L/D))18bが配置される。
【0042】前記レイアウトにおいて、リセットトラン
ジスタ13a,13bは各ビット線に接続されるため、
Yセレクタ13a,13bよりもセル・アレイ側にレイ
アウトされ、書き込みトランジスタ15a,15bは、
データ線19a,19bに接続されるため、Yセレクタ
13a,13bよりもセル・アレイ10a,11aから
離れた位置にレイアウトされる。これらの回路を制御す
るロウアドレス信号、制御信号、カラム選択信号、デー
タ線、ブロックアドレス信号、電源Vp、Vdd/GN
Dは、リセットトランジスタ13a,13b、Yセレク
タ14a,14b、書き込みトランジスタ15a,15
b、ブロックデコーダBLKの上方に配置された第2層
メタル配線(2Al)により供給される。データ線19
a,19bは、書き込みトランジスタ15a,15bに
供給される制御信号の配線よりもセル・アレイ10a,
11aから遠い位置に配線される。
【0043】前記ブロックデコーダBLD16a,16
bの出力信号は、第1層メタル配線(1Al)でYセレ
クタ14a,14bに供給される。ソースデコーダSO
D(L/D)18a,18bの出力信号は、第1層メタ
ル配線20a,20bにより各セル・アレイ10a,1
1aに導かれる。この第1層メタル配線20a,20b
は、第1、第2のセル・アレイ群10、11の各セル・
アレイ10a,11aにそれぞれ設けられた書き込みト
ランジスタ15a,15b,Yセレクタ14a,14
b,リセットトランジスタ13a,13bの相互間、す
なわち、例えばセル・アレイ・ブロックのつなぎ部分の
スペースを利用して配置される。前記第1層メタル配線
20a,20bは、第2層メタル配線(2Al)21
a,21bを介して各セル・アレイ10a,11aのソ
ース線SLに接続される。各ソース線SLは第1層メタ
ル配線である。セル・アレイ10a,11a中の各ソー
ス線を接続する第2層メタル配線(2Al)21a,2
1bは、幅を広く設定できるため、低抵抗で電源を供給
できる。
【0044】前記ブロックアドレス信号、電源Vp、V
dd/GNDは、ブロックデコーダBLD16a,16
b、ソースデコーダSOD17a ,17b ,18a,1
8bの上方に配置された第2層メタル配線に供給される
ため、レイアウト面積の縮少に寄与している。
【0045】この実施例に示した回路配置及び信号線の
レイアウトにより、セル・アレイ10a,11a、ロウ
デコーダ12a,12b以外の全コア部の回路を第1、
第2のセル・アレイ群10、11の相互間に位置する領
域に集中させることが可能となる。
【0046】(第2の実施の形態)図2は、第2の実施
の形態を示すものであり、2重ワード線方式によるコア
部のレイアウトを示している。
【0047】第1のセル・アレイ群21は、ロウグロー
バルデコーダ(RGD)21a,複数のセル・アレイ2
1b、複数のロウローカルデコーダ(RLD)21cに
より構成され、第2のセル・アレイ群22は、ロウグロ
ーバルデコーダ22a,複数のセル・アレイ22b、複
数のロウローカルデコーダ22cにより構成されてい
る。各セル・アレイ21b、22bには、第1の実施の
形態と同様に、リッセトトランジスタ(Tr)23a、
23b、Yセレクタ24a、24b、書き込みトランジ
スタ(Tr)25a、25bが設けられている。第1の
セル・アレイ群21の書き込みトランジスタ25aと第
2のセル・アレイ群22の書き込みトランジスタ25b
との間に位置する領域に、ロウパーシャルデコーダ(R
PD)26、ブロックデコーダ(BLD)27a,27
b、ソースデコーダ(SOD(L/D/C))28a、
28bが配置されている。ソースデコーダ28aの出力
信号はロウローカルデコーダ21cとリセットトランジ
スタ23a,Yセレクタ24a,書き込みトランジスタ
25aとにより形成されるスペースに配置された第1層
メタル配線29aによりセル・アレイ21bに導入され
る。この第1層メタル配線29aは第2層メタル配線3
0aを介して第1層メタル配線からなるソース線SLに
接続されている。ロウパーシャルデコーダ26,ブロッ
クデコーダ27aの出力信号は配線29aと同様に第1
層メタル配線31aを介してロウローカルデコーダ21
cに導入される。ロウグローバルデコーダ21aの出力
信号と、ロウローカルデコーダ21cの出力信号とによ
り、一本のワード線が選択される。
【0048】上記構成の説明は、第1のセル・アレイ群
21側について行ったが、この構成は第2のセル・アレ
イ群22側も同様である。
