JPH10235257A - 接着剤自動塗布装置 - Google Patents
接着剤自動塗布装置Info
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- JPH10235257A JPH10235257A JP6226697A JP6226697A JPH10235257A JP H10235257 A JPH10235257 A JP H10235257A JP 6226697 A JP6226697 A JP 6226697A JP 6226697 A JP6226697 A JP 6226697A JP H10235257 A JPH10235257 A JP H10235257A
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- floor material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業員の手作業によることなく床材に接着剤
が自動的に塗布し得る接着剤自動塗布装置を提供する。 【解決手段】 床パネル製造ラインLのスチロールセッ
トステーションSを跨いで門型フレームFを設け、この
門型フレームFの水平部材1に駆動手段10を設け、こ
の駆動手段10により接着剤塗布手段、例えば塗布ガン
Gを保持手段20を介して装着し、前記駆動手段10に
より前記接着剤塗布手段、例えば塗布ガンGを前記水平
部材1に沿って往復動させるものである。
が自動的に塗布し得る接着剤自動塗布装置を提供する。 【解決手段】 床パネル製造ラインLのスチロールセッ
トステーションSを跨いで門型フレームFを設け、この
門型フレームFの水平部材1に駆動手段10を設け、こ
の駆動手段10により接着剤塗布手段、例えば塗布ガン
Gを保持手段20を介して装着し、前記駆動手段10に
より前記接着剤塗布手段、例えば塗布ガンGを前記水平
部材1に沿って往復動させるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接着剤自動塗布装置
に関する。さらに詳しくは、床材に接着剤を自動的に塗
布する接着剤自動塗布装置に関する。
に関する。さらに詳しくは、床材に接着剤を自動的に塗
布する接着剤自動塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、いわゆるプレハブ住宅の床パ
ネルの製作は、図10に示すようなラインL´によりな
されている。そして、このラインL´においては以下の
作業がなされて床パネルが完成されている。
ネルの製作は、図10に示すようなラインL´によりな
されている。そして、このラインL´においては以下の
作業がなされて床パネルが完成されている。
【0003】(1)裏面に棧木がセットされた床材Bが
第1作業員P1の監視下においてラインL´にセットさ
れる。
第1作業員P1の監視下においてラインL´にセットさ
れる。
【0004】(2)このラインL´にセットされた床材
Bは、パーチクルボード供給装置aが配置されている個
所まで搬送されて、そこでパーチクルボード供給装置a
によりパーチクルボードがセットされる。
Bは、パーチクルボード供給装置aが配置されている個
所まで搬送されて、そこでパーチクルボード供給装置a
によりパーチクルボードがセットされる。
【0005】(3)パーチクルボードがセットされた床
材Bは、釘打機bが配置されている個所まで搬送され
て、そこで釘打機bにより釘打ちがなされてパーチクル
ボードが床材Bに固定される。
材Bは、釘打機bが配置されている個所まで搬送され
て、そこで釘打機bにより釘打ちがなされてパーチクル
ボードが床材Bに固定される。
【0006】(4)パーチクルボードが固定された床材
Bは、穴明機cが配置されている個所まで搬送されて、
そこで穴明機cにより所定の穴明けがなされる。
Bは、穴明機cが配置されている個所まで搬送されて、
そこで穴明機cにより所定の穴明けがなされる。
【0007】(5)所定の穴明けがなされた床材Bは、
第2作業員P2が待機しているスチロールセットステー
ションSまで搬送されて、そこで第2作業員P2により
スチロール接着剤が塗布される(図11参照)。
第2作業員P2が待機しているスチロールセットステー
ションSまで搬送されて、そこで第2作業員P2により
スチロール接着剤が塗布される(図11参照)。
【0008】(6)第3作業員P3によりスチロール接
着剤が塗布された床材Bにスチロールがセットされる。
これにより、床パネルの製作が完了する。
着剤が塗布された床材Bにスチロールがセットされる。
これにより、床パネルの製作が完了する。
【0009】しかる後、床パネルは積載機dにまで搬送
されて搬出される。
されて搬出される。
【0010】このように、従来の床パネルの製造方法に
よればスチロール接着剤の床材Bへの塗布が第2作業員
P2によりなされているが、この作業において第2作業
員P2は指、手首、前腕、上腕、肩などを連続的に動か
す必要があるため、作業負荷が高く、疲労しやすいとい
う問題がある。また、作業の進行とともに作業員の疲労
が蓄積するため、作業時間の経過とともに作業能率が低
下し、生産速度が低下するという問題もある。さらに、
作業員の資質によりスチロール接着剤の塗布にバラツキ
が生ずるという問題もある。また、同一作業員によって
も疲労が蓄積するため、時間の経過とともに作業精度が
低下するという問題もある。
よればスチロール接着剤の床材Bへの塗布が第2作業員
P2によりなされているが、この作業において第2作業
員P2は指、手首、前腕、上腕、肩などを連続的に動か
す必要があるため、作業負荷が高く、疲労しやすいとい
う問題がある。また、作業の進行とともに作業員の疲労
が蓄積するため、作業時間の経過とともに作業能率が低
下し、生産速度が低下するという問題もある。さらに、
作業員の資質によりスチロール接着剤の塗布にバラツキ
が生ずるという問題もある。また、同一作業員によって
も疲労が蓄積するため、時間の経過とともに作業精度が
低下するという問題もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の課題に鑑みなされたものであって、前記諸問題が解
消される接着剤自動塗布装置を提供することを目的とし
ている。
術の課題に鑑みなされたものであって、前記諸問題が解
消される接着剤自動塗布装置を提供することを目的とし
ている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤自動塗布
装置は、床材などの平板状部材に接着剤を自動的に塗布
する接着剤自動塗布装置であって、接着剤塗布面を上に
して搬送される床材の上方に、接着剤塗布手段を床材の
搬送方向に直交させて往復動可能に配置してなることを
特徴とする。
装置は、床材などの平板状部材に接着剤を自動的に塗布
する接着剤自動塗布装置であって、接着剤塗布面を上に
して搬送される床材の上方に、接着剤塗布手段を床材の
搬送方向に直交させて往復動可能に配置してなることを
特徴とする。
【0013】本発明の接着剤自動塗布装置は、より具体
的には、床パネル製造ラインのスチロールセットステー
ションを跨いで門型フレームを設け、この門型フレーム
の水平部材に駆動手段を設け、この駆動手段に接着剤塗
布手段を保持手段を介して装着し、前記駆動手段により
前記接着剤塗布手段を前記水平部材に沿って往復動させ
ることを特徴とする。
的には、床パネル製造ラインのスチロールセットステー
ションを跨いで門型フレームを設け、この門型フレーム
の水平部材に駆動手段を設け、この駆動手段に接着剤塗
布手段を保持手段を介して装着し、前記駆動手段により
前記接着剤塗布手段を前記水平部材に沿って往復動させ
ることを特徴とする。
【0014】本発明の接着剤自動塗布装置においては、
前記水平部材が断面が溝型形状の部材とされ、前記駆動
手段が前記水平部材の適宜位置に装着されたモータと、
前記溝型形状の部材の溝内にその長手方向に沿って回動
自在に設けられた前記モータに駆動されるボールねじ
と、前記ボールねじに螺進退自在に装着されている駆動
用プレートと、前記駆動用プレートと一体的に移動可能
に所定間隔で係合されている所要数の従動用プレート
と、前記溝型形状の部材から突出させて前記各従動用プ
レート間に差し渡して配設されているレール部材とを備
えてなるのが好ましい。
前記水平部材が断面が溝型形状の部材とされ、前記駆動
手段が前記水平部材の適宜位置に装着されたモータと、
前記溝型形状の部材の溝内にその長手方向に沿って回動
自在に設けられた前記モータに駆動されるボールねじ
と、前記ボールねじに螺進退自在に装着されている駆動
用プレートと、前記駆動用プレートと一体的に移動可能
に所定間隔で係合されている所要数の従動用プレート
と、前記溝型形状の部材から突出させて前記各従動用プ
レート間に差し渡して配設されているレール部材とを備
えてなるのが好ましい。
【0015】また、本発明の接着剤自動塗布装置におい
ては、前記接着剤塗布手段を保持している保持手段が、
前記レール部材に摺動自在かつロック可能に装着されて
いるのも好ましい。
ては、前記接着剤塗布手段を保持している保持手段が、
前記レール部材に摺動自在かつロック可能に装着されて
いるのも好ましい。
【0016】ここで、前記保持手段は、例えば前記レー
ル部材を相対的にスライド可能に保持する凹部を有する
第1部材と、前記第1部材の凹部を塞ぐように前記第1
部材に着脱自在に装着され、かつ前記第1部材と当接す
る面と反対面が接着剤塗布手段に対応させた形状とされ
ている第2部材と、先端部に雄ねじが形成された押さえ
部材とを備え、前記押さえ部材が前記第1部材の上方か
ら螺進退し、その先端が前記レール部材を押圧すること
により前記保持手段がレール部材にロックされるもので
ある。
ル部材を相対的にスライド可能に保持する凹部を有する
第1部材と、前記第1部材の凹部を塞ぐように前記第1
部材に着脱自在に装着され、かつ前記第1部材と当接す
る面と反対面が接着剤塗布手段に対応させた形状とされ
ている第2部材と、先端部に雄ねじが形成された押さえ
部材とを備え、前記押さえ部材が前記第1部材の上方か
ら螺進退し、その先端が前記レール部材を押圧すること
により前記保持手段がレール部材にロックされるもので
ある。
【0017】
【作用】本発明の接着剤自動塗布装置は、前記のごとく
構成されているので、接着剤塗布手段が所定速度で搬送
されている床材の上方で幅方向に所定範囲で接着剤を塗
布しながら往復動する。そのため、床材への接着剤の塗
布が作業員の手作業を必要とすることなく、しかも床材
を搬送しながら自動的になされる。
構成されているので、接着剤塗布手段が所定速度で搬送
されている床材の上方で幅方向に所定範囲で接着剤を塗
布しながら往復動する。そのため、床材への接着剤の塗
布が作業員の手作業を必要とすることなく、しかも床材
を搬送しながら自動的になされる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明はかか
る実施の形態のみに限定されるものではない。
発明を実施の形態に基づいて説明するが、本発明はかか
る実施の形態のみに限定されるものではない。
【0019】本発明の一実施の形態のスチロール接着剤
自動塗布装置(以下、単に自動塗布装置という)Aの全
体図を図1に斜視図で、図2に平面図でそれぞれ示す。
図1および図2に示すように、この自動塗布装置Aは、
ラインLのスチロールセットステーションSを跨いで設
けられている門型フレームFの水平部材1に、スチロー
ル接着剤(以下、単に接着剤という)を塗布する接着剤
塗布手段、例えば塗布ガン(図示の例では4個の塗布ガ
ンが設けられている)Gを塗布ガン保持手段20(図5
参照)を介して駆動手段10に装着し、そしてその駆動
手段10により塗布ガンGを水平部材1の長手方向に沿
って所定幅で往復動可能としてなるものである。
自動塗布装置(以下、単に自動塗布装置という)Aの全
体図を図1に斜視図で、図2に平面図でそれぞれ示す。
図1および図2に示すように、この自動塗布装置Aは、
ラインLのスチロールセットステーションSを跨いで設
けられている門型フレームFの水平部材1に、スチロー
ル接着剤(以下、単に接着剤という)を塗布する接着剤
塗布手段、例えば塗布ガン(図示の例では4個の塗布ガ
ンが設けられている)Gを塗布ガン保持手段20(図5
参照)を介して駆動手段10に装着し、そしてその駆動
手段10により塗布ガンGを水平部材1の長手方向に沿
って所定幅で往復動可能としてなるものである。
【0020】この駆動手段10は、図3ないし図5に示
すように、水平部材1である溝型鋼1Aの溝内1a下部
に、その長手方向に沿って水平部材1の適宜位置(図示
例では右端)に設けられたモータMにより回動される駆
動用ボールねじ11を回動自在に配設し、この駆動用ボ
ールねじ11に所定形状の駆動用プレート12(図6参
照)に設けられた雌ねじ体12cを螺合してこの駆動用
プレート12をそれに螺進退自在に装着するとともに、
所要数(図示例では4個)の駆動用プレート12とほぼ
同一形状とされている従動用プレート13(図7参照)
をフリーな状態(つまり、駆動用ボールねじ11が回転
してもその回転にともなって螺進退することのない状
態)でその適宜位置に装着し、この駆動用プレート12
および各従動用プレート13に一対の総ねじボルト1
4,14を所定配置で挿通するとともに、その総ねじボ
ルト14,14に駆動用プレート12および各従動用プ
レート13に対応させて螺着されている一対のナット1
4a,14aにより駆動用プレート12および各従動用
プレート13を挾持してそれらを前記総ねじボルト1
4,14に固着し、つまり従動用プレート13を駆動用
プレート12に一体的に係合し、この総ねじボルト1
4,14に固着された従動用プレート13の前面側(溝
型鋼1Aの溝底面1bに面している面とは反対面側)1
3cの下部に腕部材15を前方に突出させて、例えばボ
ルト留めにて設け、この腕部材15の前面15aにレー
ル部材16をボルト留めにて装着してなるものである。
そして、塗布ガンGがこのレール部材16に塗布ガン保
持手段20を介して装着される。
すように、水平部材1である溝型鋼1Aの溝内1a下部
に、その長手方向に沿って水平部材1の適宜位置(図示
例では右端)に設けられたモータMにより回動される駆
動用ボールねじ11を回動自在に配設し、この駆動用ボ
ールねじ11に所定形状の駆動用プレート12(図6参
照)に設けられた雌ねじ体12cを螺合してこの駆動用
プレート12をそれに螺進退自在に装着するとともに、
所要数(図示例では4個)の駆動用プレート12とほぼ
同一形状とされている従動用プレート13(図7参照)
をフリーな状態(つまり、駆動用ボールねじ11が回転
してもその回転にともなって螺進退することのない状
態)でその適宜位置に装着し、この駆動用プレート12
および各従動用プレート13に一対の総ねじボルト1
4,14を所定配置で挿通するとともに、その総ねじボ
ルト14,14に駆動用プレート12および各従動用プ
レート13に対応させて螺着されている一対のナット1
4a,14aにより駆動用プレート12および各従動用
プレート13を挾持してそれらを前記総ねじボルト1
4,14に固着し、つまり従動用プレート13を駆動用
プレート12に一体的に係合し、この総ねじボルト1
4,14に固着された従動用プレート13の前面側(溝
型鋼1Aの溝底面1bに面している面とは反対面側)1
3cの下部に腕部材15を前方に突出させて、例えばボ
ルト留めにて設け、この腕部材15の前面15aにレー
ル部材16をボルト留めにて装着してなるものである。
そして、塗布ガンGがこのレール部材16に塗布ガン保
持手段20を介して装着される。
【0021】なお、この実施の形態においては、この溝
内1aにおける駆動用プレート12および各従動用プレ
ート13の移動をガイドするため、駆動用プレート12
および各従動用プレート13の上端12a,13aおよ
び下端12b,13b中央に凹部17,17を形成し、
この凹部17に溝型鋼1Aの上部および下部内面に前記
凹部17,17に対応させて設けられたガイド部材2,
2が遊嵌されている。
内1aにおける駆動用プレート12および各従動用プレ
ート13の移動をガイドするため、駆動用プレート12
および各従動用プレート13の上端12a,13aおよ
び下端12b,13b中央に凹部17,17を形成し、
この凹部17に溝型鋼1Aの上部および下部内面に前記
凹部17,17に対応させて設けられたガイド部材2,
2が遊嵌されている。
【0022】しかして、駆動手段10がかかる構成とさ
れていることにより、モータMにより駆動用ボールねじ
11が回転されると、その回転方向にしたがって駆動用
プレート12が、図3において右方向あるいは左方向に
移動する。駆動用プレート12が移動すると総ねじボル
ト14,14によりこの駆動用プレート12と係合され
ている従動用プレート13,13,13,13も同方向
に移動する。また、従動用プレート13が右方向あるい
は左方向に移動すると、レール部材16および塗布ガン
保持手段20を介してこの従動用プレート13と係合さ
れている塗布ガンGも同方向に移動する。つまり、塗布
ガンGが所定方向に駆動される。なお、図3中の符号3
は、この駆動手段10を操作するための操作盤を示し、
また符号4は、リミットスイッチを示す。このリミット
スイッチ4は、従動用プレート13に設けられている腕
部材15が当接することによりオンして塗布ガンGの移
動方向を切り替えるものである。
れていることにより、モータMにより駆動用ボールねじ
11が回転されると、その回転方向にしたがって駆動用
プレート12が、図3において右方向あるいは左方向に
移動する。駆動用プレート12が移動すると総ねじボル
ト14,14によりこの駆動用プレート12と係合され
ている従動用プレート13,13,13,13も同方向
に移動する。また、従動用プレート13が右方向あるい
は左方向に移動すると、レール部材16および塗布ガン
保持手段20を介してこの従動用プレート13と係合さ
れている塗布ガンGも同方向に移動する。つまり、塗布
ガンGが所定方向に駆動される。なお、図3中の符号3
は、この駆動手段10を操作するための操作盤を示し、
また符号4は、リミットスイッチを示す。このリミット
