JPH10225511A - 消臭装置 - Google Patents

消臭装置

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Publication number
JPH10225511A
JPH10225511A JP9031795A JP3179597A JPH10225511A JP H10225511 A JPH10225511 A JP H10225511A JP 9031795 A JP9031795 A JP 9031795A JP 3179597 A JP3179597 A JP 3179597A JP H10225511 A JPH10225511 A JP H10225511A
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JP
Japan
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compressor
soundproof case
nozzle
deodorizing
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP9031795A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Ozaki
直人 尾崎
Hiroyuki Haraki
弘行 原木
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Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンプレッサの圧縮力を利用して消臭液を噴
霧する構成のものにおいて、騒音及び振動を効果的に防
止する。 【解決手段】 装置本体1の下部にはコンプレッサ室2
9が形成されている。コンプレッサ室29には上半部が
湾曲した防音ケース30が配置され、その防音ケース3
0内にコンプレッサ31が防振ゴム32,33による支
持状態で収納されている。従って、コンプレッサ31か
らの騒音及び振動は大きく減衰される。また、防音ケー
ス30内は熱電素子40により冷却されるので、コンプ
レッサ31の過度の温度上昇を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンプレッサ及び
消臭液タンクを備え、前記コンプレッサからの圧縮空気
により前記消臭液タンクに収納された消臭液をノズルか
ら噴霧する消臭装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、消臭液を噴
霧するタイプの消臭装置が種々提案されているが、最近
では特に、使い勝手がよいという理由から小形で可搬式
のものが注目されつつある。
【0003】しかしながら、小形で且つ可搬式であるが
故に、消臭液の噴射機構にコンプレッサを用いると、騒
音が大きい上に本体が共振して使用が扱いづらいという
欠点がある。また、コンプレッサは発熱することから防
音のために密閉空間に収納した場合には、過度の温度上
昇によりコンプレッサの機能が損なわれてしまう虞があ
る。このため、一般的な可搬式の消臭装置は、消臭液を
加熱により気化し、その圧力で外部に噴出するようにし
ているが、コンプレッサを用いた場合に比べて噴出力が
弱く、広範囲にわたって消臭液を噴霧することができな
いという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、コンプレッサの圧縮力を利用して消臭
液を噴霧する構成のものにおいて、騒音及び振動を効果
的に防止しながら、コンプレッサの温度上昇を防止で
き、さらには広範囲に消臭液を噴霧することができる消
臭装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンプレッサ
及び消臭液タンクを備え、前記コンプレッサからの圧縮
空気により前記消臭液タンクに収納された消臭液をノズ
ルから噴霧する消臭装置において、前記コンプレッサ
は、密閉された防音ケース内に防振ゴムによる支持状態
で収納されているものである(請求項1)。
【0006】このような構成によれば、コンプレッサか
らの圧縮空気により消臭液タンクに収納された消臭液が
噴霧される。この場合、コンプレッサは密閉された防音
ケースに収納されているので、コンプレッサからの騒音
が外部に放出されることを極力抑制することができる。
さらに、コンプレッサは防音ケース内に防振ゴムにより
支持されているので、コンプレッサの振動が防音ケース
を通じて外部に伝達されることを極力防止することがで
きる。
【0007】また、前記防音ケースは少なくとも上部に
湾曲部を含んだ形状に形成されていてもよい(請求項
2)。このような構成によれば、少なくとも防音ケース
の上部は湾曲状に形成されているので、コンプレッサの
振動により防音ケースが共振してしまうことを極力防止
することができる。
【0008】上記構成において、冷却部が前記防音ケー
ス内に臨むと共に発熱部が当該防音ケースの外部に臨む
熱電素子を設けるのが好ましい(請求項3)。このよう
な構成によれば、防音ケース内を熱電素子により冷却す
ることによりコンプレッサの温度上昇を抑制することが
できる。
【0009】また、前記ノズルは、所定範囲内で首振動
作を繰返すように構成されていてもよい(請求項4)。
このような構成によれば、広範囲にわたって消臭液を噴
霧することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を可搬式の消臭装置
に適用した一実施例を図面を参照して説明する。図2乃
至図5は、消臭装置の正面、側面、背面、平面を夫々示
している。これらの図2乃至図5において、装置本体1
の上面にはノズルユニット2が回転可能に設けられてい
る。このノズルユニット2は噴射ノズル3を備えた回転
盤4に噴射ノズルケース5を装着して構成されており、
噴射ノズル3が回転盤4の回転に応じて設定角度内で旋
回(パーン)すると共に、上下方向に揺動(チルト)す
ることにより首振動作を行うようになっている。
【0011】ノズルユニット2の前面側に主操作部6が
設けられている。この主操作部6には、電源スイッチ
7、スタートスイッチ8及びストップスイッチ9が設け
られている。
【0012】装置本体1の前面には前面扉10が開閉可
能に設けられている。この前面扉10には後述する消臭
液タンク内の消臭液量を確認するための覗き孔10aが
形成されている。また、前面扉10の下方に化粧パネル
11が取着されている。
【0013】装置本体1の上面においてノズルユニット
2の背面にはハンドル12が取付けられている。また、
装置本体1の下面の前方にはストッパ付の自在キャスタ
13が装着されていると共に、後方には大形のキャスタ
14が装着されている。さらに、装置本体1の側面には
取手15が設けられている。
【0014】図6は装置本体1から前面扉10及び化粧
パネル11を取外した状態を示し、図7は装置本体1の
縦断側面を示している。これらの図6及び図7におい
て、装置本体1内には機械室16が設けられており、そ
の機械室16に副操作部17が配設されている。この副
操作部17には、タイマ18、パーンスイッチ19、チ
ルトスイッチ20、噴霧量スイッチ21、リセットスイ
ッチ22、異常表示灯23が設けられている。
【0015】ここで、タイマ18は自動運転と手動運転
を切換えるための切換スイッチを備えており、自動運転
が設定されたときはサイクルプログラムモードを実行す
るようになっている。このサイクルプログラムとは、一
定期間において消臭液の噴霧動作を間欠的に実行するた
めのモードで、スイッチに対する操作により設定された
スタート時刻、ON時間、OFF時間、ストップ時刻に
基づいて動作するようになっている。
【0016】機械室16において副操作部17に隣接し
て消臭液タンク24が脱着可能に配設されている。この
消臭液タンク24には消臭液が収納されており、その上
部に装着されたチューブカプラ25を通じて消臭液が噴
射ノズル3に送出されるようになっている。
【0017】機械室16において副操作部17の背面側
にはコードリールユニット26が配設されており、その
コードユニット26から電源供給用のコードが外部に延
長可能となっている。
【0018】機械室16の後部には制御箱27が設けら
れており、その制御箱27内に制御基板28が格納され
ている。
【0019】機械室16の下部にはコンプレッサ室29
が設けられており、このコンプレッサ室29内に上部に
湾曲部30aが形成された形状の防音ケース30が配置
されている。
【0020】図1は防音ケース30の構造を示してい
る。この図1において、防音ケース30内にはコンプレ
ッサ31が収納されている。このコンプレッサ31は1
00Vの給電状態で内部の空気圧が設定圧力以下となっ
たときに駆動して圧縮空気を生成するようになってお
り、防音ケース30の底面に複数の防振ゴム32,33
を介して取着されている。この場合、コンプレッサ31
の一方側(図1において左側)に取着された防振ゴム3
2は水平面内における縦方向(図面の面方向)への振動
を吸収するように設けられ、コンプレッサ31の他方側
に取着された防振ゴム33は水平面内における横方向
(図面に対して垂直方向)への振動を吸収するように設
けられている。
【0021】防音ケース30には空気吸込ノズル34が
取着され、その空気吸込ノズル34を通じて防音ケース
30内に空気が流入するようになっている。この空気吸
込ノズル34にはエアフィルタ35が装着されており、
そのエアフィルタ35により吸込み空気に含まれる塵埃
が除去される。
【0022】また、防音ケース30には空気出口ノズル
36が取着されており、その空気出口ノズル36を通じ
てコンプレッサ31により生成された圧縮空気が送出さ
れるようになっている。
【0023】尚、防音ケース30は防振ゴム37を介し
て装置本体1の底面に取着されている。また、防音ケー
ス30の下部には固定用ネジ38が螺着されていると共
に、コンプレッサ31の下部にはネジ部39が設けられ
ており、固定用ネジ38を螺進してネジ部39に螺着す
ることによりコンプレッサ31を装置本体1に固定する
ことができるようになっている。これは、消臭装置を搬
送する際に、振動によりコンプレッサ31にがたつきを
生じることを防止するためである。
【0024】ここで、防音ケース30には熱電素子40
が固定されている。この熱電素子40は通電により冷却
する冷却部40aと発熱する発熱部40bとを備えて構
成されており、冷却部40aが防音ケース30内を臨む
と共に発熱部40bが防音ケース30外を臨むように固
定されている。つまり、熱電素子40は通電により冷却
部40aの温度が低下する一方で発熱部40bの温度が
上昇することから、冷却部40aにより防音ケース30
内を冷却することによりコンプレッサ31の温度上昇を
抑制しようとするものである。この場合、熱電素子40
の冷却部40a及び発熱部40bにはファン41が夫々
装着されており、それらのファン41の駆動により冷却
部40aで生成された冷気を防音ケース30内に送風す
ると共に、発熱部40bからの放熱を促進するようにし
ている。
【0025】図8は全体の電気的構成を示している。こ
の図10において、制御部42は、主操作部6に設けら
れた各種スイッチに対する操作状態、及び副操作部17
に設けられた各種スイッチに対する操作状態、さらにタ
イマ18の設定に応じてノズル駆動部43及び噴出機構
44を制御する。この場合、ノズル駆動部43は、図示
しないモータを駆動することによりノズルユニット2全
体を設定角度内で旋回(パーン)すると共に、噴射ノズ
ル3を設定角度内で上下方向に揺動(チルト)させるよ
うになっている。また、噴出機構44は、噴射ノズル3
に設けられた開閉弁を開放することによりコンプレッサ
31により生成された圧縮空気を噴射ノズル3から噴出
する。
【0026】次に上記構成の動作について説明する。上
記構成の消臭装置により例えばパチンコホール内を消臭
するときは、装置本体1からコードを引き摺り出して先
端のプラグをコンセントに差込んでから、電源スイッチ
7をオンする。
【0027】すると、コンプレッサ31に給電されるの
で、コンプレッサ31が駆動して設定圧力の空気を生成
する。このとき、コンプレッサ31から騒音が発せられ
るものの、コンプレッサ31は防音ケース30に収納さ
れているので、コンプレッサ31から発せられる騒音は
防音ケース30により大きく減衰され、騒音が外部に放
出されることは極力防止される。
【0028】また、コンプレッサ31は防振ゴム32,
33により支持された状態で防音ケース30に収納され
ているので、コンプレッサ31が振動するにしても、そ
の振動は大きく減衰し、振動が外部に伝達されることは
極力防止される。この場合、防止ゴム32,33の防振
方向が水平面内において直交するように設定されている
ので、コンプレッサ31の振動を有効に減衰させること
ができる。
【0029】しかも、防音ケース30の上半部を湾曲形
状に形成すると共に、防音ケース30を防振ゴム37に
より装置本体1に支持するようにしたので、防音ケース
30がコンプレッサ31の振動に伴って共振することを
抑制することができる。
【0030】ところで、コンプレッサ31の駆動状態で
は当該コンプレッサ31が発熱して防音ケース30内の
温度が上昇するものの、熱電素子40に通電されて冷却
部40aの温度が低下すると共にファン41により冷却
部40aに送風されているので、防音ケース30内の温
度上昇を抑制することができる。
【0031】さて、上述のようにして電源が投入される
と、制御部42が動作する。図9は制御部42の動作を
概略的に示すフローチャートである。この図9におい
て、制御部42は、電源スイッチ7がオンしたときは
(S1:YES)、起動処理を実行することにより(S
2)、各種の初期設定を行ってから、主操作部6に設け
られたスタートスイッチ8が操作されるか(S3)、パ
ーンスイッチ19若しくはチルトスイッチ20が操作さ
れるか(S13)、或いは電源スイッチ7がオフされる
かを監視するようになる(S15)。
【0032】さて、消臭を希望する場所に消臭装置を位
置させたところでスタートスイッチ8をオンする。制御
部42は、スタートスイッチがオンしたときは(S3:
YES)、タイマ18の設定内容を読込む(S4)。つ
まり、タイマ18に自動運転が設定されているか、手動
運転が設定されているかを読取る。
【0033】このとき、タイマ18に自動運転が設定さ
れているときは(S5:YES)、タイマをスタートし
てから(S6)、消臭液噴出処理を実行する(S7)。
つまり、噴出機構44を駆動して噴射ノズル3に設けら
れた開閉弁を開放することにより、コンプレッサ31に
より生成された圧縮空気を噴射ノズル3から噴射する。
これにより、噴射ノズル3からは霧吹きの原理により消
臭液タンク24内の消臭液が吸上げられて噴霧される。
【0034】続いて、制御部42は、ノズル駆動処理を
実行する(S8)。つまり、パーンスイッチ19がオン
しているときは、噴射ノズル3を水平方向に設定角度だ
け自動反転する。この場合、噴射ノズル3を自動反転す
る範囲としては、噴射ノズル3の前方を基準にして最小
角30度から最大角160度までノズルユニット2に設
けられた図示しないリミッタの位置調整により設定され
る。
【0035】また、チルトスイッチ20がオンしている
ときは、噴射ノズル3を上下方向に設定角度だけ自動反
転する。この場合、自動反転する範囲としては、水平に
対して35度の位置から80度まで固定的に設定されて
いる。
【0036】続いて、制御部42は、タイマ18がタイ
ムアップするか(S9)、ストップスイッチ9が操作さ
れるか(S10)、噴射量スイッチ21が操作されるか
を監視するようになる(S24)。
【0037】このとき、タイマ18がタイムアップする
までにストップスイッチ9が操作されないと共に噴射量
スイッチ21が操作されなかったときは(S9:YE
S)、タイマ18がタイプアップするまでサイクルプロ
グラムに基づいて間欠的に消臭動作を実行する。
【0038】以上の動作により、消臭ノズル3から消臭
液が間欠的に噴霧されると共に、消臭ノズル3が設定内
容に応じてパーン或いはチルトするので、広範囲にわた
って消臭液を噴霧することができる。
【0039】ここで、上述した消臭動作中において、消
臭ノズル3からの噴霧量を調整したいときは、副操作部
17の噴霧量スイッチ21を操作する。
【0040】制御部42は、消臭液の噴霧動作中に噴霧
量スイッチ21が操作されたときは(S24:YE
S)、噴射ノズル3の開閉弁の開閉処理を実行すること
により噴射ノズル3からの消臭液の噴霧量を調整する。
【0041】そして、制御部42は、タイマ18がタイ
ムアップしたときは(S9:YES)、噴出機構44に
対する駆動を停止することにより消臭ノズル3からの消
臭液の噴出を停止すると共に(S11)、ノズル駆動部
43に対する駆動を停止することにより消臭動作を停止
する(S12)。
【0042】尚、タイマ18がタイムアップするまで
に、副操作部17のストップスイッチ9が操作されたと
きは(S10:YES)、消臭動作を直ちに停止する
(S11、S12)。
【0043】一方、手動運転が設定されていたときは
(S5:NO)、スタートスイッチ及びストップスイッ
チに対する操作に応じて、上述した消臭動作を実行する
(S17〜S23)。
【0044】上記構成のものによれば、コンプレッサ3
1の圧縮空気を利用して消臭液タンク24に収納された
消臭液を噴霧するように構成しながら、コンプレッサ3
1を密閉された防音ケース30に防振ゴム32,33に
よる支持状態で収納するようにしたので、コンプレッサ
31の騒音或いは振動が外部に漏れてしまうことを極力
防止することができ、静かな場所での扱いが容易とな
る。
【0045】また、コンプレッサ31を収納した防音ケ
ース30の上半部に湾曲部30aを形成した形状とする
ことにより、コンプレッサ31からの振動により防音ケ
ース30が共振してしまうことを防止するようにしたの
で、コンプレッサ31からの騒音及び振動を一層低減す
ることができる。
【0046】さらに、防音ケース30内を熱電素子40
により冷却するようにしたので、コンプレッサ31から
の発熱に伴う温度上昇を防止して当該コンプレッサ31
の機能が損なわれてしまうことを防止することができ
る。
【0047】本発明は、上記実施例のみに限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。ゴムと
ダンパーとを組合わせたショックアブソーバによりコン
プレッサ31を支持するようにしてもよい。本発明を据
置式の消臭装置に適用するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の消臭装置によれば、以下の効果を奏する。請求項1記
載のものによれば、消臭液を噴霧するための圧縮空気を
生成するコンプレッサを密閉された防音ケース内に防振
ゴムによる支持状態で収納するようにしたので、コンプ
レッサからの騒音及び振動を極力抑制することができ
る。
【0049】請求項2記載のものによれば、防音ケース
を少なくとも上部に湾曲部を含んだ形状に形成するよう
にしたので、コンプレッサの振動により防音ケースが共
振してしまうことを極力防止することができる。
【0050】請求項3記載のものによれば、冷却部が前
記防音ケース内に臨むと共に発熱部が当該防音ケースの
外部に臨む熱電素子を設けるようにしたので、防音ケー
スに収納されたコンプレッサが発熱するにしても、防音
ケース内を熱電素子により冷却することによりコンプレ
ッサの温度上昇を抑制することができる。
【0051】請求項4記載のものによれば、ノズルを、
所定範囲内で首振動作を繰返すように構成するようにし
たので、広範囲にわたって消臭液を噴霧することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における腰部の縦断側面図
【図2】全体の正面図
【図3】全体の側面図
【図4】全体の背面図
【図5】全体の平面図
【図6】装置本体から前面扉及び化粧パネルを外した状
態を示す全体の正面図
【図7】全体の縦断側面図
【図8】電気的構成を示す概略図
【図9】制御部の噴出処理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1は装置本体、3は噴射ノズル、24は消臭液タンク、
30は防音ケース、30aは湾曲部、31はコンプレッ
サ、32,33は防振ゴム、37は防振ゴム、40は熱
電素子、40aは冷却部、40bは放熱部、42は制御
部、43はノズル駆動部、44は噴出機構である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサ及び消臭液タンクを備え、
    前記コンプレッサからの圧縮空気により前記消臭液タン
    クに収納された消臭液をノズルから噴霧する消臭装置に
    おいて、 前記コンプレッサは、密閉された防音ケース内に防振ゴ
    ムによる支持状態で収納されていることを特徴とする消
    臭装置。
  2. 【請求項2】 前記防音ケースは少なくとも上部に湾曲
    部を含んだ形状に形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の消臭装置。
  3. 【請求項3】 冷却部が前記防音ケース内に臨むと共に
    発熱部が当該防音ケースの外部に臨む熱電素子を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の消臭装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルは、所定範囲内で首振動作を
    繰返すように構成されていることを特徴とする請求項1
    乃至3の何れかに記載の消臭装置。
JP9031795A 1997-02-17 1997-02-17 消臭装置 Pending JPH10225511A (ja)

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JP9031795A JPH10225511A (ja) 1997-02-17 1997-02-17 消臭装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119829A (ja) * 2008-10-20 2010-06-03 Direct Japan Co Ltd 空気清浄器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010119829A (ja) * 2008-10-20 2010-06-03 Direct Japan Co Ltd 空気清浄器

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