JPH1022109A - Ptc特性を有する限流抵抗器 - Google Patents

Ptc特性を有する限流抵抗器

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JPH1022109A
JPH1022109A JP9075991A JP7599197A JPH1022109A JP H1022109 A JPH1022109 A JP H1022109A JP 9075991 A JP9075991 A JP 9075991A JP 7599197 A JP7599197 A JP 7599197A JP H1022109 A JPH1022109 A JP H1022109A
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varistor
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Joachim Dr Glatz-Reichenbach
ライヒエンバッハ ヨアヒム・グラッツ−
Felix Dr Greuter
フエリックス・グロイター
Gerhard Mauthe
ゲルハルト・マウテ
Schueler Klaus
クラウス・シユーラー
Jorgen Skiudhoj
ヨルゲン・スキントホイ
Strumpller Ralf
ラルフ・シユトリユムプラー
Pelanek Zdenek
ジデネク・ペラネク
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ABB Research Ltd Sweden
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ABB RES Ltd
ABB Research Ltd Sweden
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ低コストで製作可能であり、大き
な電流容量と、広い電圧範囲と、高い運転信頼性を有す
る、PTC特性を有する限流抵抗器を提供する。 【解決手段】 限流抵抗器は、互いに平行に設けられた
2個の接続電極1,2と、この接続電極1,2に平面で
接触するPTC特性を有する抵抗本体3とを備えてい
る。バリスター40がこの抵抗本体3に導電的に接触し
ている。抵抗本体3は第1の2つの接触面50,51と
第1の応答個所60を含んでいる。この応答個所は2つ
の接触面50,51を介して第1のバリスター40に対
して平行に接続され、抵抗器を流れる電流の閾値の上方
でPTC移行を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに平行に設け
られた2個の接続電極と、この接続電極に平面で接触し
PTC特性を有する抵抗本体と、この抵抗本体に導電的
に接触する第1のバリスターとを備えた限流抵抗器に関
する。このような抵抗器は知られており、負荷回路内を
流れる短絡電流または過電流を制限する。これが行われ
た後で初めて、負荷回路内に設けられた開閉器が制限電
流を中断する。従って、開閉器は短絡出力と比べて小さ
な遮断出力に合わせて設計することができる。
【0002】
【従来の技術】上記種類の限流抵抗器は例えば米国特許
第5,313,184号明細書に記載されている。この
ような抵抗器は2個の接続電極を有し、この接続電極の
間に、PTC特性を有する、互いに平行に接続された抵
抗本体と、バリスターが配置されている。抵抗本体とバ
リスターは両接続電極の間の絶縁区間全体にわたって互
いに接触する。これにより、抵抗本体の局部的な過電
圧、ひいては抵抗本体の許容されない大きさの局部的な
熱負荷が回避される。
【0003】この抵抗器の絶縁耐力を高めるために、複
数の抵抗を直列に接続することができる。このような配
置構造は比較的にコストが高い。なぜなら、個々の抵抗
本体の間と個々のバリスターの間に金属電極が配置され
ているからである。抵抗器の普通の運転状態では、電流
はPTC特性を有する複数の抵抗本体の直列回路を通っ
て案内される。この抵抗本体の間にはそれぞれ1個の金
属電極が設けられている。金属電極と抵抗本体の材料の
間の接触抵抗は一般的に高く、そして全体抵抗が約50
mΩの、電流制限用の代表的な抵抗器の場合には、抵抗
本体の材料と同じくらい全体抵抗に寄与する。更に、金
