JP3833086B2 - ドキュメント作成装置およびドキュメント作成用プログラム並びに当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ドキュメント作成装置およびドキュメント作成用プログラム並びに当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、PLCの様な外部装置における制御状態の変化に対応した表示動作を可能とするプログラム式表示装置用のドキュメント作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種プログラム式表示装置用の操作ドキュメント作成は、表示装置にPLCを接続した動作中に、プログラム式表示装置内に備えた画面の印刷機能を利用し、必要な画面をプリントアウトしたものをドキュメント上に切り貼りする方法が一般的であった。専用のCADあるいはワープロに備えた図形作成機能を利用して、説明用の画像を別途作成することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プリントアウトした紙面を切り貼りする方法は、少しの変更でも最初からデータを作り直す必要があるとともに、PLCを接続して実際の動作をさせる必要があるなど、ドキュメント作成に要する手間が大きい。一方、コンピュータの図形作成機能を利用する方法は、プログラム式表示装置を動作させることなくドキュメント作成ができる反面、実際の画面を再現することが難しい。
【0004】
本発明はかかる不都合に鑑みてなされたものであって、PLCを接続することなしに、ドキュメント作成に必要な操作画面を記録した画像データの利用が容易に行えるドキュメント作成方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図1にその全体的な構成を概略的に示す如く、PLCの様な外部装置に通信ラインを介して接続され、その外部装置の状態変化に対応した表示動作を可能とするプログラム式表示装置用のドキュメント作成方法である。
【0006】
ここで、外部装置に代えてプログラム式表示装置14に汎用のコンピュータ装置16を接続し、そのコンピュータ装置16上で外部装置の動作をエミュレート可能とする。更に、プログラム式表示装置14の動作中における任意のタイミングで、図3の様にプログラム式表示装置14の操作表示用画面56を画像データ66として保存し、その画像データ66を電子的に構成したドキュメント62中で使用可能としたことを特徴とする。
【0007】
前記した画像データ66は、プログラム式表示装置14に備えたフラッシュタイプのメモリカードの様な外部記憶手段内に一旦格納しておき、必要に応じてワープロの様なドキュメント作成手段上に表示することが可能である。また、プログラム式表示装置14からコンピュータ装置16側に画像データ66を送るとともに、そのコンピュータ装置16上に備えたドキュメント作成手段上に展開表示してもよい。
【0008】
コンピュータ装置16は音声の記録手段を備え、前記した画像データ66の取り込み時に対応して、音声による説明を記録可能とするとともに、対応する画像データ66と関連付けて保存することもできる。その音声記録手段から入力された音声データは、音声文字変換手段を利用して文字列に自動変換されるとともに、前記ドキュメント作成手段上において対応する画像データ66とともに展開表示してもよい。
【0009】
またコンピュータ装置16には、プログラム式表示装置用の画面データ作成機能を備え、作成された画面データをプログラム式表示装置14側にダウンロードし、その画面データに含まれる一連の動作をさせるデバッグ中またはデバッグ後に引き続いて、前記ドキュメントの作成動作が行われることが好ましい。
【0010】
【発明の効果】
本発明は上記の如く、外部装置に代えて接続されるコンピュータ装置16上に、外部装置をエミュレートする機能を備えるとともに、プログラム式表示装置14の動作中における任意タイミングの画面を画像データ66として取り込み可能とすることにより、外部装置を接続することなしに、ドキュメント作成に必要な操作表示用画面56に対応する画像データ66の利用が、ワープロ等の電子的なドキュメント62中で容易に行える。
【0011】
また音声による説明を同時に記録可能とするとともに、画像データ66と関連付けて保存および表示可能とすることにより、操作マニュアルが、タイピングの手間を要することなく容易に作成できる。
【0012】
またドキュメントの作成を、画面データの作成後に引き続いて行える様にすることにより、画面設計から操作マニュアルの作成まで、一連に効率よく行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図2に示すごとく、PLC10を使用して、ベルトコンベアー式の自動組付機の様なターゲットシステム12に備えた被制御系のデバイスをシーケンス制御可能とするとともに、そのPLC用の操作制御盤としてプログラム式の表示装置14を備え、更にシステム全体の制御および表示装置用の表示画面作成用として汎用のコンピュータ装置16を使用した一例に基づいて説明する。
