JPH10229508A - 映像音声機器エラー監視システム - Google Patents

映像音声機器エラー監視システム

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Publication number
JPH10229508A
JPH10229508A JP3201097A JP3201097A JPH10229508A JP H10229508 A JPH10229508 A JP H10229508A JP 3201097 A JP3201097 A JP 3201097A JP 3201097 A JP3201097 A JP 3201097A JP H10229508 A JPH10229508 A JP H10229508A
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JP
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video
error
audio
monitoring system
display
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Application number
JP3201097A
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English (en)
Inventor
Chizuru Makita
千鶴 牧田
Takehiko Tanaka
武彦 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の映像音声機器のエラー発生に伴うエラ
ー表示を、漏れなく容易に知ることができるようにす
る。 【解決手段】 システムのメインウィンドウがアイコン
化されている場合、アイコン表示の赤色/白色のブリン
クでエラーを示し、橙色でウォーニングを示す。機器が
通常の状態では、白色とされる。機器からエラー状況コ
マンドが送られると、現状が赤色/白色ブリンク,橙
色,および白色の何れかであるかが判断される(S
1)。白色であれば、アイコン表示は、コマンドの内容
によって(S2)エラーであればブリンク(S4)、ウ
ォーニングであれば橙色(S5)とされる。現状がブリ
ンク状態であればアイコン表示は変化しない。また、現
状が橙色であれば、コマンドがウォーニングであれば
(S5)表示は変化せず、エラーであればブリンクとさ
れる(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放送局あるいは
映像音声メディアの制作などのように、映像音声の記
録,再生,蓄積,編集などを行う映像音声機器を多数使
用する場合において、これら映像音声機器のエラーを統
合的に監視するような映像音声機器エラー監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】放送局、あるいは、番組などの映像音声
メディアを制作するプロダクションなどにおいては、映
像音声の記録,再生,蓄積,編集などを行う映像音声機
器が多数(数台〜数十台)使用される場合が多い。
【0003】すなわち、複数の映像音声記録装置によっ
てそれぞれ記録媒体に映像音声が記録され、これら記録
媒体が映像音声蓄積装置に蓄積される。また、複数の映
像音声再生装置によってそれぞれ記録媒体から映像音声
が再生され、映像音声編集機器によってこれら映像音声
が編集される。さらに、作業を並行して多数行うため
に、例えば上述のプロダクションにおいては、このよう
なシステムが多数設置される。
【0004】また、放送局においても、番組の送出、別
の番組のための映像音声の収録、収録された映像音声の
編集などの作業が並行して行われる必要があるため、一
連の映像音声機器が多数設置される。
【0005】このように、映像音声機器が多数設置され
た場合、どこかの装置にエラーが発生してしまう確率も
また高くなる。そして、特に放送局などにおいては、番
組の送出に関わる機器にエラーが発生した場合、迅速な
対応が必要となる。
【0006】従来では、このような多数の映像音声機器
が設置されるような場合でも、これら設置された機器の
利用状況や稼働状況を統合的に把握するようにはされて
いなかった。例えば、多数の映像音声機器が複数の部屋
にわたって設置されている場合、装置状況の把握は、各
部屋毎に行うしかなく、全体として状況を把握すること
が困難であるという問題点があった。
【0007】そのため、このような問題点を解決するよ
うなエラー監視システムが従来において提案されてい
た。このシステムは、例えば1台のコンピュータに対し
て多数の映像音声機器を、シリアルインターフェイスで
直接的に、あるいはLAN(Local Area Network)などの
ネットワークを介して接続させ、コンピュータから接続
された各映像音声機器に対して定期的にエラー検出を行
なうためのコマンドを送出するようにしたものである。
得られたエラー情報は、エラー履歴ファイルに書き込ま
れ保存される。
【0008】また、エラーが検出された時点で、エラー
が発生した機器を示すメッセージがコンピュータのディ
スプレイに対して表示される。例えば、コンピュータの
ディスプレイに対して、接続された各機器がそれぞれ所
定の領域にイメージ表示され、エラーが発生した機器の
イメージあるいはイメージの背景色が変えられたり点滅
させられることによって、エラー発生が表示された。さ
らに、用いられるコンピュータのOS(Operation Syste
m)には、汎用のウィンドウシステムが採用され、各映像
音声機器の情報は、一括してウィンドウ内に表示するこ
とができた。これらにより、オペレータは、多数の映像
音声機器の管理を統合的に行なうことができるようにさ
れた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、汎用のウィ
ンドウシステムにおいては、周知のように、アプリケー
ションが起動すると、そのアプリケーションの制御、す
なわちアプリケーションの実行に伴う操作や表示などを
行なうためのウィンドウ(以下、メインウィンドウと称
する)が開かれる。また、このメインウィンドウ上に対
してさらに複数の子ウィンドウを開くようにすることも
でき、ユーザは、多くの情報を同時に得ることが可能と
される。
【0010】メインウィンドウは、所定の操作により例
えば32ドット×32ドット程度のアイコン表示とする
ことができる。アプリケーションの動作は、このアイコ
ン化された状態でも可能とされる。アプリケーションを
アイコン化することによって、例えば他のアプリケーシ
ョンを同時に実行するような場合に表示や操作などの妨
げにならず、またCPUの負担やメモリの消費量を減ら
すこともでき、便利である。
【0011】しかしながら、上述のエラー監視システム
において、システムのメインウィンドウが実行時にアイ
コン化されてしまうと、例えば接続された映像音声機器
に発生したエラーをシステムが検出しても、オペレータ
は、そのエラー発生を知ることができないという問題点
があった。
【0012】また、上述のシステムでは、メインウィン
ドウ上に開かれた子ウィンドウに対して接続された映像
音声機器のイメージ表示がなされていた。したがって、
機器のイメージ表示がなされる領域が狭くなり、機器の
台数が多い場合、全ての機器を一度に表示することがで
きないという問題点があった。そのため、エラー表示が
なされている機器イメージが子ウィンドウからはみ出て
いると、オペレータは、そのエラー発生を知ることがで
きないという問題点があった。
【0013】したがって、この発明の目的は、多数の映
像音声機器が設置されているような場合において、これ
ら機器におけるエラー発生に伴うエラー表示を漏れなく
容易に知ることができるようなエラー監視システムを提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、放送局などで使用される複数の映
像音声機器のエラー監視を行う映像音声機器エラー監視
システムにおいて、複数の映像音声機器のそれぞれから
送られる、映像音声機器の状況を表す情報を検出するこ
とでエラー監視の処理を行う処理手段と、エラー監視の
結果に基づいて複数の映像音声機器の状況を表示すると
共に、処理手段の制御を行なうための制御画面を表示す
る制御画面表示手段と、アイコン表示化された制御画面
を状況に応じて変更させるアイコン変更手段とを有する
ことを特徴とする映像音声機器エラー監視システムであ
る。
【0015】上述したように、この発明は、映像音声機
器の状況に応じて制御画面表示のアイコン表示が変更さ
れるため、制御画面表示がアイコン表示化されても機器
の状況を把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1、図2は、この
発明によるエラー監視システム(ISRシステム:Inte
ractive StatusReporting System )の構成の例を示
す。このシステムは、エラー監視システムを司るコンピ
ュータと映像音声機器との接続の形態によって構成が異
なる。図1は、RS−232Cによって接続される例を
示し、図2は、例えばイーサネットといったLANを介
して接続される例である。
【0017】図1に示すRS−232Cで接続される例
においては、ハードウェア上の制約により、接続される
映像音声機器の数が合計で8台までとされている。すな
わち、コンピュータ1が最大8つのRS−232Cのポ
ートを有している場合、映像音声機器2a〜2hがこれ
ら8つのポートに対してそれぞれ1台ずつ接続可能とさ
れる。
【0018】コンピュータ1から、RS−232Cによ
ってコンピュータ1に接続されたこれら映像音声機器2
a〜2hに対して常時定期的にエラー検出が行われる。
すなわち、機器2a〜2hに対して巡回的にエラー検出
のためのコマンドが送られ、このコマンドを送られた各
機器からは、例えばこの前に送られたコマンドから現時
点までに発生したエラーがあれば、そのエラーを示すエ
ラーコードがコンピュータ1に返される。
【0019】また、これら映像音声機器2a〜2hは、
各々エラーの自己診断の機能を有しており、コンピュー
タ1からこれら機器2a〜2hに対して、個別に診断項
目を指定して自己診断命令を出すことも可能である。こ
の場合、エラー検出が機器の運用中に行われるのに対し
て、自己診断は、エラー診断のために機器の運用を止め
て機器を動かすので、自己診断の方が定期的なエラー検
出よりもより詳細な機器の情報を得ることができる。
【0020】図2に例示されるシステムにおいては、コ
ンピュータ1がトランシーバ11aを介して例えばTC
