JPH10225317A - カバンの締付ベルトの錠装置 - Google Patents

カバンの締付ベルトの錠装置

Info

Publication number
JPH10225317A
JPH10225317A JP6885897A JP6885897A JPH10225317A JP H10225317 A JPH10225317 A JP H10225317A JP 6885897 A JP6885897 A JP 6885897A JP 6885897 A JP6885897 A JP 6885897A JP H10225317 A JPH10225317 A JP H10225317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastening belt
belt
bag
engaged portion
cover member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6885897A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Iwamoto
真吾 岩本
Masaaki Tabuchi
仁明 田淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vanguard Corp
Original Assignee
Vanguard Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vanguard Corp filed Critical Vanguard Corp
Priority to JP6885897A priority Critical patent/JPH10225317A/ja
Publication of JPH10225317A publication Critical patent/JPH10225317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】締付ベルトの遊端と締付ベルトの長さ調整用の
枠体を無くし、しかも各種サイズのカバンに適用する簡
素な構造に鍵による施錠の容易さを図る。 【構成】カバンに巻き締付けを可能にする締付ベルト1
と、この締付けベルト1を底部に蛇行させる各開口部1
9と締付ベルト1の貫挿を可能にする各貫挿孔18を形
成する被係合部本体10と、この被係合部本体10に対
し開閉する回動可能なカバー部材20と、締付ベルト1
の一端14を縫着Sする係合部材30と、締付ベルト1
の他端15を縫着Sし、かつ前記の係合部材30に縫着
Sする締付ベルト1側を嵌挿する枠体40とを設け、か
つ前記の被係合部本体10に、突条18と施錠杆51の
受入口2と被係止部13と被係合部16を形成し、かつ
カバー部材20に係止部21と押圧部23を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば旅行時の必需品を
収納する、所謂カバンに巻付け、カバンの蓋を固定する
カバンの締付ベルトの連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種におけるカバンの締付ベル
トは、海外旅行時に携帯できる比較的大型のカバンに巻
付けることが多い。これは海外旅行において大型の荷物
は飛行機内の貨物室に別途保管されるからである。この
ときの取扱においてトランクを放り投げたり、あるいは
積み重ねる荷物の重みなどで、カバンに設けた錠装置や
カバンの蓋を開閉可能にする所謂ヒンジが破損したり、
あるいは蓋が開いて中の用品が散乱することがある。こ
のような事故を防止するために使用されている。
【0003】またこの種の締付ベルトは、布製の細長い
締付ベルトの一端に、2個の枠体を設け、この締付ベル
トをカバンに巻付けた後、締付ベルトの他端を、前記す
る2個の枠体に蛇行させながら、絡ませることにより、
締付ベルトの滑りを阻止している。この締付ベルトは全
体が一本のベルトであって、締付ベルトの長さをカバン
の大、中、小のサイズに対応できるものでない。
【0004】また締付ベルトの長さを調整することがで
きるようにした刊行物として、例えば実公平2−478
41号公報に掲記されている。この考案は締付ベルトと
をカバンに巻付けた後、この締付ベルトの一端に設けた
2個の枠体に、締付ベルトに絡ませ固定させるので、締
付けた後に締付ベルトが、抜ける方向に引っ張られても
弛まないようにしている。締付けを解除するときは、締
付けベルトの一端を引
【0005】き上げると2個の枠体がずれるので、締付
けベルトを枠体から抜き取ることができるようにしてい
る。別の締付ベルトにおいては、ベルトの両端側に係脱
可能な装置が設けられているが、これは係合装置と被係
合装置の合体時に固定されるようにしている。このよう
な締付ベルトにおいても、前記する締付ベルトと同様
に、ベルトの長さを調整する調整用の枠体を締付ベルト
の中間部分に嵌装しループ状に形成し、さらにこのルー
プ状の締付ベルトに2個の枠体を嵌装している。
【0006】したがって前記するようにカバンに締付ベ
ルトを巻付けた後、締付ベルトの一端を2個の枠体に蛇
行させながら絡ませ、さらに締付ベルトの一端を引っ張
ることにより、カバンの締付けができる。また前記する
係脱可能な装置を両手に持ち、カバンの両側から締付ベ
ルトを巻付け、前記の装置を両方から合体させることに
より、締付ベルトの滑りが阻止され蓋が固定されるよう
にしている。
【0007】前記するように締付ベルトの長さをカバン
のサイズにピッタリ合わせるようにすることが難しく、
このような弛みを無くすにはベルトの一端を手で掴みな
がら引っ張ることにより、締付けを強くしている。また
ベルトを取除くときは、前記装置の一方に設けた解除部
材を指で押圧し、装置の係止状態を解除している。
【0008】また他の締付ベルトにおいては、前記する
装置の一方に錠前を設け、締付け、ベルトの使用中に、
この締付ベルトの盗難やカバンの中の物が盗まれること
があるので、このような盗難を防止するようにした錠前
を装置に設けた締付ベルトにある。このような錠前付き
の締付ベルトであっても、ベルトをカバンに巻付けた後
でベルトの一端を手で掴み引っ張れるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記する各締付ベルト
においては、締付ベルトの一端を遊端にし、この一端を
手で掴めるようにしている。したがって一端が他の荷物
の間に挾まれたりするとき、あるいはこのように挾まれ
た状態で、カバンの方を引っ張ったりするときなどにお
いて、締付ベルトを固定している2個の枠体部分がずれ
て弛んだり、また締付ベルトの両端を連結する前記の装
重部分を破損するという欠点がある。
【0010】本発明の目的は斯かる欠点を除去するため
に、締付ベルトの遊端と締付ベルトの長さ調整用の枠体
を無くし、しかも各種サイズのカバンに適用する簡素な
構造に鍵による施錠の容易さを図ることにある。
【0011】
【問題点を解決するための手段】本発明は斯かる目的を
達成するために、締付ベルトをカバン(不図示)に巻
き、かつ締付ベルトの一端を縫着する係合部材を、被係
合部本体の被係合部に係合した後、被係合部本体斉締付
ベルトに沿ってカバンの締付け方向に、被係合部本体を
移動させ、所望する位置でカバー部材を被係合部本体に
閉塞したとき、カバー部材の押圧部が被係合部本体の内
部に進入する締付ベルトの部分を挾持し、締付ベルトの
滑りを阻止し、かつカバー部材の係止部が被係合部本体
の被係止部に係止させた後、カバー部材が施錠杆により
被係合部本体から離脱するのを阻止する、カバンの締付
ベルトの連結装置において、カバンに巻き締付けを可能
にする締付ベルトと、この締付けベルトを底部に蛇行さ
せる各開口部と締付ベルトの貫挿を可能にする各貫挿孔
を形成する被係合部本体と、この被係合部本体に対し開
閉する回動可能なカバー部材と、このカバー部材に有す
る錠前と、締付ベルトの一端を縫着する係合部材と、締
付ベルトの他端を縫着し、かつ前記の係合部材に縫着す
る締付ベルト側を嵌挿する枠体とを設け、かつ前記の被
係合部本体に施錠杆の受入口と被係止部と被係合部を形
成し、かつカバー部材に施錠杆を有し、かつ鍵挿入孔と
係止部と押圧部を形成することにある。
【0012】実施例 各図は本発明におけるカバンの締付ベルトの連結装筺A
の一実施例であり、図1は本発明のカバー部材20を閉
塞した使用可能状態を図示する全体斜視図であって、締
付ベルト1の一部を破断している。図2は本発明のカバ
ー部材20を開放した状態を図示する全体斜視図であっ
て、締付ベルト1の一部を破断している。図3は本発明
の一方の係合部材30を被係合部本体10の被係合部1
6に連結し、かつカバー部材20を開放した要部斜視図
である。図4は一方の係合部材30と他方の被係合部本
体10を連結し、かつ被係合部本体10の一部を破断し
た側面図である。
【0013】以下、本発明におけるカバンの締付ベルト
の連結装置Aを図示した符号と共に説明する。本発明は
締付ベルト1をカバン(不図示)に巻き、かつ締付ベル
ト1の一端を縫着する係合部材30を、被係合部本体1
0の被係合部16に係合した後、被係合部本体10を締
付ベルト1に沿ってカバンの締付け方向に、被係合部本
体10を移動させ、所望する位置でカバー部材20を被
係合部本体10に閉塞したとき、カバー部材20の押圧
部23が被係合部本体10の内部に進入する締
【0014】付ベルト1の部分を挾持し、締付ベルト1
の滑りを阻止し、かつカバー部材20の係止部21が被
係合部本体10の被係止部13に係止させた後、施錠杆
50により、カバー部材20が被係合部本体10から離
脱するのを阻止する、カバンの締付ベルト1の状装置A
において、カバンに巻き締付けを可能にする締付ベルト
1と、締付ベルト1の貫挿を可能にする各貫挿孔18を
形成する被係合部本体1
【0015】0と、この被係合部本体10に対し開閉す
る回動可能なカバー部材20と、カバー部材20に有す
る錠前50と、締付ベルト1の一端14を縫着Sする係
合部材30と、締付ベルト1の他端15を縫着Sし、か
つ前記の係合部材30に縫着Sする締付ベルト1側を嵌
挿する枠体40とを設け、かつ前記の被係合部本体10
に施錠杆51の受入口2と被係止部13と被係合部16
を形成し、かつカバー部材20に施錠杆51を有し、鍵
挿入口52と係止部21と押圧部23を形成する。
【0016】さらに前記の発明において周辺技術を説明
する。前記する被係合部16は底面19に突条18を形
成する。そしてカバー部材20を被係合部本体10に被
せたとき、突条18の上に接する締付ベルト1をカバー
部材20の押圧部23と、突条18により挾持する。ま
た前記の被係合部16は係合部材30が係脱する凹部1
7を形成する。また前記のカバー部材20は被係合部本
体10に枢軸24により回動可能に枢着する。また前記
の係合部材30は締付ベルト1の一端2に縫。
【0017】着する枠体の形状にする。あるいはこれに
限らず図示はしていないが枠体の側面に係止爪(不図
示)を形成し、この係止爪を被係合部16の凹部17に
係合させてもよい。またカバー部材20は側面に突出部
22を形成し、この突出部22はカバー部材20を開放
するとき、指(不図示)を掛け引っ張ることができる。
したがってカバー部材20の係止部21と被係合部本体
10の被係止部13は係脱可能に接離する。またカバー
部材20の内壁に形成する押圧部23は突出した孤
【0018】面に形成する。係合部また被係合部本体1
0の側壁面に滑止部11を形成し、被係合部本体10を
締付ベルト1に沿ってスライドするとき、被係合部本体
10を掴む指が滑るのを阻止する。また前記する錠前は
鍵挿入口52から鍵(不図示)を挿入し、鍵の回動総時
に施錠杆51が、被係合部本体10の受入口2に進退す
る。この錠前は小形のカバンに設ける比較的薄型の装置
であり、シリンダー状と異なるものである。
【0019】
【発明の効果】以上の如く本発明は、締付ベルトをカバ
ン(不図示)に巻き、かつ締付ベルトの一端を縫着する
係合部材を、被係合部本体の被係合部に係合した後、被
係合部本体を締付ベルトに沿ってカバンの締付け方向
に、被係合部本体を移動させ、所望する位置でカバー部
材を被係合部本体に閉塞したとき、カバー部材の押圧部
が被係合部本体の内部に進入する締付ベルトの部分を挾
持し、締付ベルトの滑りを阻止し、かつカバー部材の係
止部が被係合部本体の被係止部に係止させた後、施錠杆
によりカバー部材が被係合部本体から離脱するのを阻止
する、カバンの締付ベルトの錠装置において、カバンに
巻き締付けを可能にする締付ベルトと、このの貫挿を可
能にする各貫挿孔を形成する被係合部本体と、この被係
合部本体に対し開閉する回動可能なカバー部材と、カバ
ー部材に有する錠前と、締付ベルトの一端を縫着する係
合部材と、締付ベルトの他端を縫着し、かつ前記の係合
部材に縫着する締付ベルト側を嵌挿する枠体とを設け、
かつ前記の被係合部本体に施錠杆の受入口と被係止部と
被係合部を形成し、かつカバー部材に施錠杆を有し、か
つ鍵挿入孔と係止部と押圧部を形成することにより、締
付ベルトの遊端と締付ベルトの長さ調整用の枠体を無く
し、しかも各種サイズのカバンに適用する簡素な構造に
できるので、締付ベルトの遊端部分が無くなっているの
で、従来のような連結部分における破損がなくなり、し
かも被係合部本体を締付け方向に引っ張るだけで弛みを
生じさせないようにできる。また締付ベルトの長さを調
整する調整用の枠体も除去できるので、コストが安価に
できる。またカバー部材の係止部と被係合部を係止した
後、施錠ができるので、鍵の操作が容易にできる。また
錠前をもうけることにより締付ベルトの盗難を防止でき
るなど有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における使用時の全体斜視図
【図2】本発明における要部の全体斜視図
【図3】本発明における要部の斜視図
【図4】本発明における一部破断側面図
【符号の説明】
A 連結装置 S 縫着 1 締付ベルト 2 受入口 10 被係合部本体 11 滑止部 12 貫挿孔 13 被係止部 14 一端 15 他端 16 被係合部 17 凹部 18 仕切部 19 開口部 20 カバー部材 21 係止部 22 突出部 23 押圧部 24 枢軸 30 係合部材 40 枠体 50 錠前 51 施錠杆 52 鍵挿入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】締付ベルトをカバン(不図示)に巻き、か
    つ締付ベルトの一端を縫着する係合部材を、被係合部本
    体の被係合部に係合した後、被係合部本体を締付ベルト
    に沿ってカバンの締付け方向に、被係合部本体を移動さ
    せ、所望する位置でカバー部材を被係合部本体に閉塞し
    たとき、カバー部材の押圧部が被係合部本体の内部に進
    入する締付ベルトの部分を挾持し、締付ベルトの滑りを
    阻止し、かつカバー部材の係止部が被係合部本体の被係
    止部に係止させた後、施錠杆によりカバー部材が被係合
    部本体から離脱するのを阻止する、カバンの締付ベルト
    の錠装置において、カバンに巻き締付けを可能にする締
    付ベルトと、この締付けベルトの貫挿を可能にする各貫
    挿孔を形成する被係合部本体と、この被係合部本体に対
    し開閉する回動可能なカバー部材と、カバー部材に有す
    る錠前と、締付ベルトの一端を縫着する係合部材と、締
    付ベルトの他端を縫着し、かつ前記の係合部材に縫着す
    る締付ベルト側を嵌挿する枠体とを設け、かつ前記の被
    係合部本体に施錠杆の受入口と被係止部と被係合部を形
    成し、かつカバー部材に施錠杆を有し、かつ鍵挿入孔と
    係止部と押圧部を形成することを特徴とする。
JP6885897A 1997-02-14 1997-02-14 カバンの締付ベルトの錠装置 Pending JPH10225317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885897A JPH10225317A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 カバンの締付ベルトの錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6885897A JPH10225317A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 カバンの締付ベルトの錠装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10225317A true JPH10225317A (ja) 1998-08-25

Family

ID=13385799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6885897A Pending JPH10225317A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 カバンの締付ベルトの錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10225317A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5364155A (en) Car cover
US6334562B1 (en) Stowage device, especially for a removable arrangement in a motor vehicle
US4700818A (en) Strap device for reinforcing luggage and the like
US6209768B1 (en) Removable package carrier for automobiles
US6712250B2 (en) Article of luggage with outer retaining device
US5465884A (en) Crutch pack
US6287002B1 (en) Draw cord system for opening and closing an open top of a fabric carrier
US20080296186A1 (en) System and Method of Securing a Tarp
JP3429481B2 (ja) バックル
US7093324B2 (en) Apparatus and method for facilitating the lifting and carrying of objects without handles
JPH10225317A (ja) カバンの締付ベルトの錠装置
JPH10225318A (ja) カバンの締付ベルトの連結装置
JPH01136657A (ja) 車椅子固定装置
US6993942B2 (en) Adjustable locking strap apparatus
JP2000308511A (ja)
JP2002068358A (ja) 自転車収納ケース
JP3066363U (ja) 荷崩れ防止ベルト用収納袋
JP4150139B2 (ja) 自動車のラゲージルーム用トノボード
US3734365A (en) Back pack and fastener
JP2579551Y2 (ja) 背負バッグ
US20220379799A1 (en) Adjustable cargo strap
KR100496803B1 (ko) 가방 겸용 포대기
JP2533737B2 (ja) 携帯バッグ
JPH0737652Y2 (ja) 道具袋
JP3049941U (ja) ザックカバー