JPH10239190A - 自動車技術用圧力スイッチ装置 - Google Patents

自動車技術用圧力スイッチ装置

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JPH10239190A
JPH10239190A JP9250752A JP25075297A JPH10239190A JP H10239190 A JPH10239190 A JP H10239190A JP 9250752 A JP9250752 A JP 9250752A JP 25075297 A JP25075297 A JP 25075297A JP H10239190 A JPH10239190 A JP H10239190A
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pressure switch
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ウーヴェ・プロブスト
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ロベルト・シュコフルヤネク
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    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/02Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning
    • G01L9/06Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means by making use of variations in ohmic resistance, e.g. of potentiometers, electric circuits therefor, e.g. bridges, amplifiers or signal conditioning of piezo-resistive devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ希望への簡単な適合、特に切換しきい
値の数の変更又は切換しきい値の変更を可能にする特に
自動車技術用の圧力スイッチ装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング(3)の供給開口(15)か
ら供給される圧力媒体の圧力(P)に対応する電気信号
(U)を発生するハウジング(3)内に設けられた圧力
センサ(21)と、電気センサ信号(U)が供給され、
そのセンサ信号(U)を少なくとも一つの切換しきい値
と比較し、しきい値を超過及び/又は下回る場合は一つ
の切換機能又は一連の切換機能を開始させる判定及び切
換ユニット(55)とを有する特に自動車技術用圧力ス
イッチ装置が提案されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視すべき圧力媒
体の圧力の関数として切換過程を開始することを可能と
する、特に自動車技術用圧力スイッチ装置に関するもの
である。このような圧力スイッチ装置は、たとえば自動
車機関の油圧又はブレーキ圧力の監視に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来から既知の圧力スイッチは、一般に
は機械式設定要素を含み、機械式設定要素は監視すべき
圧力媒体の圧力の関数として所定の位置を占め、圧力の
変化によりたとえば一定方向の移動を示す。設定要素の
移動により所定のしきい値圧力において電気接点が閉じ
られる。しきい値圧力の決定は、圧力媒体により生ずる
圧縮力に抗して働く設定要素に作動するばね力が変更さ
れるか、動作する切換接点が設定要素の運動ストローク
に沿って変位されることにより行われる。
【0003】単に一つだけでなく複数の切換しきい値が
設定されている機械式圧力スイッチもまた既知である。
各切換しきい値の決定は、ここでもそれぞれの個々の接
点を、移動可能な設定要素を調節ストロークに沿った希
望する圧力切換しきい値に対応する所定の切換位置に設
定することにより行われる。
【0004】これらの既知の機械式圧力スイッチは、ス
イッチのユーザの希望への適合、たとえば多少の差はあ
るが、切換接点ないし圧力切換しきい値の設定は、その
