JPH10222628A - 磁気カードリーダ装置 - Google Patents

磁気カードリーダ装置

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Publication number
JPH10222628A
JPH10222628A JP9025529A JP2552997A JPH10222628A JP H10222628 A JPH10222628 A JP H10222628A JP 9025529 A JP9025529 A JP 9025529A JP 2552997 A JP2552997 A JP 2552997A JP H10222628 A JPH10222628 A JP H10222628A
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JP
Japan
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magnetic card
magnetic
card
adapter
reader device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9025529A
Other languages
English (en)
Inventor
邦昭 ▲吉▼丸
Kuniaki Yoshimaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ認証後の磁気カードのセキュリティ性
を向上させる。 【解決手段】 磁気カード1にかぶせて装着する磁気カ
ードアダプタ3を設け、磁気カード走行溝6にカードを
装着した状態では、磁気カード1に直接触れることがで
きないようにする。また、磁気カードアダプタ3は磁気
カード走行溝6のカード着脱部7からのみ引き抜きが可
能で、カード走行部8にある状態では引き抜きが不可能
である。さらに、終端部Fに到達した磁気カードアダプ
タ3はスライド移動がロックされ、上位システム11か
らの解除命令が出ない限り、スライド移動は不可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】企業、官庁、金融機関等で利
用される業務用コンピュータシステムでは、情報の機密
保持やシステムの安定運用を目的としたセキュリティ機
能が必要とされる。これを実現する方法としては、特定
のユーザのみ操作を可能にする機能をシステムに付加す
る方法が一般的である。具体的な方法としては、磁気カ
ードやICカードを用いてユーザ認証を行う方法があ
る。すなわち、カードに書き込まれたID等のユーザ情
報を専用の読み取り装置によって読み取り、ユーザ認証
を行うものである。
【0002】本発明は、上述したようにカードに書き込
まれたユーザ情報を読み取る装置である磁気カードリー
ダ装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の磁気カードリーダ装置は、磁気カ
ードをスライドさせる溝の内部に磁気ヘッドが設けらえ
ており、溝に沿って磁気カードをスライドさせると、磁
気ストライプからユーザID等の情報が読み取られ、こ
の情報によりユーザ認証を行うものであった。
【0004】この装置の場合、磁気カードはユーザID
の読み取りの際にだけ用いられ、ユーザ認証がなされて
システムの操作が行える状態となっている間は、磁気カ
ードの存在は必要ない。このため、ユーザが離席しても
システムは操作可能状態を保つので、正規でないユーザ
による不正な操作を行うことが可能となってしまう。こ
の問題を解決するため、磁気カードを磁気カードリーダ
装置に装着したままでシステムを操作可能な状態とし、
磁気カードが抜かれると、システムを操作不可能にする
技術が考えられている。この場合、ユーザが離席の際は
磁気カードを抜いておけばシステムは操作不可能とな
り、正規でないユーザによる不正な操作を防ぐことがで
きる。しかしながら、ユーザが磁気カードを装着したま
ま離席してしまうと、システムは操作可能状態を保つの
で、正規でないユーザによる不正な操作を行うことが可
能となってしまい、また、磁気カードを容易に入手する
ことが可能となってしまうので、セキュリティ性が高い
とは言えない。
【0005】磁気カードを完全に取り込む形の磁気カー
ドリーダ装置を用いれば、磁気カードの盗難を防ぐこと
は可能となるが、磁気ストライプから情報を読み取るた
めには磁気カードを走行させる機構か磁気ヘッドを走行
させる機構が必要となり、磁気カードリーダ装置が大型
になってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気カードリーダ装置は、ユーザ認証を行う装置とし
ては簡単な構造でセキュリティ性を持たせることができ
るが、ユーザ認証を行った後のセキュリティは十分なも
のを提供することはできなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、磁気カードをスライドさせる溝の内部
に磁気ヘッドを設け、前記溝に沿って磁気カードをスラ
イドさせて磁気ストライプから情報が読み取られる磁気
カードリーダ装置において、前記磁気カードにかぶせて
装着される磁気カードアダプタを設けるとともに、前記
溝に、磁気カードを装着した前記磁気カードアダプタの
スライドを案内しかつ該溝からの引き抜きを不可能にす
るガイド手段を設け、さらに、磁気カードを装着した磁
気カードアダプタのスライドを固定するロック手段を設
けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の磁気カードリーダ
の第1の実施の形態を示す構成図である。図において、
1は例えばJIS X 6301によって規定されてい
る磁気カード、2は前記磁気カード1に設けられ、ユー
ザID等の磁気情報が書き込まれた磁気ストライプであ
る。
【0009】3は前記磁気カード1に装着する磁気カー
ドアダプタで、この磁気カードアダプタ3は磁気カード
1にかぶせられるように開口部を有する薄箱型で、か
つ、開口部側にフランジ部4が設けられている。ここ
で、磁気カード1に磁気カードアダプタ3を装着して
も、磁気ストライプ2は磁気カードアダプタ3から露出
するようになっている。
【0010】5は前記磁気ストライプ2に記録されたユ
ーザID等の磁気情報を読み取るための磁気カードリー
ダ装置である。6は磁気カードリーダ装置5において磁
気カード1が移動するための磁気カード走行溝で、前記
磁気カードアダプタ3を装着した磁気カード1を着脱す
るためのカード着脱部7とこのカード着脱部7から挿入
した磁気カード1および磁気カードアダプタ3を走行さ
せるためのカード走行部8から構成される。そして、カ
ード走行部8側の磁気カード走行溝6内に、磁気ストラ
イプ2から磁気情報を読み取る磁気ヘッド9、磁気カー
ド1がカード走行部8の所定位置にあるか否かを検知す
るための磁気カード検知センサ10が設けられる。
【0011】11は上位システムであり、図示しないが
キーボードやディスプレイや制御装置等から構成される
端末や、この端末と接続されるホストコンピュータ等で
構成され、前記磁気カード1の磁気ストライプ2から読
み取った磁気情報よりユーザ認証を行ったり、認証され
たユーザに対してシステムの使用許可を出し、該当する
端末を使用可能状態とする。
【0012】図2は上述したカード走行溝の要部構造を
示す断面図である。図2(a)は磁気カード走行溝6の
カード着脱部7の構造を示し、カード着脱部7は、前記
磁気カードアダプタ3のフランジ部4が上方から入るよ
うに開口部12を有する。図2(b)は磁気カード走行
溝6のカード走行部8の構造を示し、カード走行部8
は、前記開口部12からつながり、かつ、前記フランジ
部4を上方には引き出し不可の状態で水平方向に案内す
るための溝部13を有する。
【0013】図3は磁気カードロック機構の一例を示す
斜視図であり、カード走行部8の終端部Fに来たカード
を移動不可にする機構が備えられている。14は前記磁
気カードアダプタ3のフランジ部4に設けられたロック
穴、15はこのロック穴14に入る2本の爪を有するロ
ック部品で、カード走行部8の終端部Fに設けられる。
このロック部品15は、図示しないアクチューエータに
より作動し、2本の爪がロック穴14に入る位置に移動
すると磁気カード1を装着した磁気カードアダプタ3
は、終端部Fからの移動が不可能となり、2本の爪がロ
ック穴14から外れる位置に移動すると前記磁気カード
アダプタ3の移動が可能となる。
【0014】図4は動作の実施の形態の一例を示すフロ
ーチャートで、以下に動作を説明する。まず、磁気カー
ド1を磁気カードアダプタ3に装着する。このとき、磁
気ストライプ2が露出するように、磁気カード1を所定
の向きで磁気カードアダプタ3に装着する(S1)。
【0015】次に、上述したように磁気カード1を装着
した磁気カードアダプタ3を、カード着脱部7から磁気
カード走行溝6に差し込む(S2)。図2(a)で説明
したように、カード着脱部7は開口部12を有してお
り、この開口部12に磁気カードアダプタ3のフランジ
部4を挿入する。磁気カード1を装着したカードアダプ