P/IPをプロトコルに持つイーサネットによるLAN
回線12に接続される。また、この例においては、この
エラー監視システムが映像音声の収録などが行われるス
タジオ13、他の各部屋の機器のコントロールなどを行
うマスタルーム14、収録された映像音声の編集を行う
編集室15、および多数の映像音声が蓄積されたライブ
ラリ16に対して導入されている。
【0021】これら部屋13〜16には、図に示すよう
に、それぞれ複数台の映像音声機器3a,3b,3c,
・・・が各々設置されてる。編集室15に設置されてい
る各機器3a,3b,3c,・・・は、例えばRS−2
32Cなどによりそれぞれターミナルサーバ17cに接
続される。そして、ターミナルサーバ17cは、この例
においては、イーサネットによってトランシーバ11b
を介してLAN回線12に接続される。すなわち、ター
ミナルサーバ17cは、各機器3a,3b,3c,・・
・の通信プロトコルであるRS−232Cをイーサネッ
トのプロトコルであるTCP/IPに変換し、また逆
に、RS−232CをTCP/IPに変換するためのも
のである。
【0022】スタジオ13、マスタルーム14、および
ライブラリ16においても同様に、各部屋に設置されて
いる各機器3a,3b,3c,・・・は、各部屋毎にタ
ーミナルサーバ17a,17b,17dにそれぞれ接続
され、プロトコルをRS−232CからTCP/IPに
変換され、トランシーバ11b,11c,11d,11
eをそれぞれ介してLAN回線12に接続される。
【0023】この例においても、上述のRS−232C
によってコンピュータと接続する例と同様、コンピュー
タ10から部屋13〜16の各部屋に設置されたそれぞ
れの映像音声機器3a,3b,3c,・・・に対して常
時定期的にエラー検出が行われる。この場合には、コン
ピュータ1からTCP/IPプロトコルで以てコマンド
が送られ、この送られたコマンドが各部屋に対応したタ
ーミナルサーバ17a〜17dにおいてRS−232C
に変換され各映像音声機器3a,3b,3c,・・・に
送られる。さらに、コンピュータ10からこれらの機器
3a,3b,3c,・・・に対して個別に診断項目を指
定して自己診断命令を出すことも可能である。
【0024】なお、上述した図1および図2に示した接
続例は、この発明の主題であるエラー監視システムに関
するものであり、映像音声信号のための接続について
は、繁雑さを避けるために省略した。
【0025】図3は、この実施の一形態におけるエラー
監視部を成すコンピュータ1の構成の一例を示す。この
コンピュータ1には、例えばパーソナルコンピュータを
用いることができる。CPU,メモリなどから構成され
る中央処理装置20に、映像音声機器3a,3b,3
c,・・・とのインターフェイスを司る例えばTCP/
IPによる通信装置21が接続される。
【0026】また、この通信装置21が例えばRS−2
32Cに準ずるものであれば、上述の図1に示すよう
に、この通信装置21から2a,2b,・・・,2hの
8台までの映像音声機器が接続可能される。
【0027】中央処理装置20に対しては、マウス22
あるいはキーボード23といった入力装置が接続されて
おり、オペレータによって様々な情報の入力やコンピュ
ータ1に対する指示が行われる。この入力は、例えばL
AN回線などで接続された外部のコンピュータからの通
信によって行われてもよいし、また、外部で作成されフ
ロッピーディスクなどに記録されたデータを読み込むこ
とによって行ってもよい。以降、マウス22あるいはキ
ーボード23によって中央処理装置20に対する指示や
入力などを行なうことを「操作」と称する。
【0028】外部記憶装置であるメモリ/ディスク装置
24は、例えばハードディスクから成り、様々なデータ
や中央処理装置20のためのプログラムなどが記憶され
る。中央処理装置20からのメッセージや通信装置21
を介して接続された映像音声機器3a,3b,3c,・
・・に関する情報などは、例えばCRTから成る表示装
置25に表示される。また、これらメッセージや情報
は、印刷装置26でプリントアウトすることもできる。
また、図示しないが、このコンピュータ1には、中央処
理装置20の制御により信号音を発生する音源およびス
ピーカが設けられる。
【0029】このコンピュータ1には、OSとして、汎
用のウィンドウシステムが用いられる。このようなウィ
ンドウシステムにおいては、所定の操作によって、表示
されたウィンドウをアイコン化し、例えば32ドット×
32ドット程度の大きさのアイコン表示と置き換えるこ
とができる。例えば、ウィンドウは、右上隅に配置され
た「▽」で示されるボタンを押すことでアイコン化され
る。このようにウィンドウをアイコン化した状態でも、
アプリケーションの実行が可能とされる。また、アプリ
ケーションは、複数が同時に稼働することができる。
【0030】次に、上述の構成を以て行われる、この実
施の一形態における映像音声機器に対するエラー監視の
動作について説明する。ここでは、上述した図2に示
す、コンピュータ1と各部屋に設置された複数台の映像
音声機器3a,3b,3c,・・・とがそれぞれLAN
12およびターミナルサーバ17a,17b,17c,
17d・・・を介して接続される例を中心に説明する。
【0031】先ず、コンピュータ1の中央処理装置20
と各映像音声機器3a,3b,3c,・・・とが、それ
ぞれLAN12およびターミナルサーバ17a,17
b,17c,17d・・・を介して物理的に接続され
る。そして、コンピュータ1およびおよび各映像音声機
器3a,3b,3c,・・・とにそれぞれ電源が投入さ
れ、通信プロトコルの確立など所定の手続がなされるこ
とによって、これら機器の論理的接続がなされる。論理
的接続がなされることで、中央処理装置20と各映像音
声機器3a,3b,3c,・・・との間でのデータのや
り取りが可能とされる。
【0032】各機器での論理的接続がなされると、コン
ピュータ1の表示装置25には、最初、図4に示すよう
に、接続されている各機器のイメージが表示される。こ
の画面(ウィンドウ)がこの実施の一形態に示すエラー
監視システムのメインウィンドウとされ、エラー監視シ
ステムの制御などは、このメインウィンドウ40に対し
てなされる。
【0033】このメインウィンドウ40内には、さらに
2つのウィンドウ、すなわち、グループ領域41および
デバイス領域42が開かれる。グループ領域41は、各
映像音声機器3a,3b,3c,・・・が所定のグルー
プにまとめられ表示されるウィンドウである。この例で
は、各機器3a,3b,3c,・・・がそれぞれの設置
場所に基づきグループ化され表示されている。デバイス
領域42は、各映像音声機器3a,3b,3c,・・・
それぞれの情報が表示されるウィンドウである。また、
最下部には、ステータスバー45が配置される。このス
テータスバー45は、メインウィンドウ40における常
設表示部であり、後述するように、システムや各映像音
声機器3a,3b,3c,・・・の所定の状態などが表
示される。
【0034】デバイス領域42には、さらに接続された
映像音声機器3a,3b,3c,・・・を示すための領
域43が設けられる。この領域43は、セル(Cell)と称
され、各映像音声機器3a,3b,3c,・・・に対し
てそれぞれ設けられ、セル43a,43b,43c,・
・・などとされる。このセル43内に、各機器の実際の
外観を表すイメージ、機器の設置場所、および機器名が
表示される。
【0035】デバイス領域41の右端あるいは下端に
は、スクロールバー44が配置される。このスクロール
バーを操作してウィンドウ内の表示をスクロールさせる
ことによって、デバイス領域41に対して隠されている
セル43を表示させることができる。また、ウィンドウ
を複数ページの構成とし、常にウィンドウ内には例えば
8台程度の機器イメージが表示されるようにしてもよ
い。さらに、所定の方法によって接続機器を分類し、そ
の分類に基づいてウィンドウを複数用意してこれら複数
ウィンドウを必要に応じて切り換えるなどとしてもよ
い。このように、接続された全ての映像音声機器をイメ
ージとして表示装置25に表示することによって、オペ
レータは、各機器を直観的に認識することができる。
【0036】図5は、セル43の表示の一例をより詳細
に示す。セル43の上部には、各機器の履歴ファイルに
関する各種のインジケータおよびボタンが配置される。
中央部は、イメージ表示部50とされる。このイメージ
表示部50には、このセル43に対応する映像音声機器
のイメージが表示され、このイメージの背景51は、後
述するように、状況に応じて色が変化される。イメージ
表示部50の下部に、このセル43が対応する機器の状
況を示し、所定の操作を行うためのボタンが配置され
る。また、セル43の下部には、この機器の名称および
設置場所の情報が表示される。
【0037】メインウィンドウ40の上部には、メニュ
ーバー46およびツールバー47が配置される。これら
メニューバー46およびツールバー47を操作すること
によって、アプリケーションにおける所定の機能が実行
される。例えば、デバイス領域41内のセル43a,4
3b,・・・のうち希望する機器が表示されたセルを指
定することによって機器を指定し、メニューバー46の
所定の部位を操作することによって、機器に対する様々
な機能を実現可能とされる。
【0038】メニューバー46の上列の「Info」は、指
定された機器の情報を表示させる。「Err/Warn」は、指
定された機器のエラーやウォーニングの履歴を表示させ
る。「Operation 」は、このコンピュータ1から指定さ
れた機器の簡単なリモコン操作や、現在の機器の例えば
「PLAY」,「REC」といった稼働状況を表示させ
るものである。「Hours 」は、指定された装置の総使用
時間を表示させる。「Setup 」は、指定された機器に対
してセットアップコマンドを送出する。「Test」は、指
定された機器に対して自己診断機能を実行させる。「Lo
g 」は、指定された機器の各種ログを通信装置21を介
して取得し表示させる。また、「Connection」は、指定
された機器とコンピュータ1との論理接続の制御を行な
う。
【0039】ツールバー47には、倍率変更部48が配
置される。メインウィンドウ40では、グループ領域4
1およびデバイス領域42の何方か一方が必ずアクティ
ブ状態とされており、所定の操作によりアクティブ状態
とされている領域を切り換えることができる。倍率変更
部48を操作することによって、このアクティブ状態と
された側に表示されているイメージの大きさを変更する
ことができる。図6は、倍率変更部48を操作する様子
の一例を示す。この例では、右端に配置された、矢印が
表示されたボタンを押すことで予め設定された倍率が一
覧される。
【0040】上述の、セル43のイメージ表示部50表
示される機器イメージのそれぞれは、コンピュータ1の
メモリ/ディスク装置24に対して、例えばビットマッ
プデータとして予め記憶される。倍率変更部48におい
て所望の倍率が選択されると、それぞれの機器のイメー
ジを表すビットマップデータがメモリ/ディスク装置2
4から取り出される。そして、取り出されたビットマッ
プデータのイメージサイズを100%として、選択され
た倍率に基づきイメージの拡大/縮小処理が行なわれ
る。このイメージの拡大/縮小は、例えば所定の方法で
以てビットマップデータの間引きや補間などを行なうこ
とによってなされる。
【0041】この拡大/縮小が行なわれたイメージがイ
メージ表示部50に対して表示される。これにより、デ
バイス領域42に対して、より多くの機器イメージを表
示させることができ、スクロールやページ切り換えを行
なうこと無く、1ウィンドウ内へのより多数の機器の表
示が可能とされる。
【0042】なお、ここではデバイス領域42がアクテ
ィブな場合について説明したが、同様の機能は、グルー
プ領域41にも適用されるものである。イメージの拡大
/縮小は、これら領域41および42に対してそれぞれ
行なうことができる。また、機器イメージの拡大/縮小
に伴い、セル43そのもののサイズも、変更されるよう
にすると、より好ましい。さらに、機器イメージは、ビ
ットマップデータとしてメモリ/ディスク装置24に記
憶されるとしたが、これはこの例に限定されるものでは
ない。例えば、アプリケーションに所定の描画ルーチン
を持たせ、機器イメージをベクトルに基づき表現する形
式で記憶するようにしてもよい。
【0043】次に、このシステムでのエラー監視につい
て概略的に説明する。中央処理装置20から通信装置2
1を介して接続された各映像音声機器3a,3b,3
c,・・・に対して、エラー検出結果を取り込むための
コマンドが送られる。このエラー検出コマンドは、例え
ば、最初は映像音声機器3aに、次は映像音声機器3b
に、そしてその次は映像音声機器3cに、・・・、とい
うように、接続された全ての映像音声機器3a,3b,
3c,・・・に対して巡回的に送られる。このときに送
出されるエラー検出コマンドに対して、エラーやウォー
ニングが発生している機器からは、その内容をコード化
して示すエラーコードが返される。
【0044】このエラー検出コマンドの送出は、接続さ
れた各映像音声機器3a,3b,3c,・・・に対し
て、例えば数秒に1回といったように、定期的に行われ
る。また、このコマンドの送出は、予め送出する時刻を
決めて行ってもよい。さらに、これらの定期的あるいは
時刻を決めるといったような、予め定められた条件に従
ってコマンドの送出を行うのではなく、例えば、中央処
理装置20の能力に応じてなるべく頻繁に行う、といっ
た柔軟な方法で行ってもよい。
【0045】すなわち、通信装置21に供給されたこの
コマンドは、先ず、通信装置21によってLAN回線の
プロトコル(この例ではTCP/IP)に変換される。
このTCP/IPのプロトコルに変換されたコマンド
は、LAN回線12を介してターミナルサーバ17a〜
17dに供給される。そして、ターミナルサーバ17a
〜17dにおいて、接続された各映像音声機器3a,3
b,3c,・・・に対応した、RS−232C上で動作
する、このエラー監視システムで定義されたプロトコル
に変換され、各映像音声機器3a,3b,3c,・・・
に供給される。
【0046】また、コンピュータ1と各映像音声機器2
a〜2hとが、図1に示されるようにRS−232Cで
接続されている場合には、供給されたこのコマンドは、
通信装置21によってRS−232Cによるプロトコル
に変換されて、直接的に映像音声機器2a〜2hに供給
される。
【0047】このように、各機器3a,3b,3c,・
・・において、送出されたエラー検出コマンドに対して
エラーコードがエラー状況コマンドとして返される。こ
のエラー状況コマンドは、コンピュータ1に受け取られ
ると、中央処理装置20に対して供給されると共に、メ
モリ/ディスク装置24の、上述したエラー履歴ファイ
ルに書き込まれ記憶される。エラー履歴ファイルは、各
機器に対してそれぞれ用意され、この書き込みは、機器
に対応するファイルに対してなされる。
【0048】なお、検出されたエラー状況コマンドは、
ファイルへの書き込みの際に既に検出されたエラー状況
コマンドと比較され、以前検出されたエラー状況コマン
ドが存続していると判断された場合には、ファイルへの
書き込みがなされない。
【0049】エラー状況コマンドは、例えば映像音声機
器におけるエラー状況を表すエラーコードから成る。こ
のエラーコードは、映像音声機器で発生したエラーおよ
びエラーには至らないウォーニング(警告状態)の種別
をコード化して示すもので、例えば6桁の数字で表され
る。この場合、エラーコードが‘010000’以上で
あればエラー、それ未満であればウォーニング、また、
‘000000’であればエラーが発生していない状態
である、といったような設定が可能である。このエラー
状況コマンドによって、各映像音声機器3a,3b,3
c,・・・におけるエラーやウォーニングが中央処理装
置20に対して通知される。
【0050】各映像音声機器3a,3b,3c,・・・
からは、上述のエラー検出コマンドによるエラー情報の
他に、例えば機器の使用頻度に対応したアワーズメータ
情報、ディジタルビデオテープレコーダなどにおける再
生データ転送の際のエラーレートを示すチャンネルコン
ディション情報やビットエラー情報といった情報が得ら
れる。
【0051】コンピュータ1から各映像音声機器3a,
3b,3c,・・・に対して、これらの情報を得るため
の検出コマンドが定期的に送出される。そして、この検
出コマンドを受けた各機器3a,3b,3c,・・・か
ら、コンピュータ1に対してこれらの情報が送出され
る。送出されたこれらの情報は、コンピュータ1に受け
取られると、中央処理装置20に対して供給されると共
に、それぞれメモリ/ディスク装置24の所定のファイ
ルに書き込まれ記憶される。
【0052】エラー検出によって得られるエラー状況コ
マンドに基づき、システムに接続された映像音声機器に
エラーあるいはウォーニングが発生していると判断され
た場合、コンピュータ1の表示装置25に対して機器に
異常が生じたことを示す表示がなされる。この発明で
は、上述のメインウィンドウ40が通常通りウィンドウ
として表示されているか、アイコン化されて表示されて
いるかで、この異常を示す表示が異なる。
【0053】先ず、メインウィンドウ40がアイコン化
されて表示されている場合について説明する。図7は、
このメインウィンドウ40のアイコン表示の例を示す。
この実施の一形態では、このアイコン表示において、ア
イコンの背景部の色(背景色)を例えば白色,赤色,お
よびオレンジ色と変更することができる。このアイコン
の背景色の変更は、例えば、互いに背景色の異なる3種
類のアイコンを用意し、これらの表示を切り換えること
によってなされる。図7Aは、背景色が白色のアイコン
表示の例を示し、図7Bは、背景色が赤色あるいはオレ
ンジ色のアイコン表示の例を示す。勿論、ここで示され
た背景色は、上述の3色に限定されるものではない。
【0054】また、この実施の一形態において、背景色
が白色と赤色とが交互に変更されることによってブリン
ク表示とされたアイコン表示は、エラーが検出されたこ
とを示し、背景色がオレンジ色とされた場合には、ウォ
ーニングが検出されたことを示す。また、アイコンのデ
フォルト表示は、背景色が白色とされる。
【0055】なお、このそれぞれの状況に応じた表示
は、この例に限定されるものではない。また、このアイ
コンの背景色の変更によるメッセージの表示は、この発
明によるエラー監視システムに限らず、他のアプリケー
ションに対しても適用可能なものである。
【0056】このアイコン化された状態で、エラーある
いはウォーニングを示すエラー状況コマンドがコンピュ
ータ1に受け取られた場合、エラー状況コマンドの内容
およびコマンドが受け取られる直前の状況によって、処
理が異なる。図8は、この処理を概念的に示すフローチ
ャートである。なお、この図8は、処理の概念であっ
て、実際の処理の流れと必ずしも一致するものではな
い。
【0057】エラーあるいはウォーニングを示すエラー
状況コマンドが受け取られると、先ず、ステップS1
で、コマンドが受け取られた時点での状況がどうである
かが判断される。若し、以前にエラーおよびウォーニン
グが検出されておらず、アイコンの背景色が白色である
場合には、処理はステップS2に移行し、受け取られた
エラー状況コマンドに応じた表示がなされる。すなわ
ち、エラー状況コマンドが‘000001’〜‘001
111’であり、ウォーニングの検出を示す場合には、
アイコンの背景色がオレンジ色とされる(ステップS
3)。一方、エラー状況コマンドが‘010000’以
上であれば、エラーが検出されたとされ、アイコンの背
景色が白色と赤色とのブリンク表示とされる(ステップ
S4)。
【0058】また、アイコンの背景色が白色と赤色との
ブリンク表示とされている間、所定の信号音によるエラ
ー通知もなされる。これは、例えばコンピュータ1に対
して標準で搭載されているビープ音を用いることができ
る。勿論、この信号音は、ビープ音に限定されず、コン
ピュータ1で発音可能な他の信号音を用いることもでき
る。
【0059】一方、ステップS1で、既に何らかのエラ
ーが検出され、アイコンの背景色が赤色と白色とのブリ
ンク表示とされている場合には、アイコン表示の変更は
なされず、現在のブリンク表示が保持される。
【0060】さらに、ステップS1で、既にウォーニン
グが検出され、アイコンの背景色がオレンジ色とされて
いる場合には、処理はステップS5に移行する。そし
て、ステップS5で、受け取られたエラー状況コマンド
に基づき判断がなされる。若し、受け取られたコマンド
がウォーニングの検出を示すものであれば、アイコン表
示の変更はなされず、アイコンの背景色がオレンジ色の
ままとされる。
【0061】一方、ステップS5で受け取られたコマン
ドがエラーの検出を示すものであるとされれば、ステッ
プS6において、アイコン表示がエラー検出がなされた
場合のものに変更される。すなわち、アイコンの背景色
がオレンジ色から赤色と白色とのブリンク表示に変更さ
れる。このように、この発明においては、エラー表示が
ウォーニング表示に対して優先される。
【0062】このようにそれぞれの状況に応じて変更さ
れたアイコン表示は、該当する機器の状態がそれぞれの
状況から復帰しても保持される。この機器のエラーある
いはウォーニング状態を示すアイコン表示は、このアイ
コン表示が元のメインウィンドウ40に置き換えられる
まで保持される。この表示の置き換えは、例えば、アイ
コン表示に対してマウス22で所謂ダブルクリックを行
なうことでなされる。
【0063】こうして、表示がメインウィンドウ40に
戻され、どの機器においてエラーあるいはウォーニング
が発生したかが調べられ、例えばその原因が取り除かれ
ると、次にこのメインウィンドウ40をアイコン表示と
したときに、アイコンの背景色が白色とされる。
【0064】次に、メインウィンドウ40が通常通りウ
ィンドウとして表示されている場合について説明する。
上述したように、この実施の一形態においては、ステー
タスバー45に対してシステムの状態などが表示され
る。図9は、このステータスバー45の表示の一例を示
す。このステータスバー45には、図に示されるよう
に、システム表示部45aと状態表示部45bとがそれ
ぞれ配置される。
【0065】システム表示部45aには、このエラー監
視システムにおける特定の状況が表示される。例えば、
システムの起動に伴う中央処理装置20の立ち上がり時
には、「初期化中」の文字が表示される。システムが起
動されたが、通信装置21と各映像音声機器3a,3
b,3c,・・・との間での論理接続が1台も無い場合
には、「センス停止」の文字が表示され、各機器3a,
3b,3c,・・・に対するエラー検出が行なわれてい
ないことが示される。一方、通信装置21と各映像音声
機器3a,3b,3c,・・・との間で1台でも論理接
続がされている場合には、接続されている機器に対する
エラー検出が行なわれ、「エラーセンス中」の文字が表
示される。また、システムを停止するために中央処理装
置20を閉じる場合には、「閉じています」の文字が表
示される。なお、これらの表示および表示される状況
は、一例であって、これに限定されるものではない。
【0066】状態表示部45bには、論理接続された各
映像音声機器3a,3b,3c,・・・に対するエラー
検出の結果に基づく、各機器の状態が表示される。例え
ば、中央処理装置20に対して、各映像音声機器3a,
3b,3c,・・・から1台もエラーおよびウォーニン
グの通知が無い場合には、「エラーなし」の文字が表示
される。一方、各機器3a,3b,3c,・・・から1
台でも中央処理装置20に対してエラーの通知があった
場合には、「エラー発生」の文字が表示される。このと
きには、ビープ音を同時に鳴らすようにしてもよい。ま
た、各機器3a,3b,3c,・・・から1台でも中央
処理装置20に対してウォーニングの通知があり、且
つ、1台のエラー通知も無い場合には、「ウォーニング
発生」の文字が表示される。なお、これらの表示および
表示される状況は、一例であって、これに限定されるも
のではない。
【0067】これら、「エラーなし」,「エラー発
生」,および「ウォーニング発生」の表示は、上述のア
イコン表示におけるアイコンの背景色の、白色表示,白
色と赤色とのブリンク表示,およびオレンジ色の表示に
それぞれ対応するものである。また、この文字表示と共
に、エラーあるいはウォーニングが発生した映像音声機
器に対応するセル43の背景51の色の変更がなされ
る。
【0068】すなわち、映像音声機器3a,3b,3
c,・・・が正常に接続されエラーも発生していない状
態において、背景51の背景色が白色とされる。機器の
エラーが検出された場合、その機器に対応するセル43
の背景色が赤色と白色とのブリンクとされ、ウォーニン
グの場合には、オレンジ色とされる。このウォーニング
の状態でさらにエラーが検出されると、背景色がエラー
検出を示す赤色と白色とのブリンクとされる。これらの
表示は、メインウィンドウ40,デバイス領域42,あ
るいは該当するセル43に対して所定の操作を行なうま
で保持される。
【0069】なお、上述の説明では、これらシステム表
示部45aおよび状態表示部45bとがステータスバー
45上に配置されるとしたが、これはこの例に限定され
るものではない。すなわち、これらの表示部45aおよ
び45bは、メインウィンドウ40上の常時表示される
部分であれば、他の位置に配置するようにしてもよい。
例えば、メインウィンドウ40の最上部である、タイト
ルバーにこれら表示部45aおよび45bを表示するよ
うにしてもよい。また、メインウィンドウ40外に表示
させるようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、接続された映像音声機器の状態に応じて、メインウ
ィンドウがアイコン化されたアイコン表示の背景色が変
更されるため、メインウィンドウがアイコン状態でも、
オペレータに対して機器の異常の通知を行なうことがで
きるという効果がある。
【0071】また、この発明によれば、メインウィンド
ウの下部に表示されるステータスバーに対して、機器の
エラー発生状況を表示するための領域が設けられている
ため、エラーあるいはウォーニングが検出された機器の
イメージ表示がスクロールされてデバイス領域から隠れ
てしまっている状態でも、オペレータは、画面操作する
こと無くエラーあるいはウォーニングの発生を知ること
ができる効果がある。
【0072】さらに、この発明によれば、メインウィン
ドウに対して倍率変更部が設けられ、この倍率変更部を
操作することにより機器のイメージ表示の大きさを変更
することができるため、接続機器が多数にわたった場合
でも、1画面上に全ての機器イメージを表示することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエラー監視システムの構成の一
例を示す略線図である。
【図2】この発明によるエラー監視システムの構成の一
例を示す略線図である。
【図3】この実施の一形態におけるエラー監視部を成す
コンピュータ1の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】この実施の一形態におけるエラー監視システム
のメインウィンドウの一例を示す略線図である。
【図5】セルの表示の一例をより詳細に示す略線図であ
る。
【図6】倍率変更部を操作する様子の一例を示す略線図
である。
【図7】アイコン化されたメインウィンドウの表示の一
例を示す略線図である。
【図8】アイコンによるエラーおよびウォーニング表示
を概念的に示すフローチャートである。
【図9】ステータスバーの表示の一例を示す略線図であ
る。
【符号の説明】 1・・・コンピュータ、20・・・中央処理装置、40
・・・メインウィンドウ、41・・・グループ領域、4
2・・・デバイス領域、43・・・セル、45・・・ス
テータスバー、46・・・メニューバー、48・・・倍
率変更部、50・・・イメージ表示部、51・・・イメ
ージの背景
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】システム表示部45aには、このエラー監
視システムにおける特定の状況が表示される。例えば、
システムの起動時には、「初期化中」の文字が表示され
る。システムが起動されたが、通信装置21と各映像音
声機器3a,3b,3c,・・・との間での論理接続が
1台も無い場合には、「センス停止」の文字が表示さ
れ、各機器3a,3b,3c,・・・に対するエラー検
出が行なわれていないことが示される。一方、通信装置
21と各映像音声機器3a,3b,3c,・・・との間
で1台でも論理接続がされている場合には、接続されて
いる機器に対するエラー検出が行なわれ、「エラーセン
ス中」の文字が表示される。また、システム停止
は、「閉じています」の文字が表示される。なお、これ
らの表示および表示される状況は、一例であって、これ
に限定されるものではない。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/262 H04N 5/262

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局などで使用される複数の映像音声
    機器のエラー監視を行う映像音声機器エラー監視システ
    ムにおいて、 上記複数の映像音声機器のそれぞれから送られる、該映
    像音声機器の状況を表す情報を検出することでエラー監
    視の処理を行う処理手段と、 上記エラー監視の結果に基づいて上記複数の映像音声機
    器の状況を表示すると共に、上記処理手段の制御を行な
    うための制御画面を表示する制御画面表示手段と、 アイコン表示化された上記制御画面を上記状況に応じて
    変更させるアイコン変更手段とを有することを特徴とす
    る映像音声機器エラー監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記アイコン変更手段は、上記状況がエラーであれば上
    記アイコン表示の背景部を第1の色と第2の色とが交互
    に変更されるブリンク表示とすることを特徴とする映像
    音声機器エラー監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記アイコン変更手段は、上記状況がウォーニングであ
    れば上記アイコン表示の背景部を他の色とすることを特
    徴とする映像音声機器エラー監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記状況がエラーであれば上記処理手段の指示に基づき
    信号音を発生する信号音発生手段とをさらに有すること
    を特徴とする映像音声機器エラー監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記処理手段による処理内容と上記状況とが上記制御画
    面上の常設表示部に対して表示することを特徴とする映
    像音声機器エラー監視システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記常設表示部は、ステータスバーであることを特徴と
    する映像音声機器エラー監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の映像音声機器エラー監
    視システムにおいて、 上記複数の映像音声機器のイメージを表示するイメージ
    表示手段と、 上記複数の映像音声機器をグループ化し、上記グループ
    のイメージを表示するグループイメージ表示手段と、 上記イメージ表示手段および上記グループイメージ表示
    手段のそれぞれに表示される上記イメージのサイズを変
    更するイメージサイズ変更手段とをさらに有することを
    特徴とする映像音声機器エラー監視システム。
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