JPH10234466A - ケラチンファイバ用のメークアップ製品をパッケージしかつ塗布するためのユニット - Google Patents
ケラチンファイバ用のメークアップ製品をパッケージしかつ塗布するためのユニットInfo
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- JPH10234466A JPH10234466A JP10039216A JP3921698A JPH10234466A JP H10234466 A JPH10234466 A JP H10234466A JP 10039216 A JP10039216 A JP 10039216A JP 3921698 A JP3921698 A JP 3921698A JP H10234466 A JPH10234466 A JP H10234466A
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Abstract
の分離を最適に行う塗布装置を有するパッケージしかつ
塗布するためのユニットを提供する。 【解決手段】 塗布部材50は、ハンドル部8の第一端
部10に差し込まれた複数の荒毛6により形成されてい
るとともに、ハンドル部8の平面と平行に配置されてお
り、塗布部材50の自由端部における平面に平行な第一
方向Xの幅が7.5mmより大きいものとされ、塗布部
材の自由端部における平面に直交する第二方向Yの厚さ
が0.5mmから5mmとされ、かつ塗布部材の第一方
向Xおよび第二方向Yに直交する第三方向Zの長さが4
mmから60mmとされていることを特徴とする。
Description
体状の硬さ(consistency)とされた“ローフ状(loa
f)”または“ケーキ状”にパッケージされたケラチン
ファイバ(keratinous fibres)用のメークアップ製品
をパッケージしかつ塗布(application)するためのユ
ニットに関する。本発明は特に、まつげに用いるマスカ
ラをパッケージしかつ塗布するのに用いて好適なもので
ある。
めの装置は、数多くのものが提供されている。例えば図
1に示すような“ローフ状”マスカラは、ブラシの複数
の荒毛(bristles)6の端部が湿らされたマスカラのロ
ーフ状体上を擦るようにされた靴磨き式のブラシ3とと
もに使用される。マスカラの使用面は、ブラシの各荒毛
の端部により形成された表面となる。図1において、ブ
ラシ3は、まつげ2に付着させており、各荒毛6は、ま
つげの長手方向軸線に対して直交している。付着の変化
は、湿らされたローフ状体により形成されたペーストの
粘性に比例する。このような装置の使用は単調で退屈な
ものとなる;実際に、前もって所定量のペーストを用意
する必要があり、また、化粧時の動作があまり正確でな
い。さらに、使用している途中で、“ローフ”状体がく
り抜かれた状態となってしまう。各荒毛の自由端部を介
してブラシに正確に付着させることが困難となってい
る。このため、メークアップの質に重大な損害を与えて
いる。ついには、ブラシの各荒毛間に製品が堆積するこ
とによりブラシがすぐに固まってしまう。
は、製品のパッケージのために使用されるケースのサイ
ズを実質的に増大させている。特に、ケースを平坦形状
にするのは非常に困難である。
2 564 712号公開公報には、目のコーナー部等の狭く限
られた領域に少量の化粧製品を塗布するための、軸線方
向に設けられた少数の荒毛を有する自由端部を備えたブ
ラシの使用が開示されている。使用者のまつげの円弧部
の主要部に沿ってマスカラ等の化粧製品を塗布すること
は、軸線方向に各荒毛を有するブラシと分離されるか、
または半径方向の各荒毛が設けられた端部を有するブラ
シ軸体上に半径方向に各荒毛を設けることにより形成さ
れた従来のブラシを用いることにより行われる(仏国特
許第2 564 712号公開公報の図8参照)。この明細書に
よれば、塗布装置は、収納位置において製品中に浸漬さ
れる。
が関節結合(articulate)された底部を備えたケースが
開示されている。ハンドル部の端部に複数の細い荒毛が
高密度に設けられたブラシにより形成された塗布装置
は、ケース内でかつ、製品が収納された区画部とは別の
区画部内に配置されている。上記米国特許第4 726 387
号明細書によれば、ケースの外側に位置するハンドル部
は、該ハンドル部を軸線回りに回動させて蓋部を開放さ
せるために使用されるものである。この装置の欠点は、
ハンドル部の回動動作はケース内部のブラシの回動動作
とともに行われることとなり、この回動動作によりブラ
シを損傷させてしまうということである。ついには、こ
の明細書には、実際のブラシの各寸法が記載されておら
ず、これでは、通常に塗布装置を使用するとき、すなわ
ちワックス状仕上げ剤(waxy finish)、ファンデーシ
ョン、アイシャドウ等を塗布するために処理すべき面に
各荒毛の端部を接触させるときに、該塗布装置の重要な
パラメータを構成する各寸法を決定することができな
い。
目的の一つは、非常に使用が簡便である一方で、特にま
つげ等のケラチンファイバの付着をより確実にしかつ各
まつげの分離を最適に行う塗布装置を用いて塗布するよ
うにされた、特にまつげ等のケラチンファイバに用いる
固体状または半固体状とされたメークアップ製品のブロ
ック体をパッケージしかつ塗布するためのユニットを提
供することである。
てサイズが小さいパッケージしかつ塗布するためのケー
スを提供することである。
自由表面の形状にかかわらず、均一に付着させることが
できる塗布装置を用いることにより、ケラチンファイバ
に用いる固体状または半固体状のメークアップ製品をパ
ッケージしかつ塗布するためのユニットを提供すること
である。
目的は、以下の構成を有する、特に小さな(cular)ま
つげ等のケラチンファイバに用いるメークアップ製品を
パッケージしかつ塗布するためのユニットにより達成さ
れる。それは、a)自由表面を有する固体状または半固
体状とされた製品のブロック体が配置された底部と、該
底部を着脱可能に覆うための蓋部と、を有する本体と、
b)収納位置において製品と実質的に接触することなく
ユニット内に配置されかつ自由端部を有する少なくとも
一つの塗布部材が設けられているとともに実質的に平坦
な形状とされた長手方向軸線を有するハンドル部を備え
た塗布装置と、を具備してなり、前記塗布部材は、ハン
ドル部の第一端部に差し込まれた複数の荒毛により構成
されているとともに、ハンドル部の平面と実質的に平行
に配置されており、前記平面に平行な第一方向の前記塗
布部材の自由端部の幅が7.5mm以上とされ、前記平
面に直交する第二方向の前記塗布部材の自由端部の厚さ
が0.5mmから5mmとされ、かつ第一および第二方
向に直交する第三方向の前記塗布部材の長さが4mmか
ら60mmとされていることを特徴とする。
を備えた新しいコンパクト形式のパッケージ・塗布ユニ
ットの製造に基づくものである。これは、特にマスカラ
等の固体状または半固体状とされたメークアップ製品の
ブロック体が配置されており、より良い品質を得るとと
もにメークアップ作業をより簡便で素早く行うという観
点から、製品の自由表面上の製品を付着させかつ保持す
るために最善に与えられた大きさを特徴とする、従来の
塗布ユニットとは異なった取り扱い動作をするものであ
る。
由表面に対して十分な量だけ塗布部材を傾斜させること
により、塗布装置を構成する各荒毛がこれら荒毛長さの
