JPH10222022A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH10222022A
JPH10222022A JP9038313A JP3831397A JPH10222022A JP H10222022 A JPH10222022 A JP H10222022A JP 9038313 A JP9038313 A JP 9038313A JP 3831397 A JP3831397 A JP 3831397A JP H10222022 A JPH10222022 A JP H10222022A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
printing
tray
image forming
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP9038313A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Kimura
匡輝 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9038313A priority Critical patent/JPH10222022A/ja
Publication of JPH10222022A publication Critical patent/JPH10222022A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が給紙部に用紙を補給する際に、的確
に用紙に所定の印字面、印字方向に画像を形成すること
を容易に認識させることができる画像形成装置を得る。 【解決手段】 数種類の用紙を積載可能な給紙部2と、
用紙に画像を形成する印字部3とを備えた画像形成装置
1において、上記給紙部2に用紙を補給する際、その用
紙への印字形態を使用者に認識させるための表示部を設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであ
り、特に、画像形成装置の印字形態の表示に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画
像形成装置では、1種類または数種類の用紙を積載可能
な給紙部を備え、用紙選択、印字方向の選択、両面ある
いは片面印字の選択等を行うことができ、用紙の所定の
面を印字面とし、所定の印字方向に画像を形成すること
ができるようになっている。
【0003】また、複写機、ファクシミリ等の原稿読み
取り部を備えた画像形成装置では、原稿読み取り部周辺
に原稿の読み取り面や読み取り方向等の表示がなされ、
使用者の誤操作の防止を図ることができるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置に備わっている給紙部では、使用者が給紙
部に用紙を補給する際において、使用者は用紙の方向す
なわち縦長かまたは横長かしか認識することができない
ため、使用者が、給紙部に用紙を補給する際に印字面が
用紙の表裏の面のどちらか、印字の向きがどちらかを的
確に認識することは困難である。
【0005】また、画像形成装置の機種、用紙搬送路や
感光体ドラム等の配設位置、および光学系の配置の違い
によっても、印字面や印字の向きが異なるため、使用者
が、給紙部に用紙を補給する際に、印字面が用紙の表裏
の面のどちらか、印字の向きがどちらかを的確に認識す
ることは困難である。
【0006】従って、従来では、所定の用紙に的確に画
像を形成するために、何枚かためし印字をして、印字
面、印字の向きを認識した後、再び給紙部に用紙を補給
し直さなければならないとう問題があった。
【0007】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、使用者が給紙部に
用紙を補給する際に、用紙の表裏の面のどちらが印字面
で、印字の向きがどの向きであるかを容易に認識させる
ことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
数種類の用紙を積載可能な給紙部と、用紙に画像を形成
する印字部とを備えた画像形成装置において、上記給紙
部に用紙を補給する際、その用紙への印字形態を使用者
に認識させるための表示部を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、文字により印字形態を表示することを特徴
とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、絵により印字形態を表示することを特徴と
する。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、文字と絵により印字形態を表示することを
特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明において、上記印字形態は、印字面
と印字の向きであることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる画像形成装置の実施の形態について説明する。
図1において、符号1は、画像形成装置を示している。
この画像形成装置1は、用紙を積載することができる上
下2段の給紙トレイ2a、2bおよび手差しトレイ2c
を有する給紙部2と、上記給紙部2から搬送された用紙
に画像を形成する印字部3とで有してなる。各給紙トレ
イ2a、2b、2cにはそれぞれ異なったサイズの用紙
を積載することができ、あるいは、同じサイズの用紙で
も、長手方向の向きを互い異ならせて積載することがで
きる。符号4は、画像形成された用紙が排出される排紙
トレイを示している。
【0014】次に、上記画像形成装置1の画像形成動作
について説明する。まず、図示しないコンタクトガラス
上に原稿を配置して図示しない操作部のスタートキーを
押すと、上記原稿が照明走査される。この際の原稿から
の反射光束は、結像レンズを経てCCDなどの撮像素子
の受光面に結像され、撮像素子から画像信号が出力され
る。この画像信号は、半導体レーザなどによってレーザ
信号に変換され、このレーザ光束が、回転多面鏡5(偏
向器)によって偏向され、適宜の走査光学系を経て、光
導電性の感光体ドラム3a上に原稿像が結像される。以
上、図1の例は、複写機として説明したが、プリンタや
ファクシミリなどの場合は、外部から入力された画像信
号がレーザ光束に変換され、回転多面鏡5によって偏向
され、感光体ドラム3a上に露光され画像が形成され
る。
【0015】上記感光体ドラム3aは、露光が行われる
とき、図1において時計回りに回転し、帯電装置3bに
より所定の電位に均一帯電される。詳しく述べると、図
示しない電位計により上記感光体ドラム3aの帯電電位
が検出され、検出電位が所定の電位を与えるように帯電
装置3bが制御される。
【0016】このように均一帯電された感光体ドラム3
aに対して、画像信号に応じたレーザ光が照射される
と、原稿画像に対応した静電潜像が感光体ドラム3aの
表面に形成される。この静電潜像は、現像装置3cによ
り現像されて可視像となる。この可視像は、転写装置3
dにおいて、ベルト3e、ローラ3fによって送られる
用紙(転写紙)に対して転写される。可視像が転写され
た用紙は、定着ローラ3gを有してなる定着装置によっ
て可視像が定着され、定着後は、上記排紙トレイ4へ排
出される。また、転写後の感光体ドラム3aの面は、ク
リーニングユニット3hによって除電され、かつ、クリ
ーニングされる。
【0017】ここで、上流側から下流側へ送られる用紙
は、上記給紙部2に設けられている給紙トレイ2a、2
bおよび手差しトレイ2cのいずれかから搬送路に沿っ
て排紙トレイ4へ排出される。上記給紙トレイ2a、2
bおよび手差しトレイ2cの上方には、ピックアップロ
ーラ2a’、2b’、2c’がそれぞれ設けられてい
る。このピックアップローラ2a’、2b’、2c’
は、上記給紙トレイ2a、2bおよび手差しトレイ2c
に積載された複数枚の用紙の最上位のものに上方から当
接し、回転時の摩擦力によって用紙を順次印字部3に供
給する。
【0018】次に、上記給紙トレイ2a、2bおよび手
差しトレイ2c上に積載されている用紙に画像形成を行
い、これらの用紙を排紙トレイ4へ排出したときの、上
記給紙トレイ2a、2bおよび手差しトレイ2cと、排
紙トレイ4との印字面(表裏)の比較について説明す
る。
【0019】上記給紙トレイ2a、2bに積載されてい
る用紙は、給紙トレイ2a、2b上において下方を向い
ていた面に画像形成がなされ、給紙トレイ2a、2b上
において下方を向いていた面、すなわち、画像形成がな
された面が上方を向いた状態で、排紙トレイ4上に排出
される。
【0020】一方、上記手差しトレイ2cに積載されて
いる用紙は、手差しトレイ2c上において上方を向いて
いた面に画像形成がなされ、手差しトレイ2c上におい
て上方を向いていた面、すなわち、画像形成がなされた
面が上方を向いた状態で、排紙トレイ4上に排出され
る。
【0021】このように、トレイの装着場所や装着形態
によって用紙の印字面は異なってしまう。これは、トレ
イから印字部3に至る搬送路の配設されている位置が異
なることから生じてしまうのである。また、画像形成装
置の機種、用紙搬送路や感光体ドラム等の配設位置、お
よび光学系の配置の違いによっても、印字面や印字方向
は異なってくる。
【0022】従って、用紙の印字形態を使用者に認識さ
せるための表示部が給紙部に設けられていない従来の画
像形成装置では、使用者は、給紙部2のトレイに用紙を
補給する際に、印字面が用紙の表裏の面のどちらか、印
字の向きがどちらかを的確に認識することは困難であ
り、何枚かためし印字をして、印字面、印字方向を認識
した後、再び給紙部2のトレイに用紙を補給し直さなけ
ればならない。
【0023】用紙の印字面や印字方向、すなわち印字形
態は、図2に示すように8通りのパターンが考えられ
る。図2には、上記排紙トレイ4上に排出される用紙へ
の8通りの印字形態の例を示している。図2に示す
「R」は、画像の一例として挙げている。
【0024】図2(a)には、上記排紙トレイ4上にお
いて、用紙の表面(図2の紙表面)に縦に、かつ、奥側
(図において上側)が上となる印字形態を示している。
図2(b)には、上記排紙トレイ4上において、用紙の
表面に縦に、かつ、手前側(図において下側)が上とな
る印字形態を示している。図2(c)には、上記排紙ト
レイ4上において、用紙の裏面(図2において紙背面)
に縦に、かつ、奥側が上となる印字形態を示している。
図2(d)には、上記排紙トレイ4上において、用紙の
裏面に縦に、かつ、手前側(図において下側)が上とな
る印字形態を示している。
【0025】図2(e)には、上記排紙トレイ4上にお
いて、用紙の表面に横に、かつ、左側が上となる印字形
態を示している。図2(b)には、上記排紙トレイ4上
において、用紙の表面に横に、かつ、右側が上となる印
字形態を示している。図2(c)には、上記排紙トレイ
4上において、用紙の裏面に横に、かつ、左側が上とな
る印字形態を示している。図2(d)には、上記排紙ト
レイ4上において、用紙の裏面に横に、かつ、右側が上
となる印字形態を示している。
【0026】このように、印字形態には8通りのパター
ンがあるので、各トレイごとに、上記8通りのパターン
の中からこのトレイにおける用紙への印字形態に該当す
るものを選択して表示部に表示する。この表示部は、ト
レイに用紙を補給するときに視認しやすいように、トレ
イまたはその周辺に設ける。使用者は、給紙部2のトレ
イに用紙を補給する際に、上記表示部を見ることによっ
て、的確に用紙に所定の印字面、印字方向に画像を形成
することを容易に認識することができ、何枚かためし印
字をして、印字面、印字方向を認識した後、再び給紙部
のトレイに用紙を補給し直さなければならないという問
題を解消することができる。
【0027】表示部は、使用者が給紙部2のトレイに用
紙を補給する際に、目につく場所、例えば、トレイの枠
部分やカバー等に取り付ければよい。また、表示部にお
いて、文字によって使用者にそのトレイの印字形態を示
すようにしてもよいし、絵によって使用者にそのトレイ
の印字形態を示すようにしてもよい。あるいは、文字と
絵によって使用者にそのトレイの印字形態を示すように
してもよい。
【0028】次に、複写機、ファクシミリ等の原稿読み
取り部を備えた画像形成装置において、その原稿読み取
り部で読み取られた画像を印字する場合には、原稿読み
取り部で読み取られるときの画像の印字形態と、給紙部
のトレイ上に排出される用紙に印字されている印字形態
とを比較して表したものを、原稿読み取り部周辺に設け
た各トレイごとの表示部で表示させて使用者に知らせれ
ばよい。図3(a)には、原稿読み取り部で読み取られ
るときの画像の印字形態を示しており、図3(b)に
は、給紙部のトレイ上の用紙に印字される印字形態を示
している。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、給紙部に用紙を補給す
る際、その用紙への印字形態を使用者に認識させるため
の表示部を設けたため、使用者は、給紙部のトレイに用
紙を補給する際に、そのトレイにおける用紙への印字形
態を一目で容易に、かつ確実に認識することができる。
従って、何枚かためし印字をして、印字形態を認識した
後、再び給紙部のトレイに用紙を補給し直す必要はな
く、使用者は、印字作業を円滑、かつ確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用可能な画像形成装置を簡略化して
示す正面図である。
【図2】本発明にかかる画像形成装置に用いることがで
きる印字形態表示の各種の例を示すモデル図である。
【図3】同じく印字形態表示の別の例を示すモデル図で
ある。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 給紙部 3 印字部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数種類の用紙を積載可能な給紙部と、 用紙に画像を形成する印字部とを備えた画像形成装置に
    おいて、 上記給紙部に用紙を補給する際、その用紙への印字形態
    を使用者に認識させるための表示部を設けたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 文字により印字形態を表示することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 絵により印字形態を表示することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 文字と絵により印字形態を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記印字形態は、印字面と印字の向きで
    あることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    画像形成装置。
JP9038313A 1997-02-05 1997-02-05 画像形成装置 Pending JPH10222022A (ja)

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JP9038313A JPH10222022A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 画像形成装置

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JP9038313A JPH10222022A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 画像形成装置

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JPH10222022A true JPH10222022A (ja) 1998-08-21

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ID=12521812

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JP9038313A Pending JPH10222022A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 画像形成装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH10222022A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248809B2 (en) * 2003-11-17 2007-07-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of indicating a paper insertion direction and a printer driver using the same
JP2018119234A (ja) * 2017-01-25 2018-08-02 株式会社リコー 布地を保持するトレイ、布地に印刷する装置

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US7248809B2 (en) * 2003-11-17 2007-07-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of indicating a paper insertion direction and a printer driver using the same
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