JPH10221942A - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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JPH10221942A
JPH10221942A JP9365817A JP36581797A JPH10221942A JP H10221942 A JPH10221942 A JP H10221942A JP 9365817 A JP9365817 A JP 9365817A JP 36581797 A JP36581797 A JP 36581797A JP H10221942 A JPH10221942 A JP H10221942A
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JP
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cartridge
hopper
toner
roller
printer
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JP9365817A
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English (en)
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Johnnie A Coffey
ジョニー・エイ・コフィー
Steven A Curry
スティーヴン・アラン・カリー
Larry Steven Foster
ラリー・スティーヴン・フォスター
Paul Douglas Horrall
ポール・ダグラス・ホーラル
John Randolph Mcintyre
ジョン・ランドルフ・マッキンタイアー
Richard Alden Ramsdell
リチャード・アルデン・ラムスデル
David Erwin Rennick
デイヴィッド・アーウィン・レニック
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Lexmark International Inc
Original Assignee
Lexmark International Inc
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1803Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
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    • G03G21/1832Shielding members, shutter, e.g. light, heat shielding, prevention of toner scattering
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光導電体アセンブリとホッパー・アセンブリ
との間の取り外し自在な連結を為せるトナーカートリッ
ジを提供する。 【解決手段】 ホッパーは、トナー添加ローラ及び現像
ローラ43を保持する一体的なアセンブリの一部であ
る。ホッパー側部からの第2のピン131aは、以上の
2つのアセンブリを一体的に引っ張って、現像ローラを
光導電体に対して押圧するバネを担持している。ホッパ
ーは、プリンタ内のローラ上での移動のためにその各側
に平坦な押縁161aを更に具備する。これによって、
カートリッジが中央位置決め要素、挿入用の翼状ガイ
ド、下方シャッタを開放するリンク、並びに、光導電体
のシャフトにおけるそのシャフト上での確動的な位置決
めのための障害物がない各端部を更に具備させること可
能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真の現像に関
し、より詳細には、トナーポンプ及び関連構造体を具備
しないトナーカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の譲受人は、2つの異なる一般的
設計のトナーカートリッジを製造し商業的に販売してい
る。大型のレーザプリンタでは、カートリッジの外側構
造は、クラフトらの米国特許第5,136,333号に
開示されているもののようであるが、カートリッジに
は、アルドリッチらの米国特許第5,012,2891
号とモリーの米国特許第5,101,237号とに開示
されている種類のトナーを計量するポンプが備えられて
いる。カートリッジの他の要素の細部は、変更されてい
る。
【0003】発光ダイオードの小型プリンタでは、カー
トリッジはベーカーらの米国特許第5,337,032
号に開示されているもののようであり、これは、トナー
を添加するローラが位置する高さより十分下方に延出す
るトナーホッパーを有すると共に、ベーカーらの米国特
許第5,331,378号に開示されている光導電体ロ
ーラと現像ローラシステムのための独立した駆動システ
ムを有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は光導電体アセ
ンブリとホッパー・アセンブリとの間の取り外し自在な
ハウジング・ピン連結を利用するものである。先行技術
に係るカートリッジでは、トラック上に載置する少なく
とも3つのホイールを具備して、ホッパー・アセンブリ
をハウジング及び光導電体のアセンブリに連結してい
た。これらホイールは、その2つのアセンブリが、ホッ
パー・アセンブリ内の現像ローラとハウジング・アセン
ブリ内の光導電体ローラとの間の接触力をその中で調整
しなければならない1つの平面を画成している。これら
ホイールの全てをカートリッジ内に具備させることは、
それらが現像器ユニットのペーパ経路に対する位置的変
動を付加することで不利益である。また、雑な取り扱い
中に、カートリッジ内の前方ホイールがトナーの重量で
破損する傾向がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトナーカートリ
ッジは、ハンドル、カバー、並びにクリーナチャンバを
構成すると共に光導電体ドラムを保持する第1又は一体
的要素を備える。2つの側壁の各々はハウジングを有
し、これが第2の単一要素のピンを取り外し自在に受容
する。この第2の単一又は一体的要素は、現像ローラを
保持すると共に、各側部に設けられた2つのピンであ
り、その内の一方が前記ハウジングの各々内に嵌合する
ことから成る2つのピンを有するトナー・ホッパーを具
備する。これら第2ピンは、これら2つの単一要素を連
結して、従来通りに光導電体ドラムに対して現像ローラ
を柔軟に押圧させる。
【0006】ホッパー要素はカバー要素に取り外し自在
に連結されているのみであるので、このホッパーが取り
付けられているプリンタのフレームに対する移動によっ
て当該ホッパーは調整可能である。こうしたことは、ホ
ッパーがその各側部上に、プリンタ内のローラ上に静止
するための平坦な押縁を有することによって補助されて
いる。好適な設計では、各側部における上部屈曲平面状
のガイド用翼状要素上のプリンタからの圧力を受容する
中央位置決め要素と、ガイドがプリンタ内に挿入された
際にシャッタを開口するように移動させられる翼状ガイ
ド上方の各側部上の下方シャッタに対するリンクとを含
み、光導電体の中央シャフトは下方位置決め器として作
用すべく、妨害を受けることがない。
【0007】現像器ユニットの下方側は媒体経路の一部
であるので、ホッパー・アセンブリの基準をプリンタと
することで媒体経路の位置決め精度を改善する。先行技
術に係るカートリッジにおけるホイールは破損しがちで
あるが、本カートリッジは荒い取り扱いに耐えるもので
ある。副次的な長所としては、ホイール及びその据え付
けの費用が本カートリッジでは削減されることである。
【0008】
【発明の実施の形態】ンタカートリッジが、上方及び左
側後方からの斜視図として図1に示される(ハンドグリ
ップ3a、3bが前方であり、軸支された上方のシャッ
タ5側が上方側である)。
【0009】図示の目的のため、図1は、下方に回動し
て開口位置にある上方シャッタ5と、後方かつ上方に回
動して開口位置にある下方シャッタ7を示す。実際の運
転では、プリンタ又は他の装置との相互作用によってこ
れらの位置にくるが、カートリッジ1は以下に説明する
ようにしてプリンタ又は他の装置に取付けられる。
【0010】プリンタへのカートリッジ1の挿入を容易
にするために、カートリッジ1は左ガイド翼9aと右ガ
イド翼9bとを有する。ガイド翼9a、9bは、前後を
除いて比較的大きな円弧として形成された薄い面であ
り、底部9aaが下方に広がっている。例示のカートリ
ッジ1が取付けられる特定のプリンタによって与えられ
る幅に単に合うように、記載されたこの特定の実施態様
では左ガイド翼9aが右ガイド翼9bより幅が広い(さ