実質的な部分にわたって製品の自由表面に接触して位置
され得るのに十分な長さを有し、これにより、各荒毛長
さの実質的な部分にわたって(実質的に各基部から各端
部まで)製品が付着される;これは、製品の付着が主と
して各荒毛の端部により行われるという前述のブラシと
対比されるものである。接線方向にブラシの各荒毛を処
理されるファイバに接触させることにより、ブラシの各
荒毛を各まつげの接線方向に接触させて、まつげの各基
部から各端部に向かう全長にわたって特にまつげ等のケ
ラチンファイバを滑らかにすることにより、製品の再付
着(restitution)が行われる。
の処理面を素早くかつ均質にメークアップしうるのに十
分な幅を有している。まつげに適用するマスカラの場合
において、塗布部材の自由端部の幅は、各まつげの弧部
の平均幅の四分の一と少なくとも同等とされている。本
明細書において、“まつげの弧部”という用語は、大人
のまつげの(主として円弧の)平均曲線を意味する。主
として、大人のまつげの弧部の平均幅は、約3cm〜4
cmの間である。ブラシの幅がまつげの弧部の平均幅の
約四分の一よりも小さいものとされた場合には、満足の
いく化粧の均質性が得られない。
使用の途中で製品の自由表面が実質的に均一に“すり減
る”ように、かつ、塗布部材の各縁部を含む幅全体に実
質上均一に付着させるように、ローフ状の製品の幅と大
きくとも同等、好ましくは僅かに小さいものとされる。
向の幅は、ハンドル部の前記第一端部の幅よりも実質的
に小さくされ、塗布部材は、ハンドル部の前記第一端部
の前記第一方向の中央に配置されている。換言すると、
ハンドル部は、塗布部材の各側部に延在している。特に
塗布部材のみがユニット内にパッケージされているとと
もにハンドル部がユニットの外側に保持されているとき
に特徴がある。すなわち、ハンドル部に対して塗布部材
の大きさを小さくすることにより、収納位置に塗布部材
を容易に配置することができるとともに、効率をかなり
悪化させるであろう塗布部材を形成する各荒毛の損傷を
回避することができる。
塗布部材との幅の差は、1mmから5mm、好ましくは
2mmから4mmとされる。
てしまうのを回避するとともに、使用時と次の使用時と
の二回の間にブラシ上で乾いてしまういかなる製品でも
次の使用時には素早く溶解できるのに十分な小さい厚さ
を有している。
特に化粧品の分野で使用される従来のブラシまたはペン
シルブラシよりも細くされている。これにより、処理さ
れる各ファイバの基部から端部まで素早くかつ均一にメ
ークアップできるとともに、塗布後に各ファイバをさら
に分離することができる。さらに、ブラシの大きさに関
する特徴点と組み合わせることで得られる低密度および
特にその厚さにより、先の使用時と後の使用時との間で
乾いてしまう製品を特に素早く溶解することができると
いうことで、塗布部材が固まってしまうという問題が解
決されることになる。このために、そして本発明の他の
有利点により、塗布部材の自由端部の位置における、一
組の荒毛の有効表面積(すなわち、荒毛の全数に平均断
面積を乗じたもの)と、一組の荒毛により囲まれる包絡
部の断面積の全表面積との比φは(以下、「塗布部材の
自由端部の表面積」という。)、0.10〜0.5、好
ましくは0.15〜0.35の範囲とされる。さらに、
比較的低い密度により、塗布部材の自由端部近傍の幅が
ハンドル部に隣接する端部近傍における幅と実質同一と
された塗布部材を得ることができる。特に各荒毛が“突
き刺す(goring)”ようになってしまうことによるこれ
ら荒毛の損傷の危険性は、明らかに低いものとなるとと
もに、メークアップがさらに正確なものとなる。従来の
塗布部材では、荒毛が過度に多数とされているため、塗
布部材は、ハンドル部に隣接する端部近傍よりも自由端
部近傍のほうのが幅が広いものとなってしまう。
位置において、ハンドル部は、前記蓋部と前記底部とに
より形成された実質的に閉塞された閉塞空間の外側に少
なくとも一部分を位置させることができ、塗布部材は、
製品と実質的に接触することなく前記閉塞空間内に位置
されている。この配置により、特に厚さ及び/又は幅と
されたケースの大きさを実質的に小さくすることができ
る。さらに、ハンドル部は製品から孤立されることにな
り、清潔に保つことができる。以上の構成により、液体
状のマスカラに使用される装置に近似した形状のメーク
アップ・ユニットを提供することができる。さらに、凡
庸でない形状にすることができる。
質的な部分にわたって各荒毛を接触させることによる)
付着する方式、および薄い厚さにより、塗布部材は、ほ
とんど固められることはなく、しかも乾いた製品を即座
に溶解することができる。一方で、製品の表面上を各荒
毛の端部で擦ることにより、製品/(例えば唾液等の)
溶媒の混合物を得ることができる。好ましくは、各荒毛
の自由端部は、塗布後にまつげを分離させるために使用
される。
とされているので、親指と人差し指とで容易に保持する
ことができる。さらに、マスカラの場合には、既知の塗
布部材の場合のように軸線に沿って塗布部材を回動させ
ることにより不確実な方法で製品の塗布が行われること
はもはやなく、まつげ等の基部から端部までの全長にわ
たってまつげの接線方向に各荒毛を接触させて、特にま
つげとされたケラチンファイバを滑らかにすることによ
り行われる。既知の塗布部材よりもずっと単純な動きと
なる。さらに、随意に塗布部材を傾けることができると
ともに、これにより、所望の曲線に一致させてまつげを
曲げ戻す(curve back)ことができる。
イド可能に取り付けられており、ハンドル部は、パッケ
ージ・塗布ユニットを開口させるとともに製品のブロッ
ク体に接近可能とするための作動用部材として機能す
る。この特徴点により、しばしば複雑なものとされ、高
価でかつ壊れやすいものとされる予備開口手段を省略す
ることができる。あるいは、蓋部を底部に関節結合する
こともできる。
可塑性材料をモールド成形することにより得ることがで
きる。
手段回りに関節結合された二つの部分から形成すること
ができる。この特徴により、ハンドル部に対して塗布部
材を傾斜させることができ、これにより、取り扱い動作
が改良されることになる。前記関節手段は、薄膜ヒンジ
または蝶番(profiled section)を用いて形成すること
ができる。好ましくは、蓋部の底部に対する閉塞位置に
おいて、関節手段は、ハンドル部を前記平面に対して移
動させないようにケース内に設けられる。
第一端部と反対側の端部には、例えばマスカラ等の塗布
後に各ケラチンファイバを分離させるための予備部材が
設けられる。このような分離部材は、好ましくは、各荒
毛の自由端部により行われる櫛梳かし(combing)を完
全なもとし、この櫛梳かしにより、ブラシの各荒毛にマ
スカラを残留しにくくすることができる。この分離部材
は、櫛により形成することができ、ケースの本体は、閉
塞位置において、櫛のハンドルとして機能することがで
きる。この櫛は、ハンドル部とともにモールド成形する
ことができる。あるいは、分離部材は、中心コア上に半
径方向に設けられた複数の荒毛の配列を備えたブラシに
より形成される。
たは低温状態での鋳造する(casting)ことにより底部
内に配置することができ、または、(例えば接着等の)
適切な手段により前記底部に接続されるブロック体を直
接的に配置することができる。製品の自由表面は、平坦
状、凸状または凹状とすることができる。塗布部材の構
造は、前記形状に完全に適合させるのに適したものとさ
れ、これにより、均質な付着を行うことができる。ある
いは、半固体状のブロック体は、流体状の製品が含浸さ
れた複数の開口セルまたは半開口セルを有する発泡体の
ブロック体により形成される。この特徴点により、前も
って湿らせることを必要とせずに、製品を使用可能な準
備状態とすることができる。例えば、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレン、エポキシ樹脂、ポリスチ
レン等の発泡体が使用される。
は、0.75cmから3cmとされる。
もハンドル部の厚さと同等とされる。
から30mm、さらに好ましくは15mmから20mm
とされる。各荒毛は、異なった形状および異なった長さ
とすることができるとともに、毛細状の溝部または凹凸
部を形成することができ、これら異なった形状により、
まつげへの製品のより良い付着と、各まつげのより良い
分離と、を同時に確実に行うことができる。
好ましくは0.05〜0.6mm、さらに好ましくは
0.06mm〜0.4mmとすることができる。
有する可撓性とされ、好ましくは半剛体(semi-rigid)
とされた硬さを有する可撓性とされる。相対的な剛性に
より、さらに効果的なまつげの平滑性が得られるととも
に、まつげの非常によい曲げ戻し(curve back)が得ら
れる。主として、硬さは、10ショアA〜90ショア
D、好ましくは30ショアA〜60ショアDとされる。
ラストマー等の弾性変形可能材料、熱可塑性エラストマ
ー、加硫エラストマー、熱可塑性材料等から選択された
材料から形成することができる。好ましくは、各荒毛
は、ハンドル部とともに複式射出成形により、もしくは
押し出し成形により熱可塑性材料から形成され、または
二つの混合物により形成される。好ましくは、各荒毛
は、それぞれ平行に、またはジグザク状に配置された束
とされる。
ラス、または木材から形成することができる。塗布部材
のハンドル部は、プラスチック材料で形成することがで
きる。したがって、有機材料のみを備えた塗布部材を得
ることができる。各荒毛の特定の長さおよび異なった形
状により、使用者が希望するまつげに付着させることが
できる:したがって、細い荒毛、厚い荒毛、短い荒毛、
長い荒毛、フロック加工された荒毛、複式射出成形によ
りハンドル部と成形された荒毛、押し出し成形された荒
毛、凹凸部を有する荒毛、及び/又は、所望の付着に応
じた種々の硬さの荒毛を組み合わせることができる。厚
くかつフロック加工された荒毛により、まつげにより多
い付着量が得られる。さらに堅い荒毛と、ハンドル部の
特定の傾斜とにより、まつげの理想的な曲げ戻りを得る
ことができる。最後に、各荒毛は、二硫化モリブデン等
のすべり剤、Microban Product Companyにより市販され
ているMicroban(登録商標)製品等の殺菌剤、または荒
毛を軟化させかつ表面張力を緩和させる吸湿剤を備える
こともできる。
る。これら荒毛の端部を、例えばカーディング(cardin
g)により、ボール状とすることができる。これら荒毛
の固定端部における二つの荒毛間の最大の中間空間は、
3mmのオーダーとされる。
は、テーパー状、凸状または凹状にカットされる。
は、例えば櫛の代わりに、またはハンドル部の第一端部
に対して入れ損ない(head-to-tail)とされたハンドル
部内に配置された第二塗布部材を有することができる。
あるいは、ハンドル部は、ブラシから着脱可能とされ、
これにより、ケラチンファイバの塗布及び/又は櫛梳き
のための一のまたは他のブラシの選択的な使用が可能と
なる。第二ブラシは、ハンドル部の内部、またはケース
内に設けられた第二区画部内に収容することができる。
第二塗布部材は、メークアップにさらに変化をもたせる
という観点から、第一塗布部材とは異なった方法で挿
入、カットまたは処理(processing)され得る複数の荒
毛を備えることができる。さらに他の変形例として、第
二塗布部材を“アイライナー(liner)”とすることが
できる。
非制限的な実施形態について添付図面を参照して以下に
説明されるいくつかの他の構成を有している。 −図1は、“ローフ状の”マスカラのための靴磨き型ブ
ラシを用いたまつげのメークアップを示した断面図であ
る。 −図2は、本発明による塗布(applicator)装置を用い
たまつげのメークアップを示した断面図である。 −図3は、本発明によるパッケージ・塗布ユニット(pa
ckaging applicationunit)を使用した塗布装置の一実
施形態を示した斜視図である。 −図4は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットに使
用することができる塗布装置の荒毛(bristle)の特に
構造および形状の特徴を示したものであり、(a)は荒
毛の断面図、(b)は荒毛のカットの状態を示した図、
(c)はボール状体を備えた図、(d)は先端部の変形
例を示した図、(e)は先端部の他の変形例を示した
図、(f)は波状の荒毛を示した図、(g)はフロック
加工された荒毛を示した図、(h)は凹凸部を備えた荒
毛を示した図、(i)は各束をジグザグ状に配列した斜
視図である。 −図5は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットの第
一実施形態を示し、(a)は本体にハンドル部を収納し
た状態を示す斜視図、(b)はハンドル部を引き出した
状態を示す斜視図、(c)はハンドル部を取り外した状
態を示す斜視図である。 −図6は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットに使
用される塗布装置を用いた製品の付着(taking up)を
示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 −図7は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットの第
二実施形態を示した斜視図である。 −図8は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットの第
三実施形態を示した斜視図である。 −図9は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットの第
四実施形態を示し、(a)はハンドル部の断面図、
(b)はハンドル部を本体に収納した状態を示す断面図
である。 −図10は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットに
使用する塗布装置の他の実施形態を示した断面図であ
る。 −図11は、本発明によるパッケージ・塗布ユニットの
第五実施形態を示した図である。
な説明の第一の部分は、本発明によるパッケージ・塗布
ユニットに使用することができる塗布装置に有利点とし
て存在し得るいくつかの特徴の説明に関するものである
とともに、これは、図5〜図11に関連する詳細な説明
の第二の部分で概略的に説明されるケースユニットの説
明を簡便化するためのものである。
1は、ハンドル部8と、塗布部材50を形成する複数の
荒毛(bristles)6から成る複数の束(tufts)9と、
を本質的に備えている。ハンドル部8は、実質的に平坦
とされた形状とされている。この“実質的に平坦”とい
う用語は、特に長さ方向の如く他方向の寸法に比べて薄
い厚さを有する構造とされていることを意味する。例え
ば、ハンドル部は、タイル(tile)のように軸線方向に
僅かに曲げられた形状とすることができ、荒毛の取付は
この曲部に沿って行われる。あるいは、ハンドル部は、
まつげの弧状の曲部に実質的に沿うように、塗布中に使
用者が僅かに凸状とし得るために可撓性とすることがで
きる。図示した実施形態において、ハンドル部は、荒毛
6の各束9が実質的に軸線方向に直接差し込まれた第一
端部10と、該第一端部10の反対側の端部に向かって
テーパ状とされた第二部分11とを有しているととも
に、使用者がハンドル部を容易に把持できる陥没部10
1が少なくとも一側部に形成されている。以下に説明す
る他の図面と同様に図3から明らかなように、各荒毛ま
たは各束が差し込まれる幅は、これらが差し込まれるハ
ンドル部の端部10の幅よりも小さいものとされてい
る。典型的には、このハンドル部は、この塗布部材の各
側部から1mm〜2mmだけ延在させることができる。
実質的に、ハンドル部の第一端部10と第二部分11と
の間のインターフェース部には、以下に詳細に説明する
ように、パッケージ・塗布ユニット内に塗布装置を取り
付けるための取付部となる実質的にU字形とされた二つ
の溝部102,103を有している。
みかつ該ハンドル部の長手方向軸線Aに直交する第一方
向Xと、ハンドル部8の部分10の前記中央面に直交す
る第二方向Yと、これら方向Xおよび方向Yに直交する
第三方向Zと、が定義される。したがって、各荒毛6の
各束9は、前記部分10の中央面と平行にかつ第三方向
Zと実質的に平行な方向に沿って該部分10に差し込ま
れることになる。実際には、各荒毛は、方向Zに関して
僅かに拡散または僅かに収束させることができる。本明
細書における意味において、各荒毛は、まつげへの塗布
をさらに促進するように非常に僅かに曲げられた線に沿
って配置することができる。例えば、ハンドル部は、Z
軸方向に、1cm〜6cm、好ましくは2cm〜5cm
の範囲で平均長さを有している。第二方向Y方向のハン
ドル部の平均厚さは、2mm〜7mm、好ましくは2m
m〜5mmの範囲とされる。第一方向X方向のハンドル
部の平均幅は、7.5mm〜40mm、好ましくは10
mm〜35mmの範囲とされる。
挿入、接着、支持、または複式射出法によるモールド等
の任意の方法で固定される。これらは、近接する二つの
荒毛6間の間隔が第一方向Xに基部15においてせいぜ
い3mmかつ自由端17においてせいぜい2mmとされ
て、複数の列7をなして配置されている。図3におい
て、各荒毛から成る各束は、二つの平行な列7をなすと
ともに、互いに対向して整列配置されている。
は、各荒毛の自由端において第一方向Xに、0.75c
mよりも大きく、好ましくは約0.75cm〜3cmの
幅とされている。各荒毛6の各束9からなる一組の各荒
毛の自由端における第二方向Yの厚さは、特に部分10
の厚さとされたハンドル部の第二方向Yの厚さと大きく
ともせいぜい同等とされている。本発明によれば、0.
5mm〜5mm、好ましくは1mm〜3.5mmの範囲
から選択された厚さとした場合に良い結果を得ている。
r)等の製品の塗布に常用されるブラシまたはペンシル
ブラシの荒毛の数密度よりも小さいものとされる。例え
ば、塗布部材は、実質的に直線上に沿って並べられた八
つの荒毛束により形成される。各束は、0.06mm〜
0.7mmの直径を有する4本〜200本の荒毛を有し
ている。ここでは、“目に見える”荒毛が記載されてい
る。実際には、二つに折り畳まれた同一のより糸(stra
nd)で二本の荒毛を形成し、この折り畳まれた領域をハ
ンドル部に差し込むことができる。塗布部材の幅(各荒
毛が差し込まれた幅)は、2cmのオーダーとされてい
る。この塗布部材の厚さは2.5mmのオーダーとされ
ている。各荒毛の一組の有効表面積(すなわち、全荒毛
数に平均断面積を乗じたもの)と塗布部材の自由端部の
表面積との比(ratio)φは、好ましくは0.15〜
0.35とされた0.10〜0.5とされている。
させた状態で配置された八つの荒毛束を有して形成され
ている。各束は、直径0.08mmの200本の目に見
える荒毛を有している。塗布部材の自由端部における幅
は、20mmのオーダーとされている。比φは0.16
とされている。
に整列されて配置された八つの荒毛束を有している。各
束は、直径0.5mmの目に見える八つの荒毛を有して
いる。塗布部材の自由端部における幅は、20mmのオ
ーダーとされている。この塗布部材の厚さは2.5mm
の厚さとされている。比φは0.25とされている。
に整列されて配置された八つの荒毛束を有している。各
束は、直径0.7mmの目に見える四つの荒毛を有して
いる。塗布部材の自由端部における幅は、20mmのオ
ーダーとされている。この塗布部材の厚さは2.5mm
の厚さとされている。比φは0.24とされている。
に沿って、特にまつげ等のケラチンファイバに付着され
るのに十分な長さとされている。この長さは概して、4
〜60mmの範囲とされている。好ましくは塗布部材の
長さは、5〜40mm、さらに好ましくは10〜30m
mとされている。本発明のさらに好ましい変形例によれ
ば、荒毛6の長さは、15〜20mmの範囲とされてい
る。
0.04〜0.7mm、好ましくは0.05〜0.6m
m、さらに好ましくは0.06〜0.4mmの範囲の直
径を有している。
同一あるいは異なったものとすることができる。したが
って、本発明による塗布装置1の荒毛6は、天然物また
は合成物(synthetic)とすることができる。これら荒
毛は、植物繊維、動物繊維、天然繊維、鉄鋼等の金属、
ガラス、木、エラストマー等の弾性変形可能な材料、加
硫エラストマー、熱可塑性材料等で形成することができ
る。特に、ハンドル部との複式射出成形及び/又は押し
出し成形による熱可塑性の荒毛を含むものである。荒毛
は、好ましくは合成物とされる。
フロック加工されるとともに、端部により短い荒毛23
を備えたものとすることができる。これらの凹凸(aspe
rities)および異なる長さは、荒毛に対する直交方向ま
たは接線方向にミル(mill)することにより、または高
温状態で形成することにより得ることができる。図4
(c)に示すように、各荒毛は、カーディング(cardin
g)ことにより得られる複数のボール24を有すること
ができる。これらボールは、各荒毛のそれぞれ異なった
高さに位置されている。各荒毛は、表面状態を変化させ
るために、ガンマ線またはベータ線により加工する(bo
mbard)ことができる。これらは、テーパーをつけるた
めにミルされる。これら荒毛の自由端部には、図4
(d)に示すような円形頭部を有する爪状部25、また
は図4(e)に示すようなフォーク状部26を設けるこ
とができる。
のように、一つまたは複数の種々の断面を有する毛細状
の溝部(capillary groove)を有することができ、各荒
毛束は、図4(b)に示すように、傾斜状27、凹状2
8または凸状29にカットして形成することができる。
これら荒毛は、図4(h)に示すような複数の凹凸部1
4を有して形成することができ、または、図4(f)に
示す荒毛30のように全長にわたって曲げられ若しくは
波状とすることができる。塗布装置はさらに、フロック
コーティング(flocked coating)、すなわち荒毛の二
つの列の間に配置される毛細管状の発泡体(capillary
foam)または浸漬可能な発泡体を備えることができる。
このようなフロックコーティングは、荒毛へのマスカラ
の付着をより確実にする。
各荒毛6から成る各束9は、ジグザグ状に配置されてい
る。
の荒毛をまつげと平行にしてまつげの基部から端部へと
上方に向かって行われるまつげを滑らかにする動作によ
る極めて単純な方法で、マスカラがまつげに塗布される
ことになる。このような塗布は、図2に示されている。
と正確なものとされる。実際に、平坦なハンドル部およ
びこの塗布装置の特別な形状により、使用中に容易に保
持することができ、また、より豊富でかつ自由な動きの
おかげでまつげへの計算されたより良いメークアップを
行うことができる。このような塗布装置により、使用者
は、まつげに沿って荒毛を実際に操作することができる
とともに、非常に正確にまつげに付着させることができ
る。最終的に、使用者は、荒毛がまつげに対して直交す
るように塗布装置を傾けることにより動作を停止させる
ことができる。したがって、使用者は、各荒毛の先端部
及び/又は以下に詳細に説明する予備分離装置を用いる
ことにより、まつげを完全に分離させかつ曲げることが
できる。さらに、このような塗布装置は製造が非常に容
易である。ハンドル部は、例えば、モールド成形された
プラスチック、木材または塗布装置の製造に通常用いら
れる他の材料で形成することができる。
・塗布ユニット100は、実質的に延伸された形状とさ
れており、本体104と、塗布装置1と、を備えてい
る。図において、塗布装置1は、ケース100の閉塞位
置において、ケースの本体104により規定される閉塞
空間の外側にハンドル部8の少なくとも一部分が配置さ
れるように取り付けられている。図5(b)に示すよう
に、パッケージ・塗布ユニット100の本体は、蓋部を
形成する部分106内でスライドする引き出し部となる
ように設けられた底部105を備えている。ハンドル部
8を引き出すことによりケースは開放され、これによ
り、固体状または半固体状の製品のブロック体107に
アクセスできるようになる。底部105は、仕切部11
0により分割された二つの区画部108,109を有す
る容器を形成している。第一区画部108は、“ローフ
状(loaf)”または“ケーキ状”の製品のブロック体1
07を備えている。あるいは、半固体状ブロック体は、
流体状の製品が含浸された開口セルまたは半開口セルを
複数有するブロック状の発泡体(foam)により形成され
る。網(screen)でカバーすることもできる。
めのマスカラとされる。この製品は、区画部108内に
鋳造(cast)または粉末成形(compact)することがで
き、区画部108の底部に製品を保持するために、リブ
(rib)形式または他の浮き彫り部の適切な手段を設け
ることができる。あるいは、固体状のブロック体107
を区画部内に直接取り付けることができる。例えば、ブ
ロック体は、区画室108内に接着または嵌着すること
ができる。
するようにされている。塗布部材は、図1〜3および図
4(a)〜(i)を参照して説明したような、複数の荒
毛または複数の荒毛から成る複数の束の配列を有してい
る。したがって、荒毛または束の配列に関する説明は省
略する。
10に設けられている。塗布部材は、荒毛が差し込まれ
るハンドル部の端部10の幅よりも小さい幅を有してい
るとともに、この幅は、収納位置において塗布部材が保
持される区画部の内側の幅(internal width)よりも実
質的に小さい幅とされている。したがって、ユニット内
に塗布装置を挿入するとき及び/又は収納するときに、
荒毛および特に各荒毛の自由端部に対する損傷を回避す
ることができる。
ケースが閉塞されたときに該ケースの外側に位置する部
分11を有している。部分10と部分11との間のイン
ターフェース部に途中まで(head-to-tail)形成された
二つの溝部102,103が、塗布装置1の長手方向軸
線Aに直交する軸線に沿って並べられている。これら溝
部102,103は、U字形とされているとともに、U
字形の各底部は互いに対向して配置されている。各溝部
102,103は、ケースの底部105の各縁部11
1,112に挿入され得るように設けられている(図5
(c)参照)。各縁部111,112は、二つの溝部1
02,103の各底部間に位置するハンドル部の部分を
収容することができる凹所113により、分離されてい
る。したがって、図5(b)に示す取付位置において、
各荒毛は、区画部109の底部内に実質的に平坦状に配
置されることになる。ハンドル部8の端部10は、蓋部
106の内側断面積よりも僅かに小さい断面積を有して
いるとともに、区画部109内に配置されている。区画
部109の先端部の各縁部111,112は、各溝部1
02,103内に挿入され、これにより、塗布装置1が
ケースの軸線方向に移動することを阻止することができ
る。ハンドル部8の部分11は、区画部109の外部に
配置されている。塗布装置1は、該装置自身の平行な平
面内で移動させることにより、容器109内に押し下げ
られる。図5(a)にさらにはっきりと記載されている
ように、本体104に近接しかつケースの外部のハンド
ル部8の部分は、ハンドル部8の部分11が本体104
の延長部内に配置されるように、閉塞位置において蓋部
106の外側断面積と実質的に同一の断面積を有してい
る。
対側の端部には、塗布部材50によりマスカラが塗布さ
れた後に、製品の塗布中に互いにくっついてしまうまつ
げを分離させるために使用される櫛部114が形成され
ている。この櫛部114は、好ましくは、ハンドル部8
と一体成形されている。例えば、ハンドル部およびケー
スユニットは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ポリスチレン等の熱可塑性材料のモールド成
形により形成されている。さらに例えば、ハンドル部
は、所定の可撓性を与えるようなエラストマー材料によ
り形成される。ハンドル部8の少なくとも一つの大側部
には、親指と人差し指で塗布装置を容易に把持すること
ができる陥没部101が形成されている。
置を用いた製品の付着方法が示されている。図6(a)
にはっきりと示されているように、(例えば唾液等によ
り)表面上の製品を可溶化させた後に、荒毛6の長さの
実質的な部分にわたって荒毛6を製品と接触させるべく
位置させるように塗布装置1を傾けるとともに、“ケー
キ”状の自由表面150上に塗布装置を配置することに
より、製品が塗布部材50を用いて付着されることにな
る。したがって、主として各荒毛の端部に付着される図
1に示した形式の従来の塗布装置に比べて、各荒毛6
は、主としてその長さにわたって付着されることにな
る。ただし、ケーキ状体の表面を“湿らせる”ことが、
特に“ケーキ”状体の実質表面上に可溶性液体を広げる
ために必要とされた場合に、各荒毛の端部は、製品の自
由表面150に実質的に直交してブラシを保持し、かつ
ハンドル部を一連の複数の小円を描いて横方向に移動さ
せることにより使用することができるということに留意
すべきである。まつげへのマスカラの塗布は、図2に示
した方法で、ブラシ50の各荒毛6をまつげに接線方向
に接触させて特にまつげ等のケラチンファイバを基部か
ら端部へとその長さ全体にわたって平滑化することによ
り行われる。製品がまつげに塗布された後に、塗布装置
1は選択的に回転させられるとともに、塗布中に互いに
くっついてしまうまつげを分離させるように櫛部114
を用いてまつげが梳かれることになる。
断面図である。塗布部材の幅は、製品のブロック体の幅
の実質全体にわたって付着が行われるように、該ブロッ
ク体の幅と実質的に同一または僅かに小さいものとされ
る。したがって、ブロック体の自由表面は、規則的かつ
均一に消費される(wear)ことになり、これにより、使
用開始から使用終了まで実質的に同一の状態で完全に使
い尽くすことができる。本実施形態において、区画部1
08の底部115は曲成されており、これにより、製品
ブロック体107は同一の曲成形状とされることにな
る。このような構成により、ブラシの幅の実質全体およ
びブラシを構成する各荒毛の長さの実質的な部分にわた
って付着させることができる一方で、製品のより良い使
用ができ、かつ区画部に収容されている製品の実質全体
を付着させることができる。換言すると、付着の方式す
なわち“ケーキ”状体の表面上に実質平坦に各荒毛を位
置させる方式のおかげで、“ケーキ”状体の自由表面
を、特に凹状もしくは凸状といったあらゆる形状にする
ことができる。半固体状ブロック体が発泡体のブロック
体で形成された場合には、凸形状は、区画部108に取
り付けられたフレームを用いて発泡体ブロックをその周
囲部から圧縮することにより得ることができる。
(c)の変形とされた第二実施形態である。この変形に
よれば、蓋部106は、ケース100の長手方向軸線に
直交する関節軸線B回りに回動するよう底部105に関
節結合されている。関節部は、例えば、薄膜(film)の
ヒンジ16により得ることができる。鏡117が蓋部の
内面に取り付けられている。この鏡は、接着、溶接、嵌
合、リベット止め等により取り付けることができる。塗
布装置1は、前述した実施形態と同一である。塗布部材
の各荒毛が差し込まれている幅は、これら荒毛が差し込
まれるハンドル部の端部10の幅よりも小さいものとさ
れている。
06は、ケースの長手方向軸線に平行なヒンジピンを用
いて底部105に関節結合されている。この蓋部は、区
画部108のみを覆うように設けられている。ブレード
6が配置される区画部109は、閉塞位置におけるケー
スの残余部分と実質同一の断面積を有する平行六面体形
状のケーシングを形成している。ケーシングは、好まし
くは、区画部108に近接する端部において終端してい
る。他端部は、塗布部材50が挿入され得るように開口
している。塗布部材の幅および厚さをハンドル部の端部
に比べて減少させていることが、本実施形態の特に有利
とされる点である。本実施形態において、ブラシ6が取
り付けられたハンドル部8の端部10は、ケーシング内
にスライド挿入できるように、区画部109の内側断面
積よりも僅かに小さい外側断面積を有している。塗布装
置が結合されてユニットとされた状態で移動させられな
いように、ケーシングの内面に形成された対応する各溝
部119と嵌合する複数のリブ118が、部分10の一
の及び/又は他の主側部に設けられている。塗布装置の
残余部分は、他の実施形態で説明したものと同一であ
る。取付位置において、より小さい断面積を有する部分
10に近接するハンドル部8の縁部120は、区画部1
09の対応する縁部に接触する。
実施形態において、塗布装置1は、ブラシ50が取り付
けられた端部10がハンドル部8の残余部分11に対し
て関節結合されている点で、前記各実施形態と異なる。
好ましくは、関節部は、塗布装置1の中央面内における
薄膜ヒンジ121により形成されるとともに、該装置1
の長手方向軸線Aに直交して配置されている。この特徴
点により、ハンドル部の軸線に対して塗布部材50を傾
斜させることができ、取り扱い動作が改善されることに
なる。これにより、塗布部材への製品の付着(dosing)
を改良することができるとともに、まつげへの製品の塗
布を容易にすることができ、したがって、さらなる使い
やすさ(comfort)およびより正確な塗布が可能とな
る。関節部を得るには、他の手段を使用することができ
る。例えば、(一の部分が他の部分に設けられたシリン
ダーに関節結合された)蝶番(profiled section)を用
いることにより関節部を得ることができる。あるいは、
ハンドル部は、製品の付着および塗布に適した可撓性を
与えるエラストマー材料で形成されている。
塗布装置1の反対側に位置するヒンジピンB回りに回動
するよう底部105に関節結合されている。蓋部106
を底部105に対して閉じることにより、蓋部106の
自由縁部122は、薄膜ヒンジ121に当接し、塗布部
材50は、区画部109内に配置されるとともに仕切部
110により製品107と分離される。ケース100の
外側に位置するハンドル部8の部分11の縁部123
は、蓋部106の自由縁部122と、底部105により
形成された縁部124と、に対して実質的に接触してい
る。このように取り付けることにより、塗布装置は、軸
線方向および該塗布装置の中央面に対して移動させられ
ることはない。このようにして得られるユニットの概略
形状は、前述の前記各実施形態と実質同一とされる。
布ユニットに使用することができる塗布装置の他の実施
形態が示されている。本実施形態において、ハンドル部
8は、第一端部131に第一ブラシ50を、第二端部1
32に第二ブラシ50’をそれぞれ備えた塗布装置ホル
ダー130に着脱可能に取り付けられている。ハンドル
部は、使用されていないブラシ50を収容することがで
きる中空部136を有している。第一および第二端部1
31,132のそれぞれには、ハンドル部を塗布装置ホ
ルダーに着脱可能に固定するために、ハンドル部8の中
空端部の内側部に形成された溝部135と着脱可能に協
働することができるリブ133,134が設けられてい
る。したがって、一のまたは他のブラシが嵌合されたハ
ンドル部は、塗布装置ホルダー130に形成された各溝
部102,103を用いることにより、図5(a)〜図
5(c)、図7に示したようなケース100内に配置さ
れかつ移動しないようにすることができる。ブラシ5
0’の代わりにブラシ50を使用するために、使用者
は、塗布装置ホルダー130からハンドル部を分離させ
るとともに、溝部135内にリブ134を係合させてハ
ンドル部内にブラシ50’を配置することにより再び組
み立てる。第二ブラシ50’は、化粧方法にさらに変化
をつける観点から、第一ブラシ50の各荒毛6とは異な
った方法で挿入、カットまたは処理された(processe
d)複数の荒毛を有することができる。
いて、櫛部114は、コア部141に半径方向に設けら
れた複数の荒毛の配列を備えているとともに、ハンドル
部8の端部に形成された適切なカットアウト部142内
に特に回転方向に移動しないように設けられたブラシ1
40に取り替えられている。このブラシは、マスカラを
塗布した後に互いにくっついてしまうまつげを梳かしか
つ分離させるための櫛部114と同様に使用される。
50,50’は、互いに独立しており、ハンドル部8
は、第一ブラシまたは第二ブラシ50’を選択的に使用
できるように着脱可能とされている。各ブラシは、マス
カラ107のブロック体が収容された区画部108の各
側部に設けられた区画部109,109’内にそれぞれ
配置されている。ハンドル部8の一端部には、各ブラシ
50,50’の各サポート部157,158内に形成さ
れた雌部材155,156の内面に形成された溝部15
3,154と嵌合可能な環状リブ152を備えた雄部材
151が設けられている。支持部材157,158をそ
れぞれ有する各ブラシ50,50’は、図5(a)〜図
5(c)、図7を参照して説明した構成と同様の二つの
溝部102,103,102’,103’の配列によ
り、ケース100の区画部109,109’内にそれぞ
れ取り付けられている。底部105に対する蓋部106
の閉塞位置において、各ブラシ支持部157,158の
各雌部材155,156は、この閉塞位置においてブラ
シを交換できるように、外側からアクセス可能とされて
いる。装置100の他の部分は、他の各実施形態と同様
である。
な各実施形態について説明した。特許請求の範囲に記載
した本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、各実施形
態に変形を加えることができるのは明らかである。
ラシを用いたまつげのメークアップを示した断面図であ
る。
クアップを示した断面図である。
用した塗布装置の一実施形態を示した斜視図である。
用することができる塗布装置の荒毛の特に構造および形
状の特徴を示したものであり、(a)は荒毛の断面図、
(b)は荒毛のカットの状態を示した図、(c)はボー
ル状体を備えた図、(d)は先端部の変形例を示した
図、(e)は先端部の他の変形例を示した図、(f)は
波状の荒毛を示した図、(g)はフロック加工された荒
毛を示した図、(h)は凹凸部を備えた荒毛を示した
図、(i)は各束をジグザグ状に配列した斜視図であ
る。
一実施形態を示し、(a)は本体にハンドル部を収納し
た状態を示す斜視図、(b)はハンドル部を引き出した
状態を示す斜視図、(c)はハンドル部を取り外した状
態を示す斜視図である。
用される塗布装置を用いた製品の付着(taking up)を
示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
二実施形態を示した斜視図である。
三実施形態を示した斜視図である。
四実施形態を示し、(a)はハンドル部の断面図、
(b)はハンドル部を本体に収納した状態を示す断面図
である。
使用する塗布装置の他の実施形態を示した断面図であ
る。
第五実施形態を示した図である。
Claims (42)
- 【請求項1】 特にまつげ等のケラチンファイバに用い
るメークアップ製品をパッケージしかつ塗布するための
ユニット(100)であって、 a)自由表面(150)を有する固体状または半固体状
とされた製品のブロック体(107)が配置された底部
(105)と、該底部(105)を着脱可能に覆うため
の蓋部(106)と、を有する本体(104)と、 b)収納位置において製品と実質的に接触することなく
前記ユニット内に配置されかつ自由端部を有する少なく
とも一つの塗布部材(50,50’)が設けられている
とともに、実質的に平坦な形状とされた長手方向軸線
(A)を有するハンドル部(8)を備えた塗布装置
(1)とを具備してなり、 前記塗布部材(50,50’)は、前記ハンドル部
(8)の平面と実質的に平行な配列に沿って、該ハンド
ル部の第一端部(10)に差し込まれた複数の荒毛
(6)により形成されており、 前記塗布部材(50,50’)の前記自由端部における
前記平面に平行な第一方向(X)の幅が7.5mmより
大きいものとされ、前記塗布部材の前記自由端部におけ
る前記平面に直交する第二方向(Y)の厚さが0.5m
mから5mmとされ、かつ前記第一および前記第二方向
に直交する第三方向(Z)の前記塗布部材の長さが4m
mから60mmとされていることを特徴とするパッケー
ジ・塗布ユニット。 - 【請求項2】 一組の荒毛(6)の有効表面積と、前記
塗布部材(50,50’)の前記自由端部の表面積との
比φが、0.10〜0.5とされていることを特徴とす
る請求項1記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項3】 一組の荒毛(6)の有効表面積と、前記
塗布部材(50,50’)の前記自由端部の表面積との
比φが、0.15〜0.35とされていることを特徴と
する請求項1または請求項2記載のパッケージ・塗布ユ
ニット。 - 【請求項4】 前記第一方向に関する前記塗布部材の幅
は、前記ハンドル部の前記第一端部(10)の幅よりも
実質的に小さいものとされ、 前記塗布部材(50,50’)は、前記ハンドル部の前
記第一端部(10)の前記第一方向に関する実質的な中
央部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
パッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項5】 前記ハンドル部の前記第一端部と前記塗
布部材との幅の差が、1mmから5mmとされているこ
とを特徴とする請求項4記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記ハンドル部の前記第一端部と前記塗
布部材との幅の差が、2mmから4mmとされているこ
とを特徴とする請求項4記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項7】 前記ハンドル部(8)は、前記底部(1
05)に対する前記蓋部(106)の閉塞位置で、前記
蓋部および前記底部により形成された実質的に閉塞され
た閉塞空間の外側に少なくとも一部分(11)を位置さ
せることができ、 前記塗布部材(50,50’)は、製品と実質的に接触
することなく前記閉塞空間内に位置されていることを特
徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のパッ
ケージ・塗布ユニット。 - 【請求項8】 前記蓋部(106)は、前記底部(10
5)に対してスライド可能に取り付けられており、 前記ハンドル部(8)は、前記ユニットを開口させると
ともに製品のブロック体(107)にアクセス可能とす
るための作動用部材として機能することを特徴とする請
求項7記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項9】 前記蓋部(106)は、前記底部(10
5)に関節結合されていることを特徴とする請求項1か
ら請求項7のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項10】 前記ハンドル部(8)は、前記第一方
向に平行な関節手段(121)回りに関節結合された二
つの部分(10,11)を有していることを特徴とする
請求項1から請求項9のいずれかに記載のパッケージ・
塗布ユニット。 - 【請求項11】 前記関節手段は、薄膜ヒンジ(12
1)または蝶番により形成されていることを特徴とする
請求項10記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項12】 前記関節手段(121)は、前記底部
(105)に対する前記蓋部(106)の閉塞位置で、
前記ハンドル部(8)が前記平面に対して移動しないよ
うに前記ユニット内に収容されていることを特徴とする
請求項10または請求項11記載のパッケージ・塗布ユ
ニット。 - 【請求項13】 前記第一端部(110)と反対側の前
記ハンドル部の端部には、製品の塗布後に前記各ケラチ
ンファイバを分離するための分離部材(114,14
0)が設けられていることを特徴とする請求項1から請
求項12のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項14】 前記分離部材は、櫛(114)とされ
ていることを特徴とする請求項13記載のパッケージ・
塗布ユニット。 - 【請求項15】 前記櫛(114)は、前記ハンドル部