スイッチ4は、従動用プレート13に設けられている腕
部材15が当接することによりオンして塗布ガンGの移
動方向を切り替えるものである。
【0023】塗布ガン保持手段20は、図5に示すよう
に第1部材21と第2部材22とからなり、この第2部
材22に塗布ガンGの枠部材Gaがボルト留めされるこ
とにより塗布ガンGを保持してなるものである。第1部
材21は、図8をも参照すると、直方体状のブロック体
とされ、その前面21a下部が所定厚さで削り取られて
いるとともに、その削り取られた底面21bのほぼ中央
部に前記レール部材16が相対的にスライド可能に嵌め
込まれる凹部21dが形成されるとともに、この底面2
1bから裏面21cに貫通する2個一組の透孔21eが
この凹部21dを挾んで設けられている。また、この第
1部材21の上面21fに前記凹部21dに到達する雌
ねじ21gが形成されている。この雌ねじ21gには先
端部に雄ねじ23aが形成されている押さえ部材23が
螺進退可能に装着される。
に第1部材21と第2部材22とからなり、この第2部
材22に塗布ガンGの枠部材Gaがボルト留めされるこ
とにより塗布ガンGを保持してなるものである。第1部
材21は、図8をも参照すると、直方体状のブロック体
とされ、その前面21a下部が所定厚さで削り取られて
いるとともに、その削り取られた底面21bのほぼ中央
部に前記レール部材16が相対的にスライド可能に嵌め
込まれる凹部21dが形成されるとともに、この底面2
1bから裏面21cに貫通する2個一組の透孔21eが
この凹部21dを挾んで設けられている。また、この第
1部材21の上面21fに前記凹部21dに到達する雌
ねじ21gが形成されている。この雌ねじ21gには先
端部に雄ねじ23aが形成されている押さえ部材23が
螺進退可能に装着される。
【0024】一方、第2部材22は、図9をも参照する
と、第1部材21と同様に直方体状のブロック体とされ
るとともに、前面22aには第1部材21に形成された
前記透孔21eに対応させて雌ねじ22cが裏面22b
に向けて貫通形成されているとともに、その中央には縦
列状に塗布ガンGの枠部材Gaを固定するためのボルト
固定用あるいは挿通用の雌ねじ22dあるいは透孔22
eが貫通形成されている。また、この第2部材22の前
面22aは、塗布ガンGの枠部材Gaの背面に対応させ
て円弧面状とされている。
と、第1部材21と同様に直方体状のブロック体とされ
るとともに、前面22aには第1部材21に形成された
前記透孔21eに対応させて雌ねじ22cが裏面22b
に向けて貫通形成されているとともに、その中央には縦
列状に塗布ガンGの枠部材Gaを固定するためのボルト
固定用あるいは挿通用の雌ねじ22dあるいは透孔22
eが貫通形成されている。また、この第2部材22の前
面22aは、塗布ガンGの枠部材Gaの背面に対応させ
て円弧面状とされている。
【0025】しかして、この第1部材21がレール部材
16をその背面からその凹部21dに挾み込み、その状
態で第2部材22をレール部材16の前面から押さえ込
むようにして第1部材21にボルト留めすることによ
り、第1部材21と第2部材22が一体化されたもの、
つまり塗布ガン保持手段20がレール部材16にスライ
ド可能に装着される。また、塗布ガン保持手段20がレ
ール部材16に沿ってスライドさせて所望の位置に位置
決めされると、第1部材21の上面21fに設けられて
いる雌ねじ21gに螺合されている押さえ部材23が、
その先端23bがレール部材16の上面16aを押圧す
るまで降下される。そして、この先端23bがレール部
材16の上面16aを押圧することにより塗布ガン保持
手段20のスライドが防止される。つまり、塗布ガン保
持手段20が位置決めされた状態でロックされる。な
お、床材Bの種類が変更されると、それに対応させて塗
布ガンGの位置あるいは塗布ガンGの間隔を変更しなけ
ればならないが、それはこの押さえ部材23を上昇させ
て塗布ガン保持手段20のロックを解除して再度スライ
ド可能にすることによりなし得る。
16をその背面からその凹部21dに挾み込み、その状
態で第2部材22をレール部材16の前面から押さえ込
むようにして第1部材21にボルト留めすることによ
り、第1部材21と第2部材22が一体化されたもの、
つまり塗布ガン保持手段20がレール部材16にスライ
ド可能に装着される。また、塗布ガン保持手段20がレ
ール部材16に沿ってスライドさせて所望の位置に位置
決めされると、第1部材21の上面21fに設けられて
いる雌ねじ21gに螺合されている押さえ部材23が、
その先端23bがレール部材16の上面16aを押圧す
