JPH10232257A - 表示パネル基板の検査装置 - Google Patents

表示パネル基板の検査装置

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JPH10232257A
JPH10232257A JP9051130A JP5113097A JPH10232257A JP H10232257 A JPH10232257 A JP H10232257A JP 9051130 A JP9051130 A JP 9051130A JP 5113097 A JP5113097 A JP 5113097A JP H10232257 A JPH10232257 A JP H10232257A
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JP
Japan
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movable table
liquid crystal
display panel
stage
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JP9051130A
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Yukihiro Hirai
幸廣 平井
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Micronics Japan Co Ltd
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Micronics Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さな寸法のチャックトップに対し
て、これよりも大寸法の可動テーブルを2次元方向に移
動可能に組み合わせることで、プローブユニットからの
荷重がチャックトップに対して偏荷重になることを防
ぐ。 【解決手段】 4個取りの液晶基板44aを検査する場
合、液晶基板44aを載せた可動テーブル30を空圧で
浮かしてから、検査すべき液晶パネルユニット82がプ
ローブユニット84の下方に来るように、チャックトッ
プ32に組み込まれたリニアパルスモータを駆動して、
可動テーブル30をチャックトップ32に対してXY方
向に移動させる。可動テーブル30を負圧でチャックト
ップ32に固定してから、XYθステージを微小移動さ
せてアライメントを実施し、プローブ針を液晶パネルユ
ニット82の電極に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テーブルに載せ
た表示パネル基板の電極にプローブ針を接触させて表示
パネルを検査する検査装置に関し、特に、そのテーブル
の構成に特徴がある。表示パネル基板の例としては液晶
基板が代表的であるが、プラズマ・ディスプレイ・パネ
ルなどのその他の表示パネル基板であってもよい。
【0002】
【従来の技術】図10は、1枚の液晶基板(ガラス基
板)から複数の液晶パネルユニットを製造するようにし
た多面取りの大型の液晶基板を示した平面図である。こ
の液晶基板10は、例えばLX=650mm、LY=5
50mmの外形寸法を備え、DX=172mm、DY=
226mmの寸法(10.4インチの表示パネルに相当
する)の6枚の液晶パネルユニット12を一括して製造
することができる。それぞれの液晶パネルユニット12
を検査するには、液晶パネルユニットの電極配列に合わ
せて配列した多数のプローブ針を、液晶パネルユニット
の電極に接触させることになるが、各液晶パネルユニッ
ト12を検査するのに必要なプローブ針の本数は500
0ピン近くになり、その合計の針圧荷重は50kg近く
になる。
【0003】図11は、図10に示す液晶基板を検査す
るための従来の検査装置の正面図である。XYZθステ
ージの上には大型のワークテーブル14があり、このワ
ークテーブル14の上に大型の液晶基板10が載ってい
る。そして、XYZθステージを駆動することにより、
その上のワークテーブル14を移動して、検査したい液
晶パネルユニットがプローブユニット16の下方に来る
ように液晶基板10を位置決めし、それからアライメン
トを実行する。その後、プローブユニット16のプロー
ブ針を液晶パネルユニットの電極に押し付けて検査を実
施する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の検査装置
では、Zθステージから突き出したワークテーブル部分
に位置する液晶パネルユニットを検査するときに、次の
