JPH10231053A - 熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法Info
- Publication number
- JPH10231053A JPH10231053A JP5231597A JP5231597A JPH10231053A JP H10231053 A JPH10231053 A JP H10231053A JP 5231597 A JP5231597 A JP 5231597A JP 5231597 A JP5231597 A JP 5231597A JP H10231053 A JPH10231053 A JP H10231053A
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- JP
- Japan
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- winding
- roll
- tension
- film
- thermoplastic resin
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- Winding Of Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一方のフイルムロール(以下、原反ロールと略
記する)から熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロ
ールに巻き取って製品ロール(以下、巻取ロール略記す
る)を得るに際し、原反ロールに巻シワがあっても、巻
シワが抑制され、巻姿が良好な巻取ロールを得ることが
出来る、熱可塑性樹脂フイルムの巻取り方法を提供す
る。 【解決手段】巻出張力を巻取張力の40〜80%に制御
する。
記する)から熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロ
ールに巻き取って製品ロール(以下、巻取ロール略記す
る)を得るに際し、原反ロールに巻シワがあっても、巻
シワが抑制され、巻姿が良好な巻取ロールを得ることが
出来る、熱可塑性樹脂フイルムの巻取り方法を提供す
る。 【解決手段】巻出張力を巻取張力の40〜80%に制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂フイ
ルムの巻取方法に関するものであり、詳しくは、一方の
フイルムロール(以下、原反ロールと略記する)から熱
可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロールに巻き取っ
て製品フイルムロール(以下、巻取ロールと略記する)
を得るに際し、原反ロールのフイルムに巻シワがあって
も、巻シワが抑制された巻取ロールを得ることが出来る
熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法に関するものである。
ルムの巻取方法に関するものであり、詳しくは、一方の
フイルムロール(以下、原反ロールと略記する)から熱
可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロールに巻き取っ
て製品フイルムロール(以下、巻取ロールと略記する)
を得るに際し、原反ロールのフイルムに巻シワがあって
も、巻シワが抑制された巻取ロールを得ることが出来る
熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂フイルムは、通常、次の工
程を経て製造される。すなわち、先ず、溶融押出装置か
ら冷却用キャスティングロール上に熱可塑性樹脂を溶融
押し出しして無定形樹脂シートとなし、次いで、ロール
延伸機およびテンターにより、縦および幅方向に上記の
無定形樹脂シートを延伸してフイルムとなし、その後、
一旦、巻き取って原反ロールとし、スリッター等により
適当な幅にスリットした後、再び巻き取る。
程を経て製造される。すなわち、先ず、溶融押出装置か
ら冷却用キャスティングロール上に熱可塑性樹脂を溶融
押し出しして無定形樹脂シートとなし、次いで、ロール
延伸機およびテンターにより、縦および幅方向に上記の
無定形樹脂シートを延伸してフイルムとなし、その後、
一旦、巻き取って原反ロールとし、スリッター等により
適当な幅にスリットした後、再び巻き取る。
【0003】原反ロールは、広幅で且つ高速で巻き取ら
れるため、波状巻シワ、横シワ、突っ張りシワ等の巻シ
ワを含むことが多く、従って、その外観は必ずしも良好
とは言えない。スリット工程などにおいて、上記の様な
原反ロールのフイルムを再巻取する際、原反ロールの巻
シワに起因し、巻取ロールにも巻シワが発生する。斯か
る巻シワは、巻上げ長さが増すに従い益々顕著となり、
結果として、巻取ロールは製品不良となることが多い。
斯かる現象は、特に、熱可塑性樹脂フイルムが薄い場合
に特に生じ易い。
れるため、波状巻シワ、横シワ、突っ張りシワ等の巻シ
ワを含むことが多く、従って、その外観は必ずしも良好
とは言えない。スリット工程などにおいて、上記の様な
原反ロールのフイルムを再巻取する際、原反ロールの巻
シワに起因し、巻取ロールにも巻シワが発生する。斯か
る巻シワは、巻上げ長さが増すに従い益々顕著となり、
結果として、巻取ロールは製品不良となることが多い。
斯かる現象は、特に、熱可塑性樹脂フイルムが薄い場合
に特に生じ易い。
【0004】巻シワが無い良好な巻姿の巻取ロールを得
るため、巻取条件および方法について種々の提案がなさ
れている。例えば、その一つとして、巻取張力より巻出
張力を大きく設定する方法が提案されている。更に、特
開昭63−252853号公報には、巻取ロールの巻硬
度を当該ロールの巻芯側から表層側にかけて徐々に柔ら
かくする様に巻取張力を制御し、しかも、巻芯側から表
層側にかけて接圧ロールによる押圧を増大させる方法が
提案されている。
るため、巻取条件および方法について種々の提案がなさ
れている。例えば、その一つとして、巻取張力より巻出
張力を大きく設定する方法が提案されている。更に、特
開昭63−252853号公報には、巻取ロールの巻硬
度を当該ロールの巻芯側から表層側にかけて徐々に柔ら
かくする様に巻取張力を制御し、しかも、巻芯側から表
層側にかけて接圧ロールによる押圧を増大させる方法が
提案されている。
【0005】しかしながら、上記の何れの方法において
も巻取ロールの巻シワの解消は不十分である。特に、熱
可塑性樹脂フイルムが薄い場合には、巻取ロールに巻シ
ワが残り易い。
も巻取ロールの巻シワの解消は不十分である。特に、熱
可塑性樹脂フイルムが薄い場合には、巻取ロールに巻シ
ワが残り易い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、原反ロールから
熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、巻取ロールを得るに
際し、原反ロールに巻シワがあっても、巻シワが抑制さ
れ、巻姿が良好な巻取ロールを得ることが出来る、熱可
塑性樹脂フイルムの巻取り方法を提供することにある。
鑑みなされたものであり、その目的は、原反ロールから
熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、巻取ロールを得るに
際し、原反ロールに巻シワがあっても、巻シワが抑制さ
れ、巻姿が良好な巻取ロールを得ることが出来る、熱可
塑性樹脂フイルムの巻取り方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、一方のフイルムロールから熱可塑性樹脂フイルムを
巻き出し、他のロールに巻き取って製品ロールを得るに
際し、巻出張力を巻取張力の40〜80%に制御するこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法に存す
る。
は、一方のフイルムロールから熱可塑性樹脂フイルムを
巻き出し、他のロールに巻き取って製品ロールを得るに
際し、巻出張力を巻取張力の40〜80%に制御するこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法に存す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の巻取方法において対象とされる熱可塑性樹脂フ
イルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、
ポリオレフィン等のフイルムが挙げられる。
本発明の巻取方法において対象とされる熱可塑性樹脂フ
イルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリアミド、
ポリオレフィン等のフイルムが挙げられる。
【0009】上記の熱可塑性樹脂フイルム(以下、単に
フイルムと略記する。)は、前述の方法に従って製造さ
れ、その後、次の工程を経て巻取ロールとされる。すな
わち、一旦、巻き取って原反ロールとし、スリッター等
により適当な幅にスリットした後、再び巻き取る。
フイルムと略記する。)は、前述の方法に従って製造さ
れ、その後、次の工程を経て巻取ロールとされる。すな
わち、一旦、巻き取って原反ロールとし、スリッター等
により適当な幅にスリットした後、再び巻き取る。
【0010】なお、本発明における原反ロールとして
は、延伸直後に巻き取られてスリットされるフイルムロ
ールの他、巻条件が不適切なため巻シワが生じたフイル
ムロールの様に、その後に再び巻き出して巻取が行なわ
れるフイルムロールも含む。
は、延伸直後に巻き取られてスリットされるフイルムロ
ールの他、巻条件が不適切なため巻シワが生じたフイル
ムロールの様に、その後に再び巻き出して巻取が行なわ
れるフイルムロールも含む。
【0011】原反ロールと巻取ロールとの間には、通
常、フイルムの滑りを抑制する搬送ロール装置、ニップ
ロール装置などが設けられ、巻出張力と巻取張力とは、
これらの装置において実質的に切断される。従って、各
張力は、それぞれ独立して調節することが出来る。
常、フイルムの滑りを抑制する搬送ロール装置、ニップ
ロール装置などが設けられ、巻出張力と巻取張力とは、
これらの装置において実質的に切断される。従って、各
張力は、それぞれ独立して調節することが出来る。
【0012】巻取張力は、巻取ロールの形状が安定する
様に調節される。例えば、巻取ロールの巻硬度が巻芯側
から表層側にかけて徐々に柔らかくなる様にするため、
所謂テーパーテンションとなる様に巻取張力を制御する
方法も採用可能であるが、特に、12μm以下の様に薄
いフイルムを巻き取る場合は、張力を変化させないで最
適な一定の巻取張力により巻き取る方法が好適に採用さ
れる。特に、巻取ロールが最終製品として使用される場
合は、最適な一定の巻取張力により巻き取るのが好まし
い。その際、更に接圧ロールを併用することが出来、そ
の接圧は、巻取ロールの巻芯部から表層部にかけて増大
する様に変化させることが出来る。
様に調節される。例えば、巻取ロールの巻硬度が巻芯側
から表層側にかけて徐々に柔らかくなる様にするため、
所謂テーパーテンションとなる様に巻取張力を制御する
方法も採用可能であるが、特に、12μm以下の様に薄
いフイルムを巻き取る場合は、張力を変化させないで最
適な一定の巻取張力により巻き取る方法が好適に採用さ
れる。特に、巻取ロールが最終製品として使用される場
合は、最適な一定の巻取張力により巻き取るのが好まし
い。その際、更に接圧ロールを併用することが出来、そ
の接圧は、巻取ロールの巻芯部から表層部にかけて増大
する様に変化させることが出来る。
【0013】上記の最適な一定の巻取張力としては、フ
イルムの種類、延伸の度合または厚さにより異なるが、
例えば、厚さが5μm程度の薄い二軸延伸ポリエステル
フイルムの場合は、通常、3〜8Kg/m程度であり、
好ましくは、4〜6Kg/mとされる。斯かる張力の制
御は、公知の方法で行うことが出来る。
イルムの種類、延伸の度合または厚さにより異なるが、
例えば、厚さが5μm程度の薄い二軸延伸ポリエステル
フイルムの場合は、通常、3〜8Kg/m程度であり、
好ましくは、4〜6Kg/mとされる。斯かる張力の制
御は、公知の方法で行うことが出来る。
【0014】一方、巻出張力は、上記の巻取張力より低
くし、巻取張力の40〜80%の範囲に制御する。巻出
張力が巻取張力の40%未満の場合は、フイルムの走行
が安定しないため却ってシワが発生する。また、80%
を超える場合は、原反ロールに含まれる巻シワに起因し
てシワが発生し、巻シワが抑制された巻取ロールを得る
ことが出来ない。斯かる現象は、フイルム厚さが薄い場
合に生じ易く、厚さが12μm以下の場合に顕著とな
る。
くし、巻取張力の40〜80%の範囲に制御する。巻出
張力が巻取張力の40%未満の場合は、フイルムの走行
が安定しないため却ってシワが発生する。また、80%
を超える場合は、原反ロールに含まれる巻シワに起因し
てシワが発生し、巻シワが抑制された巻取ロールを得る
ことが出来ない。斯かる現象は、フイルム厚さが薄い場
合に生じ易く、厚さが12μm以下の場合に顕著とな
る。
【0015】上記の巻出張力の制御方法は、公知の方法
を適用することが出来る。例えば、巻取張力と巻出張力
を測定し、巻取張力に0.4〜0.8の範囲の数値を掛
けて得られる値と巻出張力を比較し、その大小により巻
出ロールの軸の電磁ブレーキの掛け方を調節する方法が
挙げられる。斯かる方法は、公知の方法により自動化す
ることが出来る。
を適用することが出来る。例えば、巻取張力と巻出張力
を測定し、巻取張力に0.4〜0.8の範囲の数値を掛
けて得られる値と巻出張力を比較し、その大小により巻
出ロールの軸の電磁ブレーキの掛け方を調節する方法が
挙げられる。斯かる方法は、公知の方法により自動化す
ることが出来る。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0017】実施例1 生産速度300m/minで生産された厚さ4.5μ
m、幅3200mmの二軸延伸ポリエステルフイルム5
0000mを生産速度と同じ速度でワインダーにて巻き
取り、原反ロールを得た。原反ロールの表層には、数カ
所に巻シワが観察された。この原反ロールの二軸延伸ポ
リエステルフイルムを速度300m/minにてスリッ
ター工程に通して1000mm幅に切断しつつそのまま
同じ速度で巻き取り、幅1000mmの巻取ロールを得
た。
m、幅3200mmの二軸延伸ポリエステルフイルム5
0000mを生産速度と同じ速度でワインダーにて巻き
取り、原反ロールを得た。原反ロールの表層には、数カ
所に巻シワが観察された。この原反ロールの二軸延伸ポ
リエステルフイルムを速度300m/minにてスリッ
ター工程に通して1000mm幅に切断しつつそのまま
同じ速度で巻き取り、幅1000mmの巻取ロールを得
た。
【0018】巻取に際しては、巻取張力を5kg/mの
一定張力とし、接圧ロールの接圧を50kg/mとし、
巻出張力を巻取張力60%に相当する3kg/mとし
た。得られた巻取ロールの巻シワ状態の観察および商品
の評価を行い、その結果を表2に示した。なお、商品の
評価は、表1の基準に準じて評価した。その結果からも
判る様に、得られた巻取ロールは、原反ロールにおいて
観察された巻シワは解消され、シワがない良好な巻姿の
巻取ロールであった。
一定張力とし、接圧ロールの接圧を50kg/mとし、
巻出張力を巻取張力60%に相当する3kg/mとし
た。得られた巻取ロールの巻シワ状態の観察および商品
の評価を行い、その結果を表2に示した。なお、商品の
評価は、表1の基準に準じて評価した。その結果からも
判る様に、得られた巻取ロールは、原反ロールにおいて
観察された巻シワは解消され、シワがない良好な巻姿の
巻取ロールであった。
【0019】
【表1】 ○ :実用上問題となる巻シワが存在しない。 △ :巻シワが散見されて商品価値が低い。 × :巻シワが酷く商品としては不適。
【0020】比較例1及び2 実施例1において、比較例1及び2に対応して巻出張力
をそれぞれ巻取張力の36%、130%に相当する1.
8kg/m及び6.5kg/mとして巻き出した以外
は、実施例1と同じロットの原反を使用し、その他の条
件も実施例1と同様にしてスリットして巻き取り、幅1
000mmの巻取ロールを得た。得られた巻取ロールの
巻シワ観察および商品評価を実施例1と同様に行い、そ
の結果を表2に示した。比較例1では、巻き出した二軸
延伸ポリエステルフイルムが揺動して安定しないため、
却ってシワが発生し、比較例2では、巻き出し時の張力
により巻出ロールのシワが強化されて巻き取られ、何れ
の場合も、商品としては好ましくない巻取ロールであっ
た。
をそれぞれ巻取張力の36%、130%に相当する1.
8kg/m及び6.5kg/mとして巻き出した以外
は、実施例1と同じロットの原反を使用し、その他の条
件も実施例1と同様にしてスリットして巻き取り、幅1
000mmの巻取ロールを得た。得られた巻取ロールの
巻シワ観察および商品評価を実施例1と同様に行い、そ
の結果を表2に示した。比較例1では、巻き出した二軸
延伸ポリエステルフイルムが揺動して安定しないため、
却ってシワが発生し、比較例2では、巻き出し時の張力
により巻出ロールのシワが強化されて巻き取られ、何れ
の場合も、商品としては好ましくない巻取ロールであっ
た。
【0021】
【表2】 ─────────────────────────── 実施例1 比較例1 比較例2 ─────────────────────────── 巻出張力(kg/m) 3.0 1.8 6.5 巻出対巻取張力比(%) 60 36 130 巻取張力(kg/m) 5.0 5.0 5.0 巻シワ なし あり あり 商品評価 ○ △ △ ───────────────────────────
【0022】
【発明の効果】以上説明した本発明方法によれば、原反
ロールから熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロー
ルに巻取ロールとして巻き取るに際し、原反ロールに巻
シワがあっても、巻シワが抑制され、巻姿が良好な巻取
ロールを得ることが出来る、熱可塑性樹脂フイルムの巻
取り方法が提供され、本発明の工業的価値は大きい。
ロールから熱可塑性樹脂フイルムを巻き出し、他のロー
ルに巻取ロールとして巻き取るに際し、原反ロールに巻
シワがあっても、巻シワが抑制され、巻姿が良好な巻取
ロールを得ることが出来る、熱可塑性樹脂フイルムの巻
取り方法が提供され、本発明の工業的価値は大きい。
Claims (3)
- 【請求項1】 一方のフイルムロールから熱可塑性樹脂
フイルムを巻き出し、他のロールに巻き取って製品ロー
ルを得るに際し、巻出張力を巻取張力の40〜80%に
制御することを特徴とする熱可塑性樹脂フイルムの巻取
方法。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂フイルムが厚さ12μm以
下の二軸延伸ポリエステルフイルムである請求項1に記
載の巻取方法。 - 【請求項3】 巻取張力が一定である請求項2に記載の
巻取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231597A JPH10231053A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231597A JPH10231053A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10231053A true JPH10231053A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12911359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5231597A Withdrawn JPH10231053A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 熱可塑性樹脂フイルムの巻取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10231053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008142835A1 (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-27 | Kuraray Co., Ltd. | 水溶性ポリビニルアルコール系フィルムのロール状物およびその保管方法 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP5231597A patent/JPH10231053A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008142835A1 (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-27 | Kuraray Co., Ltd. | 水溶性ポリビニルアルコール系フィルムのロール状物およびその保管方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |