JPH10224985A - 電源切替装置 - Google Patents

電源切替装置

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Publication number
JPH10224985A
JPH10224985A JP9021541A JP2154197A JPH10224985A JP H10224985 A JPH10224985 A JP H10224985A JP 9021541 A JP9021541 A JP 9021541A JP 2154197 A JP2154197 A JP 2154197A JP H10224985 A JPH10224985 A JP H10224985A
Authority
JP
Japan
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output
power
power supply
converter
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP9021541A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Sato
和則 佐藤
Katsuhisa Akiyoshi
勝久 秋吉
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP9021541A priority Critical patent/JPH10224985A/ja
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  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックアップ等に使用する電源出力と、他の
独立した電源出力とを切り替えて使用する電源切替装置
において、小型化を図ると共に、切替信号による切替制
御を行うことなく、2つの電源の出力を切り替えること
が可能な電源切替装置を実現する。 【解決手段】 第1の電源部と第2の電源部とを有し、
該第1と第2の電源の出力を切り替えて使用する電源切
替装置において、第1の電源部は、DC−DCコンバー
タと、DC−DCコンバータの出力を整流するダイオー
ドとを備え、上記DC−DCコンバータの出力と、ダイ
オードのカソードと、上記第2の電源部の出力とが接続
されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、商用電源
と装置の内部電源とから成る2つの入力電源を切り替え
て使用する電源切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の切替回路を用いた電源切替装置の
例を図2に示し、この図を参照して説明する。図2に示
すように、従来は、電源(1)1と他の電源装置(2)
4の出力を切り替える手段として、リレースイッチや、
トランジスタ等で構成される切替回路5を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電源装置で
は、切替回路5により他方の電源への逆流を防ぎ、電源
回路を保護する役目を果たしている。しかしながら、リ
レースイッチは部品が大きいため、基板実装の問題から
小型化をおこないにくく消費電力も多い。また、メカニ
カル接点でラインの切り放しを行っているため、出力を
切り替える際に発生するノイズやサージにより誤動作を
起こす危険性がある。一方、トランジスタやダイオード
を組み合わせてスイッチを構成したものは、電気接点の
ため上記問題の影響を少なくなるが、部品点数が極めて
多くなってしまい、また、素子での電圧降下が発生して
しまう。そのため、入力電圧1にバッテリー等を使用し
たバックアップ電源とした場合、電圧降下の影響から電
池寿命に影響を及ぼしてしまう。しかも、いずれの方法
も切り替えをコントロールする信号ラインを組み合わせ
なければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するため、従来、切り替えスイッチと共に電源回路
の保護として構成されていた切り替えスイッチの代わり
に、電源装置(1)にDC−DCコンバータを組み合わ
せ、DC−DCコンバータより出力されるスイッチング
電圧を整流するダイオードのカソード側で、2つの電源
出力を接続し、DC−DCコンバータのダイオードによ
り、第二の電源から入力される電源の逆流を防ぐように
構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。図1(a)は、入力電圧1,2があ
るため、DC−DCコンバータ2、電源4が常に出力さ
れている状態を示している。このとき、ダイオード3の
カソード側には、電源4の出力が掛かっているため、D
C−DCコンバータ2の出力は、ダイオード3の電位差
が0〜逆方向となり出力されず、電源装置(2)4の出
力はダイオード3により、DC−DCコンバータ2への
逆流を防止すると共に、電源4が優先的に出力される。
又、入力電圧1の印加がない場合、DC−DCコンバー
タ2の出力がないため、同様に電源4が出力される。
【0006】これに対して、図1(b)は入力電圧2の
出力がない状態を示している。このとき、電源装置
(2)4の出力がないため、ダイオード3の電位差が順
方向となり、DC−DCコンバータ2が出力される。こ
の状態での出力電圧は、DC−DCコンバータ出力とな
るため、ダイオードでの電圧降下を問題にする必要が無
くなる。また、DC−DCコンバータ2の出力が電源装
置(2)4へ入っても、入力電圧2がないため、電源装
置(2)4への影響はない。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、切り替え信号による切
替制御を行うことなく、バックアップ等に使う電源出力
と、他の独立した電源出力とを切り替えることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】切替回路を用いた従来の電源切替装置の構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
1:電源装置(1)、 2:DCコンバ
ータ、3:ダイオード、 4:電源
装置(2)、5:切替回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源部と第2の電源部とを有し、
    該第1と第2の電源の出力を切り替えて使用する電源切
    替装置において、 上記第1の電源部は、DC−DCコンバータと、該DC
    −DCコンバータの出力を整流するダイオードとを備
    え、上記DC−DCコンバータの出力と、上記ダイオー
    ドのカソードと、上記第2の電源部の出力とが接続され
    るように構成したことを特徴とする電源切替装置。
JP9021541A 1997-02-04 1997-02-04 電源切替装置 Pending JPH10224985A (ja)

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JP9021541A JPH10224985A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 電源切替装置

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Family

ID=12057848

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105630057A (zh) * 2016-03-24 2016-06-01 航天科技控股集团股份有限公司 直流电源切换电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105630057A (zh) * 2016-03-24 2016-06-01 航天科技控股集团股份有限公司 直流电源切换电路

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