JPH10240003A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JPH10240003A
JPH10240003A JP9044463A JP4446397A JPH10240003A JP H10240003 A JPH10240003 A JP H10240003A JP 9044463 A JP9044463 A JP 9044463A JP 4446397 A JP4446397 A JP 4446397A JP H10240003 A JPH10240003 A JP H10240003A
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JP
Japan
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roller
contact
developing
photosensitive drum
toner
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JP9044463A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
鈴木  剛
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラムにおけるピッチコロに接触する面
を清浄に保ち、それらの相対距離が長期間に渡って変化
せず寿命を長期間化することが可能な現像装置及び当該
現像装置を用いた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ローラと感光ドラム25との接触量
を規制するピッチコロが接触する感光ドラム25上の接
触面に接触して当該接触面に付着した不要なトナーやゴ
ミ等を掻き落とす感光体クリーナ54を設ける。現像ロ
ーラと感光ドラム25との接触量が長期間一定に保たれ
るので、現像における鮮明度が低下し難くなると共に、
装置の寿命が延びる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像ローラと感光
体とを少なくとも備え、帯電したトナーを用いて電子写
真方式により画像を形成する画像形成装置における現像
装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、現像ローラと感光体としての
感光ドラムとを少なくとも備える現像装置を用いていわ
ゆる電子写真方式により記録用紙上への画像の形成及び
記録を行うプリンタ等の画像形成装置が広く一般化して
いる。
【0003】ここで、上記従来の画像形成装置内の現像
装置においては、その代表的な現像方法として非磁性一
成分トナーを用いた方式の現像装置が挙げられるが、当
該方式においては、上記現像ローラはゴム等の弾性部材
により形成されていると共に、上記感光ドラムは、例え
ばアルミニウム素材の円筒の表面に感光材料(光導電材
料)を塗布して形成されるのが一般的であり、感光ドラ
ム上の静電潜像を現像する際には、現像ローラを感光ド
ラムに接触させてその接触部分を変形させ、所定の面積
をもって感光ドラムに接触させることにより現像を行っ
ている。そして、この変形量(接触部分の面積)は一般
に現像後の画像の鮮明さに大きな影響を及ぼすパラメー
タであり、この変形量は計時変化等により変化しないこ
とが望ましい。
【0004】また、上記非磁性一成分トナーを用いた現
像方式以外の方式を採用した現像装置(例えば、二成分
トナーを用いた磁気ブラシ方式)であっても、一般に現
像ローラと感光ドラムとの相対距離は現像の鮮明度に影
響を及ぼす重要なパラメータである。
【0005】上述したように、従来の現像装置において
は、現像ローラと感光ドラムとの相対距離を長時間一定
に保つ必要があることから、現像ローラと同軸で同心円
状に自由回転し、且つ所定の硬度を有する例えば樹脂製
のコロ(以下、ピッチコロという。)を設け、これを感
光ドラムに接触させて回転させることにより、現像ロー
ラと感光ドラムとの相対距離を一定に保っていた。この
場合には、当該ピッチコロの半径が現像ローラの中心軸
と感光ドラムの表面との距離に等しくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ピ
ッチコロを用いて現像ローラと感光ドラムとの間の相対
距離の規制する方式を用いた場合に、長期間現像を繰り
返していると、感光ドラムにおけるピッチコロに接触す
る面に現像中に飛散したトナーや記録用紙の紙繊維など
の不純物が堆積し、これにより当該接触部分の感光ドラ
ムの外径が大きくなって結果的に現像ローラと感光ドラ
ムとの相対距離が長くなってしまう場合があるという問
題点があった。
【0007】そして、この相対距離が長くなると、上述
のように現像における鮮明度に影響が現れ、場合によっ
ては、現像ローラと感光ドラムが離れてしまって静電潜
像の現像が全くなされなくなってしまい、従って装置の
寿命が短くなってしまうという問題点に繋がるのであ
る。
【0008】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
なされたもので、その課題は、現像ローラと感光ドラム
との相対距離を規制するピッチコロが接触する感光ドラ
ム上の接触面を清浄に保ち、当該相対距離が長期間に渡
って変化せず装置の寿命を長期間化することが可能な現
像装置及び当該現像装置を用いた画像形成装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、感光ドラム等の感光体
と当該感光体に対向して配置された現像ローラとを少な
くとも備え、帯電したトナーを用いて電子写真方式によ
り現像を行う現像装置であって、前記感光体と前記現像
ローラとの相対距離を、当該現像ローラと同心円状に回
転可能であり前記感光体に接触するピッチコロ等のコロ
部材により規制する現像装置において、前記感光体にお
ける前記コロ部材が接触する接触面を清浄化する感光体
クリーナ等の清浄化手段を備える。
【0010】請求項1に記載の発明の作用によれば、清
浄化手段は、感光体と現像ローラの相対距離を規制する
コロ部材が接触する感光体上の接触面を清浄化する。
【0011】よって、感光体と現像ローラとの相対距離
の計時変化を最小限に抑制することができる。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、前
記現像ローラがゴム等の弾性部材により形成され、且つ
前記感光体は前記現像ローラに接触していると共に、前
記コロ部材は当該感光体と当該現像ローラとの接触量を
規制するように構成される。
【0013】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、現像ローラが弾性
部材により形成され、且つ感光体が現像ローラに接触し
ていると共に、コロ部材が当該感光体と当該現像ローラ
との接触量を規制するので、感光体と現像ローラとの接
触量の計時変化を最小限に抑制することができる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置におい
て、前記清浄化手段は、前記感光体表面の移動方向に対
して逆方向に前記接触面に接触する感光体クリーナ等の
板状部材であるように構成される。
【0015】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、清浄化手段
が、感光体表面の移動方向に対して逆方向に接触面に接
触する板状部材であるので、簡易に清浄化部材を構成で
きると共に、効果的に接触面を清浄化することができ
る。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置におい
て、前記清浄化部材は、前記接触面に接触するスポンジ
等のスポンジ状部材であるように構成される。
【0017】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、清浄化部材
が、感光体における接触面に接触するスポンジ状部材で
あるので、簡易に清浄化部材を構成することとができ
る。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置におい
て、前記清浄化部材は、前記接触面に接触するブラシ等
のブラシ状部材であるように構成される。
【0019】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、清浄化部材
が、感光体における接触面に接触するブラシ状部材であ
るので、効果的に接触面を清浄化することができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の
現像装置と、記録すべき画像に対応した静電潜像を前記
感光体上に形成するスキャナユニット等の形成手段と、
前記形成された静電潜像に対応して前記感光体上に付着
しているトナーを前記画像を記録すべき記録用紙上に転
写する転写ローラ等の転写手段と、前記記録用紙上に転
写された前記トナーを定着させる定着ユニット等の定着
手段と、を備える。
【0021】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項1から5のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、形成手段は、記録すべき画像に対応した静電潜像を
感光体上に形成する。
【0022】そして、転写手段は、形成された静電潜像
に対応して感光体上に付着しているトナーを記録用紙上
に転写する。
【0023】最後に、定着手段は、記録用紙上に転写さ
れたトナーを定着させる。
【0024】よって、現像ローラと感光体の相対距離の
計時変化が最小限に抑制されるので、長時間に渡って鮮
明な画像を記録することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面を用いて説明する。なお、以下に示す実
