JP2020163390A - 綿棒 - Google Patents

綿棒 Download PDF

Info

Publication number
JP2020163390A
JP2020163390A JP2020109680A JP2020109680A JP2020163390A JP 2020163390 A JP2020163390 A JP 2020163390A JP 2020109680 A JP2020109680 A JP 2020109680A JP 2020109680 A JP2020109680 A JP 2020109680A JP 2020163390 A JP2020163390 A JP 2020163390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber assembly
shaft body
assembly portion
cotton swab
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020109680A
Other languages
English (en)
Inventor
洋 中谷
Hiroshi Nakatani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANYO KK
Sanyo KK
Original Assignee
SANYO KK
Sanyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANYO KK, Sanyo KK filed Critical SANYO KK
Priority to JP2020109680A priority Critical patent/JP2020163390A/ja
Publication of JP2020163390A publication Critical patent/JP2020163390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

【課題】精密機器の清掃に良好に使用できる綿棒を提供する。【解決手段】軸体2と、該軸体2の少なくとも一端に繊維を巻き付け接着した略円筒形状の繊維集合体部3とを備えた綿棒である。繊維集合体部3の先端部31の周縁が略直角の断面形状を有するのがよい。【選択図】図1

Description

本発明は、工業用(特に精密機器用)清掃具、その他の各種用途に使用可能な綿棒に関する。
従来から、工業用の清掃具などとして、軸体の端部に繊維を塊状に形成した綿棒が使用されている。特に、電子部品などの精密機器の清掃においては、例えば、特許文献1に示すような、先端に繊維から形成した球状の繊維体(綿球部)を備えるものが用いられる。
しかしながら、特許文献1の綿棒を、精密機器の溝部や穴部に挿入して使用する場合、繊維体が球状であるために、繊維体の表面が精密機器の溝部や穴部の隅に届かないため、ゴミなどが残ってしまう恐れがある。
特開2008−279312号公報
本発明は、上記問題点を解決し、精密機器などの清掃に良好に使用できる綿棒を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の綿棒は、以下の構成を有する。
(1)軸体と、該軸体の少なくとも一端に繊維を巻き付け接着した繊維集合体部とを備え、前記繊維集合体部が略円筒形状であることを特徴とする綿棒。
(2)繊維集合体部の先端周縁が略直角の断面形状を有する上記(1)に記載の綿棒。
本発明の綿棒によれば、略円筒形状の繊維集合体部は、先端部の周縁が略直角状に形成されているので、精密機器の溝部や穴部の隅まで届き、ゴミを除去することができる。
本発明の一実施形態に係る綿棒の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る綿棒の側面図である。 綿棒の繊維集合体部を示す部分拡大断面図である。
以下、本発明の綿棒を、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る綿棒1を示している。
図1および2に示すように、本発明の一実施形態に係る綿棒1は、軸体2と、該軸体2の一端または両端に繊維集合体部3とを備える。
軸体2としては、例えば、紙軸、プラスチック軸、木軸などが挙げられる。紙軸の場合は、例えば、長方形に打ち抜きまたは切り抜きした紙シートの片面に接着剤を塗布し小さく巻き取ることによって製造される。軸体2の断面形状としては、例えば、円形、楕円形、扁平形、角形等などが挙げられる。この軸体2の先端の面は、面取りまたは曲面状に形成されていてもよい。
図3に示すように、繊維集合体部3は、軸体2の端部に繊維を巻き付け接着されて形成される。繊維集合体部3は、周側面の下端から上端までをほぼ同径とする略円筒形状に形成される。この繊維集合体部3の先端部31の先端面(頂面)は、水平且つ平坦であり、先端部31の周縁(角部)は、断面が略直角状に形成されている。そのため、精密機器の溝部や穴部などの隅や角部にあるゴミを除去することができる。さらに、この繊維集合体部3は、先端面31の周側面および先端面に粘着剤などを塗布し、ゴミなどを付着させるようにしてもよい。
繊維集合体部3の外径と長さの比は、約1対5であるのがよい。また、繊維集合体部3の長さは5〜20mm程度、外径は2〜5mm程度であるのがよい。
繊維集合体部3を形成する繊維としては、例えば、種々の天然繊維(綿、絹、羊毛等)、再生繊維(レーヨン、キュプラ等)または合成繊維(ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維等)などが挙げられるが、特に吸湿性のよい脱脂綿等の綿繊維が好適に使用される。これら繊維は単独で使用しても、または2種以上を混合して使用してもよい。
繊維集合体部3には、溶剤が塗布・含浸されていてもよい。溶剤としては例えばエタノールなどが挙げられる。
この繊維集合体部3は、軸体2の一端または両端に、下糊を塗布した後、繊維を巻き付け接着して形成される。繊維集合体部3を軸体2と接着する際に用いる下糊としては、例えば、澱粉糊、ポリビニルアルコール、エチレン酢酸ビニル共重合体、カルボキシメチルセルロース等が挙げられる。
綿棒1において、繊維集合体部3が軸体2の一端のみに形成されている場合には、軸体2の他端側には、持ち易いような把持部や、繊維集合体部3とは異なる形状(例えば、スパイラル形状、スプーン形状など)の繊維集合体部(図示せず)などを設けてもよい。また、繊維集合体部3が軸体2の両端に形成されている場合には、それぞれの繊維集合体部3の寸法や形状などを異なるものにしてもよい。
さらに、繊維集合体部3に溶剤などを含浸させた場合、綿棒1は使用直前まで容器や袋などで密封されているのがよい。
1 綿棒
2 軸体
3 繊維集合体部
31 先端部

