JPH10233073A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH10233073A JPH10233073A JP3600797A JP3600797A JPH10233073A JP H10233073 A JPH10233073 A JP H10233073A JP 3600797 A JP3600797 A JP 3600797A JP 3600797 A JP3600797 A JP 3600797A JP H10233073 A JPH10233073 A JP H10233073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- shutter member
- case
- shutter
- disk cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型磁気ディスクカートリッジにおいてケー
ス内に収納されるシャッター閉止用ばねを必要な弾性力
と組立性が維持できる大きさに保ちながら、磁気ディス
クメディアの回転領域との干渉を排除をする。 【解決手段】 四角形のケース２のシャッター部材６が
摺動自在に取り付けられている側の端面２ａの長さｄ1
を、これと直交する端面２ｂの長さｄ2 よりも２mm以上
長く形成して、シャッター部材６の収納領域９を広くす
る。シャッター閉止用ばね７は、ケース２の端面２ａの
シャッター部材６の開方向の端部側のケース隅部に一端
７ｃを係止され、他端７ｂをシャッター部材６に係止さ
れる。
ス内に収納されるシャッター閉止用ばねを必要な弾性力
と組立性が維持できる大きさに保ちながら、磁気ディス
クメディアの回転領域との干渉を排除をする。 【解決手段】 四角形のケース２のシャッター部材６が
摺動自在に取り付けられている側の端面２ａの長さｄ1
を、これと直交する端面２ｂの長さｄ2 よりも２mm以上
長く形成して、シャッター部材６の収納領域９を広くす
る。シャッター閉止用ばね７は、ケース２の端面２ａの
シャッター部材６の開方向の端部側のケース隅部に一端
７ｃを係止され、他端７ｂをシャッター部材６に係止さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転自在な磁気デ
ィスクメディアを内蔵した磁気ディスクカートリッジに
関するものである。
ィスクメディアを内蔵した磁気ディスクカートリッジに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、回転駆動されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録および再生がなされる磁気ディスクメデ
ィア（いわゆるフロッピー・ディスク）を扁平ケース内
に収容した磁気ディスクカートリッジが提供され、その
取扱いの容易性、低コストといった利点から、主として
コンピュータ用の記録媒体として用いられている。
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、回転駆動されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録および再生がなされる磁気ディスクメデ
ィア（いわゆるフロッピー・ディスク）を扁平ケース内
に収容した磁気ディスクカートリッジが提供され、その
取扱いの容易性、低コストといった利点から、主として
コンピュータ用の記録媒体として用いられている。
【０００３】この磁気ディスクカートリッジは、センタ
ーコアに固着保持されて回転自在な磁気ディスクメディ
アを内蔵するほぼ正方形のケースを有し、記録再生用磁
気ヘッドが挿入される窓部が形成され、かつこの窓部
を、使用時に開状態、不使用時に閉状態とする態様で開
閉する、不使用時における窓部からの塵埃等の侵入を防
止するためのシャッター部材が、ディスクドライブ装置
への挿入方向とは直交方向に摺動自在に取り付けられ、
このシャッター部材を上記窓部を閉じる方向にばね付勢
する弾性部材（シャッター閉止用ばね）がケース内に収
納されている。
ーコアに固着保持されて回転自在な磁気ディスクメディ
アを内蔵するほぼ正方形のケースを有し、記録再生用磁
気ヘッドが挿入される窓部が形成され、かつこの窓部
を、使用時に開状態、不使用時に閉状態とする態様で開
閉する、不使用時における窓部からの塵埃等の侵入を防
止するためのシャッター部材が、ディスクドライブ装置
への挿入方向とは直交方向に摺動自在に取り付けられ、
このシャッター部材を上記窓部を閉じる方向にばね付勢
する弾性部材（シャッター閉止用ばね）がケース内に収
納されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な磁気ディスクカートリッジによる記録媒体は、画像情
報等を記録するのが好適であるため、コンピュータに限
らずデジタルカメラ等の各種小型機器（小型システム）
にも使用されている。この小型システム用のものにおい
ては、さらに大容量で小型（ケースの一辺の長さが５０
mm以下）の磁気ディスクカートリッジが望まれており、
そのため、シャッター部材、シャッター閉止用ばね、お
よびセンターコアの小型化が必要がある。
な磁気ディスクカートリッジによる記録媒体は、画像情
報等を記録するのが好適であるため、コンピュータに限
らずデジタルカメラ等の各種小型機器（小型システム）
にも使用されている。この小型システム用のものにおい
ては、さらに大容量で小型（ケースの一辺の長さが５０
mm以下）の磁気ディスクカートリッジが望まれており、
そのため、シャッター部材、シャッター閉止用ばね、お
よびセンターコアの小型化が必要がある。
【０００５】ところが、単純に部品を小型化すると、特
にシャッター閉止用ばねのような弾性部材は、必要な弾
性力を付与および維持することが困難になるとともに、
加工性および自動組立性に劣る等の欠点が生じてくるか
ら、あまり小型化できないという問題がある。
にシャッター閉止用ばねのような弾性部材は、必要な弾
性力を付与および維持することが困難になるとともに、
加工性および自動組立性に劣る等の欠点が生じてくるか
ら、あまり小型化できないという問題がある。
【０００６】一方、小型磁気ディスクカートリッジにお
いては、シャッター閉止用ばねの大型化は、ばねの作動
範囲で磁気ディスクメディアの回転領域との干渉を避け
るという設計上の制約から限界がある。
いては、シャッター閉止用ばねの大型化は、ばねの作動
範囲で磁気ディスクメディアの回転領域との干渉を避け
るという設計上の制約から限界がある。
【０００７】上述の事情に鑑み、本発明は、シャッター
閉止用ばねを必要な弾性力と組立性が維持できる大きさ
に保ちながら、磁気ディスクメディアの回転領域との干
渉を排除した小型の磁気ディスクカートリッジを提供す
ることを目的とする。
閉止用ばねを必要な弾性力と組立性が維持できる大きさ
に保ちながら、磁気ディスクメディアの回転領域との干
渉を排除した小型の磁気ディスクカートリッジを提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転自在な磁
気ディスクメディアを内蔵し、記録再生用磁気ヘッド挿
入用窓部が形成され、かつこの窓部を、ディスクドライ
ブ装置への挿入方向とは直交方向に開閉するシャッター
部材が摺動自在に取り付けられているとともに、このシ
ャッター部材を上記窓部を閉じる方向にばね付勢する弾
性部材が収納された平板状ケースからなる磁気ディスク
カートリッジにおいて、上記ケースのシャッター部材が
開閉する側に沿った端面の長さが、この端面に直交する
側の端面の長さよりも長く形成されていることを特徴と
するものである。
気ディスクメディアを内蔵し、記録再生用磁気ヘッド挿
入用窓部が形成され、かつこの窓部を、ディスクドライ
ブ装置への挿入方向とは直交方向に開閉するシャッター
部材が摺動自在に取り付けられているとともに、このシ
ャッター部材を上記窓部を閉じる方向にばね付勢する弾
性部材が収納された平板状ケースからなる磁気ディスク
カートリッジにおいて、上記ケースのシャッター部材が
開閉する側に沿った端面の長さが、この端面に直交する
側の端面の長さよりも長く形成されていることを特徴と
するものである。
【０００９】その場合、上記弾性部材が、上記シャッタ
ー部材が開閉する側に沿った端面のシャッター部材の開
方向の端部側のケース隅部に一端を係止され、他端をシ
ャッター部材に係止されていることが好ましい。
ー部材が開閉する側に沿った端面のシャッター部材の開
方向の端部側のケース隅部に一端を係止され、他端をシ
ャッター部材に係止されていることが好ましい。
【００１０】さらに、上記ケースに、上記弾性部材の収
納領域と磁気ディスクメディアの回転領域とを区切る壁
部が設けられていることが好ましい。
納領域と磁気ディスクメディアの回転領域とを区切る壁
部が設けられていることが好ましい。
【００１１】
【発明の効果】本発明の磁気ディスクカートリッジよれ
ば、四角形のケースのシャッター部材が摺動自在に取り
付けられている側の端面の長さが、これと直交する側の
端面の長さよりも長く形成されているため、その分、弾
性部材（シャッター閉止用ばね）の収納領域を広く確保
することができ、これにより、シャッター閉止用ばねを
必要な弾性力と組立性が維持できる大きさに保ちなが
ら、磁気ディスクメディアの回転領域との干渉を排除す
ることができる。
ば、四角形のケースのシャッター部材が摺動自在に取り
付けられている側の端面の長さが、これと直交する側の
端面の長さよりも長く形成されているため、その分、弾
性部材（シャッター閉止用ばね）の収納領域を広く確保
することができ、これにより、シャッター閉止用ばねを
必要な弾性力と組立性が維持できる大きさに保ちなが
ら、磁気ディスクメディアの回転領域との干渉を排除す
ることができる。
【００１２】その場合、弾性部材の一端が、シャッター
部材の開方向の端部側のケース隅部に一端を係止された
構成とすることにより、弾性部材の一端を係止する係止
部材を特にケースに設ける必要がないという利点があ
る。
部材の開方向の端部側のケース隅部に一端を係止された
構成とすることにより、弾性部材の一端を係止する係止
部材を特にケースに設ける必要がないという利点があ
る。
【００１３】また、シャッター部材を閉方向にばね付勢
する弾性部材としては、一般に、中央部にコイル部を備
えた線材によるトーションばね形式を有するものが構造
が簡単で、安価であるため多く用いられるが、組立性等
