JPH10240504A - 通信プログラムの作成方法 - Google Patents

通信プログラムの作成方法

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JPH10240504A
JPH10240504A JP9061783A JP6178397A JPH10240504A JP H10240504 A JPH10240504 A JP H10240504A JP 9061783 A JP9061783 A JP 9061783A JP 6178397 A JP6178397 A JP 6178397A JP H10240504 A JPH10240504 A JP H10240504A
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JP
Japan
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communication
program
communication program
general
personal computer
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JP9061783A
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English (en)
Inventor
Akio Shinohara
章郎 篠原
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DIGITAL ELECTRON CORP
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DIGITAL ELECTRON CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のシステムに組み込むために特別に設計
したパソコン応用機器に内蔵するデータ通信用のプログ
ラムを、デバックの段階まで汎用のパソコン装置10を
利用して多人数で分散してプログラムの開発を可能とす
るとともに、過去に作成しておいた通信プログラムのソ
ースコードが有効に利用でき、通信プログラム作成効率
の向上が図れる様にする。 【解決手段】 パソコン装置10上に備えた汎用のOS
12におけるインターフェイス仕様を利用し、通信プロ
グラム16中における開発対象機器14のハードウェア
に直接的に依存する部分を作成する一方、開発された通
信プログラムを実際に使用する機器14側では、汎用O
S12のインターフェイス仕様をシュミレートして、ハ
ードウェアに依存する機能を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特定のシステム
に組み込むために特別に設計したパソコン応用機器に内
蔵するデータ通信用のプログラムを、汎用のパソコン装
置を利用して作成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常この種の組み込み機器は、適用する
システムに特化した機能を有する特別なハードウェア設
計がなされることが多く、データ通信に使用する通信用
プログラムも、その組み込み機器のハードウェア特性に
適合した特別なものが用意されることが一般的である。
【0003】従来この種の通信用プログラムの作成にあ
たっては、基本となる部分の開発は汎用的なパソコン装
置を使用して行なえるとしても、最終的なデバックは該
当の組み込み機器に必要なプログラムをダウンロードす
るとともに、ICEやROMエミュレータの様な高価な
デバック装置を使用する必要があった。
【0004】一方、通信用のプログラムを開発すべき組
み込み機器の使用環境を汎用のパソコン装置上でシュミ
レートすることにより、そのシュミレートされた汎用の
パソコン装置上で必要な通信用プログラムを多人数で分
散して開発する試みもなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た高価なデバック装置を利用する方法にあっては、開発
環境が極めて狭い範囲に限定される結果、プログラム開
発の分散化が図られず、作成効率は極めて低い。
【0006】一方、汎用のパソコン上で組み込み機器を
シュミレートする方法にあっては、上記した分散化の問
題は解消されるが、組み込み機器側のハードウェア仕様
が変更になるとシュミレート用のプログラムもそれに対
応して変更する必要があるとともに、必要な通信プログ
ラムも新しいシュミレーション環境に対応させて新たに
作成する必要があり、過去に蓄積したソフトウェア資産
の流用ができないなど、通信プログラム作成上の無駄が
依然として多い。
【0007】かかる不都合に対して本発明者は考察を行
った結果、従来は一体として開発すべきであると考えら
れていた通信プログラムについて、下記の事実を知見し
た。すなわち通信プログラムは、機器内部に備えた通信
タスクとのデータの受け渡し仕様を規定する機器インタ
ーフェイス部と、機器外部とのデータの受け渡し使用を
規定するSIOインターフェイス部を備えるとともに、
組み込み機器が接続されるPLCの様な外部装置の通信
仕様に適合した通信プロトコルにより、機器の外部と内
部との間でデータの受け渡しを行なう。
【0008】ここで、機器インターフェイス部と通信プ
ロトコルは、組み込み機器内に備えるOSに対応させて
同一仕様のものを使用することにより、プログラム開発
環境を共通化させることができるが、SIOインターフ
ェイス部は組み込み機器毎のハードウェア仕様に依存
し、該当の機器毎に個別に作成せざるをえない。
【0009】しかしながら、このSIOインターフェイ
ス部の構成それ自体は、汎用的なものを作っておけば機
械的な操作で組み込み機器に適合したものが作成でき
る。更に、各機器用のSIOインターフェイス部におけ
る通信プロトコルとのデータ受け渡しの仕様を汎用のパ
ソコン装置におけるものと一致させることにより、通信
用ソフトウェアの開発ばかりでなくデバックまでの全工
程を汎用パソコン上で実施したのちであっても、SIO
インターフェイス部は容易に特定のハードウェアに適応
させたものに入替えることができるのである。
【0010】本発明はかかる知見に基づいてなされたも
のであって、汎用のパソコン装置上で汎用的な通信プロ
グラムを開発したのち、組み込み機器側で汎用パソコン
上のSIOインターフェイス部をシュミレートさせるこ
とにより、特定のハードウェアを有する機器に特化した
通信プログラムが、過去に作成したソフトウェアを最大
限に利用しながら、しかも汎用のパソコン装置上で分散
して必要なソフトウェアが開発できる通信プログラムの
作成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる通信プロ
グラム16の作成方法は、図1にその構成を概略的に示
すごとく、任意のパソコン装置10上で動作する汎用的
なOS12で規定されるインターフェイス仕様に沿っ
て、開発の対象とする機器14用の通信プログラム16
を作成する一方、上記した開発対象機器14側では、上
記した汎用的なOS12で規定される通信プログラム1
6のインターフェイス仕様をシュミレート可能とするこ
とにより、上記した通信プログラム16中における開発
対象機器14側のハードウェア仕様に依存する部分の機
能を実現することを特徴とする。
【0012】上記した通信プログラム16は、開発対象
機器14が接続される外部装置26の通信仕様に沿った
通信プロトコル18を適用するとともに、第1のインタ
ーフェイス部20を介して開発対象機器14内部の通信
タスク22と、第2のインターフェイス部24を介して
外部装置26と互いにデータの受け渡しを可能とするも
のであって、上記した第2のインターフェイス部24
を、上記した汎用的なOS12のインターフェイス仕様
に従って作成したものである。
【0013】上記した第2のインターフェイス部24
を、開発に使用するパソコン装置10のOS12上で動
作可能な状態でプログラムの開発およびデバッグを行っ
たのち、開発の最終段階において、その第2のインター
フェイス部24を対象機器14のハードウェア仕様に対
応したものに置き換えることが可能である。
【0014】上記した第1のインターフェイス部20
は、開発対象機器14上で動作する特定のOS28で規
定されるインターフェイス仕様に対応したものとし、上
記したパソコン装置10の汎用的なOS12上で、開発
対象機器14の動作環境84をシュミレートする様に構
成してもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記の如く、通信プログラム1
6中における開発対象機器14のハードウェアに直接的
に依存する部分を、汎用的なOS12のインターフェイ
ス仕様を利用して作成することにより、デバックの段階
まで汎用のパソコン装置10を利用して多人数で分散し
てプログラムの開発が可能になるとともに、過去に作成
しておいた通信プログラム16のソースコードが有効に
利用でき、通信プログラム作成効率の向上が図られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明にかかる通信プログラ
ムの開発を、PLCの様な各種の外部装置に接続され、
その外部装置内で取り扱われるデータの変化に即応した
表示を行なうプログラム式表示装置内で使用される各種
データあるいはソフトウェアの開発に使用される表示制