たびごとにスイッチの再設計を必要とする欠点を有す
る。また、一つ又は複数の切換しきい値のうちのただ一
つの変更が希望される場合でも、スイッチの機械的な改
造ないし新たな再設計を必要とする場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ユーザの
希望への簡単な適合、特に切換しきい値の数の変更又は
切換しきい値の変更を可能にする特に自動車技術用圧力
スイッチ装置を提供することが本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車技術用
圧力スイッチにおいて、a)ハウジングの供給開口から
供給される圧力媒体の圧力に対応する電気信号を発生す
るハウジング内に設けられた圧力センサと、b)電気セ
ンサ信号が供給され、そのセンサ信号を少なくとも一つ
の切換しきい値と比較し、しきい値を超過及び/又は下
回る場合は一つの切換機能又は一連の切換機能を開始さ
せる判定及び切換ユニットと、を備えて構成されてい
る。
【0007】本発明は、監視すべき圧力媒体の圧力を電
気信号に変換する圧力センサを使用し、対応する信号を
電子的に判定することにより、センサの信号判定の比較
的簡単な変更で達成できるので、圧力スイッチ装置のユ
ーザ希望への適合に関する高い自由度が得られるという
知見を出発点としている。
【0008】本発明による圧力スイッチ装置の好ましい
実施態様において、圧力センサの電気信号を判定し処理
する判定及び切換ユニットは、圧力センサと共に圧力ス
イッチ装置のハウジング内に一体に組み込まれている。
監視すべき圧力媒体の圧力に比例する電圧であることが
好ましい電気センサ信号は、外部の、たとえば上位の制
御ユニットに伝送されてもよいが、アナログセンサ信号
を長距離伝送するためには、電磁的外乱の侵入及びそれ
により発生するシステムの誤動作を考慮する必要があ
る。
【0009】本発明による好ましい実施態様において、
判定及び切換ユニットは、対応する切換点を画定するた
めの一つ又は複数の切換しきい値を記憶するメモリを有
している。
【0010】同時に、一つ又は複数の切換しきい値にタ
イマ又は所定のタイマ時間が割り当てられ、各切換過程
の後に達成された切換状態が、少なくとも該当する切換
しきい値に割り当てられたタイマ時間の間保持されても
よい。この方法により時間的ヒステリシス又は単安定ト
リガ要素機能を実行させることができる。
【0011】圧力に関するヒステリシスを形成するため
に、二つの切換しきい値が互いに割り当てられてもよ
く、両方のしきい値の高い方又は低い方が第1の切換状
態から第2の切換状態に切り換える切換点を画定し、両
方のしきい値の他方が第2の切換状態から第1の切換状
態に切り換える切換点を画定する。したがって、たとえ
ば圧力上昇時に両方のしきい値の高い方のしきい値によ
り信号が出力され、その信号は両方のしきい値の低い方
のしきい値を下回ったときに再び消失する。この方法に
より、ただ一つの切換しきい値を使用し、圧力が短時間
に切換点付近で変動する場合に発生するおそれのある不
安定な状態、及びそれに伴って継続する二つの状態間の
断続接続が回避される。
【0012】本発明による好ましい実施態様において、
切換しきい値は不揮発性メモリ、たとえばROM(呼出
専用メモリ)に記憶される。
【0013】判定及び切換ユニットはマイクロプロセッ
サ回路として形成してもよく、ここで切換機能は適切な
ソフトウエアにより実行させることができる。圧力スイ
ッチをユーザ希望に適合させることは、マイクロプロセ
ッサ回路が特に可能性のある切換出力数に関してハード
ウエア的に十分な容量があれば、ソフトウエアの変更に
より簡単に達成できる。
【0014】本発明による好ましい実施態様において、
判定及び切換ユニットがユーザ仕様の集積回路(ASI
C)を含み、これにより希望する切換機能を実行するこ
とができる。したがって、スイッチの再設計の場合はユ
ーザ仕様の集積回路の再設計のみが必要であるが、従来
から既知の機械式圧力スイッチの機械的再設計に比較し
てはるかに少ない費用ですむ。
【0015】本発明による好ましい実施態様において、
判定及び切換ユニットの一つ又は複数の出力端が、対応
するハウジングの接続接点に接続され、この接点におい
て切換機能が実施できる。判定及び切換ユニットが対応
するパワーエレクトロニクスを有していれば、高い出力
を消費する部分の直接切換も可能である。
【0016】他の実施態様として、バスインタフェース
を判定及び切換ユニットの下流側に設けてもよく、それ
により判定及び切換ユニットは作動すべき切換機能に関
する情報を上位の制御ユニットに伝達することができ
る。このとき、本来の切換機能を上位の制御ユニットに
より開始させることができる。このために、バスインタ
フェースを同様に圧力スイッチ装置のハウジング内に設
けてもよい。
【0017】本発明の他の実施態様は、従属請求項に記
載されている。
【0018】以下に、本発明を図面に示す実施態様によ
り詳細に説明する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、2分割のハウジング3を
備え、その中に圧力測定セル5が設けられている圧力ス
イッチ装置1の一実施態様を示す。
【0020】圧力測定セル5は下側の第1のハウジング
部分3a内に組み込まれ、そのために第1のハウジング
部分3aは凹部7を有している。凹部7はたとえば内孔
の形で構成してもよく、内孔は少なくともその下側の部
分に、円板状に構成されることが好ましい測定セルハウ
ジング9の外径に実質的に対応する内径を備えている。
【0021】この第1のハウジング部分3aはその下側
に実質的に円筒状の突起11を備え、突起11は、それ
に設けられた外ねじ13により対応する組立場所のねじ
穴、たとえばブレーキ装置のシリンダ又は機関ブロック
にねじ込むことができる。
【0022】圧力を測定すべき圧力媒体の供給のため
に、第1のハウジング部分3aの突起11の端面から始
まる供給開口15が設けられ、これを通して圧力媒体が
圧力測定セルに導かれる。
【0023】圧力測定セルは測定セルハウジング9内に
貫通部17を有し、図1に示すようにその貫通部は、測
定セルハウジング9の下側範囲を比較的小さな直径の穴
とし、測定セルハウジング9の上側範囲をより大きな直
径の穴として構成してもよい。大きい方の直径の穴の上
側範囲には直径に関してさらに大きくした範囲を設け、
実際の圧力センサ21が設けられている保持体19の取
付に使用される。圧力センサ21はたとえばピエゾ抵抗
の半導体抵抗体が一体となっているシリコン膜として構
成してもよい。保持体には接続ピン23が設けられ、接
続ピン23は連結導線25により圧力センサ21に接続
されている。有利な方法として、保持体は、通常トラン
ジスタ又は他の半導体素子の装着に用いられるトランジ
スタケースとして構成してもよい。これにより、有利な
製作コストとなる利点が得られる。
【0024】次に、トランジスタケースないしその保持
体19は、金属の測定セルハウジング9の貫通部の拡大
された上部範囲に組み込み後、測定セルハウジング9と
一体に気密溶接されてもよい。この場合、溶接方法とし
て抵抗溶接法を採用してもよく、同様に有利な製作コス
トとなる利点が得られる。
【0025】保持体19を測定セルハウジング9と溶接
した後、貫通部17の残存する内部空間は圧力伝達媒体
27により充満されてもよい。
【0026】圧力伝達媒体27はゲル状又はゼリー状の
粘性体とすると有利である。本発明によれば、ゲル状の
粘性体の場合の粘度は、接触開口部29の軸心が重力に
対して正確に平行に延びておらず接触開口部が上側に向
いている場合に、圧力伝達媒体27の測定セルハウジン
グ9の接触開口部29からの漏出が自動的に防止される
か、少なくとも許容できる程度に緩慢に発生するように
選択される。
【0027】ゼリー状の粘性体の圧力伝達媒体を使用す
る場合は、漏出は接触開口部29の出口方向へ縮小され
ている面積によりいずれにせよ不可能である。しかし、
圧力伝達媒体27がゼリー状の粘性体の場合は、その硬
度/弾性を、接触開口部29の出口から実際の圧力セン
サ21への効果的な圧力伝達が保証されるように選択す
ることに注意しなければならない。
【0028】圧力伝達媒体としては、特にゲル状又はゼ
リー状の粘性体の2成分−シリコンゲル又は2成分−シ
リコン−弾性ゴムゲルの使用が適している。この種の圧
力伝達媒体は、圧力伝達媒体の両方の成分を混合した直
後はまだ比較的高い粘度を示すので、測定セルハウジン
グ9の貫通部17の内部空間の容易な充填、特に貫通部
の圧力伝達媒体による完全な充満が確実に行われるとい
う利点がある。
【0029】両方の成分は、たとえば熱又は紫外線の供
給により促進させることができる化学反応により「硬
化」し、希望するゼリー状又はゲル状の粘性体が得られ
る。希望する粘性体は両方の成分の対応する混合比を確
立することにより調節することができる。
【0030】貫通部17の内部空間の圧力伝達媒体によ
る充填の後、隔離膜31が圧力センサユニット1の下側
の第1のハウジング部分3aの凹部7の底側に挿入され
る。隔離膜は、少なくとも圧力媒体の供給開口15の底
側の入口開口が覆われる大きさに選択される。できるだ
け信頼できる気密性を保証するため、隔離膜31は図1
に示すように円形状に構成し、ここで隔離膜の直径は同
様に凹部7の下側の範囲の内径に実質的に対応してい
る。
【0031】ハウジングの内部7及び同時に測定セルハ
ウジング9の貫通部17の内部空間を、供給開口15を
介して供給される圧力媒体から確実に密閉するために、
測定セルハウジング9の下側端面ならびに下側ハウジン
グ部分3aの凹部7の底面には、O−リングとして構成
されることが好ましいシール要素33を受け入れる溝を
設けてもよい。ここで溝の深さは、十分な弾性ないし圧
縮性を示すシール要素が、測定セルハウジングが組み立
てられていない状態でそれぞれの表面から僅かに突き出
るように選択される。
【0032】隔離膜31を凹部7に挿入した後、測定セ
ル5は、その下面が同様に隔離膜31の上に当接するま
で凹部内に挿入される。この位置に測定セルは固定さ
れ、ここで十分な気密性を保証するために、凹部7の底
方向へ十分な圧力が加えられていることを確認すべきで
ある。図1に示すように、測定セル5の固定は、測定セ
ルハウジングを背面から固定する位置に、凹部7の側面
の内壁の一つ又は複数の範囲又は周上の範囲をかしめ加
工することにより行われる。この方法により同時に、か
しめ工程の終了後も実質的に保持される対応圧力が測定
セルハウジング9に加えられる。
【0033】この方法によりただ1回の製作工程で同時
に、その中の圧力伝達媒体と共に貫通部17の内部を、
また下側ハウジング部分3aの凹部7の内部を密封する
ことができる。
【0034】上側の第2のハウジング部分3bには、ソ
ケットとして構成されているプラグ接続部分内に接続接
点37が設けられ、これを介して圧力センサ装置1を図
示されていないプラグに接続することができる。接続接
点37はたとえば接続リード39により同様に上部の第
2のハウジング部分3bに設けらた電子回路41に接続
することができる。
【0035】このために、電子回路41は、保持要素4
3によりハウジング部分3bに固定されても(図参
照)、又はハウジング内部に直接突き出た、たとえばハ
ウジング部分3b内に一体成形された接続接点の端部に
取り付けてもよい。
【0036】電子回路41は、最も簡単な場合は、必要
な構成要素が配置されたプリント基板のみからなるもの
でよい。同時にプリント基板には、保持体19の接続ピ
ン23が挿入されるソケット45を設けてもよい。この
場合、電子回路と圧力センサ21の接続は、上側ハウジ
ング部分3aを下側ハウジング部分3bへ差し込むこと
により同時に簡単に行われる。
【0037】このために、下側ハウジング部分3aは、
図に示したように、上側ハウジング部分3bの正面側に
対するストッパとしての肩部を有する取付部47、なら
びに上側ハウジング部分3bを下側ハウジング部分3a
へ差し込み後、上側ハウジング部分3bの下方の肩部5
1を超えて突出する上側ハウジング内壁49を備えてい
る。これらは、両方のハウジング部分3a、3bを組み
合わせた後、ハウジング部分の固定結合のために縁が折
り曲げられる。
【0038】ハウジング内部の気密結合を保証するため
に、両方のハウジング部分3a、3bの結合部分にはた
とえばO−リングの形状の別のシール要素53が設けら
れている。
【0039】電子回路は、スイッチ機能を実行し、さら
に既知の方法によりセンサ信号の温度補正及び(又は)
信号の増幅を行うことができる。
【0040】図2aは圧力センサ21の信号Uが供給さ
れる電子回路の第1の実施態様を示す。圧力センサ21
は、監視すべき圧力媒体の検出された圧力Pに対応す
る、好ましくは比例電圧Uを発生する。電子回路41は
複数の、図示の実施例では3個の、接続出力端57を有
する判定及び切換ユニット55を含んでいる。ここで、
接続出力端57のそれぞれの両極はハウジング3の接続
接点37に接続されてもよい。しかしながら、複数の出
力端が接続されている場合、共通の基準電位に対する一
つの接続が希望されたとき、該当する極が相互に接続さ
れかつ一つの共通の接続接点37に接続されてもよい。
たとえば車体の基準電位に対する接続が希望された場
合、接続出力端57のそれぞれ一つの極のみが一つの接
続接点37と接続され、それぞれ他の共通の極は突起1
1を介して自動車の基準電位に結合される(金属の)ハ
ウジング3に接続される。
【0041】判定及び切換ユニット55にはメモリ59
が設けられ、このなかに希望する数の切換しきい値を記
憶させることができる。メモリ59は不揮発性メモリた
とえばPROMとして構成することが好ましい。
【0042】図2aに示した実施態様によれば、判定及
び切換ユニット55は圧力センサ21の出力信号Uの関
数(したがって監視すべき圧力媒体の圧力Pの関数)と
して、該当する接続出力端57に設けられたスイッチ6
1を閉じることにより希望する切換過程を動作させるこ
とができる。
【0043】最も簡単な場合には、3つの図示された接
続出力端のそれぞれに対し、メモリ59内に切換しきい
値を記憶させてもよく、最低のしきい値を超過した場合
には接続出力端57の第1の出力端を、2番目に高いし
きい値を超過した場合には接続出力端57の第2の出力
端を、3番目のしきい値を超過した場合には3つの接続
出力端57の第3の出力端を接続させてもよい。この場
合、各スイッチ61は閉鎖形又は開放形のいずれで構成
してもよいことは当然である。
【0044】しかしながら、判定及び切換ユニット55
は、ある切換しきい値の超過及び/又は下回りにより、
図示した接続出力端57の時間的に連続する操作を開始
させることができることは当然である。このために、メ
モリ59には切換しきい値と共に対応する時間を記憶さ
せてもよい。
【0045】図2bに示した本発明の実施態様において
は、判定及び切換ユニット55に対し知能の優れたバス
インタフェース63が下流側に接続され、これにより、
判定及び切換ユニット55により求められた必要な切換
機能に関する情報が、バス65を介して図示されていな
い上位の制御ユニットに伝送される。この場合、実際の
切換過程は上位の制御ユニットにより開始させることが
できる。図2bによる実施態様の場合は、特にデジタル
化されたセンサ信号Uが、バスシステムを介して又は他
の方法により中央制御ユニットへ伝送される場合に比較
して、センサ信号Uの判定に必要な能力は既に圧力スイ
ッチ装置と一体化されているので、バスシステムには単
に僅かなデータ率が負荷されるにすぎないという利点が
ある。
【0046】このように、本発明は圧力スイッチ装置の
機能をきわめて簡単にユーザの希望に適合させるという
利点を提供する。このためには、単に判定及び切換ユニ
ット55の再設計ないし変更した切換しきい値のメモリ
59への記憶が必要となるにすぎない。しかしながら、
従来から既知の機械式圧力スイッチに必要な再設計と比
較して、はるかに少ない時間的及び金額的な消費で可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧力スイッチ装置のハウジングの
縦断面図である。
【図2】[2a]は本発明の第1の実施態様による信号
処理のエレクトロニクスのブロック回路図、[2b]は
本発明の第2の実施態様による信号処理のエレクトロニ
クスのブロック回路図である。
【符号の説明】
1 圧力スイッチ装置 3 ハウジング 3a 第1のハウジング部分 3b 第2のハウ
ジング部分 5 圧力測定セル 7 凹部 9 測定セルハウジング 19 保持体 21 圧力センサ 23 接続ピン 25 連結導線 27 圧力伝達媒
体 29 接触開口部 31 隔離膜 33、53 シール要素 37 接続接点 39 接続リード 41 電子回路 43 保持要素 45 ソケット 55 判定及び切換ユニット 57 出力端 59 メモリ 61 スイッチ 63 バスインタフェース 65 バス P 圧力 U 電気センサ信
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597013146 Industriestr.2−8, 78315 Radolfzell,Germ any (72)発明者 ロベルト・シュコフルヤネク ドイツ国 78132 ホルンベルク,フラン ツ−シーレ−シュトラーセ 16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)ハウジング(3)の供給開口(1
    5)から供給される圧力媒体の圧力(P)に対応する電
    気信号(U)を発生するハウジング(3)内に設けられ
    た圧力センサ(21)と、 b)電気センサ信号(U)が供給され、そのセンサ信号
    (U)を少なくとも一つの切換しきい値と比較し、しき
