JPH10234666A - 内視鏡の吸引管路洗浄具 - Google Patents
内視鏡の吸引管路洗浄具Info
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- JPH10234666A JPH10234666A JP9043140A JP4314097A JPH10234666A JP H10234666 A JPH10234666 A JP H10234666A JP 9043140 A JP9043140 A JP 9043140A JP 4314097 A JP4314097 A JP 4314097A JP H10234666 A JPH10234666 A JP H10234666A
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Abstract
なく、吸引チューブ接続口金の外周面もくまなく洗浄す
ることができる内視鏡の吸引管路洗浄具を提供するこ
と。 【解決手段】洗浄液が送られてくる洗浄液供給管路11
の先端に設けられて吸引チューブ接続口金3の口元開口
内に差し込んで着脱自在に接続される接続筒12と、接
続筒12が吸引チューブ接続口金3に接続された状態の
ときに吸引チューブ接続口金3の外面に触れないように
吸引チューブ接続口金3の周囲を囲むカバー筒13と、
洗浄液供給管路11を通って送られてくる洗浄液の一部
を接続筒12の途中の部分からカバー筒13内に流出さ
せるための洗浄液流出孔15とが設けられている。
Description
れた吸引チューブ接続口金を洗浄するための内視鏡の吸
引管路洗浄具に関する。
いて、図4に示されるように、吸引管路1の基端部に
は、外部吸引装置の吸引チューブ2を着脱自在に接続す
るための吸引チューブ接続口金3が突設されている。
浄される。その際には吸引管路1や吸引チューブ接続口
金3等も完全に洗浄する必要がある。そこで、吸引チュ
ーブ2に代えて洗浄液供給チューブを吸引チューブ接続
口金3に接続することにより、吸引管路1内を洗浄する
ようにしている。
aも吸引チューブ2に直接触れることによって汚染され
ている。しかし、図5に示されるように、吸引チューブ
接続口金3から吸引チューブ2を取り外し、それに代え
て吸引チューブ接続口金3に洗浄液供給チューブを接続
しても、斜線が付された吸引チューブ接続口金3の外表
面3aは洗浄されない。
外周面に係止される取り付け口金を洗浄液供給チューブ
の先端に設け、洗浄液供給チューブによって送られてき
た洗浄液がその取り付け口金内で吸引チューブ接続口金
3の内外両方に分かれて送り出されるようにして、吸引
チューブ接続口金3の外表面が洗浄されるようにしてい
た(特開平8−24813号)。
成しても、吸引チューブ接続口金3の外周面のうち取り
付け口金が接触する部分とその近傍は洗浄されないの
で、次の使用準備の際に取扱者がそこに触れると不衛生
な場合がある。
内側に形成された吸引管路だけでなく、吸引チューブ接
続口金の外周面もくまなく洗浄することができる内視鏡
の吸引管路洗浄具を提供することを目的とする。
め、本発明の内視鏡の吸引管路洗浄具は、内視鏡に突設
された吸引チューブ接続口金を洗浄するための内視鏡の
吸引管路洗浄具であって、洗浄液が送られてくる洗浄液
供給管路の先端に設けられて上記吸引チューブ接続口金
の口元開口内に差し込んで着脱自在に接続される接続筒
と、上記接続筒が上記吸引チューブ接続口金に接続され
た状態のときに上記吸引チューブ接続口金の外面に触れ
ないように上記吸引チューブ接続口金の周囲を囲むカバ
ー筒と、上記洗浄液供給管路を通って送られてくる洗浄
液の一部を上記接続筒の途中の部分から上記カバー筒内
に流出させるための洗浄液流出孔とが設けられているこ
とを特徴とする。
口部が外側へ漸次広がるテーパ面に形成されていて、上
記接続筒の先端部分が上記テーパ面に密着する先細りの
テーパ状に形成されていてもよい。
の内部の洗浄液流路が先細りのテーパ状に形成されてい
て、そのテーパ部に上記洗浄液流出孔が穿設されていて
もよい。
態を説明する。図3は、内視鏡50と吸引管路洗浄用コ
ネクタ10とを略示している。
管状の挿入部52が連結され、操作部51の上端部近傍
には、先端にライトガイドコネクタ部54が設けられた
可撓性の連結管53が、後方から連結されている。
する鉗子チャンネル55が全長にわたって挿通配置され
ている。鉗子挿入口56は、操作部51と挿入部52と
の連結部付近に突設されている。
コネクタ部54の側面に突設されていて、その吸引チュ
ーブ接続口金3と鉗子チャンネル55との間が、吸引管
路57によって連通接続されている。
吸引操作弁58に途中の部分が接続されていて、吸引操
作弁58を操作することによって、吸引管路57を開通
/閉塞させることができる。
ーブ接続口金3に接続される接続筒12と、接続筒12
が吸引チューブ接続口金3に接続された状態のときに吸
引チューブ接続口金3の周囲を囲むカバー筒13と、一
端が内視鏡用自動洗浄具(図示せず)の洗浄液吐出口1
00に接続された洗浄液供給チューブ11などによって
構成されている。
引チューブ接続口金3に接続された状態を拡大して示し
ている。吸引チューブ接続口金3の外周部分は、接続さ
れた吸引チューブが簡単に抜け落ちないように、段付き
状に太く形成された後端部から先細りのテーパ状に形成
されている。3aはその外表面である。
針との接続に用いられているテーパ程度の角度にすると
よく、接続筒12を吸引チューブ接続口金3に強く押し
込むことによって接続筒12が吸引チューブ接続口金3
の口元開口に固定され、接続筒12を手元側へ少し強く
引っ張れば、吸引チューブ接続口金3から取り外すこと
ができる。
ューブ11がしっかりと接続固定されている。そして、
そのすぐ内側に形成されたねじ部にカバー筒13が螺合
固定されている。
放された筒状に形成されており、接続筒12が吸引チュ
ーブ接続口金3に接続された状態において、吸引チュー
ブ接続口金3全体を囲む長さに形成されている。ただ
し、ライトガイドコネクタ部54の外壁面との間に隙間
ができる長さになっている。
ューブ接続口金3に接続された状態のときに、吸引チュ
ーブ接続口金3の外面に全く触れず吸引チューブ接続口
金3の外表面との間に隙間ができる程度に太く形成され
ている。
ューブ11と吸引管路57とを連通させるための洗浄液
流路14が貫通して穿設されている。そして、接続筒1
2の中間部分には、洗浄液流路14とカバー筒13内と
を連通させて、洗浄液流路14を通って送られてくる洗
浄液の一部をカバー筒13内に流出さるせるための洗浄
液流出孔15が穿設されている。
クタ10は、接続筒12を吸引チューブ接続口金3の口
元開口に押し込むことによって、図1に示されるよう
に、接続筒12が吸引チューブ接続口金3に接続固定さ
れた状態になる。
送られてくる洗浄液が洗浄液流路14を通り、その一部
は吸引管路57内へ送られて、吸引管路57及び鉗子チ
ャンネル55内を全長にわたって洗浄する。
からカバー筒13内を通って、吸引チューブ接続口金3
の外表面3aを洗浄しながら、カバー筒13の先端開口
端から外部(自動洗浄器内)に流出する。
ブ接続口金3の外表面3aとを同時に洗浄することがで
き、吸引チューブ接続口金3の外表面3aが、全面にわ
たってくまなく洗浄液によって洗浄される。
鏡50を使用した後に、内視鏡50を自動洗浄器内に入
れた状態で内視鏡50の吸引チューブ接続口金3に取り
付けられる。
接続口金3から吸引管路57内へ掃除用ブラシを挿入し
て、ブラッシング掃除が行われる。したがって、吸引チ
ューブ接続口金3の口元開口のテーパ面20部分等はそ
のブラッシングにより掃除される。
おり、接続筒12の途中において、その内部の洗浄液流
路14を先細りのテーパ状に形成して、そのテーパ部に
洗浄液流出孔15を穿設したものである。
から洗浄液流出孔15を通って流出する洗浄液の流れが
スムーズになり、吸引チューブ接続口金3の外表面3a
をより確実にくまなく洗浄することができる。
洗浄液中に完全に浸漬される。
洗浄液供給管路の先端に設けられた接続筒が吸引チュー
ブ接続口金に接続された状態のときに、カバー筒が吸引
チューブ接続口金の外面に触れないように吸引チューブ
接続口金を囲み、洗浄液供給管路を通って送られてくる
洗浄液の一部が接続筒の途中の部分からカバー筒内に流
されるので、吸引チューブ接続口金の内側に形成された
吸引管路だけでなく、吸引チューブ接続口金の外周面も
くまなく洗浄することができ、内視鏡検査における衛生
性を向上させることができる。
ネクタが吸引チューブ接続口金に接続された状態の側面
断面図である。
ネクタの側面断面図である。
図である。
れた状態の側面断面図である。
外された状態の側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】内視鏡に突設された吸引チューブ接続口金
を洗浄するための内視鏡の吸引管路洗浄具であって、 洗浄液が送られてくる洗浄液供給管路の先端に設けられ
て上記吸引チューブ接続口金の口元開口内に差し込んで
着脱自在に接続される接続筒と、上記接続筒が上記吸引
チューブ接続口金に接続された状態のときに上記吸引チ
ューブ接続口金の外面に触れないように上記吸引チュー
ブ接続口金の周囲を囲むカバー筒と、上記洗浄液供給管
路を通って送られてくる洗浄液の一部を上記接続筒の途
中の部分から上記カバー筒内に流出させるための洗浄液
流出孔とが設けられていることを特徴とする内視鏡の吸
引管路洗浄具。 - 【請求項2】上記吸引チューブ接続口金の口元開口部が
外側へ漸次広がるテーパ面に形成されていて、上記接続
筒の先端部分が上記テーパ面に密着する先細りのテーパ
状に形成されている請求項1記載の内視鏡の吸引管路洗
浄具。 - 【請求項3】上記接続筒の途中の部分においてその内部
の洗浄液流路が先細りのテーパ状に形成されていて、そ
のテーパ部に上記洗浄液流出孔が穿設されている請求項
1又は2記載の内視鏡の吸引管路洗浄具。
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-
1997
- 1997-02-27 JP JP04314097A patent/JP3718314B2/ja not_active Expired - Fee Related
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