JP2011166918A - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】設置される場所や環境に応じた変更が可能な電源システムを提供する。
【解決手段】スイッチング素子17を有するメインユニット10と、サブユニット20とを備え、サブ逆阻止ダイオード24の出力側を、メインユニット10のメイン逆阻止ダイオード14とスイッチング素子17との間の接続点CPに接続して、サブ電池パック21からサブ逆阻止ダイオード24とスイッチング素子17を介して、光源3に電力を供給可能としており、メインユニット10のメイン制御回路13が、スイッチング素子17をON/OFFに制御して、メインユニット10のメイン電池パック11と、サブユニット20のサブ電池パック21の両方の電力で光源3を点灯する。
【選択図】図3

Description

本発明は自然エネルギーで発電される電力を二次電池に蓄電して、夜間に二次電池で光源を点灯する電源システムに関する。
自然エネルギーで二次電池を充電し、充電された二次電池で夜間に光源を点灯する街路灯は開発されている(特許文献1参照)。
特開2007−26962号公報
この公報は、昼間に太陽電池の出力で二次電池を充電し、充電された二次電池で夜間に光源を点灯する街路灯を記載している。
この街路灯は、太陽電池で発電して夜間に光源を点灯するので、自然エネルギーを有効に利用して夜間に光源を点灯できる特徴がある。ただ、太陽電池などの自然エネルギーは、自然環境によって発電電力が変動するので、設置場所によっては光源を充分に点灯できなくなる等の弊害がある。たとえば、太陽電池で二次電池を充電する街路灯が日本海側に設置される場合、曇天の多い冬期において発電電力が相当に小さくなり、夜間に光源を所定の明るさで所定の時間点灯できなくなる欠点がある。この欠点は、大きな太陽電池を使用することで解消できる。ただ、太平洋側では冬期においても晴天が多く、大きな太陽電池を必要としない。さらに、街路灯は設置される場所によって、光源に要求される最適な明るさが変化する。
従来の街路灯は、太陽電池で二次電池を充電し、この二次電池で光源を点灯するので、光源を明るく点灯するためには、太陽電池を大きくして二次電池を大容量とする必要がある。このため、街路灯は、設置場所や使用される環境によって、太陽電池の大きさや二次電池の容量を変更する必要があって製造コストが高くなる欠点があった。
本発明は、従来のこのような問題に鑑みてなされたものである。本発明の主な目的は、簡単かつ容易に、設置される場所や環境に最適な使用に変更できて、安価に多量生産できる電源システムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記目的を達成するために、本発明の第1の電源システムによれば、負荷と、自然エネルギーで発電するメイン自然エネルギー発電器と、前記メイン自然エネルギー発電器と接続され、前記メイン自然エネルギー発電器の発電電力で充電される二次電池を複数直列または並列に接続したメイン電池パック11と、前記メイン電池パック11と前記負荷との間に接続され、前記メイン電池パック11から前記負荷に電力を供給するためのスイッチング素子17と、前記スイッチング素子17のON/OFFを制御して、前記負荷の点灯を制御するメイン制御回路13と、前記メイン電池パック11の出力側であって前記スイッチング素子17と直列に接続され、前記メイン電池パック11から前記負荷への放電を許可する一方、前記負荷側から前記メイン電池パック11への電流の流入を阻止するメイン逆阻止ダイオード14と、を有するメインユニット10と、前記メインユニット10のメイン電池パック11と並列に接続される、二次電池を直列または並列に接続したサブ電池パック21と、前記サブ電池パック21を充電するサブ自然エネルギー発電器と、前記サブ電池パック21の出力側であって前記スイッチング素子17と直列に接続され、前記サブ電池パック21から前記負荷への放電を許可する一方、前記負荷側から前記サブ電池パック21への電流の流入を阻止するサブ逆阻止ダイオード24と、を有するサブユニット20と、を備える電源システムであって、前記サブ逆阻止ダイオード24の出力側を、前記メインユニット10の前記メイン逆阻止ダイオード14と前記スイッチング素子17との間の接続点CPに接続して、前記サブ電池パック21からサブ逆阻止ダイオード24とスイッチング素子17を介して、前記負荷に電力を供給可能としており、前記メインユニット10のメイン制御回路13が、前記スイッチング素子17をON/OFFに制御して、前記メインユニット10のメイン電池パック11と、前記サブユニット20のサブ電池パック21の両方の電力を前記負荷に供給するようにできる。これにより、自然エネルギー発電器と電池パックをセットしたメインユニットに、同様に自然エネルギー発電器と電池パックをセットしたサブユニットを接続し、同一の負荷(例えば光源)を駆動できるので、ユニット数を増やすことで電力を安定して供給できる利点が得られる。
また、第2の電源システムによれば、前記メインユニット10はさらに、前記メイン自然エネルギー発電器の出力側とメイン電池パック11との間に接続された、前記メイン電池パック11への充電を制御するメイン充電スイッチ15と、前記メイン電池パック11の出力側と、前記スイッチング素子17との間に接続された、前記メイン電池パック11の放電を制御するメイン放電スイッチ16と、を有しており、前記サブユニット20はさらに、前記サブ自然エネルギー発電器の出力側とサブ電池パック21との間に接続された、前記サブ電池パック21への充電を制御するサブ充電スイッチ25と、前記サブ電池パック21の出力側と、前記スイッチング素子17との間に接続された、前記サブ電池パック21の放電を制御するサブ放電スイッチ26と、を有することができる。これにより、各ユニットは充電スイッチと放電スイッチをそれぞれ備えており、各ユニット毎に電池パックへの充電と電池パックからの放電を独立して行うことができ、このようにして各ユニットから適宜電力を取り出して負荷を駆動できる利点が得られる。
さらに、第3の電源システムによれば、さらに商用電源からの電力を変換して供給するACアダプタ31と、前記ACアダプタ31の出力側に接続され、前記ACアダプタ31から出力側への通電を許可する一方、出力側から前記ACアダプタ31側への電流の流入を阻止するAC逆阻止ダイオード32と、を有するACアダプタユニット30を備え、前記ACアダプタユニット30のAC出力OAを、前記接続点CPに接続することができる。これにより、さらに電源システムにACアダプタユニットを追加することで、長期の雨天などで電力不足の際でも、商用電源からの電力供給により安定的に負荷を駆動でき、一層信頼性を高めると共に、通常時には商用電源からの電力を負荷の駆動には使用しない構成とすることで、自然エネルギーを極力利用する形態を維持できる利点が得られる。
さらにまた、第4の電源システムによれば、前記メイン制御回路13が、前記接続点CPの電圧を監視電圧として検出し、該監視電圧で前記スイッチング素子17をON/OFFに切り換えるデューティをコントロールすると共に、該監視電圧が低い状態におけるデューティを、該監視電圧が高い状態におけるデューティよりも小さくして、前記負荷に電力を供給することができる。これにより、監視電圧をモニタしてメインユニット及びサブユニットからそれぞれ供給される電力の合計値をメイン制御回路が取得し、負荷の駆動状態を適切に制御できる。例えば負荷に光源を使用する場合は、デューティを調整してPWM制御によって、監視電圧の高低に依らず一定の明るさを得ることが可能となる。
さらにまた、第5の電源システムによれば、前記メイン電池パック11及びサブ電池パック21の電力が、DC/DCコンバータを介することなく、前記スイッチング素子17をON/OFFするデューティでコントロールされて前記負荷に供給することができる。これにより、DC/DCコンバータによる変換ロスを無くし、自然エネルギーを高効率に利用できる利点が得られる。
さらにまた、第6の電源システムによれば、前記自然エネルギー発電器を、太陽電池、風力発電機、潮力発電機のいずれかを利用できる。これにより、用途や設置場所に応じて自然エネルギーを効果的に利用したスタンドアロンの電源システムが実現できる。
さらにまた、第7の電源システムによれば、前記二次電池として、リチウムイオン電池を利用できる。これにより、容積当たりの電力を高め、小型で高効率な電源を実現できる。
さらにまた、第8の電源システムによれば、前記負荷を光源とすることができる。
さらにまた、第9の電源システムによれば、前記光源として発光ダイオードを利用できる。これにより、低消費電力で耐久性に優れた電源システムを構築できる。
本発明の実施例1に係る電源システムを示す模式図である。 コンソール内部を示すブロック図である。 電源システムを示すブロック図である。 サブユニットを示すブロック図である。 実施例2に係る電源システムを正面側から見た外観斜視図である。 図5の電源システムを背面側から見た斜視図である。 図6の電源システムから電池カバーを外して電池ボックスを露出させた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための電源システムを例示するものであって、本発明は電源システムを以下のものに特定しない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
(実施例1)
図1〜図4に、本発明の実施例1に係る電源システム100を示す。これらの図において、図1は電源システム100を駐輪場の充電設備に適用した例を説明する模式図、図2はコンソール内部を示すブロック図、図3は電源システム100のブロック図、図4はサブユニット20のブロック図を、それぞれ示している。これらの図に示す電源システム100は、自然エネルギー発電器として太陽電池パネルを使用し、負荷として街路灯の光源3を使用する例を示している。
図1の電源システム100は、駐輪場の屋根RFに備えられた太陽電池パネル2と、屋根RFの下でユーザの手が届く高さに備えられたユニットボックス1と、街路灯として光源3を備える。ユニットボックス1内には、図2のブロック図に示すように、メインユニット10とサブユニット20が収納される。メインユニット10とサブユニット20は、互いにケーブルCBやコネクタなどを介して電気的に接続されている。またメインユニット10とサブユニット20は、それぞれ、電池パックを収納すると共に太陽電池パネルと個別に接続されている。
図3のブロック図に示すように、メインユニット10はメイン電池パック11を収納しており、メイン自然エネルギー発電器であるメイン太陽電池パネル12で発電したエネルギーによりメイン電池パック11を充電可能としている。またサブユニット20は、サブ電池パック21を収納しており、サブ自然エネルギー発電器であるサブ太陽電池パネル22で発電したエネルギーによりサブ電池パック21を充電可能としている。
(メインユニット10)
図3のメインユニット10は、メイン電池パック11と、メイン制御回路13と、スイッチング素子17と、メイン逆阻止ダイオード14と、メイン充電スイッチ15と、メイン放電スイッチ16とを備える。このメインユニット10は、メイン電池パック11と光源3との間にメイン逆阻止ダイオード14とスイッチング素子17との直列回路が接続されており、メイン電池パック11の電力をメイン逆阻止ダイオード14とスイッチング素子17を介して光源3に出力すると共に、スイッチング素子17をメイン制御回路13でON/OFFに制御する。このメイン制御回路13は、マイコンであるCPUやASICなどで構成される。またメイン逆阻止ダイオード14は、メイン電池パック11の出力側であってスイッチング素子17と直列に接続され、メイン電池パック11から光源3への放電を許可する一方、光源3側からメイン電池パック11への電流の流入を阻止する。
(スイッチング素子17)
スイッチング素子17は、メインユニット10の負荷出力に接続されている。負荷出力は、複数設けることができる。また、図3の例ではスイッチング素子17を複数設けているが、この構成に限られずスイッチング素子を一のみとしてもよい。図3の例では、メインユニット10は負荷を接続するための、すなわち電力を取り出すための出力として負荷出力O1、負荷出力O2を備える。この例では、負荷出力O1に光源3を接続し、負荷出力O2にワイヤレスビデオカメラ4を接続している。スイッチング素子は各負荷出力にそれぞれ設けており、図3の例では、負荷出力O1にはスイッチング素子17A、負荷出力O2にはスイッチング素子17Bを、それぞれ接続している。これらのスイッチング素子には、FET等が利用できる。これにより、負荷出力のON/OFF制御が可能となり、パルス駆動を容易に実現できる。負荷出力O1、負荷出力O2の各々に、負荷としてLED等の光源を接続するときは、負荷出力O1に対してはスイッチング素子17A、負荷出力O2に対してはスイッチング素子17Bを、メイン制御回路13が別々に制御する。これにより、発光パターンの個別制御や、所定時間が経過するとオフとするタイマーによる制御等を、別々に行うことができる。なお図3の例では、後述するように、センサ電源出力OUTにはスイッチング素子を設けていない。
またメインユニット10は、外部機器と接続するインターフェースとして、出力部の他、入力部も設けている。図3の例では、サブユニット20を接続するためのサブユニット入力部IUを設けている。
さらにメイン充電スイッチ15は、メイン太陽電池パネル12の出力側とメイン電池パック11との間に接続されており、メイン制御回路13の制御により、メイン電池パック11への充電を制御する。この充電は、DC/DCコンバータを介した電圧変換などを行わずに、メイン充電スイッチ15のON/OFFを利用したパルス充電で行うことで、高効率化と回路の簡素化を図ることができる。
またメイン放電スイッチ16は、メイン電池パック11の出力側と、スイッチング素子17との間に接続されており、マイコンである制御回路13からの信号で、電池パック11が過放電である所定電圧(例えば、3.1V/セル)以下となると、メイン電池パック11の放電を停止するように、オフに制御する。これらメイン充電スイッチ15、メイン放電スイッチ16のON/OFFは、メイン制御回路13によって行われる。すなわち、メイン太陽電池パネル12の電圧が高くメイン電池パック11の充電が可能な期間には、メイン電池パック11の電圧を監視しながらメイン充電スイッチ15をON/OFFしてメイン太陽電池パネル12でメイン電池パック11を充電する。一方、光源3等の負荷を駆動する際には、メイン放電スイッチ16をON/OFF駆動して、メイン電池パック11の過放電を防止しながら電力を供給し、光源3等を点灯、駆動する。この例では、メイン太陽電池パネル12の電圧すなわち発電量が高い場合は、日中と判定してメイン電池パック11を充電モードとし、日没によりメイン太陽電池パネル12の電圧が低下すると、日没と判定してメイン電池パック11を放電モードに切り替え、光源3を点灯駆動する。これにより、日中/日没を検出する判定用の明暗センサ等を別途設ける必要が無く、太陽電池パネルをセンサとして利用できる。
メイン制御回路13においては、例えば以下のように周知の制御を行っている。メイン制御回路13においては、電池電圧を検出することにより、充電を停止して過充電を防止したり、放電を停止して過放電を防止する制御を行っている。また、温度センサ(図示せず)を介して電池温度を測定すると共に、温度上昇時には充電、放電を停止する保護制御を行ったり、電流値検出抵抗の発生電圧より電流値を計測すると共に、過電流時には、充電、放電を停止するなどの制御も行っている。
なお図3に示すメインユニット10の回路例は一例であって、回路構成は適宜変更が可能である。例えば、メイン電池パック11の正極側で、メイン充電スイッチ15とメイン太陽電池パネル12との間に、充電時の逆電流を阻止するダイオード18を接続している。また、メイン太陽電池パネル12と並列に、逆漏れ阻止用の抵抗を接続してもよい。さらにメイン充電スイッチ15の放電側には、メイン逆阻止ダイオード14、メイン放電スイッチ16の順に接続されており、メイン放電スイッチ16の出力側(図3の例ではFETのドレイン側)を接続点CPとしているが、メイン逆阻止ダイオードとメイン放電スイッチを入れ換えてもよい。さらにまたメインユニット10には必要に応じて保護回路を設けることができる。図3の例では、メイン制御回路13に第1保護回路19を接続しており、メイン電池パック11の正極側には電池保護手段19Bが接続され、この電池保護手段19Bには第2保護回路19Cが接続される。
(サブユニット20)
一方サブユニット20の構成例を図4に示す。この図に示すようにサブユニット20は、メインユニット10とほぼ同じ構成として、メインユニット10と同じ部材については同様な構成、動作をし、「メイン」との始まりの名称を「サブ」の始まりの名称として記載し、詳細説明を省略する。図3に示すように、主としてメインユニット10の内、スイッチング素子17を省略した基本ユニット機構10aと、サブユニット20とが、ほぼ同じ構成となっている。よって、共通の基本ユニット機構10aを利用することより、設計、製造、施工、メンテナンス等を容易に行え、コストを低減することができる。
図4のサブユニット20は、メインユニット10と異なり、負荷出力やセンサ入力などを省略している。このサブユニット20は、メインユニット10のメイン電池パック11と並列に接続される、二次電池を直列または並列に接続したサブ電池パック21と、サブ電池パック21を充電するサブ自然エネルギー発電器であるサブ太陽電池パネル22と、サブ太陽電池パネル22の出力側とサブ電池パック21との間に接続された、サブ電池パック21への充電を制御するサブ充電スイッチ25と、サブ電池パック21の出力側と、スイッチング素子17との間に接続された、サブ電池パック21の放電を制御するサブ放電スイッチ26と、これらサブ放電スイッチ26やサブ充電スイッチ25のON/OFFを制御するサブ制御回路23とを備えている。なお図3においては、サブユニット20からサブ太陽電池パネル22、サブ逆阻止ダイオード24、サブ放電スイッチ26を除いた部分を、サブユニット主体20bとして図示している。
またサブユニット20は、サブ電池パック21の出力側にサブ逆阻止ダイオード24が接続されており、このサブ逆阻止ダイオード24の出力側を、メインユニット10のメイン逆阻止ダイオード14とメインスイッチング素子17との接続点CPに接続して、並列接続している。このため、光源3への電力供給は、メイン電池パック11に加えて、サブ電池パック21からもサブ逆阻止ダイオード24とスイッチング素子17を介して供給される。このように、メインユニット10の電力供給に加えて、サブユニット20からの電力供給も受けられるようにすることで、例えばメインユニット10の電力が不足して十分な光量が確保できない場合でも、サブユニット20からの電力供給を受けて不足電力を補い、より長期間の点灯が可能となる。このように、予備の電源を接続することで、負荷への電力供給の安定性、信頼性を向上できる。
またこの際、サブユニット20、メインユニット10の各電池出力が、逆阻止ダイオード14、24を介して、並列接続されていることより、サブユニット20からの電力供給によって、メインユニット10の出力電圧が低下した場合でもサブユニット20から不足分の電力供給を受けて、出力電圧を維持できる利点が得られる。具体的には、メインユニット10のメイン制御回路13が、接続点CPの電圧を監視電圧としてモニタしており、この監視電圧に従って、光源3の光量がほぼ一定を維持するようにスイッチング素子17のON/OFFを制御する。ここで、監視電圧は、接続点CPに接続されたユニットの各ユニットが並列接続された状態での出力電圧となる。
ここで、各電池出力が均等である場合は均等の電池出力を出力することになるが、各電池出力が均等でない場合であっても、サブユニット20、メインユニット10の各電池出力が、逆阻止ダイオード14、24を介して、並列接続されていることより、監視電圧は、接続点CPに接続されたユニットの内、最も高い出力電圧が印加されることになる。そして、最も高い出力電圧のユニットから、最も多くの出力電流が出力され、他のユニットからの出力電流は小さくなる、またはゼロとなるため、結果的に各ユニットの出力電圧がほぼ等しい状態に維持される。このことは、複数のユニットを接続する場合に、各ユニットの出力電圧をほぼ一定に維持できるため、各ユニットの二次電池の特性を均質化できることにも繋がり、特定の二次電池のみの充放電時間が長くなる事態を回避して、ひいては二次電池の長寿命化にも寄与できる利点も得られる。
この電源システム100は、各ユニットに設けられた太陽電池パネルで、電池パックをそれぞれ充電しておく。また各ユニットの出力については、負荷への電力供給として使用される。いいかえると、各ユニットはそれぞれに接続された太陽電池パネルでのみ充電可能としており、例えば相互接続された他のユニットの電池パックや太陽電池パネルでは充電されない。この構成を実現するため、接続点CPで各ユニットを相互接続する一方、各ユニットはこの接続点CPに対して各々逆阻止ダイオードを接続している。この結果、出力電圧の低いユニットに対して、出力電圧の高いユニットから、逆向きの電流が流れ込もうとしても、各ユニットに設けられた逆阻止ダイオードによって阻止される。このため、各ユニットの出力電流は負荷を駆動する方向にのみ許可されることとなって、複数ユニットを接続して共通の負荷を駆動する形態において、逆電流を効果的に阻止し、他のユニット間で二次電池によって他の二次電池が充電される事態を回避できる。
なお、上記のサブユニット20の構成は一例であり、例えば図3のメインユニットをサブユニットとして利用することもできる。この場合は、サブユニットとして利用されるメインユニットの負荷出力やセンサ入力は、接続しない。いずれの場合も、一のメインユニットが光源3などの負荷に電力を供給する電力供給制御を司り、他のユニットは接続点CPに電力を供給するために使用される。
また図3の例では、メインユニット10にサブユニット20を1台接続した例を説明したが、サブユニットを2台以上メインユニットに接続することも可能であることはいうまでもない。特に、サブユニットの接続数を多くすると、より多くの電力供給が可能となるため、信頼性や安定性を向上できる。一方で、必要な設置スペースやコストが増大するため、要求される仕様に応じて、接続するサブユニット数を適宜決定できる。
(駆動制御)
メイン制御回路13は、上述の通り接続点CPの監視電圧を検出し、この監視電圧に従ってスイッチング素子17のON/OFFを制御する。具体的には、PWM制御により、ONデューティまたはOFFデューティをコントロールするして、一定の光量が得られるように調整する。すなわち、監視電圧が低くなると、ONデューティを大きくして通電時間を長くして電圧が低下しても消費電力が一定となるように調整し、また監視電圧が高くなると、ONデューティを小さくして、通電時間を短くして電圧が上昇しても消費電力が一定となるように調整する。これにより、監視電圧の高低に依らず一定の明るさを得ることが可能となる。このように、パルス制御で光源3を点灯することにより、出力電圧を変換する必要が無く、DC/DCコンバータ等を不要とでき、高効率化が図られることに加え、DC/DCコンバータの修理や交換などのメンテナンス作業を省力化し、メンテナンスフリー化に寄与できる。
(操作部40)
このメイン制御回路13は、操作部40と接続されており、ユーザは操作部40を操作して必要な設定を行う。例えば光源3の明るさを調整したり、点灯パターンを変更したりすることができる。操作部40は、キーボードやマウス、タッチパネルやコンソールなどの入力デバイスが適宜利用できる。また、現在の瞬間発電量や一日の累積発電量、あるいは使用中の負荷の消費電力等を表示する表示パネルを設けてもよい。
さらにメイン制御回路13は、外部機器と通信するための通信用出力を備えてもよい。通信用出力は既存の規格化された通信プロトコルに従って外部機器と通信を行う。図3の例ではSMBus通信を採用している。
(電池パック)
電池パックには、複数の電池セルを直列または並列に接続した組電池を利用している。電池セルは、一方向に延在された円柱状又は円筒状の電池セルの他、角形の外装缶を利用したタイプが利用できる。この電池セルは、リチウムイオン二次電池やニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池等の二次電池が好適に使用できる。特にリチウムイオン二次電池とすることが望ましい。リチウムイオン二次電池は容積密度が高いために、電池パックの小型化、軽量化に適している。またリチウムイオン二次電池は充放電可能な温度領域が鉛蓄電池やニッケル水素電池に比べて広く、1年を通じて効率よく充放電が可能になる。
また電池セルの正極材料にはリン酸鉄系材料を用いることが好ましい。これにより、安全性を高めることができ、充放電の温度依存性を抑制することができ、特に低温時にも比較的高い充放電効率を維持できるので、冬場でも効率よく充放電が可能になる。
さらにリチウムイオン二次電池の正極は、3成分正極とすることができる。このリチウムイオン二次電池は、正極に、従来のコバルト酸リチウムに代わって、Li−Ni−Mn−Co複合酸化物とコバルト酸リチウム混合を利用する。このリチウムイオン二次電池は、正極にリチウムに加えて、3成分からなるNi−Mn−Coを使用することから、高電圧で充電して熱安定性が高く、充電最大電圧を4.3Vと高くして容量を大きくできる。
ただし、充電時の電圧は、使用する電池セルにおいて、満充電と判断される電圧よりも意図的に低い電圧に設定することが好ましい。例えば、リチウムイオン二次電池を使用する場合、一般的な条件下では4.2V付近で満充電と判断されるが、4Vで満充電と判定するよう設定する。これにより、電池セルの長寿命化が図れる。
さらにまた、電池セルからなる電池パック(電池ブロック)の公称電圧としての定格電圧(リチウムイオン二次電池であれば、約3.7〜4.0V/セルを直列数で掛けた電圧値となる)を、太陽電池パネルの最大出力動作電圧Vopよりも低くなるように選択することが好ましい。より望ましくは、Vopの70〜90%とする。これは、電池パックの電圧に太陽電池パネルの動作電圧が影響を受けるため、Vopから離れた電圧では充電電力が少なくなるためである。さらに、電池パックの放電深度に比べて太陽電池パネルの電圧は高くなる。そのため、満充電を行うためには満充電状態に近いときにVopに近づくことがより望ましい。また、温度によって太陽電池パネルの電圧が変動することを考慮し、適切な電池パック電圧を選択する必要がある。そのために、上記の電圧範囲であることがより望ましい。
また、本実施例においては上記の電圧範囲とすることにより、電池セルの充電に際してDC/DCコンバータを不要とでき、DC/DCコンバータ内での電力ロスを抑制できる。これによって高効率充電が可能になると共に、DC/DCコンバータの交換作業を無くすと共に部品点数を減らすことができるので、故障率低減による信頼性の向上や低コスト化、長期に渡るメンテナンスフリーの実現が見込まれる。そして、本実施例においては上記の電圧範囲であることがより、電池セル41の充電に際してDC/DCコンバータを不要とできる。
また、電池セルの充電可能温度領域と放電可能温度領域とを異ならせるように設定し、放電可能領域を低温側に広くするように設定する。これにより、昼間の充電時に比べて低い温度になることが多い夜間においても効率よく放電することが可能になる。
以上のようにして、商用電源に接続することなく利用可能なスタンドアロン式の電源システムが実現できる。特に、災害時のような商用電源が利用できない場合にも電力を利用可能であることから、非常用の電源システムとして、例えば非常灯や非常電源装置として好適に利用できる。また、化石燃料を消費しない点から、クリーンでエコロジーな電源としても好ましい。
(ACアダプタユニット30)
さらに図3の電源システムは、商用電源を供給するACアダプタユニット30を備えている。このためメインユニット10は、ACアダプタユニット30のAC出力OAと接続するためのAC入力部IAを設けている。ACアダプタユニット30は、商用電源ACからの電圧を降圧するACアダプタ31と、ACアダプタ31の出力に接続された、ACアダプタ31から出力側への通電を許可する一方、出力側からACアダプタ31側への電流の流入を阻止するAC逆阻止ダイオード32とを備える。このACアダプタユニット30のAC出力OAが、メインユニット10のAC入力部IAに接続される。AC入力部IAは、接続点CPに接続されている。
この構成により、長期の雨天などでユニットの電力が不足した場合でも、商用電源からの電力供給を一時的に受けることで街路灯を点灯でき、街路灯としての信頼性を高めることができる。また監視電圧が規定値以上を維持できる場合は、商用電源からの電力を街路灯の点灯には使用せず、もちろん二次電池の充電にも利用しない構成とすることで、通常時には商用電源を使用せずに、自然エネルギーを極力利用する形態とできる。