施の形態は、非磁性一成分トナーを用いてインプレッシ
ョン現像方式により反転現像を行ういわゆるレーザプリ
ンタについて本発明を適用した場合の実施の形態であ
る。
【0026】(I)全体構成及び動作 始めに、実施形態に係るレーザプリンタの全体構成につ
いて、図1及び図2を用いて説明する。なお、図1は実
施形態に係るレーザプリンタの外観斜視図であり、図2
はその中央部の縦断面図である。
【0027】図1及び図2に示すように、実施形態のレ
ーザプリンタ1は、本体ケース2と、当該本体ケース2
の後部上面に設けられた第1給紙トレイユニット3及び
第2給紙トレイユニット4と、本体ケース2内に設けら
れた用紙搬送機構5と、形成手段としてのスキャナユニ
ット6と、現像装置としてのプロセスユニット7と、定
着手段としての定着ユニット8と、第1給紙トレイユニ
ット3、第2給紙トレイユニット4、用紙搬送機構5、
プロセスユニット7及び定着ユニット8等を駆動するた
めの本体ケース2の正面左端側部分に収容された駆動ユ
ニット(図示を省略する。)等を含んで構成されてい
る。
【0028】また、本体ケース2の前部上面部にはレー
ザプリンタ1の内部を開放可能なトップカバー10と、
排紙トレイ11とが設けられている。このうち、排紙ト
レイ11は、図2に実線で示す閉位置から鎖線で示す開
位置へ切り換え自在であり、開位置のときには記録済の
用紙を受けて蓄積するトレイとして機能する。
【0029】上述の構成のうち、スキャナユニット6と
プロセスユニット7と定着ユニット8とが実際に記録を
行うプリント機構部を構成する。
【0030】このうち、プロセスユニット7は、ケーシ
ング24内に、感光体としての感光ドラム25、帯電器
26、現像ローラ27、転写手段としての転写ローラ2
8、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース2
内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造となってい
る。
【0031】更に、第1給紙トレイユニット3は、本体
ケース2の後端付近部分の上面部に固定的に設けられて
おり、第2給紙トレイユニット4は、本体ケース2のう
ちの第1給紙トレイユニット3の前面の上面部に着脱可
能に設けられている。
【0032】一方、用紙搬送機構5は、第1給紙トレイ
ユニット3又は第2給紙トレイユニット4から択一的に
給紙された用紙をプロセスユニット7へ搬送するための
もので、第1給紙トレイユニット3の下端側に設けられ
た一対の送りローラ12a及び12bと、第2給紙トレ
イユニット4の下端前面に設けられたレジストローラ1
3a及び13bとを備える。これらのうち、送りローラ
12aが駆動側ローラであり、送りローラ12bが従動
ローラである。また、レジストローラ13aが駆動側ロ
ーラであり、レジストローラ13bが従動ローラであ
る。
【0033】また、第1給紙トレイユニット3からレジ
ストローラ13a及び13bに至る用紙搬送路14は、
第2給紙トレイユニット4の下面に沿って延びる下面側
搬送路14aを含み、第2給紙トレイユニット4を本体
ケース2から取り外した状態では、下面側搬送路14a
が外部に開放状態となる。
【0034】更に、第1給紙トレイユニット3から給紙
された用紙は、送りローラ12a及び12bで送り駆動
されて下面側搬送路14aを通ってレジストローラ13
a及び13bに到達し、レジスト後に送り駆動されてプ
ロセスユニット7に搬送される。
【0035】一方、第2給紙トレイユニット4から給紙
された用紙は、レジストローラ13a及び13bに到達
し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7に
搬送される。
【0036】次に、第1給紙トレイユニット3について
詳細には、当該第1給紙トレイユニット3は、複数の用
紙Pを後方上がり傾斜状に収容可能なトレイケース36
と、トレイケース36の底部に設けられた用紙Pの下面
側を受ける用紙受け板37と、用紙受け板37を前方に
付勢する圧縮コイルスプリング38と、用紙受け板37
の前側に対向し且つトレイケース36の下端付近におい
て回動可能に取り付けられて所定角度開閉可能なトレイ
カバー39と、トレイカバー39の開作動に連動する用
紙受け板37を圧縮コイルスプリング38の付勢力に抗
して後方へリリースさせるリリース機構40と、給紙ロ
ーラ41等により構成されている。
【0037】更に、第2給紙トレイユニット4は、複数
の用紙Pを後方上がり傾斜状に収容可能なトレイケース
56と、トレイケース56の底部に設けられた用紙Pの
下面側を受ける用紙受け板57と、用紙受け板57を前
方に付勢する圧縮コイルスプリング58と、用紙受け板
57の前側に対向し且つトレイケース56の下端付近に
おいて回動可能に取り付けられて所定角度開閉可能なト
レイカバー59と、トレイカバー59の開作動に連動す
る用紙受け板57を圧縮コイルスプリング58の付勢力
に抗して後方へリリースさせるリリース機構60と、給
