JPH10223782A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法Info
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- JPH10223782A JPH10223782A JP9023822A JP2382297A JPH10223782A JP H10223782 A JPH10223782 A JP H10223782A JP 9023822 A JP9023822 A JP 9023822A JP 2382297 A JP2382297 A JP 2382297A JP H10223782 A JPH10223782 A JP H10223782A
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造や工程を複雑化することなく、通常のバ
イポーラ及びCMOSトランジスタと同一基板上に形成
しうる電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 不揮発性発性半導体記憶装置は、フィー
ルド酸化膜302で分離された基板301の一方側に基
板とは逆導電型のウェル308とその中に基板と同じ導
電型の制御電極拡散層305と、他方側にはメモリトラ
ンジスタを構成するソース303、ドレイン304と、
ソース、ドレイン間のチャネル領域と制御電極上に共通
に形成された浮遊ゲート電極307を備える。これによ
り高耐圧構造を採用することなく、安定した動作を示
し、微細化に適した不揮発性半導体記憶装置が得られ
る。この記憶装置の製造においては、ソース、ドレイ
ン、制御電極は同一の加熱処理により同時に拡散形成さ
れる。また、制御ゲート電極はn−ウェルとの間で厳し
い整合は要求されないので、安定した製造が可能であ
る。
イポーラ及びCMOSトランジスタと同一基板上に形成
しうる電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置及び
その製造方法を提供する。 【解決手段】 不揮発性発性半導体記憶装置は、フィー
ルド酸化膜302で分離された基板301の一方側に基
板とは逆導電型のウェル308とその中に基板と同じ導
電型の制御電極拡散層305と、他方側にはメモリトラ
ンジスタを構成するソース303、ドレイン304と、
ソース、ドレイン間のチャネル領域と制御電極上に共通
に形成された浮遊ゲート電極307を備える。これによ
り高耐圧構造を採用することなく、安定した動作を示
し、微細化に適した不揮発性半導体記憶装置が得られ
る。この記憶装置の製造においては、ソース、ドレイ
ン、制御電極は同一の加熱処理により同時に拡散形成さ
れる。また、制御ゲート電極はn−ウェルとの間で厳し
い整合は要求されないので、安定した製造が可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置及びその製造方法に係り、特にマスクROM記憶
装置の冗長回路として好適な一層EEPROM記憶装置
セルに関するものである。
憶装置及びその製造方法に係り、特にマスクROM記憶
装置の冗長回路として好適な一層EEPROM記憶装置
セルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置として代表的な
EPROMは、電気的に書き込みを行い、紫外線照射等
により消去を行うものである。このEPROMにはいく
つかの種類があるが、バイポーラトランジスタ、CMO
Sトランジスタ等と同一基板に作り込む際に工程数の増
加を抑えることのできる、一層EPROMが提案されて
いる。
EPROMは、電気的に書き込みを行い、紫外線照射等
により消去を行うものである。このEPROMにはいく
つかの種類があるが、バイポーラトランジスタ、CMO
Sトランジスタ等と同一基板に作り込む際に工程数の増
加を抑えることのできる、一層EPROMが提案されて
いる。
【0003】従来提案されている一層EPROMの構造
を図7の部分断面斜視図および図8の平面図を用いて説
明する。なお、図8においては、理解の容易化を図るた
め、後述するゲート酸化膜を省略して描いてある。
を図7の部分断面斜視図および図8の平面図を用いて説
明する。なお、図8においては、理解の容易化を図るた
め、後述するゲート酸化膜を省略して描いてある。
【0004】p型基板101の表面に厚い酸化膜でなる
素子分離のためのフィールド酸化膜102が選択酸化法
(例えばLOCOS法)により形成されており、このフ
ィールド酸化膜により分離された半導体基板の一方側
(図7では手前側)の表面にはソース、ドレイン領域と
なるn+領域103および104がチャネル領域を隔て
て形成されており、これらに対応してフィールド酸化膜
の反対側(図7では奥側)の基板表面にはn+領域であ
る制御ゲート電極105が形成されている。そして、こ
れら制御ゲート電極105、チャネル領域およびソース
領域103、ドレイン領域104上にはゲート酸化膜1
06が形成され、さらにこのゲート酸化膜上には制御ゲ
ート電極105の全部、フィールド酸化膜102の一
部、チャネル領域の全部を覆い、ソース領域103およ
びドレイン領域104の一部と重なりあうように浮遊ゲ
ート電極107が形成されている。
素子分離のためのフィールド酸化膜102が選択酸化法
(例えばLOCOS法)により形成されており、このフ
ィールド酸化膜により分離された半導体基板の一方側
(図7では手前側)の表面にはソース、ドレイン領域と
なるn+領域103および104がチャネル領域を隔て
