JP2901473B2 - 不揮発性半導体集積回路装置 - Google Patents

不揮発性半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP2901473B2
JP2901473B2 JP5308937A JP30893793A JP2901473B2 JP 2901473 B2 JP2901473 B2 JP 2901473B2 JP 5308937 A JP5308937 A JP 5308937A JP 30893793 A JP30893793 A JP 30893793A JP 2901473 B2 JP2901473 B2 JP 2901473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
floating gate
drain
insulating film
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5308937A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07161850A (ja
Inventor
義明 久宗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5308937A priority Critical patent/JP2901473B2/ja
Publication of JPH07161850A publication Critical patent/JPH07161850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2901473B2 publication Critical patent/JP2901473B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に不揮発性メモリ半導体集積回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】書き込み・消去が可能な不揮発性記憶素
子として、半導体基板表面上のソースとドレインとの間
に形成されるチャネル上に、第1のゲート絶縁膜を介し
て浮遊ゲートを設け、さらにその上に第2のゲート絶縁
膜を介して浮遊ゲートと容量接合する制御ゲートを形成
した電界効果トランジスタ(EPROM)が知られてい
る。この記憶素子では、浮遊ゲートの電荷蓄積状態の相
違によるしきい値電圧の相違をデータの“0”,“1”
として記憶する。
【0003】この記憶素子に情報を書き込む場合には、
制御ゲートを正の高電位にして基板表面にチャネルを形
成し、ドレインに正の電圧を印加する。この時、チャネ
ル内を走行する電子は、チャネル上に発生した高電界に
よりエネルギーを受け、絶縁膜によるポテンシャル障壁
を越えて浮遊ゲートに注入される。このように浮遊ゲー
トに電子が注入された状態を書き込み状態とする。この
書き込み動作において、書き込み電圧を低くすることは
きわめて重要である。例えば、電気的に書き込みを行い
電気的に全ビットを一括消去するフラッシュメモリの市
場において、現在の12V/5V二電源から5V単一電
源化または3V単一電源化への移行に対する強い要求が
あるが、そのためには書き込み動作における低電圧化が
必要である。
【0004】従来、このような低電圧書き込みを実現す
るための半導体記憶素子として、ソースとゲートとにオ
フセット領域のある浮遊ゲート型電界効果トランジスタ
が提案されている(例えば、IEDM Tech.Di
g.,pp.584−587,1986、IEEE E
lectron Device Letters,vo
l.EDL−7,p.540−542、IEDM Te
ch.Dig.pp.315−318,1991、IE
EE Electron Device Letter
s,vol.13,pp.456−467,199
2)。この素子はその動作によりSource−Sid
e Injection EPROM(以下、SIEP
ROMと略す)と呼ばれている。
【0005】図9に、SIEPROMの構造断面図を示
す。図9では、n+ ドレイン領域10d、n+ ソース領
域10sに挟まれて半導体基板1の表面に形成されたチ
ャネル領域A上に、第1ゲート絶縁膜3を介し、浮遊ゲ
ート電極4bがドレイン領域10dにオーバーラップ
し、かつソース領域10sに対してオフセット領域Bを
有した位置に形成され、浮遊ゲート電極4b上に第2ゲ
ート絶縁膜5を介して制御ゲート電極6aが形成されて
いる。この素子では、オフセット領域Bが高抵抗である
ため、制御ゲート電極6aおよびドレイン領域10dに
印加する電圧が比較的低くても、ソース側のチャネル上
に強い電界集中が起こり、この高電界によりエネルギー
を得たホットエレクトロンを浮遊ゲート電極4bに注入
することができる。
【0006】具体的には、例えば、P型シリコン基板表
面に膜厚10nmの第1ゲート酸化膜、膜厚200nm
の浮遊ゲート電極、膜厚20nmの第2ゲート酸化膜、
膜厚250nmの制御ゲート電極を形成したのち、ドレ
イン側はゲート電極と自己整合的に、ソース側はゲート
電極とソース電極間にオフセット長(以下、LOFF と略
す)0.15μmを設けて、ソース・ドレイン同時に加
速電圧70keV、注入密度3×1015cm2 で砒素を
イオン注入し、900℃,30分の熱拡散により形成し
て、SIEPROM構造を形成できる。図10に、こう
して形成したゲート長(以下、Lと略す)0.6μm、
ゲート幅(以下、Wと略す)0.8μm、LOFF =0.
