JPH03502667A - 薄プラスチックフィルム - Google Patents

薄プラスチックフィルム

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JPH03502667A
JPH03502667A JP1501531A JP50153189A JPH03502667A JP H03502667 A JPH03502667 A JP H03502667A JP 1501531 A JP1501531 A JP 1501531A JP 50153189 A JP50153189 A JP 50153189A JP H03502667 A JPH03502667 A JP H03502667A
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ディーアールジー (ユーケイ) リミティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチックフィルム 本発明は、薄プラスチックフィルム、その使用及びそのようなフィルムの製造方 法に関する。
プラスチック性包装用フィルムは良く知られている。たとえば低密度ポリエチレ ン(“LDPE” )(Lばしば、低密度の線状ポリエチレン、“LLDPE“ とブレンドされる)のフィルムは、押出により製造される。より薄いフィルムは 、押出工程を調整することにより、たとえばダイリップ間の距離を減じることに より製造され得るが、但し、これは制限される。実際、厚さ15−以下のフィル ムを押出すことは困難である。さらに、押出機の出力を変えることは、操作上所 望されない。そのプラントは、押出機が一定の条件下、たとえばその最適近くの 条件下で作動する場合、より円滑に機能するであろう、これは、典型的には、厚 さく一定)が20〜35μの範囲にあるフィルムを押出すことを包含する。
いくつかの材料は押出され、そして次に薄くされる。その薄化は、それらが、押 出後、硬化する前(たとえば管として押出される高密度ポリエチレンの“フリー ブロー成形”)、又はキャストフィルムの実質的な加熱(たとえばポリプロピレ ンの流延及び延伸)により行なわれ得る。しかしながら、巻取ることができるフ ィルムを製造するための薄化は、安価な材料である低密度ポリエチレン(“LD PE“)及び線状低密度ポリエチレン(LLDPE”)に適用されなかった。そ のような材料は、包装のために使用するすぐ前でのみ延伸されて来た。このよう な関係上、その目的は安定したフィルムを製造することではなく、長さが短くな る実質的な傾向(°“弾性記憶”)を有するフィルムを製造することであり、そ の結果、それは包装製品を締めつけるであろう。そのような延伸されたフィルム がリール上に巻かれる場合、そのリールコアー上の力は破壊するであろう。従っ て、そのような材料に通用できる薄化方法を提供することが所望される。
包装のために適切である薄フィルム(10μ以下の厚さのフィルム及び5μの厚 さのフィルムさえ包含する)は、プラスチ・ンクフィルムを押出し、そして次に 、調節された条件下でそれを薄化することによって製造され得ることが見出され た。
薄化は一般的に、好ましくは機械方向に延伸することによって一軸的にもたらさ れる。薄化されるべきフィルムは、それを延伸するためにさらに加工されていな いキャストフィルム又はインフレートフィルムであり得る。所望により、そのフ ィルムは、実質的なネッキング(すなわちフィルムの幅の減少)を伴わないで延 伸される。弾性記憶の問題は、使用する又は巻取る前、調節された緩和を可能に するごとによって改良され又は解決され得ることが見出された。
本発明の1つの観点においては、プラスチック樹脂フィルムを押出し、そのフィ ルムを寸法的に安定するようにするために十分に冷却し、その厚さを減じるため にその安定フィルムを延伸し、そして使用する又は巻取る前、そのフィルムが続 く使用のために巻取られ得るように弾性記憶効果を実質的に減じるような条件下 での滞留時間を可能にすることを含んで成る、フィルムの製造方法が提供される 。好ましくは、薄化は、そのフィルムが貯蔵又は使用のために巻かれる前、テン シタンロールを含んで成るアセンブリーにそのフィルムを通し、次に制御ダンス ロールの回りに通すことによってもたらされる。ダンスロールは、フィルムに適 用される引張応力を制御するために薄化アセンブリーの速度を調節するように自 動的に移動することができる。これは、フィルムがひじょうに薄い(たとえば1 0−以下)場合及び/又はフィルムのための要求が急速に変動する傾向がある情 況下で特に重要である。
この技法は、ひじょうに厚いフィルム−中程度の厚さのフィルム及び中程度の厚 さのフィルム〜ひじょうに薄い、たとえば10−以下のフィルムの薄化に適用で きる。もちろん、所望する薄化を達成するためには、フィルムはいくつかの連続 的な薄化処理にゆだねなければならない。
記憶効果を減じるために滞留時間を可能にする段階は、フィルムのいくらかの収 縮を可能にし、そして/又は緩和期間の間、制御された低い引張応力下でそれを 維持することを包含することができる。制御された収縮の例として、フィルムは 、早い線速度Sを存する高速度ローラーにより延伸され、そして遅い線速度、た とえばSの85%の速度を有する巻取ローラーに送られ得る(好ましくは、引張 応力制御ユニット、たとえばダンスロールを通して)。制御された収縮の間、フ ィルムは、移動ウェブの安定した制御の維持と適合できる最とも低い引張応力下 で保持され得る。制御された引張応力下での保持の例として、ダンスロールと巻 取ステーションとの間で適切なフェスツーン配置が使用され得る。従って、フィ ルムは、巻取段階の前、滞留時間を付与するための制御下に適切に維持される。
第2段階において、本発明は、一連のテンションロール(その下流に駆動手段を 有する);及び薄化アセンブリーを通して延び、そして次にダンスロールの回り にループする種々のフィルム巻き路が提供され得るように前記動力ロールの下流 に配置されたダンスロール(ここでダンスロールの位置は、ループの大きさを変 えるためにフィルム張力の変化に応答して変化することができる)を含んで成る 薄化アセンブリーを提供する。好ましくは、制御手段は、ダンスロールの位置及 び/又はその変位の割合に対して敏感であり、そしてフィルムが前記ユニットを 通して供給される速度を制御するように作動する。タンスロールの急速な応答を 可能にするためには、それは低い慣性のものであり、そして低い摩擦で変化でき るものであるべきである。従って、それは、ピストンが半径方向にピストンロン ドに対して浮動することができる空気シリンターを通して引張られ得る。そのピ ストンは所望により、エアークッション又はエアーベアーリング上に保持される 。
好ましくは、薄化アセンブリーは、最後の薄化ロール(存在するなら、ダンスロ ールを通して)からの受動フィルムのだめの巻取ローラーを包含し、この巻取ロ ーラーは、最後の薄化ローラーよりも遅いフィルムの線速度で作動するように配 置される。
本発明の方法又は装置により製造されるフィルムは、5%よりも高くない回復率 を示す。すなわち、フィルムの長さが引張応力から開放される場合、その収縮は 5%よりも高くない、たとえば厚さ35pmのLDPEフィルムは、300%延 伸され(すなわちその元の長さの4倍に)、そしてその延伸が255%に減じら れるような低い速度で巻取られた。引張応力から開放される場合、そのフィルム はその長さのたった約2%収縮した。従って、全工程は、35mの厚さのフィル ム1mを約10μの厚さのフィルム約3.5mにそれぞれ転換し、ここでこのフ ィルムは、ひじょうに寸法的に安定していた。そのフィルムは安全に巻取られ、 そして種々の目的、たとえば包装のために使用され得る。
もう1つの観点において、本発明は、上記のように薄化され、そして5%よりも 高くない回復率を有するフィルム(特にそのフィルムはLDPE又はLLDPE を包含する)を提供する。
他のフィルム、たとえばポリプロピレン及び同時押出フィルムも有用である。
もう1つの観点において、本発明は、フィルムで物体を包装する方法を提供し、 ここでフィルムは、上記のようにして製造され、そして中間の巻取段階を伴って 、又は伴わないで、物体の回りで包装される。薄化され、そして記憶効果を減じ るために緩和を可能にされた本発明のフィルムは、ひじょうに柔らかな物体でも 包装できる。そのフィルムは、それが通常の所望する特性を有することができる ように、包装用フィルムのために使用される通常のプラスチック材料(たとえば LDPE及びLLDPE)から実質的に成ることができる。従って、それはヒー トシール可能であり、そして良好な滑り又は密着性質及び満足のいく水蒸気透過 速度を有することができる。
さらに、本発明は、そのようなフィルムで包装された物体を提供する。
本発明の実施態様は、添付図面によりさらに詳しく説明されるであろう。
第1図は、本発明を実施するフィルムを製造し、そして使用するための装置の略 図であり; 第2図は、ダンスロールシステムの略図であり;そして第3図は、空気シリンダ ーをより詳細に示す。