らに横に延びている)ことを除いて、ガイド翼9a、9
bは互いの鏡像となっている。
【0011】ここで記載する実施態様では、底部シャッ
タ7は、左上方の駆動リンクアーム11a上にある左後
方カバー31aからと、右上方の駆動リンクアーム11
b上にある後方カバー(不図示)から回動し、これらリ
ンクアームはシャッタ7の対向する側に位置する。各リ
ンクアーム11a、11bは駆動装置13a、13bと
それぞれ一体であり、これら駆動装置は方形の駆動装置
面13aa、13bbをそれぞれ有し、これらの面はガ
イド翼9a、9bを越えてそれぞれ延出している。
【0012】軸支された下方シャッタリンク15aと、
この下方シャッタリンク15aに軸支された下方シャッ
タの側部17aと、左上方駆動リンクアーム11aと
は、4本のバーのリンクを構成し、駆動装置13aの回
転に応答してシャッタ7を回転させる。コイルバネ19
aの後端がリンクアーム11aの下方フック11aaに
接続され、カートリッジがプリンタ又は他の装置に挿入
されていないときにシャッタ7が閉じるようにこれを付
勢する。コイルバネ19aの前端は駆動装置13aのリ
ンクアーム11aの下方で孔31aaに接続されてい
る。これらの部分の鏡像(図3参照)は対向する側部に
存在し、これに対応する部分が同じ番号に文字”b”付
すことによって表わされる。
【0013】カートリッジ1がプリンタ内に取付けられ
るとき、図1に示すように、駆動装置面13aa、13
bbは、プリンタのかみ合い面によって翼9a、9bの
上方位置まで下方にそれぞれ押される。
【0014】カートリッジ1は、操作者が孔3aaを通
してグリップ3a、3bを握り、カートリッジ1をシャ
ッタ5の方向においてカートリッジを取付けるプリンタ
の後方に向けて移動させることによって挿入される(図
10の291)。孔3aaと3bbの部分を除いてカー
トリッジ1の幅に沿って所定の間隔で上方に向けて延出
する一連のリブ21により強度が与えられ、孔3aaと
3bbはグリップ3a、3bを握る人の指のための空間
を提供する。左側の上部には、比較的幅が広く、上方に
延出するタブ21がある。ここで記載する本発明の実施
態様の好ましい組合わせと例示のプリンタでは、タブ2
3の上部はプリンタ内の物理的な検出スイッチと相互作
用し、このスイッチはカートリッジ1が取付けられたこ
とを検出する。
【0015】グリップ3a、3b、リブ21及びタブ2
3が、上部に一体的に形成されている前方カバー25
は、後に記載するように分離されたトナーホッパーの上
方にある。クリーナチャンバ27の上方カバーは、シャ
ッタ5の後方に向いている。
【0016】翼9a、9bの直ぐ内側には、位置合わせ
面29a、29bが立って伸長している。カートリッジ
1が取付けられるときにその調色機構が適切な場所にし
っかりと配置されるように、この位置合わせ面にはプリ
ンタによって圧力がかけられる。位置合わせ面29aと
29bと翼9aと9bは、翼9aの下方の後方カバー3
1と同様に、クリーナハウジング27と一体的に成形さ
れる。グリップ3a、3bと、前方カバー25の長さに
沿って通常共に延びる左側の外側カバー33とを有す
る、前方カバー25もこれらの要素と一体である。カバ
ー33は、上部にU−形状のハウジング35を、カバー
33の前方上部近くに組立孔39aを、カバー33の前
方下部近くにバネ保持孔39bを有する。ハウジング3
5は後で説明するスペーサスタッド37を捕捉する。
【0017】カプラ41がプリンタから駆動要素を受
け、このカプラはOldhamカプラを備え、現像ロー
ラ43(図1に示していない)とトナー添加ローラ45
(図1に示されていない)を回転可能に駆動する。
【0018】図2は、内部要素を示す上部付近の区分さ
れたカートリッジ1の上方と左側前方からの斜視図であ
る。最前部には、パドル63を有すると共に大きな円筒
状のトナーホッパー61があり、このパドル63は運転
中に図2に示すように時計回りに回転する。パドル63
は外側にトナー移動バー63aを有し、後述する嵌込さ
れた左側の遠い部分63aaを除いたホッパー61の幅
を横切って延出する。カートリッジ1が運転のためにプ
リンタ中に取付けられるとき、ホッパー61の後方壁6
1aは平坦面61aaとしてホッパー61の全体高さの
約1/3で終端となる(特に、ホッパー61が直径10
6mmを有し、ホッパー61の最低位置から後方壁61
aの最高位置面と同じ水平面への距離が、35.3mm
である)。後方壁61aの上方面61aaは薄く、か
つ、型から成形部品を取出し易くするため僅かな下方角
度をもった平面となっている。アジテータバー65から
の延出部65aは支持タブ65b(図9参照)を有し、
このタブは上方壁61aa上にあり、これによってアジ
テータバー65を上方壁61aaより僅かに上方に位置
付ける。延出部65aが上方面61aaを通って、パド
ル63のバー63aが回転する際にこのバー1と出会う
位置まで延出する。カートリッジ1が運転のためにプリ
ンタ内に取付けられるときに、面61aaの反対側のあ
ってトナー出口がある面61aaaは、垂直から約50
度の平面となっている(図9に最もよく示されるよう
に)。
【0019】後方壁61aの直ぐ後方に位置する垂直リ
ブ67は、ホッパー61の上部から約1/3下方に形成
された上方壁69の補剛材である。後方壁61aの上部
と上方壁69の始点とが、ホッパー61からカートリッ
ジ1の調色機構へと後方に移送されるトナーのための開
口を形成する部分を除いて、パドル63のトナー移動バ
ー63aはホッパー61の両側の間直に近接している。
これは図9に最もよく示される。
【0020】図2では、カプラ41が直接取付けられた
現像ローラの小部分が、リブ67を通っているのが示さ
れている。現像ローラ43は光導電体ドラム49と平行
にこれと接触している。クリーナチャンバ27は垂直の
内部バッフル71で所定間隔に区切られ、このバッフル
は、チャンバ27内に溜められた均衡を失ったトナー量
を制限する部材は勿論のこと部材を強化する。現像中に
移送されないトナーは、クリーナブレード73によって
光導電体ドラム49から除かれる。このクリーナブレー
ドは垂直パネル73aに取付けられ、このパネル73a
は強度を増すための水平ガセット73aaを有する。図
3に最もよく示されるように、パネル73aは対向する
両側にある垂直カラム75a(図2)、75bを有し、
支持部材75に取付けられる。パネル73aは、ネジ7
7aによってカラム75aに、ネジ77bによってカラ
ム75bに取付けられる。
【0021】図3は、さらにカバー要素とクリーナの部
分を取除いた、カートリッジ1の内部形状を図示する右
側側面図である。一体の、スチールバーのドクターブレ
ード91が、現像ローラ43と平行にかつこのローラに
圧接されるように延出する。ブレード91は、トナー添
加ローラ45に向かって垂直から約20度でローラ43
と接する。同じく図3に示すように、ドクターブレード
91への金属の電気接触93、トナー添加ローラ45へ
の金属の電気接触95、及び現像ローラ43への金属の
電気接触97が設けられている。カートリッジ1が取付
けられる際には、これら接触の外側端部93a、95
a、97aがプリンタ内の金属接触に圧接され、これに
よってプリンタからの電圧を受ける電気的接触が得られ
る。
【0022】カートリッジ1の現像システムは、本発明
の譲受人によって販売されるプリンタのOptraブラ
ンドファミリーのそれと本質的に非常に似ている。その
プリンタファミリーのように、トナー添加ローラ45
は、導電性のスポンジ状物質であってスチールシャフト
に取付けられており、現像ローラ43は半導電性物質で
あってスチールシャフトに取付けられている。運転のた
めにカートリッジ1がプリンタ内に取付けられる際に、
カートリッジ1は通常図3に示すように向けられ、か
つ、トナー添加ローラ45の下方面を含む水平面はホッ
パー61の最低位置から上方に22.6mmにある。
【0023】トナー添加ローラ45と現像ローラ43
は、ホッパー61の端部部材99、101(図4)の後
方の延出部99aと101a(図4)において軸支され
る。アジテータ65は延出部99aと平行になる屈曲部
分65aaを有し、これはピン103a上で延出部99
aに軸支されている。パドル63が回転すると、バー6
3aは延出部95aと接し、これによってアジテータ6
5をピン103aの回りで上方に回転させる。それで、
アジテータ65は後方壁61の近くまで回転して重力下
にトナーを取除き、そうでない場合にはトナーは出口面
61aaaに溜まる。
【0024】図4は、カバー要素を取除きホッパー61
の端部部材99、101とこれらの延出部99a、10
1aをより完全に示す右側背面図である。スペーサスタ
ッド37bは端部部材101と一体である。スタッド3
7bの下方及び前方に柱131bを取付けたバネがあ
り、この柱にはバネ132bの一端が取付けられ、バネ
の他端は孔242に取付けられている(図20に最もよ
く示される)。
【0025】垂直のシールド壁133は端部部材と一体
であり、このシールド壁133は下方かつ後方に延出
し、エンコーダホイール135を物理的に保護するため
のバリアを提供する。壁133の底部分は、カートリッ
ジ1が取付けられる際に、プリンタから位置合わせロー
ラを受ける平坦な接触面を形成する。エンコーダホイー
ル135は、窓135aの位置を検出することによっ
て、ホッパー61内のトナーの量についての情報をカー
トリッジ1が取付けられるプリンタに与えるために、耐
ねじり部材163(図5参照)を有するパドルギアアセ
ンブリ163を介してパドル63にリンクされる。更
に、他の窓135bは他の情報を与え、幅広の窓135
cは本来の基準位置を与える。光を遮る選択ラベル13
6は、窓135bと135cの間に位置して一連の窓1
35を遮り、これによりホイール135への情報を調整
する。エンコーダホイール135の詳細と操作は、19
96年2月16日に出願された、題名が”電子写真出力
装置に用いられるカートリッジ用の複数機能のエンコー
ダホイール”である米国特許出願第08/602,64
8号(現在は、米国特許第5,634,169号)に記
載されており、本出願の発明には何等の寄与もしていな
い。
【0026】図4は、ホッパーの延出部101aから垂
直に延出する床137によって支持される電気的接触9
3、95及び97を示す。垂直リブ139は床137か
ら接触93、95及び97の間を延出し床137を強化
する。
【0027】取付ローラ141aはホッパーの延出部9
9aに軸支され、ローラ141aと対称な取付ローラ1
41bはホッパーの延出部101aに取付けられる。ロ
ーラ141aと141bとは、後述するカートリッジ1
の内側のカバー面に接する。ホッパー61の面133a
と161a(図5)は、更に後述されるようにプリンタ
のローラ上に載置される。
【0028】ホッパーの端部部材101は、弾性を有す
る円筒状プラグ143を受入れるためこれにぴったり合
う開口を有する。プラグ143に取付けられる前に、こ
の開口を介してトナーがホッパー内に装填され、その後
プラグ143が孔を封じる。
【0029】光導電体ローラ49は右側端部に移送ロー
ラ駆動ギア145を有し、カートリッジ1がプリンタ内
に取付けられる際に、このギアによりプリンタ内のロー
ラが駆動される。
【0030】図5は、カバー要素を取除きホッパー61
の部材99、99aの外側をより完全に示す左側背面図
である。スペーサスタッド37aの下方かつ前方には柱
131aを取付けたバネがあり、この柱にはバネ132
aの一端が取付けられ、バネの他端は部材431の孔
(図19)に取付けられており、この部材はカバー33
の内部に延出する(図2)。
【0031】垂直なシールド壁161は端部部材99と
一体であり、捩りパドルギアアセンブリ163を物理的
に保護するためのバリアを提供するために、下方かつ後
方に延出する。壁161の底部分には、カートリッジ1
が取付けられる際にプリンタから位置合わせローラを受
ける平坦な接触面161aが形成されている。パドルギ
アアセンブリ163の詳細は本発明部分ではなく、上述
の特許出願第08/602,648(現在、米国特許第
5,634,169)により完全に開示されている。
【0032】ギア49aは光導電体ドラム49と一体で
あり、カートリッジ1がプリンタに取付けられる際にプ
リンタのかみ合いギアから動力を受取る。カプラ41は
現像ローラ43と一体であり遊びギア165を駆動し、
このギアはトナー添加ローラ45と一体のギア167と
かみ合うことによってトナー添加ローラ45(図3)を
駆動する。カプラ41はプリンタ内の駆動装置から動力
を受取り、このカプラは、駆動装置と好ましくはプリン
タ内の単一モータとドラムを離間している。
【0033】ギア167は、複式ギア169の大きなギ
アを駆動する。ギア169は複式ギア171の大きなギ
アを駆動し、このギア171はパドルギアアセンブリ1
63を駆動する。ギア165と169を取付けたギアプ
レート173は、取付ネジ175によってホッパーの延
出部99aに取付けられている。
【0034】図5は、図3に示した反対側のアジテータ
65の端部を示す。この端部は屈曲部分65bbを有
し、これがピン103a上で延出部101aに軸支され
たときに端部部材101aと平行となる。
【0035】本発明の好ましい実施態様に用いられるカ
ートリッジの詳細な説明を続けると、図6は、図2の部
分に類似した上部近くの部分の右側背面図である。図6
は、板バネ191の付勢の下、現像ローラ43を圧する
ために取付けられたドクターブレード91の取付をより
明確に図示する。ブレード91は、ホッパーの端部部材
99の延出部196a(図12)によって後方で据えら
れており、この延出部は、タブ361によって左後方で
(図14に最もよく示される)ドクターブレード91の
左側部を保持するための前後バリアを形成する、同様に
右側では、後方延出部365(図13に最もよく示され
る)と前方延出部366(図13)を備えた、延出部1
01aから延出する2つの面が、ドクターブレード91
の右側部を保持する前後を形成し、これらはドクターブ
レード91の左側部を保持する構造と対称である。ブレ
ード91の上部はバネ191によって保持される。ドク
ターブレード91の上部に亙たる接着テープ192が通
常の方法でシーリング壁69(図2)の隣り合う水平端
に渡される。
【0036】バネ191は、先が尖っていない中央から
離れた端部191a、191bを有し、これら端部はブ
レード91に接してこれを現像ローラ43上で下方に付
勢する。リブ67と一体の中央押縁197は、バネ19
1の中央を支持する空間を形成する。水平方向の押縁1
99aと199bは、バネ191の中央部分に対して反
対側にあってこのバネと一体に成形され、バネ191が
前方に移動するのを防止する水平バリアである。発送の
間に起こるかもしれない手荒な取扱いを許容するよう
に、上方の一体の止め部材(不図示)が、押縁199
a、199bと両側部99a、101aとの間の各側に
それぞれ両面接着により取付けられるのが好ましい。こ
れらは、ブレード91から上方に0.18mm離間し、
それゆえ手荒な取扱いの間のみブレード91と接触す
る。
【0037】図6はまた、部材99aと101aの延出
部としてそれぞれ成形されると共に取付ローラ141
a、141bをそれぞれ支持する、柱144aaと14
4bb(図5)を図示する。
【0038】図7は、カートリッジ1の左前方の底部を
外側から見た図である。開口3aa、3bbを通して指
でカートリッジ掴む際に、ホッパー61の裏側に沿った
一連の水平凹部221により、親指にはざらざらした面
が触れる。比較的長い一連の垂直リブはホッパー61底
部と一体であり、紙や他のメディアのガイドとして働
き、一方、一連の短いリブ225はリブ223の始点後
方であってリブ223の間に位置し、メディアがリブ2
23と225の直後に位置する光導電体と出会うときに
メディアによる障害を防止する。ドラム49を通過した
メディアはさらに、シャッタ7の底部に位置するメディ
アガイドリブ227と出会う。図7はまた、遊びギア1
65と167の明瞭な描写を提供する。
【0039】図8は、カートリッジ1の右側後方の底部
を外側から見た図である。これは、前方の延出部分9b
bを備えた右側ガイド翼9bの全体を示す。図8は、図
6で省略した右カバー要素を示す。前方の下方部分24
1は大部分のエンコーダホイール135上にあり、組立
てを容易にするためのアクセス孔243とアクセス開口
244を有する(図20に最もよく示されている)。カ
バー部分241は、柱113b(図4)と孔242(図
20に最もよく示されている)との間を延出するバネ1
32b(図20)のための室を与えるために外側に少し
段状になっている。通常、カバー部分241の上方と前
方にはこれと一体のカバー部分245があり、このカバ
ー部分245はカートリッジ1の前方上部の残部上にあ
る。部分245はその上部に、スペーサスタッド37を
捉えるU−形状のにハウジング247を有する。光導電
体ドラム49の上方部分に対向する部分245の後方部
分には、カートリッジ1の運転中に光導電体ドラム49
を冷却するための空気を通す、第2番目の方形チャネル
249aと最後の方形チャネル249bとを備えた方形
チャネル249が位置している。
【0040】ここに記載する本発明の特定の実施態様の
最後方部分251によって、リンク11bと17bとが
シャッタ7に取付けられる。チャネル249aと249
bの下方かつ前方に位置するカバーの底部分253に
は、光導電体ドラム49のシャフト47が取付けられる
と共に、この底部分253の上部にはドラム49を冷却
するための空気を通す2つの対称な排気孔255aと2
55bが設けられている。
【0041】図9は、プラスチック成形部材であるハウ
ジング271の、右側前方の斜視図であり、このハウジ
ングは、端部部材99とアジテータ65とを備えたホッ
パー61の中央部分と中央延出部分を形成する。壁69
と壁61aとの間に形成された出口開口を備えた円筒状
チャンバーが形成されているのが、示されている。ホッ