【0014】
PLC10は、CPUユニット18やメモリユニット20あるいは計算機リンクユニット22などの必要とする個別の機能毎に回路がユニット化され、各ユニットを必要に応じてバスラインを介して適宜追加することにより、PLC全体として達成される機能を増減可能とする、従来と略同様な構成のものである。
【0015】
そして、CPUユニット18で常時入出力手段の変化状態を監視しておき、新規データ入力等のデータ変化が認められると、必要な演算処理を施したあとメモリユニット20上における該当のアドレスにアクセスして内容を読み書きし、あるいは出力ユニット24に向けてデータを送出する。
【0016】
また、ターゲットシステム12に対して直接入出力され、あるいはその制御などに用いる状態データの格納場所が、制御あるいは表示すべきターゲットシステム12上に備えたレベル計やリミットスイッチの様な受動部品、リレーやモータの様な能動部品、あるいはカウンタや印字器の様なデータ設定部品毎にメモリユニット20上に確保され、入出力されるデータが数値の様なワードデータに対してはワードデバイスが、オンオフ情報の様なビットデータに対してはビットデバイスが、その機種固有の例えば「X001」のようなデバイス名ないしはアドレスを指定することによって格納場所を特定可能にメモリユニット20内に設定されている。
【0017】
従って、PLC10の内部または外部からメモリユニット20内における任意のワードデバイスあるいはビットデバイスを特定してアクセスするだけで、ターゲットシステム12の対応位置を制御し或いはその動作状態に関する情報が個別に取り出せる。
【0018】
プログラム式表示装置14は、PLC10とともにターゲットシステム12の操作卓などに一体に組み込み、あるいはそれ自身が独立して配備され、ターゲットシステム12に対する操作制御盤として使用されるものであって、例えば略矩形状に構成した本体ケースにおける正面側に液晶表示デバイスをディスプレイ26として使用した表示用画面を配置するとともに、その表示用画面に密着させてタッチパネル28を配設する一方、本体ケースの内部に表示制御回路30を収納する。
【0019】
かかる構成により、表示画面上でPLC10におけるターゲットシステム12の制御状態に対応した表示を行うと同時に、タッチパネル28およびタッチパネルコントローラ32を介した指先によるデータ入力およびPLC10を介したターゲットシステム12側の間接的な制御を可能とする。
【0020】
なお、前記したタッチパネル28に対する入力異常が検出された場合にあっては、その旨の表示または所定データ処理の様なエラー処理が自動的になされる様にしている。この異常入力の検出内容としては、ディスプレイ26の表示画面に対応する座標位置以外の入力が検出されたり、例えば10分を超える時間持続する入力が検出されたりした場合が想定されているが、その内容は限定されるものではない。
【0021】
表示制御回路30の基本的な構成は汎用のパソコン装置と略同様であって、バスラインを介してCPU34、ROM36、RAM38をはじめとする各種メモリ、あるいはグラフィックコントローラ40が接続され、ROM36内に格納されたシステムプログラムに従ってCPU34が所定の演算動作を行う一方、RAM38に適宜格納される各種の演算結果は、各種の表示用データを用いてグラフィックコントローラ40によりビットイメージとして展開され、その内容に対応した表示がディスプレイ26の表示用画面上で行われる。
【0022】
更に、フラッシュメモリの様な書き換え可能なメモリを収納したメモリカード42のリード・ライト回路44を備え、挿脱自在な外部記憶装置としてメモリカード42を利用できる様にしている。
【0023】
また、画面上で変更表示すべき各文字に対し、16×16ドットの標準フォントに加え、32×32ドットの高品位フォントをドットデータとして格納したキャラクタROMを備える。そして、標準フォントのドット数である16ドットを基準とし、そのドットデータを利用してソフトウェア的に縦横方向に拡大処理することにより、縦および横方向に個別に、16ドットの1〜8倍までの任意の整数倍に拡大表示可能とする。
【0024】
ここで、縦または横の何れか一方が1倍、すなわち16ドットの文字に対しては、前記した標準フォントを拡大処理することにより対応する。それ以外の偶数倍(32ドットの整数倍)の文字に対しては、高品位フォントをそのまま或いは整数倍して対応する。また16ドットの奇数倍の文字に対しては、高品位フォントを読み出して2分の1するとともに奇数倍する処理を、従来と略同様なアルゴリズムでソフトウェア的に行うことにより対応される。なお同様にして、16ドットよりも小さい単位で拡大または縮小処理できることは勿論である。
【0025】
更にまた、PLC10の回路構成に特化した専用のプロトコルで各種データの受け渡しを可能とする通信コントローラ46とPLC10側の計算機リンクユニット22とは、シリアル状態の専用の通信ライン48を通じて接続されている。
【0026】
通信コントローラ46は、1または複数の通信ポートを備え、各通信ポートに対してPLC10を1台ずつ接続可能とするとともに、機種固有の通信手順にしたがって互いにデータ通信が行われる。
【0027】
ここでプログラム式表示装置14においては、図3に例示する銘板の様な表示内容に変更を要しない静止図形50、あるいは形状変化や点滅あるいは色変化させるスイッチ形状のような部品図形52をベース画面54上に1または複数備えて構成された操作表示用画面56を単位画面とする。更に、1台のプログラム式表示装置14内には複数の単位画面をそのデータ処理用として備えるとともに、各単位画面に異なったファイル番号Fを指定することにより、単位画面を切り替えるだけで必要な操作内容を表示した操作表示用画面56が得られるようにしている。
【0028】
更にまた、1つの単位画面が選択された際、その選択された単位画面に関係する処理指示語Wをメモリ上に予め格納しておくとともに、その処理指示語Wを微小時間毎に間欠的に読み出し、各処理指示語Wの事象名Nで特定される内容の動作を、PLC10側からプログラム式表示装置14側に取り出されたデータを参照しながら順次に実行することにより、PLC10側のビットデバイスあるいはワードデバイスの内容変化に即応して部品図形52や表示データが変化する表示動作が操作表示用画面56上で行われる。
【0029】
上記したプログラム式表示装置14内には更に通信用アダプタ58を備え、他のプログラム式表示装置14やコンピュータ装置16を一連に接続可能とすることにより、それらの間をイーサネット(登録商標)の様な汎用的な共通の通信ライン60を介してLAN接続できる様にしている。
【0030】
上記の様な構成にあって更に、共通の通信ライン60を介して接続されたプログラム式表示装置14およびコンピュータ装置16間は相互に、汎用的な共通の通信プロトコルを使用して各種データの受け渡しを可能とする。
【0031】
一方、データ通信プロトコルが各PLC10専用でPLC10毎に互いに異なる場合にあっても、複数種類のPLC10間およびPLC10とコンピュータ装置16間で、PLC10における制御状態に対応した状態データMDをはじめとする各種データの受け渡しを、プログラム式表示装置14を介して行える様に構成している。
【0032】
PLC10は、予め設定したプログラムに従ってターゲットシステム12における被制御系のデバイスと各種信号の入出力動作を行うとともに、その制御状態に対応した内容のデータをメモリユニット20に設定した状態データ用メモリ上にアドレスを特定して保存する。
【0033】
更新された状態データは、プログラム式表示装置14側からのデータ読み出し要求に対応し、PLC10側からその機種固有で専用のプロトコルを用いてPLC10専用の通信ライン48を介してプログラム式表示装置14側に送られる。またプログラム式表示装置14側からのデータ書き込み要求に対応して、専用のプロトコルを用いて専用の通信ライン48を通じてPLC10内の状態データを変更するデータが入力されると、そのデータ変化に対応した被制御系デバイスに対する制御動作が行われる。
【0034】
ここで、共通の通信ライン60を介して接続されたプログラム式表示装置14とコンピュータ装置16を始めとする全データ処理装置との間は、TCP/IPのような汎用的な通信プロトコルを用い、共通のデータ転送フォーマットによるデータの受け渡しを行う。
【0035】
一方プログラム式表示装置14とPLC10との間は、機種固有の通信プロトコルで規定される専用のデータ転送フォーマットに基づいて作成されたデータで情報の受け渡しを行う。
【0036】
本実施例にあっては、コンピュータ装置16からプログラム式表示装置14に対して要求するデータ処理内容として、内部メモリに対するデータのアクセスと、プログラム式表示装置14における画面処理動作と、PLC10に対するデータ通信とが想定されている。そこで、具体的な処理内容とその内容を一意的に特定するIDコードとの対応表を備え、その対応表に従った具体的なID指定が行われるとともに、発信元および宛先アドレスでデータの受け渡し対象となるデバイスが特定される。
【0037】
上記した共通のプロトコルで共通のデータフォーマットを使用して送られるデータに対し、各PLCメーカが規定する通信プロトコルは、コマンド体系は勿論、データ転送フォーマットや受け渡し情報に含まれるデータ内容、あるいはその並び順も互いに異なったものが予め指定されて使用が強制されることが一般的である。
【0038】
そこで各専用の通信プロトコルにより規定されているデータ転送フォーマットにおいて、実際に転送すべきデータ部分が未定となったスケルトン状態のフォーマットを抽出し、フォーマット情報として保持する。
【0039】
更に上記した共通の通信プロトコルで使用する中間コードと各機種固有のコマンドとを1対とした変換テーブルを形成し、前記したデータ転送フォーマット情報と組にして各通信プロトコル毎にプロトコル情報としてプログラム式表示装置14内の内部メモリ上に備えることにより、機種に依存したプロトコル情報を切り替えてそれに具体的なデータを当てはめるだけで、接続されたPLC10の機種に依存したプロトコルによるデータ通信が行えるようにしている。
【0040】
