JPH1024065A - 綿 棒 - Google Patents
綿 棒Info
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- JPH1024065A JPH1024065A JP20326896A JP20326896A JPH1024065A JP H1024065 A JPH1024065 A JP H1024065A JP 20326896 A JP20326896 A JP 20326896A JP 20326896 A JP20326896 A JP 20326896A JP H1024065 A JPH1024065 A JP H1024065A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B1/00—Cleaning by methods involving the use of tools
-
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- B08B11/00—Cleaning flexible or delicate articles by methods or apparatus specially adapted thereto
Landscapes
- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 綿花を巻き付けてなる従来の綿棒と、同等以
上の吸水性を有し、使用時に従来の綿棒の様に綿花が、
軸体より分離散在しない様にする。 【解決手段】 長繊維を束ねて、該長繊維間に毛細管を
有する様に固形化した頭部2、2aを、軸体の両端又は一
端に設けたことにより、頭部2、2aは長繊維の束からな
るため、その表面に塵、埃等を付着させられ、又長繊維
間の毛細管による毛細管現象で従来の綿棒と、同等以上
の吸水性を生じさせられ、しかも頭部2、2aは固形化し
てなるため、精密機器細部などの掃除や、患部への薬液
塗布に際し、長繊維が分離散在しない様にする。
上の吸水性を有し、使用時に従来の綿棒の様に綿花が、
軸体より分離散在しない様にする。 【解決手段】 長繊維を束ねて、該長繊維間に毛細管を
有する様に固形化した頭部2、2aを、軸体の両端又は一
端に設けたことにより、頭部2、2aは長繊維の束からな
るため、その表面に塵、埃等を付着させられ、又長繊維
間の毛細管による毛細管現象で従来の綿棒と、同等以上
の吸水性を生じさせられ、しかも頭部2、2aは固形化し
てなるため、精密機器細部などの掃除や、患部への薬液
塗布に際し、長繊維が分離散在しない様にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生用具や精密機器
細部などの掃除用具に兼用される綿棒に関するものであ
る。
細部などの掃除用具に兼用される綿棒に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、綿棒は衛生用品として、耳の穴の
掃除や、傷口への薬液の塗布などに使われたり、又掃除
用具としてカセットテープレコーダーのヘッド部分の掃
除や工作機械の工具に付着した切り粉の掃除などにも使
用されていた。
掃除や、傷口への薬液の塗布などに使われたり、又掃除
用具としてカセットテープレコーダーのヘッド部分の掃
除や工作機械の工具に付着した切り粉の掃除などにも使
用されていた。
【0003】そして、この綿棒は紙製、プラスチック
製、金属製の軸体の端部に、綿花を巻き付けているだけ
のため、例えば精密機器細部の掃除用具として使用した
場合、その部分が機器内部の内部部品に少し引っ掛かっ
ただけでも手応えなく容易に分離散在し、この散在した
綿繊維が精密機械の故障原因となる危険性があった。
製、金属製の軸体の端部に、綿花を巻き付けているだけ
のため、例えば精密機器細部の掃除用具として使用した
場合、その部分が機器内部の内部部品に少し引っ掛かっ
ただけでも手応えなく容易に分離散在し、この散在した
綿繊維が精密機械の故障原因となる危険性があった。
【0004】又、衛生用品として使用する場合にあって
も、例えば患部に薬液を塗布する場合など、綿花の繊維
の一部が分離して傷口に薬液と共に残留し、その残留繊
維を取り去ること手間を要したり、患部より取り去れず
不衛生となることもあった。
も、例えば患部に薬液を塗布する場合など、綿花の繊維
の一部が分離して傷口に薬液と共に残留し、その残留繊
維を取り去ること手間を要したり、患部より取り去れず
不衛生となることもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は綿花を巻き付
けてなる従来の綿棒と、同等以上の吸水性を有し、しか
も精密機器細部などの掃除において、従来の綿棒の様に
綿花が、軸体より分離散在しない様にした綿棒を提供せ
んとするものである。
けてなる従来の綿棒と、同等以上の吸水性を有し、しか
も精密機器細部などの掃除において、従来の綿棒の様に
綿花が、軸体より分離散在しない様にした綿棒を提供せ
んとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく、綿花を用いてなる綿棒を衛生用品や掃除用具と
して使用する場合、綿花が分離散在する課題に鑑み、長
繊維を束ねて、該長繊維間に毛細管を有する様に固形化
した頭部を、軸体の両端又は一端に設けたことにより、
頭部は長繊維の束からなるため、その表面に塵、埃等を
付着させられ、又長繊維間の毛細管による毛細管現象で
従来の綿棒と、同等以上の吸水性を生じさせられ、しか
も頭部は固形化してなるため、精密機器細部などの掃除
や、患部への薬液塗布に際し、長繊維が分離散在しない
様にして、上記欠点を解決せんとしたものである。
基づく、綿花を用いてなる綿棒を衛生用品や掃除用具と
して使用する場合、綿花が分離散在する課題に鑑み、長
繊維を束ねて、該長繊維間に毛細管を有する様に固形化
した頭部を、軸体の両端又は一端に設けたことにより、
頭部は長繊維の束からなるため、その表面に塵、埃等を
付着させられ、又長繊維間の毛細管による毛細管現象で
従来の綿棒と、同等以上の吸水性を生じさせられ、しか
も頭部は固形化してなるため、精密機器細部などの掃除
や、患部への薬液塗布に際し、長繊維が分離散在しない
様にして、上記欠点を解決せんとしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は本発明に係る綿棒であり、該
綿棒1は後述する頭部2、2aを、適宜長さ及び径を有す
る軸体3の両端又は一端に設けている。
基づいて説明すると、1は本発明に係る綿棒であり、該
綿棒1は後述する頭部2、2aを、適宜長さ及び径を有す
る軸体3の両端又は一端に設けている。
【0008】頭部2、2aはアクリル、ポリアクリル、ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリウレタンなどの合成繊維の長繊維を、図3の様
に断面略円形状又は断面多角形状に束ねて溶着、融着又
は合成樹脂を染み込ませて樹脂加工し、適度な硬さに適
宜形状に固形化して成り、頭部2、2aの素材内部に微細
な隙間、即ち頭部2、2aを構成する長繊維間に毛細管を
有する様に成している。
リエステル、ポリエチレン、ポリアセタール、ポリアミ
ド、ポリウレタンなどの合成繊維の長繊維を、図3の様
に断面略円形状又は断面多角形状に束ねて溶着、融着又
は合成樹脂を染み込ませて樹脂加工し、適度な硬さに適
宜形状に固形化して成り、頭部2、2aの素材内部に微細
な隙間、即ち頭部2、2aを構成する長繊維間に毛細管を
有する様に成している。
【0009】又、頭部2、2aの形状については、上記し
た様に、頭部2、2aの素材内部に微細な隙間、即ち頭部
2、2aを構成する長繊維間に毛細管を有する構造であれ
ば、何ら限定されることなくはないが、基本的には適宜
長さを有する棒状に形成され、その先端部形状を、例え
ば図1及び図2の軸体3の右端に示す先細りに形成した
もの、図1及び図2の軸体3の左端に示す円柱を斜めに
切断したもの、図5に示す様に、円柱状の頭部基体を圧
縮成形などの手段により複数の環状突条を形成したも
の、その他に円柱形状、偏平状、へら状などが考えられ
る。
た様に、頭部2、2aの素材内部に微細な隙間、即ち頭部
2、2aを構成する長繊維間に毛細管を有する構造であれ
ば、何ら限定されることなくはないが、基本的には適宜
長さを有する棒状に形成され、その先端部形状を、例え
ば図1及び図2の軸体3の右端に示す先細りに形成した
もの、図1及び図2の軸体3の左端に示す円柱を斜めに
切断したもの、図5に示す様に、円柱状の頭部基体を圧
縮成形などの手段により複数の環状突条を形成したも
の、その他に円柱形状、偏平状、へら状などが考えられ
る。
【0010】軸体3は所定長さ及び径を有するプラスチ
ック製の丸棒からなり、その軸線方向に貫通してなる中
空状のもの、又は中実(中空でなく断面円形)状に形成
され、図2に示す中空の軸体3には、その先端部に頭部
2、2aの基端部を挿入固定しており、この場合接着剤を
用いても、用いなくても良い。
ック製の丸棒からなり、その軸線方向に貫通してなる中
空状のもの、又は中実(中空でなく断面円形)状に形成
され、図2に示す中空の軸体3には、その先端部に頭部
2、2aの基端部を挿入固定しており、この場合接着剤を
用いても、用いなくても良い。
【0011】又、図4に示す中実(中空でなく断面円
形)状の軸体3には、その先端部に頭部2、2aの基端部
を接着剤を用いて接着したり、又軸体3の先端部に頭部
2、2aの基端部を挿入可能な孔を穿設して接着してい
る。
形)状の軸体3には、その先端部に頭部2、2aの基端部
を接着剤を用いて接着したり、又軸体3の先端部に頭部
2、2aの基端部を挿入可能な孔を穿設して接着してい
る。
【0012】又、中空状及び中実状の軸体3と頭部2、
2aの接着にあっては、特に軸体3が約0.8 〜3.0 mm程度
に微小寸法である場合には、上記の他に、対静電気加工
又は超音波接着などの接着加工手段にて頭部2、2aと軸
体3の接着部を発熱させて融着している。
2aの接着にあっては、特に軸体3が約0.8 〜3.0 mm程度
に微小寸法である場合には、上記の他に、対静電気加工
又は超音波接着などの接着加工手段にて頭部2、2aと軸
体3の接着部を発熱させて融着している。
【0013】又、軸体3の外形形状は、図に示す無垢な
棒状のものの他に、螺旋状に形成しても良く、この場合
綿棒1の使用時に軸体3を回転させ易く、操作性を良好
とすることができる。
棒状のものの他に、螺旋状に形成しても良く、この場合
綿棒1の使用時に軸体3を回転させ易く、操作性を良好
とすることができる。
【0014】次に本発明に係る綿棒の作用について説明
すると、頭部2、2aは長繊維の束からなるため、その表
面に塵、埃等を付着させられ、又長繊維間の毛細管によ
る毛細管現象で従来の綿棒と、同等以上の吸水性を生じ
させられ、しかも頭部2、2aは適度な硬さで固形化して
なるため、精密機器細部などの掃除や、患部への薬液塗
布に際し、長繊維が分離散在しない。
すると、頭部2、2aは長繊維の束からなるため、その表
面に塵、埃等を付着させられ、又長繊維間の毛細管によ
る毛細管現象で従来の綿棒と、同等以上の吸水性を生じ
させられ、しかも頭部2、2aは適度な硬さで固形化して
なるため、精密機器細部などの掃除や、患部への薬液塗
布に際し、長繊維が分離散在しない。
【0015】
【発明の効果】要するに本発明は、長繊維を束ねて、該
長繊維間に毛細管を有する様に固形化した頭部2、2a
を、中空状の軸体3の両端又は一端に挿入固定、又は中
実状の軸体3の両端又は一端に接着したので、精密機器
細部の掃除に際し、頭部2、2aは精密機器細部の極めて
複雑で狭小な隙間にも入り込むことができ、しかも頭部
2、2aは固形化しているため、頭部2、2aが精密機器細
部の凹凸形状に引っ掛かることもなく、又従来の綿棒の
様に綿花の部分が変形せず、目指す微細部分に容易に命
中接触させることが出来る等その操作性を良好と成すこ
とが出来ると共に、頭部2、2aは長繊維の束からなるた
め、その表面に塵、埃等を付着してこれを除去でき、例
え精密機器の内部部品に引っ掛かったとしても頭部2、
2aは固形化しているため、剥離して長繊維を精密機器の
内部に分離散在することはなく、よって従来の綿花を設
けた綿棒の様に、綿花の繊維が精密機器の内部部品に引
っ掛かり散在するといった欠点を解消でき、コンピュー
ター等の読み取り装置など、繊細な作業が要求される箇
所への使用や防塵機能を備えたクリーンルームでの使用
にあっても埃や塵が発生しないので最適である。
長繊維間に毛細管を有する様に固形化した頭部2、2a
を、中空状の軸体3の両端又は一端に挿入固定、又は中
実状の軸体3の両端又は一端に接着したので、精密機器
細部の掃除に際し、頭部2、2aは精密機器細部の極めて
複雑で狭小な隙間にも入り込むことができ、しかも頭部
2、2aは固形化しているため、頭部2、2aが精密機器細
部の凹凸形状に引っ掛かることもなく、又従来の綿棒の
様に綿花の部分が変形せず、目指す微細部分に容易に命
中接触させることが出来る等その操作性を良好と成すこ
とが出来ると共に、頭部2、2aは長繊維の束からなるた
め、その表面に塵、埃等を付着してこれを除去でき、例
え精密機器の内部部品に引っ掛かったとしても頭部2、
2aは固形化しているため、剥離して長繊維を精密機器の
内部に分離散在することはなく、よって従来の綿花を設
けた綿棒の様に、綿花の繊維が精密機器の内部部品に引
っ掛かり散在するといった欠点を解消でき、コンピュー
ター等の読み取り装置など、繊細な作業が要求される箇
所への使用や防塵機能を備えたクリーンルームでの使用
にあっても埃や塵が発生しないので最適である。
【0016】又、頭部2、2aを構成している長繊維間に
毛細管を有するため、毛細管現象によって液体を簡単に
取り去ることが出来、頭部2、2aの毛細管現象による水
分吸収で頭部2、2aへの水分の浸透が早いので、頭部
2、2aよりボタ落ちすることもなく、手が入りにくく細
い箇所における残留液などを容易に吸収でき、例えば、
衛生用品として使用する場合、手術前の薬液を塗るのが
容易であり、特に頭部2、2aを幅広に形成した偏平状、
へら状のものでは、患部への消毒処置を良好と成すこと
ができ、又眼科において目の手術、目の清掃の際に患部
等に残った薬液の排除などに有効利用できる。
毛細管を有するため、毛細管現象によって液体を簡単に
取り去ることが出来、頭部2、2aの毛細管現象による水
分吸収で頭部2、2aへの水分の浸透が早いので、頭部
2、2aよりボタ落ちすることもなく、手が入りにくく細
い箇所における残留液などを容易に吸収でき、例えば、
衛生用品として使用する場合、手術前の薬液を塗るのが
容易であり、特に頭部2、2aを幅広に形成した偏平状、
へら状のものでは、患部への消毒処置を良好と成すこと
ができ、又眼科において目の手術、目の清掃の際に患部
等に残った薬液の排除などに有効利用できる。
【0017】又、特に中空状の軸体3に頭部2、2aを挿
入固定したものにあっては、頭部2、2aの吸水保持量を
越えても、液体を軸体3内に吸い上げてこれに収容保持
でき、ボタ落ちすることはない。
入固定したものにあっては、頭部2、2aの吸水保持量を
越えても、液体を軸体3内に吸い上げてこれに収容保持
でき、ボタ落ちすることはない。
【0018】又、頭部2、2aとプラスチック製から成る
軸体3との接着部に、対静電気加工又は超音波接着など
の接着加工手段を施して接着したので、頭部2、2aと軸
体3の接着部が微小寸法であっても、頭部2、2aと軸体
3の接着部の融着により、簡単強固に一体化することが
でき、頭部2、2aと軸体3の接着部に接着剤を塗布して
接着するよりも、効率よく製造でき、量産化を可能とし
てコストも低減できる等その実用的効果甚だ大なるもの
である。
軸体3との接着部に、対静電気加工又は超音波接着など
の接着加工手段を施して接着したので、頭部2、2aと軸
体3の接着部が微小寸法であっても、頭部2、2aと軸体
3の接着部の融着により、簡単強固に一体化することが
でき、頭部2、2aと軸体3の接着部に接着剤を塗布して
接着するよりも、効率よく製造でき、量産化を可能とし
てコストも低減できる等その実用的効果甚だ大なるもの
である。
【図1】本発明に係る綿棒の正面図である。
【図2】中空状の軸体からなる綿棒の要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】図2のAーA拡大断面図である。
【図4】中実状の軸体からなる綿棒の要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】複数の環状突条を形成した頭部を有する綿棒の
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
2、2a 頭部 3 軸体
Claims (2)
- 【請求項1】 長繊維を束ねて、該長繊維間に毛細管を
有する様に固形化した頭部を、中空状の軸体の両端又は
一端に挿入固定、又は中実状の軸体の両端又は一端に接
着したことを特徴とする綿棒。 - 【請求項2】 頭部とプラスチック製から成る軸体との
接着部に、対静電気加工又は超音波接着などの接着加工
手段を施して接着したことを特徴とする請求項1の綿
棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20326896A JPH1024065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 綿 棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20326896A JPH1024065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 綿 棒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1024065A true JPH1024065A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16471237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20326896A Pending JPH1024065A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 綿 棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1024065A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1175944A1 (en) * | 2000-07-24 | 2002-01-30 | Illinois Tool Works Inc. | Swab |
DE10044582A1 (de) * | 2000-09-08 | 2002-04-04 | Thomas Wicke | Vorrichtung zum Eindringen in Gehörgänge |
US20130072817A1 (en) * | 2003-04-01 | 2013-03-21 | Copan Italia S.P.A. | Swab for Collecting Biological Specimens |
RU196691U1 (ru) * | 2020-01-22 | 2020-03-11 | Владимир Васильевич Галайко | Ватная палочка |
US20230310224A1 (en) * | 2021-12-15 | 2023-10-05 | Kevin Dewayne Brister | Ear Ring Hole Cotton Swab |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP20326896A patent/JPH1024065A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE10044582C2 (de) * | 2000-09-08 | 2003-02-20 | Thomas Wicke | Vorrichtung zum Eindringen in Gehörgänge |
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