ような問題が生じる。図11において、液晶基板10の
左端の近くにある液晶パネルユニットを検査するとき
は、Zθステージで支持されていないワークテーブル部
分にプローブユニット16からの荷重がかかることにな
る。すなわち、プローブユニット16のプローブ針を液
晶パネルユニットの電極に押し付けたときに、例えば5
0kgの荷重が矢印18に示すようにワークテーブル1
4の突き出した部分に作用する。すると、ワークテーブ
ル14の左端付近が矢印20に示すように下方に変位し
て、ワークテーブル14がわずかに傾斜する。ところ
で、液晶パネルユニットの電極とプローブ針とのアライ
メントは、オーバードライブがゼロの状態(このとき、
多数の針先が構成する平面と基板表面とは平行である)
で調整されている。したがって、オーバードライブをか
けてワークテーブル14が傾斜すると、針先位置と電極
位置との対応関係がずれて来る。
【0005】図12はプローブ針の針先と液晶パネルユ
ニットの電極との接触状態を示した拡大正面図である。
図12(A)はオーバードライブがゼロの状態で針先2
2が電極24に接触している状態である。図12(B)
はオーバードライブをかけた状態を示す。ワークテーブ
ルが傾斜するので、その上の液晶基板10が傾斜してい
る。このとき、針先22は、電極24との摩擦力に引っ
張られて矢印25に示すように右側に振られる。しか
し、弾性により元の状態に(すなわち矢印26の方向
へ)戻ろうとする。図12(C)は針先22が元に戻っ
て電極24の間で滑りを起こした状態を示す。このと
き、針先位置と電極位置の関係がずれてしまう。極端な
場合には、針先22は電極24から外れてしまう。
【0006】また、ワークテーブルが傾斜すると、極端
な場合には、ワークテーブルを支持するステージのZ軸
のボールネジ軸とガイドがたわんでしまい、その場合、
プローブ針がコンタクト位置から完全に外れてしまう。
【0007】このような問題点を回避するために、図1
3に示すように、ワークテーブル14を支持するXYZ
θステージも大型化して、ワークテーブル14の突き出
し部分をなくすようにすることが考えられる。しかし、
このようにするとステージ全体が大型化してしまう。ま
た、このように大型化しても、ワークステージ14やZ
θステージにおいて、その中心から偏った位置に荷重が
作用することには変わりがない。この偏荷重による変位
を避けるためには、XYZθステージの剛性を高める必
要があり、ステージはますます大型化してしまう。偏荷
重に対しては、特にZステージについては剛性を高める
必要性が大きい。
【0008】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、大型の表示パネル基
板を検査する場合でもワークテーブルに偏荷重が作用し
ないような検査装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の検査装置は、
テーブルに載せた表示パネル基板の電極にプローブ針を
接触させて前記表示パネル基板を検査するものであっ
て、次の(イ)〜(ヘ)の構成を備えている。(イ)表
示パネル基板を載せる平坦面を有する可動テーブル。
(ロ)前記可動テーブルよりも小さな上面寸法を備えて
いて、前記可動テーブルをその上面に保持できるチャッ
クトップ。(ハ)前記可動テーブルを前記チャックトッ
プに対して吸着および吸着解除できる吸着機構。(ニ)
前記可動テーブルを前記チャックトップに対して、可動
テーブルの表面に平行な面内での2次元方向(以下、X
Y方向という。)に移動させる2次元駆動機構。(ホ)
前記チャックトップをベース上に支持する移動ステージ
であって、前記チャックトップを前記ベースに対してX
Y方向に移動させるXYステージと、前記チャックトッ
プを前記ベースに対してXY方向に垂直な軸線(Z方向
に延びる軸線)の回りに回転させるθステージとを備え
る移動ステージ。(ヘ)前記チャックトップに対向して
配置されたプローブユニット。
【0010】この検査装置は、多面取りの大型の表示パ
ネル基板を検査する場合に、表示パネル基板中の特定の
表示パネルユニットがチャックトップの真上に来るよう
に、表示パネル基板を載せた可動テーブルをチャックト
ップに対して移動させることができる。プローブユニッ
トは常にチャックトップに対向している。チャックトッ
プの寸法は大型の表示パネル基板と比較して小さくて済
み、チャックトップ全体を、これと同程度の寸法の移動
ステージで支持している。これにより、プローブユニッ
トからの荷重がチャックトップに対して偏荷重となるこ
とがない。また、チャックトップも、その下の移動ステ
ージも、小型化できる。
【0011】可動テーブルを移動させるための2次元駆
動機構としては、2組のリニアモータを利用できる。そ
して、このリニアモータの固定子をチャックトップに組
み込み、この固定子と細長い棒状の可動子とを組み合わ
せる。可動子の両端は可動テーブルに固定する。このリ
ニアモータに指令パルスを与えることで、可動テーブル
をXY方向の所望の位置に位置決めできる。
【0012】可動テーブルをチャックトップに吸着する
ための機構としては、負圧と圧縮空気とを利用した吸着
・浮上機構を採用できる。チャックトップの表面に空気
溝を形成して、この空気溝から空気を吹き出すことによ
り、可動テーブルをチャックトップから浮上させた状態
で滑らかに移動させることができる。すなわち、空気膜
によるエアーベアリングの機能をもたせることができ
る。逆に、空気溝に負圧を供給すれば、可動テーブルを
チャックトップに吸着固定できる。ところで、可動テー
ブルはチャックトップを完全に覆っているので、可動テ
ーブルとチャックトップの間に空気を噴出しても、表示
パネル基板にこの噴出空気が当たることがない。したが
って、液晶基板に空気が当たることに起因する静電気の
発生(この静電気は液晶基板内のトランジスタ回路を破
壊する恐れがある)の心配はない。
【0013】多面取りの大型の表示パネル基板を検査す
る場合を想定すると、可動テーブルの上面寸法は表示パ
ネル基板の寸法よりも若干大きく設定する。すなわち、
可動テーブルの寸法は表示パネル基板の全体を載せるの
に必要かつ十分の大きさとする。一方、チャックトップ
の上面寸法は、大型の表示パネル基板に形成された複数
の表示パネルユニットのうちの1個の寸法よりも大きく
する。こうすると、特定の表示パネルユニットをチャッ
クトップの上方に来るように位置決めして、この表示パ
ネルユニットにプローブユニットから荷重を作用させた
場合に、この表示パネルユニットのどの場所も、可動テ
ーブルを介して、チャックトップで支持されることにな
る。これにより、チャックトップに偏荷重が作用しな
い。そして、チャックトップの上面寸法の必要かつ十分
な大きさは、表示パネルユニットの寸法よりも若干大き
い寸法である。
【0014】本発明で検査する表示パネル基板は、完成
した表示パネルであってもよく、製造途中のパネル基板
であってもよい。液晶基板を例にとると、液晶を注入す
る前の、配線パターンやトランジスタが形成された状態
のガラス基板の状態であってもよいし、液晶を注入した
後の液晶表示パネルの状態であってもよい。また、表示
パネル基板としては、液晶基板のほかに、プラズマ・デ
ィスプレイ・パネルなどのその他の表示パネル基板であ
ってもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の検査装置の一
実施形態のテーブル部を示す正面断面図であり、図2
(A)はその平面図である。また、図2(B)は、可動
テーブル30の上面を破断して示した平面図である。こ
の検査装置は多面取りの液晶基板を検査するものであ
る。図1において、このテーブル部は、一番上に、大き
な矩形の可動テーブル30がある。この可動テーブル3
0の下側には、可動テーブル30よりも小さな寸法の、
矩形のチャックトップ32がある。この実施形態では、
チャックトップ32の上面のX方向およびY方向の寸法
は、可動テーブル30のX方向およびY方向の寸法のそ
れぞれ約半分である。したがって、チャックトップ32
の上面の面積は可動テーブル30の上面の面積の約4分
の1である。
【0016】チャックトップ32はθステージ34の上
に載っており、θステージ34はZステージ36に載っ
ており、Zステージ36はYステージ38に載ってお
り、Yステージ38はXステージ40に載っている。X
ステージ40は、静止したベース42に載っている。θ
ステージ34は鉛直な回転軸線の回りを回転できる。Z
ステージ36は上下方向(Z方向)に移動できる。Yス
テージ38は紙面に垂直な方向(Y方向)に移動でき
る。Xステージ40は図面の左右方向(X方向)に移動
できる。これらのXYZθステージによって移動ステー
ジが構成されていて、この移動ステージの動きによって
チャックトップ32をベース42に対して位置調節でき
る。
【0017】図2(A)において、可動テーブル30の
上面は、検査すべき液晶基板よりも若干大きな寸法であ
って、矩形の平坦面になっている。可動テーブル30の
四隅付近には真空吸着パッド46が昇降可能に配置され
ている。
【0018】図3(A)はチャックトップを拡大して示
した正面断面図であり、図3(B)はその平面図であ
る。チャックトップ32の内部には2組のリニアモータ
が組み込まれている。Xリニアモータの固定子48(以
下、これをX固定子という。)はチャックトップ32の
上部壁の内面に固定されている。Xリニアモータの可動
子50(以下、これをX可動子という。)はX固定子4
8に対してX方向にスライド可能に組み合わされてい
る。このX可動子50は細長い棒状であり、チャックト
ップ32の側壁に形成された貫通孔52を貫通して長く
延びている。一方、Yリニアモータの固定子54(以
下、これをY固定子という。)はチャックトップ32の
底部壁の内面に固定されている。このYリニアモータの
可動子56(以下、これをY可動子という。)はY固定
子54に対してY方向にスライド可能に組み合わされて
いる。このY可動子54も細長い棒状で、チャックトッ
プ32の側壁に形成された貫通孔を貫通してY方向に長
く延びている。
【0019】チャックトップ32の上部壁の内部には空
気通路58が形成されていて、この空気通路58は必要
に応じて負圧源と空圧供給源のいずれかに連通するよう
になっている。空気通路58はチャックトップ32の上
面の空気溝60(図3(B)を参照)に開口している。
可動テーブル30をチャックトップ32に対してXY移
動させるときは、空気通路58を空圧供給源に接続し
て、空気溝60から圧縮空気が吹き出すようにしてい
る。これにより、可動テーブル30とチャックトップ3
2の間に空気の膜ができて、可動テーブル30はチャッ
クトップ32の上面からわずかに浮いた状態で滑らかに
移動できる。可動テーブル30はチャックトップ32を
完全に覆っているので、可動テーブル30とチャックト
ップ32の間に空気膜を作って、いわゆるエアーベアリ
ングの状態にしても、この噴出空気が可動テーブル30
の上の液晶基板に当たることがない。したがって、液晶
基板に空気が当たることに起因する静電気の発生(この
静電気は液晶基板内のトランジスタ回路を破壊する恐れ
がある)の心配はない。
【0020】可動テーブル30の位置決めが終了した
ら、逆に、空気通路58を負圧源に接続して、可動テー
ブル30をチャックトップ32の上面に吸着固定する。
【0021】次に、リニアモータの可動子と可動テーブ
ルの側壁との結合状況を説明する。図2(B)におい
て、可動テーブル30の4辺には下方に延びる側壁62
(図1も参照)が一体に形成されていて、この側壁62
の内面に1対のYスライダ64と1対のXスライダ66
が固定されている。一方、X可動子50の両端にはYス
ライドガイド68が固定されており、また、Y可動子5
6の両端にもXスライドガイド70が固定されている。
そして、可動テーブル30のYスライダ66は、Yスラ
イドガイド68に対して、Y方向にスライド可能に組み
合わされている。同様に、可動テーブル30のXスライ
ダ66は、Xスライドガイド70に対して、X方向に移
動可能に組み合わされている。このような構造になって
いるので、Y可動子56が静止している状態でX可動子
50がX方向に移動すると、このX可動子50に押され
て可動テーブル30がX方向に移動する。そのときに、
可動テーブル30のXスライダ66は、Y可動子56の
両端のXスライドガイド70に対してX方向にスライド
する。同様に、Y可動子56がY方向に移動すれば、可
動テーブル30はY方向に移動する。X可動子50とY
可動子56が同時に移動すれば、可動テーブル30はX
方向とY方向に同時に移動する。
【0022】図4は2組のリニアモータの斜視図であ
る。概略直方体の形状のX固定子48に対して、細長い
棒状のX可動子50がX方向に移動可能に組み合わされ
ている。X可動子50の両端にはYスライドガイド68
が固定されている。X固定子48の下方には、概略直方
体の形状のY固定子54が配置されている。このY固定
子54に対しても、細長い棒状のY可動子56がY方向
に移動可能に組み合わされている。Y可動子56の両端
にはXスライドガイド70が固定されている。
【0023】これらのリニアモータは、通常の回転式の
パルスモータを直線状に延ばしたものと考えることがで
き、駆動パルスを受けることによって、パルス数に応じ
た距離だけ可動子が移動する。したがって、駆動パルス
を制御すれば可動子を所望の位置に位置決めできる。リ
ニアモータ自体は単体の商品として販売されており、例
えばTHK社の「リニアモータガイド」(商品名)を利
用できる。
【0024】この実施形態では、X可動子50の移動ス
トロークは、液晶基板のX方向の寸法(LX)の約半分
である。すなわち、可動テーブルの中心がチャックトッ
プの中心に一致した状態(中央位置)を考えると、この
中央位置から、X方向の両側に(1/4)LXずつ可動
テーブルを移動できる。同様に、Y可動子56の移動ス
トロークは、液晶基板のY方向の寸法(LY)の約半分
である。したがって、可動テーブルが中央位置にある状
態から、Y方向の両側に(1/4)LYずつ可動テーブ
ルを移動できる。移動ストロークをこのように設定した
ことにより、チャックトップの端から可動テーブルが極