そしてプログラム式表示装置14の初期設定時あるいは接続されるPLC10が変更された時点において、自己に接続される可能性のあるPLC10に対応した通信プロトコル情報を、例えばコンピュータ装置16に保存されたプロトコルデータベースから選択し、共通の通信ライン60を介して共通の通信プロトコルを用いて各プログラム式表示装置14のメモリ上にダウンロードすることにより、コンピュータ装置16とPLC10との間で、プログラム式表示装置14を介した直接的なデータの受け渡しを可能としている。
【0041】
なお、通常の動作時にあっては、プログラム式表示装置14とPLC10間のデータ通信が優先されるが、コンピュータ装置16側からPLC10内のデータを一時に大量に取り込む必要がある場合にあっては、PLC10とプログラム式表示装置14間のデータ通信を一時的に停止または制限するとともに、表示装置14の画面上に「上位からのデータ転送中」の様な所定の表示を行わせることもできる。
【0042】
上記したシステムにあっては更に、コンピュータ装置16上において動作するプログラムを使用して、プログラム式表示装置14の操作表示用画面56を作成およびデバッグを可能とするとともに、作成された操作表示用画面56を説明するためのドキュメント62を、画面データの作成と並行して、あるいはデバッグ後に引き続いて作成可能とする。
【0043】
操作表示用画面56の作成およびデバッグ機能は、プログラム式表示装置14からPLC10を取り外し、プログラム式表示装置14とコンピュータ装置16間を上記した汎用的なLAN回線あるいはシリアル回線で接続した状態で行える様に構成している。
【0044】
ここで操作表示用画面56の作成機能は、従来と略同様な作画機能を用いてベース画面54を作成するとともに、そのベース画面54上に部品図形52を貼り付けて行くことにより、上記した処理指示語を使用したプログラム式表示装置14用の画面データが作成されるものである。
【0045】
一方、デバッグ機能は、作成した画面データをプログラム式表示装置14側にダウンロードした後、コンピュータ装置16側でPLC10の機能をエミュレートすることにより、PLC10を使用することなく、プログラム式表示装置14における制御画面データの動作状態をシミュレートしてチェック可能とするものであって、かかるチェック中あるいはチェックの終了後に、制御画面に関するドキュメント62を作成可能としている。
【0046】
ここで作成されるドキュメント62は特に限定されるものではないが、プログラム式表示装置14を用いた制御システムの操作手順を説明する操作マニュアルを想定している。
【0047】
そしてこの操作マニュアルを作成するための機能として、表示中の操作表示用画面56を静止画として取り込むスナップショット機能と、一連の操作に伴う画面変化を動画ないしは連続した静止画の集合として取り込む動画記録機能と、取り込んだ画像データ66に関する説明を音声で入力可能とする音声記録機能と、入力された音声データを文字列に変換して表示可能とする文字列変換機能と、前記した各機能を利用して作成したデータを、ファイル上に最適配置可能とするデータ配置機能とから構成される。
【0048】
前記したスナップショット機能と動画記録機能は、コンピュータ装置16上で起動したドキュメント作成ソフトのメニュー上にコマンドとして備え、そのコマンドを実行することにより、その時点でプログラム式表示装置14の画面上に表示されている操作表示用画面56がそのまま、あるいは所定の割合で縮小する様な予め設定した手順にしたがってデータ処理され、例えば静止画にあってはJPEGの様な汎用的なデータ形式により、プログラム式表示装置14のメモリカード42内に格納し、あるいは通信路を通じてコンピュータ装置16側に送られる。
【0049】
音声記録機能は、コンピュータ装置16に一般的に備えるマイクおよび音声処理回路を利用し、前記した操作表示用画面56の取り込み中に対応してその説明内容を音声で入力可能とするとともに、入力された音声データをMIDの様な汎用的なデータに変換して記憶できる様にしている。
【0050】
また入力された音声データは、音声から文字への自動変換機能を利用して文字データ64に変換されたあと、ワードプロセッサの様な所定の文字データ64と画像データ66の編集機能を備えたソフト上で展開表示される。更にこの際、図3(b)に例示する如く、編集画面上の対応する位置に、上記の様にして取り込んだ画像データ66が対応する操作画面と音声データとを互いに関連付けて表示および記憶がされる様にしている。
【0051】
なお上記した実施例にあっては、ドキュメント62の作成者による指示で操作表示用画面56を取り込むようにしたが、画面の変更時点を捉えて自動的にデータを取り込んだり、状態情報等の所定データが変化するのに対応してデータを取り込むなど、その取り込みタイミングは適宜変更して実施できることは勿論である。
【0052】
また作成させるドキュメント62のデータ形式も、通常のワープロ用のデータ形式に加えて、html形式の様なインターネットブラウザで表示可能なデータ形式など、そのデータ形式は限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を概略的に示す説明図である。
