JPH10230183A - 粉砕器 - Google Patents

粉砕器

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Publication number
JPH10230183A
JPH10230183A JP3470397A JP3470397A JPH10230183A JP H10230183 A JPH10230183 A JP H10230183A JP 3470397 A JP3470397 A JP 3470397A JP 3470397 A JP3470397 A JP 3470397A JP H10230183 A JPH10230183 A JP H10230183A
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JP
Japan
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disk
garbage
blade
cutting blades
cutting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3470397A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Ichinokawa
充洋 市野川
Taizo Okuda
泰造 奥田
Tadaichi Sakamoto
唯一 坂本
Yukio Okabe
幸夫 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKINAYA KK
SAKAMOTO SEKKAI KOGYOSHO KK
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
OKINAYA KK
SAKAMOTO SEKKAI KOGYOSHO KK
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKINAYA KK, SAKAMOTO SEKKAI KOGYOSHO KK, Fuji Electric Co Ltd filed Critical OKINAYA KK
Priority to JP3470397A priority Critical patent/JPH10230183A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の粉砕器は、羽根刃の回転径が小さく、
容器の底面積及び容量も小さいため、多量の生ゴミを一
度に粉砕することができず、生ゴミの処理に時間を要し
ていた。また、大きな固まりの生ゴミを粉砕するため
に、トルクの大きなモータを使用しなければならず、製
造コストの増大を招いていた。 【解決手段】 本発明の粉砕器1は、対象物を粉砕する
ための刃物部3が、円盤3aと、円盤上面に立設して回
転方向に等分配置した複数の切刃3bと、円盤下面に垂
設して回転方向に等分配置すると共に前記切刃3bと交
互に配置した複数のワイパー3cとから構成されること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の生ゴミ等
を粉砕する粉砕器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生ゴミ粉砕器としては、例えば図
7、図8に示されるようなものがある。すなわち、生ゴ
ミを入れる容器52の底部には、回転自在な羽根刃53
が配置される。羽根刃53は、回転軸54の上部に取り
付けられ、回転軸54の下部にはカップリング55が設
けられる。一方、本体51には、モータ56が内蔵され
る。モータ56の軸にはカップリング57が設けられ
る。そして、本体51の凹部51aに容器52の凸部5
2aをはめ込むと、前記カップリング55とカップリン
グ57は連結するようになっている。
【0003】上述した生ゴミ粉砕器を使用するには、先
ず、容器52に生ゴミをいれ、蓋58を閉めて、本体5
1に容器52を載せ、本体51の凹部51aに容器52
の凸部52aをはめ込む。次に、本体51に設けられた
運転スイッチ59をONし、モータ56を回転させる。
モータ56の回転はカップリング55、57を介して回
転軸54に伝達され、羽根刃53を矢印方向X(図8)
に回転させ、生ゴミを粉砕する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
粉砕器は、粉砕時に力が羽根刃及び回転軸に均一にかか
るようにして羽根刃53の回転のバランスを良くするた
め、及びモータ56の回転トルクを小さくするために、
羽根刃53の回転径Pを小さくし、それに合わせて容器
52の底面積も小さくしていた。このため、容器52の
容積が小さくなって多量の生ゴミを一度に粉砕すること
ができず、生ゴミの処理に時間がかかっていた。また、
図9に示すように、大きな固まりの生ゴミGを入れた場
合には、羽根刃53の切断量Fが大きくなる。このた
め、モータ56にかかる負荷が大きくなり、故障の原因
にもなっていた。これを回避するため、高負荷に耐える
トルクの大きなモータに交換しなければならず、製造コ
スト及び消費電力の増大を招いていた。
【0005】そこで本発明は、多量の生ゴミ等を一度に
粉砕することが可能であり、コスト及びモータの消費電
力を低減することができる粉砕器を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、底部に対象物を粉砕するた
めの刃物部を設けた容器と、当該刃物部を回転させるモ
ータを内蔵した本体とを備える粉砕器において、前記刃
物部は、円盤と、円盤上面に立設して回転方向に等分配
置した複数の切刃と、円盤下面に垂設して回転方向に等
分配置すると共に前記切刃と交互に配置した複数のワイ
パーとから構成されることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の粉
砕器において、前記円盤の上面中心部に拡散板を立設し
たことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の粉砕器において、前記切刃と円盤との間隙を、前
記円盤の外周まで到達させたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。なお、この実施形態は本発明を生ゴミ粉
砕器1に適用した場合のものである。図1は、本発明の
実施形態の構成図である。図2は、実施形態の斜視図で
ある。生ゴミを入れる容器2の底部には、回転自在な刃
物部3と拡散板4が配置される。刃物部3、拡散板4
は、回転軸6の上部端面に締め付けねじ5によって固定
される。回転軸6の下部には、カップリング55が設け
られる。なお、その他の部材は図7〜図9と同一の符号
を付してある。
【0010】刃物部3の平面図を図3(a)に、正面図
を図3(b)に、断面図を図3(c)、(d)にそれぞ
れ示す。刃物部3は、円盤3a、切刃3b、ワイパー3
cから構成される。円盤3aの外径は、容器2の底面内
径よりやや小さくなるように設定される(図1、2参
照)。円盤3aの上面には、複数の切刃3bが回転方向
に沿って同一方向に切り起こされて等分配置される。切
刃3bは、図3(c)のA−A’断面図に示すように、
斜面Zを有しており、本実施形態では、生ゴミの切断量
を小さくし、モータの負荷を軽くするため、切刃3bの
突出量Eを小さくしている。円盤3aの下面には、複数
のワイパー3cが回転方向に沿って同一方向に切り起こ
されて等分配置される。ワイパー3cは、図3(d)の
B−B’断面図に示すように、斜面Yを有している。な
お、切刃3bとワイパー3cとは、回転方向に沿って交
互に配置されている。ワイパー3cの作用は、切刃3b
によって粉砕され、円盤3aの下側に潜り込んだ小さな
粉砕物gを、前記ワイパー3cの斜面Yがすくい上げ、
円盤3aの上側に噴出させて、容器2内部で対流させる
ことにある(図4参照)。
【0011】円盤3aの上面中心部分には、図5に示す
ように正面から見てほぼU字形の拡散板4が締め付けね
じ5によって固定される。拡散板4の作用は、刃物部3
とともに回転することにより、容器2内部に生ゴミの渦
を作り、生ゴミを効果的に刃物部3に行き渡らせること
にある。なお、拡散板4の2つの板の幅が先端方向に行
くに従って狭くなっているのは、拡散板4は渦をつくる
ためのものであって、回転したときの抵抗をできるだけ
小さくしてモータにかかる負荷をなるべく小さくするた
めである。
【0012】図6(a)は本発明の他の実施形態を示し
た平面図、図6(b)、(c)は断面図である。図3
(a)と異なる点は、円盤3a上の切刃3bを切り欠き
状としたことである。すなわち、切刃3bと円盤3aと
の間隙3dを円盤3aの外周にまで到達させている。切
刃3bを切り欠き状とすることの作用は、切刃3bによ
って粉砕された小さな粉砕物を円盤3aの遠心力によっ
て、円盤3aの外周方向に吹き飛ばし、粉砕物が間隙に
詰まるのを防ぐことにある。
【0013】本実施形態の使用手順については、従来の
技術で説明したのと同様である。
【0014】なお、以上の実施形態は生ゴミの粉砕器に
ついて述べてきたが、本発明はこれに限られるものでは
なく、たとえば、野菜や果物のジュースを作る器具であ
る、いわゆるミキサーとして実施することも可能であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように請求項1、2、または3記
載の発明によれば、容器底部に設けた刃物部を回転のバ
ランスのよい円盤にし、切刃とワイパーとを円盤に等分
配置したため、円盤の外径を大きくすることができ、そ
れに伴い容器の底面積及び容積も大きくすることができ
る。したがって、多量の生ゴミ等の対象物を一度に粉砕
することができ、粉砕処理能力が向上する。また、切刃
の突出量を小さくできるため、対象物を粉砕するときの
回転トルクを小さくすることができ、負荷の小さなモー
タを使用することができる。このため、製造コストの低
減、使用時の消費電力を低減することができる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、粉砕物が刃
物部の切刃と円盤との間や円盤の下にたまらなくなるた
め、刃物部の回転が円滑になり、安定して対象物を粉砕
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成図である。
【図2】実施形態の主要部の斜視図である。
【図3】図3(a)は刃物部の平面図、図3(b)は刃
物部の正面図、図3(c)、図3(d)は断面図であ
る。
【図4】生ゴミの粉砕時を示した状態図である。
【図5】実施形態の構成部品の分解斜視図である。
【図6】図6(a)は他の実施形態の刃物部の平面図、
図6(b)、図6(c)は断面図である。
【図7】従来の生ゴミ粉砕器の構成図である。
【図8】従来の生ゴミ粉砕器の羽根刃部分の斜視図であ
る。
【図9】生ゴミの粉砕時を示した状態図である。
【符号の説明】
1 生ゴミ粉砕器 2 容器 3 刃物部 3a 円盤 3b 切刃 3c ワイパー 3d 間隙 4 拡散板 5 締め付けねじ 6 回転軸 G 生ゴミ g 小さな粉砕物
フロントページの続き (72)発明者 奥田 泰造 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 坂本 唯一 茨城県土浦市荒川沖南区44−4 (72)発明者 岡部 幸夫 埼玉県熊谷市箱田1−14−1 株式会社オ キナヤ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に対象物を粉砕するための刃物部を
    設けた容器と、当該刃物部を回転させるモータを内蔵し
    た本体とを備える粉砕器において、 前記刃物部は、円盤と、円盤上面に立設して回転方向に
    等分配置した複数の切刃と、円盤下面に垂設して回転方
    向に等分配置すると共に前記切刃と交互に配置した複数
    のワイパーとから構成されることを特徴とする粉砕器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の粉砕器において、 前記円盤の上面中心部に拡散板を立設したことを特徴と
    する粉砕器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の粉砕器におい
    て、 前記切刃と円盤との間隙を、前記円盤の外周まで到達さ
    せたことを特徴とする粉砕器。
JP3470397A 1997-02-19 1997-02-19 粉砕器 Withdrawn JPH10230183A (ja)

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JP3470397A JPH10230183A (ja) 1997-02-19 1997-02-19 粉砕器

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JP3470397A JPH10230183A (ja) 1997-02-19 1997-02-19 粉砕器

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040511