JPH10222619A - 電磁結合型半導体カードシステム - Google Patents

電磁結合型半導体カードシステム

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JPH10222619A
JPH10222619A JP9022823A JP2282397A JPH10222619A JP H10222619 A JPH10222619 A JP H10222619A JP 9022823 A JP9022823 A JP 9022823A JP 2282397 A JP2282397 A JP 2282397A JP H10222619 A JPH10222619 A JP H10222619A
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JP
Japan
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card
memory card
reed switch
adapter
terminal
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JP9022823A
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English (en)
Inventor
Kazunari Nakagawa
和成 中川
Osamu Akatsuchi
修 赤土
Kojiro Nakamura
浩二郎 中村
Yoshiharu Hino
▲吉▼晴 日野
Kazuhiko Omichi
和彦 大道
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Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストでメンテナンス性に優れ、カード装
着部の密閉化を図ることができる電磁結合型半導体カー
ドシステムを提供する。 【解決手段】 メモリカード1の先端部には永久磁石4
が設けられている。一方、メモリカード1が装着される
アダプタ5には永久磁石4と対向する位置にリードスイ
ッチ10が設けられている。メモリカード1がアダプタ
5のカード挿入口7から挿入されると、永久磁石4の磁
力によりリードスイッチ10がオンしてメモリカード1
の装着が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体カードと、
この半導体カードを装着するカード装着部を有する端末
装置とを備え、カード側電磁コイルと端末側電磁コイル
を近接させて両コイルの電磁結合によりデータの授受を
行なう電磁結合型半導体カードシステムに係り、特に端
末装置へのカード装着検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体カード(メモリカード)は
パソコンの外部記憶媒体をはじめとして、通信機器など
に広く用いられており、その需要及び利用分野は飛躍的
に拡大している。メモリカードと端末機との結合方式に
は、接触式と非接触式とがある。
【0003】接触式は、ピンをジャックに差し込んで信
号をやり取りするもので、68本程度のピンを用いて信
号をやり取りするものは8ビットや16ビットのパラレ
ルデータ転送ができるので、情報の読み出し・書き込み
を高速で行えるというメリットがあるが、その反面、信
号をやり取りするためのピンやジャックがコネクタから
露出しているため、汚染による接触不良やピンの小型化
に起因する耐挿抜性の低下などのトラブルが発生しやす
いという問題がある。
【0004】これに対して、非接触式は導体が露出しな
いため、上記のようなトラブルの発生がなく、特に汚れ
た環境下での使用が有利であることから、各方面で実用
化されている。
【0005】非接触式で電力の供給や信号の送受信を行
う手段としては、光や電磁結合それに電波などが提案さ
れているが、現在実用化されているのはコストや消費電
力などを考慮して電磁結合方式によるものが殆どであ
る。
【0006】図7に、従来より提案されている電磁結合
方式の多チャンネル非接触メモリカードの電子部品実装
例を示す。この図から明らかなように、本例のメモリカ
ードは、プリント配線基板105の一側辺に沿って、コ
イル102a……102jがそれぞれ所定のターン数巻
かれた磁性コア103a……103jが配設されてい
る。プリント配線基板105上には、データの読み出
し、書き込み制御を行うIC115、各コイル102a