端に突き出したような状態を回避できる。例えば、図1
において、可動テーブル30が最も右側に移動した状態
でも、可動テーブル30の左半分はチャックトップ32
の上方にある。
【0025】リニアモータを用いたXY駆動機構は、可
動子を直接、直線運動させるので、回転式モータの回転
運動を運動を直線運動に変換する形式のXY駆動機構と
比較して重量が軽くなる。したがって、リニアモータを
チャックトップに組み込んだことにより、チャックトッ
プと可動テーブルとからなる部分(移動ステージで支え
られている部分)の重量を軽量化できる。
【0026】図5(A)は可動テーブルの四隅部分の1
個所の側面断面図である。可動テーブル30の側壁62
の内面にはエアーシリンダ76が固定されていて、この
エアーシリンダ76のピストンの上端に真空吸着パッド
46が固定されている。エアーシリンダ76のピストン
が上昇すると、真空吸着パッド46は、可動テーブル3
0の上面に形成された貫通孔78から上方に突き出る。
【0027】図5(B)は可動テーブルに液晶基板を受
け渡す状態を示す側面図である。搬送アーム80で液晶
基板44を可動テーブル30の上方までもってきたら、
4個の真空吸着パッド46を上昇させて、この真空吸着
パッド46で液晶基板44を吸着する。その後、搬送ア
ーム80を後退させてから、真空吸着パッド46を下げ
て、液晶基板44を可動テーブル30に載せる。そし
て、液晶基板44が可動テーブル30に載った後も、真
空吸着パッド46に負圧を供給し続けることで、液晶基
板44を可動テーブル30に吸着固定できる。
【0028】次に、この検査装置の動作を説明する。図
7は4個取りの液晶基板44aを検査する状態を示した
ものであり、(A)は液晶基板44aの平面図、(B)
は検査装置の側面図である。まず、図5(B)を参照し
て説明したように、液晶基板44aを可動テーブル30
の上に載せる。最初に、図7(A)の左手前の液晶パネ
ルユニット82を検査することを想定する。その場合
は、次のように、可動テーブル30をチャックトップ3
2に対して位置決めする。すなわち、図2(B)の空気
溝60から圧縮空気を吹き出して可動テーブル30をチ
ャックトップ32からわずかに浮かせた状態で、可動テ
ーブル30を、その中央位置から液晶基板44aのX方
向の寸法の約4分の1だけ、矢印94に示すように、右
方向に移動する。さらに、液晶基板44aのY方向の寸
法の約4分の1だけ奥へ(図7(A)の上方へ)移動す
る。これで、プローブユニット84の中心86と液晶パ
ネルユニット82の中心88がほぼ一致する。この位置
決め精度は粗いものでよく、液晶基板44aの各液晶パ
ネルユニット82のアライメントマークが、プローブユ
ニット84の上方に配置したCCDカメラで観測可能な
状態になればよい。なお、プローブユニット84の中心
86はベース42に対して静止している。チャックトッ
プ32の上面の寸法は、液晶パネルユニット82の寸法
よりも若干大きいだけである。
【0029】上述のように、プローブユニット84と液
晶パネルユニット82がほぼ重なったら、空気溝60
(図2(B)を参照)に負圧を供給して可動テーブル3
0をチャックトップ32に吸着固定する。次に、プロー
ブユニット84の上方から2台のCCDカメラで液晶パ
ネルユニット82の2個のアライメントマークを観測
し、XYθステージを微小調節することにより液晶パネ
ルユニット82とプローブユニット84とのアライメン
トを実施する。その後、Zステージを上昇させて、液晶
パネルユニット82の電極パッドをプローブユニット8
4のプローブ針に接触させ、液晶パネルユニット82を
検査する。
【0030】プローブユニット84の真下には常にチャ
ックトップ32があるので、液晶パネルユニット82の
下側の可動テーブル部分は、常にチャックトップ32で
支持されているので、プローブユニット84から可動テ
ーブル30を介してチャックトップ32に大きな荷重が
作用しても、チャックトップ32に偏荷重が作用するこ
とがなく、チャックトップ32が傾斜することはない。
この4個取りの液晶基板44aの検査では、移動ステー
ジは基本的にベース42に対してほとんど移動しないか
ら、プローブユニット84の中心86とZステージの中
心はほぼ一致している。したがって、全てのプローブ針
に均一なオーバードライブがかかり、安定したコンタク
トが可能である。しかも、チャックトップ32の外形寸
法は、検査すべき液晶パネルユニット82の外形寸法と
同程度でよいので、大型の液晶基板44aの寸法よりも
相当小さくできる。
【0031】液晶パネルユニット82の検査が終了した
ら、Zステージを下げて、別の液晶パネルユニットがプ
ローブユニット84に重なるように、可動テーブル30
をXY方向に移動する。以下同様にして、残りの3個の
液晶パネルユニットを順番に検査する。この4個取りの
液晶基板44aの場合、各液晶パネルユニットをプロー
ブユニット84の位置にもってくるには、可動テーブル
のXY移動だけで足りる。XYステージによってチャッ
クトップ32を移動させるのは、アライメントの際の微
小移動に限られる。
【0032】図8は8個取りの液晶基板44bを検査す
る状態を示したものであり、(A)は液晶基板44bの
平面図、(B)は検査装置の側面図である。図8(A)
の左手前の液晶パネルユニット90を検査する場合は、
次のように、可動テーブル30を位置決めする。まず、
可動テーブル30を、その中央位置から液晶基板44b
のX方向の寸法の約4分の1だけ、矢印94に示すよう
に、右方向に移動する。さらに、Xステージ40の移動
により、チャックトップ32をベース42に対して、液
晶パネルユニット90のX方向の寸法の約半分(液晶基
板44bのX方向の寸法の約8分の1)だけ、矢印96
に示すように、右方向に移動する。これにより、チャッ
クトップ32に支持された可動テーブル30は、全体と
して、ベース42に対して、液晶基板44bのX方向の
寸法の約8分の3だけ右方向に移動する。次に、可動テ
ーブル30を液晶基板44bのY方向の寸法の約4分の
1だけ奥へ(図8(A)の上方へ)移動する。以上の移
動により、液晶パネルユニット90の中心91はプロー
ブユニット84bの中心86bにほぼ一致する。
【0033】以後、上述の4個取りの液晶基板と同様
に、可動テーブル30をチャックトップ32に吸着固定
してからアライメントを実施し、液晶パネルユニット9
0を検査する。その後、可動テーブル30の移動と、必
要に応じてXステージ40の移動も組み合わせて、残り
の7個の液晶パネルユニットを順番に検査する。この8
個取りの液晶基板44bの場合、図8(A)の左端の2
個の液晶パネルユニットと右端の2個の液晶パネルユニ
ットについては、液晶パネルユニットをプローブユニッ
ト84bの位置にもってくるために、可動テーブル30
のXY移動と、Xステージ40によるX移動とを組み合
わせる必要がある。可動テーブル30のX移動だけで
は、左右両端の液晶パネルユニットのX方向の中心位置
を、プローブユニット84bのX方向の中心位置まで移
動できないためである。
【0034】この8個取りの液晶基板44bの液晶パネ
ルユニット90の面積は、チャックトップ32の上面の
面積の約半分になっている。なお、4個取りの液晶基板
と8個取りの液晶基板では、液晶パネルユニットのサイ
ズが異なるので、それに対応してプローブユニット84
a、84bは専用のものを使うことになる。
【0035】図8に示した実施形態では、可動テーブル
30がチャックトップ32に対してX方向に移動するの
に加えて、チャックトップ32もベース42に対してX
方向に移動している。ただし、チャックトップ32の移
動距離は最大でも液晶パネルユニット90のX方向の寸
法の半分(液晶基板のX方向の寸法の約8分の1)程度
であり、チャックトップ32がプローブユニット84b
の真下から離れることはない。したがって、プローブユ
ニット84bから可動テーブル30を介してチャックト
ップ32に大きな荷重が作用しても、チャックトップ3
2に偏荷重が作用することがなく、チャックトップ32
が傾斜することもない。
【0036】図9は、図8と同じ8個取りの液晶基板4
4bを検査する状態を示したものであるが、液晶パネル
ユニット90の内部の個別のトランジスタ回路92の電
極パッドにプローブ針を接触させており、この点が図8
とは異なる。これに対して、上述の図8では、液晶パネ
ルユニット90の周辺に配置されている電極パッドにプ
ローブ針を接触させている。したがって、上述の図8で
はプローブユニット84bにおいてプローブ針の対向す
る列の間隔が広くなっている(液晶パネルユニット90
の寸法程度)が、この図9ではプローブ針の対向する列
の間隔が狭くなっている(トランジスタ回路92の電極
パッドの配置距離程度)。ただし、プローブユニット8
4cの中心位置86cは、図8のプローブユニット84
bの中心位置と同じである。
【0037】最初に、図9(A)の左手前の液晶パネル
ユニット90の内部の一番左端でかつ一番手前のトラン
ジスタ回路92を検査することを想定する。その場合、
次のように可動テーブル30を位置決めする。まず、可
動テーブル30を、その中央位置から液晶基板44bの
X方向の寸法の約4分の1だけ、矢印94に示すよう
に、右方向に移動する。さらに、Xステージ40の移動
により、チャックトップ32をベース42に対して、液
晶パネルユニット90のほぼX方向の寸法分だけ、矢印
98に示すように、右方向に移動する。これにより、チ
ャックトップ32に支持された可動テーブル30は、全
体として、ベース42に対して、液晶基板44bのX方
向の寸法の約2分の1だけ右方向に移動する。次に、可
動テーブル30を液晶基板44bのY方向の寸法の約4
分の1だけ奥へ(図9(A)の上方へ)移動する。さら
に、Yステージ38の移動により、チャックトップ32
をベース42に対して、液晶パネルユニット90のY方
向の寸法の約4分の1だけ奥へ移動する。以上の移動に
より、トランジスタ回路92の中心はプローブユニット
84cの中心86cにほぼ一致する。その後、可動テー
ブル30をチャックトップ32に吸着固定してからアラ
イメントを実施し、トランジスタ回路92を検査する。
【0038】液晶パネルユニット90の別のトランジス
タ回路を検査するには、XYステージを移動して、チャ
ックトップ32をその上の可動ステージ30と一緒に短
い距離だけ動かせばよい。したがって、同じ液晶パネル
ユニット90の中の複数のトランジスタ回路を順番に検
査する際には、チャックトップ32に対して可動テーブ
ル30を移動させる必要はなく、チャックトップ32に
対する可動テーブル30の浮上・移動・吸着の繰り返し
が不要になる。そして、別の液晶パネルユニットのトラ
ンジスタ回路へと検査が移る場合は、可動テーブル30
の移動も組み合わせることになる。
【0039】図6(A)はチャックトップ32a内のリ
ニアモータの別の配置例を示す平面図であり、(B)は
その正面断面図である。図6(A)において、Xリニア
モータのX固定子48aと、YリニアモータのY固定子
54aは、チャックトップ32aの表面に垂直な方向
(この実施形態では上下方向)から見て、互いに重なり
合わないように配置されている。そして、図6(B)に
示すように、XリニアモータのX固定子48aはチャッ
クトップ32aの上部壁の内面に固定されていて、その
X可動子50aはX固定子48aの下端付近に組み合わ
されている。一方、YリニアモータのY固定子54aは
チャックトップ32aの底部壁の内面に固定されてい
て、そのY可動子56aはY固定子54aの上端付近に
組み合わされている。このような構造により、X可動子
50aがY可動子56aよりも下方に位置することとな
り、X可動子50aの高さ位置はY固定子54aの高さ
位置と重なり、Y可動子56aの高さ位置はX固定子4
8aの高さ位置と重なる。その結果、1台分のリニアモ
ータの厚さ(固定子と可動子が組み合わされた状態の合
計厚さ)よりも上下方向の寸法がわずかに大きい内部空
間を有するチャックトップ32aの内部に、2台のリニ
アモータを組み込むことが可能になった。これにより、
チャックトップ32aの厚さを薄くでき、また、その
分、チャックトップ32aも軽量化した。
【0040】
【発明の効果】この発明の検査装置は、比較的小さな寸
法のチャックトップに対して、これよりも大寸法の可動
テーブルを2次元方向に移動可能に組み合わせたことに
より、大型の表示パネル基板の中の任意の表示パネルユ
ニットを検査する場合に、その表示パネルユニットをチ
ャックトップの真上に持ってきて検査することが可能と
なる。したがって、プローブユニットからの荷重がチャ
ックトップに対して偏荷重になることがない。これによ
り、チャックトップを支持する移動ステージのZ駆動の
ガイド機構を大幅に小型化・軽量化できるし、XYステ
ージも軽量化できる。また、チャックトップが偏荷重で
傾斜することがないので、全てのプローブ針に均一なオ
ーバードライブがかかり、安定したコンタクトが可能に
なる。
【0041】また、可動テーブルがチャックトップを完
全に覆っているので、可動テーブルとチャックトップの
間に空気膜によるエアーベアリングを用いても、噴出空
気が液晶基板に当たることがなく、液晶基板に静電気が
発生する心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の検査装置の一実施形態のテーブル部
を示す正面断面図である。
【図2】図1の検査装置の平面図である。
【図3】チャックトップを拡大して示した正面断面図と
平面図である。
【図4】2組のリニアモータの斜視図である。
【図5】可動テーブルの四隅部分の1個所の側面断面図
と、可動テーブルに液晶基板を受け渡す状態を示す側面
図である。
【図6】チャックトップ内のリニアモータの別の配置例
を示す平面図と正面断面図である。
【図7】4個取りの液晶基板を検査する状態を示した平
面図と側面図である。
【図8】8個取りの液晶基板を検査する状態を示した平
面図と側面図である。
【図9】8個取りの液晶基板を検査する別の状態を示し
た平面図と側面図である。
【図10】多面取りの大型の液晶基板を示した平面図で
ある。
【図11】従来の検査装置の正面図である。
【図12】図11の検査装置において、プローブ針の針
先と液晶パネルユニットの電極との接触状態を示した拡
大正面図である。
【図13】従来の別の検査装置の正面図である。
【符号の説明】
30 可動テーブル 32 チャックトップ 34 θステージ 36 Zステージ 38 Yステージ 40 Xステージ 42 ベース 44 液晶基板 46 真空吸着パッド 48 X固定子 50 X可動子 54 Y固定子 56 Y可動子 58 空気通路 60 空気溝 64 Yスライダ 66 Xスライダ 68 Yスライドガイド 70 Xスライドガイド 76 エアーシリンダ 82 液晶パネルユニット 84 プローブユニット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルに載せた表示パネル基板の電極
    にプローブ針を接触させて前記表示パネル基板を検査す
    る検査装置において、次の構成を備える検査装置。 (イ)表示パネル基板を載せる平坦面を有する可動テー
    ブル。 (ロ)前記可動テーブルよりも小さな上面寸法を備えて
    いて、前記可動テーブルをその上面に保持できるチャッ
    クトップ。 (ハ)前記可動テーブルを前記チャックトップに対して
    吸着および吸着解除できる吸着機構。 (ニ)前記可動テーブルを前記チャックトップに対し
    て、可動テーブルの表面に平行な面内での2次元方向
    (以下、XY方向という。)に移動させる2次元駆動機
    構。 (ホ)前記チャックトップをベース上に支持する移動ス
    テージであって、前記チャックトップを前記ベースに対
    してXY方向に移動させるXYステージと、前記チャッ
    クトップを前記ベースに対してXY方向に垂直な軸線
    (Z方向に延びる軸線)の回りに回転させるθステージ
    とを備える移動ステージ。 (ヘ)前記チャックトップに対向して配置されたプロー
    ブユニット。
  2. 【請求項2】 前記2次元駆動機構は2組のリニアモー
    タを備えることを特徴とする請求項1記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記2組のリニアモータの各固定子は前
    記チャックトップに固定され、前記2組のリニアモータ
    の各可動子は細長い棒状であってその両端は前記可動テ
    ーブルに固定されていることを特徴とする請求項2記載
    の検査装置。
  4. 【請求項4】 前記2組のリニアモータの固定子は、前
    記チャックトップの表面に垂直な方向から見て、互いに
    重なり合わないように、チャックトップの内部に配置さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 前記吸着機構は、前記可動テーブルを前
    記チャックトップに対して真空吸着および空気浮上させ
    る吸着・浮上機構であることを特徴とする請求項1記載
    の検査装置。
  6. 【請求項6】 前記吸着・浮上機構は、前記チャックト
    ップの表面に形成された空気溝と、前記チャックトップ
    の内部に形成されていて前記空気溝に連通している空気
    通路とを備え、前記空気通路が負圧源と空圧供給源とに
    切り換えて接続されることを特徴とする請求項5記載の
    検査装置。
  7. 【請求項7】 前記可動テーブルは、複数の表示パネル
    ユニットを備える多面取りの表示パネル基板を載せるも
    のであって、可動テーブルの上面寸法は前記多面取りの
    表示パネル基板の寸法よりも若干大きく、前記チャック
    トップの上面寸法は前記表示パネルユニット1個の寸法
    よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の検査装
    置。
  8. 【請求項8】 前記チャックトップの上面寸法は前記表
    示パネルユニット1個の寸法よりも若干大きいことを特
    徴とする請求項7記載の検査装置。
JP9051130A 1997-02-20 1997-02-20 表示パネル基板の検査装置 Pending JPH10232257A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100380186C (zh) * 2003-10-30 2008-04-09 奇美电子股份有限公司 液晶显示器阵列基板的检查装置和方法
CN114684611A (zh) * 2022-04-29 2022-07-01 深圳格芯集成电路装备有限公司 检测设备

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