(8)とともにモールド成形されていることを特徴とす
る請求項14記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項16】 前記分離部材は、中心コア(114)
に半径方向に設けられた複数の荒毛の配列を有するブラ
シ(140)により形成されていることを特徴とする請
求項13記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項17】 前記メークアップ製品は、粉末成形、
高温もしくは低温状態での鋳造により、または、ブロッ
ク体(107)を直接的に設けることにより前記底部内
に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項
16のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項18】 前記ブロック体は、流体状の製品が含
浸された複数の開口セルまたは半開口セルを有する発泡
体のブロック体により形成されていることを特徴とする
請求項1から請求項16のいずれかに記載のパッケージ
・塗布ユニット。 - 【請求項19】 特に“アイライナー”とされた第二塗
布部材(50’)を備えていることを特徴とする請求項
1から請求項18のいずれかに記載のパッケージ・塗布
ユニット。 - 【請求項20】 前記ハンドル部(8)は、前記塗布部
材から着脱可能とされ、一の(50)または他の(5
0’)塗布部材を選択的に使用することを特徴とする請
求項19記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項21】 前記一の塗布部材(50)は、前記ハ
ンドル部(8)内に着脱可能に設けられていることを特
徴とする請求項19または請求項20記載のパッケージ
・塗布ユニット。 - 【請求項22】 前記各塗布部材(50,50’)の前
記自由端部の幅は、0.75cmから3cmとされてい
ることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか
に記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項23】 前記自由端部の厚さは、大きくとも、
前記ハンドル部の前記第一端部(10)の平均厚さと同
等とされていることを特徴とする請求項1から請求項2
2のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項24】 前記塗布部材の長さは、10mmから
30mmとされていることを特徴とする請求項1から請
求項23のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項25】 前記塗布部材の長さは、15mmから
20mmとされていることを特徴とする請求項1から請
求項23のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項26】 前記各塗布部材の前記自由端部の厚さ
は、1mmから3.5mmとされていることを特徴とす
る請求項1から請求項25のいずれかに記載のパッケー
ジ・塗布ユニット。 - 【請求項27】 前記各荒毛(6)の直径は、0.04
〜0.7mmの範囲とされていることを特徴とする請求
項1から請求項26のいずれかに記載のパッケージ・塗
布ユニット。 - 【請求項28】 前記各荒毛(6)の直径は、0.05
〜0.6mmの範囲とされていることを特徴とする請求
項1から請求項26のいずれかに記載のパッケージ・塗
布ユニット。 - 【請求項29】 前記各荒毛(6)の直径は、0.06
mm〜0.4mmの範囲とされていることを特徴とする
請求項1から請求項26のいずれかに記載のパッケージ
・塗布ユニット。 - 【請求項30】 前記各荒毛(6)の硬さは、10ショ
アA〜90ショアDの範囲とされていることを特徴とす
る請求項1から請求項29のいずれかに記載のパッケー
ジ・塗布ユニット。 - 【請求項31】 前記各荒毛(6)の硬さは、30ショ
アA〜60ショアDの範囲とされていることを特徴とす
る請求項1から請求項29のいずれかに記載のパッケー
ジ・塗布ユニット。 - 【請求項32】 前記各荒毛(6)は、合成材料、金
属、エラストマー等の弾性変形可能材料、熱可塑性エラ
ストマー、加硫エラストマー、熱可塑性材料、植物繊
維、動物繊維、天然繊維等から選択された材料から形成
されていることを特徴とする請求項1から請求項31の
いずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項33】 前記塗布部材は、前記ハンドル部
(8)とともに複式射出成形により、または押し出し成
形により熱可塑性材料から形成された複数の荒毛(6)
を有していることを特徴とする請求項32記載のパッケ
ージ・塗布ユニット。 - 【請求項34】 前記各荒毛(6)は、少なくとも一つ
の毛細状溝部(12)を有していることを特徴とする請
求項1から請求項33のいずれかに記載のパッケージ・
塗布ユニット。 - 【請求項35】 前記各荒毛(6)は、異なった長さを
有していることを特徴とする請求項1から請求項34の
いずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項36】 前記各荒毛(6)は、フロックコーテ
ィング部(23)及び/又は複数の凹凸部(14)を有
していることを特徴とする請求項1から請求項35のい
ずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項37】 前記各荒毛(6)は、スリップ剤、及
び/又は殺菌剤、及び/又は吸湿剤を備えていることを
特徴とする請求項1から請求項36のいずれかに記載の
パッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項38】 前記各荒毛(6)は、波状部(30)
を有していることを特徴とする請求項1から請求項37
のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項39】 前記各荒毛の端部には、カーディング
により得られたボール状体(24)を有していることを
特徴とする請求項1から請求項38のいずれかに記載の
パッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項40】 前記各荒毛は、これら荒毛から成る複
数の束(9)をなして配列され、各束は、平行に配列さ
れた少なくとも一つの列(7)をなして、またはジグザ
グ状に配列されていることを特徴とする請求項1から請
求項39のいずれかに記載のパッケージ・塗布ユニッ
ト。 - 【請求項41】 前記各荒毛は、傾斜状(28)、凸状
(29)または凹状(28)にカットされていることを
特徴とする請求項1から請求項40のいずれかに記載の
パッケージ・塗布ユニット。 - 【請求項42】 前記ハンドル部(8)は、タイルのよ
うに軸線方向に僅かに曲げられた形状とされ、前記各荒
毛(6)は、前記ハンドル部(8)の曲率と実質的に一
致させて曲線に沿って差し込まれていることを特徴とす
る請求項1から請求項41のいずれかに記載のパッケー
ジ・塗布ユニット。
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