……102jで受け取った信号を所定の電圧まで増幅す
るアンプ116a〜116c、増幅した信号をデジタル
波形に変換するコンパレータ117a,117bから構
成される非接触信号処理回路200と、交流で供給され
る電力を直流に整流して一定電圧に安定化する電源変換
ICなどからなる非接触受電回路と、データを記憶する
例えばSRAMなどのメモリIC109a,109b
と、そのメモリIC109a,109bに記憶されてい
るデータを保持するための電池108a,108bが実
装されている。
【0007】磁性コア103a……103hに巻かれた
コイル102a……102hは、8ビットのデータ信号
及びアドレス信号のやり取りをパラレル形式で行うもの
であり、磁性コア103iに巻かれたコイル102iは
リードやライトなどの命令信号を受け取るものである。
また、磁性コア103jに巻かれたコイル102jは、
電力及びクロックを受け取るものであって、安定した電
力の受け取りができるように、他の磁性コアよりも大型
の磁性コア103jに他のコイルよりも多くのターン数
で巻回されている。
【0008】上記構成によると、プリント配線基板10
5の一側辺にコイル102a〜102jが巻回された磁
性コア103a〜103jを配設したので、他の電子部
品の実装領域を犠牲にすることなく、十分な記憶容量を
確保できると共に、多チャンネルのパラレルデータ転送
が可能であることから、データ転送を高速で行うことが
できる。
【0009】なお、実機においては、生産性を改善する
ため、プリント配線基板105の一側辺にコイル102
a〜102jが巻回された磁性コア103a〜103j
を個々に配設することは稀であり、通常は図8に示すよ
うに、コイル102a〜102jが巻回された磁性コア
103a〜103jが一体にモールドされた非接触コネ
クタ400をメモリカード20の短辺部に配置してい
る。従って、以下の記述においては、非接触コネクタ4
00を備えた多チャンネル非接触メモリカード500を
例にとって説明する。但し、多チャンネル非接触メモリ
カード500については、接触式のメモリカード(以
下、これを「PCカード」という。)と明確に区別でき
る場合には、単に「メモリカード20」と呼称する。
【0010】図9は、図8に示したメモリカード500
が装着可能に構成された端末機の内部構造と当該端末機
に対するメモリカード500の装着方法とを示す斜視図
である。この図から明らかなように、本例の端末機60
0には外装ケースの一部にカードスロット601が設け
てあり、その奥にはメモリカード500に備えられた非
接触コネクタ400と結合する非接触コネクタ400′
と、メモリカード500に搭載された非接触信号処理回
路200と同様の非接触信号処理回路200′と、非接
触コネクタ400,400′に備えられた電力供給用の
コイルを介してメモリカード500に電力を供給する非
接触送電回路602を内蔵した専用の非接触ソケット6
03とが設置されている。
【0011】メモリカード500は、非接触コネクタ4
00を内側にしてカードスロット601より端末機60
0内に挿入される。カードスロット601より挿入され
たメモリカード500は、非接触ソケット603に設け
られたカードガイド部604によって非接触コネクタ4
00′と対向する位置に導かれ、図示しない押さえばね
等によって所定の位置に保持される。これによって、双
方の非接触コネクタ400,400′は、面方向の設定
位置及び磁性コア間のギャップが予め定められた許容誤
差範囲内に設定され、通信の信頼性が確保される。
【0012】ところで、非接触コネクタを用いたメモリ
カードシステムを実現するためには、端末機として非接
触方式のソケットを備えたものを採用しなければなら
ず、現在広く用いられている接触ピンによる接点式のソ
ケットが備えられた一般の端末機をそのまま用いること
はできない。従って、接点式の端末機を所有するユーザ
が非接触方式のメモリカードシステムを導入するために
は、非接触方式のソケットを備えた端末機を新規に導入
せざるを得ず、設備コストの負担が大きい。これが、接
触式のメモリカードシステムに比べて種々の利点がある
にも拘らず非接触コネクタを用いたメモリカードシステ
ムの普及が遅れる原因になっている。
【0013】本願出願人は、先に、かかる不都合を解消
するため、端末機のカードスロット内に備えられた接触
式接合手段と非接触メモリカードに備えられた非接触式
結合手段とをつなぐアダプタ装置を提案した(特願平7
−112563号、特願平8−70198号参照)。
【0014】本願出願人が先に提案したアダプタ装置を
用いれば、接点式の端末機に対する非接触メモリカード
の装着が可能になるので、接点式の端末機を所有するユ
ーザにとっては、非接触メモリカードを使用するための
専用の端末機を新規に導入しなくても非接触メモリカー
ドの使用が可能になり、非接触カードシステムを安価に
構築することができる。
【0015】ところで、非接触式のメモリカードシステ
ムを使用するには、(1)メモリカードを端末装置のカ
ード装着部に挿入する、(2)カードの装着を検出し、
カード装着信号を端末装置の制御部へ送信する、(3)
制御部のシーケンシャル動作を開始する、即ち、データ
や電力(メモリカードが電池内蔵の場合は不要)の授受
を行う、という手順が実行される。ここでメモリカード
の装着を検出する手段として、従来は、マイクロスイッ
チなどの機械的手段、あるいはフォトセンサなどの光学
的手段が用いられていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロスイッチなどの機械的手段では、センサの検出端を露
出させる必要があるため、端末装置側のカード装着部の
密閉化を図ることが出来ない。そのため、例えば防水、
防錆などが図れず、水の付着したカードを端末装置に装
着したときに、水分が端末装置側に侵入してトラブルの
原因となる問題がある。また、密閉化が図れないため、
装置の使用環境によっては装置内部に腐食性ガスが侵入
して、各種トラブルの原因となる。
【0017】また、フォトセンサの場合、発光用の電源
が別に必要となり、コストアップを生じたり、またメン
テナンス性が劣るなどの欠点を有している。
【0018】本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、
低コストでメンテナンス性に優れ、しかもカード装着部
の密閉化を図ることができるカード装着検出手段を備え
た電磁結合型半導体カードシステムを提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、カード側電磁コイルを有する半導体
カードと、その半導体カードを装着するカード装着部を
設け、前記カード側電磁コイルと対向する端末側電磁コ
イルを有する端末装置を備え、前記半導体カードを端末
装置のカード装着部に装着して、カード側電磁コイルと
端末側電磁コイルを近接させて両コイルの電磁結合によ
りデータの授受を行なう電磁結合型半導体カードシステ
ムを対象とするものである。
【0020】そして前記半導体カードに永久磁石を設
け、前記端末装置のカード装着部にリードスイッチを設
けて、半導体カードがカード装着部に装着されたことを
前記リードスイッチで検出してカード装着信号を出力す
るように構成されていることを特徴とする。
【0021】また第2の手段は、前記第1の手段におい
て、前記カード装着部が端末装置にセットされたアダプ
タからなり、そのアダプタに、前記半導体カードが装着
されるカードスロットと、前記端末側電磁コイルと、前
記リードスイッチと、少なくともリードスイッチの上下
に設置された磁性部材とが設けられていることを特徴と
する。
【0022】また第3の手段は、前記第2の手段におい
て、前記磁性部材がアダプタの上下両面のほぼ全体にわ
たって設けられていることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
に係る電磁結合型半導体カードシステムのカード装着機
構の分解斜視図である。
【0024】メモリカード1は、電源供給用の電源コイ
ル2、信号送受信用の信号コイル3の他に、その先端部
に例えばバリュウムフェライトやネオジウムボンド磁石
などからなる永久磁石4が埋め込まれている。図示して
いないがメモリカード1の外表面は樹脂層によってモー
ルドされており、従って前記電源コイル2,信号コイル
3,永久磁石4ならびにICパッケージなどの他の電子
部品は前記樹脂層に埋設された密封構造となり、環境性
に優れたカード構造となっている。
【0025】アダブタ5は、PCカードソケット6に直
接接続できるPCカードと略同様の外形からなり、カー
ド挿入口7、電源コイル8、信号コイル9を備える他、
メモリカード1がカード挿入口7に挿入された際、メモ
リカード1側の永久磁石4と対向する位置にリードスイ
ッチ10が設置されている。
【0026】図2は、この実施の形態に係る電磁結合型
半導体カードシステムのカード装着状態を示す平面図で
ある。アダプタ5の先端にはピン接触式コネクタ11が
設けてあり、PCカードソケット6側にもこのピン接触
式コネクタ11と対向してピン接触式コネクタ12が設
けてある。
【0027】アダプタ5をPCカードソケット6に挿入
して両ピン接触式コネクタ11,12を接合して電気的
に接続すれば、このアダプタ5を介して接触式カード対
応の端末装置にも非接触式のメモリカード1を使用する
ことができる。
【0028】メモリカード1をアダプタ5のカード挿入
口7に挿入すると、両電源コイル2,8及び両信号コイ
ル3,9がそれぞれ電磁結合され、メモリカード1とP
C本体側とでデータや電力の授受を行うことができる。
【0029】また、リードスイッチ10の磁性材料から
なる両接点は、メモリカード1を挿入する前は開放され
ているが、メモリカード1の挿入により永久磁石4が近
接すると、永久磁石4の磁界により異極に磁化されて互
いに引き合って接触する。このことにより、リードスイ
ッチ10がオンしてメモリカード1の装着を検知し、カ
ード検知信号を出力する。
【0030】メモリカード1の挿入を検知する位置は、
永久磁石4とリードスイッチ10の間の距離、永久磁石
4の発生する磁界強度、リードスイッチ10の感度など
を任意に選ぶことにより調整できる。リードスイッチ1
0は離れた位置にある永久磁石4によりコントロールで
きるため、アダプタ5を内部に配置して密閉構造にする
ことができる。従って、カード装着部の防水、防錆効果
が得られ、アダプタ5の耐久性を高めることができる。
また、カード検出のための電源を必要としないので安価
であり、メンテナンス性も良好となる。
【0031】図4はPCカードと非接触式のメモリカー
ドを併用して使用できるカードシステム全体の斜視図で
ある。PC21のPCカードソケット6は、2段のスロ
ット(カード挿入口)22を有し、メモリカード1を装
着したアダプタ5と同時にPCカード23をスロット2
2内に装着することができる。
【0032】そしてPC21のスロット22内部には、
例えばPCカードソケット6の補強用の金属シャーシが
使用され、この金属シャーシとして例えば鉄板や磁性を
有するステンレス鋼などの磁性体24が多く使用されて
いる。また、金属シャーシがない場合でも、スロット2
2に挿入したPCカード23の銘板に磁性体が使用され
ていることが多々ある。
【0033】スロット22内に磁性体24が無いとき
(すなわち金属シャーシに磁性体24を使用していない
とき、あるいはスロット22に挿入したPCカード23
の銘板が磁性体でなとき)は、図5に示すようにメモリ
カード1が所定の位置に到達しして、永久磁石4がリー
ドスイッチ10に近接したときにリードスイッチ10が
正常にオンしてカード装着検知信号が出力される。
【0034】ところが前述のようにスロット22内に磁
性体24があるときは図6に示すように、メモリカード
1をアダプタ5に挿入して、永久磁石4がリードスイッ
チ10に近づいても、永久磁石4による磁束の一部が磁
性体24に吸収されてしまい、その分、リードスイッチ
10の両接点を磁化させてオンさせるだけの強度を有す
る磁界がリードスイッチ10に届かず、リードスイッチ
10はオンしないことになる。従って、カード装着検知
信号が出力されず、その結果、アダプタ5及びメモリカ
ード1に電源が供給されず、動作しないという問題があ
る。
【0035】これを防止するために予め磁性体24に磁
束が漏れ込むことを考慮し、永久磁石4の磁力を強化す
ることが考えられる。しかし、スロット22内に磁性体
24が無いとき(すなわち金属シャーシに磁性体24を
使用していないとき、あるいはスロット22に挿入した
PCカード23の銘板が磁性体でなとき)は、メモリカ
ード1が所定位置に到達する前に、リードスイッチ10
がオンして電源の供給、信号のやり取りを始めてしまう
ため、カードの誤動作につながる。
【0036】そこで本発明の第2の実施の形態に係るカ
ードシステムは、図3に示すように、アダプタ5の上下
両面に磁性部材(例えば鉄板、磁性ステンレス鋼板)2
5,25を設置する。なお、磁性部材25は必ずしもア
ダプタ5の全面に設けなくても、少なくともリードスイ
ッチ10の付近に設置すればよい。
【0037】このように予めカード検出の感度を、アダ
プタ5に配置した磁性部材による影響を考慮して調整し
ておくことにより、磁性体24による磁気的な影響を少
なくし、リードスイッチ10の誤動作を防止することが
できる。また、磁性体24を有する端末装置も磁性体2
4が無い端末装置も関係なく、メモリカード1の装着を
検出することができ、動作信頼性の向上が図れる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、永久磁石
とリードスイッチの組み合わせでカード装着を検出する
ことができるから、半導体カードならびにカード装着部
の密閉化が可能になり、防水、防錆性、メンテナンス性
に優れ、耐久性を高めることができる電磁結合型半導体
カードシステムを安価に提供することができる。
【0039】また、請求項2及び3記載の発明によれ
ば、アダプタを磁性部材で覆うことで、リードスイッチ
のカード装着検出動作の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電磁結合型半
導体カードシステムのカード装着機構の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電磁結合型半
導体カードシステムのカード装着状態を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電磁結合型半
導体カードシステムのカード装着機構の分解斜視図であ
る。
【図4】PCカードと非接触式のメモリカードを併用し
て使用できるカードシステム全体の斜視図である。
【図5】永久磁石とリードスイッチの動作を説明するた
めの模式図である。
【図6】磁性体が近くにある場合の永久磁石の磁界を示
す模式図である。
【図7】従来より提案されている電磁結合方式の多チャ
ンネル非接触メモリカードの電子部品実装例を示す斜視
図である。
【図8】実機のメモリカードの斜視図である。
【図9】図8に示したメモリカードが装着可能に構成さ
れた端末機の内部構造を示す透視斜視図である。
【符号の説明】
1 メモリカード 2 電源コイル 3 信号コイル 4 永久磁石 5 アダプタ 6 PCカードソケット 7 カード挿入口 8 電源コイル 9 信号コイル 10 リードスイッチ 11,12 ピン接触式コネクタ 21 PC 22 スロット 23 PCカード 24 磁性体 25 磁性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野 ▲吉▼晴 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 大道 和彦 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード側電磁コイルを有する半導体カー
    ドと、 その半導体カードを装着するカード装着部を設け、前記
    カード側電磁コイルと対向する端末側電磁コイルを有す
    る端末装置を備え、 前記半導体カードを端末装置のカード装着部に装着し
    て、カード側電磁コイルと端末側電磁コイルを近接させ
    て両コイルの電磁結合によりデータの授受を行なう電磁
    結合型半導体カードシステムにおいて、 前記半導体カードに永久磁石を設け、前記端末装置のカ
    ード装着部にリードスイッチを設けて、半導体カードが
    カード装着部に装着されたことを前記リードスイッチで
    検出してカード装着信号を出力するように構成されてい
    ることを特徴とする電磁結合型半導体カードシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記カード装着
    部が端末装置にセットされたアダプタからなり、そのア
    ダプタに、前記半導体カードが装着されるカードスロッ
    トと、前記端末側電磁コイルと、前記リードスイッチ
    と、少なくともリードスイッチの上下に設置された磁性
    部材とが設けられていることを特徴とする電磁結合型半
    導体カードシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、前記磁性部材が
    アダプタの上下両面のほぼ全体にわたって設けられてい
    ることを特徴とする電磁結合型半導体カードシステム。
JP9022823A 1997-02-05 1997-02-05 電磁結合型半導体カードシステム Withdrawn JPH10222619A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192290A (ja) * 2002-10-02 2008-08-21 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ
JP5472455B2 (ja) * 2010-04-26 2014-04-16 株式会社村田製作所 通信端末およびカード型アンテナモジュール

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Effective date: 20050616