【0049】各回路の制御信号、カラム選択信号、電
源、データ線等は、第1の実施の形態と同様に、各回路
の上方に配置された第2層メタル配線により所要の回路
に導入される。したがって、第1の実施の形態と同様に
レイアウト面積を削減できる。
【0050】第2の実施の形態によれば、セル・アレ
イ、ロウグローバルデコーダ、ロウローカルデコーダ以
外の全コア部の回路をセル・アレイの相互間に位置する
領域に集中させることが可能となる。
【0051】(第3の実施の形態)図3は、この発明の
第3の実施の形態を示している。この実施の形態におい
て、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付し、
異なる部分についてのみ説明する。
【0052】この実施の形態では、ソースデコーダ(S
OD(L/D))31aをロウローカルデコーダ21c
とリセットトランジスタ23a,Yセレクタ24a,書
き込みトランジスタ25aとにより形成される領域に配
置している。
【0053】ソースデコーダ(SOD(L/D))31
aは、サイズの大きなトランジスタにより構成されてい
る。したがって、この回路を上記領域にレイアウトする
ことにより、コア部のスペースをより有効且つ効率的に
活用することが可能となる。
【0054】(第4の実施の形態)図4及び図5は、変
則ブロックに対応したコア部のレイアウトを示してい
る。この実施の形態は、図13に示す従来の変則ブロッ
クにおいて、Hi/DiセレクタとBLKiセレクタの
間にレイアウトされていたサブ・データ線によるレイア
ウトの増分を、データ線とサブ・データ線に分割するこ
とにより解消している。すなわち、図4において、デー
タ線41は、変則ブロックBLK(15)に沿って配置
され、サブ・データ線42は、データ線41の延長上を
変則ブロックBLK(15)、BLK(16)、BLK
(17)、BLK(18)に沿って配置されている。
【0055】図14に示す従来例では、センスアンプ1
46に近いコア部に変則ブロックBLK(15)−BL
K(18)が配置されているため、サブ・データ線14
3とデータ線144が重複し、レイアウトが増大してい
た。
【0056】これに対して、この実施の形態では、変則
ブロックBLK(15)−BLK(18)をセンスアン
プ51から最も遠い位置にレイアウトしている。各変則
ブロックは隣接してレイアウトされ、これら中で最もセ
ンスアンプ51に近い変則ブロックBLK(15)のY
セレクタ52はブロックセレクタ(BLKi)53を有
している。このブロックセレクタ53を介してデータ線
41と、サブ・データ線42がYセレクタ52の外部に
引き出される。その他の変則ブロックBLK(16)〜
BLK(18)には、サブ・データ線42のみがYセレ
クタ(Hi/Diセレクタ)を介してセル・アレイに接
続される。
【0057】図4及び図5に示すように、サブ・データ
線42はデータ線41の延長上に配置され、図13、図
14に示すように、サブ・データ線42とデータ線41
とを並列してレイアウトすることがない。したがって、
従来のような無駄な空きスペースが生じることを防止で
き、チップ面積を縮小できる。
【0058】(第5の実施の形態)図6及び図7は、こ
の発明の第5の実施の形態を示している。この実施の形
態は、従来、チップの周辺に分散して配置していた周辺
回路を一箇所に集中配置することにより、周辺回路の効
率的なレイアウトを可能としている。
【0059】図6において、チップ60の長手方向一端
部には、データの入出力に使用される複数のI/Oパッ
ド61が配置され、長手方向他端部には、アドレス信号
や制御信号を授受する複数の入出力パッド62が配置さ
れている。これらパッド61、62の相互間に、周辺回
路63、64、65、66、センスアンプ67、各種デ
コーダ、セル・アレイ等が配置される。集中的に配置す
る周辺回路63−66は、I/Oパッド61の近傍にレ
イアウトされ、これらI/Oパッド61から遠方に配置
された入出力パッド62の近傍には、入力初段のバッフ
ァ回路、もしくは最終段のバッファ回路等、最少限の回
路を含む周辺回路68、及びコア部が変則ブロックを有
する場合は変則ブロック用デコーダ回路69がレイアウ
トされる。これら周辺回路68、及びデコーダ回路69
は、入出力パッド62と変則ブロックのレイアウトによ
り発生した空きスペースを利用してレイアウトし、チッ
プ面積の増大が最少限に抑えられる。
【0060】この時、周辺回路68と集中配置された周
辺回路63、64、65、66等との間の信号は、殆ど
が入力及び出力信号とその制御信号であり、チップの長
手方向両端間に配置される信号配線の本数を抑えること
ができる。
【0061】集中配置する領域において、センス・アン
プ67はコア部に隣接してレイアウトされ、I/O系入
出力バッファ回路(I/O制御回路)を含む周辺回路6
5、66はI/Oパッド61に隣接してレイアウトされ
る。その他の回路は2グループに分けてレイアウトされ
る。すなわち、第1のグループとしての周辺回路63に
は、アドレス信号、リダンダンシー回路、制御系回路、
自動制御系、コマンド系回路がまとめてレイアウトされ
る。第2のグループとしての周辺回路64には、チャー
ジポンプ(C.P)回路、電源コントロール回路等の電
源回路がまとめてレイアウトされる。
【0062】このとき、各周辺回路63、64はできる
だけ正方形に近い形状にレイアウトする。各周辺回路6
3、64の一辺は、ほぼチップ60のI/Oパッド61
が並ぶ辺を2分割した長さを有している。つまり、電源
系周辺回路64のレイアウトの幅と、周辺回路63のレ
イアウト幅の和は、I/Oパッド61が並ぶチップの辺
の長さにほぼ等しい。
【0063】周辺回路63では、各回路、ブロック間の
信号配線を最少とし、周辺回路64では、電源配線を最
短として容量、抵抗成分を削減し、ノイズの発生を抑え
る。また、領域が正方形に近い形状であるため、長方形
の場合に比べて、二次元方向に余裕がある。このため、
ブロック配置に自由度が生まれ、チャージポンプ回路の
ような多段の回路は集中配置することで、各回路の特性
に合せた最適レイアウトが可能であるとともに、信号配
線、電源配線を最短としてレイアウト面積の減少を図る
ことができる。
【0064】図7は、上記周辺回路64の一例を示すも
のであり、電源系レイアウトの詳細を示している。同図
を用いて、上述したノイズの発生を抑える電源配線につ
いて説明する。
【0065】周辺回路64は、フラッシュEEPROM
の動作に必要な、電圧を発生する複数のチャージポンプ
回路71、72、73と、電源をコントロールするため
の周辺回路74を有している。各チャージポンプ回路7
1、72、73には、チャージポンプ回路を構成するキ
ャパシタを駆動するバッファ回路としてのC.Pバッフ
ァ75、76、77が接続されている。
【0066】電源系の回路において、動作中に特に大き
なノイズの発生源となるのは、チャージポンプ回路のキ
ャパシタを駆動するC.Pバッファである。この実施の
形態では、各C.Pバッファ75、76、77を各チャ
ージポンプ回路71、72、73に対して、I/Oパッ
ド61側にレイアウトし、I/Oバッファ用Vddパッ
ドから電位Vddを各C.Pバッファ75、76、77
に供給している。他の回路や周辺回路74には、内部電
位用Vddパッドから電位Vddを供給している。この
ように、チャージポンプ回路と他の回路とを別々のパッ
ドから供給される電位で駆動しているため、キャパシタ
を駆動する電流によるノイズの影響を他の回路は受けな
くなる。
【0067】しかも、上記周辺回路64は、略正方形状
とされ、各チャージポンプ回路71、72、73はI/
Oパッド61の並び方向に配置されている。したがっ
て、3つのC.Pバッファ75、76、77に対して電
源配線を共用でき、配線スペースを削減できる。
【0068】図8は、チャージポンプ回路71の一例を
示している。チャージポンプ回路71において、電源と
出力ノード間にはダイオード接続された複数のトランジ
スタ81が直列接続されている。これらトランジスタの
各接続ノードにはキャパシタ82の一端が接続されてい
る。C.Pバッファ75は発振器(OSC)83の出力
信号を各キャパシタ82の他端に供給する。
【0069】尚、この発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、この発明の要旨を変えない範囲にお
いて種々変形実施可能なことは勿論である。
【0070】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、セル・アレイ、ロウデコーダ以外の回路、二重ワー
ド線方式の場合はセル・アレイ、ロウグローバルデコー
ダ、ロウローカルデコーダ以外の回路を第1のセル・ア
レイ群と第2のセル・アレイ群との相互間に位置する領
域に配置している。したがって、各回路ブロック間で共
通な電源を共用することが可能であるためレイアウト面
積を削減できるとともに、各回路ブロック間で共通なア
ドレス、制御信号を共有できるためさらにレイアウト面
積を削減できる。しかも、各回路ブロック間で共通な基
板電位、ウエル電位の回路を同一領域にレイアウトする
ことによるレイアウト面積の削減も期待できる。
【0071】また、変則ブロックを有する半導体記憶装
置では、変則ブロックをセンスアンプから最も離れた領
域に配置することにより、データ線とサブ・データ線が
並行してレイアウトされることを防止でき、無駄な空き
スペースの発生を抑えてコア部のレイアウト面積を削減
できる。
【0072】さらに、入力バッファ及び出力バッファを
除く全周辺回路をチップの一箇所に集中して配置するこ
とにより、周辺回路の効率的なレイアウトを行うことが
でき、チップレイアウト面積の大幅な縮少を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す構成図。
【図2】この発明の第2の実施の形態を示す構成図。
【図3】この発明の第3の実施の形態を示す構成図。
【図4】この発明の第4の実施の形態を示す構成図。
【図5】この発明の第5の実施の形態を示す構成図。
【図6】この発明の第6の実施の形態を示す構成図。
【図7】図6の一部を拡大して示す構成図。
【図8】図7の一部を示す回路図。
【図9】従来の半導体記憶装置を示す回路図。
【図10】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【図11】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【図12】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【図13】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【図14】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【図15】従来の半導体記憶装置のレイアウトを示す構
成図。
【符号の説明】
10,11,21,22…第1、第2のセル・アレイ
群、 10a,11a,21b,22b…セル・アレイ、 12a,12b…ロウデコーダ、 13a,13b…リセットトランジスタ、 14a,14b,52…Yセレクタ、 15a,15b…書き込みトランジスタ、 16a,16b、53…ブロックデコーダ、 17a,17b,18a,18b…ソースデコーダ、 19a,19b,41…データ線、 21a,22a…ロウグローバルデコーダ、 21c,22c…ロウローカルデコーダ、 26a…ロウパーシャルデコーダ、 42…サブ・データ線、 51、67…センスアンプ、 60…チップ、 61…I/Oパッド、 62…入出力パッド、 63,64,65,66,68…周辺回路、 71,72,73…チャージポンプ回路、 75,76,77…C.Pバッファ。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルアレイの配置されているコア部内に
    複数のセル・アレイとロウデコーダを含む第1のセル・
    アレイ群と、 この第1のセル・アレイ群と並行して配された第2のセ
    ル・アレイ群とを具備し、 前記コア部内では、前記ロウデコーダ及びセル・アレイ
    を除く全回路ブロックが、前記第1、第2のセル・アレ
    イ群の相互間に位置する領域にレイアウトされることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記回路ブロックは、前記セル・アレイ
    のビット線をリセットするリセットトランジスタ、ビッ
    ト線を選択するYセレクタ、書き込み時にメモリセルの
    ビット線に高電圧印加する書き込みトランジスタを含
    み、セル・アレイに近い側よりリセットトランジスタ、
    Yセレクタ、書き込みトランジスタの順にレイアウトさ
    れていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回路ブロックは、前記セル・アレイ
    のビット線をリセットするリセットトランジスタ、ビッ
    ト線を選択するYセレクタ、書き込み時にメモリセルの
    ビット線に高電圧印加する書き込みトランジスタ、前記
    セル・アレイを選択するブロックデコーダ、メモリセル
    にソース線を介してソース電位を供給するソースデコー
    ダを含み、前記ブロックデコーダ、ソースデコーダは、
    前記書き込みトランジスタより、セル・アレイから離れ
    た領域にレイアウトされることを特徴とする請求項1又
    は2の何れかに記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記ソースデコーダの出力端は、第1層
    メタル配線により前記セル・アレイ内の前記ソース線に
    接続され、セル・アレイ内の各ソース線は第2層メタル
    配線により互いに接続されていることを特徴とする請求
    項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 二重ワード線方式の半導体記憶装置であ
    って、 複数のセル・アレイと、これらセル・アレイのワード線
    を選択するロウローカルデコーダと、このロウローカル
    デコーダを選択するロウグローバルデコーダとを含む第
    1のセル・アレイ群と、 複数のセル・アレイと、これらセル・アレイのワード線
    を選択するロウローカルデコーダと、このロウローカル
    デコーダを選択するロウグローバルデコーダとを含む第
    2のセル・アレイ群とを具備し、 前記ロウローカルデコーダに供給される選択信号を出力
    するロウパーシャルデコーダを含む回路ブロックを前記
    第1、第2のセル・アレイ群の相互間に位置する領域に
    レイアウトすることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記回路ブロックは、前記セル・アレイ
    のビット線をリセットするリセットトランジスタ、ビッ
    ト線を選択するYセレクタ、書き込み時にメモリセルの
    ビット線に高電圧印加する書き込みトランジスタを含
    み、セル・アレイに近い側よりリセットトランジスタ、
    Yセレクタ、書き込みトランジスタの順にレイアウトさ
    れていることを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記回路ブロックは、前記セル・アレイ
    のビット線をリセットするリセットトランジスタ、ビッ
    ト線を選択するYセレクタ、書き込み時にメモリセルの
    ビット線に高電圧印加する書き込みトランジスタ、前記
    セル・アレイを選択するブロックデコーダ、メモリセル
    にソース線を介してソース電位を供給するソースデコー
    ダ、前記ロウパーシャルデコーダを含み、前記ブロック
    デコーダ、ソースデコーダ、ロウパーシャルデコーダ
    は、前記書き込みトランジスタより、セル・アレイから
    離れた領域にレイアウトされることを特徴とする請求項
    5又は6の何れかに記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記ソースデコーダの出力端は、第1層
    メタル配線により前記セル・アレイ内の前記ソース線に
    接続され、セル・アレイ内の各ソース線は第2層メタル
    配線により互いに接続されていることを特徴とする請求
    項7記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記回路ブロックは、前記セル・アレイ
    のビット線をリセットするリセットトランジスタ、ビッ
    ト線を選択するYセレクタ、書き込み時にメモリセルの
    ビット線に高電圧印加する書き込みトランジスタを含
    み、ブロックデコーダ、ロウパーシャルデコーダ、ソー
    スデコーダのコントロール回路は、前記書き込みトラン
    ジスタより、セル・アレイから離れた領域にレイアウト
    され、前記ソースデコーダのロード/ドライバ回路はロ
    ウローカルデコーダの近傍の領域にレイアウトされるこ
    とを特徴とする請求項5又は6の何れかに記載の半導体
    記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記ソースデコーダの出力端は、第1
    層メタル配線により前記セル・アレイ内の前記ソース線
    に接続され、セル・アレイ内の各ソース線は第2層メタ
    ル配線により互いに接続されていることを特徴とする請
    求項9記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2のセル・アレイ及び前
    記回路ブロックは、第2層メタル配線により電源が供給
    されることを特徴とする請求項1又は5の何れかに記載
    の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 大きなサイズの均等ブロックを含む第
    1のセル・アレイと、 この均等ブロックより小さなサイズの変則ブロックを含
    む第2のセル・アレイと、 セル・アレイのブロックを選択するブロックセレクタ
    と、ブロック内のカラムを選択するカラムセレクタから
    構成されたYセレクタと、 前記均等ブロックに沿って配置され、前記Yセレクタに
    より選択されたカラムとセンスアンプとを接続するデー
    タ線と、 前記データ線の延長線上で、前記変則ブロックに沿って
    配置され、前記カラムセレクタを介して選択されたカラ
    ムに接続されるとともに、前記ブロックセレクタを介し
    てデータ線に接続されるサブ・データ線と、を具備し、 前記均等ブロックを前記センスアンプの近傍に配置し、
    変則ブロックをセンスアンプから離れた領域にレイアウ
    トすることを特徴とする半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の変則ブロックのうち、最も
    センスアンプに近い変則ブロックはカラムセレクタ及び
    ブロックセレクタを有し、その他の変則ブロックはカラ
    ムセレクタのみ有することを特徴とする請求項12記載
    の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記均等ブロック側より配線されたデ
    ータ線は最もセンスアンプに近い変則ブロックに付設さ
    れているブロックセレクタに入力され、データ線は終端
    し、前記ブロックセレクタの出力であるサブ・データ線
    は、前記変則ブロックに付設されたカラムセレクタに接
    続されるとともに、他の変則ブロック側に配線され、他
    の変則ブロックのカラムセレクタに接続されることを特
    徴とする請求項12又は13の何れかに記載の半導体記
    憶装置。
  15. 【請求項15】 セル・アレイを含むコア部、入力パッ
    ド、出力パッド及び周辺回路を有する半導体記憶装置で
    あって、 前記入力パッド及びこの入力パッドに接続される入力初
    段回路、前記出力パッド及びこの出力パッドに接続され
    る出力最終段回路以外の全ての周辺回路をチップの1ケ
    所に集中してレイアウトすることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  16. 【請求項16】 前記周辺回路は、少なくとも電源回路
    を含む第1の周辺回路と、データの入出力を制御するI
    /O制御回路を含む第2の周辺回路と、メモリセルから
    読み出された信号を増幅するセンスアンプとを含み、前
    記センスアンプは前記コア部に隣接してレイアウトさ
    れ、第2の周辺回路はデータ入出力用のI/Oパッドに
    隣接してレイアウトされることを特徴とする請求項15
    記載の半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記第2の周辺回路がレイアウトされ
    る領域は、前記I/Oパッドが並ぶチップの辺を2分割
    した長さと略等しい一辺を有する略正方形状を成すこと
    を特徴とする請求項16記載の半導体記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記電源回路は、チャージポンプ回路
    と電源コントロール回路を含み、前記チャージポンプ回
    路はキャパシタとダイオード接続されたトランジスタと
    前記キャパシタを駆動するバッファ回路とオシレータ回
    路から構成され、前記キャパシタを駆動するバッファ回
    路の電源は、I/O制御回路用の電源であることを特徴
    とする請求項16記載の半導体記憶装置。
  19. 【請求項19】 チャージポンプ回路は、前記第2の周
    辺回路内で前記I/Oパッドの近傍にレイアウトされる
    ことを特徴とする請求項18記載の半導体記憶装置。
  20. 【請求項20】 前記チャージポンプ回路のうち前記バ
    ッファ回路が最もI/Oパッドの近傍にレイアウトされ
    ることを特徴とする請求項18記載の半導体記憶装置。
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