紙ローラ61等により構成されている。なお、第2給紙
トレイユニット4の前面には、手差しにより用紙Pを供
給するための手差し用給紙口80が設けられている。
【0038】次に、プロセスユニット7についてより具
体的に説明すると、当該プロセスユニット7は、スキャ
ナユニット6に設けられた後述するレーザ光学系により
記録すべき画像データに従って感光ドラム25の表面に
形成された静電潜像に対してトナーを供給することによ
り潜像のトナー現像を行うためのユニットである。
【0039】すなわち、プロセスユニット7は、感光ド
ラム25とその上面に接触する転写ローラ28、感光ド
ラム25の下方に配置されたスコロトロン型等の帯電器
26、給紙方向において感光ドラム25よりも上流側に
配置された現像ローラ27及びトナー供給ローラ31を
備える現像装置、更にその上流部に配置されたトナー貯
留部としての着脱可能なトナーカートリッジ30、感光
ドラム25よりも給紙方向において下流側に配置された
クリーニングローラ29等から構成されている。なお、
図2には図示していないが、プロセスユニット7は、現
像ローラ28と同軸で同心円状に自由回転し、現像ロー
ラ27と感光ドラム25との接触量を規制する後述のピ
ッチコロ53を備えている。
【0040】また、現像装置の現像室(トナー供給ロー
ラ31、現像ローラ27、後述の上オーガ42及び下オ
ーガ43等を含む部分をいう。以下同じ。)内におい
て、トナー供給ローラ31の上方には、一対の下オーガ
43及び上オーガ42が回転可能に配置されている。下
オーガ43は、トナーカートリッジ30からトナー供給
口30a(トナーカートリッジ30のほぼ中央位置に形
成された孔とケーシング24に形成された孔とにより構
成される。)を経て現像室内に供給されたトナーを、ト
ナー供給ローラ31の上方でトナー供給ローラ31の両
端部方向に搬送する機能を担い、また、上オーガ42
は、トナー供給ローラ31の両端側からトナー供給口3
0aに向かってトナーを搬送する機能を担う。このよう
に、下オーガ43及び上オーガ42を介してトナー供給
口30aから現像室側に供給されたトナーは、トナー供
給ローラ31の上方でその両側方向に搬送循環されるも
のであり、当該トナーは、搬送循環されている間にトナ
ー供給ローラ31に付着しつつ供給されていく。なお、
本実施形態では、上記上オーガ42の機能を促進するた
め、上オーガ42と下オーガ43との間に夫々のオーガ
の回転軸と平行な方向にオーガ仕切板44を設けてい
る。
【0041】一方、現像ローラ27の上方側でケーシン
グ24の下面には、L字型のブレード固定部材33aに
よりブレード33が固定されている。このブレード33
はトナー供給ローラ31から現像ローラ27に供給され
たトナーを所定の極性に帯電させると共にトナー層の層
厚を所定の厚さに規制するためのものである。
【0042】更に、感光ドラム25の外周面には、帯電
器26にて形成された帯電層に対してスキャナユニット
6からレーザビームを走査しつつ照射することにより記
録すべき画像データに対応した静電潜像が形成される。
このとき、トナーカートリッジ30内のトナーは、攪拌
体32により攪拌されてトナー供給口30aから放出さ
れた後、トナー供給ローラ31を介して現像ローラ27
の外周面に担持され、ブレード33によってトナー層の
厚さが規制される。これにより、感光ドラム25に形成
された静電潜像は、現像ローラ27によってトナーが付
着することにより顕像化され、転写ローラ28と感光ド
ラム25の間を通る用紙Pに転写される。その後、感光
ドラム25上に残った残トナーはクリーニングローラ2
2上で電気的に一旦保持された後、用紙Pに対する画像
の記録を行わない所定のタイミング(例えば、搬送され
てくる用紙Pと次の用紙Pとの間等)にて感光ドラム2
5上に電気的に戻され、更に現像ローラ27に担持され
て現像室内に回収される。
【0043】次に、スキャナユニット6について説明す
る。
【0044】図2に示すように、スキャナユニット6は
公知のレーザ光学系を備えており、入力された記録すべ
き画像データに基づいてレーザ光学系のスキャニングを
行って感光ドラム25の表面に静電潜像を形成するユニ
ットである。
【0045】より具体的には、スキャナユニット6は、
上記プロセスユニット7の下方に配置されており、スキ
ャナユニット6の上面には、スキャナカバー45が取り
付けられている。このスキャナカバー45は本体ケース
2における底板部46の給紙方向上流側に開口部の殆ど
を被覆して固定されている。そして、露光ユニットとし
てのスキャナユニット6は、スキャナカバー45の下面
側に、半導体レーザ等のレーザ発光部(図示せず。)、
スキャナモータ47、ポリゴンミラー20、レンズ22
及び反射鏡21、23等が配置されてなり、レーザ光
は、スキャナカバー45によって感光ドラム25の回転
軸線に沿って延びるように形成された横長のスキャナ孔
48にはめ込まれたガラス板49を通過して感光ドラム
25の外周面に照射される。これにより、画像データに
従って感光ドラム25の外周面に静電潜像が露光形成さ