て形成されており、これらに対応してフィールド酸化膜
の反対側(図7では奥側)の基板表面にはn+領域であ
る制御ゲート電極105が形成されている。そして、こ
れら制御ゲート電極105、チャネル領域およびソース
領域103、ドレイン領域104上にはゲート酸化膜1
06が形成され、さらにこのゲート酸化膜上には制御ゲ
ート電極105の全部、フィールド酸化膜102の一
部、チャネル領域の全部を覆い、ソース領域103およ
びドレイン領域104の一部と重なりあうように浮遊ゲ
ート電極107が形成されている。
【0005】したがって、このような構造を採用するこ
とにより、制御ゲート電極105と、この制御ゲート電
極105により制御される浮遊ゲート107に電子を供
給するソース、ドレイン領域層103、104とが同一
層に形成されることになる。
とにより、制御ゲート電極105と、この制御ゲート電
極105により制御される浮遊ゲート107に電子を供
給するソース、ドレイン領域層103、104とが同一
層に形成されることになる。
【0006】次にこのEPROM100の書き込み、消
去動作について説明する。まず、書き込みは、制御ゲー
ト電極105に比較的高電位のコントロール電圧(〜7
v)を印加し、ソース領域103を接地電位GNDとし
て、ドレイン領域104にプログラム電圧(〜5v)を
印加する。このとき浮遊ゲート電極107は制御ゲート
電極105との容量結合により一定の電圧まで上昇する
ため、浮遊ゲート電極107およびソース領域103、
ドレイン領域104で構成される不揮発性メモリトラン
ジスタがオンとなり、チャネル電流が流れてドレイン近
傍にホットキャリアが生じる。そしてこのホットキャリ
アのうち電子の一部がゲート酸化膜を通過して浮遊ゲー
ト電極107内に注入され、書き込みが行われる。
去動作について説明する。まず、書き込みは、制御ゲー
ト電極105に比較的高電位のコントロール電圧(〜7
v)を印加し、ソース領域103を接地電位GNDとし
て、ドレイン領域104にプログラム電圧(〜5v)を
印加する。このとき浮遊ゲート電極107は制御ゲート
電極105との容量結合により一定の電圧まで上昇する
ため、浮遊ゲート電極107およびソース領域103、
ドレイン領域104で構成される不揮発性メモリトラン
ジスタがオンとなり、チャネル電流が流れてドレイン近
傍にホットキャリアが生じる。そしてこのホットキャリ
アのうち電子の一部がゲート酸化膜を通過して浮遊ゲー
ト電極107内に注入され、書き込みが行われる。
【0007】次に消去は、外部から紫外線を照射するこ
とにより、浮遊ゲート電極から電子を抜き、全メモリト
ランジスタセルについて一括消去することができる。
とにより、浮遊ゲート電極から電子を抜き、全メモリト
ランジスタセルについて一括消去することができる。
【0008】このような一層EPROMセルはマスクR
OM(MROM)の冗長回路用セル(リダンダンシーセ
ル)として使われる場合が多いが、このようなMROM
セルについて、仮想グランドセルとして構成される場合
の一層EPROMセルの構成を図9を参照して説明す
る。
OM(MROM)の冗長回路用セル(リダンダンシーセ
ル)として使われる場合が多いが、このようなMROM
セルについて、仮想グランドセルとして構成される場合
の一層EPROMセルの構成を図9を参照して説明す
る。
【0009】図9によれば、p型基板101上にフィー
ルド酸化膜102で囲まれたMROMセル領域がある。
この表面にストライプパターンから成る埋め込みn+層
109が形成されており、これがMROMセルのソース
及びドレインとなる。
ルド酸化膜102で囲まれたMROMセル領域がある。
この表面にストライプパターンから成る埋め込みn+層
109が形成されており、これがMROMセルのソース
及びドレインとなる。
【0010】埋め込みn+層109は、n+不純物であ
る例えばAsイオンを、レジストをマスクとしてイオン
注入することにより形成され、このイオンを注入した
後、ゲート酸化することによりゲート酸化膜106が形
成される。次にゲート酸化膜106上にゲート電極10
7を形成して、仮想グランドMROMセルの基本構造が
できる。
る例えばAsイオンを、レジストをマスクとしてイオン
注入することにより形成され、このイオンを注入した
後、ゲート酸化することによりゲート酸化膜106が形
成される。次にゲート酸化膜106上にゲート電極10
7を形成して、仮想グランドMROMセルの基本構造が
できる。
【0011】この仮想グランドMROMのリダンダンシ
ーセルとして、一層EPROMセルを搭載する場合に
は、工程を増加させないようにするために、図7および
図8で説明した一層EPROMの制御ゲート電極10
5、ソース領域103、及びドレイン領域104をMR
OMセルの埋め込みn+層109と同時に形成する。
ーセルとして、一層EPROMセルを搭載する場合に
は、工程を増加させないようにするために、図7および
図8で説明した一層EPROMの制御ゲート電極10
5、ソース領域103、及びドレイン領域104をMR
OMセルの埋め込みn+層109と同時に形成する。
【0012】このように、従来技術ではバイポーラ及び
CMOSトランジスタと同一基板上に書込み可能な記憶
装置セルを搭載するとき、製造工程数の増加を抑えるた
め紫外線消去型の一層EPROMを作り込んできた。
CMOSトランジスタと同一基板上に書込み可能な記憶
装置セルを搭載するとき、製造工程数の増加を抑えるた
め紫外線消去型の一層EPROMを作り込んできた。
【0013】ところが、紫外線消去型の一層EPROM
では製造過程中、イオン注入などによるチャージアップ
が生じて製品の浮遊ゲート電位が一定にならない。これ
を防止するため、製造過程で紫外線消去を行なうか、一
層EPROM上の層間膜として紫外線透過性のあるもの
を使用して最終工程で紫外線消去を数時間かけて行なう
必要があるため、製造に時間がかかってしまうという問
題がある。
では製造過程中、イオン注入などによるチャージアップ
が生じて製品の浮遊ゲート電位が一定にならない。これ
を防止するため、製造過程で紫外線消去を行なうか、一
層EPROM上の層間膜として紫外線透過性のあるもの
を使用して最終工程で紫外線消去を数時間かけて行なう
必要があるため、製造に時間がかかってしまうという問
題がある。
【0014】そこで、電気的に短い時間で一括消去する
ためには、このEPROMをEEPROMとして使用す
る、すなわち電気的に消去する必要がある。
ためには、このEPROMをEEPROMとして使用す
る、すなわち電気的に消去する必要がある。
【0015】EEPROMとして使用、すなわち電気的
消去を実現するためには、2通りの方法がある。第1の
方法は、ソースに正の比較的低い電圧を印加し、制御ゲ
ート電極に負の電圧を印加して、この負のコントロール
電圧が浮遊ゲート電極内の電子がFowler-Nordheim トン
ネル効果によりソースへ放出されるのをアシストする方
法である。
消去を実現するためには、2通りの方法がある。第1の
方法は、ソースに正の比較的低い電圧を印加し、制御ゲ
ート電極に負の電圧を印加して、この負のコントロール
電圧が浮遊ゲート電極内の電子がFowler-Nordheim トン
ネル効果によりソースへ放出されるのをアシストする方
法である。
【0016】第2の方法は、負のコントロール電圧のア
シストを必要としないほどにソースに正の高い電圧を印
加して浮遊ゲート電極内の電子をソースへトンネル放出
する方法である。すなわち、この方法はp型基板に形成
されたn型拡散層の制御ゲート電極をGNDとし、ソー
ス領域に高電圧(〜10v)をかけ、ドレイン領域をオ
ープンにして、浮遊ゲート電極中の電子をソース領域に
引き抜く法である。
シストを必要としないほどにソースに正の高い電圧を印
加して浮遊ゲート電極内の電子をソースへトンネル放出
する方法である。すなわち、この方法はp型基板に形成
されたn型拡散層の制御ゲート電極をGNDとし、ソー
ス領域に高電圧(〜10v)をかけ、ドレイン領域をオ
ープンにして、浮遊ゲート電極中の電子をソース領域に
引き抜く法である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法では
ソース領域と制御ゲート電極間に高電圧をかける必要が
あるため、ソース領域と制御ゲート電極間を高耐圧構
造、例えばGDD構造にする必要があるが、このような
高耐圧構造にすることは、微細化にの要求に反するとい
う欠点がある。
ソース領域と制御ゲート電極間に高電圧をかける必要が
あるため、ソース領域と制御ゲート電極間を高耐圧構
造、例えばGDD構造にする必要があるが、このような
高耐圧構造にすることは、微細化にの要求に反するとい
う欠点がある。
【0018】このような事情につき、図10のEEPR
OMセル200の斜視図を参照してより具体的に説明す
る。
OMセル200の斜視図を参照してより具体的に説明す
る。
【0019】図7の場合と同様に、EEPROMセル2
00は、選択酸化法(LOCOS法)により形成された
フィールド酸化膜202を有するp型の半導体基板20
1の表面に、n型の拡散層であるソース領域203及び
ドレイン領域204と、ソース領域203及びドレイン
領域204にフィールド酸化膜202を介して隣接して
いるn型拡散層である制御ゲート電極205と、基板表
面の絶縁膜206を介して、ソース領域203、ドレイ
ン領域204、及び制御ゲート電極205の一部がオー
バーラップするように配置形成された浮遊ゲート電極2
07とが形成されている。
00は、選択酸化法(LOCOS法)により形成された
フィールド酸化膜202を有するp型の半導体基板20
1の表面に、n型の拡散層であるソース領域203及び
ドレイン領域204と、ソース領域203及びドレイン
領域204にフィールド酸化膜202を介して隣接して
いるn型拡散層である制御ゲート電極205と、基板表
面の絶縁膜206を介して、ソース領域203、ドレイ
ン領域204、及び制御ゲート電極205の一部がオー
バーラップするように配置形成された浮遊ゲート電極2
07とが形成されている。
【0020】ゲート酸化膜206を通して電子をトンネ
ル放出させるには約10MV/cmの電界が必要である
ので、ゲート酸化膜206の厚さが10nmであれば電
圧としては10V必要であり、ソース拡散層の必要耐圧
は10V以上となる。この高電位に耐えるためには、ソ
ース拡散層は高耐圧構造とする必要があり、図10に示
すように、ソース領域をなすn+層203をn−層20
8で覆わなければならない。
ル放出させるには約10MV/cmの電界が必要である
ので、ゲート酸化膜206の厚さが10nmであれば電
圧としては10V必要であり、ソース拡散層の必要耐圧
は10V以上となる。この高電位に耐えるためには、ソ
ース拡散層は高耐圧構造とする必要があり、図10に示
すように、ソース領域をなすn+層203をn−層20
8で覆わなければならない。
【0021】このn−層208を形成するためには、製
造工程上は、1回のレジストパターニングと1回のn−
イオン注入が、一層EPROM工程に追加されるだけで
形成できるが、n−層208は、厳しい合わせが要求さ
れるソース領域203とドレイン領域204とに対して
セルフアラインに形成することができない。このため、
位置合わせ余裕が必要になって微細化の要求には反す
る。
造工程上は、1回のレジストパターニングと1回のn−
イオン注入が、一層EPROM工程に追加されるだけで
形成できるが、n−層208は、厳しい合わせが要求さ
れるソース領域203とドレイン領域204とに対して
セルフアラインに形成することができない。このため、
位置合わせ余裕が必要になって微細化の要求には反す
る。
【0022】また、図9に示したMROMセルの埋め込
みn+層109と同一レジストパターニングでイオンの
重ね打ちを行うと、同時に形成しているMROMセルの
埋め込みn+層109にもn−イオン注入が行われ、M
ROMセルの微細化ができないという問題が生じる。
みn+層109と同一レジストパターニングでイオンの
重ね打ちを行うと、同時に形成しているMROMセルの
埋め込みn+層109にもn−イオン注入が行われ、M
ROMセルの微細化ができないという問題が生じる。
【0023】このように、ゲート電圧のアシストを必要
としないほどにソースに正の高い電圧を印加してフロー
ティングゲート内の電子をソースへトンネル放出する第
2の方法では微細化という点で問題がある。
としないほどにソースに正の高い電圧を印加してフロー
ティングゲート内の電子をソースへトンネル放出する第
2の方法では微細化という点で問題がある。
【0024】そこで本発明は、構造や工程を複雑化する
ことなく、通常のバイポーラ及びCMOSトランジスタ
と同一基板上に形成しうる電気的に消去可能な不揮発性
半導体記憶装置及びその製造方法を実現することを目的
とする。
ことなく、通常のバイポーラ及びCMOSトランジスタ
と同一基板上に形成しうる電気的に消去可能な不揮発性
半導体記憶装置及びその製造方法を実現することを目的
とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、第1導電型の半導体基板の表面に設けら
れ、素子領域を画定するフィールド酸化膜と、前記半導
体基板の前記フィールド酸化膜で分離された半導体基板
表面部の一方側ににチャネル領域分だけ離隔して形成さ
れた第2導電型の第1拡散層からなるソース領域および
ドレイン領域と、前記フィールド酸化膜で分離された前
記半導体基板表面部の他方側にウェルとして形成された
第2導電型の第2拡散層と、前記第2拡散層中に形成さ
れた、制御ゲート電極となる第1導電型の第3拡散層
と、前記半導体基板表面に形成され、印加電圧により電
子が通り抜けることができる薄い絶縁膜と、前記制御ゲ
ート電極および前記チャネル領域の全面、および前記ソ
ース領域およぴドレイン領域の一部の上方に配置形成さ
れた浮遊ゲート電極とを備えたことを特徴とするもので
ある。
記憶装置は、第1導電型の半導体基板の表面に設けら
れ、素子領域を画定するフィールド酸化膜と、前記半導
体基板の前記フィールド酸化膜で分離された半導体基板
表面部の一方側ににチャネル領域分だけ離隔して形成さ
れた第2導電型の第1拡散層からなるソース領域および
ドレイン領域と、前記フィールド酸化膜で分離された前
記半導体基板表面部の他方側にウェルとして形成された
第2導電型の第2拡散層と、前記第2拡散層中に形成さ
れた、制御ゲート電極となる第1導電型の第3拡散層
と、前記半導体基板表面に形成され、印加電圧により電
子が通り抜けることができる薄い絶縁膜と、前記制御ゲ
ート電極および前記チャネル領域の全面、および前記ソ
ース領域およぴドレイン領域の一部の上方に配置形成さ
れた浮遊ゲート電極とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0026】このように、不揮発性記憶装置セルの制御
ゲート電極を基板と反対の導電型の拡散層からなるウェ
ル中に基板と同一導電型の拡散層で形成しているので、
制御電極を精度良く形成することができ、微細化を実現
しつつ電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置を提
供することができる。
ゲート電極を基板と反対の導電型の拡散層からなるウェ
ル中に基板と同一導電型の拡散層で形成しているので、
制御電極を精度良く形成することができ、微細化を実現
しつつ電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置を提
供することができる。
【0027】また、本発明にかかる不揮発性半導体記憶
装置の製造方法は、第1導電型の基板上に選択酸化法に
より、フィールド酸化膜とを形成する工程と、前記フィ
ールド酸化膜で分離された半導体基板の一方側の制御電
極形成予定領域に第2導電型のウェルを選択的に形成す
る工程と、前記ウェル中に第1導電型のイオンを注入す
る工程と、前記フィールド酸化膜で分離された半導体基
板の他方側のメモリトランジスタのソース、ドレイン形
成予定領域に選択的に第2導電型イオンを注入する工程
と、全面にゲート酸化膜となる薄い酸化膜を形成する工
程と、全面に電極材料を堆積し、パターニングを行って
前記ソース、ドレイン形成予定領域と部分的に重なるよ
うに両者間、および前記制御電極予定領域上に浮遊ゲー
ト電極を形成する工程と、熱処理を行って、注入された
イオンを拡散させ、ソース領域、ドレイン領域、制御電
極となる拡散層をそれぞれ形成する工程とを備える。
装置の製造方法は、第1導電型の基板上に選択酸化法に
より、フィールド酸化膜とを形成する工程と、前記フィ
ールド酸化膜で分離された半導体基板の一方側の制御電
極形成予定領域に第2導電型のウェルを選択的に形成す
る工程と、前記ウェル中に第1導電型のイオンを注入す
る工程と、前記フィールド酸化膜で分離された半導体基
板の他方側のメモリトランジスタのソース、ドレイン形
成予定領域に選択的に第2導電型イオンを注入する工程
と、全面にゲート酸化膜となる薄い酸化膜を形成する工
程と、全面に電極材料を堆積し、パターニングを行って
前記ソース、ドレイン形成予定領域と部分的に重なるよ
うに両者間、および前記制御電極予定領域上に浮遊ゲー
ト電極を形成する工程と、熱処理を行って、注入された
イオンを拡散させ、ソース領域、ドレイン領域、制御電
極となる拡散層をそれぞれ形成する工程とを備える。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態の不揮発
性半導体記憶装置を図1および2を参照して説明する。
性半導体記憶装置を図1および2を参照して説明する。
【0029】図1は本発明の実施の一形態にかかる一層
EEPROMセル300の断面斜視図であり、図2はそ
の平面図である。この図においては、図7あるいは図1
0の場合と同様にp型基板301の表面に厚い酸化膜で
なる素子分離のためのフィールド酸化膜302がLOC
OS法等により形成されている。このフィールド酸化膜
により分離された半導体基板の一方側(図1の手前側)
の表面にはソース、ドレイン領域となるn+領域303
および304がチャネル領域を隔てて形成されており、
これらに対応してフィールド酸化膜の反対側(図1の奥
側)の基板内にはn−ウェル308が形成されており、
その中にはp+領域である制御ゲート電極305が形成
されている。そして、これら制御ゲート電極305、チ
ャネル領域およびソース領域303、ドレイン領域30
4上にはゲート酸化膜306が形成され、さらにこのゲ
ート酸化膜上には制御ゲート電極305の全部、フィー
ルド酸化膜302の一部、チャネル領域の全部を覆い、
ソース領域303の一部311およびドレイン領域30
4の一部312と重なりあうように浮遊ゲート電極30
7が形成されている。n−ウェルの端部はフィールド酸
化膜302の下に一部が達している。これに対し、制御
ゲート電極305はフィールド酸化膜で画定される領域
に形成されている。
EEPROMセル300の断面斜視図であり、図2はそ
の平面図である。この図においては、図7あるいは図1
0の場合と同様にp型基板301の表面に厚い酸化膜で
なる素子分離のためのフィールド酸化膜302がLOC
OS法等により形成されている。このフィールド酸化膜
により分離された半導体基板の一方側(図1の手前側)
の表面にはソース、ドレイン領域となるn+領域303
および304がチャネル領域を隔てて形成されており、
これらに対応してフィールド酸化膜の反対側(図1の奥
側)の基板内にはn−ウェル308が形成されており、
その中にはp+領域である制御ゲート電極305が形成
されている。そして、これら制御ゲート電極305、チ
ャネル領域およびソース領域303、ドレイン領域30
4上にはゲート酸化膜306が形成され、さらにこのゲ
ート酸化膜上には制御ゲート電極305の全部、フィー
ルド酸化膜302の一部、チャネル領域の全部を覆い、
ソース領域303の一部311およびドレイン領域30
4の一部312と重なりあうように浮遊ゲート電極30
7が形成されている。n−ウェルの端部はフィールド酸
化膜302の下に一部が達している。これに対し、制御
ゲート電極305はフィールド酸化膜で画定される領域
に形成されている。
【0030】図7の場合と同様に、このような構造を採
用することにより、制御ゲート306と、この制御ゲー
ト電極305により制御される浮遊ゲート電極307に
電子を供給するソース、ドレイン領域層303、304
とが同一層に形成されることになる。
用することにより、制御ゲート306と、この制御ゲー
ト電極305により制御される浮遊ゲート電極307に
電子を供給するソース、ドレイン領域層303、304
とが同一層に形成されることになる。
【0031】図3〜6は、本発明にかかる不揮発性半導
体記憶装置の製造方法の実施の一形態を示す工程別断面
図であり、図1および図2に示した一層EEPROM
を、一層ポリシリコン配線構造の仮想グランド型マスク
ROM(MROM)のリダンダンシーセルとして用いた
場合を示している。
体記憶装置の製造方法の実施の一形態を示す工程別断面
図であり、図1および図2に示した一層EEPROM
を、一層ポリシリコン配線構造の仮想グランド型マスク
ROM(MROM)のリダンダンシーセルとして用いた
場合を示している。
【0032】まず、図3に示すように、p型基板301
上に制御ゲート電極が形成される領域が開口されるよう
にレジストをパターニングして、リンを選択的に注入
し、素子領域に耐酸化性の窒化膜を形成し、酸化を行っ
てフィールド酸化膜302およびn−ウェル308を形
成する。この際形成されたn−ウェル308の端部はフ
ィールド酸化膜302下面のほぼ中央部に達している。
また、窒化膜は除去され、半導体基板表面にはゲート酸
化膜となる熱酸化膜321が形成される。
上に制御ゲート電極が形成される領域が開口されるよう
にレジストをパターニングして、リンを選択的に注入
し、素子領域に耐酸化性の窒化膜を形成し、酸化を行っ
てフィールド酸化膜302およびn−ウェル308を形
成する。この際形成されたn−ウェル308の端部はフ
ィールド酸化膜302下面のほぼ中央部に達している。
また、窒化膜は除去され、半導体基板表面にはゲート酸
化膜となる熱酸化膜321が形成される。
【0033】次に、酸化膜306上にレジスト322を
設け、リソグラフィー工程により、レジスト開口部の端
部がフィールド酸化膜上に位置するようにパターニング
する。このレジスト322をマスクとしてn−ウェル3
08内に1×15cm-2のドーズ量で49BF2 +のp
型イオンをシリコン基板301に対して0度の角度で注
入して注入層323を形成する。その後、レジスト32
2を除去する。
設け、リソグラフィー工程により、レジスト開口部の端
部がフィールド酸化膜上に位置するようにパターニング
する。このレジスト322をマスクとしてn−ウェル3
08内に1×15cm-2のドーズ量で49BF2 +のp
型イオンをシリコン基板301に対して0度の角度で注
入して注入層323を形成する。その後、レジスト32
2を除去する。
【0034】次に、図4に示すように、一層EEPRO
Mのソース領域及びドレイン領域となる部分およびRO
M領域の埋め込み層となる部分が開口されたレジスト3
24を形成し、このレジスト324をマスクとして1×
15cm-2のドーズ量で75As+のn型イオンをシリ
コン基板301に対して0度の角度でイオン注入してイ
オン注入層325を形成する。その後、レジスト324
および酸化膜321は除去される。
Mのソース領域及びドレイン領域となる部分およびRO
M領域の埋め込み層となる部分が開口されたレジスト3
24を形成し、このレジスト324をマスクとして1×
15cm-2のドーズ量で75As+のn型イオンをシリ
コン基板301に対して0度の角度でイオン注入してイ
オン注入層325を形成する。その後、レジスト324
および酸化膜321は除去される。
【0035】次に、図5に示すように、熱酸化処理を行
ってシリコン基板301の表面上にゲート酸化膜306
を形成し、このゲート酸化膜306上にタングステンポ
リサイドを堆積させてパターニングを行い、一層EPR
OMの浮遊ゲート電極及びMROMのゲート電極となる
ポリサイド電極307を得る。
ってシリコン基板301の表面上にゲート酸化膜306
を形成し、このゲート酸化膜306上にタングステンポ
リサイドを堆積させてパターニングを行い、一層EPR
OMの浮遊ゲート電極及びMROMのゲート電極となる
ポリサイド電極307を得る。
【0036】このように、浮遊ゲート電極を通常のMO
Sトランジスタのゲート電極と共通のタングステンポリ
サイド層で形成することにより、構造や工程を複雑化す
ることなくEEPROMを通常のバイポーラ及びCMO
Sトランジスタと同一基板上に形成することができる。
Sトランジスタのゲート電極と共通のタングステンポリ
サイド層で形成することにより、構造や工程を複雑化す
ることなくEEPROMを通常のバイポーラ及びCMO
Sトランジスタと同一基板上に形成することができる。
【0037】次に、熱処理を行って、すでに形成されて
いる49BF2 +p型イオン注入層323と75As+
n型イオン注入層325のイオンを拡散させ、一層EP
ROMのソース領域303、ドレイン領域304、及び
制御ゲート電極となる拡散層305、ROM部の埋め込
み領域309を形成する。
いる49BF2 +p型イオン注入層323と75As+
n型イオン注入層325のイオンを拡散させ、一層EP
ROMのソース領域303、ドレイン領域304、及び
制御ゲート電極となる拡散層305、ROM部の埋め込
み領域309を形成する。
【0038】次に、図6に示すように、シリコン基板全
体に酸化膜326を堆積させ、ソース領域303、ドレ
イン領域304、制御ゲート電極307、及びROM部
のゲートポリサイド307にコンタクトをとるための穴
を開け、アルミニウムを蒸着させた後にこれをパターニ
ングして配線327を得、その上に絶縁保護膜328を
堆積させる。これによって、電気的書込み・消去可能な
一層EEPROMが完成する。このEEPROMでは、
ソース303及びドレイン304はMROMセルの埋め
込みn+拡散層309と同時に形成することができるこ
と、及びコントロールゲート拡散層305がn−ウェル
308内に形成されたp+拡散層により構成されている
ことがその特徴である。
体に酸化膜326を堆積させ、ソース領域303、ドレ
イン領域304、制御ゲート電極307、及びROM部
のゲートポリサイド307にコンタクトをとるための穴
を開け、アルミニウムを蒸着させた後にこれをパターニ
ングして配線327を得、その上に絶縁保護膜328を
堆積させる。これによって、電気的書込み・消去可能な
一層EEPROMが完成する。このEEPROMでは、
ソース303及びドレイン304はMROMセルの埋め
込みn+拡散層309と同時に形成することができるこ
と、及びコントロールゲート拡散層305がn−ウェル
308内に形成されたp+拡散層により構成されている
ことがその特徴である。
【0039】このような一層EEPROM200の電気
的書込み、消去方法について説明する。
的書込み、消去方法について説明する。
【0040】書込みを行うには、制御ゲート電極305
とn−ウェル308にコントロール電圧(〜7v)を印
加し、ソース領域303をGNDとして、ドレイン領域
304にプログラム電圧(〜5v)を印加する。このと
き浮遊ゲート電極307は制御電極305との容量結合
により一定の電圧まで上昇し、不揮発性メモリトランジ
スタがオンとなり、チャネル電流が流れドレイン近傍に
ホットキャリアが生じる。このホットキャリアのうち電
子の一部が酸化膜を通り抜けて浮遊ゲート電極307に
注入され(Fowler-Nordheim トンネル現象)、書き込み
が行われる。
とn−ウェル308にコントロール電圧(〜7v)を印
加し、ソース領域303をGNDとして、ドレイン領域
304にプログラム電圧(〜5v)を印加する。このと
き浮遊ゲート電極307は制御電極305との容量結合
により一定の電圧まで上昇し、不揮発性メモリトランジ
スタがオンとなり、チャネル電流が流れドレイン近傍に
ホットキャリアが生じる。このホットキャリアのうち電
子の一部が酸化膜を通り抜けて浮遊ゲート電極307に
注入され(Fowler-Nordheim トンネル現象)、書き込み
が行われる。
【0041】消去は、n−ウェル308をGNDとし
て、制御ゲート電極305に負のコントロール電圧(〜
−10v)を印加する。ドレイン領域304はオープン
とし、ソース領域303に正の電圧(〜7v)を印加す
る。このとき浮遊ゲート電極307は負の電位となりソ
ース領域303との電位差により浮遊ゲート電極307
に注入されていた電子が引き抜かれ、浮遊ゲート電極・
ソース領域間のFowler-Nordheim トンネル電流が流れて
消去が行われる。
て、制御ゲート電極305に負のコントロール電圧(〜
−10v)を印加する。ドレイン領域304はオープン
とし、ソース領域303に正の電圧(〜7v)を印加す
る。このとき浮遊ゲート電極307は負の電位となりソ
ース領域303との電位差により浮遊ゲート電極307
に注入されていた電子が引き抜かれ、浮遊ゲート電極・
ソース領域間のFowler-Nordheim トンネル電流が流れて
消去が行われる。
【0042】このように、この実施の形態にかかる一層
EEPROMは、前述した第1の方法、すなわちソース
に正の比較的低い電圧を印加し、制御ゲート電極に負の
電圧を印加して、負のコントロール電圧がアシストして
浮遊ゲート電極内の電子をソースへトンネル放出する方
法を採用している。
EEPROMは、前述した第1の方法、すなわちソース
に正の比較的低い電圧を印加し、制御ゲート電極に負の
電圧を印加して、負のコントロール電圧がアシストして
浮遊ゲート電極内の電子をソースへトンネル放出する方
法を採用している。
【0043】本発明にかかる一層EEPROMの構造は
従来のものに比べてn−ウェル308の中に制御ゲート
拡散層であるp+拡散層305を形成しており、このた
めの工程の増加を招く。しかしながら、p+拡散層30
5を形成するための工程数の増加は、レジストパターニ
ング1回とイオン注入1回であり、従来耐圧増加のため
に必要であった図10のn−層208を形成する場合と
同じである。また、ソース303・ドレイン304の形
成はMROMセル埋め込みn+層309との同時形成が
可能であり、MROMセルの微細化要求に反しない。
従来のものに比べてn−ウェル308の中に制御ゲート
拡散層であるp+拡散層305を形成しており、このた
めの工程の増加を招く。しかしながら、p+拡散層30
5を形成するための工程数の増加は、レジストパターニ
ング1回とイオン注入1回であり、従来耐圧増加のため
に必要であった図10のn−層208を形成する場合と
同じである。また、ソース303・ドレイン304の形
成はMROMセル埋め込みn+層309との同時形成が
可能であり、MROMセルの微細化要求に反しない。
【0044】更に、この形態の一層EEPROMでは、
n−ウェル308とp+拡散層305とをセルフアライ
ンで形成することはできないが、これらは厳しく位置合
わせを管理する必要がないため、非セルフアラインで十
分である。
n−ウェル308とp+拡散層305とをセルフアライ
ンで形成することはできないが、これらは厳しく位置合
わせを管理する必要がないため、非セルフアラインで十
分である。
【0045】このように、この形態による不揮発性半導
体記憶装置は、、第2の方法により使用するものに比較
して、微細化を損なわないし、複雑な工程も要しないも
のである。
体記憶装置は、、第2の方法により使用するものに比較
して、微細化を損なわないし、複雑な工程も要しないも
のである。
【0046】
【発明の効果】本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置
によれば、制御ゲート電極をウェル中に設けるようにし
ているので、仮想グランドMROMセルと同一チップ上
に搭載する場合にも微細化が可能となる。
によれば、制御ゲート電極をウェル中に設けるようにし
ているので、仮想グランドMROMセルと同一チップ上
に搭載する場合にも微細化が可能となる。
【0047】また、本発明にかかる不揮発性半導体記憶
装置の製造方法によれば、工程を複雑化することなく、
通常のバイポーラ及びCMOSトランジスタと同一基板
上に不揮発性半導体記憶装置を形成しうる。
装置の製造方法によれば、工程を複雑化することなく、
通常のバイポーラ及びCMOSトランジスタと同一基板
上に不揮発性半導体記憶装置を形成しうる。
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の実施の
一形態を示す断面斜視図。
一形態を示す断面斜視図。
【図2】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の実施の
一形態を示す平面図。
一形態を示す平面図。
【図3】本発明に係る一層EEPROMを製造方法を示
す断面図。
す断面図。
【図4】本発明に係る一層EEPROMを製造方法を示
す断面図。
す断面図。
【図5】本発明に係る一層EEPROMを製造方法を示
す断面図。
す断面図。
【図6】本発明に係る一層EEPROMを製造方法を示
す断面図。
す断面図。
【図7】従来の一層EPROMの構成をを示す断面斜視
図。
図。
【図8】従来の一層EPROMを示す平面図。
【図9】従来の一層EPROMが搭載される仮想グラン
ドMROMセルを示す断面図。
ドMROMセルを示す断面図。
【図10】従来の一層EPROMを示す斜視図。
101,201,301 p型Si基板 102,202,302 フィールド酸化膜 103,203,303 ソース領域 104,204,304 ドレイン領域 105,205,305 制御ゲート電極 106,206,306 ゲート酸化膜 107,207,307 浮遊ゲート電極 109 MROM埋め込みn+拡散層 308 n−ウェル 326 酸化膜 327 メタル配線 328 絶縁保護膜
Claims (9)
- 【請求項1】第1導電型の半導体基板の表面に設けら
れ、素子領域を画定するフィールド酸化膜と、 前記半導体基板の前記フィールド酸化膜で分離された半
導体基板表面部の一方側ににチャネル領域分だけ離隔し
て形成された第2導電型の第1拡散層からなるソース領
域およびドレイン領域と、 前記フィールド酸化膜で分離された前記半導体基板表面
部の他方側にウェルとして形成された第2導電型の第2
拡散層と、 前記第2拡散層中に形成された、制御電極となる第1導
電型の第3拡散層と、 前記半導体基板表面に形成され、印加電圧により電子が
通り抜けることができる薄い絶縁膜と、 前記制御ゲート電極および前記チャネル領域の全面、お
よび前記ソース領域およぴドレイン領域の一部の上方に
配置形成された浮遊ゲート電極とを備えた不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項2】前記ウェルの端部は前記フィールド酸化膜
の下部に達していることを特徴とする請求項1に記載の
不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】前記不揮発性半導体記憶装置は電気的に消
去可能な不揮発性半導体記憶装置であることを特徴とす
る請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】書換え不可能な半導体記憶装置が隣接して
形成されたことを特徴とする請求項3に記載の不揮発性
半導体記憶装置。 - 【請求項5】前記浮遊電極は、前記書換え不可能な半導
体記憶装置のゲート配線を兼用するものであることを特
徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】前記浮遊ゲート電極は高融点金属シリサイ
ドがポリシリコン膜上に堆積されたポリサイドでなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項7】第1導電型の基板上に選択酸化法により、
フィールド酸化膜とを形成する工程と、 前記フィールド酸化膜で分離された半導体基板の一方側
の制御電極形成予定領域に第2導電型のウェルを選択的
に形成する工程と、 前記ウェル中に第1導電型のイオンを注入する工程と、 前記フィールド酸化膜で分離された半導体基板の他方側
のメモリトランジスタのソース、ドレイン形成予定領域
に選択的に第2導電型イオンを注入する工程と、 全面にゲート酸化膜となる薄い酸化膜を形成する工程
と、 全面に電極材料を堆積し、パターニングを行って前記ソ
ース、ドレイン形成予定領域と部分的に重なるように両
者間、および前記制御電極予定領域上に浮遊ゲート電極
を形成する工程と、 熱処理を行って、注入されたイオンを拡散させ、ソース
領域、ドレイン領域、制御電極となる拡散層をそれぞれ
形成する工程とを備えた不揮発性半導体記憶装置の製造
方法。 - 【請求項8】メモリトランジスタのソース、ドレイン形
成予定領域に選択的に第2導電型イオンを注入する際、
このメモリトランジスタに併設される書換え不可能な半
導体記憶装置の埋め込み拡散層予定領域にも同時に第2
導電型イオンが注入されることを特徴とする請求項7に
記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項9】前記浮遊ゲート電極の形成は、前記書換え
不可能な半導体記憶装置のゲート配線とともにパターニ
ングされることにより行われるものであることを特徴と
する請求項8に記載の不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9023822A JPH10223782A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9023822A JPH10223782A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10223782A true JPH10223782A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12121059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9023822A Pending JPH10223782A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10223782A (ja) |
Cited By (19)
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---|---|---|---|---|
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1997
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