以上の例では、自然エネルギー発電器として、太陽電池パネルを使用した。すなわち、メインユニットはメイン自然エネルギー発電器としてメイン太陽電池パネル12と接続し、サブユニット20はサブ自然エネルギー発電器としてサブ太陽電池パネル22と接続している。ただ、本発明は自然エネルギー発電器を太陽電池パネルに限定するものでなく、例えば風力発電機、潮力発電機、あるいは地熱発電器等を利用することもできる。あるいはまた、燃料電池、ガス発電器などの発電器を利用してもよい。本明細書においては、発電源としての自然エネルギー発電器を限定せず、その名称に拘わらず自然エネルギー発電器には燃料電池などの発電器も含む意味で使用する。
(光源3)
光源3としては、発光ダイオードが好適に利用できる。発光ダイオードは白熱電球や蛍光灯等と比べ消費電力が少なく、長寿命で機械的振動に強く信頼性に優れる利点が得られる。加えて球切れの心配が殆ど無く、交換作業を実質的に不要とでき、長期に渡るメンテナンスフリー化を実現できる。さらにLEDは常時点灯又は連続点灯するのみならず、パルス点灯又は点滅とすることもできる。特に発光ダイオードは突入電流への耐性にも優れ、パルス点灯に好適である。例えば、組電池40の残存容量が少なくなると、常時点灯からパルス点灯に切り替えて、点灯時間を長くすることができる。パルス点灯のON/OFF周期は、人間が認識できない程度の高周波数に設定することが好ましく、例えば10kHz〜50Hz程度とできる。このようにパルス点灯を利用すれば、さらに消費電力を抑えることができ、特に日照時間の短い冬場や、雨期等曇天が続く場合に、点灯時間を延ばすために利用できる。特に、電池セルに蓄電できる電力は太陽光のみであるため、雨天等の無日照が続いた場合に、電池セルに蓄電した電力が不足して夜間の照明が不可能となる事態を回避、抑制できる。
この電源システムは、山間部や無人島等、商用電源を利用できない、あるいは利用し難い環境において、夜間の照明として便利に使用できる。またこのような態様では、メンテナンスフリーとすることが好ましく、長寿命の電池セルや照明手段を利用することが好ましい。例えば、電池セルとしてリチウムイオン二次電池を使用することで、より少ない電池セル数で高い電力を充放電できる。また、二次電池の充電時の電流や電圧を定格以下に抑えることで、二次電池への負荷を低減して長寿命化を図ることができる。さらに、照明手段として発光ダイオード(LED)を使用すれば、白熱電球や蛍光灯に比べ低消費電力で、素子の寿命も点灯時間1万時間以上と長く、メンテナンスフリー環境が実現できるので極めて好ましい。
また電源システムは、負荷として街路灯以外に、ビデオカメラや充電器などを接続することもできる。例えば図2の例では、出力Bにワイヤレスビデオカメラ4を接続しており、その駆動用の電源として、本電源システムを適用している。ワイヤレスビデオカメラ4は、所定の部位の画像を記録する監視カメラとして利用できる。またこの例では、出力Aについては上述の通り光源3を接続してPWM制御に従いパルス駆動しているが、出力Bについては、連続駆動としている。すなわち、出力Bについては常時電力が供給される。このため、出力Bに例えば光源を接続すれば、光源の連続点灯が可能となる。
また他の負荷として、いわゆるアシスト自転車AB用の電池パックBPを充電する充電器を備えた駐輪場において、自転車用電池パックBPの充電器に電力を供給するための電源装置として利用することもできる。この電源システムにおいては、電池パック充電器が負荷となる。また、充電器として自転車用電池パックBPの充電器に限られず、他の充電器、例えば電動スクータ用の電池パックの充電器を自転車用電池パック充電器に代えて、あるいはこれに加えて接続することもできる。また、電動スクータに充電ケーブルを接続して、プラグイン式に充電するためのスクータ用電源SBや、商用電源と同じくAC100Vのコンセント、あるいはAC200Vのコンセント等を設けてもよい。このように、負荷は、用途に応じて各種のものを適宜接続、追加できる。このように本発明はその名称に限らず、負荷を街路灯に限定するものでなく、他の負荷を適宜選択、接続する形態も含むものとする。
(センサ入力IS)
またメインユニット10は、センサ入力ISを備えてもよい。例えば光電センサ等の動きを検出するセンサを設け、このセンサの出力を、メインユニット10のセンサ入力ISに接続する。そしてセンサ入力ISを、例えばメイン制御回路13に接続することで、人の動きをセンサで感知してメイン制御回路13に送出すると、光源を点灯させ、あるいは光源の明るさを明るく変化させる。さらに、センサ入力ISが無くなった後、一定期間経過後に出力をOFFさせてもよい。またメインユニット10は、このセンサを駆動するため、センサ電源出力OUTにセンサの電源を接続する。このセンサは常時駆動させる必要があるため、センサ電源出力OUTはスイッチング素子17を介在させず連続出力としている。
(実施例2)
以上の実施例1では、太陽電池パネルを利用し、駐輪場に電池パックの充電機能を付加する例を説明したが、電源システムを接続する負荷は、この例に限られず、種々の電気機器を接続できる。例えば、負荷として街路灯を接続した電源システムの例を実施例2として、図5〜図7に基づいて説明する。これらの図において、図5は電源システムを正面側から見た外観斜視図、図6は背面側から見た斜視図、図7は図6から電池カバーを外して電池ボックスを露出させた状態の斜視図を、それぞれ示している。これらの図に示す電源システム200は、街路灯用の電源装置に適用する例を示している。このため電源システム200は、支柱202の上端に固定されている。この街路灯は、図5及び図6に示すように、断面視矩形状の支柱202の上端に斜めに傾斜視した姿勢で固定されたベース部203と、このベース部203に固定された断面視矩形状の電源システム200と、その下方で同じく支柱202に固定された照明手段204とを備えている。電源システム200は、金属製の矩形板状のベース部203の表面側に太陽電池パネル210を露出させ、図7に示すように背面側に組電池を内蔵した電池ボックス220を固定している。また電池ボックス220は、図6に示すように、電池カバー212で外部を被覆して風雨雪等から電池セルを二重に保護する。この電源システム200は、日中の太陽光を太陽電池パネル210に照射させて発電させ、その電力を組電池に充電しておき、夜間にこの電力で照明手段204であるLEDを駆動する。これにより、商用電源を用いることなく夜間に街路灯を点灯でき、発電機能を備える自己完結式の街路灯を得ることができる。
太陽電池パネル210は、実施例1と同様、複数の太陽電池セルを平面上に多数配置し、この面を太陽光の受光面として表出させた平板状のパネル(ソーラーパネル)である。太陽電池パネル210の設置角度は、支柱202との角度によって決定される。太陽電池パネル210は、矩形板状のパネル部211と、その外周に取付けられたアルミニウム合金等からなる外枠15とを備えている。パネル部211は、その表面の受光面側に透光性を有する強化ガラス、裏面にフィルムを用いて、太陽電池セルをその間に挟み、内部の隙間に透明樹脂を充填した構造である。一方、ベース部203は、概略矩形状の金属製(鉄等の材質)の平板224と、これのほぼ中心部に溶接等により固定された円筒状の連結部214とからなる。ベース部203の平板224は、太陽電池パネル210を搭載できるように、平板224の幅が決定される。また支柱202の上端には、連結部214の内部に挿入される円筒状連結部を備え、この円筒状連結部を連結部214に挿入して、外部からネジ止め等の周知の手段で固定される。平板224には開口が設けられており、ここが支柱202と連通している。電池ボックス220からの電気配線は、平板224の裏面側から、平板224の表面側すなわち太陽電池パネル210側に、他の開口を通じて配設された後、上記平板224の開口を通じて、支柱202の中に配設される。他の開口においては、太陽電池パネル210からの出力線が、電池ボックス220に配線される。
太陽電池パネル210の設置角度は、一般に設置される場所の緯度に応じて年間の最大発電量が得られる最適な角度が知られているが、本実施の形態においては、このような既知の最適角度よりも大きい設置角度とすることが好ましい。季節毎の太陽高度を想定する場合、冬場は設置角度が大きいことが望ましく、夏場は設置角度が小さいことが望ましい。本実施の形態では、設置角度を標準的な設置角度よりも大きくすることで、特に冬場の発電量を高めている。このような設置角度を採用することで、夏場の発電量は低下するものの、夏場においては日射時間が十分に確保されているため、夜間の照度や点灯時間等において問題が生じることは殆ど無い。逆に、冬場に適した設置とすることで、冬場に太陽電池パネル210で得られる太陽光からの熱量を大きくすることができる。太陽光からの熱量により電池セルの温度が上昇させることができ、発電電力を向上できるので、電池セルが低温であることに起因する充電量すなわち電力の低下を抑制できると共に、夏場に生じる熱量を抑制できるため、結果として冬場の発電量確保と夏場の温度上昇抑制という優れた効果が得られる。
太陽電池パネル210の背面には、電池ボックス220が固定される。電池ボックス220は、図7に示すように外形を平板状の箱形とし、太陽電池パネル210と固定する側の固定面を平面状としている。また背面側の角部を面取りして風の抵抗を低減している。この電池ボックス220は、外部を熱伝導性に優れた金属製の外ケースで構成される。また四隅に太陽電池パネル210と固定するための固定機構として、固定金具230を設けている。この電池ボックス220は、固定金具230によって太陽電池パネル210とほぼ平行に固定される。これによって、電池ボックス220を固定後も太陽電池パネル210と一体的に、板状を維持でき、電源システム200の外形をスリム化できる。また、電池ボックス220に収納された組電池は、太陽電池パネル210とほぼ平行に離間して配置されることとなる。この結果、太陽電池パネル210を太陽光の熱によって電池セルを均等に加熱することができ、特に冬場での充電効率が向上する。このように、組電池の充電可能温度の上限を夏場に超えないように、また下限を冬場に超えないように構成することで、効率のよい二次電池の活用を図ることができる。
本発明に係る電源システムは、商用電源を必要としないスタンドアロン式の照明装置やアシスト自転車のバッテリの充電装置等に適宜利用できる。
1…ユニットボックス
2…太陽電池パネル
3…光源
4…ワイヤレスビデオカメラ
10…メインユニット
10a…基本ユニット機構
11…メイン電池パック
12…メイン太陽電池パネル
13…メイン制御回路
14…メイン逆阻止ダイオード
15…メイン充電スイッチ
16…メイン放電スイッチ
17、17A、17B…スイッチング素子
18…ダイオード
19…第1保護回路
19B…電池保護手段
19C…第2保護回路
20…サブユニット
20b…サブユニット主体
21…サブ電池パック
22…サブ太陽電池パネル
23…サブ制御回路
24…サブ逆阻止ダイオード
25…サブ充電スイッチ
26…サブ放電スイッチ
30…ACアダプタユニット
31…ACアダプタ
32…AC逆阻止ダイオード
40…操作部
100、200…電源システム
202…支柱
203…ベース部
204…照明手段
210…太陽電池パネル
211…パネル部
212…電池カバー
214…連結部
220…電池ボックス
224…平板
230…固定金具
RF…屋根
AB…アシスト自転車
BP…電池パック
AC…商用電源
O1、O2…負荷出力
OUT…センサ電源出力
IU…サブユニット入力部
IS…センサ入力
IA…AC入力部
CP…接続点
CB…ケーブル
OA…AC出力

Claims (9)

  1. 負荷と、
    自然エネルギーで発電するメイン自然エネルギー発電器と、
    前記メイン自然エネルギー発電器と接続され、前記メイン自然エネルギー発電器の発電電力で充電される二次電池を複数直列または並列に接続したメイン電池パック(11)と、
    前記メイン電池パック(11)と前記負荷との間に接続され、前記メイン電池パック(11)から前記負荷に電力を供給するためのスイッチング素子(17)と、
    前記スイッチング素子(17)のON/OFFを制御して、前記負荷の点灯を制御するメイン制御回路(13)と、
    前記メイン電池パック(11)の出力側であって前記スイッチング素子(17)と直列に接続され、前記メイン電池パック(11)から前記負荷への放電を許可する一方、前記負荷側から前記メイン電池パック(11)への電流の流入を阻止するメイン逆阻止ダイオード(14)と、
    を有するメインユニット(10)と、
    前記メインユニット(10)のメイン電池パック(11)と並列に接続される、二次電池を直列または並列に接続したサブ電池パック(21)と、
    前記サブ電池パック(21)を充電するサブ自然エネルギー発電器と、
    前記サブ電池パック(21)の出力側であって前記スイッチング素子(17)と直列に接続され、前記サブ電池パック(21)から前記負荷への放電を許可する一方、前記負荷側から前記サブ電池パック(21)への電流の流入を阻止するサブ逆阻止ダイオード(24)と、
    を有するサブユニット(20)と、
    を備える電源システムであって、
    前記サブ逆阻止ダイオード(24)の出力側を、前記メインユニット(10)の前記メイン逆阻止ダイオード(14)と前記スイッチング素子(17)との間の接続点(CP)に接続して、前記サブ電池パック(21)からサブ逆阻止ダイオード(24)とスイッチング素子(17)を介して、前記負荷に電力を供給可能としており、
    前記メインユニット(10)のメイン制御回路(13)が、前記スイッチング素子(17)をON/OFFに制御して、前記メインユニット(10)のメイン電池パック(11)と、前記サブユニット(20)のサブ電池パック(21)の両方の電力を前記負荷に供給するようにしてなることを特徴とする電源システム。
  2. 請求項1に記載の電源システムであって、
    前記メインユニット(10)はさらに、
    前記メイン自然エネルギー発電器の出力側とメイン電池パック(11)との間に接続された、前記メイン電池パック(11)への充電を制御するメイン充電スイッチ(15)と、
    前記メイン電池パック(11)の出力側と、前記スイッチング素子(17)との間に接続された、前記メイン電池パック(11)の放電を制御するメイン放電スイッチ(16)と、
    を有しており、
    前記サブユニット(20)はさらに、
    前記サブ自然エネルギー発電器の出力側とサブ電池パック(21)との間に接続された、前記サブ電池パック(21)への充電を制御するサブ充電スイッチ(25)と、
    前記サブ電池パック(21)の出力側と、前記スイッチング素子(17)との間に接続された、前記サブ電池パック(21)の放電を制御するサブ放電スイッチ(26)と、
    を有してなることを特徴とする電源システム。
  3. 請求項1又は2に記載の電源システムであって、さらに、
    商用電源からの電力を変換して供給するACアダプタ(31)と、
    前記ACアダプタ(31)の出力側に接続され、前記ACアダプタ(31)から出力側への通電を許可する一方、出力側から前記ACアダプタ(31)側への電流の流入を阻止するAC逆阻止ダイオード(32)と、
    を有するACアダプタユニット(30)を備え、
    前記ACアダプタユニット(30)のAC出力(OA)を、前記接続点(CP)に接続してなることを特徴とする電源システム。
  4. 請求項1から3のいずれか一に記載の電源システムであって、
    前記メイン制御回路(13)が、前記接続点(CP)の電圧を監視電圧として検出し、該監視電圧で前記スイッチング素子(17)をON/OFFに切り換えるデューティをコントロールすると共に、該監視電圧が低い状態におけるデューティを、該監視電圧が高い状態におけるデューティよりも小さくして、前記負荷に電力を供給することを特徴とする電源システム。
  5. 請求項1から4のいずれか一に記載の電源システムであって、
    前記メイン電池パック(11)及びサブ電池パック(21)の電力が、DC/DCコンバータを介することなく、前記スイッチング素子(17)をON/OFFするデューティでコントロールされて前記負荷に供給されてなることを特徴とする電源システム。
  6. 請求項1から5のいずれか一に記載の電源システムであって、
    前記自然エネルギー発電器が、太陽電池、風力発電機、潮力発電機のいずれかであることを特徴とする電源システム。
  7. 請求項1から6のいずれか一に記載の電源システムであって、
    前記二次電池が、リチウムイオン電池であることを特徴とする電源システム。
  8. 請求項1から7のいずれか一に記載の電源システムであって、
    前記負荷が、光源であることを特徴とする電源システム。
  9. 請求項8に記載の電源システムであって、
    前記光源が、発光ダイオードであることを特徴とする電源システム。
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