    い値を超過及び/又は下回る場合は一つの切換機能又は
    一連の切換機能を開始させる判定及び切換ユニット(5
    5)と、を有する、特に自動車技術用圧力スイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 判定及び切換ユニット(55)が、圧力
    スイッチ装置(1)のハウジング(3)に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1の圧力スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 判定及び切換ユニット(55)に、少な
    くとも一つの切換しきい値を記憶するメモリ(59)が
    下流側に設けられていることを特徴とする請求項1又は
    2の圧力スイッチ装置。
  4. 【請求項4】 各切換しきい値に、一つのタイマ又は一
    つの所定のタイマ時間が割り当てられていることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかの圧力スイッチ装
    置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つの切換しきい値を超過し
    又は下回ったことによる切換過程の後に到達された状態
    が、少なくとも切換しきい値に割り当てられたタイマ時
    間の間保持されることを特徴とする請求項4の圧力スイ
    ッチ装置。
  6. 【請求項6】 複数の切換しきい値が与えられているこ
    と、及び少なくとも二つの切換しきい値が互いにしきい
    値のヒステリシス機能を発生するために設けられ、ここ
    で両しきい値の高い方又は低い方が第1の切換状態から
    第2の切換状態に切り換える切換点を画定し、両しきい
    値の他方が第2の切換状態から第1の切換状態に切り換
    える切換点を画定していることを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかの圧力スイッチ装置。
  7. 【請求項7】 切換しきい値が不揮発性メモリ(59)
    に記憶されていることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかの圧力スイッチ装置。
  8. 【請求項8】 判定及び切換ユニット(55)がマイク
    ロプロセッサ回路として形成され、切換機能がソフトウ
    エアにより画定されていることを特徴とする請求項1な
    いし7のいずれかの圧力スイッチ装置。
  9. 【請求項9】 判定及び切換ユニット(55)が切換機
    能を実行するためにユーザ仕様の集積回路を含んでいる
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかの圧力ス
    イッチ装置。
  10. 【請求項10】 切換機能を実行可能とする一つ又は複
    数の出力端(57)を有する判定及び切換ユニット(5
    5)が、ハウジング(3)の接続接点(37)に接続さ
    れていることを特徴とする請求項2ないし9のいずれか
    の圧力スイッチ装置。
  11. 【請求項11】 各出力端が二つの極を有することと、
    及び判定及び切換ユニットが、出力端(57)の両極を
    接続接点と低抵抗接続することにより第1の切換状態を
    発生し、両極を接続接点と高抵抗接続することにより第
    2の切換状態を発生することを特徴とする請求項10の
    圧力スイッチ装置。
  12. 【請求項12】 判定及び切換ユニット(55)の下流
    側にバスインタフェース(63)が設けられ、バスイン
    タフェースにより判定及び切換ユニット(55)は作動
    すべき切換機能に関する情報を上位の制御ユニットに伝
    達し、切換機能が上位の制御ユニットからの該当する情
    報の伝達により開始されることを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかの圧力スイッチ装置。
  13. 【請求項13】 バスインタフェース(63)が圧力ス
    イッチ装置(1)のハウジング(3)内に設けられてい
    ることを特徴とする請求項12の圧力スイッチ装置。
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