JPH10239101A - ステップモータエンコーダ - Google Patents
ステップモータエンコーダInfo
- Publication number
- JPH10239101A JPH10239101A JP4091397A JP4091397A JPH10239101A JP H10239101 A JPH10239101 A JP H10239101A JP 4091397 A JP4091397 A JP 4091397A JP 4091397 A JP4091397 A JP 4091397A JP H10239101 A JPH10239101 A JP H10239101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- step motor
- encoder
- shield wire
- screw
- rear lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のステップモータエンコーダにおいて
は、リード線のシールド線が後蓋に専用に設けられたね
じによって取付けられていたため、部品点数も多く、後
蓋のねじ孔加工も必要となり、コストダウンが困難であ
った。 【解決手段】 本発明によるステップモータエンコーダ
は、ステップモータ(15)のリード線(10)のシールド線(1
1)がエンコーダカバー(21)をステップモータ(15)に結合
させるための結合ねじ(12)を利用して取付けられている
ため、部品点数及び加工工数の低減を得ることができる
構成である。
は、リード線のシールド線が後蓋に専用に設けられたね
じによって取付けられていたため、部品点数も多く、後
蓋のねじ孔加工も必要となり、コストダウンが困難であ
った。 【解決手段】 本発明によるステップモータエンコーダ
は、ステップモータ(15)のリード線(10)のシールド線(1
1)がエンコーダカバー(21)をステップモータ(15)に結合
させるための結合ねじ(12)を利用して取付けられている
ため、部品点数及び加工工数の低減を得ることができる
構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステップモータエ
ンコーダに関し、特に、ステップモータに接続されたリ
ード線のシールド線をエンコーダカバーの結合用ねじに
接続することにより、専用のねじを設けることなくアー
スをとることができるようにするための新規な改良に関
する。
ンコーダに関し、特に、ステップモータに接続されたリ
ード線のシールド線をエンコーダカバーの結合用ねじに
接続することにより、専用のねじを設けることなくアー
スをとることができるようにするための新規な改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のステップ
モータエンコーダとしては、例えば、図３から図５で示
す構成が採用されていた。すなわち、図３において符号
１で示されるものは、前蓋２、円筒部３及び後蓋４とか
らなるケースであり、このケース１内にはステータ巻線
５を有するステータ６が設けられている。前記前蓋２及
び後蓋４に設けられた軸受５，６にはロータ７を有する
回転軸８が回転自在に設けられており、この後蓋４には
前記ステータ６巻線５に接続されコネクタ９を有するリ
ード線１０が設けられている。このリード線１０に設け
られたシールド線１１は、前記後蓋４を固定するための
固定ねじ１２とは別に設けられたシールド線用ねじ１３
によって図４及び図５で示すように、前記後蓋４に結合
されてアースが得られている。
モータエンコーダとしては、例えば、図３から図５で示
す構成が採用されていた。すなわち、図３において符号
１で示されるものは、前蓋２、円筒部３及び後蓋４とか
らなるケースであり、このケース１内にはステータ巻線
５を有するステータ６が設けられている。前記前蓋２及
び後蓋４に設けられた軸受５，６にはロータ７を有する
回転軸８が回転自在に設けられており、この後蓋４には
前記ステータ６巻線５に接続されコネクタ９を有するリ
ード線１０が設けられている。このリード線１０に設け
られたシールド線１１は、前記後蓋４を固定するための
固定ねじ１２とは別に設けられたシールド線用ねじ１３
によって図４及び図５で示すように、前記後蓋４に結合
されてアースが得られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のステップモータ
エンコーダは、以上のように構成されているため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、リード線のシー
ルド線は、後蓋に別に設けられた専用のシールド線用ね
じを用いて後蓋に取付けられることによってアース（接
地）を得るようにしたため、後蓋の加工工数及び専用の
ねじの設置等がコストアップとなると共に、組立工数も
多くなっていた。
エンコーダは、以上のように構成されているため、次の
ような課題が存在していた。すなわち、リード線のシー
ルド線は、後蓋に別に設けられた専用のシールド線用ね
じを用いて後蓋に取付けられることによってアース（接
地）を得るようにしたため、後蓋の加工工数及び専用の
ねじの設置等がコストアップとなると共に、組立工数も
多くなっていた。
【０００４】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ステップモータに接続され
たリード線のシールド線をエンコーダカバーの結合用ね
じに接続することにより、専用のねじを設けることなく
アースをとることができるようにしたステップモータエ
ンコーダを提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、ステップモータに接続され
たリード線のシールド線をエンコーダカバーの結合用ね
じに接続することにより、専用のねじを設けることなく
アースをとることができるようにしたステップモータエ
ンコーダを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によるステップモ
ータエンコーダは、ステップモータとエンコーダを一体
的に結合させ、前記ステップモータから導出されたシー
ルド線を有するリード線を備えたステップモータエンコ
ーダにおいて、前記シールド線は、前記エンコーダのエ
ンコーダカバーを前記ステップモータに結合するための
結合用ねじに接続されている構成である。
ータエンコーダは、ステップモータとエンコーダを一体
的に結合させ、前記ステップモータから導出されたシー
ルド線を有するリード線を備えたステップモータエンコ
ーダにおいて、前記シールド線は、前記エンコーダのエ
ンコーダカバーを前記ステップモータに結合するための
結合用ねじに接続されている構成である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるス
テップモータエンコーダの好適な実施の形態について説
明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号
を付して説明する。図１及び図２において符号４で示さ
れるものはステップモータ１５の後蓋であり、この後蓋
４にはロータ７を内包するステータ６が設けられ、この
ステータ６に設けられたステータ巻線（図示せず）に接
続されたリード線１０はこの後蓋４から外方に導出され
ている。前記リード線１０に設けられこのリード線１０
のシールドを行うためのシールド線１１は、この後蓋４
にエンコーダ２０のエンコーダカバー２１を結合するた
めの複数の結合ねじ１２のうちの１個に接続片１１ａを
介して接続されている。
テップモータエンコーダの好適な実施の形態について説
明する。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号
を付して説明する。図１及び図２において符号４で示さ
れるものはステップモータ１５の後蓋であり、この後蓋
４にはロータ７を内包するステータ６が設けられ、この
ステータ６に設けられたステータ巻線（図示せず）に接
続されたリード線１０はこの後蓋４から外方に導出され
ている。前記リード線１０に設けられこのリード線１０
のシールドを行うためのシールド線１１は、この後蓋４
にエンコーダ２０のエンコーダカバー２１を結合するた
めの複数の結合ねじ１２のうちの１個に接続片１１ａを
介して接続されている。
【０００７】
【発明の効果】本発明によるステップモータエンコーダ
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、エンコーダカバーをス
テップモータに結合させるための結合用ねじにシールド
線を接続してアースを得るようにしているため、従来の
ように専用の取付ねじを設ける必要がなく、従来よりも
部品点数の削減及び加工費の低減を得ることができる。
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、エンコーダカバーをス
テップモータに結合させるための結合用ねじにシールド
線を接続してアースを得るようにしているため、従来の
ように専用の取付ねじを設ける必要がなく、従来よりも
部品点数の削減及び加工費の低減を得ることができる。
【図１】本発明によるステップモータエンコーダを示す
半構成図である。
半構成図である。
【図２】図１の右側面図である。
【図３】従来のステップモータを示す半断面図である。
【図４】図３の右側面図である。
【図５】図４のＡ−Ａ拡大断面図である。
１０ リード線 １１ シールド線 １２ 結合用ねじ １５ ステップモータ ２０ エンコーダ
Claims (1)
- 【請求項１】 ステップモータ(15)とエンコーダ(20)を
一体的に結合させ、前記ステップモータ(15)から導出さ
れたシールド線(11)を有するリード線(10)を備えたステ
ップモータエンコーダにおいて、前記シールド線(11)
は、前記エンコーダ(20)のエンコーダカバー(21)を前記
ステップモータ(15)に結合するための結合用ねじ(12)に
接続されていることを特徴とするステップモータエンコ
ーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04091397A JP3719562B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | ステップモータエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04091397A JP3719562B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | ステップモータエンコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10239101A true JPH10239101A (ja) | 1998-09-11 |
| JP3719562B2 JP3719562B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=12593751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04091397A Expired - Fee Related JP3719562B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | ステップモータエンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3719562B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100367635C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-02-06 | 发那科株式会社 | 带有编码器的电动机 |
| JP2019015593A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびエンコーダケーブルの接続方法 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP04091397A patent/JP3719562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100367635C (zh) * | 2003-02-10 | 2008-02-06 | 发那科株式会社 | 带有编码器的电动机 |
| JP2019015593A (ja) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびエンコーダケーブルの接続方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3719562B2 (ja) | 2005-11-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050513 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050524 |
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