を考慮すると、ばね効果を発生する上記コイル部の直径
は２mm以上あることが望ましい。そして、シャッター部
材が開状態になるとトーションばねは圧縮されるが、コ
イル部の直径未満の寸法にまでは圧縮できない。このこ
とは、ばねの収納部のばね圧縮方向の長さが最低２mmは
必要であることを意味する。
する弾性部材としては、一般に、中央部にコイル部を備
えた線材によるトーションばね形式を有するものが構造
が簡単で、安価であるため多く用いられるが、組立性等
を考慮すると、ばね効果を発生する上記コイル部の直径
は２mm以上あることが望ましい。そして、シャッター部
材が開状態になるとトーションばねは圧縮されるが、コ
イル部の直径未満の寸法にまでは圧縮できない。このこ
とは、ばねの収納部のばね圧縮方向の長さが最低２mmは
必要であることを意味する。
【００１４】したがって、上記シャッター部材が摺動自
在に取り付けられている側の端面の長さを、この端面と
直交する側の端面の長さよりも２mm以上長く形成するこ
とにより、磁気ディスクメディアの回転領域と干渉しな
いばね収納部を確保することができる。
在に取り付けられている側の端面の長さを、この端面と
直交する側の端面の長さよりも２mm以上長く形成するこ
とにより、磁気ディスクメディアの回転領域と干渉しな
いばね収納部を確保することができる。
【００１５】さらに、上記ケースに、ばね収納領域と磁
気ディスクメディアの回転領域とを区切る壁部を設ける
ことにより、ばねの寸法をより大きくしても、ばねが磁
気ディスクメディアに当接して磁気ディスクメディアを
損傷するおそれを皆無にすることができる。
気ディスクメディアの回転領域とを区切る壁部を設ける
ことにより、ばねの寸法をより大きくしても、ばねが磁
気ディスクメディアに当接して磁気ディスクメディアを
損傷するおそれを皆無にすることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す発明の実施の形
態に基づいて本発明を詳細に説明する。
態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【００１７】図１は、本発明による磁気ディスクカート
リッジの一実施の形態をそのシャッター部材が閉位置に
あるときの状態において示す概略的平面図、図２はシャ
ッター部材を閉方向に付勢するばね部材の斜視図、図３
は、図１の磁気ディスクカートリッジのシャッター部材
が開位置にあるときの状態を示す概略的平面図である。
リッジの一実施の形態をそのシャッター部材が閉位置に
あるときの状態において示す概略的平面図、図２はシャ
ッター部材を閉方向に付勢するばね部材の斜視図、図３
は、図１の磁気ディスクカートリッジのシャッター部材
が開位置にあるときの状態を示す概略的平面図である。
【００１８】本発明による磁気ディスクカートリッジ１
は、薄い平板状の四角形のケース２を有し、このケース
２内に磁気ディスクメディア３が内蔵されている。磁気
ディスクメディア３は、フレキシブルなポリエステルシ
ート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形成
されたものであって、センターコア４に固着保持されて
ケース２内に回転自在に収容されている。
は、薄い平板状の四角形のケース２を有し、このケース
２内に磁気ディスクメディア３が内蔵されている。磁気
ディスクメディア３は、フレキシブルなポリエステルシ
ート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形成
されたものであって、センターコア４に固着保持されて
ケース２内に回転自在に収容されている。
【００１９】上記ケース２は、２つのシェルハーフの内
面が蓋合わせ状に固着されてなるものであり、ケース２
の４つの端面のうちの１つの端面２ａの中央部には、こ
の端面２ａから中心部に向かって切り欠かれた磁気ヘッ
ド挿入用窓部５が開口しており、この窓部５を、使用時
に開状態、不使用時に閉状態とする態様で開閉するシャ
ッター部材６が端面２ａに沿って摺動自在に取り付けら
れている。シャッター部材６は、ケース２の上下面に沿
う上下板部と、これら上下板部を連結する連結板部とか
らなりコ字状の断面形状を有している。さらに、このシ
ャッター部材６を閉方向にばね付勢するシャッター閉止
用ばね７がケース２内に収納されている。
面が蓋合わせ状に固着されてなるものであり、ケース２
の４つの端面のうちの１つの端面２ａの中央部には、こ
の端面２ａから中心部に向かって切り欠かれた磁気ヘッ
ド挿入用窓部５が開口しており、この窓部５を、使用時
に開状態、不使用時に閉状態とする態様で開閉するシャ
ッター部材６が端面２ａに沿って摺動自在に取り付けら
れている。シャッター部材６は、ケース２の上下面に沿
う上下板部と、これら上下板部を連結する連結板部とか
らなりコ字状の断面形状を有している。さらに、このシ
ャッター部材６を閉方向にばね付勢するシャッター閉止
用ばね７がケース２内に収納されている。
【００２０】上記シャッター部材６が摺動自在に取り付
けられているケース２の端面２ａの長さｄ1 は、この端
面２ａに直交する端面２ｂの長さｄ2 よりも２mm以上長
く形成されていて（Δｄ＝ｄ1 −ｄ2 ≧２mm）、ケース
２はほぼ長方形の形状を有している。
けられているケース２の端面２ａの長さｄ1 は、この端
面２ａに直交する端面２ｂの長さｄ2 よりも２mm以上長
く形成されていて（Δｄ＝ｄ1 −ｄ2 ≧２mm）、ケース
２はほぼ長方形の形状を有している。
【００２１】シャッター閉止用ばね７は、図２に示すよ
うに、中央部にコイル部７ａを備えたトーションばねか
らなり、その一方の端部７ｂは、シャッター部材６の連
結板部の内面に突設された係合片６ａに係止され、他方
の端部７ｃは、端面２ａのシャッター部材６の開方向端
部側のケース隅部に係止されていて、ケース２内部の図
１および図３における右上方部の領域がシャッター閉止
用ばね７の収納領域９となっている。そして、ケース２
には、シャッター部材６の係合片６ａおよびシャッター
閉止用ばね７の一端７ｂが通る溝８が端面２ａに沿って
形成され、さらに、シャッター閉止用ばね７の収納領域
９と磁気ディスクメディア３の回転領域とを区切る壁部
１０が設けられている。
うに、中央部にコイル部７ａを備えたトーションばねか
らなり、その一方の端部７ｂは、シャッター部材６の連
結板部の内面に突設された係合片６ａに係止され、他方
の端部７ｃは、端面２ａのシャッター部材６の開方向端
部側のケース隅部に係止されていて、ケース２内部の図
１および図３における右上方部の領域がシャッター閉止
用ばね７の収納領域９となっている。そして、ケース２
には、シャッター部材６の係合片６ａおよびシャッター
閉止用ばね７の一端７ｂが通る溝８が端面２ａに沿って
形成され、さらに、シャッター閉止用ばね７の収納領域
９と磁気ディスクメディア３の回転領域とを区切る壁部
１０が設けられている。
【００２２】以上の説明で明らかなように、本実施の形
態では、四角形のケース２のシャッター部材６が摺動自
在に取り付けられている側の端面２ａの長さが、これと
直交する端面２ｂの長さよりも２mm以上長く形成されて
いるため、その分、シャッター閉止用ばね７の収納領域
９を広く確保することができ、これにより、シャッター
閉止用ばね７を必要な弾性力と組立性が維持できる大き
さに保ちながら、磁気ディスクメディア３の回転領域と
の干渉を排除することができる。
態では、四角形のケース２のシャッター部材６が摺動自
在に取り付けられている側の端面２ａの長さが、これと
直交する端面２ｂの長さよりも２mm以上長く形成されて
いるため、その分、シャッター閉止用ばね７の収納領域
９を広く確保することができ、これにより、シャッター
閉止用ばね７を必要な弾性力と組立性が維持できる大き
さに保ちながら、磁気ディスクメディア３の回転領域と
の干渉を排除することができる。
【００２３】そして、シャッター閉止用ばね７が、端面
２ａのシャッター部材６の開方向の端部側のケース隅部
に端部７ｃを係止された構成とすることにより、シャッ
ター閉止用ばね７のケース２側の端部を係止する係止部
材を特にケース２に設ける必要がないという利点があ
る。
２ａのシャッター部材６の開方向の端部側のケース隅部
に端部７ｃを係止された構成とすることにより、シャッ
ター閉止用ばね７のケース２側の端部を係止する係止部
材を特にケース２に設ける必要がないという利点があ
る。
【００２４】さらに、ケース２に、シャッター閉止用ば
ね７の収納領域９と磁気ディスクメディア３の回転領域
とを区切る壁部１０を設けることにより、ばね７の寸法
をより大きくしても、ばね７が磁気ディスクメディア３
に当接して磁気ディスクメディア３を損傷するおそれを
皆無にすることができる。
ね７の収納領域９と磁気ディスクメディア３の回転領域
とを区切る壁部１０を設けることにより、ばね７の寸法
をより大きくしても、ばね７が磁気ディスクメディア３
に当接して磁気ディスクメディア３を損傷するおそれを
皆無にすることができる。
【図１】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施の形態をそのシャッター部材が閉位置にあるときの状
態において示す概略的平面図
施の形態をそのシャッター部材が閉位置にあるときの状
態において示す概略的平面図
【図２】シャッター部材を閉位置に付勢するばね部材の
斜視図
斜視図
【図３】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施の形態をそのシャッター部材が開位置にあるときの状
態において示す概略的平面図
施の形態をそのシャッター部材が開位置にあるときの状
態において示す概略的平面図
１ 磁気ディスクカートリッジ ２ ケース ３ 磁気ディスクメディア ４ センターコア ５ 磁気ヘッド挿入用窓部 ６ シャッター部材 ７ シャッター閉止用ばね ８ 溝 ９ シャッター閉止用ばねの収納領域 １０ 壁部
Claims (3)
- 【請求項１】 回転自在な磁気ディスクメディアを内蔵
し、記録再生用磁気ヘッド挿入用窓部が形成され、かつ
該窓部を、ディスクドライブ装置への挿入方向とは直交
方向に開閉するシャッター部材が摺動自在に取り付けら
れているとともに、該シャッター部材を前記窓部を閉じ
る方向にばね付勢する弾性部材が収納された平板状ケー
スからなる磁気ディスクカートリッジにおいて、 前記ケースの前記シャッター部材が開閉する側に沿った
端面の長さが、該端面に直交する側の端面の長さよりも
長く形成されていることを特徴とする磁気ディスクカー
トリッジ。 - 【請求項２】 前記弾性部材は、前記シャッター部材が
開閉する側に沿った端面の前記シャッター部材の開方向
の端部側のケース隅部に一端を係止され、他端を前記シ
ャッター部材に係止されていることを特徴とする請求項
１記載の磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項３】 前記ケースに、前記弾性部材の収納領域
と前記磁気ディスクメディアの回転領域とを区切る壁部
が設けられていることを特徴とする請求項１または２記
載の磁気ディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3600797A JPH10233073A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3600797A JPH10233073A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10233073A true JPH10233073A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12457720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3600797A Withdrawn JPH10233073A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10233073A (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3600797A patent/JPH10233073A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6252740B1 (en) | Disk drive cartridge door | |
| JP2001229638A (ja) | ディスクカートリッジ及びディスク駆動装置 | |
| JP2004022011A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JPH10233073A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| US20060171074A1 (en) | Shutter lock for use in a flexible data storage card | |
| JP2000030395A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| US6450434B1 (en) | Wide tape holding frame | |
| US7346916B2 (en) | Disk cartridge and device to which disk cartridge is inserted | |
| US7123437B2 (en) | Recording apparatus enabling replacement of disk cartridge | |
| JPH0366083A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP3532357B2 (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JP2004296018A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP3991907B2 (ja) | 記録媒体挿入口用蓋装置 | |
| JPH1166799A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP3113046B2 (ja) | カートリッジ | |
| JPH0222840Y2 (ja) | ||
| US20040190200A1 (en) | Magnetic disk cartridge | |
| JPH01199372A (ja) | ディスクカセット | |
| JP2004103122A (ja) | ディスクカートリッジのセンタコアのチャッキング構造 | |
| JP2003059229A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH1055650A (ja) | 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法 | |
| JP2003196944A (ja) | 小型磁気ディスクカートリッジ | |
| JP2002324376A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2000123531A (ja) | 磁気ディスク | |
| JP2003317421A (ja) | ディスクカートリッジ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |