JPH10222992A - 多値メモリ及び多値メモリに対するデータアクセス方法 - Google Patents

多値メモリ及び多値メモリに対するデータアクセス方法

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JPH10222992A
JPH10222992A JP2403597A JP2403597A JPH10222992A JP H10222992 A JPH10222992 A JP H10222992A JP 2403597 A JP2403597 A JP 2403597A JP 2403597 A JP2403597 A JP 2403597A JP H10222992 A JPH10222992 A JP H10222992A
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JP
Japan
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memory cell
memory
analog amount
amount
logical value
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JP2403597A
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Tomohiro Hayashi
朋弘 林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
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    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1072Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices in multilevel memories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、多値メモリ及び多値メモリに対す
るデータアクセス方法に関し、しきい値制御方法及びデ
ータ保持特性に多少問題があっても、信頼性の高いデー
タ誤り訂正を可能として、読み出されたデータの信頼性
を向上させることを目的とする。 【解決手段】 大きさによって複数のレベルに区分可能
なアナログ量を保持でき、保持するアナログ量のレベル
に応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルを複
数有し、第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目
のレベルのアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理
値間のハミング距離は1となるようメモリセルが保持す
るアナログ量と当該メモリセルが記憶する論理値とが対
応付けられるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多値メモリ及び多値
メモリに対するデータアクセス方法に係り、特に読み出
されたデータの信頼性を向上するための多値メモリ及び
多値メモリに対するデータアクセス方法に関する。多値
フラッシュメモリ等の、1つのメモリセルに多値データ
を格納する多値メモリでは、読み出した多値の論理値を
判定するのに用いる複数のしきい値の制御と、データ保
持特性の向上が重要な課題となっている。
【0002】
【従来の技術】従来の多値メモリでは、読み出された電
圧と複数のしきい値電圧とを比較することで、読み出さ
れた電圧が多値のどの論理値に対応するかを判断する。
例えば、8値を格納可能な多値メモリの場合、予め8種
類のしきい値電圧が用意されており、読み出された電圧
がどのしきい値電圧付近であるかに応じて、論理値が2
進数で「000」〜「111」のうちどの値であるかを
判断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如き多
値メモリにおいて、例えば8値のうち「100」なるデ
ータ値が読み出されているにも拘らず、論理値の大きさ
としきい値の大きさとがリニアな関係となっていると、
誤って「011」なるデータ値として判断されてしまう
ことがある。このような場合、実際のデータ値「10
0」と誤って読み取られたデータ値「011」との間の
ハミング距離は「3」となってしまう。又、読み出され
た最高値である実際のデータ値を誤って最低値と読み取
ってしまうと、実際のデータ値と誤って読み取られたデ
ータ値との間のハミング距離は「2」以上となってしま
う。例えば8値の場合、読み出された最高値である実際
のデータ値「111」を誤って最低値である「000」
と読み取ってしまうと、実際のデータ値と誤って読み取
られたデータ値との間のハミング距離は「3」となって
しまう。
【0004】又、上記の如く誤ったデータ値の読み取り
を防止するためには、しきい値電圧を最適に制御する必
要があるが、従来は、比較的簡単で効果的なしきい値電
圧制御方法が提案されていなかった。更に、誤ったデー
タ値の読み出しを防止するためには、多値メモリのデー
タ保持特性を向上させる必要があるが、従来は、有効な
対策が提案されていなかった。
【0005】ところで、実際のデータ値と誤って読み取
られたデータ値との間のハミング距離が「2」以上であ
ると、誤り訂正符号(ECC)を用いたデータ誤りの検
出及び訂正が困難であるという問題があった。一般に、
ECCを用いたデータ誤りの検出及び訂正は、実際のデ
ータ値と誤って読み取られたデータ値との間のハミング
距離が「1」であれば可能であるが、ハミング距離が
「2」以上の場合にはデータ誤り訂正の信頼性は低い。
【0006】従って、従来の多値メモリでは、しきい値
制御方法の向上及びデータ保持特性の向上が難しく、
又、しきい値と対応する論理値との関係については特別
な配慮がなされておらず、ECCを用いたデータ誤りの
検出及び訂正を行ってもデータ誤り訂正の信頼性は低い
という問題があった。そこで、本発明は、しきい値制御
方法及びデータ保持特性に多少問題があっても、信頼性
の高いデータ誤り訂正を可能として、読み出されたデー
タの信頼性を向上させることのできる多値メモリ書き込
み方法及び多値メモリを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、保持する
アナログ量(例えば、電荷量やしきい値電圧)のレベル
に応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルに対
し、第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレ
ベルのアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間
のハミング距離が1となるよう保持するアナログ量と記
憶する論理値とを対応付けることにより解決できる。ま
た、最大レベルのアナログ量と最小レベルのアナログ量
のそれぞれに対応付けられる2つの論理値のハミング距
離も1となるよう保持するアナログ量と記憶する論理値
との対応関係を設定するものとする。
【0008】また、アナログ量と論理値との関係を上述
のように設定した上で、書込み動作において、メモリセ
ルに記憶させる論理値とそのメモリセルが保持するアナ
ログ量に対応する論理値とを比較し、比較結果に応じて
当該メモリセルに与えるアナログ量を制御してもよい。
これは、書き込み動作において、メモリセルにアナログ
量を付与しながら、随時、そのメモリセルが保持してい
るアナログ量に対応する論理値を読み出し、メモリセル
に記憶させる論理値と読み出した論理値とを比較するこ
とにより、書込み動作(アナログ量の付与)を続行する
か終了するかを判定することを意味する。
【0009】多値メモリにおいて、各論理値に割り付け
られたアナログ量の範囲は省さく、誤って隣のレベルの
アナログ量を検出し、そのアナログ量に対応する論理値
を読み出してしまう可能性が高い。従来のように、アナ
ログ量のレベルに応じて論理値がリニアに対応付けられ
ると、誤った論理値を読み出した場合、2ビット以上の
誤りが発生し、検出や訂正が困難であった。しかし、本
発明によると、隣接するレベル内のアナログ量に対応す
る論理値間のハミング距離は1であるため、誤って隣の
レベル内のアナログ量に対応する論理値を読み出して
も、1ビットの誤りですむ。従って、ECC等による誤
りの検出と訂正が簡素化できるという利点を持つ。
【0010】従って、本発明によれば、しきい値の大き
さと論理値の大きさとがノンリニアな関係となっている
ため、しきい値制御方法及びデータ保持特性に多少問題
があっても、信頼性の高いデータ誤り訂正を可能とし
て、読み出されたデータの信頼性を向上させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明では、しきい値の大きさと
論理値の大きさとがノンリニアな関係に設定される。具
体的には、本発明になる多値メモリに対するデータアク
セス方法では、1つのメモリセルに多値データを格納
し、複数のしきい値を用いて読み出した多値の論理値を
判定する多値メモリ用の多値メモリ書き込み方法におい
て、第1番目から大きさの順で第n番目までのしきい値
に対応する第1の論理値〜第nの論理値を設定する第1
のステップと、多値データを多値メモリのメモリセルに
書き込む第2のステップとを設ける。第1のステップ
は、iを1〜nとすると、i番目のしきい値に対応する
第iの論理値とi+1番目のしきい値に対応する第i+
1の論理値との間では、2進数でのハミング距離が1に
なるように各論理値を設定する。
【0012】他方、本発明になる多値メモリでは、各メ
モリセルに多値データを格納可能な複数のメモリゼルか
らなるメモリセルアレイと、第1番目から大きさの順で
第n番目までのしきい値に対応する第1の論理値〜第n
の論理値を設定すると共に、iを1〜nとすると、i番
目のしきい値に対応する第iの論理値とi+1番目のし
きい値に対応する第i+1の論理値との間では、2進数
でのハミング距離が1になるように各論理値を設定して
データを該メモリセルアレイに書き込む書き込み手段
と、メモリセルアレイから読み出されたデータを第1番
目〜第n番目のしきい値と比較してデータの論理値を読
み取る読み取り手段とを備える。
【0013】本発明によれば、しきい値の大きさと論理
値の大きさとがノンリニアな関係となっているため、し
きい値制御方法及びデータ保持特性に多少問題があって
も、信頼性の高いデータ誤り訂正を可能として、読み出
されたデータの信頼性を向上させることができる。
【0014】
【実施例】先ず、本発明になる多値メモリに対するデー
タアクセス方法の第1実施例を図1と共に説明する。図
1は、本実施例において多値メモリに設定される複数の
しきい値と対応する論理値との関係を示す図である。メ
モリセルのしきい値電圧はそのメモリセルが蓄積してい
る電荷量に依存する。しきい値電圧(蓄積電荷量)は大
きさに応じてレベル分けされ、メモリセルはしきい値電
圧(蓄積電荷量)のレベルに応じた論理値が割り付けら
れる。なお、各論理値に対応するしきい値電圧(蓄積電
荷量)は単一の値ではなく、それぞれある程度の幅を持
っている。同図中、縦軸は所望のしきい値を有するメモ
リセルの比率を示し、横軸はしきい値電圧を示す。本実
施例では、本発明が4値の多値メモリに適用されてい
る。
【0015】本実施例では、約0V以下のしきい値電圧
が2進数の論理値「00」に割り付けられ、約+1.5
Vのしきい値電圧が論理値「01」に割り付けられ、約
+3.5Vのしきい値電圧が論理値「11」に割り付け
られ、約+5.5Vのしきい値電圧が論理値「10」に
割り付けられている。従って、しきい値電圧の大きさの
順に対応して割り付けられた論理値「00」、「0
1」、「11」、「10」のうち、互いに隣接する2つ
の論理値間のハミング距離は、必ず「1」になるように
しきい値電圧と論理値との関係が設定されている。又、
最高値である論理値「10」と最低値である論理値「0
0」との間のハミング距離も「1」である。
【0016】このため、多値メモリのメモリセルに書き
込まれていたデータ値が何等かの要因で読み出し時に他
のデータ値に化けたとしても、実際に書き込まれたデー
タ値と誤って読み出されたデータ値との間では、値が2
進数で「1」しか変化しない。例えば、論理値「01」
がメモリセルに書き込まれており、誤って論理値「1
1」が読み出されても、これらの論理値の間のハミング
距離は「1」である。同様に、最高値である論理値「1
0」が誤って最低値である論理値「00」として読み出
されても、これらの論理値の間のハミング距離も「1」
である。つまり、読み出し時には、読み出されたデータ
値の電圧と複数のしきい値電圧とが比較されて、対応す
るしきい値電圧から読み出されたデータ値の論理値が判
定されるが、この際、実際に書き込まれていたデータ値
の論理値と誤って読み出されたデータ値の論理値との間
のハミング距離は必ず「1」である。
【0017】一般に、ECCを用いたデータ誤りの検出
及び訂正は、実際のデータ値と誤って読み取られたデー
タ値との間のハミング距離が「1」であれば可能であ
り、2ビット以上のデータ誤りを防止することができ
る。本実施例では、しきい値電圧の大きさの順に対応し
て割り付けられた論理値のうち、互いに隣接する2つの
論理値間のハミング距離は、必ず「1」になるようにし
きい値電圧と論理値との関係が設定されている。このた
め、バースト誤り又は多ビット誤りを考慮する必要はな
く、本実施例によれば、しきい値制御方法及びデータ保
持特性に多少問題があっても、信頼性の高いデータ誤り
訂正を可能として、読み出されたデータの信頼性を向上
させることができる。
【0018】次に、本発明になる多値メモリに対するデ
ータアクセス方法の第2実施例を図2と共に説明する。
図2は、本実施例において多値メモリに設定される複数
のしきい値と対応する論理値との関係を示す図である。
同図中、縦軸は所望のしきい値を有するメモリセルの比
率を示し、横軸はしきい値電圧を示す。本実施例では、
本発明が8値の多値メモリに適用されている。
【0019】本実施例では、約0V以下のしきい値電圧
が2進数の論理値「000」に割り付けられ、約+0.
5Vのしきい値電圧が論理値「001」に割り付けら
れ、約+1.5Vのしきい値電圧が論理値「011」に
割り付けられ、約+2.25Vのしきい値電圧が論理値
「010」に割り付けられ、約+3.0Vのしきい値電
圧が論理値「110」に割り付けられ、約+3.75V
のしきい値電圧が論理値「111」に割り付けられ、約
+4.5Vのしきい値電圧が論理値「101」に割り付
けられ、約+5.5Vのしきい値電圧が論理値「10
0」に割り付けられている。従って、しきい値電圧の大
きさの順に対応して割り付けられた論理値「000」、
「001」、「011」、「010」、「110」、
「111」、「101」、「100」のうち、互いに隣
接する2つの論理値間のハミング距離は、必ず「1」に
なるようにしきい値電圧と論理値との関係が設定されて
いる。又、最高値である論理値「100」と最低値であ
る論理値「000」との間のハミング距離も「1」であ
る。
【0020】このため、多値メモリのメモリセルに書き
込まれていたデータ値が何等かの要因で読み出し時に他
のデータ値に化けたとしても、実際に書き込まれたデー
タ値と誤って読み出されたデータ値との間では、値が2
進数で「1」しか変化しない。例えば、論理値「00
1」がメモリセルに書き込まれており、誤って論理値
「011」が読み出されても、これらの論理値の間のハ
ミング距離は「1」である。同様に、最高値である論理
値「100」が誤って最低値である論理値「000」と
して読み出されても、これらの論理値の間のハミング距
離も「1」である。つまり、読み出し時には、読み出さ
れたデータ値の電圧と複数のしきい値電圧とが比較され
て、対応するしきい値電圧から読み出されたデータ値の
論理値が判定されるが、この際、実際に書き込まれてい
たデータ値の論理値と誤って読み出されたデータ値の論
理値との間のハミング距離は必ず「1」である。
【0021】図2と図1との比較からも明らかなよう
に、8値の多値メモリの場合、隣接する論理値間の対応
するしきい値電圧の差は4値の多値メモリの場合と比べ
ると非常に小さく、読み出し時のデータ誤りが発生しや
すいことがわかる。しかし、本実施例においても、上記
第1実施例の場合と同様に、バースト誤り又は多ビット
誤りを考慮する必要はなく、しきい値制御方法及びデー
タ保持特性に多少問題があっても、信頼性の高いデータ
誤り訂正を可能として、読み出されたデータの信頼性を
向上させることができる。
【0022】尚、多値メモリが保持し得る多値は、上記
の4値及び8値に限定されるものではないことは言うま
でもない。次に、本発明になる多値メモリの一実施例を
図3〜図8と共に説明する。本実施例では、本発明が4
値の多値フラッシュメモリに適用されている。図3は、
多値メモリの書き込み動作の原理を説明する図であり、
メモリセルアレイを構成する複数のメモリセルのうちの
1つの断面を簡略化して示す。同図中、メモリセルは、
大略シリコン基板1と、ソース領域2と、ドレイン領域
3と、チャネル領域4と、ゲート酸化膜5と、フローテ
ィングゲート6と、コントロールゲート7と、ソース電
極2aと、ドレイン電極3aと、ゲート電極7aとから
なる。ソース領域2と、ドレイン領域3と、チャネル領
域4とは、シリコン基板1に設けられている。フローテ
ィングゲート6は、ソース領域2とドレイン領域3との
間のチャネル領域4上に、ゲート酸化膜5を介して設け
られている。
【0023】例えば、ソース電極2aに0Vの電圧を印
加し、ドレイン電極3a及びゲート電極7aに約18V
の電圧を印加すると、電子eがソース領域2からチャネ
ル領域4を介してドレイン領域3へ高電界で流れる。こ
のため、ドレイン領域3付近では、シリコン基板1の表
面からゲート酸化膜5へのエネルギー障壁を越えること
のできる電子eが発生し、この結果フローティングゲー
ト6に電子eが注入される。電子eの注入量は、上記電
圧の印加時間により制御することができる。
【0024】次に、本実施例の書き込み系の動作を図4
と共に説明する。図4は、書き込み系の構成を示すブロ
ック図であり、同図中、図3と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。図4においても、説明の便
宜上、メモリセルアレイのうち1つのメモリセルのみを
示す。書き込み系は、図4に示す如く接続された比較器
11と、タイマ12と、電圧制御回路13と、センスア
ンプ14と、アナログ/デジタル(A/D)コンバータ
15と、デコーダ16とからなる。尚、後述するよう
に、センスアンプ14と、アナログ/デジタル(A/