タ3をカード着脱部7に差し込むと、磁気カード1は外
側には現れず、磁気カードアダプタ3のみが露出した状
態となる。
【0016】磁気カードアダプタ3をカード着脱部7に
差し込んだ後、該磁気カードアダプタ3をカード着脱部
7からカード走行部8へスライドさせる(S3)。この
とき、図2(b)で説明したように、カード走行部8は
溝部13を有しており、磁気カードアダプタ3をカード
着脱部7からカード走行部8へスライドさせると、開口
部12にあるフランジ部4が溝部13に入り込む。フラ
ンジ部4が溝部13に入り込むと、磁気カードアダプタ
3を上方に引き抜くことはできなくなる。
【0017】磁気カード1を装着した磁気カードアダプ
タ3をカード走行部7をスライドさせて行くと、磁気ス
トライプ2が磁気ヘッド9を通過する。このとき、磁気
ヘッド9によって磁気ストライプ2の情報を読み取る
(S4)。磁気カードアダプタ3がカード走行部8の終
端部Fに到達した時点で、磁気ヘッド9による読み取り
は終了し、磁気ヘッド9によって読み取られた情報は、
上位システム11に通知され、上位システム11では、
磁気カードリーダ装置5から通知された情報よりユーザ
認証を行う(S5)。
【0018】磁気カードアダプタ3が終端部Fに到達す
ると、図3で説明したロック部品15が作動し、爪がフ
ランジ部4のロック穴14に入り、磁気カードアダプタ
3を終端部Fでロックする(S6)。また、磁気カード
アダプタ3が終端部Fに到達した時点で、該磁気カード
アダプタ3に磁気カード1が装着されていれば、磁気カ
ード検知センサ10により磁気カード1の存在が上位シ
ステム11に通知される(S7)。
【0019】上位システム11でユーザが認証され、か
つ、磁気カード1の存在の通知を受けると、該上位シス
テム11は認証されたユーザに対してシステムの操作を
許可する(S8)。ユーザがシステムの操作を終了する
までの間、磁気カード検知センサ10の出力は所定のタ
イミングで常に上位システム11に通知されており、磁
気カード無しの通知を受けると、上位システム11はユ
ーザによるシステムの操作を不可とする(S9,S1
0)。
【0020】ユーザがシステムの操作を終了するために
端末を操作して上位システムに操作の終了を伝えると
(S9,S11)、上位システム11は磁気カードリー
ダ装置5にロック部品15によるロックの解除命令を送
信する(S12)。磁気カードリーダ装置5は上位シス
テム11よりロック部品15によるロックの解除命令を
受けると、ロック部品15を作動させて爪をロック穴1
4から外し、ロックを解除する(S13)。
【0021】ロックが解除されると、ユーザは磁気カー
ドアダプタ3を終端部Fからカード着脱部7方向へスラ
イドさせ、磁気カードアダプタ3がカード着脱部7に来
ると、磁気カードアダプタ3を磁気カード走行溝6より
引き抜く(S14)。また、この操作で、上位システム
11は磁気カード検知センサ10より磁気カード無しの
通知を受けることになり、これを受けた上位システム1
1はユーザによるシステムの操作を不可とする。
【0022】以上説明したように、図1で説明した磁気
カードリーダ装置において、ユーザ認証が行われた磁気
カード1は、磁気カードアダプタ3が装着されているの
で外部から触ることができず、かつ、磁気カードアダプ
タ3はロック部品15によりロックされてスライド不可
で、さらに、磁気カードアダプタ3はフランジ部4が溝
部13に入っているので該磁気カードアダプタ3を上方
に引き抜くこともできないので、システム操作中に磁気
カード1を取り出すことができない。よって、磁気カー
ド1の盗難を防止することが可能となる。
【0023】ここで、磁気カードアダプタ3は、磁気カ
ード1に対して厚みや長さをさほど大きくする必要がな
いので、磁気カード1のみをスライドさせて情報の読み
取りを行わせる磁気カードリーダ装置に比較して、サイ
ズの増加はない。また、磁気カードアダプタ3をロック
する機構も小型で簡単な構成で済ませることができるの
で、磁気カード1を保持する機構を省スペースで実現で
きる。
【0024】図5は磁気カードロック機構の他の例を示
す斜視図である。21は磁気カード、22はユーザID
等の磁気情報が書き込まれた磁気ストライプ、23はロ
ック用溝で、このロック用溝23は、磁気カード21の
磁気ストライプ22側の辺の一部を、該磁気ストライプ
22に到達しない位置まで凹状に切り欠いて構成したも
のである。
【0025】24は磁気カードリーダ装置側に設けられ
る磁気カードロック部品で、前記ロック用溝23は、こ
の磁気カードロック部品24がちょうど嵌まる寸法とな
っている。ここで、磁気カードアダプタ3の構造は図1
および図2で説明したものと同様であり、また、磁気カ
ードリーダ装置5の構造は、磁気カードロック機構を除
いて図1および図2で説明したものと同様である。
【0026】図5に示す磁気カードロック機構におい
て、磁気カードロック部品24は、磁気カード走行溝6
のカード走行部8のカードが滑る面から飛び出すように
図示しないアクチュエータにより上下動するようになっ
ている。なお、磁気カードを用いてユーザ認証を行って
システム操作を許可してから、システム操作を終了する
までの動作全体の流れは図4で説明したものと同様であ
る。
【0027】すなわち、磁気ストライプ22およびロッ
ク用溝23が露出するように磁気カード21を装着した
磁気カードアダプタ3を、カード着脱部7から磁気カー
ド走行溝6に差し込む。磁気カード21を装着したカー
ドアダプタ3をカード着脱部7に差し込むと、磁気カー
ド21は外側には現れず、磁気カードアダプタ3のみが
露出した状態となる。
【0028】磁気カードアダプタ3をカード着脱部7に
差し込んだ後、該磁気カードアダプタ3をカード着脱部
7からカード走行部8へスライドさせる。磁気カードア
ダプタ3をカード着脱部7からカード走行部8へスライ
ドさせると、開口部12にあるフランジ部4が溝部13
に入り込む。フランジ部4が溝部13に入り込むと、磁
気カードアダプタ3を上方に引き抜くことはできなくな
る。
【0029】磁気カード21を装着した磁気カードアダ
プタ3をカード走行部7をスライドさせて行くと、磁気
ストライプ22が磁気ヘッド9を通過する。このとき、
磁気ヘッド9によって磁気ストライプ22の情報を読み
取る。磁気カードアダプタ3がカード走行部8の終端部
Fに到達した時点で、磁気ヘッド9による読み取りは終
了し、磁気ヘッド9によって読み取られた情報は、上位
システム11に通知され、上位システム11では、磁気
カードリーダ装置5から通知された情報よりユーザ認証
を行う。
【0030】磁気カードアダプタ3が終端部Fに到達す
ると、図5で説明した磁気カードロック部品24が磁気
カード走行溝6内に突出してロック用溝23に嵌まる。
これにより、磁気カード21を装着した磁気カードアダ
プタ3を終端部Fからスライド移動させることが不可能
となる。また、磁気カードアダプタ3が終端部Fに到達
した時点で、該磁気カードアダプタ3に磁気カード21
が装着されていれば、磁気カード検知センサ10により
磁気カード1の存在が上位システム11に通知される。
【0031】上位システム11でユーザが認証され、か
つ、磁気カード1の存在の通知を受けると、該上位シス
テム11は認証されたユーザに対してシステムの操作を
許可する。ユーザがシステムの操作を終了するまでの
間、磁気カード検知センサ10の出力は所定のタイミン
グで常に上位システム11に通知されており、磁気カー
ド無しの通知を受けると、上位システム11はユーザに
よるシステムの操作を不可とする。
【0032】ユーザがシステムの操作を終了するために
端末を操作して上位システムに操作の終了を伝えると、
上位システム11は磁気カードリーダ装置5に磁気カー
ドロック部品24によるロックの解除命令を送信する。
磁気カードリーダ装置5は上位システム11より磁気カ
ードロック部品24によるロックの解除命令を受ける
と、磁気カードロック部品24を磁気カード走行溝6か
ら待避させて、ロックを解除する。
【0033】ロックが解除されると、ユーザは磁気カー
ドアダプタ3を終端部Fからカード着脱部7方向へスラ
イドさせ、磁気カードアダプタ3がカード着脱部7に来
ると、磁気カードアダプタ3を磁気カード走行溝6より
引き抜く。また、この操作で、上位システム11は磁気
カード検知センサ10より磁気カード無しの通知を受け
ることになり、これを受けた上位システム11はユーザ
によるシステムの操作を不可とする。
【0034】なお、本発明は単体で用いられる磁気カー
ドリーダ装置に適用した例を説明したが、キーボードに
内蔵した磁気カードリーダ装置に適用することも可能で
ある。この場合も、磁気カードアダプタは、磁気カード
に対して厚みや長さをさほど大きくする必要がないの
で、磁気カードのみをスライドさせて情報の読み取りを
行わせる磁気カードリーダ装置を内蔵したキーボードに
比較して、サイズの増加はない。
【0035】上述したように、キーボードに磁気カード
リーダ装置を内蔵した装置は、金融、官庁等のセキュリ
ティ性を重要視したシステムにおいて利用されることが
多いので、本発明を適用することで、セキュリティ性の
向上が図れることになる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、磁気カ
ードをスライドさせる溝の内部に磁気ヘッドを設け、前
記溝に沿って磁気カードをスライドさせて磁気ストライ
プから情報が読み取られる磁気カードリーダ装置におい
て、前記磁気カードにかぶせて装着される磁気カードア
ダプタを設けるとともに、前記溝に、磁気カードを装着
した前記磁気カードアダプタのスライドを案内しかつ該
溝からの引き抜きを不可能にするガイド手段を設け、さ
らに、磁気カードを装着した磁気カードアダプタのスラ
イドを固定するロック手段を設けたので、簡単な構造で
かつ磁気カードリーダ装置を大型化することなく磁気カ
ードを磁気カードリーダ装置から抜き取ることを不可能
にでき、ユーザ認証後の磁気カードに対するセキュリテ
ィ性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気カードリーダの第1の実施の形態
を示す構成図
【図2】カード走行溝の要部構造を示す断面図
【図3】磁気カードロック機構の一例を示す斜視図
【図4】動作の実施の形態の一例を示すフローチャート
【図5】磁気カードロック機構の他の例を示す斜視図
【符号の説明】
1 磁気カード 3 磁気カードアダプタ 6 磁気カード走行溝 11 上位システム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カードをスライドさせる溝の内部に
    磁気ヘッドを設け、前記溝に沿って磁気カードをスライ
    ドさせて磁気ストライプから情報が読み取られる磁気カ
    ードリーダ装置において、 前記磁気カードにかぶせて装着される磁気カードアダプ
    タを設けるとともに、 前記溝に、磁気カードを装着した前記磁気カードアダプ
    タのスライドを案内しかつ該溝からの引き抜きを不可能
    にするガイド手段を設け、 さらに、磁気カードを装着した磁気カードアダプタのス
    ライドを固定するロック手段を設けたことを特徴とする
    磁気カードリーダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気カードリーダ装置に
    おいて、 前記ロック手段は、磁気カードアダプタに係合部を設
    け、この係合部に係合および解除可能なロック部品を設
    けたものであることを特徴とする磁気カードリーダ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の磁気カードリーダ装置に
    おいて、 前記ロック手段は、磁気カードに係合部を設け、この係
    合部に係合および解除可能なロック部品を設けたもので
    あることを特徴とする磁気カードリーダ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3記載の磁気カード
    リーダ装置において、 前記磁気ストライプから読み取った情報によりユーザ認
    証を行ってシステムの使用を許可してから、システムの
    操作を終了するまでの間、前記ロック手段によるロック
    を保持させる制御手段を備えたことを特徴とする磁気カ
    ードリーダ装置。
JP9025529A 1997-02-07 1997-02-07 磁気カードリーダ装置 Withdrawn JPH10222628A (ja)

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JP9025529A JPH10222628A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 磁気カードリーダ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190056A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Dainippon Printing Co Ltd カード型情報媒体をロックする機能を備えた情報端末

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190056A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Dainippon Printing Co Ltd カード型情報媒体をロックする機能を備えた情報端末

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Effective date: 20040511