御用プログラムの作成装置において実施した一例に基づ
いて説明するがこれに限らず、通信プログラムを作成お
よびデバックする機能を有する専用あるいは汎用の各種
装置に対しても、略同様に実施できることは勿論であ
る。
【0017】プログラム式表示装置30は、図2に示す
如く、本体ケース32の容積およびその正面に露出する
表示画面34を必要最小限に抑制した小型サイズのもの
であって、使用時にあっては、対象とするPLC26a
と通信路36を介して図3の様に直接的に接続され、本
発明にかかる通信プログラム16を利用してPLC26
aとの間でデータの受け渡し動作を行なう。
【0018】プログラム式表示装置30がその外部装置
26としてアクセスされるPLC26aは、図3に例示
する如く、必要とする個別の機能毎に回路がユニット化
され、各ユニットを必要に応じてバスライン38を介し
て適宜追加可能に並列接続することにより、PLC全体
として達成される機能を増減可能とする従来と略同様な
構成のものである。
【0019】この例にあっては、PLC26aの全体を
制御するCPUユニット40と、ターゲットシステム4
2から送られる検知信号の直接的な取り込みを可能とす
る入力ユニット44と、ターゲットシステム42に向け
て所定の制御信号の出力を可能とする出力ユニット46
と、各種データを保存するメモリユニット48と、表示
装置との間で所定のデータ通信を可能とする計算機リン
クユニット50とを基本ユニットとして備えたものを示
している。
【0020】また、ターゲットシステム42に対して入
出力される各種情報の格納場所が、制御あるいは表示す
べきターゲットシステム42上に備えたレベル計やリミ
ットスイッチの様な受動部品あるいはリレーやモータの
様な能動部品毎にメモリユニット48上に確保され、入
出力されるデータが数値の様なワードデータに対しては
ワードデバイスが、オンオフ情報の様なビットデータに
対してはビットデバイスがアドレス指定により格納場所
を特定可能にメモリユニット48内に設定されている。
従って、PLC26aの内外部からメモリユニット48
内における任意のワードデバイスあるいはビットデバイ
スに対してアドレスを指定してアクセスするだけで、タ
ーゲットシステム42の対応位置を制御し或いはその動
作状態に関するデータが個別に取り出せる様にしてい
る。
【0021】プログラム式表示装置30は、前記したP
LC26aとともにターゲットシステム42の操作卓な
どに一体に組み込み、あるいはそれ自身が独立して配備
され、ターゲットシステム42に対するデータの入力お
よび表示手段として使用されるものである。
【0022】具体的には、図2に示す如く、本体ケース
32の正面中央位置に大きく設けた開口を閉じる様にC
RT、EL、プラズマあるいは液晶などの各種表示手段
から選択されるディスプレイ52を配置する。
【0023】本体ケース32の内部には図3に示す表示
制御回路54を収納する一方、上記したディスプレイ5
2における表示画面34の前面を透明なタッチパネル5
6により密着状態で覆っている。このタッチパネル56
に対する押圧操作による指示は、タッチパネルコントロ
ーラ58を介して取り込み解析され、テスト時、システ
ム全体としての運転開始前における初期設定時あるいは
運転中における各種手動操作を可能とする。
【0024】表示制御回路54の基本的な構成は一般的
なパソコンと略同一であって、バスライン60を介して
CPU62、ROM64、RAM66、あるいはグラフ
ィックコントローラ68が接続され、ROM64内に格
納されたシステムプログラムに従ってCPU62が所定
のデータ処理動作を行う一方、RAM66に適宜格納さ
れる各種の演算結果は、後で詳述する処理指示語を含む
作画データを使用してグラフィックコントローラ68に
よりビデオRAM70上へ展開され、該ビデオRAM7
0内への書き込み内容に対応した表示をディスプレイ5
2上で行う。
【0025】また、PLC26aの計算機リンクユニッ
ト50における通信プロトコルに一致した通信プロトコ
ルを有する通信プログラムを備え、通信コントローラ7
2および通信路36を介して、上記したPLC26a側
の計算機リンクユニット50との間で互いにデータを高
速で受け渡しを可能とする。
【0026】ところでプログラム式表示装置30におい
ては、図4(a)に例示する表やグラフの枠の様な、表
示内容に変更を要しないベース画面74、あるいはその
ベース画面74上で点滅や色変化させる図形などのグラ
フィックデータを、必要とする表示単位毎に1つのファ
イル番号を指定し作成してある。
【0027】一方、PLC26aのメモリユニット48
内に構成されたビットまたはワードデバイスが示すデー
タのうち、必要なものを適宜時期に通信路36を介して
PLC26a側からプログラム式表示装置30側のRA
M66上に互いに関連づけながら読み込む一方、ROM
64上に予め格納しておいた図4(b)で例示する処理
指示語Wを微小時間毎に間欠的に読み出し、各処理指示
語Wの事象名Tで特定される内容の動作を、PLC26
a側から取り出されたデータを参照しながら実行するこ
とにより、PLC26a側のビットデバイスあるいはワ
ードデバイスの内容変化に即応して変化する表示動作が
行われる。
【0028】図5は更に、上記したプログラム式表示装
置30におけるPLC26a側とのデータ通信機能に関
係する部分の一例を概略的に示したものであって、組み
込み機器用に構成した専用のOS28を機器全体の制御
の中心として備えるとともに、そのOS28上で動作す
る各種オブジェクト76あるいは共有メモリ78等の各
部が、インターフェイスを介してソフトウェアあるいは
ハードウェア的に通信部80と接続され、互いに必要な
データの受け渡しを行っている。
【0029】本発明を実施するプログラム作成装置82
は、図6に示す如く、汎用的なパソコン装置上に汎用の
OS12(例えば、マイクロソフト社製の「WINDO
WS」)を搭載したものが利用され、更にプログラム開
発に必要な通信プログラム作成手段90の様な各種機能
が、そのOS12上におけるアプリケーションプログラ
ムにより実現される。
【0030】すなわち汎用のパソコン装置上には、汎用
のOS12上で動作する所定のシュミレーションプログ
ラムを利用して、上記した各種プログラムの開発対象と
なるプログラム式表示装置30における動作環境84を
ソフトウェア的にシュミレートすることにより、あたか
もプログラム作成装置82がプログラム式表示装置30
であるかの様に動作させる。
【0031】ここで通信部80aは、PLC26aとの
データの受け渡しを行なうハードウェア仕様に依存した
通信ドライバ86aと、PLC26aが規定する通信手
順である通信プロトコル18と、機器内部における通信
動作を規定する通信タスク22と、通信プロトコル18
と各タスク22間のインターフェイス仕様を規定する通
信部インターフェイス88とから構成される。
【0032】本発明にあっては、前記した通信ドライバ
86aのプログラムを、プログラム作成装置82が使用
する汎用的なOS12あるいはそのOS12上で動作す
る通信プログラム作成手段90が提供するものを使用す
るとともに、通信プロトコル18のプログラムを通信ド
ライバ86aのインターフェイス仕様に適合させて作成
する一方、通信プロトコル18および通信タスク22用
のプログラムそれ自体は、プログラム作成装置82上に
構築されたシュミレーション環境84で動作する様に形
成する。
【0033】すなわち、通信プロトコル18および通信
タスク22を実現するプログラムの全体的な仕様は、そ
れを最終的にダウンロードするプログラム式表示装置3
0が使用する専用のOS28に依存するために、適用す
る表示装置30を変更しても機器専用OS28として同
一仕様のものを使用する限りにおいて、共通のものが使
用できる。
【0034】しかしながら通信ドライバ86部分は、そ
れを適用する装置のハードウェア仕様に直接的に関係す
る部分であり、適用する機器を変更すると全く同一の機
器構成でない限り、その機器に合わせた変更が必要とな
る。そこで本発明にあっては、ソフトウェア的に共通化
が可能な通信タスク22と通信プロトコル18について
はターゲットの機器をシュミレーションした環境84で
開発する一方、通信ドライバ86aについては汎用のO
S12が提供するものを利用することによって、汎用の
パソコン装置上で最終的なデバック段階まで行なえる様
にしたのである。
【0035】上記の様に構成された通信部80aは、通
信ドライバ86aの部分を除いて適用するプログラム式
表示装置30のハードウェア仕様に依存せず、ソースプ
ログラムレベルで共通に使用可能な内容である。一方、
通信ドライバ86aの部分は、ハードウェア仕様が判れ
ば機械的に対応ができる内容である。
【0036】そこで本実施例にあっては、C言語の様な
汎用的な言語で上記した基本部分のプログラムをデバッ
クまで行ったあと、通信ドライバ86aについては適用
する表示装置30に特化したライブラリを用意してお
き、そのライブラリを用いてコンパイルすることによ
り、目標とする通信プログラムの作成を完了する。
【0037】かかる処理により、開発目標の表示装置3
0内にダウンロードされた通信プログラム中の通信ドラ
イバ86は、上記したプログラム作成装置82側の汎用
OS12が提供する通信ドライバ86aのインターフェ
イス仕様をシュミレートし、その結果、通信プロトコル
18側から見た通信ドライバ86は上記したプログラム
作成装置82内におけるものと同一の動作をするため、
それ以上のデバック操作を必要とすることなく、そのま
ま通信プログラムが動作し、通信部80の使用が開始で
きるのである。
【0038】また上記した組み込み機器側のハードウェ
ア構成が変更になった場合にあっても、そのハードウェ
アに対応したドライバ用のライブラリを用意し、ソース
プログラムのコンパイルをし直すだけで対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信プログラムの動作状態を示すための説明図
であって、(a)はパソコン装置内での構成を、(b)
は開発対象機器内での構成を各々示す。
【図2】本発明を実施するプログラム式表示装置の外観
形状を示す一部を破断した斜視図である。
【図3】プログラム式表示装置と外部装置の電気的な構
成の一例を示すブロック図である。
【図4】作画データの一例を示す説明図であって、
(a)はグラフィックデータを、(b)は処理指示語を
各々示す。
【図5】プログラム式表示装置内における通信プログラ
ムの動作に関係する部分を示す概略図である。
【図6】パソコン装置内に構成された通信プログラムの
開発環境を示すための図5に類似した概略図である。
【符号の説明】
10 パソコン装置 12 汎用OS 14 開発対象機器 16 通信プログラム 18 通信プロトコル 20 第1インターフェイス部 22 通信タスク 24 第2インターフェイス部 26 外部装置(PLC) 28 機器専用OS 30 プログラム式表示装置 36 通信路 72 通信コントローラ 76 オブジェクト 80 通信部 82 プログラム作成装置 84 シュミレーション環境 86 通信ドライバ 88 通信部インターフェイス 90 通信プログラム作成手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のパソコン装置(10)上で動作す
    る汎用的なOS(12)で規定されるインターフェイス
    仕様に沿って、開発の対象とする機器(14)用の通信
    プログラム(16)を作成する一方、 上記した開発対象機器(14)側では、上記した汎用的
    なOS(12)で規定される通信プログラム(16)の
    インターフェイス仕様をシュミレート可能とすることに
    より、上記した通信プログラム(16)中における開発
    対象機器(14)側のハードウェア仕様に依存する部分
    の機能を実現可能とすることを特徴とする通信プログラ
    ムの作成方法。
  2. 【請求項2】 上記した通信プログラム(16)は、開
    発対象機器(14)が接続される外部装置(26)の通
    信仕様に沿った通信プロトコル(18)を適用するとと
    もに、第1のインターフェイス部(20)を介して開発
    対象機器(14)の内部の通信タスク(22)と、第2
    のインターフェイス部(24)を介して外部装置(2
    6)と互いにデータの受け渡しを可能とするものであっ
    て、 上記した第2のインターフェイス部(24)を、上記し
    た汎用的なOS(12)のインターフェイス仕様に従っ
    て作成することを特徴とする請求項1記載の通信プログ
    ラムの作成方法。
  3. 【請求項3】 上記した第2のインターフェイス部(2
    4)を、開発に使用するパソコン装置(10)の汎用O
    S(12)上で動作可能な状態でプログラムの開発およ
    びデバッグを行ったのち、 開発の最終段階において、その第2のインターフェイス
    部(24)を対象機器(14)のハードウェア仕様に対
    応したものに置き換えることを特徴とする請求項2記載
    の通信プログラムの作成方法。
  4. 【請求項4】 上記した第1のインターフェイス部(2
    0)は、開発対象機器(14)上で動作する特定のOS
    (28)で規定されるインターフェイス仕様に対応した
    ものであって、 上記したパソコン装置(10)の汎用的なOS(12)
    上で、開発対象機器(14)の動作環境(84)がシュ
    ミレートされる請求項3記載の通信プログラムの作成方
    法。
JP9061783A 1997-02-28 1997-02-28 通信プログラムの作成方法 Pending JPH10240504A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019104A1 (fr) * 2000-08-28 2002-03-07 Sony Corporation Dispositif et procede de communication, systeme de reseau et appareil robotise
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