D)コンバータ15と、デコーダ16とは、読み出し系
と兼用される。
【0025】上記の如く、フローティングゲート6への
電子eの注入量、即ち、書き込むデータ値は、ゲート電
極7aに印加される電圧VCGの印加時間により制御す
ることができる。又、ソース電極2aに印加される電圧
VS及びドレイン電極3aに印加される電圧VDの印加
時間も制御しても良い。書き込み値は、比較器11を介
してタイマ12に供給され、書き込み値に対応する期間
は電圧制御回路13を介して電圧VCGがゲート電極7
aに印加される。具体的には、比較器11は書き込みパ
ルスをタイマ12に入力し、タイマ12は書き込みパル
スが入力されている間は電圧制御回路13に一定電圧V
CGをゲート電極7aに印加させる。電圧制御回路13
は、ゲート電極7aに印加される電圧VCGの振幅を一
定に制御する。他方、ゲート電極7aから読み出された
電圧は、センスアンプ14で検出され、A/Dコンバー
タ15によりデジタル値に変換される。デジタル値は、
デコーダ16によりデコードされ、対応するアナログ値
が読み出し値として比較器11に供給される。比較器1
1は、書き込み値と読み出し値が一致するまで書き込み
パルスをタイマ12に入力し続けることにより、書き込
み値に対応する電荷がフローティングゲート6に蓄積さ
れる。
【0026】図5は、比較器11の動作を説明するフロ
ーチャートである。同図中、ステップS1は、書き込み
値が2進数で「00」であるか否かを判定し、判定結果
がYESであれば処理は終了する。他方、ステップS1
の判定結果がNOであれば、ステップS2で書き込みパ
ルスを発生し、ステップS3で書き込み値がデコーダ1
6からの読み出し値と等しいか否かを判定する。ステッ
プS3の判定結果がNOであれば、処理はステップS2
へ戻り、判定結果がYESであれば、処理は終了する。
【0027】図6は、多値メモリの読み出し動作の原理
を説明する図であり、メモリセルアレイを構成する複数
のメモリセルのうちの1つの断面を簡略化して示す。同
図中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。図6(a)は、フローティングゲート6に電
荷が蓄積されていない状態を示す。この状態では、ゲー
ト電極7aに印加した電圧VCGにより、チャネル領域
4に正孔が誘発されて電流が流れ始める。電子eのない
状態では、電圧VCGが約−1V程度で電流が流れ始め
る。この場合のしきい値電圧Vthは、約−1Vであ
る。
【0028】これに対し、図6(b)〜(d)に示すよ
うに、フローティングゲート6に電荷が蓄積されている
状態では、ゲート電極7aに印加した電圧VCGは、最
初はフローティングゲート6の電子eに捕われてチャネ
ル領域4まで影響を及ぼさない。従って、図6(b)に
示す状態では、チャネル領域4に正孔が誘発されて電流
が流れ始めるためには、ゲート電極7aに印加する電圧
VCGを約+1.5Vにする必要があり、この場合のし
きい値電圧Vthは、約+1.5Vである。
【0029】図6(c)に示す状態では、チャネル領域
4に正孔が誘発されて電流が流れ始めるためには、ゲー
ト電極7aに印加する電圧VCGを約+3.5Vにする
必要があり、この場合のしきい値電圧Vthは、約+
3.5Vである。又、図6(d)に示す状態では、チャ
ネル領域4に正孔が誘発されて電流が流れ始めるために
は、ゲート電極7aに印加する電圧VCGを約+5.5
Vにする必要があり、この場合のしきい値電圧Vth
は、約+5.5Vである。
【0030】次に、本実施例の読み出し系の動作を図7
と共に説明する。図7は、読み出し系の構成を示すブロ
ック図であり、同図中、図4と同一部分には同一符号を
付し、その説明は省略する。図7においても、説明の便
宜上、メモリセルアレイのうち1つのメモリセルのみを
示す。読み出し系は、図7に示す如く接続されたセンス
アンプ14と、A/Dコンバータ15と、デコーダ16
とからなる。書き込み時には、約−1Vのしきい値電圧
Vthが2進数のデジタル論理値「00」に割り付けら
れ、約+1.5Vのしきい値電圧Vthが論理値「0
1」に割り付けられ、約+3.5Vのしきい値電圧Vt
hが論理値「11」に割り付けられ、約+5.5Vのし
きい値電圧Vthが論理値「10」に割り付けられてい
る。従って、デコーダ16は、A/Dコンバータ15を
介して得られるデジタル値を、上記論理値の割付に基づ
いて対応する論理値にデコードする。又、デコードされ
た論理値は、誤り検出符号(ECC)を用いる周知の誤
り検出/訂正処理を施すことにより、読み出されたデー
タの誤りを確実に訂正することができる。
【0031】図8は、デコーダ16の構成の一実施例を
示すブロック図である。同図中、デコーダ16は、排他
的論理和(EXOR)回路161aからなるデコーダ回
路161と、誤り検出/訂正回路162とを有する。E
XOR回路161aの入力には、A/Dコンバータ15
から出力されるデジタル値の上位ビット及び下位ビット
が入力される。EXOR回路161aの出力は、デコー
ダ回路161の下位ビット出力として誤り検出/訂正回
路162に入力される。A/Dコンバータ15から出力
されるデジタル値の上位ビットは、デコーダ回路161
を介して上位ビット出力として誤り検出/訂正回路16
2に入力される。誤り検出/訂正回路162自体は、周
知の構成を有し、デコーダ回路161の出力ビットに対
して周知の誤り検出/訂正処理を施して、データの2ビ
ット以上の誤りを防止する。
【0032】図7に示すデコーダ16としては、A/D
コンバータ15から出力されるデジタル値を論理値に変
換するテーブルを用いる構成であっても良い。尚、本発
明はフラッシュメモリへの適用に限定されるものではな
く、DRAM,EPROM,EEPROM等のようにア
ナログ量を蓄積可能な各種メモリに適用可能であること
は言うまでもない。
【0033】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の
変形及び改良が本発明の範囲内で可能であることは言う
までもない。
【0034】
【発明の効果】請求項1,3,6〜11,13〜17,
19〜21記載の発明によれば、しきい値制御方法及び
データ保持特性に多少問題があっても、信頼性の高いデ
ータ誤り訂正を可能として、読み出されたデータの信頼
性を向上させることができる。請求項2,4,5,1
2,18記載の発明によれば、最高値の論理値が誤って
最低値の論理値として読み出された場合でも、確実にデ
ータ誤り訂正を行うことができるので、読み出されたデ
ータの信頼性を更に向上させることができる。
【0035】従って、本発明によれば、しきい値の大き
さと論理値の大きさとがノンリニアな関係となっている
ため、しきい値制御方法及びデータ保持特性に多少問題
があっても、信頼性の高いデータ誤り訂正を可能とし
て、読み出されたデータの信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる多値メモリに対するデータアクセ
ス方法の第1実施例において多値メモリに設定される複
数のしきい値と対応する論理値との関係を示す図であ
る。
【図2】本発明になる多値メモリに対するデータアクセ
ス方法の第2実施例において多値メモリに設定される複
数のしきい値と対応する論理値との関係を示す図であ
る。
【図3】本発明になる多値メモリの一実施例の書き込み
動作の原理を説明する図である。
【図4】書き込み系の構成を示すブロック図である。
【図5】比較器の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】読み出し動作の原理を説明する図である。
【図7】読み出し系の構成を示すブロック図である。
【図8】デコーダの構成の一実施例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 ソース領域 3 ドレイン領域 4 チャネル領域 5 ゲート酸化膜 6 フローティングゲート 7 コントロールゲート 11 比較器 12 タイマ 13 電圧制御回路 14 センスアンプ 15 A/Dコンバータ 16 デコーダ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大きさによって複数のレベルに区分可能
    なアナログ量を保持でき、保持するアナログ量のレベル
    に応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルを複
    数有してなる多値メモリであって、 第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレベル
    のアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハ
    ミング距離は1となるようメモリセルが保持するアナロ
    グ量と当該メモリセルが記憶する論理値とが対応付けら
    れることを特徴とする多値メモリ。
  2. 【請求項2】 最小レベルのアナログ量と最大レベルの
    アナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハミ
    ング距離は1となるようメモリセルが保持するアナログ
    量と当該メモリセルが記憶する論理値とが対応付けられ
    ることを特徴とする多値メモリ。
  3. 【請求項3】 大きさに応じて複数のレベルに区分可能
    なアナログ量を保持でき、保持するアナログ量のレベル
    に応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルを複
    数有してなる多値メモリであって、 第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレベル
    のアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハ
    ミング距離は1となるように、メモリセルに対し、当該
    メモリセルに記憶させる論理値に対応するアナログ量を
    与える書込手段と、 第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレベル
    のアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハ
    ミング距離は1となるように、メモリセルから、当該メ
    モリセルが保持するアナログ量に対応する論理値を読み
    出す読出手段と、を有することを特徴とする多値メモ
    リ。
  4. 【請求項4】 前記書込手段は、最小レベルのアナログ
    量と最大レベルのアナログ量とに対応する2つの論理値
    間のハミング距離は1となるように、メモリセルに対し
    当該メモリセルに記憶させる論理値に対応するアナログ
    量を与えることを特徴とする請求項3に記載の多値メモ
    リ。
  5. 【請求項5】 前記読出手段は、最小レベルのアナログ
    量と最大レベルのアナログ量とに対応する2つの論理値
    間のハミング距離は1となるように、メモリセルから当
    該メモリセルが保持するアナログ量に対応する論理値を
    読み出すことを特徴とする請求項3に記載の多値メモ
    リ。
  6. 【請求項6】 前記書込み手段は、メモリセルに記憶さ
    せる論理値から当該メモリセルに与えるアナログ量に対
    応するデジタル量に変換する手段を有することを特徴と
    する請求項3または請求項4のいずれか1項に記載の多
    値メモリ。
  7. 【請求項7】 前記読出手段は、メモリセルが保持する
    アナログ量を検出する検出手段と、当該アナログ量をデ
    ジタル量に変換する手段と、当該デジタル量を当該メモ
    リセルが記憶する論理値に変換する手段とを有すること
    を特徴とする請求項3または請求項5のいずれか1項に
    記載の多値メモリ。
  8. 【請求項8】 前記書込手段は、メモリセルに記憶させ
    る論理値と前記読出手段が当該メモリセルから読み出す
    論理値とを比較し、比較結果に応じて当該メモリセルに
    与えるアナログ量を制御することを特徴とする請求項3
    ないし請求項7のいずれか1項に記載の多値メモリ。
  9. 【請求項9】 アナログ量はメモリセルに蓄積される電
    荷量であることを特徴とする請求項3ないし請求項8の
    いずれか1項に記載の多値メモリ。
  10. 【請求項10】 前記アナログ量を検出する検出手段
    は、メモリセルのしきい値電圧を検出することを特徴と
    する請求項7ないし請求項8のいずれか1項に記載の多
    値メモリ。
  11. 【請求項11】 大きさに応じて複数のレベルに区分可
    能なアナログ量を保持でき、保持するアナログ量のレベ
    ルに応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルを
    複数有してなる多値メモリに対するデータ書込み方法で
    あって、 第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレベル
    のアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハ
    ミング距離は1となるようメモリセルが保持するアナロ
    グ量と当該セルが記憶する論理値とを対応付ける第1の
    ステップと、 前記第1のステップに従って、メモリセルに対し、当該
    メモリセルに記憶させる論理値に対応するアナログ量を
    与える第2のステップと、からなることを特徴とする多
    値メモリに対するデータ書込み方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のステップは、最小レベルの
    アナログ量と最大レベルのアナログ量とに対応する2つ
    の論理値間のハミング距離は1となるようアナログ量と
    論理値とを対応付けるステップを含むことを特徴とする
    請求項11に記載の多値メモリに対するデータ書込み方
    法。
  13. 【請求項13】 前記第2のステップは、前記第1のス
    テップに従って、メモリセルから当該メモリセルが保持
    するアナログ量に対応する論理値を読み出すステップ
    と、当該論理値と当該メモリセルに記憶させる論理値と
    を比較するステップと、比較結果に応じて当該メモリセ
    ルに与えるアナログ量を制御するステップとからなるこ
    とを特徴とする請求項11または請求項12のいずれか
    1項に記載の多値メモリに対するデータ書込み方法。
  14. 【請求項14】 前記第1のステップは、メモリセルが
    保持するアナログ量をデジタル量に変換するステップ
    と、当該デジタル量を当該メモリセルが記憶する論理値
    に対応付けるステップとを含むことを特徴とする請求項
    11ないし請求項13のいずれか1項に記載の多値メモ
    リ。
  15. 【請求項15】 アナログ量はメモリセルに蓄積される
    電荷量であることを特徴とする請求項11ないし請求項
    14のいずれか1項に記載の多値メモリに対するデータ
    書込み方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のステップは、メモリセルが
    蓄積する電荷量に応じた当該メモリセルのしきい値電圧
    を当該メモリセルが記憶する論理値に対応付けることを
    特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項
    に記載の多値メモリに対するデータ書込み方法。
  17. 【請求項17】 大きさに応じて複数のレベルに区分可
    能なアナログ量を保持でき、保持するアナログ量のレベ
    ルに応じて3値以上の論理値を記憶可能なメモリセルを
    複数有してなる多値メモリからのデータ読み出し方法で
    あって、 第i番目のレベルのアナログ量と第i+1番目のレベル
    のアナログ量のそれぞれに対応する2つの論理値間のハ
    ミング距離は1となるようメモリセルが保持するアナロ
    グ量と当該セルが記憶する論理値とを対応付ける第1の
    ステップと、 前記第1のステップに従って、メモリセルから、当該メ
    モリセルが保持するアナログ量に対応付けられた論理値
    を読み出すステップと、からなることを特徴とする多値
    メモリからのデータ読み出し方法。
  18. 【請求項18】 前記第1のステップは、最小レベルの
    アナログ量と最大レベルのアナログ量のそれぞれに対応
    する2つの論理値間のハミング距離は1となるようアナ
    ログ量と論理値とを対応付けるステップを含むことを特
    徴とする請求項17に記載の多値メモリからのデータ読
    み出し方法。
  19. 【請求項19】 前記第1のステップは、メモリセルが
    保持するアナログ量をデジタル量に変換するステップ
    と、当該デジタル量を当該メモリセルが記憶する論理値
    に対応付けるステップとを含むことを特徴とする請求項
    17または請求項18のいずれか1項に記載の多値メモ
    リからのデータ読み出し方法。
  20. 【請求項20】 アナログ量はメモリセルに蓄積される
    電荷量であることを特徴とする請求項17ないし請求項
    19のいずれか1項に記載の多値メモリからのデータ読
    み出し方法。
  21. 【請求項21】 前記第1のステップは、メモリセルが
    蓄積する電荷量に応じた当該メモリセルのしきい値電圧
    を当該メモリセルが記憶する論理値に対応付けることを
    特徴とする請求項17ないし請求項20のいずれか1項
    に記載の多値メモリからのデータ読み出し方法。
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