るまで降下される。そして、この先端23bがレール部
材16の上面16aを押圧することにより塗布ガン保持
手段20のスライドが防止される。つまり、塗布ガン保
持手段20が位置決めされた状態でロックされる。な
お、床材Bの種類が変更されると、それに対応させて塗
布ガンGの位置あるいは塗布ガンGの間隔を変更しなけ
ればならないが、それはこの押さえ部材23を上昇させ
て塗布ガン保持手段20のロックを解除して再度スライ
ド可能にすることによりなし得る。
【0026】また、このようにして駆動手段10に装着
された塗布ガンGには、この水平部材1の上面1cに設
けられている門型フレーム5に吊り部材6を介して保持
されている可撓性を有する接着剤供給管7が接続されて
いる。これにより、塗布ガンGに接着剤が連続して供給
されるので、床材Bへの接着剤の塗布が連続的になし得
る。この場合、図4に概略的に示すように門型フレーム
5の水平部材5aにレールを設け、吊り部材6をこのレ
ールに沿って移動可能としてもよい。
された塗布ガンGには、この水平部材1の上面1cに設
けられている門型フレーム5に吊り部材6を介して保持
されている可撓性を有する接着剤供給管7が接続されて
いる。これにより、塗布ガンGに接着剤が連続して供給
されるので、床材Bへの接着剤の塗布が連続的になし得
る。この場合、図4に概略的に示すように門型フレーム
5の水平部材5aにレールを設け、吊り部材6をこのレ
ールに沿って移動可能としてもよい。
【0027】次に、このように構成されている自動塗布
装置Aによる接着剤の自動塗布について説明する。な
お、この接着剤の塗布は床材Bが所定速度で搬送されな
がらなされる。また符号の添字R,Lは右端側および左
端側をそれぞれ示す。
装置Aによる接着剤の自動塗布について説明する。な
お、この接着剤の塗布は床材Bが所定速度で搬送されな
がらなされる。また符号の添字R,Lは右端側および左
端側をそれぞれ示す。
【0028】(1)図示しない検知センサによりライン
Lを搬送されてきた床材Bが、スチロールセットステー
ションSの所定位置に到達したことが検知されると、塗
布ガンGが作動して接着剤の塗布が開始される。
Lを搬送されてきた床材Bが、スチロールセットステー
ションSの所定位置に到達したことが検知されると、塗
布ガンGが作動して接着剤の塗布が開始される。
【0029】(2)塗布ガンGよりの接着剤の塗布に同
期させて駆動手段10が起動され、それにより塗布ガン
Gが、例えば右方向に移動する。
期させて駆動手段10が起動され、それにより塗布ガン
Gが、例えば右方向に移動する。
【0030】(3)塗布ガンGが右方向に一定量移動す
ると、右端の塗布ガンGRに関係している腕部材15Rが
リミットスイッチ4Rをオンする。
ると、右端の塗布ガンGRに関係している腕部材15Rが
リミットスイッチ4Rをオンする。
【0031】(4)リミットスイッチ4Rがオンされる
と、モータMが逆回転されて塗布ガンGが左方向に移動
する。
と、モータMが逆回転されて塗布ガンGが左方向に移動
する。
【0032】(5)塗布ガンGが左方向に一定量移動す
ると、左端の塗布ガンGLに関係している腕部材15Lが
リミットスイッチ4Lをオンする。
ると、左端の塗布ガンGLに関係している腕部材15Lが
リミットスイッチ4Lをオンする。
【0033】(6)リミットスイッチ4Lがオンされる
と、モータMが逆回転されて塗布ガンGが右方向に移動
する。
と、モータMが逆回転されて塗布ガンGが右方向に移動
する。
【0034】(7)(3)〜(6)が繰り返されている
間に、図示しない検知センサから床材Bの後端が塗布ガ
ンGの下方を通過したことが検知されると、塗布ガンG
の作動が停止して接着剤の塗布が停止されるとともに駆
動手段10も停止される。
間に、図示しない検知センサから床材Bの後端が塗布ガ
ンGの下方を通過したことが検知されると、塗布ガンG
の作動が停止して接着剤の塗布が停止されるとともに駆
動手段10も停止される。
【0035】このように、この実施の形態によれば、第
2作業員P2に過度の負担をかけることなく床材Bに接
着剤の塗布がなし得る。すなわち、第2作業員P2が重
労働から解放される。また、全自動により接着剤の塗布
がなされるので、作業能率および生産性が向上する。ち
なみに、従来では一枚の床材Bに接着剤を塗布するのに
10秒程度要していたが、この自動塗布装置Aによれば
同一サイズの床材Bに接着剤を塗布するのに5秒程度し
か要しない。すなわち、この部分の生産性が倍となる。
さらに、接着剤の塗布が全自動によりなされるので、塗
布量のバラツキがなくなり品質が向上する。さらにその
上、塗布ガンGの位置調整が簡便になし得るので、サイ
ズの異なる床材への対応も容易になし得る。すなわち、
多品種への対応が迅速になし得る。これによって、生産
性が一層向上する。
2作業員P2に過度の負担をかけることなく床材Bに接
着剤の塗布がなし得る。すなわち、第2作業員P2が重
労働から解放される。また、全自動により接着剤の塗布
がなされるので、作業能率および生産性が向上する。ち
なみに、従来では一枚の床材Bに接着剤を塗布するのに
10秒程度要していたが、この自動塗布装置Aによれば
同一サイズの床材Bに接着剤を塗布するのに5秒程度し
か要しない。すなわち、この部分の生産性が倍となる。
さらに、接着剤の塗布が全自動によりなされるので、塗
布量のバラツキがなくなり品質が向上する。さらにその
上、塗布ガンGの位置調整が簡便になし得るので、サイ
ズの異なる床材への対応も容易になし得る。すなわち、
多品種への対応が迅速になし得る。これによって、生産
性が一層向上する。
【0036】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
してきたが、本発明はかかる実施の形態のみに限定され
るものではない。例えば、実施の形態では床材にスチロ
ール接着剤を塗布する場合について説明してきたが、接
着剤が塗布されるものは床材に限定されるものではな
く、各種平板状のものであればよく、また接着剤もスチ
ロール接着剤に限定されるものではなく、各種の接着剤
とすることができる。
してきたが、本発明はかかる実施の形態のみに限定され
るものではない。例えば、実施の形態では床材にスチロ
ール接着剤を塗布する場合について説明してきたが、接
着剤が塗布されるものは床材に限定されるものではな
く、各種平板状のものであればよく、また接着剤もスチ
ロール接着剤に限定されるものではなく、各種の接着剤
とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動塗布
装置によれば、次のような優れた効果が得られる。
装置によれば、次のような優れた効果が得られる。
【0038】(1)第2作業員に過度の負担をかけるこ
となく床材に接着剤の塗布がなし得る。すなわち、第2
作業員が重労働から解放される。
となく床材に接着剤の塗布がなし得る。すなわち、第2
作業員が重労働から解放される。
【0039】(2)全自動により接着剤の塗布がなされ
るので、作業能率および生産性が著しく向上する。
るので、作業能率および生産性が著しく向上する。
【0040】(3)接着剤の塗布が全自動によりなされ
るので、塗布量のバラツキがなくなり品質が向上する。
るので、塗布量のバラツキがなくなり品質が向上する。
【0041】(4)塗布ガンの位置調整が簡便になし得
るので、サイズの異なる床材への対応も容易になし得
る。すなわち、多品種への対応が迅速になし得る。
るので、サイズの異なる床材への対応も容易になし得
る。すなわち、多品種への対応が迅速になし得る。
【0042】(5)多品種への対応が迅速になし得るの
で、生産性が一層向上する。
で、生産性が一層向上する。
【図1】本発明の一実施の形態のスチロール接着剤自動
塗布装置の概略斜視図である。
塗布装置の概略斜視図である。
【図2】同装置の概略平面図である。
【図3】同装置の要部正面図である。
【図4】同装置の全体側面図である。
【図5】同装置の要部断面図である。
【図6】同装置に用いられている駆動用プレートの側面
図である。
図である。
【図7】同装置に用いられている従動用プレートの側面
図である。
図である。
【図8】塗布ガン保持手段の第1部材の三面図であっ
て、同(a)は平面図、同(b)は正面図、同(c)は
側面図である。
て、同(a)は平面図、同(b)は正面図、同(c)は
側面図である。
【図9】塗布ガン保持手段の第2部材の三面図であっ
て、同(a)は平面図、同(b)は正面図、同(c)は
側面図である。
て、同(a)は平面図、同(b)は正面図、同(c)は
側面図である。
【図10】従来の床パネル製造ラインの平面図である。
【図11】第2作業員により床材に接着剤が塗布されて
いる状態を示す説明図である。
いる状態を示す説明図である。
1 水平部材 2 ガイド部材 3 操作盤 4 リミットスイッチ 5 門型フレーム 6 吊り部材 7 接着剤供給管 10 駆動手段 11 駆動用ボールねじ 12 駆動用プレート 13 従動用プレート 14 総ねじボルト 15 腕部材 16 レール部材 17 凹部 20 塗布ガン保持手段 21 第1部材 22 第2部材 A 自動塗布装置 B 床材 F 門型フレーム G 塗布ガン L ライン S スチロールセットステーション
Claims (5)
- 【請求項1】 床材などの平板状部材に接着剤を自動的
に塗布する接着剤自動塗布装置であって、 接着剤塗布面を上にして搬送される床材の上方に、接着
剤塗布手段を床材の搬送方向に直交させて往復動可能に
配置してなることを特徴とする接着剤自動塗布装置。 - 【請求項2】 床パネル製造ラインのスチロールセット
ステーションを跨いで門型フレームを設け、この門型フ
レームの水平部材に駆動手段を設け、この駆動手段に接
着剤塗布手段を保持手段を介して装着し、前記駆動手段
により前記接着剤塗布手段を前記水平部材に沿って往復
動させることを特徴とする接着剤自動塗布装置。 - 【請求項3】 前記水平部材が断面が溝型形状の部材と
され、 前記駆動手段が前記水平部材の適宜位置に装着されたモ
ータと、前記溝型形状の部材の溝内にその長手方向に沿
って回動自在に設けられた前記モータに駆動されるボー
ルねじと、前記ボールねじに螺進退自在に装着されてい
る駆動用プレートと、前記駆動用プレートと一体的に移
動可能に所定間隔で係合されている所要数の従動用プレ
ートと、前記溝型形状の部材から突出させて前記各従動
用プレート間に差し渡して配設されているレール部材と
を備えてなることを特徴とする請求項2記載の接着剤自
動塗布装置。 - 【請求項4】 接着剤塗布手段を保持している保持手段
が、前記レール部材に摺動自在かつロック可能に装着さ
れていることを特徴とする請求項3記載の接着剤自動塗
布装置。 - 【請求項5】 前記保持手段が、前記レール部材を相対
的にスライド可能に保持する凹部を有する第1部材と、
前記第1部材の凹部を塞ぐように前記第1部材に着脱自
在に装着され、かつ前記第1部材と当接する面と反対面
が接着剤塗布手段に対応させた形状とされている第2部
材と、先端部に雄ねじが形成された押さえ部材とを備
え、 前記押さえ部材が前記第1部材の上方から螺進し、その
先端が前記レール部材を押圧することにより前記保持手
段がレール部材にロックされることを特徴とする請求項
4記載の接着剤自動塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6226697A JPH10235257A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 接着剤自動塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6226697A JPH10235257A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 接着剤自動塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10235257A true JPH10235257A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13195183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6226697A Withdrawn JPH10235257A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 接着剤自動塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10235257A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000203473A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Suzuki Motor Corp | 成形天井接着方法および成形天井用接着剤塗布装置 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP6226697A patent/JPH10235257A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000203473A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Suzuki Motor Corp | 成形天井接着方法および成形天井用接着剤塗布装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |