JPH10225493A - 枕 - Google Patents
枕Info
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- JPH10225493A JPH10225493A JP3221197A JP3221197A JPH10225493A JP H10225493 A JPH10225493 A JP H10225493A JP 3221197 A JP3221197 A JP 3221197A JP 3221197 A JP3221197 A JP 3221197A JP H10225493 A JPH10225493 A JP H10225493A
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- ankle
- foot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 たとえば足首に装着した場合には、足を高く
上げる状態を維持することができ、しかもバイブレーシ
ョン機能によってマッサージ効果をも与えること。 【解決手段】 両アーム部23,24を自らの弾性力に
抗して開けることにより、両アーム部23,24の先端
部の隙間22の間隔を広げ、足首収容部21への足首A
の収容を容易に行うようにした。また、各アーム部2
3,24をカバー体41の上から互いに近づく方向に弾
性力に抗して押し付けつつ、カバー体41のホック46
を介して各アーム部23,24の先端部分を接合させる
ことにより、足首Aを足首固定部20Aに固定するよう
にした。さらに、足枕本体20に埋設されているバイブ
レータ30を駆動させることにより、足首Aに振動を与
えるようにした。
上げる状態を維持することができ、しかもバイブレーシ
ョン機能によってマッサージ効果をも与えること。 【解決手段】 両アーム部23,24を自らの弾性力に
抗して開けることにより、両アーム部23,24の先端
部の隙間22の間隔を広げ、足首収容部21への足首A
の収容を容易に行うようにした。また、各アーム部2
3,24をカバー体41の上から互いに近づく方向に弾
性力に抗して押し付けつつ、カバー体41のホック46
を介して各アーム部23,24の先端部分を接合させる
ことにより、足首Aを足首固定部20Aに固定するよう
にした。さらに、足枕本体20に埋設されているバイブ
レータ30を駆動させることにより、足首Aに振動を与
えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば足のむく
みやだるさ等を解消させる枕に関する。
みやだるさ等を解消させる枕に関する。
【0002】
【0003】足のむくみやだるさ等を解消するための最
も簡単な方法は、足を高くして横になり、足の血行を良
くすることである。
も簡単な方法は、足を高くして横になり、足の血行を良
くすることである。
【0004】この場合、通常、足下に枕等を置いて横に
なることが多いが、そのままで睡眠に入り、寝返りをう
ったりすると、足が枕から外れてしまうことが多い。
なることが多いが、そのままで睡眠に入り、寝返りをう
ったりすると、足が枕から外れてしまうことが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、枕等
を用いて足を高くして寝ることにより、足の血行が良く
なり、足のむくみやだるさ等が解消されるものの、寝返
りをうったりすると、足が枕から外れてしまうことが多
いため、足の血行を良好とする効果が薄れてしまうとい
った不具合がある。
を用いて足を高くして寝ることにより、足の血行が良く
なり、足のむくみやだるさ等が解消されるものの、寝返
りをうったりすると、足が枕から外れてしまうことが多
いため、足の血行を良好とする効果が薄れてしまうとい
った不具合がある。
【0006】また、単に足を枕等に乗せて高くした場
合、足首に対して心地よい振動を与えることが不可能で
あり、マッサージ効果を期待することができないといっ
た不具合もある。
合、足首に対して心地よい振動を与えることが不可能で
あり、マッサージ効果を期待することができないといっ
た不具合もある。
【0007】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたものであり、身体の一部にフイット装着可能とする
ことで、たとえば足首に装着した場合には、足を高く上
げる状態を維持することができ、しかもバイブレーショ
ン機能によってマッサージ効果をも与えることができる
枕を提供することを目的とする。
れたものであり、身体の一部にフイット装着可能とする
ことで、たとえば足首に装着した場合には、足を高く上
げる状態を維持することができ、しかもバイブレーショ
ン機能によってマッサージ効果をも与えることができる
枕を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
足や腕等の身体の一部を支えるための枕本体と、前記身
体の一部に装着するために前記枕本体に設けられた一対
のアーム部と、前記枕本体に設けられた振動体とを具備
することを特徴とする。
足や腕等の身体の一部を支えるための枕本体と、前記身
体の一部に装着するために前記枕本体に設けられた一対
のアーム部と、前記枕本体に設けられた振動体とを具備
することを特徴とする。
【0009】この発明では、一対のアーム部を介して枕
本体を足や腕等の身体の一部に装着し、振動体を駆動さ
せることで、装着部分に心地よい振動を与えることがで
きる。
本体を足や腕等の身体の一部に装着し、振動体を駆動さ
せることで、装着部分に心地よい振動を与えることがで
きる。
【0010】また、枕本体の上に、身体の一部を乗せた
状態で、振動体を駆動させた場合も、これらの部分に対
して心地よい振動を与えることができる。
状態で、振動体を駆動させた場合も、これらの部分に対
して心地よい振動を与えることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、前記枕本体には、
前記振動体が着脱自在に収容される収容部が設けられて
いることを特徴とする。
前記振動体が着脱自在に収容される収容部が設けられて
いることを特徴とする。
【0012】この発明では、枕本体の収容部に対して振
動体が着脱自在に収容されるので、たとえば振動体の電
池交換等を行う際、振動体の取り外しや装着を容易に行
うことができる。
動体が着脱自在に収容されるので、たとえば振動体の電
池交換等を行う際、振動体の取り外しや装着を容易に行
うことができる。
【0013】請求項3記載の発明は、前記振動体にはス
イッチ部が設けられ、前記振動体が前記収容部に収容さ
れる際、前記スイッチ部が前記枕本体の外側に向けられ
ることを特徴とする。
イッチ部が設けられ、前記振動体が前記収容部に収容さ
れる際、前記スイッチ部が前記枕本体の外側に向けられ
ることを特徴とする。
【0014】この発明では、振動体のスイッチ部が枕本
体の外側に向けられているため、枕本体を身体の一部に
装着してのスイッチ部の操作を容易に行うことができ
る。
体の外側に向けられているため、枕本体を身体の一部に
装着してのスイッチ部の操作を容易に行うことができ
る。
【0015】請求項4記載の発明は、前記スイッチ部は
表面積の大きな板状部材によって構成されていることを
特徴とする。
表面積の大きな板状部材によって構成されていることを
特徴とする。
【0016】この発明では、スイッチ部の表面積が大き
くされているため、枕本体を身体の一部に装着してのス
イッチ部の操作を極めて容易に行うことができる。
くされているため、枕本体を身体の一部に装着してのス
イッチ部の操作を極めて容易に行うことができる。
【0017】請求項5記載の発明は、前記アーム部の先
端部の対向する部位には、これらの部位を互いに結束さ
せる結束手段が設けられていることを特徴とする。
端部の対向する部位には、これらの部位を互いに結束さ
せる結束手段が設けられていることを特徴とする。
【0018】この発明では、一対のアーム部の先端部の
結束手段を結束させることにより、一対のアーム部によ
って枕本体を身体の一部に確実に固定することができる
ので、たとえば睡眠中での使用に際し、枕本体が身体の
一部から外れることなく、確実に保持される。
結束手段を結束させることにより、一対のアーム部によ
って枕本体を身体の一部に確実に固定することができる
ので、たとえば睡眠中での使用に際し、枕本体が身体の
一部から外れることなく、確実に保持される。
【0019】請求項7記載の発明は、前記枕本体は弾性
力を有する素材で構成されていることを特徴とする。
力を有する素材で構成されていることを特徴とする。
【0020】この発明では、身体の一部の重さが枕本体
の弾性力によって吸収されるため、身体の一部に対して
無理な力が加わらず、ソフトな感触が得られることか
ら、睡眠中の使用に際しても睡眠の集中力を妨げること
がない。
の弾性力によって吸収されるため、身体の一部に対して
無理な力が加わらず、ソフトな感触が得られることか
ら、睡眠中の使用に際しても睡眠の集中力を妨げること
がない。
【0021】また、枕本体の上に、身体の一部を乗せた
場合であっても、その重さが枕本体の弾性力によって吸
収されるため、ソフトな使用感が得られる。
場合であっても、その重さが枕本体の弾性力によって吸
収されるため、ソフトな使用感が得られる。
【0022】請求項8記載の発明は、前記枕本体の設置
部は水平とされ、前記枕本体の側部は湾曲形状とされて
なることを特徴とする。
部は水平とされ、前記枕本体の側部は湾曲形状とされて
なることを特徴とする。
【0023】この発明では、枕本体の設置部が水平とさ
れているので、たとえば足首に枕本体を装着して足を伸
ばした状態で横になったとき、設置部の座りが良くなる
ため、足首をぐらつかせることなく所定の高さ位置に持
ち上げておくことができる。
れているので、たとえば足首に枕本体を装着して足を伸
ばした状態で横になったとき、設置部の座りが良くなる
ため、足首をぐらつかせることなく所定の高さ位置に持
ち上げておくことができる。
【0024】また、側部が湾曲形状とされているため、
寝返りをうった場合であっても、足首の回転に合わせて
枕本体も回転することから、自然な寝返りをうつことが
できる。
寝返りをうった場合であっても、足首の回転に合わせて
枕本体も回転することから、自然な寝返りをうつことが
できる。
【0025】請求項9記載の発明は、前記枕本体は、設
置部を水平とした略5角形状をなすことを特徴とする。
置部を水平とした略5角形状をなすことを特徴とする。
【0026】この発明では、枕本体の設置部が水平とさ
れているので、設置部の座りが良くなるとともに、寝返
りをうった際にたとえば足首の回転とともに枕本体が回
転し、枕本体の側部の水平部分が設置部とされることか
ら、枕本体が回転した状態での座りが良くなり、寝返り
をうった状態でのたとえば足首のぐらつきが抑えられ
る。
れているので、設置部の座りが良くなるとともに、寝返
りをうった際にたとえば足首の回転とともに枕本体が回
転し、枕本体の側部の水平部分が設置部とされることか
ら、枕本体が回転した状態での座りが良くなり、寝返り
をうった状態でのたとえば足首のぐらつきが抑えられ
る。
【0027】請求項10記載の発明は、前記枕本体は、
前記上端部から前記設置部側に向けて漸次厚みが増すよ
うに形成されていることを特徴とする。
前記上端部から前記設置部側に向けて漸次厚みが増すよ
うに形成されていることを特徴とする。
【0028】この発明では、設置部側の厚みが上端部に
比べて厚くされているため、厚み方向のぐらつきが軽減
され、枕本体の座りがより良くなる。
比べて厚くされているため、厚み方向のぐらつきが軽減
され、枕本体の座りがより良くなる。
【0029】また、枕本体をたとえば一組(たとえば2
個)づつ箱詰めする場合、一方の設置部と他方の上端部
側とを重ね合わせることで、箱内部での枕本体のあばれ
を抑えることもできる。
個)づつ箱詰めする場合、一方の設置部と他方の上端部
側とを重ね合わせることで、箱内部での枕本体のあばれ
を抑えることもできる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の枕を、足枕に適
用した場合の一実施の形態を示すものである。
に基づいて説明する。図1は、本発明の枕を、足枕に適
用した場合の一実施の形態を示すものである。
【0031】同図に示すように、足枕10には、たとえ
ば硬質スポンジを素材とするとともに、設置部20aを
水平とした略5角形状の足枕本体20が設けられてい
る。このように、設置部20aを水平とすることで、設
置部20aの座りが良くなるとともに、寝返りをうった
際に後述する足首Aの回転とともに足枕本体20が回転
し、足枕本体20の側部20b,20cが設置部とさ
れ、足枕本体20が回転した状態での座りが良くなり、
寝返りをうった状態での足首Aのぐらつきが抑えられる
ようになっている。
ば硬質スポンジを素材とするとともに、設置部20aを
水平とした略5角形状の足枕本体20が設けられてい
る。このように、設置部20aを水平とすることで、設
置部20aの座りが良くなるとともに、寝返りをうった
際に後述する足首Aの回転とともに足枕本体20が回転
し、足枕本体20の側部20b,20cが設置部とさ
れ、足枕本体20が回転した状態での座りが良くなり、
寝返りをうった状態での足首Aのぐらつきが抑えられる
ようになっている。
【0032】なお、足枕本体20の形状は、この形態の
ように、5角形状に限らず、3角形状であってもよく、
さらには6角以上の形状とすることもできる。
ように、5角形状に限らず、3角形状であってもよく、
さらには6角以上の形状とすることもできる。
【0033】足枕本体20の上部には、孔状の足首収容
部21と、この足首収容部21に連通させた隙間22に
よって形成される2つのアーム部23,24とからなる
足首固定部20Aが設けられている。
部21と、この足首収容部21に連通させた隙間22に
よって形成される2つのアーム部23,24とからなる
足首固定部20Aが設けられている。
【0034】これらアーム部23,24は、弾性力を有
しているため、その弾性力に抗し両アーム部23,24
の先端部分の間隔である隙間22部分を広げることで、
足首収容部21への足首Aの収容を容易に行うことがで
きるようになっている。そして、両アーム部23,24
から手を離すと、両アーム部23,24が自らの弾性力
によって定位置に復帰し、足首Aにフィットするように
なっている。
しているため、その弾性力に抗し両アーム部23,24
の先端部分の間隔である隙間22部分を広げることで、
足首収容部21への足首Aの収容を容易に行うことがで
きるようになっている。そして、両アーム部23,24
から手を離すと、両アーム部23,24が自らの弾性力
によって定位置に復帰し、足首Aにフィットするように
なっている。
【0035】この状態で、それぞれのアーム部23,2
4の先端部同士を近づけると、自らの弾性力に抗してそ
れぞれのアーム部23,24が内方向に変形し、足首全
体が足首収容部21によってホールドされることにな
る。
4の先端部同士を近づけると、自らの弾性力に抗してそ
れぞれのアーム部23,24が内方向に変形し、足首全
体が足首収容部21によってホールドされることにな
る。
【0036】このホールド状態は、後述するカバー40
のホック46を嵌め合わせることにより形成される。
のホック46を嵌め合わせることにより形成される。
【0037】ここで、足首収容部21は、足首Aが収ま
る程度の湾曲形状をなすものであるとともに、素材が硬
質スポンジであるため、足首Aの重さが吸収され、足首
Aに対して無理な力が加わらないようにもなっている。
る程度の湾曲形状をなすものであるとともに、素材が硬
質スポンジであるため、足首Aの重さが吸収され、足首
Aに対して無理な力が加わらないようにもなっている。
【0038】足枕本体20の足首収容部21の下方に
は、電池駆動を行うバイブレータ30を収容するための
収容溝25が形成されている。この収容溝25は、バイ
ブレータ30の外径寸法に対して若干小さめとされてお
り、その深さはバイブレータ30全体が収まる程度とさ
れている。これにより、バイブレータ30をその収容溝
25に押し込むと、バイブレータ30は足枕本体20の
弾性力によって弾性保持される。
は、電池駆動を行うバイブレータ30を収容するための
収容溝25が形成されている。この収容溝25は、バイ
ブレータ30の外径寸法に対して若干小さめとされてお
り、その深さはバイブレータ30全体が収まる程度とさ
れている。これにより、バイブレータ30をその収容溝
25に押し込むと、バイブレータ30は足枕本体20の
弾性力によって弾性保持される。
【0039】したがって、収容溝25に対するバイブレ
ータ30の着脱が容易であるため、電池交換を容易に行
うことができる。また、収容溝25による弾性保持によ
り、衝撃等は足枕本体20によって吸収されるため、足
枕本体20をほおり投げた場合であっても、バイブレー
タ30を衝撃から保護することができる。
ータ30の着脱が容易であるため、電池交換を容易に行
うことができる。また、収容溝25による弾性保持によ
り、衝撃等は足枕本体20によって吸収されるため、足
枕本体20をほおり投げた場合であっても、バイブレー
タ30を衝撃から保護することができる。
【0040】ちなみに、バイブレータ30を収容溝25
に収容させる場合には、バイブレータ本体31の上面側
に設けられている円盤状のスイッチ部32を外側に向け
た状態で押し込む。これにより、スイッチ部32を足枕
本体20の外部から操作することが可能となる。
に収容させる場合には、バイブレータ本体31の上面側
に設けられている円盤状のスイッチ部32を外側に向け
た状態で押し込む。これにより、スイッチ部32を足枕
本体20の外部から操作することが可能となる。
【0041】また、スイッチ部32の表面積は大きくさ
れているので、その操作を極めて容易且つ確実に行うこ
とができるようにもなっている。
れているので、その操作を極めて容易且つ確実に行うこ
とができるようにもなっている。
【0042】ここで、バイブレータ30は図3に示す構
成とされている。すなわち、バイブレータ本体31の底
部には、電池33を交換する際に開けられるスライド蓋
31aが設けられている。
成とされている。すなわち、バイブレータ本体31の底
部には、電池33を交換する際に開けられるスライド蓋
31aが設けられている。
【0043】電池33からの電力は、リード線33a,
33bと、スイッチ部32の操作に応じてスライド動作
を行うスライドスイッチ34を介してモータ35に与え
られる。
33bと、スイッチ部32の操作に応じてスライド動作
を行うスライドスイッチ34を介してモータ35に与え
られる。
【0044】モータ35は、緩衝ゴム36を介してバイ
ブレータ本体31内部に保持されており、振動等による
ズレ等の発生が抑えられるようになっている。モータ3
5の両側部には、同一線に突き出した駆動軸37a,3
7bが設けられている。
ブレータ本体31内部に保持されており、振動等による
ズレ等の発生が抑えられるようになっている。モータ3
5の両側部には、同一線に突き出した駆動軸37a,3
7bが設けられている。
【0045】これらの駆動軸37a,37bには、偏心
ロータ38a,38bが取り付けられている。これら偏
心ロータ38a,38bの偏心位置は、互いに180度
ずれた位置関係となっている。これにより、これら偏心
ロータ38a,38bによる振動の波動の位相が180
度ずれた関係となっている。
ロータ38a,38bが取り付けられている。これら偏
心ロータ38a,38bの偏心位置は、互いに180度
ずれた位置関係となっている。これにより、これら偏心
ロータ38a,38bによる振動の波動の位相が180
度ずれた関係となっている。
【0046】そして、上記のスイッチ部32を押し込む
と、スライドスイッチ34がオン側に移動し、モータ3
5が駆動されることによって偏心ロータ38a,38b
が回転し、振動が発生する。
と、スライドスイッチ34がオン側に移動し、モータ3
5が駆動されることによって偏心ロータ38a,38b
が回転し、振動が発生する。
【0047】さらに、足枕本体20には、カバー40を
装着することができるようになっている。このカバー4
0のカバー体41は、たとえば汚れの付きにくいパイル
地等によって形成されている。なお、カバー体41の素
材として、パイル地の他に布、合皮、レザー等を用いる
ことができる。
装着することができるようになっている。このカバー4
0のカバー体41は、たとえば汚れの付きにくいパイル
地等によって形成されている。なお、カバー体41の素
材として、パイル地の他に布、合皮、レザー等を用いる
ことができる。
【0048】カバー体41は、足枕本体20の外径寸法
に合わせた袋状とされている。カバー体41の底部側に
は、足枕本体20を挿入するための挿入孔42が設けら
れている。挿入孔42の開口縁部には、ファスナー43
が縫いつけられており、ファスナー43を開閉すること
で、挿入孔42の開け閉めが行われる。
に合わせた袋状とされている。カバー体41の底部側に
は、足枕本体20を挿入するための挿入孔42が設けら
れている。挿入孔42の開口縁部には、ファスナー43
が縫いつけられており、ファスナー43を開閉すること
で、挿入孔42の開け閉めが行われる。
【0049】したがって、足枕本体20に対するカバー
40の着脱が容易であるため、カバー40を取り外して
の洗濯が可能となるとともに、新たなカバー40の装着
も容易に行うことができる。
40の着脱が容易であるため、カバー40を取り外して
の洗濯が可能となるとともに、新たなカバー40の装着
も容易に行うことができる。
【0050】カバー体41のアーム覆い部44,45の
先端部分にはホック46が取り付けられており、カバー
40を足枕本体20に装着した状態で、ホック46を嵌
め合わせることにより、足枕本体20の各アーム部2
3,24の先端部同士を自らの弾性力に抗して結束させ
ることができるため、足首Aへの足枕本体20の固定が
容易であり、逆にホック46を外すことで、各アーム部
23,24の先端部分の結束が解かれるので、足首Aか
らの足枕本体20の取り外しが容易となる。
先端部分にはホック46が取り付けられており、カバー
40を足枕本体20に装着した状態で、ホック46を嵌
め合わせることにより、足枕本体20の各アーム部2
3,24の先端部同士を自らの弾性力に抗して結束させ
ることができるため、足首Aへの足枕本体20の固定が
容易であり、逆にホック46を外すことで、各アーム部
23,24の先端部分の結束が解かれるので、足首Aか
らの足枕本体20の取り外しが容易となる。
【0051】続いて、以上のような構成の足枕10の使
用方法について説明する。まず、上述した構成の足枕1
0を一組(たとえば2個)用意し、それぞれの足枕本体
20の収容溝25にバイブレータ30を収容する。この
場合、上述したように、スイッチ部32を外側に向けて
バイブレータ本体31を収容溝25に押し込む。
用方法について説明する。まず、上述した構成の足枕1
0を一組(たとえば2個)用意し、それぞれの足枕本体
20の収容溝25にバイブレータ30を収容する。この
場合、上述したように、スイッチ部32を外側に向けて
バイブレータ本体31を収容溝25に押し込む。
【0052】このとき、スイッチ部32が足枕本体20
の側面に対して傾き過ぎると、その操作がしずらくなる
ため、その側面に対して略平行となるようにバイブレー
タ本体31を収容溝25に押し込むことが望ましい。
の側面に対して傾き過ぎると、その操作がしずらくなる
ため、その側面に対して略平行となるようにバイブレー
タ本体31を収容溝25に押し込むことが望ましい。
【0053】バイブレータ30の装着を終えた後、足枕
本体20にカバー40を装着する。この場合、上述した
ように、カバー体41のファスナー43を開けておき、
その挿入孔42から足枕本体20のアーム部23,24
の先端部分を挿入して、カバー体41を設置部20a側
に引き込む。
本体20にカバー40を装着する。この場合、上述した
ように、カバー体41のファスナー43を開けておき、
その挿入孔42から足枕本体20のアーム部23,24
の先端部分を挿入して、カバー体41を設置部20a側
に引き込む。
【0054】このとき、カバー体41を足枕本体20側
に引き込みつつ、カバー体41のそれぞれのアーム覆い
部44,45を足枕本体20のアーム部23,24に合
わせる。そして、最後にファスナー43を閉めることに
より、カバー体41の装着が完了する。
に引き込みつつ、カバー体41のそれぞれのアーム覆い
部44,45を足枕本体20のアーム部23,24に合
わせる。そして、最後にファスナー43を閉めることに
より、カバー体41の装着が完了する。
【0055】次に、足枕10を足首Aに固定する。この
場合には、足枕本体20の設置部20aを下にして、足
枕本体20のアーム部23,24をカバー体41の上か
ら互いに離れる方向に引っ張る。これにより、自らの弾
性力に抗してそれぞれのアーム部23,24が外方向に
変形し、隙間22の間隔が広げられるため、足首収容部
21への足首Aの落とし込みが容易となる。
場合には、足枕本体20の設置部20aを下にして、足
枕本体20のアーム部23,24をカバー体41の上か
ら互いに離れる方向に引っ張る。これにより、自らの弾
性力に抗してそれぞれのアーム部23,24が外方向に
変形し、隙間22の間隔が広げられるため、足首収容部
21への足首Aの落とし込みが容易となる。
【0056】この状態で、各アーム部23,24から手
を離すと、それぞれのアーム部23,24が自らの弾性
力によって定位置に復帰する。そして、各アーム部2
3,24をカバー体41の上から互いに近づく方向に弾
性力に抗して押し付けつつ、カバー体41のホック46
を嵌め合わせると、足首収容部21の収容寸法が縮めら
れ、足首Aに足枕10が固定される。
を離すと、それぞれのアーム部23,24が自らの弾性
力によって定位置に復帰する。そして、各アーム部2
3,24をカバー体41の上から互いに近づく方向に弾
性力に抗して押し付けつつ、カバー体41のホック46
を嵌め合わせると、足首収容部21の収容寸法が縮めら
れ、足首Aに足枕10が固定される。
【0057】これと同じようにして、他方の足首Aにも
足枕10を装着する。両足首Aに足枕10を装着した
後、図4に示すように、足を伸ばした状態で横になる。
このとき、足枕本体20の設置部20aが水平とされて
いるため、足枕10の座りが良くなり、足首Aをぐらつ
かせることなく所定の高さ位置に持ち上げておくことが
できる。
足枕10を装着する。両足首Aに足枕10を装着した
後、図4に示すように、足を伸ばした状態で横になる。
このとき、足枕本体20の設置部20aが水平とされて
いるため、足枕10の座りが良くなり、足首Aをぐらつ
かせることなく所定の高さ位置に持ち上げておくことが
できる。
【0058】またこの状態では、足首Aの重さが足枕本
体20を形成する硬質スポンジの弾性力によって吸収さ
れるため、足首Aに対して無理な力が加わらず、ソフト
な感触が得られ、睡眠の集中力を妨げることがない。
体20を形成する硬質スポンジの弾性力によって吸収さ
れるため、足首Aに対して無理な力が加わらず、ソフト
な感触が得られ、睡眠の集中力を妨げることがない。
【0059】しかも、両足枕10は、カバー体41のホ
ック46を嵌め合わせによりそれぞれの足首Aに固定さ
れているため、寝返りをうっても足枕10が外れてしま
うことがない。
ック46を嵌め合わせによりそれぞれの足首Aに固定さ
れているため、寝返りをうっても足枕10が外れてしま
うことがない。
【0060】さらに、寝返りをうった際に足首Aの回転
とともに足枕本体20が回転し、足枕本体20の側部2
0b,20cが設置部とされるので、足枕本体20が回
転した状態での座りが良くなり、寝返りをうった状態で
の足首Aのぐらつきが抑えられる。
とともに足枕本体20が回転し、足枕本体20の側部2
0b,20cが設置部とされるので、足枕本体20が回
転した状態での座りが良くなり、寝返りをうった状態で
の足首Aのぐらつきが抑えられる。
【0061】一方、足首Aに対してマッサージ効果を与
えるためには、足枕本体20の収納溝25に収められて
いるバイブレータ30の円盤状のスイッチ部32をカバ
ー体41の上から押し下げる。これにより、図3で説明
したように、スライドスイッチ34がオン側に移動し、
モータ35が駆動されることによって偏心ロータ38
a,38bが回転し、振動が与えられる。
えるためには、足枕本体20の収納溝25に収められて
いるバイブレータ30の円盤状のスイッチ部32をカバ
ー体41の上から押し下げる。これにより、図3で説明
したように、スライドスイッチ34がオン側に移動し、
モータ35が駆動されることによって偏心ロータ38
a,38bが回転し、振動が与えられる。
【0062】バイブレータ30の駆動を停止させる場合
には、スイッチ部32を再度押し下げることで、スライ
ドスイッチ34がオフ側に戻され、モータ35の駆動が
停止される。
には、スイッチ部32を再度押し下げることで、スライ
ドスイッチ34がオフ側に戻され、モータ35の駆動が
停止される。
【0063】ちなみに、バイブレータ30の駆動を機械
式或いは電気式のタイマーによってコントロールするこ
ともできる。この場合には、スイッチ部32の戻し忘れ
があっても、自動的にバイブレータ30の駆動を停止さ
せることができるため、そのまま睡眠に入ることができ
るばかりか、電池33の無駄を無くすこともできる。
式或いは電気式のタイマーによってコントロールするこ
ともできる。この場合には、スイッチ部32の戻し忘れ
があっても、自動的にバイブレータ30の駆動を停止さ
せることができるため、そのまま睡眠に入ることができ
るばかりか、電池33の無駄を無くすこともできる。
【0064】このように、本実施の形態では、足枕10
の足枕本体20を硬質スポンジとするとともに、設置部
20aを水平とした略5角形状とし、さらに足首固定部
20Aの上端部に足首収容部21に連通させた隙間22
を設けることで、2つのアーム部23,24を設けるよ
うにした。また、足枕本体20に対してカバー40のカ
バー体41を着脱自在に装着するとともに、カバー体4
1の両アーム部23,24を覆う部分の対向する部位
に、接合手段としてのホック46を設けるようにした。
の足枕本体20を硬質スポンジとするとともに、設置部
20aを水平とした略5角形状とし、さらに足首固定部
20Aの上端部に足首収容部21に連通させた隙間22
を設けることで、2つのアーム部23,24を設けるよ
うにした。また、足枕本体20に対してカバー40のカ
バー体41を着脱自在に装着するとともに、カバー体4
1の両アーム部23,24を覆う部分の対向する部位
に、接合手段としてのホック46を設けるようにした。
【0065】したがって、両アーム部23,24をカバ
ー体41の上から自らの弾性力に抗して開けることによ
り、両アーム部23,24の先端部の間隔が広げられる
ため、足首固定部20Aの足首収容部21への足首Aの
収容を容易に行うことができる。
ー体41の上から自らの弾性力に抗して開けることによ
り、両アーム部23,24の先端部の間隔が広げられる
ため、足首固定部20Aの足首収容部21への足首Aの
収容を容易に行うことができる。
【0066】また、カバー体41のホック46を嵌め合
わせることにより、各アーム部23,24の先端部分を
結束させることができるため、足首固定部20Aに対す
る足首Aの固定を確実に行うことができる。
わせることにより、各アーム部23,24の先端部分を
結束させることができるため、足首固定部20Aに対す
る足首Aの固定を確実に行うことができる。
【0067】さらに、足枕本体20の設置部20aが水
平とされているので、両足首Aに一組の足枕本体20を
装着して足を伸ばした状態で横になったとき、設置部2
0aの座りが良くなるため、足首Aをぐらつかせること
なく所定の高さ位置に持ち上げておくことができ、足の
血行が良くなる。
平とされているので、両足首Aに一組の足枕本体20を
装着して足を伸ばした状態で横になったとき、設置部2
0aの座りが良くなるため、足首Aをぐらつかせること
なく所定の高さ位置に持ち上げておくことができ、足の
血行が良くなる。
【0068】さらにまた、寝返りをうった際には足枕本
体20が回転し、その側部20b,20cが設置部とさ
れることから、寝返りをうった状態での足首Aのぐらつ
きが抑えられる。
体20が回転し、その側部20b,20cが設置部とさ
れることから、寝返りをうった状態での足首Aのぐらつ
きが抑えられる。
【0069】また、足枕本体20に対するカバー40の
着脱が容易であるため、カバー40を取り外しての洗濯
が可能となるとともに、新たなカバー40の装着も容易
に行うことができる。
着脱が容易であるため、カバー40を取り外しての洗濯
が可能となるとともに、新たなカバー40の装着も容易
に行うことができる。
【0070】なお、本実施の形態では、足首収容部21
に連通させた隙間22を設けることで、足首固定部20
Aに2つのアーム部23,24を設けるようにした場合
について説明したが、この例に限らず、アーム部23,
24の先端部分を連結させ、足首収容部21のみを設け
るようにしてもよい。
に連通させた隙間22を設けることで、足首固定部20
Aに2つのアーム部23,24を設けるようにした場合
について説明したが、この例に限らず、アーム部23,
24の先端部分を連結させ、足首収容部21のみを設け
るようにしてもよい。
【0071】この場合、足首収容部21に足首Aを固定
するとき、足枕本体20が弾性力を有しているため、足
首収容部21に爪先を差し込むと、足首収容部21の孔
が自らの弾性力に抗して押し広げられるため、足首収容
部21への足首Aの挿入が容易となり、挿入後は足首収
容部21の弾性力によって足首収容部21の内面が足首
Aに弾接しフィットする。
するとき、足枕本体20が弾性力を有しているため、足
首収容部21に爪先を差し込むと、足首収容部21の孔
が自らの弾性力に抗して押し広げられるため、足首収容
部21への足首Aの挿入が容易となり、挿入後は足首収
容部21の弾性力によって足首収容部21の内面が足首
Aに弾接しフィットする。
【0072】また、本実施の形態では、足枕本体20を
設置部20aを水平とした略5角形状とした場合につい
て説明したが、この例に限らず、設置部20aのみを水
平とし、側部を湾曲させた形状としてもよい。
設置部20aを水平とした略5角形状とした場合につい
て説明したが、この例に限らず、設置部20aのみを水
平とし、側部を湾曲させた形状としてもよい。
【0073】この場合、側部が湾曲形状とされているた
め、寝返りをうった場合であっても、足首Aの回転に合
わせて足枕本体20も回転することから、自然な寝返り
をうつことができる。
め、寝返りをうった場合であっても、足首Aの回転に合
わせて足枕本体20も回転することから、自然な寝返り
をうつことができる。
【0074】さらに、本実施の形態では、2つのアーム
部23,24の先端部分を結束させるために、ホック4
6を用いた場合について説明したが、この例に限らず、
マジックテープを用いるようにしてもよい。
部23,24の先端部分を結束させるために、ホック4
6を用いた場合について説明したが、この例に限らず、
マジックテープを用いるようにしてもよい。
【0075】この場合には、それぞれのアーム部23,
24の先端部分の押し付けと同時に、先端部分の接合が
同時に行われるため、足首Aの固定が容易であり、逆に
アーム部23,24の先端部分を引き剥がすことでアー
ム部23,24の先端部を離すことができるので、足首
Aの取り外しも容易である。
24の先端部分の押し付けと同時に、先端部分の接合が
同時に行われるため、足首Aの固定が容易であり、逆に
アーム部23,24の先端部分を引き剥がすことでアー
ム部23,24の先端部を離すことができるので、足首
Aの取り外しも容易である。
【0076】さらにまた、本実施の形態では、足枕本体
20を硬質スポンジで形成した場合について説明した
が、この例に限らず、チップフォーム等を用いて足枕本
体20を形成するようにしてもよい。
20を硬質スポンジで形成した場合について説明した
が、この例に限らず、チップフォーム等を用いて足枕本
体20を形成するようにしてもよい。
【0077】また、本実施の形態では、足枕10を足首
Aに装着し、横になった状態での使用について説明した
が、この例に限らず、椅子に腰掛けながらの使用も可能
であり、この場合にはバイブレータ30からの振動によ
り、横にならなくても足首Aへのマッサージ効果が得ら
れる。
Aに装着し、横になった状態での使用について説明した
が、この例に限らず、椅子に腰掛けながらの使用も可能
であり、この場合にはバイブレータ30からの振動によ
り、横にならなくても足首Aへのマッサージ効果が得ら
れる。
【0078】さらに、本実施の形態では、本発明の枕を
身体の一部である足首用の足枕10とした場合について
説明したが、この例に限らず、たとえば図5に示すよう
に、腕Bに装着して用いる腕枕としてもよく、この場合
もバイブレータを駆動させることで、装着部分に心地よ
い振動を与えることができ、マッサージ効果が得られ
る。
身体の一部である足首用の足枕10とした場合について
説明したが、この例に限らず、たとえば図5に示すよう
に、腕Bに装着して用いる腕枕としてもよく、この場合
もバイブレータを駆動させることで、装着部分に心地よ
い振動を与えることができ、マッサージ効果が得られ
る。
【0079】さらにまた、足首Aや腕に限らず、手首、
腕、首等に装着して用いる枕としてもよく、この場合も
バイブレータを駆動させることで、装着部分にマッサー
ジ効果が与えられる。
腕、首等に装着して用いる枕としてもよく、この場合も
バイブレータを駆動させることで、装着部分にマッサー
ジ効果が与えられる。
【0080】また、足枕本体20上に、太股、腰、背
中、頭等を乗せた状態での使用も可能であり、この場合
もこれらの部分に対して心地よい振動を与えることがで
き、マッサージ効果が得られる。
中、頭等を乗せた状態での使用も可能であり、この場合
もこれらの部分に対して心地よい振動を与えることがで
き、マッサージ効果が得られる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の枕によれ
ば、一対のアーム部を介して枕本体を身体の一部に装着
し、振動体を駆動させることで、装着部分に心地よい振
動を与えるようにしたので、たとえば足首に装着した場
合には、足を高く上げる状態が維持されるため、血行が
よくなり、しかもバイブレーション機能によってマッサ
ージ効果をも与えることができる。
ば、一対のアーム部を介して枕本体を身体の一部に装着
し、振動体を駆動させることで、装着部分に心地よい振
動を与えるようにしたので、たとえば足首に装着した場
合には、足を高く上げる状態が維持されるため、血行が
よくなり、しかもバイブレーション機能によってマッサ
ージ効果をも与えることができる。
【図1】本発明の枕を足枕に適用した場合の一実施の形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】図1の足枕を示す分解斜視図である。
【図3】図1のバイブレータの内部構成を示す図であ
る。
る。
【図4】図1の足枕の使用状態を示す斜視図である。
【図5】図1の足枕を腕枕として使用する状態を示す斜
視図である。
視図である。
10 足枕 20 足枕本体 20A 首固定部 21 足首収容部 22 隙間 23,24 アーム部 25 収納溝 30 バイブレータ 31 バイブレータ本体 32 スイッチ部 34 スライドスイッチ 35 モータ 38a,38b 偏心ロータ 40 カバー 41 カバー体 42 挿入孔 43 ファスナー 46 ホック A 足首 B 腕
Claims (9)
- 【請求項1】 足や腕等の身体の一部を支えるための枕
本体と、 前記身体の一部に装着するために前記枕本体に設けられ
た一対のアーム部と、 前記枕本体に設けられた振動体とを具備することを特徴
とする枕。 - 【請求項2】 前記枕本体には、前記振動体が着脱自在
に収容される収容部が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の枕。 - 【請求項3】 前記振動体にはスイッチ部が設けられ、
前記振動体が前記収容部に収容される際、前記スイッチ
部が前記枕本体の外側に向けられることを特徴とする請
求項1又は2記載の枕。 - 【請求項4】 前記スイッチ部は表面積の大きな板状部
材によって構成されていることを特徴とする請求項3記
載の枕。 - 【請求項5】 前記アーム部の先端部の対向する部位に
は、これらの部位を互いに結束させる結束手段が設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の枕。 - 【請求項6】 前記枕本体は弾性力を有する素材で構成
されていることを特徴とする請求項1又は2記載の枕。 - 【請求項7】 前記枕本体の設置部は水平とされ、前記
枕本体の側部は湾曲形状とされてなることを特徴とする
請求項1又は2記載の枕。 - 【請求項8】 前記枕本体は、設置部を水平とした略5
角形状をなすことを特徴とする請求項1又は2記載の
枕。 - 【請求項9】 前記枕本体は、前記上端部から前記設置
部側に向けて漸次厚みが増すように形成されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032211A JP3061584B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032211A JP3061584B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 枕 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10225493A true JPH10225493A (ja) | 1998-08-25 |
JP3061584B2 JP3061584B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=12352593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9032211A Expired - Lifetime JP3061584B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061584B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104586622A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-06 | 南京华宽信息咨询中心 | 手臂疼痛理疗仪 |
CN109316330A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-12 | 合肥和正医疗科技有限公司 | 一种可拆洗u型按摩枕 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9032211A patent/JP3061584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104586622A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-06 | 南京华宽信息咨询中心 | 手臂疼痛理疗仪 |
CN109316330A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-12 | 合肥和正医疗科技有限公司 | 一种可拆洗u型按摩枕 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3061584B2 (ja) | 2000-07-10 |
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Legal Events
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