JPH0454034A - サブキャリア多重光伝送方法およびサブキャリア多重光伝送装置 - Google Patents

サブキャリア多重光伝送方法およびサブキャリア多重光伝送装置

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JPH0454034A
JPH0454034A JP2164404A JP16440490A JPH0454034A JP H0454034 A JPH0454034 A JP H0454034A JP 2164404 A JP2164404 A JP 2164404A JP 16440490 A JP16440490 A JP 16440490A JP H0454034 A JPH0454034 A JP H0454034A
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JP
Japan
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subcarrier
signal
intensity
subcarriers
multiplexed
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Makoto Shibuya
真 渋谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光通信におけるサブキャリア多重光伝送方法お
よびこれに用いる装置に関する。
(従来の技術) 伝送信号によって変調された複数のサブキャリアを多重
し、これによって信号光強度を変調して伝送するサブキ
ャリア多重光伝送は、多チャンネルのアナログ信号を多
重して低コストで伝送することに適しており、現在CA
TVの幹線系等への適用が検討されている。また近年著
しく性能が向上した光増幅器をサブキャリア多重光伝送
に用いることによってロスマージンを飛躍的に大きくす
ることが可能となり、分配系への適用も期待されている
。このサブキャリア多重光伝送については例えばW、 
1. Wayらによる’5ubcarrier Mul
tiplexedLightwave System 
Design Con5iderations For
Subscriber Loop Applicati
on’、 JOURNAL 0FLIGHTWAVET
ECHNOLOGY、第7巻、 p1806. (19
89年)等の文献に詳細な説明がなされている。
(発明が解決しようとする課題) 上記のサブキャリア多重光伝送で多チャネルのアナログ
信号を伝送する場合、伝送路で発生する非線形歪を非常
に低く抑える必要がある。非線形歪による伝送品質の劣
化の指標として、C8O(ComC80(Co 5ec
ond 0rder Distortion)とCTB
(Composite Tripple Beat)と
がある。このCSOとは、あるチャンネル周波数帯域内
に発生ずる2次歪の総和とサブキャリアとのパワー比の
ことであり、CTBとは3次歪の総和とサブキャリアど
のパワー比の4とである。たとえばVSB−AM変調(
残留側波帯−振幅変調)を用いて高品質のTV信号を伝
送するには、このC8O,CTBを一55dB〜−65
dB以下という非常に低い値に抑える必要がある。その
ため、サブキャリア多重光伝送に用いる光素子、特に送
信光源として用いられるLDの入出力特性には非常に高
い線形性が要求される。
サブキャリア多重光伝送では、変調信号による信号光の
変調振幅と信号光の平均パワーの比である光変調指数(
以下OMIと略す)が重要なパラメータとなる。受信器
では信号対雑音強度比(SN比)はこのOMIに従って
向上するので、伝送距離を延ばすにはOMIを大きくす
ることが望ましい。しかし、OMIを大きくした場合、
送信光源の非線形歪が増大してしまう。例えば、C8O
はOMIに比例して悪化し、CTBはOMIの2乗に比
例して悪化する。このように光素子の歪によってOMI
が制限されるため、従来は、例えば40chとVSB−
AM信号を多重伝送した場合、その伝送距離は10km
程度に制限されていた。
本発明の目的は、このような課題を解決し、従来に比べ
て伝送距離を伸ばすことのできる、あるいは光素子の入
出力特性の直線性に対する許容値を緩和することのでき
るサブキャリア多重光伝送方法およびこれに用いる装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため本発明は、伝送信号によって
変調された周波数の異なる複数のサブキャリアを多重し
、該サブキャリア多重信号によって信号光強度を変調し
て伝送を行うサブキャリア多重光伝送方法において、非
線形歪とサブキャリアの強度比が他のチャンネルに比し
て劣化しているチャンネルのサブキャリア強度を、他の
チャンネルのサブキャリア強度に比して大きく設定する
ことを特徴とする。
上記の発明を具体的に実現する一つの方法として、本発
明は受信帯域内に生じる非線形歪の数の多いチャンネル
のサブキャリアの強度を他のサブキャリアの強度に比し
て大きく設定する。さらに上記の発明を具体的に実現す
る他の方法として、本発明は、Niをi番目(iは自然
数)のチャンネルの周波数帯域内に生じる非線形歪の総
数とし、Xを1以下の正の実数として、i番目のチャン
ネルにおけるサブキャリアの強度がNiXにほぼ比例す
るよう、各チャンネルのサブキャリア強度を設定する。
また本発明は、伝送信号によって変調された周波数の異
なる複数のサブキャリアを多重し、該サブキャリア多重
信号によって信号光強度を変調して伝送を行うサブキャ
リア多重光伝送装置において、前記複数のサブキャリア
の各々の強度を設定するエンファシス回路を送信部に有
し、該送信部から伝送されてきた前記複数のサブキャリ
アの各々の強度を前記エンファシス回路に人力される以
前の状態に戻す、前記エンファシス回路と逆の特性をも
つデエンファシス回路を受信部に有することを特徴とす
る。
(作用) サブキャリア多重光伝送における非線形歪の周波数分布
は、サブキャリアの多重数N(Nは正の整数)と、サブ
キャリアの周波数配置によって一義的に定まる。また各
非線形歪の強度は、相互作用するサブキャリアの強度と
、光素子の入出力特性の線形性によって定まる。本発明
は、この非線形歪の周波数分布に着目して各サブキャリ
アの強度を最適化し、C8O,CTBのチャンネル間格
差を低減することによって、最悪チャンネルのC8O,
CTBを改善するものである。各チャンネルのサブキャ
リアの強度の設定はかなり自由であるが、基本的には非
線形歪が多数発生するチャンネルのサブキャリアに対す
る強度比を増大するものである。
これにより最悪チャンネルのC8O,CTBを改善する
ことができる。
また本発明によるサブキャリア多重光伝送装置は、複数
のサブキャリアの各々の強度を設定するエンファシス回
路、およびエンファシス回路と逆の特性をもつデエンフ
ァシス回路を有する。これによって各チャンネルのサブ
キャリア強度を最適値に変換して伝送し、受信部では各
サブキャリア強度を再び伝送前の状態に戻すことができ
る。
(実施例) 第1図(a)〜(c)に本発明の第1の実施例における
サブキャリア多重信号の周波数スペクトルを示す。
サブキャリア多重信号1には、18MHzから54MH
zまでの周波数範囲に、TV信号によってVSB−AM
変調された7個のサブキャリア2(1)〜2(7)が6
MHzの周波数間隔で多重されている。第1図(a)に
示されるように、送信光源入力時において、サブキャリ
ア2(1)。
2(2)の強度を他のサブキャリア2(3)〜2(7)
の強度の1.5倍、1.3倍にそれぞれ設定しである。
これらのサブキャリア2(1)〜2(7)を多重した多
重信号によって信号光強度を変調し、伝送する。第1図
(b)は伝送後の周波数スペクトルを示す。光素子の非
線形性のため受信帯域内に非線形歪3(1)〜3(7)
が発生している。この非線形歪3(1)〜3(7)の強
度は第1チヤンネルで最大となるが、その分、サブキャ
リア2(1)の強度は他に比べて大きくしである。従っ
て第1図(c)に示されるように、各チャンネルのサブ
キャリア強度を等しくした後は、各チャンネルにおける
非線形歪の強度はほぼ等しくなる。
第2図は本発明の第2の実施例における各チャンネルの
サブキャリア強度の設定を示したものである。VSB−
AM変調を用いたTV信号伝送では、サブキャリア周波
数帯域が比較的低いため、2次の相互変調歪が主な劣化
要因となることが知られている。従来のように各サブキ
ャリアの強度が等しくPである場合、C8Oのi番目(
iは正の整数)のチャンネルにおける値C3Oiは C3Oi = A −P2・NIMD2.ilPと近似
される。ただしAは光素子の入出力特性によって定まる
定数であり、NIMD2.iはi番目のサブキA・リア
周波数帯域内に生じる2次相互変調歪の数である。第2
図(b)は、従来のように各サブキャリアの強度が等し
くPである場合のNIMD2.i、C3O1を示したも
のである。C8Oは第1チヤンネルで最悪値をとり、第
4〜第6チヤンネルで最良値をとり、その差は約6dB
である。
これに対し本発明を用いた場合、C3Oiは、C3Oi
=A・(Σ門・Pk) / Piとあられせる。ただし
Piはi番目のサブキャリアの強度をあられし、ΣPj
−Pkは、i番目のチャンネルに2次相互変調歪をもた
らす全てのサブキャリアの組合せの強度積の和をあられ
す。本実施例におけるPiの設定、およびC3Oiを第
2図(a)に示す。本実施例では次式に従って設定して
いる。
Pi=B°(NIMD2・1)x (B、Xは正の実数。ただしBは比例定数)ただし上式
で、x=o、5.B=pとしている。このときC8Oの
最悪値は約3.46A−Pであり、本発明を用いなかっ
た場合のC8Oの最悪値4A−Pに比べ約0.63dB
改善されている。
また第2図(e)は本実施例の変形例におけるPiの設
定、およびC3Oiを示す。本変形例では第1の実施例
においてC8Oが最悪となった第5チヤンネルのサブキ
ャリア強度を第1の実施例の場合よりも大きくし、1.
05Pとしている。これによりC8Oの最悪値は約3.
37A−Pとなり、第1の実施例よりさらに約0.11
dB改善することができた。
第3図に本発明の第3の実施例におけるサブキャリア多
重信号の周波数スペクトルを示す。本実施例の構成は第
1図と同様である。ただしサブキャリアの総数は50個
で、そのうちTV信号によってVSB−AMy調を受け
た42個のサブキャリア2(1)〜2(42)が、54
MHzから300MHzまでの周波数帯域に6MHzの
周波数間隔で配置されている。残りの8個のサブキャリ
ア2(43)〜2(50)は、衛星放送の様式に従った
FM変調を受けており、900MHzから1250MH
zまでの周波数帯域に50MHzの周波数間隔で配置さ
れている。FM変調は歪に強く、また必要とされるCN
比(搬送波対雑音比)もAM変調を用いた場合に比べ低
いため、サブキャリア2(43)〜2(50)の強度は
、サブキャリア2(1)〜2(42)の強度に比べかな
り小さい。したがって本実施例の場合、サブキャリア2
(1)〜2(42)に関する非線形歪のみを考慮すれば
よい。
本実施例では第3図のように、サブキャリア2(1)〜
2(5)のOMIを4.4%、サブキャリア2(6)〜
2(10)のOMIを4%、サブキャリア2(11)〜
2(20)のOMIを3.8%、サブキャリア2(20
)〜2(42)のOMIを3.6%、サブキャリア2(
43)〜2(50)のOMIを2%とすることにより、
C8Oの最悪値を−61,6dBとすることができた。
これに対して本発明を用いなかった場合、すなわちサブ
キャリア2(1)〜2(42)のOMIをすべて3.6
%、サブキャリア2(43)〜2(50)のOMIを2
%とした場合、C8Oは第1チヤンネルで最悪値−60
,8dBをとる。したがって本実施例ではSCOの最悪
値を約0.8dB改善することができた。なお本実施例
では、CTBは全てのチャネルで一75dB以下であり
、送信光源の平均光出力は+4dBmであった。これに
より15kmの光ファイバを伝送した後も全てのチャン
ネルで50dB以上のSN比を得ることができた。
以上いくつか実施例を述べたが、本発明はこれに限定さ
れない。例えば、各サブキャリアの強度の設定は、非線
形歪の数が多い、あるいはC3OCTBが劣化している
チャンネルのサブキャリア強度を他のチャンネルのサブ
キャリア強度に比して大きくするという原則の範囲内で
、上記の実施例以外の様々な数値を取ることができる。
また上記の実施例では、VSB−AM変調方式、あるい
はFM変調方式によってサブキャリアが変調されていた
が、熱論、PM変調等の他のアナログ変調方式や、FS
K変調等のデジタル変調方式を用いた場合にも適用可能
である。ただし、複数の変調方式が混在して用いられた
場合、第3の実施例の場合のように、各変調方式の歪に
対する強さや所要CN比等を考慮して各チャンネルのサ
ブキャリア強度を決定する必要がある。
次にこれらのサブキャリア多重光伝送方法を実施するた
めの装置について説明する。
第4図に本発明のサブキャリア多重光伝送装置の第1の
実施例の構成図を示す。サブキャリア多重信号1には、
18MHzから54MHzまでの周波数範囲に、TV信
号によってVSB−AM変調された7個のサブキャリア
2(1)〜2(7X第1図参照)が6MHzk周波数間
隔で多重されている。サブキャリア多重信号1は、エン
ファシス回路4によって各サブキャリアのレベルが調整
された後、バイアス電流5に重畳され、送信光源6に加
えられる。送信光源6は温度制御素子、光アイソレータ
を内蔵した1、3pm帯DFB −LDモジュールであ
る。送信光源6から出力された信号光7は長さ15km
の単一モード光ファイバ10の伝送後に光受信器11に
よって受信される。光受信器11では、pin −PD
を用いた受光器12によって信号光7が受光され、サブ
キャリア多重信号13に変換される。サブキャリア多重
信号13は、エンファシス回路4と逆の特性を持つデエ
ンファシス回路14に入力され、各サブキャリアの強度
が等しくされた後、光受信器11から出力信号15とし
て出力される。本発明では、エンファシス回路4によっ
てサブキャリア2(1)〜2(7)の強度が前記第2の
実施例と同様に設定された。これによってC8Oを従来
に比べ0.63dB改善することができた。
なお本実施例のように各サブキャリア強度を調整するエ
ンファシス回路4は、第5図(a)のような回路によっ
て実現される。第5図(a)の低域通過フィルタ40(
1)〜40(N)は1段当り第5図(b)のような周波
数特性をもっており、また高域通過フィルタ41(1)
〜41(M)は1段当り第5図(c)のような周波数特
性を持っている。従ってこれらを多段接続することによ
って第5図(d)のような周波数特性を実現することが
できる。また第6図はデエンファシス回路11の構成を
示す。高域通過フィルタ42(1)〜42(N)と低域
通過フィルタ43(1)〜43(M)を多段接続した構
成によって、エンファシス回路4と逆の周波数特性を実
現することができる。
第7図は本発明の装置の第2の実施例の構成図である。
この実施例はエンファシス回路、デエンファシス回路を
持たないシステムの例である。信号源20(1)〜20
(7)から出力された変調信号21(1)〜21(7)
 +iVSB−AM変調器22(1)〜22(7) ニ
ヨッてサブキャリア2(1)〜2(7)に変換されて出
力される。サブキャリア2(1)〜2(7)は前述の第
2の実施例と同様、18MHzから54MHzまでの周
波数範囲に6MHzの周波数間隔で多重されている。サ
ブキャリア2(1)〜2(7)は、増幅器23(1)〜
23(7)によって増幅された後、合成回路24で合成
され、サブキャリア多重信号1となる。増幅器23(1
)〜23(7)は利得が可変になっており、この利得を
調整することでサブキャリア2(1)〜2(7)の強度
を任意に設定可能である。サブキャリア多重信号1はバ
イアス電流5と共に送信光源6に加えられ、信号光7が
出力される。信号光7は光フアイバ10伝送後に受光器
12によって受光され、サブキャリア多重信号13に変
換される。サブキャリア多重信号13は周波数変換回路
31によって中間周波数信号32に変換されたのち自動
利得制御増幅器33に入力される。周波数変換回路31
は、局部発振回路、周波数混合回路、フィルタ等によっ
て構成されており、局部発振回路の発振周波数を変える
ことにより、サブキャリア多重信号13に含まれている
複数のサブキャリアのうちから任意のサブキャリアを中
間周波数信号として出力することができる。自動利得制
御増幅器33は出力信号の強度を入力信号強度に関わり
なく一定にする作用を持っており、前記複数のサブキャ
リアの強度がそれぞれ異なっても、自動利得制御増幅器
33から出力される中間周波数信号32の強度は一定に
なる。自動利得制御増幅器33から出力された中間周波
数信号32の強度は一定になる。自動利得制御増幅器3
3から出力された中間周波数信号32は復調回路34に
よって復調され、出力信号15として光受信器11から
出力される。
本実施例では、増幅器23(1)〜23(7)によって
送信光源6に加えられるサブキャリア2(1)〜2(7
)の強度の設定を行い、また自動利得制御増幅器33に
よって出力信号15の強度を一定にしている。したがっ
て第4の実施例に用いられたエンファシス回路4、デエ
ンファシス回路14が不要である。本実施例では、光変
調指数OMIを、第1チヤンネルで14.1%、第2チ
ヤンネルで13.2%、第3、第7チヤンネルで11.
9%、第4、第5、第6チヤンネルで10%に設定した
。これにより、平均光出力+4dBmの送信光源6を用
いて30kmの光フアイバ伝送を実現することができた
。このとき、受信器11において全てのチャンネルで5
4dB以上のSN比を得ることができ、CSO。
CTBの最悪値はそれぞれ一5dB、−65dBであっ
た。
以上、サブキャリア多重光伝送装置について様々な実施
例を説明してきたが、本発明は熱論これらの実施例に限
定されるものではなく、発明の範囲内で様々な変更が可
能である。例えば、装置の第1の実施例では、エンファ
シス回路、デエンファシス回路を抵抗とコンデンサを用
いて構成した。しかしこれはマイクロストリップライン
や同軸ケーブルの周波数特性を用いたり、コイル等を用
いたフィルタやアクティブフィルタ等の様々なフィルタ
を用いたりすることによっても構成可能である。
(発明の効果) 本発明を用いることによって、最悪チャンネルのC8O
,CTBを改善することができる。その結果、各チャン
ネルのOMIを増加することができ、その分だけ受信器
におけるSN比を改善したり、伝送距離を延長したりす
ることができた。またC8O,CTBの改善分だけ、光
素子の入出力特性の線形性に対する制限を緩和すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明の第1の実施例における
サブキャリア多重信号の周波数スペクトルを示したもの
である。第2図(a)〜(e)、第3図は、それぞれ本
発明の第2、第3の実施例における各サブキャリア強度
の設定を示したものである。第4図は本発明の実施例の
構成図である。第5図(a)〜(d)は第4図の実施例
に用いられたエンファシス回路の構成と特性を示した図
である。第6図は第4の実施例に用いられたデエンファ
シス回路の構成を示した図である。第7図は本発明の実
施例の構成図である。各図において l:サブキャリア多重信号、2:サブキャリア、3:非
線形歪、4:エンファシス回路、5:バイアス電流、6
:送信光源、7:信号光、10:光ファイバ、11:光
受信器、12:受光器、13:サブキャリア多重信号、
14:デエンファシス回路、15:出力信号、20:信
号源、21:変調信号、22:変調器、23:増幅器、
24:合成器、31:周波数変換回路、32:中間周波
信号、33コ自動利得制御増幅器、34:復調回路、で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)伝送信号によって変調された周波数の異なる複数の
    サブキャリアを多重し、該サブキャリア多重信号によっ
    て信号光強度を変調して伝送を行うサブキャリア多重光
    伝送方法において、非線形歪とサブキャリアの強度比が
    他のチャンネルに比して劣化しているチャンネルのサブ
    キャリア強度を、他のチャンネルのサブキャリア強度に
    比して大きく設定することを特徴とするサブキャリア多
    重光伝送方法。 2)伝送信号によって変調された周波数の異なる複数の
    サブキャリアを多重し、該サブキャリア多重信号によっ
    て信号光強度を変調して伝送を行う多重サブキャリア多
    重光伝送方法において、受信帯域内に生じる非線形歪の
    数の多いチャンネルのサブキャリアの強度を他のサブキ
    ャリアの強度に比して大きく設定することを特徴とする
    サブキャリア多重光伝送方法。 3)伝送信号によって変調された周波数の異なる複数の
    サブキャリアを多重し、該サブキャリア多重信号によっ
    て信号光強度を変調して伝送を行うサブキャリア多重光
    伝送方法において、Niをi番目(iは自然数)のチャ
    ンネルの周波数帯域内に生じる非線形歪の総数とし、X
    を1以下の正の実数として、i番目のチャンネルにおけ
    るサブキャリアの強度がN_i^Xにほぼ比例するよう
    、各チャンネルのサブキャリア強度を設定することを特
    徴とするサブキャリア多重光伝送方法。 4)伝送信号によって変調された周波数の異なる複数の
    サブキャリアを多重し、該サブキャリア多重信号を変調
    信号として光源に入力し、該光源から伝送された信号を
    光受信器で受信するサブキャリア多重光伝送装置におい
    て、前記サブキャリア多重信号を入力とし、前記複数の
    サブキャリアの各々の強度を設定し、前記光源に変調信
    号として入力するエンファシス回路と、前記光受信器で
    受信した複数のサブキャリアの各々の強度を前記エンフ
    ァシス回路に入力される以前の状態に戻す、前記エンフ
    ァシス回路と逆の特性をもつデエンファシス回路とを有
    することを特徴とするサブキャリア多重光伝送装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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