パー61の後方底部の嵌め込み部237によってプリン
タ内のローラのための空間が与えられる。図2に最もよ
く示されているように、パドルバー63aは嵌め込み部
の最も左側部分63aaを有し、これにより嵌め込み部
237が明瞭になる。
【0042】部材271はその右側の周囲にスロット2
75を有する。全く同様のスロットが左側にもある。端
部部材101は、かみ合いうね321を有する(図1
3)。製造の際には、スロット275は端部部材101
のかみ合いうね321とかみ合い、これら2つは超音波
によって発生する熱で共に溶接される。部材271の左
側でかみ合いスロット(不図示)に挿入されたかみ合い
うね322(図12)と同様の方法で、部材99は部材
271の左側に溶接される。
【0043】アジテータ65の完全な回転を防止する一
方、パドルアーム63aがアジテータの延出部65aを
越えて通過できるように、アジテータの延出部65a上
部の切欠き277によりアジテータ65が十分に回転可
能となっている。
【0044】現像アセンブリ ハウジング271とそれに取付けられた端部部材99、
101とが、トナーホッパー61を形成する。延出部1
01aは、トナー添加ローラ45と現像ローラ43とを
軸支する。ネジ175によって延出部99aに取付けら
れたギアプレート173は、トナー添加ローラ45と現
像ローラ43の反対側を軸支する。したがって一単位の
アセンブリが、後方の現像ローラ43に向くと共にこの
ローラを備えたホッパー61から形成される。
【0045】光導電体とカバーのアセンブリ 前方カバーグリップ3a、3b;左外側カバー33;後
方壁31(図1);右側カバー部分241、245、2
49、251(図8);翼9a、9b;及びクリーニン
グチャンバ27は、単一の成形部品である。光導電体4
9はカバーを通って反対側まで延出するシャフト47で
この部分に軸支される。シャッタ7は左側カバー31と
右側の後方カバー251に移動可能に支持される。した
がって、一単位のアセンブリが、カバー部材、光導電体
ドラム49及びシャッタ7から形成される。
【0046】使用においては、バネ132a、132b
によって現像ローラ43が光導電体ドラム49を背にし
て所定の張力で引っ張られる。カートリッジ1がつまみ
上げられると、現像アセンブリならびに光導電体49と
カバーとのアセンブリとが重力下において、スタッド3
7a(図1)がハウジング35と接すると共にスタッド
37b(図8)がハウジング247と接するまで回転
し、これによってこれら2つのアセンブリを共に保持す
る。
【0047】熱バリアとしての下方シャッタ 下方シャッタ7が開いているときは、このシャッタによ
りクリーナチャンバの下方面全体が覆われる。シャッタ
7の材質はポリカーボネートであり、光導電性ドラム4
9と接触して後方へ紙が移動した後に行われる定着操作
において発生する熱を逸らせるための材料である。光導
電体とカバーとのアセンブリ本体;ホッパー61;端部
部材99、101;ならびにシャッタ7の材質はポリス
チレンであり、このコストはポリカーボネートのコスト
より低い。シャッタ7をポリカーボネートに替えること
によってコストは増加するが、シャッタ7によってクリ
ーナ27に熱保護が与えられる。
【0048】アジテータバーシステム カートリッジ1のトナーは単一成分であり、しばらくの
間かき乱さないで放っておくと非流動性かつ凝集性とな
る。この非流動性と安定性とは、レーザプリンタ内のプ
リンタモータとギアトレインとにより発生する振動によ
って増加する。
【0049】傾斜した出口面61aaaによって壁61
aからトナーを移送できないのは、ホッパー61内の単
一成分トナーのもつ安定性、非流動性及び凝集性という
性質の結果による。安定したトナーの安息角は(すなわ
ち、安定トナーが自重で落下する前に乗っている表面の
傾斜角度)、90度以上に達することができる。出口面
61aaaは、運転中は鉛直から約50度上方に傾斜し
ており(図9の角度A)、これによりトナー添加ローラ
に届かないパイル内にトナーが流入しないようにでき
る。このことは、空のカートリッジを使用した結果に生
じる“欠乏”といわれる時ならぬ印刷不良を導く。トナ
ー添加ローラ45へのトナーの移送を防止する非流動性
のトナーパイルの存在によって欠乏が起こった際に、実
験的には、ホッパー61内のトナー容量465gのうち
230gものトナーが、カートリッジ1のホッパー61
内に見られた。
【0050】アジテータ65によって、トナーの非流動
性と、トナー添加ローラ45へトナーが移送されないこ
ととが克服される。アジテータの主な機能は、トナーの
非流動性を防止することと、現像剤溜めの入口からトナ
ー添加ローラまでトナーを移送することであり、したが
って、これにより時ならぬ印刷不良が防止される。
【0051】ホッパーパドル63が反時計回りに回転す
ると(図3)、回転中に延出部65aと接し始める点に
到達しアジテータバー65を持ち上げる。パドル63は
延出部65aとの係合を解除するまで、アジテータバー
65を持ち上げ続ける。この点において、アジテータバ
ー65は、現像チャンバ全体からトナー添加ローラまで
トナーを運びながら支持される位置まで重力によって後
方に落下する。(開示した実施態様では有用ではが、延
出部65aまたは上方壁61aaの上に落下の衝撃を和
らげるパッドを設けてもよい。このようパッドはまた、
下方位置にあるアジテータの位置を制御すると共にタブ
65aをなくすためのスペーサとして働く。)
【0052】アジテータ65の上部移動点で、アジテー
タ65は主な溜めパドル63の方向から外れ、ホッパー
ハウジング271の切欠き277に近づく(図9)。切
欠き277によって、アジテータバー65にホッパーパ
ドル63の端部に触れない空間が与えられると共に、ア
ジテータアーム65が行き過ぎるのが防止され、また、
カートリッジが輸送され、貯蔵され、またはその機械の
外部をいじられたときには、アジテータアームは上方位
置にロックされる。
【0053】この上方位置では、アジテータバー65が
ホッパー61壁61a上に鉛直に近い壁を形成する。壁
61a上の当初の隙間は約26.7mmであり、この隙
間に面したバー65の高さは7mmである。これは、主
溜りからのトナーがアジテータ65と傾斜壁61aaa
との間を流れることを許容する。これはまた、ホッパー
61からトナー添加ローラ45への過剰量のトナーの移
送を防止するためのバリアとして働く。アジテータバー
65がその支持される位置に落下するとき、新たに移送
されるトナーと壁61aaa上で支持される非流動性ト
ナーの双方が、トナー添加ローラ45に向けて押され
る。アジテータ65の移動はまた、現像ローラ上であっ
てこのローラに向かうと共にドクターブレードニップ9
1に至る部分のトナーをかきまわし、この容量内のトナ
ーの詰め込みと非流動化を防止するのに役立つ。
【0054】アジテータ65は、好ましくは打ち抜き
(またはレーザカッティング)によって製造することが
でき、かつ、組立て及び運転の間アジテータ形状を維持
する、バネ特性を有する金属シートから形成することが
できる。全体部分はバー65と屈曲部分65aa、65
bbとを備え、これらは1回の操作ですべての形状を打
ち抜くことによって製造するのが好ましい。ここで図示
した好ましい実施態様として構想したように、バー65
はトナー添加ローラの長さとほぼ等しい長さを有し、こ
の長さは例えば220mmであり、例えば約7mmの高
さと1.3mmの厚さを有し、例えば約20グラムの全
体打ち抜き部分となるアジテータ質量を与えられるよう
に選択される。アジテータバー65は重力で駆動し、非
流動化したトナーを壁61aaaに沿ってトナー添加ロ
ーラ45まで押すのに十分な推進力が得られるようにア
ジテータバーの質量が選択される。しかしながら、この
質量は、ホッパーパドル63のトルク検出機能に影響を
及ぼさないように制限される。
【0055】蝶番部分65aa、65bb、ならびにピ
ン103a、103bからアジテータバー65までを結
ぶ距離によって、バー65が上方位置から下方位置に落
下する際にバー65が回動する弧が決定される。この好
ましい実施態様では例えば、13.5mmのピボット距
離により、バー65の底部と壁61aaとの間に3mm
の隙間を残した上方位置から、トナー添加ローラ45の
上方3mmの下方位置までパドルが回動可能となる。こ
の設計では、回動する弧の距離に亙ってパドルの重量が
効果的にかけられる。ピボット距離が短いと、トナーを
捉えて移送するのに移動距離が不十分となり、回動する
弧の距離に亙ってトナーに同じ力を作用させるにはより
重いパドルが必要となる。ピン103a、103bは嵌
入される孔より直径(例えば、1mm)が小さく、これ
ら孔の部分65aa、65bbによりトナーの蓄積によ
る結合が防止される。
【0056】延出部65aは、パドル63の動いている
部分と係合するのに十分な長さである。さらに延出部6
5aの長さは、パドル63の表面が削られるのを防ぐた
めに延出部65aが最初にパドル63と係合するとき
に、パドル63の動いている部分と重なるのに十分な長
さである。延出部65aがパドル63から離れるとき、
パドル63が削られるのを防ぐため、延出部65aの底
部の先端上に小半径(例えば、0.5mm)のものが設
けられる。
【0057】アジテータ65の全体長さと弾性は、ピン
103aと103bの部分を単に逸らすことにより、こ
れらのピンに亙たる組立てを許容する。
【0058】したがって、このアジテータの設計はトナ
ーの非流動性を克服し、かつホッパー61の入口からト
ナー添加ローラ45の活動部分へとトナーを移送するよ
うに機能する。アジテータ65とその延出部65a、6
5aa、65bbは単一部分である。アジテータ65
は、外部駆動されるアジテータにより要求されるような
外部のギア、カム、またはシールなしに内部で駆動され
る。ギアのコストならびに、複雑さ、シール性、摩擦
性、トナー漏れは問題部分として排除される。トナーを
移動させ、かつ、過剰に撹拌したりトナーを損傷させる
ことなく、非流動化を防止するのに十分頻繁にアジテー
タ65が動かされる。この設計は、上方位置に過剰なト
ナーの移送を防止し、かつ、トナー添加ローラ45部分
からホッパー61へトナーが戻ることによって、ホッパ
ー61からトナー添加ローラ45を含むより小さな領域
に、最初に入り最初に出るトナー移送を向上させる。
【0059】寸法 運転のために取付けられたたカートリッジでは、現像ロ
ーラ43といっしょのトナー添加ローラ45のニップの
位置は鉛直から105度である。現像ローラ43への光
導電体ドラム49のニップ角度は、鉛直から95度であ
る。前述のように、ドクターブレードニップは鉛直から
20度である。
【0060】ホッパー61の底部からホッパー61近傍
の上方面69の端部と一致する水平面までの長さは、6
1.96mmであり、約26.7mmの初期隙間を作り出
す(前述のように、底部面61aaは35.3mmにあ
る)。上方面69は、最高点64.34mmに向かう僅
かな上方角度を有する。
【0061】トナー添加ローラ45の外径は14mmで
あり、その直下のホッパー本体271の底部の上方1m
mにその円周部が位置している。現像ローラ43の外径
は20.11mmであり、その直下のホッパー本体27
1の底部の上方2mmにその円周部が位置している。ホ
ッパー61の底部から現像ローラ43の底部に一致する
水平面までの長さは23.7mmであり、対応するトナ
ー添加ローラ45までの長さは22.6mmである。光
導電体ドラム49の直径は30mmである。
【0062】ローラ43と45の下方の本体271の底
部は6度の上方角度であり、本体271の外側にガイド
リブ225のための十分な空間を提供する。
【0063】カートリッジの取付 図10は、例示した好ましい実施態様の方法によりここ
で記載される本発明のカートリッジが用いられるプリン
タ内部の左側の正面図である。カートリッジ1は、プリ
ンタ291の適当な内部の前方から最終位置へ向けてプ
リンタ291内に取付けられる。これを達成するためま
ず最初に、曲がったトラックに亙ってガイド翼9a、9
bが下方トラック293により導かれ、この下方トラッ
クはレーザプリンタヘッド(不図示)の下方で、かつ紙
供給要素295の上方にカートリッジ1を導く。
【0064】カートリッジ1を挿入する通路は重力を利
用できる下方を向いており、これにより容易に挿入でき
る。ガイド293(及び、プリンタ291の反対側でガ
イド293と鏡像となるガイド)は、翼9a、9bとそ
の反対側のガイドにしたがって動くことができように翼
9a、9bと同じ曲率を有する。
【0065】上方ガイド297はガイド293と平行で
ある。ガイド297はガイド293よりもさらにプリン
タ内部へ延びている。ガイド297と鏡像となるガイド
(不図示)が、プリンタの反対側にある。ガイド297
は、カートリッジ1が挿入される初期に駆動装置の表面
13bbと出会う。カートリッジ1が後方に移動すると
き、駆動装置の表面13bbはシャッタ7を開けるため
に回転する(プリンタの左側にある、ガイド297の鏡
像に出会うことによって表面13aaが回転するよう
に)。もしも、カートリッジ1が挿入される終期に駆動
が生じる場合に必要となる空間と機構の必要性をなくす
という点で、このシャッタ7の初期の動きは非常に有利
である。
【0066】図10に示すように、カートリッジが挿入
される際に接触面133aを支持するローラ299は、
右側に表示される位置にある。接触面161aがプリン
タ291の反対側の同一のローラ(不図示)に支持され
るであろう。図11に明瞭に示すように、Vブロック3
01と関連の電気的接触302がローラ299の後方に
ある。さらに、シャッタ7と接し所望の場合はこれを開
いた状態に保持する、起立した突出部303が後方にあ
る。
【0067】カートリッジ1が挿入されるとき、翼9
a、9bbは、ガイド293、297とプリンタ291
の反対側にある鏡像のガイド(不図示)によって導かれ
る。挿入が続けられると、翼9a、9bは下方のガイド
293(及び、その鏡像のガイド)から落下し、光導電
体ドラム49のシャフト47がVブロック301とプリ
ンタ291の反対側にある鏡像のVブロック(不図示)
内に落下する。Vブロック301によってシャフト47
が導かれるときに、付随の薄い金属板302(図11の
内部に示される)は、シャフト47に接すると共にこれ
によって幾分曲げられる。これにより、シャフト47に
接してこれを操作する力が与えられる。カートリッジ1
がVブロック301内に落ちると、突出部303がシャ
ッタ7に接しこれを開状態に保持する。以前において
は、上方ガイド297の長さ方向の全長が、シャッタ7
を開状態に保持するのに十分であった。
【0068】最終位置では、カートリッジ1は機能要素
に対してより正確に配置される。カートリッジ1は、
“基準面”と見出しが付された下記に記載するようにプ
リンタ291内に保持される。
【0069】カートリッジを取除くためには、グリップ
3aと3bを握って上方かつ前方に強く引っ張る。翼9
a、9bはガイド293と297との間に再び入り、カ
ートリッジを自由に引っ張ることができる。
【0070】カートリッジの製造 全ての成形部分は、隣接した面を同一の厚さに維持する
という技術的な指示に従う。したがって、後方から見え
る成形されたスタッド(例えば、図13に示される)
は、その部分の孔のように見える。交差する弓形の線で
描かれた円は、成形される樹脂が型に入るときの通路を
示す(例えば、これも図13に示される)。
【0071】カートリッジ1の組立ては、取付けられた
パドル63と共にホッパー本体をその端部部材99、1
01で接合することにより行われる。端部部材99の内
部は図12に示され、部材101の内部は図13に示さ
れる。これらは共にポリスチレン樹脂の成形部品であ
る。部材99と101のそれぞれは、本体271の対応
する側とかみ合う(図9)。部材101のうね321
は、部材271の右端でスロット275に入る。部材9
9のうね322は、部材271の左端でうね322とか
み合うスロット(不図示)に入る。これらの部分は取付
具にしっかり保持され、2つの端部部材の後の方が溶接
される前に、挿入されたパドル63に超音波で溶接され
る。次いで、ブッシング(不図示)が部材101の中央
孔325内でパドル63のシャフト周囲に圧入され、第
2のブッシング(不図示)も同様に中央孔325内でパ
ドル63のシャフトの周囲に圧入される。
【0072】次いで、アジテータバー65(図9)が曲
げられ、端部部分65aaをピン103aに取付けると
共に端部部分65bbをピン103bに取付けることに
よって据付けられる。
【0073】次いで、各端部に低摩擦ワッシャを備えた
トナー添加ローラ45を、部材99の孔333(図1
2)を通してそのシャフトを所定角度動かしてまっ直ぐ
にし、さらにそのシャフトを部材101のソケット33
5内の圧入ブッシングに通して持ち上げることによって
ローラ45を横方向に移動させる。
【0074】トナー添加ローラ45とギアプレートとを
取付ける前に、半円形の中央本体(不図示)を有する鎌
の形をしたシール部材が、現像ローラ43の位置の各側
に取付けられる。このようなシールは、IBM技術開示
公報、33巻、3B号、29〜30ページ、1990年
8月、の題名“プリンタ用トナーシール”に図示されて
いる。このシールの右側の位置は、図13の383と表
示した面である。シール位置の両端に接合剤を最初に塗
布し、かつ、弾性を有するシール延出部の両端を接合剤
中に押すようにする前述のシールは、本質的に標準的な
ものである。このシールは、僅かに中央に向いたうねを
有する。このようなシールシステムは、従来のカートリ
ッジと本質的に同じである。
【0075】次いで、ドクターブレード91(図6に最
もよく示される)を右側のうね365(図13)の後ろ
を垂直上方にもっていってこれっを取付ける。完成した
カートリッジ1では、ブレード91は現像ローラ43に
接することによって底部に保持される。部材99(図1
2)を通してローラ43のシャフトの左端を位置づける
と共に、図15に示すように、このシャフトの右端をブ
ッシング375の中央孔に通すことによって、各端部に
低摩擦のワッシャを備えた現像ローラ43が取付けられ
る。
【0076】ギアプレート173は図14に単独で示さ
れる。これは、トナー添加ローラ45のシャフトを受け
る孔351と、現像ローラ43のシャフトのための孔3
59とを有する。中央孔353はネジ175を受けるた
めのものであるが、この孔はネジ175のシャフトより
かなり大きい。ギアプレート173は、シャフト35
5、シャフト357、及び右方向に延出するタブ361
を有する。
【0077】トナー添加ローラ45と現像ローラ43と
のシャフトが、孔351と孔359をそれぞれ通って配
置される際に、ギアプレート173は部材99に向けて
移動する。タブ361がドクターブレード91に接する
まで、ギアプレート173が回転する。これは、ギアプ
レート173とドクターブレード91との位置合わせと
して作用する。次いで、ネジ175を孔353に固定し
てプレート173をこの位置に固定する。
【0078】ギア169、165及び171により、シ
ャフト355、357及び363に力がかかる(図5
の、部材99上)。(図14に示すように、このような
シャフトは、圧入力を受けたときにねじり可能なように
するためのギャップと共に拡大された頭部を有する。)
ギア167もまた、トナー添加ローラ45のシャフトに
圧入される。パドルギアアセンブリ163は、パドル6
3のシャフトに圧入される。これらのギアと駆動カプラ
ー41は、マッチング“D”断面を有するこの2つによ
って、これらシャフトに対して締められる。
【0079】開口379は半円よりも少ない開口の円形
部分をもった円状であり、ブッシング375はこの円状
の中で一方向で嵌入できるので、ブッシング375は、
これが部材101の開口379(図12)に入るのを許
容する平坦な外側部分377を有する。次いで、ブッシ
ング375は下方のタブ381を下方に回転させるため
にある方向に回転し、タブ381が移動した方向で、ブ
ッシング375が379の不完全な部分を通って入れら
れ、かつ、ブッシング375をロックできるようにす
る。ブッシング375は図16に示すように取付けられ
る。運転において、現像ローラ43はタブ381を下方
に回転させる方向に回転する。ブッシング375の利点
は、後の試験中に部材を交換する必要がある場合に、ブ
ッシング自身が比較的容易に取付けられ、かつ、現像ロ
ーラ43の交換を比較的容易にする点にある。
【0080】次いで、カプラー41をカバー31から僅
かに離間させるためにシムを配置することによって、駆
動カプラー41が現像ローラ43のシャフトの左端に圧
入される。ホッパー61が完成する間に、取付ローラ1
41aと141bが前もって圧入される。接着テープが
ドクターブレード91の上部を横切って貼られる。次い
で、バネ191がドクターブレード91を下方に付勢す
るように適所に固定される。トナーが装備され漏れ試験
の後に、前記の押縁199a、199bの各側の上方の
止め部材が個々に付けられて適所に残され、それらの後
方の接着層によって保持される。エンコーダホイール1
35もまた、圧入によって取付けられる。
【0081】適所にある、ローラ43と45とドクター
ブレード91では、リブ139の間に金属接触93が挿
入される。接触93は、このリブ139内に結び付けら
れた矢じり形の側部を有し、部材101a中を上方かつ
2つの柱385(図4)に亙って延出し、ドクターブレ
ード91に圧力を加える屈曲した端部まで延出する。接
触95と97は、リブ139内に突っ込まれた矢じり形
の側部を同様に有し、短い屈曲した端部までそれぞれ延
出し、これらの屈曲端部はローラ45と43のシャフト
に対してそれぞれ圧力を加える。接触グリースが接触部
とシャフトに加えられる。
【0082】これまでは全て現像アセンブリの部分であ
る。光導電体49とカバーとのアセンブリは、別個に組
立てられる。クリーナブレードパネル73a(図3参
照)は、ネジ77aと77bを用いて取付けられる。リ
ンクアーム11a、11b、17a、17b及び15
a、15bは、隣接したアームのマッチング孔に入る延
出部を有する公知の方法で組立てられる。次いで、アー
ムは運転位置まで回転し、この位置では前記延出部には
隙間が見られず、それゆえ部材を自由に回転できるよう
にしている間にこの部材がロックされる。13aから1
1aへのリンクと、13bから11bへのリンクとは、
図17に示すようにラッチを備えたピン40によって保
持される。
【0083】ピン401は、可撓性の円形アーム403
と、マッチング押縁405(及び、示されていない反対
側の押縁)を備えたアーム11a、11bとを有する。
ピン401は部材13aと11aの孔を通って挿入さ
れ、もう一方のピン401は部材13bと11bの孔を
通って挿入される。次いで、双方のピン401は、それ
らのアーム403が押縁405bと反対側の押縁の回り
で曲がって、さらに押縁405bと反対側の押縁の下で
ラッチをはずすまでそれぞれ回転する。これは、4つの
バーリンクを適所に保持する。ピン401はシャフト4
07(図4に最もよく示される)を有し、このシャフト
は4つの各バーリンクに安定性を与えるためクリーナの
各側の溝(不図示)内に延出する。
【0084】シャッタ7は自身を曲げられて取付けら
れ、各側にピン401bと反対側のピン(不図示)が配
置され、配置面29a、29bの各側の孔にピン401
bと反対側のピンがそれぞれ挿入される。ピン431b
は、このピンに巻かれたコイル圧縮バネ433を有し、
このバネはカバー7を上方に付勢するように引っ張られ
る。
【0085】図19に最もよく示されるように、バネ1
32aの一端はカバー33の接続タブ431の孔を通っ
て一方の端部に取付けら、バネ132aの他端はカバー
33の孔39aに一時的に取付けられる。図20に示さ
れるように、バネ132bはカバー241の接続タブ2
42の孔を通って一方の端部に取付けら、バネ132b
の他端はカバー241の孔243に一時的に取付けられ
る。
【0086】光導電体ドラム49は、ドラムと2つのギ
ア49a、145(図4及び図5を参照)を薄いワッシ
ャー(不図示)で左側の適所に配置すると共に、前記ア
センブリとハウジング31(図2)、253(図8)を
通してシャフト47を挿入することによって、クリーナ
ハウジングアセンブリ内に取付けられる。標準のE−ク
リップがシャフトの各端部に取付けられ、横方向の動き
からドラムとシャフトを保持する。図18に示すよう
に、ギア145の延出ハブ145aは、内部に3つの先
の尖った部分421aを備えた銅シート421を有す
る。銅シート421は中央孔上に延出する伸長部材42
1bを有する。ハブ145aはドラム49内部に挿入さ
れる。先の尖った部分421aは、ドラム49の内側を
形成するアルミニウムシリンダ内に突っ込まれ物理的か
つ電気的接続を形成する。次いでシャフト47が、ギア
145、ドラム49とそれからギア49aに通される。
これは、シャフト47に力を加えて電気的接触を形成す
るように、伸長部421bを曲げる。
【0087】次いで現像アセンブリが光導電体とカバー
とのアセンブリの前に配置され、これら2つがいっしょ
に動かされる。カバー33、241、245は外側に曲
げられ、次いで最終位置で閉じられる。バネ132a、
132bは、孔39a、243から取除かれ、手でスタ
ッド131aと131bにそれぞれ取付けられる。これ
でカートリッジ1が完成する。
【0088】トナーが収容されているあらゆるジョイン
トをシールする必要があることは、容易に理解されるで
あろう。トナーパドル63とトナー添加ローラ45のベ
アリングのすぐ内側には、合成ゴムの端部シールが配置
されている。図13には、上方と下方のタブを有するソ
ケット335が示され、このソケットは、タブ内に嵌入
してシールの回転を防止するマッチング延出部を備える
ようなシールを収容する。クリーナチャンバ27の端部
は発泡壁を有し、この発泡壁はその位置を固定するため
の接着部を外側に備える。従来から知られているよう
に、他の延出ジョイントはプラスチック(ポリエチレン
テレフタレート)テープを有し、このテープの一方の側
には、前記ジョイントに沿って塗布される感圧性接着剤
が備えられている。従来から知られているように、現像
ローラ43は、ローラ43の前方に位置する本体271
の底部から片持ばりのように上方に向かってテープでシ
ールされている。本体271の遠い後方端は第2の片に
よってシールされている。このようなシールは基本的に
は標準的なものであり、本発明部分を形成するものでな
い。
【0089】好ましい実施態様では、カートリッジ1に
は基本的には従来の、単一成分の電子写真トナーが用い
られる。ホッパー61内のトナー量は、印刷の品質を損
なうと共にパドル63に対するトナー抵抗によってトナ
ーレベルを検出する圧力により制限される。カートリッ
ジ1が取付位置に在るとき、トナーの通常の最上レベル
は、上方バリア壁61aaの上方10mmとなるであろ
う。この通常の最上レベルでのトナー圧力は、トナー面
を示す425によって図9に示される。もちろん、実際
のトナーは不透明でかつ乾燥した粉末である。使用の際
には、トナーは消費されて下方レベルに至り、パドル6
3によって移動動させられる。従来のように、トナーは
現像ローラ43によって光導電体ドラム49に転写さ
れ、光導電体ドラム49上に静電像を現像する。
【0090】基準面 図19は、最後に取付けられるものとしてのホッパーア
センブリのローラ141aをまさに示すものであり、こ
のローラはカバー33の延出部である平面441の上に
位置している。同様に、図20は最後に取付けられるも
のとしてホッパーアセンブリのローラ141bをまさに
示すものであり、このローラはカバー241の延出部で
ある平面443の上に位置している。光導電体ローラを
備えたアセンブリと現像ローラを備えたアセンブリを横
方向の調整のためにこのように配置することは、本質的
には従来のカートリッジと同じである。
【0091】しかしながら、本発明のカートリッジの説
明した実施態様では、カートリッジ1は平面133a、
161aを有し、プリンタ291は第2のローラセット
(図10のローラ299とこの鏡像)を有し、これらロ
ーラ上に平面133a、161aがそれぞれ支持されて
いる。従来のカートリッジでは、第2のローラセットが
カートリッジ1の一部分であった。従来のカートリッジ
におけるように、141a、141b、299、及び2
99の鏡像ローラの2つのローラセットにより、光導電
体ドラム49と接触させるように現像ローラ43を導く
動平面が画成される。
【0092】図19は、カバー23の延出部であって、
図19に示すようにカートリッジ1がプリンタ内に取付
けられる際にプリンタ枠の平面445の上方に通常位置
するタブ23を示す。同様に、図20に示すように、上
部の平坦な押縁447はカバー241の延出部であり、
カートリッジ1がプリンタ内に取付けられる際にプリン
タ枠の平面(図10の448)の上方に位置する。
【0093】カバー33のタブ23の下方に平坦な底面
449(図19)が在り、押縁447の下方にカバー2
45の平坦な底面451(図20)が在る。底面449
と451は、枠面445と448上でそれぞれ支持され
る位置合わせ面である。
【0094】図21は、位置合わせ面29bを下方に押
す片持ばりローラ461を強調して、プリンタ内に取付
けられたカートリッジ1の右側を示す。ローラ461の
鏡像である第2の片持ばりローラ(不図示)が存在し、
位置合わせ面29aを下方に押す。ローラ461とその
鏡像ローラとは、プリンタ枠に取付けられる。これらの
ローラは、ローラ461に対してはコイルバネ463に
よって、鏡像ローラに対しては鏡像コイルバネによって
下方にしっかりと付勢されている。ガイド293、29
7による翼9aと対応する鏡像ガイドによる翼9bとの
動きによって、カートリッジ1がプリンタ内に挿入され
る際には、位置合わせ面29bが片持ばりローラ461
と対面し、位置合わせ面29aが対応する鏡像の片持ば
りローラと対面し、カートリッジ1が移動し続けると位
置合わせ面29a、29bはこれらのローラを上方に回
転させる。
【0095】翼9aがガイド293から離れ最終的にシ
ャフト47によりVブロック内に位置すると、図21に
示すように、片持ばりローラ461全体が面29bと接
する。プリンタの上方カバーが閉じられると、プリンタ
カバー上で下方に向いて位置する板バネがカバー33の
左側前方でタブ23と接し、プリンタカバー上で下方に
向いて位置する第2のバネが右側カバー241で面44
7と接する。べーカーらの米国特許第5,365,31
5号に図示されているように、カートリッジとプリンタ
の蓋のこのような相互作用は、概して従来のものであ
る。
【0096】プリンタの蓋が閉じられると、電荷ローラ
機構がシャッタ5に移動し、次いでシャッタ5を押すこ
とによりこれを開けると共に電荷ローラを光導電体ロー
ラに接するように移動させるために、電荷ローラ機構は
下方に移動し続ける。シャッタ5が下方に回動した後
に、リームの米国特許第5,526,097に示される
ように、ドラム49を放電させるためのレーザビームが
開口を通して左側に向けて当てられる。
【0097】要約すると、光導電体とカバーのアセンブ
リが、449と451の前面よって下方に向いて位置
し、Vブロックとこれの鏡像Vブロック内のシャフト4
7によって下方に向いて位置し、面29b上の片持ばり
ローラ461と面29a上の鏡像片持ばりローラとによ
って下方位置に保持される。現像アセンブリは、現像ロ
ーラ43が光導電体ローラ49に接するように、このア
センブリを移動させるバネ132aと132bによって
横方向に位置し、ローラ299上に支持される押縁13
3aならびにローラ299に対する鏡像ローラ上に支持
される押縁161aとによって下方に向いて位置する。
現像アセンブリは十分な重量を有し上方に離れることが
ないので、上方への位置合わせ部材を必要としない。
【0098】ローラ299とその鏡像ローラの上にそれ
ぞれ支持される押縁133a、161aにより、現像ア
センブリは横方向に調整可能となる。従来のカートリッ
ジでは、双方のローラセットはカートリッジのトラック
に配置していた。これより、プリンタ内にカートリッジ
の底部を配置するのに、困難な許容差が要求されること
になる。対象となるカートリッジでは、押縁133a、
161aはこれと同一成形部品であるメディアガイドリ
ブ223、225へのリンク部分を有しない。
【0099】図22は、カバー25の底部のスロット4
71内に保持される側部部材99の延出部を示す。これ
により、ホッパーアセンブリとカバー25の間の横方向
の位置合わせが行われる。通常、同様の横方向の位置合
わせ構造が、従来のカートリッジに用いられている。も
し所望であれば、端部部材99と101の上方部分に上
方に向かううね又は突出部を設けてもよく、このうね又
は突出部は手荒な取扱い中にカバー25に打当たり、こ
れによってホッパーアセンブリのカバー25に対する上
方への相対的な移動が制限されるであろう。
【0100】プリンタ内に取付けられる際に枠部材は左
側カバー31と右側カバー241に接するので、これに
より、これら部材はホッパーアセンブリには確実に接し
ないと共に、押縁133aと161a上にそれぞれ位置
するローラ299とその鏡像ローラ上におけるホッパー
アセンブリの自由な動きが確実に妨げられないことにな
る。
【0101】プラグによる排気 好ましい形状のプラグ143(図24)は、トナーを封
止している間に空気がカートリッジ1から逃げることが
できる排気要素である。説明した実施態様のカートリッ
ジ1は、1分当たり8〜24又はこれ以上の標準頁を印
刷する高速運転として設計されている。この運転では、
不利となる可能性のある内部圧力レベルが運転中に発生
し、この内部圧力レベルはカートリッジ1からのトナー
漏れの一因となる。このような圧力を低減するために、
プラグ143は端部がフェルトのフィルタの複雑に入り
組んだ設計となっている。
【0102】カートリッジが動かなくなった直後に、た
だしこれに限られるものではないが、漏れがしばしば起
こる。ホッパー61内の内部圧力は、現像ローラ43に
よって運ばれるトナー425と共に、現像ローラ43の
下方のシール(不図示)を通った空気が入ってくること
によって発生する。トナー添加ローラ45が現像ローラ
からこの空気/トナー混合物を吸い込み、この混合物に
よりホッパー61内の圧力は平衡圧力に達するまで増加
する。図23に示すように、プラグ143は、環状ベー
ス部材483と環状キャップ部材485とを有するの単
一成形部品481から形成され、これらの部材は薄い接
続アーム487によって分離され、このアームは中央に
一体型ヒンジとして撓むことができる切欠き489を有
する。
【0103】ベース483は、ベース483底部の周囲
全体に、等間隔の一連の外部くぼみ491を有する。ベ
ース483の底部から延出すると共に内部に位置する延
出部が、壁493の外端部に離間した方形開口495を
有する環状壁493であり、この開口は壁493の周囲
全体に等間隔で配置している。
【0104】同様にキャップ485は、壁497の外端
部に離間した矩形開口499を有するキャップ485上
部から延出する環状壁497を有し、この開口は壁49
7の周囲全体に等間隔で配置している。標準のF3フェ
ルトのディスク501がキャップ485の中央に押し入
れられ、このディスクはキャップ485の中央にある孔
503(図24)の内側と接する。
【0105】図24に示すようなプラグ143を完成す
るために、キャップ485とベース483とは、ヒンジ
点489において折り畳みアーム487によって互いに
かみ合わされる。このヒンジ点489において、開口4
99のいずれの部分も外部くぼみ491と対向すること
はなく、開口495のいずれの部分も開口499と対向
することはない。図25は図24の重ね断面図であり、
開口495と499の全てを示すと共に、矢印505の
向き505a、505bによって重ねられた流路を示
す。
【0106】図25に示すように、ベース483の周囲
底部がキャップ485の周囲より僅かに小さいので、プ
ラグは圧入によって共に保持される。運転において、カ
ートリッジ1内で圧力が増加すると、トナー粒子を含ん
でいる可能性のある空気がホッパー61の内側にあるく
ぼみ491に入る。この空気は、矢印505によって示
すように環状チャンバ507に入り、くぼみ491の直
ぐ向いの壁497によって阻止され、それにより、曲が
った矢印505aによって示されるように左右に動くこ
とになり開口499に到達する。次いで空気は、チャン
バ509に入る。この空気は壁493によって阻止さ
れ、曲がった矢印505bによって示されるように左右
に動くことになり、チャンバ509の反対側の端部であ
る開口495に到達する。矢印505によって示すよう
に、開口495を通った空気は中央チャンバ511に入
りフェルトフィルタ501を透過し、次いで孔503を
通ってカートリッジ1の外部に出る(図23には、チャ
ンバ511を4つの等しい部分に分割する4つの中央フ
ランジ513a〜513dが示されている。しかしなが
ら、フランジ513a〜513dはフェルトディスク5
01の構造支持体であり、機能的には、チャンバ511
は単一チャンバとなることができる。)。
【0107】このプラグ143の構造の複雑に入り組ん
だ形状は、プラグ143の内側に溜まるほんの少量のト
ナーと共に空気が排気されるので、運転を続ける結果と
なる。内部チャンバ507、509及び511は、同心
円状である。
【図面の簡単な説明】
【図1】上方及び左側後方からのトナーカートリッジの
斜視図。ここで、左側とはカートリッジ1が挿入される
プリンタの前方側からプリンタに面した際に決定され
る。
【図2】上方及び左側前方からの、上部近傍のトナーカ
ートリッジ部分の斜視図。
【図3】カバー要素を取り除いたカートリッジ上部の右
側正面図。
【図4】カバー要素を取り除いたカートリッジ上部の右
側背面図。
【図5】カバー要素を取り除いたカートリッジ上部の左
側背面図。
【図6】図2の部分に類似したカートリッジ部分の上部
の右側背面図。
【図7】カートリッジ底部の左側正面図。
【図8】カートリッジ底部の右側背面図。
【図9】ホッパーハウジング部材の右側正面からの斜視
図。
【図10】カートリッジが取付けられるプリンタ内部の
左側正面図。
【図11】取付けられたカートリッジと共に、図10に
示された部分をより詳細に示す、右側面の部分断面図。
【図12】ホッパーの一方の端部部材の内部を示す斜視
図。
【図13】ホッパーの他方の端部部材の内部を示す斜視
図。
【図14】ギアプレートの斜視図。
【図15】容易に移動可能なブッシングの斜視図。
【図16】取付けられ移動可能なブッシングを示す斜視
図。
【図17】シャッタの詳細を示す右側背面図。
【図18】光導電体ドラム内に挿入された延出ハブの斜
視図。
【図19】カートリッジのカバーの内側要素を示す、右
側からの斜視図。
【図20】カートリッジのカバーの内側要素を示す、左
側底部の斜視図。
【図21】プリンタ内に取付けられたカートリッジの一
部分を示す、右側からの斜視図。
【図22】ホッパーからの延出部を受ける、カートリッ
ジのカバーの内側を示す斜視図。
【図23】組立前のホッパープラグ要素の斜視図。
【図24】組立られたホッパープラグ要素のみを示す斜
視図。
【図25】空気の流れを示すために相互に重ねられたホ
ッパープラグの断面図。
【符号の説明】
1 トナーカートリッジ 3a,3b ハンドル 7 下方シャッタ 9a,9b 翼状ガイド 13a,13b リンク 25 カバー 27 クリーナチャンバ 29a,29b 中央位置決め要素 33,245 側壁 35,247 U形状ハウジング 37a,37b ホッパー側部ピン 43 現像ローラ 47 光導電体シャフト 49 光導電体ドラム 61 ホッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン・アラン・カリー アメリカ合衆国 40356 ケンタッキー、 ニコラスヴィル、ベント・トリー・コート 197 (72)発明者 ラリー・スティーヴン・フォスター アメリカ合衆国 40515 ケンタッキー、 レキシントン、ウォルナット・ヒル・ロー ド 3888 (72)発明者 ポール・ダグラス・ホーラル アメリカ合衆国 40504 ケンタッキー、 レキシントン、ビーコン・ヒル・ロード 1551 (72)発明者 ジョン・ランドルフ・マッキンタイアー アメリカ合衆国 40517 ケンタッキー、 レキシントン、ゲートウッド・コート 3376 (72)発明者 リチャード・アルデン・ラムスデル アメリカ合衆国 40511 ケンタッキー、 レキシントン、ペッパー・ドライブ 220 (72)発明者 デイヴィッド・アーウィン・レニック アメリカ合衆国 40324 ケンタッキー、 ジョージタウン、キャンバスバック・コー ト 105

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーカートリッジであって、 上方前端の握り、後端のクリーナチャンバ、並びに、各
    々がハウジングを有して、該ハウジング内に位置決めさ
    れたスタッドを取り外し自在に受容する左右側壁を具備
    する第1の一体的要素であり、光導電性ドラムを取り付
    けるべく前記クリーナチャンバに近辺に開口を有する第
    1の一体的要素と、 トナー・ホッパー、該ホッパーの各側部から延出するポ
    スト及びスタッド、並びに、回転によって前記ホッパー
    からのトナーを受容すべく現像ローラを取り付けるため
    の手段を具備する第2の一体的部材と、 前記第2の一体的部材の左側部における前記ポストと前
    記左側壁との間に連結された第1バネと、 前記第2の一体的部材の右側部における前記ポストと前
    記右側壁との間に連結された第2バネと、 前記カートリッジの左側における前記スタッドが前記左
    側における前記ハウジングによって保持されるように前
    記左側の前記ハウジング内に位置決めされていること
    と、 前記カートリッジの右側における前記スタッドが前記右
    側における前記ハウジングによって保持されるように前
    記右側の前記ハウジング内に位置決めされていること
    と、を備えるトナーカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記像形成装置内におけるローラ上に静
    止するために障害物とならない、前記ホッパーの前記側
    部上における平坦な押縁を更に備える、請求項1に記載
    のカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記カートリッジ中央内における、該カ
    ートリッジの両側部上の長尺状位置決め器要素を更に備
    える、請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジが、ガイドされた移動
    のための屈曲された平面状部材を具備し、該平面状部材
    が、実質的に連続的な複数のスロットによってガイドさ
    れることに関して実質的に連続的であり、各側部上のリ
    ンクに取り付けられて前方及び上方へ回転させるための
    下方シャッタをも具備しており、その各リンクが、前記
    平面状部材各々の略上方に位置決めされた作動面と一体
    的となって、前記平面状部材の1つのスロット内への挿
    入が前記作動面を前記翼へ向けて回転させ、該回転が前
    記シャッタを前方及び上方へ移動させる、請求項3に記
    載のカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジの各側部上に位置決め
    面をも備える前記カートリッジが、前記光導電性ローラ
    の中央シャフトを備えて、該中央シャフトが障害物とな
    らない下方位置決め器として作用する、請求項4に記載
    のカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記ホッパーが、静電像を現像するため
    の電子写真術用トナーを有する、請求項5に記載のカー
    トリッジ。
  7. 【請求項7】 前記ホッパーが、静電像を現像するため
    の電子写真術用トナーを有する、請求項1に記載のカー
    トリッジ。
  8. 【請求項8】 前記ホッパーが、静電像を現像するため
    の電子写真術用トナーを有する、請求項2に記載のカー
    トリッジ。
  9. 【請求項9】 前記ホッパーが、静電像を現像するため
    の電子写真術用トナーを有する、請求項3に記載のカー
    トリッジ。
  10. 【請求項10】 前記ホッパーが、静電像を現像するた
    めの電子写真術用トナーを有する、請求項4に記載のカ
    ートリッジ。
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