【図2】PLCおよびプログラム式表示装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【図3】プログラム式表示装置上に表示された画面が、コンピュータ装置上のドキュメント上に配置される状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 PLC
12 ターゲットシステム
14 プログラム式表示装置
16 コンピュータ装置
18 CPUユニット
20 メモリユニット
26 ディスプレイ
28 タッチパネル
34 CPU
36 ROM
38 RAM
40 グラフィックコントローラ
42 メモリカード
44 リード・ライト回路
46 通信コントローラ
48 専用の通信ライン
56 操作表示用画面
58 通信用アダプタ
60 共通の通信ライン
62 ドキュメント
64 文字データ
66 画像データ

Claims (4)

  1. PLCに接続されて該PLCの状態変化に対応した動画的な表示動作を可能とするプログラム式表示装置用のドキュメント作成装置であって、
    前記PLCに代えて前記プログラム式表示装置に接続され、前記PLCの動作をエミュレート可能とするエミュレート手段と
    該エミュレート手段を前記プログラム式表示装置に接続中に、該プログラム式表示装置用の画面データをデバッグ可能とする画面データ作成手段と、
    該画面データ作成手段によるデバッグ中またはデバッグ後に引き続いて、前記プログラム式表示装置における表示画面上の動画的な画像を複数枚の静止画像からなる画像データとして間欠的に取り込み可能とする画像データ記録手段と、
    画像データを含むドキュメントの作成手段と、
    前記画像データ記録手段により取り込まれた画像データを構成する複数枚の静止画像を、前記ドキュメント作成手段上に展開表示可能とするデータ配置手段とを備えたドキュメント作成装置
  2. 前記請求項1記載のドキュメント作成装置において、
    前記画像データ記録手段による画像データの取り込み時に対応して、音声による説明を音声データとして記録可能とする音声記録手段と、
    該音声記録手段において取り込まれた音声データを文字列に自動変換する音声文字変換手段とを更に備え、
    該文字列変換手段から出力される文字列データと、該文字列データに対応する前記画像データ記録手段により取り込まれた画像データとを、互いに関連付けて前記ドキュメント作成手段上において展開表示可能としたドキュメント作成装置
  3. コンピュータを、PLCに接続されて該PLCの状態変化に対応した動画的な表示動作を可能とするプログラム式表示装置用のドキュメント作成装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記ドキュメント作成装置として、
    前記PLCに代えて前記プログラム式表示装置に接続された際、前記PLCの動作をエミュレート可能とするエミュレート手段と
    該エミュレート手段に前記プログラム式表示装置を接続中に、該プログラム式表示装置用の画面データをデバッグ可能とする画面データ作成手段と、
    該画面データ作成手段によるデバッグ中またはデバッグ後に引き続いて、前記プログラム式表示装置における表示画面上の動画的な画像を複数枚の静止画像からなる画像データとして間欠的に取り込み可能とする画像データ記録手段と、
    画像データを含むドキュメントの作成手段と、
    前記画像データ記録手段により取り込まれた画像データを構成する複数枚の静止画像を、前記ドキュメント作成手段上に展開表示可能とするデータ配置手段とを備えたドキュメント作成用プログラム
  4. コンピュータを、PLCに接続されて該PLCの状態変化に対応した動画的な表示動作を可能とするプログラム式表示装置用のドキュメント作成装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記ドキュメント作成装置として、
    前記PLCに代えて前記プログラム式表示装置に接続された際、前記PLCの動作をエミュレート可能とするエミュレート手段と
    該エミュレート手段に前記プログラム式表示装置を接続中に、該プログラム式表示装置用の画面データをデバッグ可能とする画面データ作成手段と、
    該画面データ作成手段によるデバッグ中またはデバッグ後に引き続いて、前記プログラム式表示装置における表示画面上の動画的な画像を複数枚の静止画像からなる画像データとして間欠的に取り込み可能とする画像データ記録手段と、
    画像データを含むドキュメントの作成手段と、
    前記画像データ記録手段により取り込まれた画像データを構成する複数枚の静止画像を 、前記ドキュメント作成手段上に展開表示可能とするデータ配置手段とを備えたドキュメント作成用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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