第1図は、比較的厚いフィルム(たとえば35又は15n)10が薄いフィルム (たとえばそれぞれ10又は5Jnsの厚さ)10′(該フィルムは、包装用機 械又は巻取又は続く工程に供給される)に転換される装置を示す、厚いフィルム 10は、押出機12から直接送られ、又は巻取14上にまず、巻取られた。(押 出機は12で単に示される。実際、それは、フィルムが加工の前、安定するよう に、押出されたフィルムを冷却するための手段、たとえば冷却ロールを包含する 。)フィルムlOは、ます薄化ユニット16に通される。この例においては、こ れは3個のテンションロール1B 、 20 、22を使用する。これらの下流 の1つ(22)は、駆動モーター24により動かされる。他のロール(18、2 0)は、歯車列(点線26により示される)を通してそれから駆動され、又はロ ールがフィルム走行の方向に連続した高速度で駆動されるように、電子制御装置 により一定した速度で維持され得る。他方、中間のロール20はアイドラーであ る。上流のロール18は、別のモーター24Aにより駆動され得る。ロール18  、20 、22は、高い摩擦表面を有し、その結果、それらはフィルムに一貫 したレベルの粘着摩擦性を適用することができる。それらの狭い空間と共にこれ は、フィルムのネックダウンを最少にすることを意味する。ロール18゜20  、22のための好ましい表面は、多数の小さな突起を有するゴムにより提供され る。類領する“小突起”金属表面もまた、良好な粘着摩擦性を付与するが、しか しフィルムの裂けの大きな危険性を伴う。それらは、比較的厚いフィルム又は遅 い速度のために満足のゆくものである。好ましくは、フィルムの滑りを最少にす るために最後のローラー22に対してフィルムを押しつける圧縮ローラー23が また存在する。
フィルムがリール14からすぐに出る場合、これは、便利には、リールバーが固 定されるべき巻取のために消化ユニットから離れて軸ピンで取付けられ得るよう にピボットアーム30上に固定され、その後、それは、後ろに回転され、そして 適切には空気シリンダーアセンブリー32により上流のロール18に対して推進 され得る。フィルムリール14は、次にロール18と接触して回転される。フィ ルムがロール18 、20 、22とひじょうに周囲を接触して存在する必要に なる場合が、第1図に示される。ニップロールは、ロールの回りに延長されたフ ィルム路を提供するためにリール14とロール18との間に配置され得る。
ユニ7)16は、一定の速度の条件下で実質的に作動する。
押出フィルム10′はひじょうに薄いので、引張応力の大きな変化に耐性を有す ることができない。従って、ユニット16のすぐ下流にダンスロールアセンブリ ー34が存在する。これは、種々のフィルムループ40が与えられるように、移 動性ダンスロール36及び非移動性ロール38を使用する。ダンスロール36は 、後で説明されるように、小さな引張応力の変化により移動される。
フィルム10は、延伸ユニット16を通過することにより、その元の長さの約3 倍に延ばされるであろう(そして、従って、その元の厚さの約1/3に減じられ る)、このようにして延伸された、特にLLDPE/LDPEのブレンドのフィ ルムは、相当の弾性記憶を示す、すなわち、それは、その元の形状に戻る強い傾 向を有する。実質的にこの傾向の一部を弱くすることが所望される。これは、制 御された緩和を可能にすることによって達成される。従って、進路Xで示される ように、第1回に示される装置は、フィルムの薄化と物体又は巻取上での又はそ の回りでのその均等な包装との間に適切な遅延を入れるように企画されたフェス ツーン配置を導入することができる。フェスツーン配置42は、フィルムのため にS字型進路を定義する多数のローラー44を含んで成る。ローラー44は、ひ じょうに低い摩擦抵抗を有すべきであり、又は実質的な引張応力がフィルムに適 用されるであろう。さらに、引張応力を安定化するためにローラー44の下流に ダンスローラーアセンブリーが存在することができる。フェスツーンは、フィル ム10′を数秒、好ましくは少なくとも3秒及び適切には7秒又はそれ以上、遅 延せしめることができる。
第1図は、ルール45を形成するためにコアー上に巻返されるフィルム10′を 示す。押出機の挙動における通常の変化は、薄化ユニットへの投入におけるラン ダムな変動を導びくであろう。(これは、たとえユニット16がリール14から 供給されても前記の通りである。なぜならば、このリール上のフィルムは、それ が製造される場合、押出機の挙動の結果として厚さの変化を有するであろうから である。)それがダンスロールアセンブリー34のために存在しない場合、延伸 ユニット16の下流のフィルムの引張応力に高い変化が存在する。フィルム10 ′は薄い傾向があり、そして高速度で移動しているので、そのような変化は、フ ィルムが破壊し、装置の停止を導びく重大な危険性を担持する。
ダンスロールアセンブリー及び関連する制御装置が第2図により詳しく示される 。ダンスロール36は、ビロットアーム50の離れた端上に固定される。これは その他端でピボット52、及び空気ピストン/シリンダーアセンブリー58のピ ストンロッド56に対する中間のピボット連結54を有する。ピボットアーム5 0はまた、中間領域で、ピストン変換器P(アーム50の角度位置及び従ってダ ンスロール36の位置及びループ40の大きさを示すアウトプットシグナルを供 給する);及び速度変換器R(アーム50が動く速度を示すアウトプットシグナ ルを供給する)に連結される。変換器P、Rからのシグナルは、延伸駆動モータ ーM (24)を制御するアウトプットシグナルを供給する差動増幅器Aに供給 される。このモーターの速度は、さらに差動増幅器Aにインプットを供給する回 転速度計Tにより決定される。従って制御回路部品は、操作上の安定性を提供す るためにフィードバックループ制御下で存在する。
装置が押出機を有するラインで作動する場合、薄化ユニット16は、押出機の出 力速度に従うべきである(たとえば電子速度基準を用いて)。次に、ダンスロー ルアセンブリー及び制御装置が、巻取ユニット及び従って巻取テンションを制御 するために作用することができる。
空気ピストン/シリンダーアセンブリー58は好ましくは、第3図に示されるタ イプのものである。空気シリンダー60は、半径方向にピストンロッド56に対 して浮動することができるピストン62を含む。空気クッション又は空気軸受上 に支持されるピストン上に摩擦シールが存在しないように、ピストンとシリンダ ー壁との間に半径隙間が存在する。予定された圧力での空気が、大きな直径の空 気管64を通してシリンダー60に供給され、そしてそれは圧力調節器68を通 して供給される空気溜め66から供給される。ダンスロール及びピボットアーム は、低い慣性のものであるように配置される。特定の空気ピストン/シリンダー アセンブリー(ひじように低い付着及び摩擦効果を有する)と−緒に、これは、 ダンスロールが種々の条件に急速に応答し、そして制御回路部品のフィードバン クループが“乱調する”傾向を最少にすることを意味する。
フィルムが“オンライン”式包装機械を供給するために使用される場合でさえ、 ダンスロールは、急速に生じる速度過渡性を補正することができる。(モーター 24の速度を調節することによって同じ効果を達成することは、不可能である。
なぜならば、これは十分にすばやく応答しないからである。)好ましくは、ユニ ット16の表示押出速度は、そのピボットの動きのために便利な範囲内でダンス ロースの位置を維持するように調整される。
物体の包装又は巻取の間、フィルムが適用される引張応力を変え得ることが好都 合である。これは、空気ピストン/シリンダーアセンブリー58により、ダンス ロール36に適用される力を調節することによって容易に行なわれ得る。
制御回路部品は、フィルムの破壊が生じる(その可能性ある移動の範囲までダン スロールの急速な移動を引き起こす)かどうかを自動的に決定することができ、 そして運転を自動的に停めることができる。
他方又は遅延装置、たとえばフェスツーン配置により緩和時間を提供する他に、 緩和の制御は、薄化ユニット16を出る速度よりも遅いように制御されている速 度で薄化されたフィルムを巻取ることを包含する。従って、フィルムが、巻取ら れる場所に移動する間、間隔が存在し、この間、フイJレムは予定量の収縮を受 け、緩和を構成する。この間、その引張応力は、ダンスロールアセンブリーによ り注意して制御され得る。第1図における進路Yは、この差動速度緩和のみの使 用を示す、フィルムは、モニターローラー70により検出される(そして制御さ れ得る)線速度で(好ましくは一定速度)、リール45上に巻取られる。好まし くは、これは、差動増幅器Aに追加の入力を供給する速度変換器R’  (第2 図)に連結される。異なる入力の相対量は、運転条件を最適化するように調節さ れ得る。モニターローラー70からの巻返しデータは、たとえばR′からの75 %のフィードバック制御及びR+Pがら25%のフィードバック制御が存在する ように優先すべきであることが見出された。これはダンスロールの位置を安定化 し、そしてフィルムの引張応力又は速度の変化によるシステムの乱調を減じる。
最適条件(たとえば上記のようなフィードバック制御;隣接する駆動ローラー1 8 、22から接近して一定の間隔を保たれている中央のローラー20;高い付 着応力のゴム表面を有する延伸ローラー)でもって、フィルムは低い(及び一定 の)引張応力を有するダンスロールの回りを通過することができ、その結果、そ れはそれが巻返えされる前、実質的な回復を受けることができる。フィルム(特 にLDPE基材のフィルム)は、それが巻取り可能である場合、5%よりも高い 残存回復率を有すべきでない。
いくつかの実験において、35paのLLDPEキャストフィルムを、第1表に 示される条件下で延伸し、そして巻取った(進路Yを通して)。
1 :35−のLLDPEフィルムの 20.5    62.5    50     200    14442. 5   127     100     200    13534      68.5    50     100    47その中間位置におけるダ ンスロールにより及ぼされる力は23.5Nであり、すなわちフィルムの引張応 力は11.75Nであった。これは、この幅(約50C11)のフィルムを巻取 るために従来使用される引張応力のおよそ半分である。ピボットの予定された範 囲にわたって、ダンスロールカは28N(一端で)から12N(他端で)に変化 する。
フィルムに残る回復率は、2〜3%であることが見出された。
この材料は、ホットバーシーラー又はインパルスシーラーを用いて、加熱密封で きることが見出された。
追加の範囲の試験は、224のLLDPEキャストフィルム(幅506mm)を 使用し、3種の異なった程度に1化した。詳細は第2表に示される。
2 :22μのLLDPEフィルムの AI  O(未処理)  506  23  21    34.1  550   24.3  804A2  200   431  12  11     55.6  173  14.2  799A3  2s0   428  1 0  9    62.0  123  16.0  800A4  300    425  7  7   102゜8  6B   24.0  761引 張試験のためのサンプルは、ウェブの中央から得た。
第3表は、Teno ABにより製造された20趨の厚さの線状ポリエチレンの 性質と例示された装置(第1図、進路Y)に通された同じ材料の性質とを比較す る。その通過は、その元の値の約】/3にその厚さを減じた。
3:20μmのLIIPEフィルムの ヒ延伸前    延伸後 MPa =メガパスカル Nw/閣々ニュートン−/■ MD=機械方向 TO=横断方向 材料の強さは、横断方向でひじょうにわずかではあるが減じられ、そして機械方 向でひじょうに高められることが見出された。引裂抵抗もまた、横断方向におい てわずかに弱められる。そのフィルムはなお、機械方法においていくからの延伸 性を有し、そして包装のために使用され得る。もちろん、それは直接使用される 必要はないが、しかし巻取られ、そして続く使用のために保存され得る。
押出されたフィルムは、当然、小さな穴を時々含む。フィルムが本発明に従って 延伸される場合、いづれかの穴が拡大され、そして薄化ユニットと巻返し又は利 用ステーションとの間に位置する既知の穴検出装置により容易に検出され得る。
投入フィルムがリール14から生じる場合、穴が検出される時、その工程を容易 に停止し、そしてたとえばフィルムの穴が開いた部分を斬新し、そして新しい巻 取45の巻取りを開始することができる。従って、穴がないフィルムのリールを 製造することが可能である。
本発明の方法により製造されるフィルムは、多くに使用され得る。たとえば、そ れは、編成(たとえば袋の)に使用するためにストランドにスリットされ得る。
それは、繊維を製造するためにフィブリル化され得る(一般的に、通常電子ビー ムによる照射の後)。これらはひじょうに細かく、特にフィルムの場合、ひじょ うに薄い。フィルムは、典型的には、水基材の酢酸ビニルコポリマー接着剤によ り、たとえば祇又は板と共にラミネートを製造するために使用され得る。
本発明の装置は、次の利点を付与することができる:(1)均一のフィルム引力 ; (2)最終利用速度に無関係な運転; (3)運転の間、フィルムの送出引力の調節の可能性;(4)フィルムタイプ又 は厚さに無関係な運転;(5)高い薄化率がフィルムの破壊の危険性を伴わない で使用され得; (6)フィルムの破れ及び/又は穴の自動検出の可能性;(7)経済性二半分以 下の量のプラスチック材料の使用;(8)こわれやすく又は押しつぶされやすい 物体を包装する能力。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/GB89100020 2、発明の名称 薄プラスチックフィルム 3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 ディーアールジー (ニーケイ)リミティド ;1代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光虎ノ門ビル 電話350 4−07216、補正の対象 (1)¥f許演法第184条5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者 」の欄 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (3)委任状 7、補正の内容 (1)(3)別紙の通り (2)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) 8、添附書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の5第1項の規定による書面           1 通(2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 各 1 通(3)委任状及び その翻訳文     各 1 通国際調査報告 1MIfijl16MIAnu41w#T−拳PCT/GBB9100020国 際調査報告 PCT/GB 89100020 n+immmthePa1m1md1mn→卸++1+s+wPIIIMIIs ec−1−r−+trmtdm+wM+c→−−雫−++e高堰磨{rrim+ ++++i1w−rrkl+’y+銅1The vwm−rw M re+++ s+eed +++ lbr Fm5prs++ 1’&IMl llffm  rlll’ rk l               03 / 03 /39 Tk*Fw*PI+m%++wnrvegm1111+1lYl+mblel− すIM’vpy+−am+m%rmsnlf1M1811t翌垂香fpm+1m 1sr1啼1s++m

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フィルムの製造方法であって、プラスチック樹脂フィルム(12)を押出し 、そのフィルムを寸法的に安定するように十分に冷却し、そしてその厚さを減じ るために前記安定したフィルムを延伸(16)することを含んで成り、使用又は 巻取(45)の前、前記延伸されたフィルムを、続く使用のために巻取る(45 )ことができるように弾性記憶効果を実質的に減じるような条件(X:Y)下で の滞留時間を可能にすることを特徴とする方法。
  2. 2.前記滞留時間が少なくとも3秒及び好ましくは少なくとも7秒である請求の 範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記フィルムを、その滞留時間の間、低い引張応力下で維持する(36)請 求の範囲第1又は2項記載の方法。
  4. 4.滞留時間の間、前記フィルムを、制御された量でその長さの減少を可能にす る請求の範囲第1〜3項のいづれか1項記載の方法。
  5. 5.前記滞留時間条件を、得られるフィルムが5%よりも高くない率で収縮する ことによる機械方向での回復の傾向を有するように選択する請求の範囲第1〜4 項のいづれか1項記載の方法。
  6. 6.前記滞留時間の間、前記フィルムを、ダンスロール(36)〔この位置は、 フィルムテンションを安定化するために自動的に移動可能である(50〜68) 〕の囲りに通す請求の範囲第1〜5項のいづれか1項記載の方法。
  7. 7.前記フィルムを一連の延伸ローラー(18,20,22)により延伸し、そ してそれらの最後(22)の速度(24)を、ダンスロール(36)の位置及び フィルムの速度に無関係に制御する請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.前記滞留時間の最後でのフィルムの速度を測定し(70)、そして前記制御 のために使用する請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.前記ダンスロール(36)の位置を、浮動ピストン(56,62)を用いて 空気シリンダー(60)により決定する請求の範囲第6〜8項のいづれか1項記 載の方法。
  10. 10.前記フィルムを、一連の延伸ローラー(18,20,22)(このフィル ム接触面は、模様付きのゴム製である)により延伸する請求の範囲第1〜9項の いづれか1項記載の方法。
  11. 11.前記フィルムがLDPE及び/又はLDDPEを含んで成る請求の範囲第 1〜10項のいづれか1項記載の方法。
  12. 12.薄化ユニット(16)、フィルムの進路を限定する手段(36,38,4 4,70)及び巻取又は利用ステーション(45)を連続して含んで成る、薄化 プラスチック樹脂フィルムの製造に使用するための装置であって、前記フィルム の進路を限定する手段が、フィルムを、続く使用のために巻取ることができるよ うに弾性記憶効果を実質的に減じるような条件下での滞留時間を供給するように 適合されることを特徴とする装置。
  13. 13.前記フィルムの進路のそれぞれの端でそれぞれのローラー(22,70) 、及び上流のローラー(22)よりも遅いフィルム速度での進行を下流のローラ ー(70)に引き起こすための制御手段を包含する請求の範囲第12項記載の手 段。
  14. 14.前記フィルムの進路を限定する手段が、ダンスロール(36)及びフィル ムテンションを安定化するために自動的にそれを移動するための手段(50〜6 8)を含む請求の範囲第12又は13項記載の装置。
  15. 15.機械方向に延伸され、そして回復するその残留傾向が機械方向に5%より も高くない収縮率であるような回復を可能にされている、押出されたプラスチッ ク樹脂フィルムのリール。
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