れる。このようにしてスキャナユニット6のレーザ光学
系により感光ドラム25に形成された静電潜像に対して
上記プロセスユニット7を介してトナーが供給され、静
電潜像のトナー現像が行われる。
【0046】次に、プロセスユニット7に搬送された用
紙Pに対しては、プロセスユニット7内で感光ドラム2
5に形成された静電潜像に対応するトナー画像が転写さ
れ、この後、定着ユニット8に搬送される。この定着ユ
ニット8は、用紙Pに転写されているトナーを当該用紙
Pに加熱により定着させるもので、加熱ローラ34と、
当該加熱ローラ34に押圧されている押圧ローラ35
と、加熱ローラ34と押圧ローラ35の下流側に設けら
れ、用紙Pを本体ケース2の外部に排出する一対の排出
ローラ15a及び15bとを含んでいる。
【0047】なお、図2においては、レジストローラ1
3a及び13bより給紙方向下流側の排紙トレイ11ま
での間における用紙Pの経路Rが破線で示されている。
【0048】(II)プロセスユニットの細部構成及び機
次に、本発明に係るプロセスユニット7の細部構成につ
いて、図3乃至図6を用いて説明する。なお、図3はプ
ロセスユニット7の縦断面拡大図であり、図4はプロセ
スユニット7における現像ローラ27と感光ドラム25
の接触状態を説明する断面図であり、図5は後述のコロ
クリーナの拡大図であり、図6は本発明に係る後述の感
光体クリーナの拡大図である。
【0049】上述のように画像形成時においては、トナ
ーは攪拌体32において攪拌されつつトナーカートリッ
ジ30のトナー供給口30aから排出され、下オーガ4
3及び上オーガ42並びにオーガ仕切板44の作用によ
りトナー供給ローラ31上の中心軸方向にほぼ均等に振
り分けられ、弾性ゴムローラからなる現像ローラ27に
供給される。このとき、トナー供給ローラ31と現像ロ
ーラ27がそれらの接触部において相互に反対方向に回
転し、且つブレード33が接触することによりトナーが
帯電されつつ現像ローラ27に供給されることとなる。
【0050】次に、現像ローラ27に供給されたトナー
は、感光ドラム25に付着する。このとき、感光ドラム
25上には、帯電器26により帯電された感光ドラム2
5の外周表面を走査したレーザ光により形成された画像
データに対応する静電潜像(帯電器26により所定のレ
ベルに帯電されたときの感光ドラム25の電位に対し、
レーザ光が照射された部分だけ電位が低下することによ
り形成された静電潜像)があり、この静電潜像の部分に
所定の極性に帯電したトナー(トナー供給ローラ31と
現像ローラ27との摩擦等により静電潜像の電位と同極
性に帯電している。)が電気的に付着することにより静
電潜像が顕像化することとなる。
【0051】ここで、現像ローラ27と感光ドラム25
との接触による静電潜像の現像について図4を用いて更
に詳しく説明すると、プロセスユニット7における現像
方式は上述のように非磁性一成分トナーを用いたインプ
レッション現像方式であるので、現像ローラ27はその
表面がゴム等の弾性材料により形成されており、また、
感光ドラム25は、例えば、アルミニウム製の円筒の表
面に感光材料(光導電材料)を塗布して形成されてい
る。そして、実際の現像においては、現像ローラ27を
感光ドラム25に押し付け、その接触部を変形させるよ
うにして双方を同じ方向に(図4の場合には時計方向)
に回転させ、すなわち、それらの接触部においては互い
に反対方向となるように回転させて現像を行う。このと
きの現像ローラ27の表面の変形量については、図4に
示すように、当該現像ローラ27の半径方向の変形量
を、ここではつぶし量と称し、現像ローラ27の回転の
接線方向の変形部分の幅をニップ幅と称することとす
る。そして、現像における鮮明度を長期間維持するため
には、このつぶし量とニップ幅とを長期間に渡って一定
に保つ必要があるのである。
【0052】そこで、実施形態のプロセスユニット7に
おいては、図4に示すように、現像ローラ27と同軸で
同心円状に自由回転し、樹脂等の所定の硬度を有するコ
ロ部材としてのピッチコロ53を設け、この外周部を感
光ドラム25に接触させて回転させることにより上記つ
ぶし量及びニップ量を一定に保つようにしている。この
とき、ピッチコロ53の半径は現像ローラ27の半径か
ら上記つぶし量を差し引いた長さとされている。また、
ピッチコロ53は感光ドラム25に連動して回転するの
で、その回転方向は現像ローラ27とは逆方向(図3及
び図4においては、反時計方向)となっている。このピ
ッチコロ53の作用により、上記つぶし量及びニップ量
が一定に保たれる。なお、本実施形態のプロセスユニッ
ト7においては、ピッチコロ53は少なくとも現像ロー
ラ27における動力の伝達側(正面左端側部分)に配置
されているが、動力の非伝達側(正面右端部分)におい
て、同じようなピッチコロを追加しても何等差し支えな
い。
【0053】そして、感光ドラム25上でトナーが付着
することにより顕像化した画像は転写ローラ28によっ
て搬送されてくる用紙Pに転写され、その後、当該用紙
Pが定着ユニット8へと搬送される。
【0054】次に、感光ドラム25上に残置している残
トナーは、クリーニングローラ29に電気的に吸着され
一時的に保持される。このとき、感光ドラム25とクリ
ーニングローラ29と間には、不織布等よりなるクリー
ナ55が設けられ、転写の際に生じた用紙Pの紙繊維や
ゴミ等の不純物がクリーニングローラ29に付着しない
ように構成されている。そして、用紙Pが搬送されてこ
ないタイミングにおいて残トナーがクリーニングローラ
29に付着したときとは逆方向の電界を感光ドラム25
と当該クリーニングローラ29との間にかけることによ
り、クリーニングローラ29上吸着している残トナーを
感光ドラム25上に戻す。
【0055】そして、感光ドラム25上に担持されてい
る残トナーがそのまま現像ローラ27まで運ばれ、当該
現像ローラ27により現像室内に回収され再利用され
る。
【0056】以上の動作が繰り返されることにより、画
像の形成が連続的に実行されるのである。
【0057】なお、本実施形態において、クリーニング
ローラ29を設けて残トナーを一時的に回収しているの
は、一枚の用紙Pに画像を記録する際、感光ドラム25
が繰り返し回転して連続的に使用されるためであり、も
し感光ドラム25上に付着した残トナーをそのまま現像
ローラ27により回収するものとすると、残トナーの部
分においてはレーザ光が遮られてしまうこととなり、結
果的に用紙Pの一部に記録すべき画像が用紙Pの後の方
の部分に残像として残ってしまうからである。
【0058】ここで、本発明のプロセスユニット7にお
いては、上述の構成に加えて、図3に示すように、一旦
現像室内に回収されたトナーが現像室外部に洩れ出すの
を防ぐため、現像ローラ27に対してその回転の順方向
(接触する方向と現像ローラ27の回転が同じ方向とな
る方向)に接触するようにシール50を備えており、当
該シール50は、基材51を介してケーシング24の下
半分部分に固定されている。このシール50は、PET
(ポリエチレンテレフタレート)素材等により極めて平
滑性よく形成されており、感光ドラム25から現像ロー
ラ27に付着した残トナーが当該シール50により削り
落とされて回収されないことがないようになっている。
このシール50により現像室内に回収された残トナーが
外部に洩れ出すことが防止される。
【0059】更に、これに加えて、プロセスユニット7
は、上記ピッチコロ53における感光ドラム25に接触
する面(外周面)に付着する余分なトナーやゴミ等を除
去するためのコロクリーナ52を備えている。
【0060】このコロクリーナ52について、図5を用
いて更に詳しく説明する。なお、図5において、図5
(a)はコロクリーナ52を含む部分の断面図であり、
図5(b)は図5(a)に示される部分を図5(a)中
「A」方向から視た側面図である。
【0061】図5(a)又は(b)に示すように、当該
コロクリーナ52はピッチコロ53の回転に対して逆方
向(接触する方向とピッチコロ53の回転が逆方向とな
る方向)にピッチコロ53の回転中心に向かって付勢さ
れて接触している。このとき、上記シール50は、現像
ローラ27の下部外周部にその回転に対して順方向に接
触している。
【0062】このコロクリーナ52は、図5(c)に示
すように、シール50と一体的にPET素材等により極
めて平滑性よく形成されており、当該コロクリーナ52
がピッチコロ53の回転方向に対して逆方向に付勢され
て接触するように基材51が固定されていることによ
り、ピッチコロ53の感光ドラム25に接触する接触面
に付着したトナーやゴミ等がコロクリーナ52の先端部
で掻き落とされ、当該接触面が清浄な状態に保たれる。
【0063】更にまた、上記のコロクリーナ52に加え
て、プロセスユニット7は、図3に示すように、上記感
光ドラム25におけるピッチコロ53に接触する面(外
周面)に付着する余分なトナーやゴミ等を除去するため
の清浄化手段としての感光体クリーナ54を備えてい
る。
【0064】この感光体クリーナ54について、図6を
用いて更に詳しく説明する。なお、図6において、図6
(a)は感光体クリーナ54を含むクリーニングローラ
29周辺の断面図であり、図6(b)は図6(a)に示
される部分を図6(a)中「B」方向から視た側面図で
ある。
【0065】図6(a)又は(b)に示すように、当該
感光体クリーナ54は感光ドラム25の回転に対して逆
方向に感光ドラム25の回転中心に向かって付勢され、
感光ドラム25におけるピッチコロ53が接触する面に
接触している。また、当該感光体クリーナ54の幅は、
少なくともピッチコロ53の幅より広く形成されてい
る。このとき、上記クリーナ55は、感光ドラム25と
クリーニングローラ29との間において感光ドラム25
の外周部にその回転に対して順方向に接触している。
【0066】この感光体クリーナ54は、シール50又
はコロクリーナ52と同様にPET素材等により極めて
平滑性よく形成されており、当該感光体クリーナ54が
感光ドラム25の回転方向に対して逆方向に付勢され
て、当該感光ドラムにおけるピッチコロ53が接触する
面に接触するようにケーシング24に固定されているこ
とにより、感光ドラム25のピッチコロ53に接触する
接触面に付着したトナーやゴミ等が感光体クリーナ54
の先端部で掻き落とされ、当該接触面が清浄な状態に保
たれることとなる。
【0067】以上説明したように、実施形態の感光体ク
リーナ54を備えたプロセスユニット7によれば、感光
体クリーナ54が感光ドラム25におけるピッチコロ5
3に接触する面を清浄化するので、感光ドラム25と現
像ローラ27との接触量(上記つぶし量又はニップ幅)
の計時変化を最小限に抑制することができる。
【0068】また、感光体クリーナ54が感光体ドラム
25の回転方向に対して逆方向に接触する板状フィルム
であるので、簡易に感光体クリーナ54を構成できると
共に、効果的に接触面を清浄化することができる。
【0069】さらに、現像ローラ27と感光ドラム25
の接触量の計時変化が最小限に抑制されるので、長時間
に渡って鮮明な画像を記録することができる。
【0070】(III)変形形態 次に、上記感光体クリーナ54の変形形態について、図
7を用いて説明する。
【0071】上述の実施形態においては、感光体クリー
ナ54を感光ドラム25の回転方向に対して逆方向に接
触する板状フィルムにより構成したが、これに限らす、
図7(a)に示すように感光ドラム25の外周面に接触
するスポンジ54aにより感光体クリーナを構成しても
よい。この場合には、感光ドラム25に対して順方向に
接触させてもよいし、逆方向に接触させてもよい。ま
た、垂直に接触させてもよい。
【0072】図7(a)に示す変形形態によれば、感光
体クリーナが感光ドラム25に接触するスポンジ54a
であるので、簡易に感光体クリーナを構成することがで
きる。
【0073】また、他の変形形態としては、図7(b)
に示すように感光ドラム25の外周面に接触するブラシ
54bにより感光体クリーナを構成してもよい。この場
合にも、感光ドラム25に対して順方向に接触させても
よいし、逆方向に接触させてもよい。また、垂直に接触
させてもよい。
【0074】図7(b)に示す変形形態によれば、感光
体クリーナが感光ドラム25に接触するブラシ54bで
あるので、効果的に接触面を清浄化することができる。
【0075】なお、上述の実施形態又は変形形態におい
ては、現像ローラ27の正面左側にピッチコロ53が配
置されている場合について説明したが、これに限らず、
現像ローラ27の両側にピッチコロが配置されている現
像装置について本発明を適用することができる。この場
合には、夫々のピッチコロが接触する感光ドラム25の
接触面に対応して感光体クリーナ54が二つ設けられる
こととなる。
【0076】また、上述の実施形態又は変形形態におい
ては、非磁性一成分トナーを用いた現像装置において、
例えば、インプレッション現像方式のように現像ローラ
27と感光ドラム25が接触している場合について説明
したが、これに限らず、例えば、二成分トナーを用いた
現像装置において、現像ローラと感光ドラムとの距離を
ピッチコロにより規制している現像装置に対して本発明
を適用することもできる。
【0077】なお、現像ローラと感光ドラムとがそれら
の接触部において互いに反対方向御に回転する場合に限
らず、その接触部において同一方向に回転する場合(例
えば、図3において、感光ドラムが時計方向、現像ロー
ラが反時計方向に回転する場合)にも適用可能である。
【0078】更に、ドラム状の感光体ではなく、ベルト
状の感光体を備えた現像装置であって、当該感光ベルト
と現像ローラとの相対距離をピッチコロにより規制して
いる現像装置に対して本発明を適用することもできる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、清浄化手段が、感光体と現像ローラの相
対距離を規制するコロ部材が接触する感光体上の接触面
を清浄化するので、感光体と現像ローラとの相対距離の
計時変化を最小限に抑制することができる。
【0080】従って、感光体の現像状態を長期間一定と
することができるので、装置としての寿命を延伸するこ
とができる。
【0081】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、感光体が現像ローラに接
触していると共に、コロ部材が当該感光体と当該現像ロ
ーラとの接触量を規制するので、感光体と現像ローラと
の接触量の計時変化を最小限に抑制することができる。
【0082】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、清浄化手段が感光
体の表面の移動方向に対して逆方向に接触面に接触する
板状部材であるので、簡易に清浄化部材を構成できると
共に、効果的に接触面を清浄化することができる。
【0083】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、清浄化部材が感光
体に接触するスポンジ状部材であるので、簡易に清浄化
部材を構成することができる。
【0084】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、清浄化部材が感光
体に接触するブラシ状部材であるので、効果的に接触面
を清浄化することができる。
【0085】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、現
像ローラと感光体の相対距離の計時変化が最小限に抑制
されるので、長時間に渡って鮮明な画像を記録すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの外観を示す斜視図である。
【図2】レーザプリンタの構成を示す縦断面図である。
【図3】プロセスユニットの構成を示す縦断面図であ
る。
【図4】現像における現像ローラと感光ドラムの接触状
態を示す断面図である。
【図5】コロクリーナの細部を示す拡大図であり、
(a)はコロクリーナの細部を示す断面図であり、
(b)はコロクリーナの細部を示す側面図であり、
(c)はコロクリーナとシールの関係を示す平面図であ
る。
【図6】感光体クリーナの細部を示す拡大図であり、
(a)は感光体クリーナの細部を示す断面図であり、
(b)は感光体クリーナの細部を示す側面図である。
【図7】感光体クリーナの変形形態を示す図であり、
(a)は第1の変形形態を示す図であり、(b)は第2
の変形形態を示す図である。
【符号の説明】
1…レーザプリンタ 2…本体ケース 3…第1給紙トレイユニット 4…第2給紙トレイユニット 5…用紙搬送機構 6…スキャナユニット 7…プロセスユニット 8…定着ユニット 10…トップカバー 11…排紙トレイ 12a、12b…送りローラ 13a、13b…レジストローラ 14…用紙搬送路 14a…下面側搬送路 15a、15b…排出ローラ 20…ポリゴンミラー 21、23…反射鏡 22…レンズ 24…ケーシング 25…感光ドラム 26…帯電器 27…現像ローラ 28…転写ローラ 29…クリーニングローラ 30…トナーカートリッジ 31…トナー供給ローラ 32…攪拌体 33…ブレード 33a…ブレード固定部材 34…加熱ローラ 35…押圧ローラ 36、56…トレイケース 37、57…用紙受け板 38、58…圧縮コイルスプリング 39、59…トレイカバー 40、60…リリース機構 41、61…給紙ローラ 42…上オーガ 43…下オーガ 44…オーガ仕切板 45…スキャナカバー 46…底板部 47…スキャナモータ 48…スキャナ孔 49…ガラス板 50…シール 51…基材 52…コロクリーナ 53…ピッチコロ 54、54a、54b…感光体クリーナ 55…クリーナ 80…手差し給紙口 P…用紙 R…経路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と当該感光体に対向して配置され
    た現像ローラとを少なくとも備え、帯電したトナーを用
    いて電子写真方式により現像を行う現像装置であって、
    前記感光体と前記現像ローラとの相対距離を、当該現像
    ローラと同心円状に回転可能であり前記感光体に接触す
    るコロ部材により規制する現像装置において、 前記感光体における前記コロ部材が接触する接触面を清
    浄化する清浄化手段を備えることを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の現像装置において、 前記現像ローラが弾性部材により形成され、且つ前記感
    光体は前記現像ローラに接触していると共に、 前記コロ部材は当該感光体と当該現像ローラとの接触量
    を規制することを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の現像装置におい
    て、 前記清浄化手段は、前記感光体表面の移動方向に対して
    逆方向に前記接触面に接触する板状部材であることを特
    徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の現像装置におい
    て、 前記清浄化部材は、前記接触面に接触するスポンジ状部
    材であることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の現像装置におい
    て、 前記清浄化部材は、前記接触面に接触するブラシ状部材
    であることを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項に記載の
    現像装置と、 記録すべき画像に対応した静電潜像を前記感光体上に形
    成する形成手段と、 前記形成された静電潜像に対応して前記感光体上に付着
    しているトナーを前記画像を記録すべき記録用紙上に転
    写する転写手段と、 前記記録用紙上に転写された前記トナーを定着させる定
    着手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
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