JPH10233346A - チップ状固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
チップ状固体電解コンデンサの製造方法Info
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- JPH10233346A JPH10233346A JP3588497A JP3588497A JPH10233346A JP H10233346 A JPH10233346 A JP H10233346A JP 3588497 A JP3588497 A JP 3588497A JP 3588497 A JP3588497 A JP 3588497A JP H10233346 A JPH10233346 A JP H10233346A
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Abstract
高温中での電圧印加処理(エージング処理)を確実に容
易に行うことができ、また耐熱の信頼性を向上させるた
めの高温雰囲気中での熱処理もコンデンサの電気的接続
性、表面形状を損なうことなく容易に行うことができる
チップ状固体電解コンデンサの製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 陰極導電体層29の一部が外部に表出し
た外装樹脂層32における陰極導出面34に表面導電体
層35を形成し、この状態で高温中での電圧印加処理
(エージング処理)と高温雰囲気37中での熱処理のい
ずれか一方もしくは両方を施し、その後、前記表面導電
体層35を除去するようにしたものである。
Description
ンデンサの製造方法に関するものである。
術の進展からチップ部品が急増している。チップ状固体
電解コンデンサにおいても小形大容量化が進展する中で
チップ部品自身の一層の小形化、低コスト化が要求され
ている。
の製造方法について説明する。図3は従来のチップ状固
体電解コンデンサの断面図を示したものである。この図
3において、1は弁作用金属であるタンタル金属粉末を
成形焼結した多孔質の陽極体で、この陽極体1より導出
したタンタル線からなる陽極導出線2の一部と陽極体1
の全面に陽極酸化により誘電体酸化皮膜3を形成し、さ
らにこの誘電体酸化皮膜3の表面に二酸化マンガンなど
の固体電解質層4を形成している。
の絶縁板5は前記固体電解質層4の形成時に陽極導出線
2へ硝酸マンガンが這い上がって二酸化マンガンが付着
するのを防止するものである。また前記固体電解質層4
の上には浸漬法によりカーボン層および銀金属を含む導
電性樹脂層を順次積層した陰極層6を形成してコンデン
サ素子7を構成している。8は陰極導電体層で、この陰
極導電体層8はコンデンサ素子7の陰極層6における陽
極導出線2と反対側に位置する部分に銀、銅、ニッケ
ル、鉄金属からなるチップ状の金属9を銀金属を含むエ
ポキシ系の導電性樹脂層10で接続することにより構成
している。この後、コンデンサ素子7および陰極導電体
層8を、陽極導出線2が片側に引き出されかつ陰極導電
体層8の一部が外部に表出されるように外装樹脂層11
で被覆する。
処理を施してコンデンサの電気特性の改善を行うが、こ
の場合、コンデンサの基板実装の耐熱に対する信頼性を
向上させるために300℃以下の高温空気中で熱処理を
施す場合もある。その後、外装樹脂層11における陽極
導出線2の表出側の陽極導出面12と陽極導出線2およ
び陰極導電体層8の表出側の陰極導出面13に無電解メ
ッキ層を形成した後、電解メッキまたは導電性樹脂層の
導電体層、半田金属層を含む陽極側外部端子層14およ
び陰極側外部端子層15を形成していた。
た従来のチップ状固体電解コンデンサにおいては、陰極
導出面13に陰極導電体層8が表出した状態で高温での
電圧印加処理を行う場合、マイナス端子としてのコンタ
クトピンを接続する側の陰極導電体層8の表出面積が小
さいため、コンタクトピンを用いた簡便で確実な電圧印
加が困難となるものであり、また陰極導出面13に陰極
導電体層8が表出した状態で行う高温の熱処理は、表出
した陰極導電体層8の表面を酸化させたり、あるいは陰
極導電体層8の表面に不純物が付着したりして陰極側外
部端子層15と陰極導電体層8との電気的接続性や表面
形状が悪くなるという問題点を有していた。
で、コンデンサの電気的特性の改善を行うための高温中
での電圧印加処理(エージング処理)を確実に容易に行
うことができ、また耐熱の信頼性を向上させるための高
温雰囲気中での熱処理もコンデンサの電気的接続性、表
面形状を損なうことなく容易に行うことができるチップ
状固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的
とするものである。
に本発明のチップ状固体電解コンデンサの製造方法は、
陽極導出線の一端が表出するように陽極導出線を埋設し
た弁作用金属からなる陽極体に誘電体酸化皮膜、固体電
解質層、陰極層を設けてコンデンサ素子を構成し、さら
に前記陰極層には陰極導電体層を形成し、その後、前記
陽極導出線の一部と陰極導電体層の一部が外部に表出す
るように前記コンデンサ素子を外装樹脂層で被覆し、次
に前記陰極導電体層の一部が外部に表出した外装樹脂層
における陰極導出面に表面導電体層を形成し、この状態
で高温中での電圧印加処理(エージング処理)と高温雰
囲気中での熱処理のいずれか一方もしくは両方を施し、
その後、前記表面導電体層を除去し、さらにその後、前
記外装樹脂層より表出した陽極導出線の一部および陰極
導電体層の一部と接続されるように陽極側外部端子層お
よび陰極側外部端子層を形成したもので、この製造方法
によれば、コンデンサの電気的特性の改善を行うための
高温中での電圧印加処理(エージング処理)を確実に容
易に行うことができ、また耐熱の信頼性を向上させるた
めの高温雰囲気中での熱処理もコンデンサの電気的接続
性、表面形状を損なうことなく容易に行うことができる
ものである。
は、陽極導出線の一端が表出するように陽極導出線を埋
設した弁作用金属からなる陽極体に誘電体酸化皮膜、固
体電解質層、陰極層を設けてコンデンサ素子を構成し、
さらに前記陰極層には陰極導電体層を形成し、その後、
前記陽極導出線の一部と陰極導電体層の一部が外部に表
出するように前記コンデンサ素子を外装樹脂層で被覆
し、次に前記陰極導電体層の一部が外部に表出した外装
樹脂層における陰極導出面に表面導電体層を形成し、こ
の状態で高温中での電圧印加処理(エージング処理)と
高温雰囲気中での熱処理のいずれか一方もしくは両方を
施し、その後、前記表面導電体層を除去し、さらにその
後、前記外装樹脂層より表出した陽極導出線の一部およ
び陰極導電体層の一部と接続されるように陽極側外部端
子層および陰極側外部端子層を形成したもので、この製
造方法によれば、陰極導電体層の一部が外部に表出した
外装樹脂層における陰極導出面に表面導電体層を形成し
ているため、この表面導電体層の存在により、陰極導電
体層と電気的に導通する面積は拡大することになり、こ
れにより、コンデンサの電気的特性の改善を行うための
高温中での電圧印加処理(エージング処理)も、電圧印
加のマイナス端子としてのコンタクトピンを用いて確実
に容易に行うことができ、また耐熱の信頼性を向上させ
るために高温雰囲気中で熱処理を行う場合においても、
表面導電体層が外装樹脂層の外部に表出した陰極導電体
層の一部を覆って保護膜としての機能を果たしているた
め、陰極導電体層の表面が酸化したり、陰極導電体層の
表面に不純物が付着したりするということはなくなり、
これにより、陰極側外部端子層と陰極導電体層との電気
的接続性や表面形状が悪くなるということもなく、熱処
理を容易に行うことができるものである。
カーボンペースト、導電性ペーストの少なくとも1種類
により構成したもので、この構成によれば、コンデンサ
の電気的特性の改善を行うための高温中での電圧印加処
理(エージング処理)を行う場合においても、陰極導電
体層との電気的導通が確実となっているため、電圧印加
処理(エージング処理)が確実に行えるものである。
除去をサンドブラストにより行うようにしたもので、こ
の構成によれば、コスト的にも安価にして表面導電体層
を簡単に除去することができるものである。
属の溶融状態、恒温炉、赤外炉の高温雰囲気の少なくと
も1種類からなるものである。
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態
におけるチップ状固体電解コンデンサの断面図を示し、
また図2(a),(b),(c),(d),(e),
(f)は本発明の一実施の形態におけるチップ状固体電
解コンデンサの製造工程を示した外観斜視図である。
ンタル金属粉末を成形焼結した多孔質の陽極体で、この
陽極体21には陽極導出線22の一端が表出するように
陽極導出線22を埋設している。そして表出した陽極導
出線22の一端には撥水性の絶縁板23を装着してい
る。陽極体21の表面への一連の処理工程は、図2
(a)に示す金属リボン24に陽極導出線22を接続し
た状態で行う。まず陽極体21の全面と陽極導出線22
の一部に陽極酸化により誘電体酸化皮膜25を形成し、
さらにこの誘電体酸化皮膜25の表面に硝酸マンガンを
高温雰囲気で熱分解することにより二酸化マンガンの固
体電解質層26を形成している。
法によりカーボン層および銀を含む導電性樹脂層を順次
積層した陰極層27を形成してコンデンサ素子28を構
成している。29は陰極導電体層で、この陰極導電体層
29はコンデンサ素子28の陰極層27における陽極導
出線22と反対側に位置する部分に銀、銅、ニッケル、
鉄金属からなるチップ状の金属30を銀金属を含むエポ
キシ系の導電性樹脂層31で接続することにより構成し
ている。32は外装樹脂層で、この外装樹脂層32は、
陽極導出線22が片側に引き出されるようにコンデンサ
素子28を成形金型にセットし、そして陰極導電体層2
9とコンデンサ素子28の全体が樹脂外装されるよう
に、エポキシ樹脂を用いたトランスファーモールドまた
はインジェクションモールドにより形成している。
体33における陽極導出線22とは反対側の部分を切断
または研削することにより、図2(a)に示すように陰
極導出面34を形成するとともに、陰極導電体層29の
一部を表出させているものである。
32における陰極導出面34に形成された表面導電体層
で、この表面導電体層35はカーボン水溶液またはアク
リル系樹脂のカーボンペーストを陰極導出面34に浸漬
法、ディスペンサ法により塗布し、乾燥させることによ
り形成している。なお、この表面導電体層35はカーボ
ンペーストに限定されるものではなく、銀、銅、ニッケ
ルの金属とアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポ
キシ系樹脂のいずれからなる導電性ペーストを用いて表
面導電体層35を形成してもよいものである。
ージング処理)の状態を示したもので、金属リボン24
にプラス端子としてのコンタクトピン36aを接触さ
せ、一方、表面導電体層35にマイナス端子としてのコ
ンタクトピン36bを接触させ、150℃以下の高温中
で電圧を印加することにより、高温中での電圧印加処理
(エージング処理)を行っている。
態を示したもので、37は高温雰囲気で、この高温雰囲
気37は半田、錫からなる金属が300℃以下の温度で
溶融した状態を示し、この金属の溶融状態で、この溶融
金属中に表面導電体層35が形成された外装樹脂層32
の成形体33を浸漬することにより、高温雰囲気37中
での熱処理を行っている。なお、この高温雰囲気37
は、金属の溶融状態に限定されるものではなく、恒温
炉、赤外炉の高温雰囲気でもよいものである。
での電圧印加処理(エージング処理)および図2(d)
に示した高温雰囲気37中での熱処理を終えた後、表面
導電体層35をサンドブラストにより除去し、その後、
外装樹脂層32と、この外装樹脂層32より表出した陽
極導出線22の一部および陰極導出面34をサンドブラ
スト処理により粗面化し、さらにその後、金属リボン2
4から陽極導出線22を切り離してほぼ製品の外形寸法
長さとしている。
陽極導出線22の一部および陰極導電体層29の一部と
接続されるように陽極側外部端子層38および陰極側外
部端子層39を形成した状態を示したもので、陽極側外
部端子層38は陽極導出線22の一部と、外装樹脂層3
2における陽極導出面40およびその周辺に位置する外
装樹脂層32の表面に形成され、一方、陰極側外部端子
層39は外装樹脂層32における陰極導出面34および
その周辺に位置する外装樹脂層32の表面に形成されて
いる。
極側外部端子層39は図1に示すように陽極側半田金属
層41および陰極側半田金属層42で被覆されているも
のである。また前記陽極側外部端子層38および陰極側
外部端子層39はニッケル、銅の無電解メッキを施した
無電解メッキ層や、電解メッキの湿式方法、蒸着、イオ
ンスパッタの乾式方法により形成され、一方、陽極側半
田金属層41および陰極側半田金属層42は溶融半田に
よる半田コーティングまたは電解半田メッキにより形成
されている。
は、陰極導電体層29の一部が外部に表出した外装樹脂
層32における陰極導出面34に表面導電体層35を形
成しているため、この表面導電体層35の存在により、
陰極導電体層29と電気的に導通する面積は拡大するこ
とになり、これにより、コンデンサの電気的特性の改善
を行うために、図2(c)に示すように高温中での電圧
印加処理(エージング処理)を行う場合においても、電
圧印加のマイナス端子としてのコンタクトピン36bを
用いて確実に容易に行うことができ、また耐熱の信頼性
を向上させるために、図2(d)に示すように高温雰囲
気37中で熱処理を行う場合においても、表面導電体層
35が外装樹脂層32の外部に表出した陰極導電体層2
9の一部を覆って保護膜としての機能を果たしているた
め、陰極導電体層29の表面が酸化したり、陰極導電体
層29の表面に不純物が付着したりするということはな
くなり、これにより、陰極側外部端子層39と陰極導電
体層29との電気的接続性や表面形状が悪くなるという
こともなく、熱処理を容易に行うことができるものであ
る。
は、高温中での電圧印加処理(エージング処理)と高温
雰囲気37中での熱処理の両方を行うようにしたものに
ついて説明したが、いずれか一方のみを行うようにして
もよいものである。
コンデンサの製造方法は、陽極導出線の一端が表出する
ように陽極導出線を埋設した弁作用金属からなる陽極体
に誘電体酸化皮膜、固体電解質層、陰極層を設けてコン
デンサ素子を構成し、さらに前記陰極層には陰極導電体
層を形成し、その後、前記陽極導出線の一部と陰極導電
体層の一部が外部に表出するように前記コンデンサ素子
を外装樹脂層で被覆し、次に前記陰極導電体層の一部が
外部に表出した外装樹脂層における陰極導出面に表面導
電体層を形成し、この状態で高温中での電圧印加処理
(エージング処理)と高温雰囲気中での熱処理のいずれ
か一方もしくは両方を施し、その後、前記表面導電体層
を除去し、さらにその後、前記外装樹脂層より表出した
陽極導出線の一部および陰極導電体層の一部と接続され
るように陽極側外部端子層および陰極側外部端子層を形
成したもので、この製造方法によれば、陰極導電体層の
一部が外部に表出した外装樹脂層における陰極導出面に
表面導電体層を形成しているため、この表面導電体層の
存在により陰極導電体層と電気的に導通する面積は拡大
することになり、これにより、コンデンサの電気的特性
の改善を行うための高温中での電圧印加処理(エージン
グ処理)も、電圧印加のマイナス端子としてのコンタク
トピンを用いて確実に容易に行うことができ、また耐熱
の信頼性を向上させるために高温雰囲気中で熱処理を行
う場合においても、表面導電体層が外装樹脂層の外部に
表出した陰極導電体層の一部を覆って保護膜としての機
能を果たしているため、陰極導電体層の表面が酸化した
り、陰極導電体層の表面に不純物が付着したりするとい
うことはなくなり、これにより、陰極側外部端子層と陰
極導電体層との電気的接続性や表面形状が悪くなるとい
うこともなく、熱処理を容易に行うことができるもので
ある。
解コンデンサを示す断面図
の製造工程を示した外観斜視図
図
Claims (4)
- 【請求項1】 陽極導出線の一端が表出するように陽極
導出線を埋設した弁作用金属からなる陽極体に誘電体酸
化皮膜、固体電解質層、陰極層を設けてコンデンサ素子
を構成し、さらに前記陰極層には陰極導電体層を形成
し、その後、前記陽極導出線の一部と陰極導電体層の一
部が外部に表出するように前記コンデンサ素子を外装樹
脂層で被覆し、次に前記陰極導電体層の一部が外部に表
出した外装樹脂層における陰極導出面に表面導電体層を
形成し、この状態で高温中での電圧印加処理(エージン
グ処理)と高温雰囲気中での熱処理のいずれか一方もし
くは両方を施し、その後、前記表面導電体層を除去し、
さらにその後、前記外装樹脂層より表出した陽極導出線
の一部および陰極導電体層の一部と接続されるように陽
極側外部端子層および陰極側外部端子層を形成したチッ
プ状固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項2】 表面導電体層をカーボンペースト、導電
性ペーストの少なくとも1種類により構成した請求項1
に記載のチップ状固体電解コンデンサの製造方法。 - 【請求項3】 表面導電体層の除去をサンドブラストに
より行うようにした請求項1に記載のチップ状固体電解
コンデンサの製造方法。 - 【請求項4】 高温雰囲気が金属の溶融状態、恒温炉、
赤外炉の高温雰囲気の少なくとも1種類からなる請求項
1に記載のチップ状固体電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03588497A JP3478041B2 (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | チップ状固体電解コンデンサの製造方法 |
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JPH10233346A true JPH10233346A (ja) | 1998-09-02 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001052288A1 (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-19 | Kemet Electronics Corporation | Solid electrolytic capacitor with low esr and high humidity resistance |
JP2002050544A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | チップ型積層コンデンサ |
JP2012129572A (ja) * | 2012-04-04 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | チップ型積層コンデンサ |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP03588497A patent/JP3478041B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6304427B1 (en) | 2000-01-07 | 2001-10-16 | Kemet Electronics Corporation | Combinations of materials to minimize ESR and maximize ESR stability of surface mount valve-metal capacitors after exposure to heat and/or humidity |
JP2002050544A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | チップ型積層コンデンサ |
JP2012129572A (ja) * | 2012-04-04 | 2012-07-05 | Panasonic Corp | チップ型積層コンデンサ |
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