Claims (2)

  1. 軸体と、該軸体の少なくとも一端に繊維を巻き付け接着した繊維集合体部とを備え、前記繊維集合体部が略円筒形状であることを特徴とする綿棒。
  2. 前記繊維集合体部の先端周縁が略直角の断面形状を有する請求項1に記載の綿棒。
JP2020109680A 2020-06-25 2020-06-25 綿棒 Pending JP2020163390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020109680A JP2020163390A (ja) 2020-06-25 2020-06-25 綿棒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020109680A JP2020163390A (ja) 2020-06-25 2020-06-25 綿棒

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003533U Continuation JP3213000U (ja) 2017-08-01 2017-08-01 綿棒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020163390A true JP2020163390A (ja) 2020-10-08

Family

ID=72666012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020109680A Pending JP2020163390A (ja) 2020-06-25 2020-06-25 綿棒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020163390A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4283809A (en) Swab holding tool
US9533822B2 (en) Kit for fluffing a cleaning implement
JP2020163390A (ja) 綿棒
US20060156501A1 (en) Flexible applicator
JP3213000U (ja) 綿棒
JP2012152329A (ja) 綿棒
JP2009542309A (ja) 掃除綿棒
JP2003515362A5 (ja)
JP3219261U (ja) 綿棒
JP3199448U (ja) 綿棒
JP2006242928A (ja) 検体採取用綿棒及び当該綿棒を内部に備えた検体採取容器
JP2008262028A (ja) 光コネクタ用清掃用具及びその製造方法
JPH1024065A (ja) 綿 棒
CN111658995A (zh) 一种中空管式吸管
JP2005168711A (ja) 綿棒
JP7201205B2 (ja) 綿棒
JP3187330U (ja) スティック型クリーナ
JP3194468U (ja) コンタクトレンズ取外用具
US3671993A (en) Swab tool for test tubes
TWM555203U (zh) 迷你隨身型除塵黏性紙結構
JP2022035457A (ja) 紙軸および綿棒
CN212383075U (zh) 一种中空管式吸管
JPH0418454Y2 (ja)
JP3113626U (ja) 再利用可能な包装用粘着テープ巻芯および包装用粘着テープ
JP2010082137A (ja) トイレットペーパーロール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211013