2μmのSIEPROMの書き込み特性を、通常のEP
ROM(LOFF =0)と比較して示す。書き込み電圧V
CG=12V,VD =3Vにおいて、通常EPROMでは
書き込みを行うことが不可能であるのに対し、SIEP
ROMでは書き込み時間(以下、tW と略す)10μs
の書き込みを実現している。
【0007】前記SIEPROMセルを基本単位とする
メモリアレイは、セルを行列上に配列し、各セルをワー
ド線とビット線との両信号線を選ぶことによって選択で
きるように構成すればよい。例えば、図11のようにメ
モリアレイを構成することができる(以下の例では、チ
ップサイズを縮小するためにソース線S1 とS2 ,S3
とS4 ,・・・を共通にする構成も可能である)。ここ
で、セル22を選択し読み出すには、選択ワード線W2
を5V、選択ビットB2 を1V、その他の非選択ワード
線W1 ,W3 ,W4 ,・・・および非選択ビット線
1 ,B3 ,B4 ,・・・を接地することにより行え
る。すなわち、非選択セルトランジスタはオフであるた
め、選択セルについては、1)浮遊ゲートに電子のない
消去状態(VT <2V)ではビット線B2 に電流が流
れ、2)浮遊ゲートに電子が蓄積された書き込み状態
(VT >6V)ではビット線B2 に電流が流れないこと
から、それぞれデータ“0”および“1”の判定を行う
ことができる。また、セル22を選択し書き込みを行う
には、選択ワード線W2 を12V、選択ビット線B2
5Vに昇圧し、その他の非選択ワード線W1 ,W3 ,W
4 ,・・・および非選択ビット線B1 ,B3 ,B4 ,・
・・を接地することにより行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のSIE
PROMによりメモリセルアレイを構成し、前記書き込
み動作を行う場合、次のような問題が生ずる。すなわ
ち、書き込み時に選択ビット線上の非選択ビットセルの
ドレインに対し書き込み電圧VD (=5V)がストレス
として印加されることである。この電圧ストレスによ
り、1)浮遊ゲートに蓄積された電子がFowler−
Nordheimトンネリング電流としてドレインに放
出される、2)ドレイン近傍でホットホールが生じ、浮
遊ゲートに注入される、3)ドレイン近傍でバンド間ト
ンネリングにより電子・正孔が生じ、このホールが浮遊
ゲートに注入される、等の現象が生じ、その結果浮遊ゲ
ートに蓄積された電子が減少してしまう。言い替えれ
ば、書き込み時に選択ビット線上の非選択ビットのデー
タ“1”が誤消去され“0”になるという現象が生じる
(以下、この現象を書き込みドレインディスターブと呼
ぶ)。このドレインディスターブが生じると、同一ビッ
ト線上に配置できるセル数およびデータ書換回数が制限
されてしまうという問題が生じる。特に、フラッシュメ
モリとしての応用を考えた場合、ワード線方向にセクタ
の構成を行うと、1)小規模消去ブロック構成となる、
または、2)選択トランジスタを設けた副ビット線を導
入する、等複雑な回路設計やプロセスの増大が要求さ
れ、結果としてデバイスの価格を高くしてしまうという
問題を引き起こす。
【0009】本発明の目的は、低電圧書き込みが可能で
あり、かつドレインディスターブ耐性の高い不揮発性半
導体記憶装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、P型の主表面
を有する半導体基板と、この主表面に形成されたN型の
ドレイン領域・ソース領域と、このドレイン領域・ソー
ス領域との間に形成されたチャネル領域と、このチャネ
ル領域上に順次形成された第1の絶縁膜・浮遊ゲート・
第2の絶縁膜・制御ゲートとを有する不揮発性半導体集
積回路装置において、前記半導体基板における前記ソー
ス領域のチャネル領域側と前記浮遊ゲートとの間はゲー
ト電極を有しないオフセット領域であり、前記ドレイン
領域は前記チャネル領域に達する第1のn型不純物領域
と、前記ソース領域に対し前記第1のn型不純物領域よ
り離れた位置にあり、前記第1のn型不純物領域より不
純物濃度が大きい第2のn型不純物領域とを有すること
を特徴とする。
【0011】本発明によれば、前記ドレイン領域のチャ
ネル領域側に隣接された低濃度n-不純物領域をLDD
(Lightly Doped Drain)構造とす
ることができる。
【0012】また本発明によれば、前記ドレイン領域の
チャネル領域側に隣接された低濃度n- 不純物領域をD
DD(Double Diffused Drain)
構造とすることができる。
【0013】
【作用】 上述した手段によれば、メモリアレイの書き込
み動作時に選択ビット線上の非選択ビット線、すなわ
ち、ドレインに書き込み電圧V D がストレスとして印加
されるに対しても、ドレイン側のN型不純物濃度分布を
最適化することにより、ドレイン端近傍でのポテンシャ
ル勾配を緩やかにでき、その結果、浮遊ゲートに蓄積さ
れた電子を減少させるドレインディスターブの発生を抑
制することが可能となる。
【0014】その結果、回路設計上複雑な工夫をするこ
となく、大容量フラッシュメモリを構成することが可能
となる。
【0015】また、本発明の半導体記憶装置の製造方法
は、製造プロセス上従来技術との整合性が高く、新たに
マスク工程を追加することなく、ドレイン側にはLDD
構造を形成し、ソース側にはオフセット領域を形成する
製造が安定して行える。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0017】図1は本発明の不揮発性半導体記憶装置の
一実施例を示す図であり、(a)は部分平面図、(b)
は断面図である。この実施例は、ボロン濃度2×1015
cm-3のP型シリコン基板1(あるいはn- 型シリコン
基板にPウェルを形成したものでもよく、その場合はP
ウェルの表面部の濃度が2×1015cm-3)の表面部に
選択的に形成されたN型のドレイン領域10dとソース
領域10sとで挟まれたP型シリコン基板1の表面を第
1ゲート絶縁膜3(厚さ10nmの酸化シリコン膜)を
介して選択的に被覆する浮遊ゲート電極4bおよび浮遊
ゲート電極4b表面に第2ゲート絶縁膜5(厚さ20n
mの酸化シリコン膜)を介して被着された制御ゲート電
極6aを有し、ソース領域10sと浮遊ゲート電極4b
直下部との間にオフセット領域が設けられた不揮発性半
導体記憶装置において、前述の浅いn+ 拡散層からなる
ドレイン領域10dは、それを取り囲むように形成され
たn- 拡散層7との二重構造をなしている。なお、例え
ば、LOFF =0.15μmとし、n- 拡散層7を加速電
圧70keV,注入密度5×1014cm-2で燐をイオン
注入後、980℃,45分の熱拡散により形成し、続い
て、ソース領域10sとドレイン領域のn+ 拡散層10
dを、加速電圧50keV,注入密度5×1015cm-2
で砒素をイオン注入後、850℃,30分の熱拡散によ
り形成した。なお図1において、11は層間絶縁膜、1
2はコンタクト孔、13は引出し電極である。
【0018】図2は本実施例によるSIEPROMの書
き込みドレインディスターブを示すグラフである。L=
0.6μm、W=0.8μm、LOFF =0.15μmの
素子にVCG=VS =0V;VD =5Vのストレスを印加
したときの書き込み状態にあるメモリセルのしきい値電
圧VTMの変化の実測値を示す。単純シングルドレイン構
造の従来SIEPROMが100msで1Vのしきい値
変化(VTM=6V→5V)を起こしているのに対し、本
実施例のSIEPROMでは、105 s以上のドレイン
ディスターブ耐性を持っている。ワード線方向にセクタ
を構成し、tw=10μs、データ書換回数106 回以
上を前提としたフラッシュメモリのアレイを設計する場
合、同一ビット線上に構成できるセル数を104 個にす
ることが可能である。このように、本実施例におけるセ
ルでは、ゲートディスターブ耐性が著しく向上し、その
アレイ構成の自由度を増大させることができる。
【0019】次に本発明の不揮発性半導体記憶装置の製
造方法の実施例について図面を参照して説明する。ま
ず、図3に示すように不純物濃度2×1015cm-3のP
型シリコン基板1(あるいはP- 型シリコン基板にPウ
ェルを形成したものでもよい)を用意し、素子分離構造
体としてトレンチやフィールド酸化膜2を形成して素子
形成領域を区画し、素子形成領域上に第1ゲート絶縁膜
3、第1導体膜4を順次成長する。例えば、第1ゲート
絶縁膜3は厚さ10nmの窒化酸化シリコン膜、第1導
体膜4は不純物をドープした厚さ200nmのポリシリ
コン膜を使うことができる。
【0020】次に、図4に示すように、第1導体膜4を
パターニングして素子形成領域とその近傍を覆う浮遊ゲ
ート用導体膜4aとした後に、第2ゲート絶縁膜5を成
長し、続いて、第2導体膜6を成長する。ここで、第2
ゲート絶縁膜5としては、例えば、厚さ20nmのON
O三層膜(酸化シリコン膜/窒化シリコン膜/酸化シリ
コン膜)を使い、第2導体膜6としては、厚さ250n
mのタングステンポリサイド膜(タングステンシリサイ
ド膜/ポリシリコン膜)を使うことができる。
【0021】次に、図5に示すように、第2導体膜6、
第2ゲート絶縁膜5、浮遊ゲート用導体膜4aを順次異
方性ドライエッチングにてパターニングすることによ
り、浮遊ゲート電極4b、第2ゲート絶縁膜5および制
御ゲート電極6aからなる積層ゲート構造体を形成す
る。この積層ゲート構造体は素子形成領域の中央部を横
断し、制御ゲート電極6aは制御ゲート電極配線と連結
した形に加工されるのが普通である。続いて、感光性レ
ジスト膜Cを基板表面全面に塗布した後、光リソグラフ
ィーによりドレイン領域上を開孔し、砒素イオン(As
+ )を加速エネルギー50keV,密度5×1013cm
-2で注入し、感光性レジスト膜Cを剥離した後、850
℃,30分の熱拡散によりn- 不純物領域8を形成す
る。
【0022】次に、図6に示すように、酸化シリコン膜
9を成長する。酸化シリコン膜9は、例えば、段差被覆
性のよい化学気相成長法(CVD)により形成すること
ができる。
【0023】次に、図7に示すように、半導体基板1表
面に形成された酸化シリコン膜9を異方性ドライエッチ
ングにより全面エッチングすることにより、浮遊ゲート
電極4b・第2ゲート絶縁膜5・制御ゲート電極6aの
側壁に酸化シリコン膜のサイドウオール9aを形成す
る。
【0024】最後に、図8に示すように、砒素イオン
(As+ )を加速エネルギー70keV,密度5×10
15cm-2でイオン注入し、次いで、窒素雰囲気中で90
0℃,30分の熱処理を行い、n+ 不純物によるソース
領域10s・ドレイン領域10dを形成する。
【0025】この製造方法によれば、従来技術との整合
性の高いプロセスで、かつ、新たなマスク工程を追加す
ることなく、ドレイン側にはLDD構造が形成され、ソ
ース側にはオフセット領域が形成される半導体記憶装置
の製造が安定して行える。また、製造プロセス上ソース
領域の不純物分布とドレイン側の不純物分布とを独立し
て行っているので、メモリセル設計の自由度もきわめて
高い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、浮遊ゲー
トを有する不揮発性半導体記憶素子において、ソース領
域を浮遊ゲートと重ならないようチャネル領域内にオフ
セットを設けて形成し、かつ、ドレイン領域にはn-
散層とn+ 拡散層とを設けて不純物濃度分布を最適化
し、ドレインディスターブ耐性の高く、低電圧・高速書
き込みの行える設計自由度の高いSIEPROMを、安
定に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の実施例の構
造断面図である。
【図2】図1に示した不揮発性半導体記憶装置の書き込
みドレインディスターブ耐性を示す図である。
【図3】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図4】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図5】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図6】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図7】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図8】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法の
実施例の工程断面図である。
【図9】従来の半導体記憶素子(SIEPROM)を示
す図である。
【図10】図9に示した半導体記憶素子の書き込み特性
を示す図である。
【図11】図9に示した半導体記憶素子を基本単位とす
るメモリアレイを示す図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離構造体(フィールド酸化膜またはトレンチ
分離酸化膜) 3 第1ゲート絶縁膜 4 第1導電膜 4a 浮遊ゲート用導体膜 4b 浮遊ゲート電極 5 第2ゲート絶縁膜 6 第2導電膜 6a 制御ゲート電極 7 n- 拡散層(DDD) 8 n- 拡散層(LDD) 9 酸化シリコン膜 9a 酸化シリコン膜側壁(スペーサ) 10d ドレイン領域(n+ 拡散層) 10s ソース領域(n+ 拡散層) 11 層間絶縁膜 12 コンタクト孔 13 引き出し電極 A チャネル領域 B オフセット領域 C 感光性レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】P型の主表面を有する半導体基板と、この
    主表面に形成されたN型のドレイン領域・ソース領域
    と、このドレイン領域・ソース領域との間に形成された
    チャネル領域と、このチャネル領域上に順次形成された
    第1の絶縁膜・浮遊ゲート・第2の絶縁膜・制御ゲート
    とを有する不揮発性半導体集積回路装置において、前記
    半導体基板における前記ソース領域のチャネル領域側と
    前記浮遊ゲートとの間はゲート電極を有しないオフセッ
    ト領域であり、前記ドレイン領域は前記チャネル領域に
    達する第1のn型不純物領域と、前記ソース領域に対し
    前記第1のn型不純物領域より離れた位置にあり、前記
    第1のn型不純物領域より不純物濃度が大きい第2のn
    型不純物領域とを有することを特徴とする不揮発性半導
    体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記第2のn型不純物領域は、前記浮遊ゲ
    ートの側面に形成された第3の絶縁膜の厚さに対応した
    距離だけ前記浮遊ゲートから離間していることを特徴と
    する請求項1記載の不揮発性半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記オフセット領域は、前記浮遊ゲートの
    側面に形成された第3の絶縁膜の厚さに対応した長さを
    有することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体
    集積回路装置。
JP5308937A 1993-12-09 1993-12-09 不揮発性半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP2901473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308937A JP2901473B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 不揮発性半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308937A JP2901473B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 不揮発性半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07161850A JPH07161850A (ja) 1995-06-23
JP2901473B2 true JP2901473B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=17987067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5308937A Expired - Fee Related JP2901473B2 (ja) 1993-12-09 1993-12-09 不揮発性半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2901473B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102623455A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 北京兆易创新科技有限公司 一种非易失性存储单元及其制造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5179692B2 (ja) * 2002-08-30 2013-04-10 富士通セミコンダクター株式会社 半導体記憶装置及びその製造方法
JP4314252B2 (ja) 2006-07-03 2009-08-12 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP2009123842A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Ricoh Co Ltd 半導体装置
JP2015159145A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 旭化成エレクトロニクス株式会社 不揮発性記憶素子及び不揮発性記憶装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2717543B2 (ja) * 1988-06-02 1998-02-18 セイコーインスツルメンツ株式会社 半導体不揮発性メモリの製造方法
JP3069607B2 (ja) * 1988-10-25 2000-07-24 セイコーインスツルメンツ株式会社 半導体不揮発性メモリの動作方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102623455A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 北京兆易创新科技有限公司 一种非易失性存储单元及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07161850A (ja) 1995-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7829404B2 (en) Method of making a semiconductor memory array of floating gate memory cells with program/erase and select gates
US6101128A (en) Nonvolatile semiconductor memory and driving method and fabrication method of the same
US5776810A (en) Method for forming EEPROM with split gate source side injection
US5494838A (en) Process of making EEPROM memory device having a sidewall spacer floating gate electrode
JP4102112B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5953254A (en) Serial flash memory
JP2848223B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の消去方法及び製造方法
US6838343B2 (en) Flash memory with self-aligned split gate and methods for fabricating and for operating the same
JP2002026150A (ja) 不揮発性半導体記憶装置、その製造方法及び動作方法
KR100364040B1 (ko) 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법
JP4247762B2 (ja) フラッシュメモリ装置及びその製造方法
US5844270A (en) Flash memory device and manufacturing method therefor
JP2658907B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法
JP3288100B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその書き換え方法
JP2901473B2 (ja) 不揮発性半導体集積回路装置
USRE37199E1 (en) Method of making nonvolatile semiconductor memory
US6770925B2 (en) Flush memory having source and drain edges in contact with the stacked gate structure
US20060226467A1 (en) P-channel charge trapping memory device with sub-gate
JP3251699B2 (ja) 不揮発性記憶装置
JPH07161845A (ja) 半導体不揮発性記憶装置
JP3198682B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP3899601B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法
JPH0878544A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP3807633B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP3912458B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970701

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees