JPH1022930A - サブキャリア多重信号の光伝送方法と光伝送装置 - Google Patents
サブキャリア多重信号の光伝送方法と光伝送装置Info
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- JPH1022930A JPH1022930A JP8168945A JP16894596A JPH1022930A JP H1022930 A JPH1022930 A JP H1022930A JP 8168945 A JP8168945 A JP 8168945A JP 16894596 A JP16894596 A JP 16894596A JP H1022930 A JPH1022930 A JP H1022930A
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- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0298—Wavelength-division multiplex systems with sub-carrier multiplexing [SCM]
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
のサブキャリアの信号対雑音比の劣化を防ぐことを目的
とする。 【解決手段】 サブキャリア多重信号10をプリエンフ
ァシス回路20において、高周波側の強度を高くし、こ
れをFM変調器30に入力し、FM一括変調信号40を
得る。このFM一括変調信号40を半導体レーザ50に
入力して光出力60を強度変調する。この信号光60は
光ファイバ70によって伝送され、光受信器80に入力
され、信号光60を光−電気変換することにより得られ
たFM一括変調信号90は、FM復調器100により復
調され、得られたサブキャリア多重信号115はプリエ
ンファシス回路20と逆の周波数特性を持ったデエンフ
ァシス回路120によってサブキャリア多重信号110
として出力される。
Description
キャリア周波数多重伝送方法およびこれに使用する装置
に関する。
FM変調器に入力して主搬送波をFM変調し、これによ
り得られたFM一括変調信号によって信号光強度を変調
して得られた光信号を伝送するFM一括変調光伝送方式
は、FM方式の広帯域利得によって雑音の影響を緩和す
ることができる。そのためFM一括変調光伝送方式は、
非常に低雑音な伝送特性を必要とする画像信号(VSB
−AM)等の長距離・多分配伝送に有効と考えられてい
る。このFM一括変調光伝送方式については、例えば鈴
木らによる1991年電子情報通信学会秋季大会発表(B-60
3,論文集4-63) 等に説明されている。
は、FM復調前の信号に白色雑音(すべての周波数で等
しい強度を持つ雑音)が重畳されていると、高周波にな
るほど雑音強度が大きくなる、いわゆる三角雑音が復調
時に発生する。このため前記したFM一括変調光伝送方
式では高周波のサブキャリアになるほど信号対雑音強度
比(SNR)が劣化する。また、FM一括変調光伝送方
式においてはFM変調器で非常に広い周波数帯域幅を持
ったサブキャリア多重信号に対して変調を行う必要があ
る。しかし、実際に広帯域の変調が可能なFM変調器を
作ることは技術的に難しく、高い周波数の入力に対して
は変調効率が低下する場合が多い。そのため高周波側の
サブキャリアはSNRが悪化する傾向がある。このた
め、SNRが最悪になるチャンネルによって伝送損失の
上限が制約されることになり、伝送距離の増大が難しい
という問題が生じている。
において、伝送後のSNRの周波数依存性を小さくし、
全てのサブキャリアのSNRをほぼ等しくすることを可
能にしたサブキャリア多重信号の光伝送方法とその光伝
送装置を提供することにある。
法では、主搬送波を複数のサブキャリアが周波数多重さ
れたサブキャリア多重信号でFM変調してFM一括変調
信号を得るとともに、このFM一括変調信号によって信
号光を強度変調して伝送し、伝送された前記光信号を光
−電気変換し、得られたFM一括変調信号をFM復調し
て前記サブキャリア多重信号を伝送する光伝送方法にお
いて、前記サブキャリア多重信号は信号対雑音強度比が
他に比べて低いサブキャリアの強度を他のサブキャリア
の強度に比べて大きくして前記主搬送波のFM変調を行
っている。
搬送波を複数のサブキャリアが周波数多重されたサブキ
ャリア多重信号でFM変調してFM一括変調信号を得る
とともに、このFM一括変調信号によって信号光を強度
変調して伝送し、伝送された前記信号光を光−電気変換
し、得られたFM一括変調信号をFM復調して前記サブ
キャリア多重信号を伝送する光伝送方法において、前記
サブキャリア多重信号は前記FM一括変調信号の強度の
周波数分布に対して、中心周波数から離れるほど強度が
大きくなるような周波数特性を与えている。
めの本発明の第1の光伝送装置は、複数のサブキャリア
が周波数多重されたサブキャリア多重信号を信号対雑音
強度比が他に比べて低いサブキャリアの強度を他のサプ
キャリアの強度に比べて大きくするプリエンファシス回
路と、この強度調整されたサブキャリア多重信号により
主搬送波をFM変調してFM一括変調信号を得るFM変
調器と、このFM一括変調信号によって信号光を強度変
調する光変調器と、この変調された光信号を伝送する手
段と、伝送された前記光信号を光−電気変換する光受信
器と、この変換により得られたFM一括変調信号をFM
復調して前記サブキャリア多重信号を得るFM復調器
と、復調されたサブキャリア多重信号を信号対雑音強度
比が他に比べて低いサブキャリアの強度を他のサブキャ
リアの強度に比べて小さくするデエンファシス回路とを
備えている。
めの本発明の第2の光伝送装置は、複数のサブキャリア
が周波数多重されたサブキャリア多重信号により主搬送
波をFM変調するFM変調器と、変調されたFM一括変
調信号をその中心周波数から離れるほど強度が大きくな
るような周波数特性を与えるプリエンファシス回路と、
このFM一括変調信号によって信号光を強度変調する光
変調器と、この変調された光信号を伝送する手段と、伝
送された前記光信号を光−電気変換する光受信器と、こ
の変換により得られたFM一括変調信号を中心周波数か
ら離れるほど強度が小さくなるような周波数特性を与え
るデファンシス回路と、この強度調整された信号をFM
復調して前記サブキャリア多重信号を得るFM復調器と
を備えている。
めの第3の光伝送装置として、複数のサブキャリアが周
波数多重されたサブキャリア多重信号により主搬送波を
FM変調するFM変調器と、変調されたFM一括変調信
号によって信号光を強度変調する光変調器と、この変調
された光信号を伝送する手段と、伝送された前記光信号
を光−電気変換でき、かつ前記FM一括変調信号の中心
周波数から離れるほどそのトランスインピーダンスが大
きくなる周波数特性を有する光受信器と、この変換によ
り得られたFM一括変調信号に対して前記光受信器の周
波数特性と逆の周波数特性を与えるデファンシス回路
と、FM復調して前記サブキャリア多重信号を得るFM
復調器とを備える構成としてもよい。
参照して説明する。図1に本発明の第1の実施形態のブ
ロック構成図を示している。サブキャリア多重信号10
は、55.25MHzから409.25MHzまでの周
波数範囲に、ビデオ信号によってVSB−AM変調され
た60波のサブキャリアが6MHzの周波数間隔で多重
されている。このサブキャリア多重信号10は、まずプ
リエンファシス回路20に入力され、各サブキャリアの
強度が調整される。ここでは、高周波数側の強度が低周
波数側の強度よりも高くなるように調整される。その上
で、このサブキャリア多重信号10はFM一括変調を行
うためのFM変調器30に加えられる。FM変調器30
では、このサブキャリア多重信号10で2GHzの主搬
送波をFM変調する。ここで、FM変調器30の変調効
率は、403.25MHzの入力では403.25MH
z未満の周波数の場合の90%に、409.25MHz
の入力では80%に低下しているものとする。FM変調
器30から出力された信号40を半導体レーザ50に入
力することにより、半導体レーザ50の光出力60が強
度変調される。
バ70によって伝送され、受信側のフォトダイオード8
0に入力される。フォトダイオード80で信号光60を
光−電気変換することにより得られたFM一括変調信号
90は、FM復調器100によって復調される。FM復
調器100から出力されたサブキャリア多重信号115
は、プリエンファシス回路20と逆の特性を持つデエン
ファシス回路120、すなわち高周波数側の強度が低周
波数側の強度よりも低くされるデエンファシス回路12
0に入力され、この結果各サブキャリアの強度が等しい
サブキャリア多重信号110として出力される。
シス回路20では、図2(a)に示されるようにFM一
括変調器30に入力されるサブキャリア多重信号201
〜260(符号15)のうち、低周波側から数えてi番
目のサブキャリアの強度が最低周波数のサブキャリア2
01の強度の(fi /f1 )2 倍になるように設定す
る。ここでfiは低周波側から数えてi番目のサブキャ
リアの周波数である。ただしFM変調器30の変調効率
低下を補償するために、サブキャリア259の強度はサ
ブキャリア201の強度の(f59/f1 )2 ×(1/
0.9)2 倍に、サブキャリア260の強度はサブキャ
リア201の強度の(f60/f1 )2 ×(1/0.8)
2 倍に、それぞれ設定する。
リア多重信号115の各サブキャリアの強度は、図2
(b)に示されるように周波数の2乗に比例している。
FM復調器100から出力される雑音130も周波数の
2乗に比例した周波数分布を持っているので、各サブキ
ャリアのSNRはすべて等しい。このサブキャリア多重
信号115と雑音130をデエンファシス回路120に
通すことにより、各サブキャリアの強度が等しく、SN
Rも等しい出力が得られる。
を調整するプリエンファシス回路20は、例えば図3
(a)のような高域通過フィルタ回路によって実現さ
れ、その周波数特性は図3(b)のようになる。またデ
エンファシス回路120は、図4(a)のような低域通
過フィルタ回路によって実現され、その周波数特性は図
4(b)のようになる。
悪化する周波数のサブキャリア強度を予め大きくして、
すなわち、FM伝送方式で復調前に白色雑音が重畳され
た場合に復調後の雑音電力が周波数の2乗に比例して分
布することに鑑み、これに合わせて各サブキャリアの強
度を最適化してからサブキャリア多重信号をFM変調器
に入力している。このため、得られたFM一括変調信号
を光伝送して復調すると、出力される雑音の電力は周波
数の2乗に比例して分布するが、各サブキャリアも同じ
強度分布を持つことになる。したがって、全てのサブキ
ャリアのSNRが等しくなる。また、FM変調器の帯域
が十分でないために高周波側の変調効率が低下する場合
でも、変調効率が低下する周波数のサブキャリア強度を
大きくしてFM変調器に入力することで、出力されるサ
ブキャリアのSNRは他と等しくなるため、最悪チャン
ネルのSNRを改善することができる。
ある。前記第1の実施例ではFM変調器30の前段にプ
リエンファシス回路20を、またFM復調器100の後
段にデエンファシス回路120を設けて各サブキャリア
の強度を調整することによって各サブキャリアのSNR
を均一化したのに対し、この実施形態ではFM変調器3
0の後段にプリエンファシス回路140を、またFM復
調器100の前段にデエンファシス回路150を設け、
FM一括変調信号の強度の周波数分布を操作するという
点が異なっている。この場合、FM変調された信号では
その主搬送波周波数近傍である中心周波数での雑音成分
が最も大きくなる。
のように、前記第1の実施形態と同じものであるとす
る。サブキャリア多重信号10で2GHzの主搬送波を
FM変調することによって得られた図6(b)のような
FM一括変調信号40に、周波数f〔MHz〕が195
0〔MHz〕以下および2050〔MHz〕以上では強
度が(f−2000)2 に比例するように、また195
0〔MHz〕以上2050〔MHz〕以下では一定値に
なるような周波数特性をプリエンファシス回路140に
よって与え、図6(c)に示されるような周波数スペク
トルを持った信号45に変換する。
に光伝送すると、フォトダイオード80から出力される
のは出力信号95と白色雑音130である。これらの出
力を、プリエンファシス回路140と逆の周波数特性を
持ったデエンファシス回路150に入力し、信号の強度
の周波数分布が元に戻るように、すなわちFM変調器3
0の出力信号40の強度の周波数分布と等しいFM一括
変調信号90が出力されるように変換する。このとき、
雑音130の強度分布も同時に変換され、FM一括変調
信号の中心周波数から離れるほど小さくなるように分布
するので、デエンファシス回路150の出力は図6
(d)に示されるような周波数分布を持つ。このFM一
括変調信号90は、FM復調器100で復調され、図6
(e)に示されるようなサブキャリア多重信号110と
して出力される。FM復調器100に入力される雑音強
度はFM一括変調信号の中心周波数から離れるほど小さ
くなるように分布しているので、FM復調器100から
出力される雑音は全周波数帯域にわたり均一に分布し、
各チャンネルにおけるSNRはすべて等しくなる。
強度の周波数分布を調整するプリエンファシス回路14
0は、図7(a)に示す回路によって近似的に実現され
る。この回路140は、図7(b)に示される周波数特
性を持つ。一方、デエンファシス回路150は、図8
(a)に示す回路によって近似的に実現される。この回
路150は、図8(b)に示される周波数特性を持つ。
器から出力されたFM一括変調信号に、中心周波数から
離れるほど強度が大きくなるような周波数特性をプリエ
ンファシス回路によって与え、かつこの信号を光伝送し
た後に、前記プリエンファシス回路と逆の周波数特性、
すなわち中心周波数から離れるほど強度が小さくなるよ
うな周波数特性をデエンファシス回路によって与えるこ
とにより、FM一括変調信号のスペクトルを前記FM変
調器の出力と同じになるように戻すことが可能となる。
したがって、光伝送の際に白色雑音がFM一括変調信号
に加わるが、デエンファシス回路を通ることによってこ
の雑音の強度は、FM一括変調信号の中心周波数から離
れるほど小さくなるように変換される。この状態でFM
復調を行うと、出力される雑音は全周波数でほぼ一定と
なり、全てのサブキャリアのSNRが等しくなる。
ブロック構成図である。前記第2の実施形態では、プリ
エンファシス回路140によってFM一括変調信号40
に信号強度の周波数依存性を与えたのに対し、この実施
形態では、光受信器160の持つ周波数特性によりFM
一括変調信号に信号強度の周波数依存性を与えるという
点が異なっている。前記第2の実施形態と同様にして得
られたFM一括変調信号40を半導体レーザ50に入力
し、半導体レーザ50から出力された信号光60はシン
グルモード光ファイバ70によって光受信器160まで
伝送される。光受信器160はフォトダイオード80
と、1200MHzおよび2800MHzに同調点を持
つ複同調回路170と、プリアンプ180とを備えてお
り、信号光60を光−電気変換する。光受信器160の
出力信号95は、同調点の周波数において大きく、同調
点から離れるほど小さくなるという特性を持つ。光受信
器160の出力95は、デエンファシス回路150によ
ってFM一括変調信号40と同じ強度の周波数分布を持
ったFM一括変調信号90に変換される。この信号は、
FM復調器100で復調され、サブキャリア多重信号1
10として出力される。
としてFM一括変調信号の中心周波数から離れるほどト
ランスインピーダンスが大きくなる複同調型光受信器を
用いることにより、光受信器から出力される雑音の周波
数分布はほぼ一定となるが、FM一括変調信号の強度は
中心周波数から離れるほど大きくなる。これをデエンフ
ァシス回路に通すことにより、FM一括変調信号のスペ
クトルを前記FM変調器の出力と同じになるように戻
し、このとき、FM一括変調信号に重畳された雑音の強
度は、FM一括変調信号の中心周波数から離れるほど小
さくなるように変換されるため、FM復調信号に含まれ
る雑音は全周波数でほぼ一定となり、全てのサブキャリ
アのSNRが等しくなる。
はVSB−AM方式で変調されていたが、FM、PM等
の他のアナログ変調方式、PSK,QAM,VSB−A
SK等のディジタル変調方式を用いた場合にも適用可能
である。但し複数の変調方式が混在して用いられた場
合、各変調方式の歪及び雑音に対する耐性を考慮して各
サブキャリアの強度を決定する必要がある。
波数分布を設定する際にも、信号強度がFM一括変調信
号の搬送波周波数付近で小さく、その周波数から離れる
に従って大きくなるという特性を与えるという原則のも
とに、様々な形の周波数分布を設定することができる。
さらに、プリエンファシス回路やデエンファシス回路は
前記各実施形態において示したものと異なる回路を用い
てもよい。具体的には、アクティブフィルタなどの異な
る回路形式で同様な周波数特性が得られるもの、セラミ
ックフィルタ等のデバイスなどを用いることが可能であ
る。
変調信号の信号対雑音比が低い周波数信号を他の周波数
信号よりも強度を大きくし、FM復調の前後においてこ
の強度を戻すことにより、変復調効率が低い周波数のチ
ャンネルのSNRあるいは高周波側のチャンネルのSN
Rを改善し、全てのチャンネルのSNRをほぼ等しくす
ることができる。その結果、従来に比べて許容伝送損失
を増大させ、伝送距離を増大させることができる効果が
得られる。
る。
スペクトルを示した図である。
ファシス回路の構成および周波数特性を示す図である。
ァシス回路の構成および周波数特性を示す図である。
る。
スペクトルを示した図である。
ファシス回路の構成および周波数特性を示す図である。
ァシス回路の構成および周波数特性を示す図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 主搬送波を複数のサブキャリアが周波数
多重されたサブキャリア多重信号でFM変調してFM一
括変調信号を得るとともに、このFM一括変調信号によ
って信号光を強度変調して伝送し、伝送された前記光信
号を光−電気変換し、得られたFM一括変調信号をFM
復調して前記サブキャリア多重信号を伝送する光伝送方
法において、前記サブキャリア多重信号は信号対雑音強
度比が他に比べて低いサブキャリアの強度を他のサブキ
ャリアの強度に比べて大きくして前記主搬送波のFM変
調を行うことを特徴とするサブキャリア多重信号の光伝
送方法。 - 【請求項2】 主搬送波を複数のサブキャリアが周波数
多重されたサブキャリア多重信号でFM変調してFM一
括変調信号を得るとともに、このFM一括変調信号によ
って信号光を強度変調して伝送し、伝送された前記信号
光を光−電気変換し、得られたFM一括変調信号をFM
復調して前記サブキャリア多重信号を伝送する光伝送方
法において、前記サブキャリア多重信号は前記FM一括
変調信号の強度の周波数分布に対して、中心周波数から
離れるほど強度が大きくなるような周波数特性を与える
ことを特徴とするサブキャリア多重信号の光伝送方法。 - 【請求項3】 複数のサブキャリアが周波数多重された
サブキャリア多重信号を信号対雑音強度比が他に比べて
低いサブキャリアの強度を他のサプキャリアの強度に比
べて大きくするプリエンファシス回路と、この強度調整
されたサブキャリア多重信号により主搬送波をFM変調
してFM一括変調信号を得るFM変調器と、このFM一
括変調信号によって信号光を強度変調する光変調器と、
この変調された光信号を伝送する手段と、伝送された前
記光信号を光−電気変換する光受信器と、この変換によ
り得られたFM一括変調信号をFM復調して前記サブキ
ャリア多重信号を得るFM復調器と、復調されたサブキ
ャリア多重信号を信号対雑音強度比が他に比べて低いサ
ブキャリアの強度を他のサブキャリアの強度に比べて小
さくするデエンファシス回路とを備えることを特徴とす
るサプキャリア多重信号の光伝送装置。 - 【請求項4】 複数のサブキャリアが周波数多重された
サブキャリア多重信号により主搬送波をFM変調するF
M変調器と、変調されたFM一括変調信号をその中心周
波数から離れるほど強度が大きくなるような周波数特性
を与えるプリエンファシス回路と、このFM一括変調信
号によって信号光を強度変調する光変調器と、この変調
された光信号を伝送する手段と、伝送された前記光信号
を光−電気変換する光受信器と、この変換により得られ
たFM一括変調信号を中心周波数から離れるほど強度が
小さくなるような周波数特性を与えるデファンシス回路
と、この強度調整された信号をFM復調して前記サブキ
ャリア多重信号を得るFM復調器とを備えることを特徴
とするサブキャリア多重信号の光伝送装置。 - 【請求項5】 複数のサブキャリアが周波数多重された
サブキャリア多重信号により主搬送波をFM変調するF
M変調器と、変調されたFM一括変調信号によって信号
光を強度変調する光変調器と、この変調された光信号を
伝送する手段と、伝送された前記光信号を光−電気変換
でき、かつ前記FM一括変調信号の中心周波数から離れ
るほどそのトランスインピーダンスが大きくなる周波数
特性を有する光受信器と、この変換により得られたFM
一括変調信号に対して前記光受信器の周波数特性と逆の
周波数特性を与えるデファンシス回路と、FM復調して
前記サブキャリア多重信号を得るFM復調器とを備える
ことを特徴とするサブキャリア多重信号の光伝送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8168945A JP3003575B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | サブキャリア多重信号の光伝送方法と光伝送装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8168945A JP3003575B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | サブキャリア多重信号の光伝送方法と光伝送装置 |
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JPH1022930A true JPH1022930A (ja) | 1998-01-23 |
JP3003575B2 JP3003575B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=15877456
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JP8168945A Expired - Fee Related JP3003575B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | サブキャリア多重信号の光伝送方法と光伝送装置 |
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Country | Link |
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