JP2001255965A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2001255965A
JP2001255965A JP2000067354A JP2000067354A JP2001255965A JP 2001255965 A JP2001255965 A JP 2001255965A JP 2000067354 A JP2000067354 A JP 2000067354A JP 2000067354 A JP2000067354 A JP 2000067354A JP 2001255965 A JP2001255965 A JP 2001255965A
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JP
Japan
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diode
power supply
switch
parallel
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000067354A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
寛 田中
Yasuhiro Kadowaki
康弘 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の電源をダイオード・オア方式で接続し
た電子機器においても上記ダイオードにおける損失を極
力抑制する。 【構成】 複数の電源1、4、7を並列接続し、かつ、
各電源毎に直列にダイオード2、5、8を接続すること
によりダイオード・オア出力が可能な電子機器におい
て、ダイオード5の一つに並列にスイッチ手段20が接
続されると共に、該スイッチ手段20はスイッチ手段2
0が並列に接続されたダイオード5に直列に接続された
電源4以外の電源7が存在した場合に導通状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータ等の電子
機器においては携帯可能なまでの小型化が進み、この結
果駆動電源としては商用電源等の外部電源だけではなく
内蔵の電池電源も使用可能となっている。通常、電池電
源は外部電源が接続されていない時のみ使用されるた
め、電池電源使用中に外部電源が接続されると直ちに外
部電源に切換える構成となっている(例えば、実開平1
−127017号公報参照)。
【0003】図2はこの種回路の最も簡単な従来構成を
示し、商用電源等の外部電源から供給された電圧をAC
アダプタ1により所定の駆動電圧に変換し、第1のダイ
オード2を介して本体回路に供給する第1の給電路3
と、第1の内蔵電池4より供給される電圧を第2のダイ
オード5を介して本体回路に供給する第2の給電路6と
を並列に接続した構成が一般的である。また近年では携
帯使用時の長時間化を目的として第2の電池7を付加す
る構成も一般的となりつつあるが、この場合でも第2電
池7より供給される電圧を第3のダイオード8を介して
本体回路に供給する第3の給電路9を上記第1、第2の
給電路3、6に並列接続する。
【0004】このような構成では、ACアダプタ1及び
第1、第2電池4、7の出力が、所謂ダイオード・オア
構成となっているので、各出力電圧の中で高い出力電圧
のものが優先的に本体回路に供給されることとなる。
【0005】また、このような構成では、上記第1、第
2電池4、7の着脱を可能とした場合であっても、一方
の電池さえ装着されていれば他方の電池を取り外した場
合であっても動作は継続できるので、携帯使用時におけ
る電池交換が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ダイオー
ド・オア方式では、上記各ダイオード5、8における損
失は避けられない。
【0007】そこで、上記各ダイオードに代えてスイッ
チ手段を設け、このスイッチ手段のON/OFFで各電
源(ACアダプタ1及び第1、第2電池4、7)の出力
を切換えることも考えられる。この方法によれば、損失
は避けられるものの、上記出力を切換えるための回路が
複雑となり、かつ、その動作保証も非常に難しくなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、複数の電源を並列接
続し、かつ、上記各電源毎に直列にダイオードを接続す
ることによりダイオード・オア出力が可能な電子機器に
おいて、ダイオードの一つに並列にスイッチ手段が接続
されると共に、該スイッチ手段は上記スイッチ手段が並
列に接続されたダイオードに直列に接続された電源以外
の電源が存在した場合に導通状態となることにある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる一
実施例を示し、図2と同一箇所には同一符号を付してあ
る。
【0010】本実施例と図2に示した従来例との相違
は、本実施例では、上記第2、第3給電路6、9に配さ
れた第2、第3ダイオード5、8と夫々並列に例えばM
OS型FETからなる第1、第2のスイッチ20、30
を接続した点にある。
【0011】上記第1スイッチ10のソース端子Sは、
第1、第2抵抗21、22を介してアースされている。
また上記第1スイッチ20のゲート端子Gは、上記第
1、第2抵抗21、22間に接続されると共に第4ダイ
オード23を介してACアダプタ1の出力に接続されて
いる。更に、上記第1スイッチ20のゲート端子Gは、
第5ダイオード24及びMOS型FETからなる第3の
スイッチ25を介して上記第1〜第3ダイオード2、
5、8の出力端に接続されている。
【0012】上記第3スイッチ25のゲート・ソース間
には第3抵抗26が接続されると共に、上記第3スイッ
チ25のゲート端子Gは第2電池7が装着された時アー
スされる構成となっている。具体的には、上記第2電池
7は一端がアースされた抵抗素子37と共にパック化さ
れてパック体として本体に着脱され、その装着時上記抵
抗素子37の他端が上記第3スイッチのゲート端子Gに
接続される。
【0013】一方、上記第2スイッチ30のソース端子
Sは、第4、第5抵抗31、32を介してアースされて
いる。また上記第2スイッチ30のゲート端子Gは、上
記第4、第5抵抗31、32間に接続されると共に第6
ダイオード33を介してACアダプタ1の出力に接続さ
れている。更に、上記第2スイッチ30のゲート端子G
は、第7ダイオード34及びMOS型FETからなる第
4のスイッチ35を介して上記第1〜第3ダイオード
2、5、8の出力端に接続されている。
【0014】上記第4スイッチ35のゲート・ソース間
には第6抵抗36が接続されると共に、上記第4スイッ
チ35のゲート端子Gは第2電池7が装着された時アー
スされる構成となっている。具体的には、上記第1電池
4は一端がアースされた抵抗素子27と共にパック化さ
れてパック体として本体に着脱され、その装着時上記抵
抗素子27の他端が上記第4スイッチのゲート端子Gに
接続される。
【0015】従って、本実施例では、ACアダプタ1か
らの出力がある際には、第1、第2スイッチ20、30
の夫々のゲート端子Gにこの出力が印加され、第1、第
2スイッチ20、30はいずれも不導通、即ちOFFと
なり、実質的に図2に示した回路と同様にACアダプタ
1及び第1、第2電池4、7の出力がダイオード・オア
となる。
【0016】また、ACアダプタ1が商用電源に未接続
である等の理由により、ACアダプタ1からの出力が存
在しない場合であって、かつ、第1、第2電池4、7が
共に装着されている際には、第3、第4スイッチ25、
35が共に導通状態、即ちONとなり、第2又は第3給電
路6又は9から出力される電圧が、第3、第4スイッチ
25、35及び第5、第7ダイオード24、34を介し
て第1、第2スイッチ20、30にそれぞれ供給され
る。これにより、第1、第2スイッチ20、30はいず
れもOFFとなり、実質的に第1、第2電池4、7の出
力がダイオード・オアされ本体回路に供給されることと
なる。
【0017】一方、ACアダプタ1からの出力が存在せ
ず、かつ、第1、第2電池4、7のいずれか一方のみが
装着された状態、例えば第1電池4のみが装着された状
態では、第3スイッチ25はONしないため、第1電池
4の出力は第1スイッチ20のゲート端子Gに供給され
ず、この結果、第1スイッチ20はONのままであるた
め第1電池4の出力は第1スイッチ20を介して本体回
路に供給される。尚、第2電池7のみが装着された状態
では、同様に第2スイッチ30がONのままであるため
第2電池7の出力は第2スイッチ30を介して本体回路
に供給される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、複数の電源を並列に接
続可能な電子機器において、上記電源が同時に複数装着
されている場合には各電源の出力をダイオード・オアで
接続するが、1つの電源のみが接続されている場合には
上記ダイオード・オアを構成するダイオードを介さず本
体に出力を供給できるので、ダイオードにおける無駄な
損失を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ACアダプタ 2 第1ダイオード 4 第1電池 5 第2ダイオード 7 第2電池 8 第3ダイオード 20 第1スイッチ 23 第4ダイオード 24 第5ダイオード 25 第3スイッチ 27 抵抗素子 30 第2スイッチ 33 第6ダイオード 34 第7ダイオード 35 第4スイッチ 37 抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 康弘 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B011 DA07 DB01 DB02 5G003 CC02 DA02 FA07 FA08 GA01 5G065 AA01 DA02 EA02 EA04 GA06 GA07 JA02 KA02 KA05 LA07 MA10 NA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電源を並列接続し、かつ、上記各
    電源毎に直列にダイオードを接続することによりダイオ
    ード・オア出力が可能な電子機器において、 ダイオードの一つに並列にスイッチ手段が接続されると
    共に、該スイッチ手段は上記スイッチ手段が並列に接続
    されたダイオードに直列に接続された電源以外の電源が
    存在した場合に導通状態となることを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1の上記スイッチ手段が並列に接
    続されたダイオードに直列に接続された電源は電池であ
    ることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 本体に着脱可能な複数の電源と、該各電
    源に直列に接続され上記各電源出力のダイオード・オア
    を構成するためのダイオードと、該各ダイオードと並列
    に接続されたスイッチ手段と、上記各電源の装着を検出
    する手段とを備え、上記各スイッチ手段は、夫々が並列
    に接続されたダイオードに直列に接続された電源以外の
    電源が装着されていないという上記検出手段の検出結果
    に従って導通状態となることを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の上記検出手段は、上記電源の
    装着有無を上記電源の出力に基づいて検出することを特
    徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4の電源は電池であること
    を特徴とする電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102148515A (zh) * 2010-02-08 2011-08-10 三洋电机株式会社 电源系统
JP2012105526A (ja) * 2010-11-03 2012-05-31 Felco Motion Sa 携帯型電動機器のための電力供給方法及び装置

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