属電極と、抵抗本体用の材料として一般的に使用される
充填物質を充填したポリマーは、異なる導電性と異なる
熱膨張係数を有する。それによって、抵抗器内部に機械
的な応力が発生し、この応力が抵抗器の機械的および電
気的特性に悪影響を与えることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、簡単かつ低コストで製作可能であり、大きな電流
容量と、広い電圧範囲と、高い運転信頼性を有する、P
TC特性を有する限流抵抗器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による抵抗器の場
合には、PTC特性を有する抵抗本体は、接続電極に対
する電気的接触と、バリスターに対する電気的接触とを
保証するように形成さている。それによって、バリスタ
ーの電気的な接触のために役立つ金属電極が省略され
る。本発明による抵抗器は更に、きわめて低コストであ
つ大量生産に非常に適している方法で製作可能である。
すなわち、バリスターと接続電極を保持し、一般的に充
填物質を充填したポリマーによって形成される抵抗本体
は、きわめて低価格で、かつ例えば射出成形のような慣
用の合成樹脂加工方法で製作することができる。バリス
ターを抵抗本体に差込み、接続電極を抵抗本体に取付け
たことにより、本発明による抵抗器はきわめて簡単に製
作可能である。充填物質を充填したポリマーとして形成
された抵抗本体の材料が、一般的に酸化金属セラミック
スからなるバリスターの本体にきわめて良好に適合する
ので、バリスターの場合に一般的に設けられている平面
状の接触金属コーティングを場合によっては省略可能で
ある。他の利点は、PTC移行時に加熱される応答個所
とバリスターの間の熱的なフィードバックを心配する必
要がないので、抵抗本体を適切に形成することによって
バリスターに対して平行に接続されPTC移行を行う応
答個所をバリスターから間隔をおいて配置することがで
きることにある。
【0006】本発明による抵抗器が直列に接続された2
個よりも多いバリスターを備えていると、個々のバリス
ターの間の金属電極と、PTC特性を有する抵抗本体の
本体部分の間の金属電極を省略することができる。この
場合、本体部分はバリスターと同様に直列に接続されて
いる。従って、抵抗器の初期抵抗、すなわち冷間抵抗が
大幅に低下し、本発明による限流抵抗器の電流容量が大
幅に改善される。非常に大きな電流容量は、抵抗本体が
一体に形成されているときに達成される。そうでないと
きに個々の本体部分の間に存在する小さな接触抵抗は完
全に除去される。更に、抵抗器はきわめて低コストで製
作可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図に基づいて、本発明の好
ましい実施の形態とそれによって得られる利点を詳しく
説明する。図において、同じ参照符号は同じように作用
する部品を示している。図1〜5,10,11に示した
限流抵抗器はそれぞれ、互いに平行に配向された2個の
金属製接続電極1,2の間に配置された、平面状に接触
する抵抗本体3と、1個のバリスター(可変抵抗器)4
0または複数のバリスター40,41,42,43,4
4,45を備えている。
【0008】バリスター40〜45は特に、例えばZn
Oのような金属酸化物あるいは例えばSrTiO3 また
はBaTiO3 のようなチタン酸塩あるいは例えばSi
Cのようなカーバイドをベースとしたドープ処理(ドー
ピング)されたセラミックスによって形成されている。
図1,2,10の実施の形態で設けられたバリスター4
0は、抵抗器を使用する電気系の定格電圧よりも高い破
壊電圧を有する。これに対して、図3,4,5,6,1
1の実施の形態の場合には、複数のバリスター、例えば
バリスター40,41,42,43,44,45は積層
して配置され直列に接続されている。このバリスター積
層体は同様に、限流抵抗器を含む電気系の定格電圧より
も高い破壊電圧を有する。
【0009】抵抗本体3はPTC特性を有する材料から
なり、例えば導電性カーボンブラック、TiCまたはT
iB2 のような導電性充填物質を充填した、特に熱可塑
性ポリマーまたは熱硬化性ポリマーによって形成可能で
ある。本発明による抵抗器は次のようにして簡単に製作
可能である。先ず最初に、例えばプレスまたは鋳造のよ
うな、バリスター技術で一般的である方法によって、そ
の後いろいろな金属酸化物でドーピングされた、例えば
ZnOのようなセラミック基礎物質を焼結することによ
って、バリスター40〜45が作られる。このバリスタ
ーは板状に形成され、例えば2mmの厚さを有する。バ
リスターは電流伝達を改善するために、その平らな面が
金属コーティングされる。剪断ミキサを用いて、例えば
ポリエチレンのような熱可塑性ポリマーと、例えばTi
Cのような導電性の粉末充填物質から、PTC材料が作
られる。このPTC材料から、例えば射出成形によって
抵抗本体3が作られる。抵抗本体の構造に応じて、1個
のバリスター40または2個以上のバリスター40〜4
5が抵抗本体3に組み込まれる。そして、接続電極1,
2が抵抗本体上に置かれ、接触圧力を加えることによっ
て固定される。抵抗本体3が圧縮可能な材料で作られ、
同時に押圧方向に弾性的に撓曲可能に形成されているの
で、接触圧力は同時にバリスターを抵抗本体3内に固定
する。
【0010】すべての実施の形態において、抵抗本体3
は2つの接触面50,51と一つの応答個所(反応個
所)60を備えている。この応答個所は2つの接触面5
0,51を介してバリスター40に対して平行に接続さ
れている。応答個所60は、抵抗器内を案内される電流
が予め定めた閾値を上回るときに、PTC移行を行うよ
うに採寸されている。
【0011】図1,2の実施の形態の場合に、抵抗本体
はほぼU字状に形成されている。接触面50,51はそ
れぞれU字状部材の脚部の内面に配置されている。これ
により、バリスター40は付加的な金属接触なしに、抵
抗本体3を介して接続電極1,2に導電的に接続され
る。図2の実施の形態の場合には更に、金属または導電
性ポリマーからなる中間片70が設けられている。この
中間片はバリスター40の接触面と抵抗本体3の接触面
51の間に設けられている。この中間片は一方ではU字
状部材を拡げることができる。中間片70は他方では、
バリスター40から熱エネルギーを吸収する働きをす
る。このようなエネルギーは、接触面50,51に生じ
る過電圧に基づいて放電電流がバリスター40を経て案
内されるときに生じる。
【0012】両実施の形態の場合、応答個所60はU字
状部材の曲がった接続部分にある。このように応答個所
を外側へずらしたことにより、一方ではPTC移行時に
バリスター40が加熱されないよう保護され、他方では
PTC移行時に不所望な機械的応力が抵抗本体3に生じ
ることが充分に回避される。応答個所は両接触面50,
51の範囲の抵抗体3の横断面と同じ横断面を有するこ
とができる。なぜなら、U字状部材の曲げ部により、抵
抗の局部的な増大が保証されるからである。しかし、応
答個所は一般的には材料成形部として形成される。この
材料成形部はその曲げ部の範囲のU字状部材の横断面を
小さくする。いかなる場合でも、応答個所60の範囲に
おける抵抗本体3の横断面は、抵抗本体と両接続電極
1,2の間の両接触面の横断面よりも小さい。なぜな
ら、その場合にのみ、PTC移行が応答個所60の方へ
ずれることができるからである。
【0013】応答個所60の構造的な形成は図7,8,
9から明らかであり、図の平面に対して横方向にU字状
部材の横断面にくびれを形成することによって(図
7)、あるいは図の平面内でU字状部材の脚部の方向に
くびれを形成することによって(図1,2と関連して図
8)、あるいはU字状部材の端部の方へ案内されかつ互
いにほぼ平行に延びるスリット601を配置することに
よって(図9)、あるいは丸い貫通穴によってきわめて
簡単に行うことができる。特に、応答個所60のスリッ
ト付の実施の形態は、電流が狭くなった横断面にわたっ
て均一に分配されて案内されるだけでなく、PTC移行
が行われるときに応答個所の材料が実際にすべての方向
に動くことができ、それによって抵抗本体3の不所望な
機械的応力が非常に小さくなるという利点がある。
【0014】例えば負荷回路内に電流制限器として組み
込まれた抵抗器の定格電流運転時に、接続電極1を経て
流れる供給される電流は、U字状部材として形成された
抵抗本体3を経て接続電極2に流れる。負荷回路内で短
絡電流または許容されない過電流が発生すると、応答個
所60のきわめて大きな電流密度がPTC移行を生じる
ことになる。PTC移行時に、応答個所60の範囲にお
ける抵抗本体3のオーム抵抗(有効抵抗)は、複数のオ
ーダーにわたって非常に迅速に高まり、そして抵抗器を
流れる電流が迅速に制限される。電流の制限後接続電極
1,2で発生する過電圧は、放電電流によって低下す
る。この場合、バリスター40がエネルギーを吸収し、
強く加熱されるので、PTC移行によって同様に強く加
熱される応答個所60がバリスター40から空間的に分
離して配置されているときわめて有利である。
【0015】図3,4,5,6,11に従って形成され
た抵抗器の場合、バリスター40のほかに、このバリス
ターに直列に接続された少なくとも1個の他のバリスタ
ー41〜45が設けられている。これに応じて、抵抗本
体3は他の接触面を備えている。見やすくするために、
この接触面のうち、バリスター41を電位に導く接触面
52,53だけが示してある。例えば52,53のよう
な他の2つの接触面を介して、他の応答個所がそれぞ
れ、他のバリスター41〜45の例えば41のような一
つのバリスターに平行に接続されている。この他の応答
個所は見やすくするために応答個所61だけが示してあ
る。応答個所60に対応して、応答個所61のようなこ
の他の応答個所がバリスターから局所的に連結解除され
て抵抗本体3に成形され、抵抗器内を案内される電流が
予め定めた閾値を上回るときに、応答個所60に対応し
てPTC移行を行う。
【0016】直列に接続された少なくとも2個のバリス
ター40,41を含む、本発明による抵抗器の実施の形
態は、高電圧の負荷回路で使用される。大きな電流が発
生するときには、直列に接続された応答個所60,61
がPTC移行を行い、抵抗器を通って流れる電流を迅速
に制限する。電流を制限した後で接続電極1,2で発生
する過電圧は、直列に接続されたバリスター40,41
内を案内される放電電流によって低下する。応答個所、
例えば応答個所61が、他の応答個所の応答の前に応答
すると、この応答個所での許容されない高電圧の発生が
平行に接続されたバリスターによって回避される。
【0017】図3または5または6から判るように、抵
抗本体3は本体要素30〜35または30′〜34′ま
たは36,37から構成されている。この本体要素はそ
れぞれ、接続電極に対して平行に延びる二つの区間と、
この両部分を連結し応答個所、例えば60,61を含む
部分を備えている。本体要素、例えば31,31′また
は36の両区間の間にはそれぞれ一つのバリスター、例
えば41が設けられている。
【0018】図3,5の実施の形態の場合、本体要素3
0〜35はそれぞれU字状部材として形成され、抵抗本
体3が蛇行体を形成するように互いに接合されている。
この蛇行体の場合、蛇行体内で対をなして連続する各々
2個のU字状部材は互いに180°だけ回転し、そして
一方のU字状部材の一つの脚部がそれぞれ他方のU字状
部材の脚部の間に位置するように組み合わさっている。
その際、バリスターは付加的なスペーサ手段を用いない
で、U字状部材に単に挿入することにより抵抗本体3に
接触させることができる。
【0019】図5の実施の形態から明らかなように、少
なくとも一つのU字状部材例えば本体部分31′の両区
間の間に、一つのバリスター例えば41と、抵抗本体内
で隣接していてバリスターだけによって互いに隔てられ
たU字状部材例えば本体部分30′,32′が配置され
ると、抵抗体3のきわめて良好な機械的強度が得られ
る。更に、U字状部材例えば本体部分31′,32′ま
たは30′,31′の連続する脚部の互いに向き合った
内面がくさび状に斜めに形成されていると、抵抗体3は
個々のU字状部材が互いにくさびで固定されることによ
ってきわめて簡単に作ることができる。更に、射出成形
によって作られたU字状部材は射出成形金型から問題な
く取り外すことができる。
【0020】図3,5の実施の形態の場合には、抵抗体
3内で連続するバリスター40〜45または40〜44
はU字状に曲げられた中間片701,702(このよう
な二つの部材は見やすくするために図3においてのみ破
線で示してある)によって付加的に連結することができ
る。これにより、一方では、きわめて低いインピーダン
スのバリスター直列回路が得られ、他方では放電電流の
発生時にバリスターから生じる熱が抵抗器の内部から導
出される。
【0021】図4,11から、抵抗本体を一体に形成し
た本発明の抵抗器の実施の形態が明らかである。この実
施の形態の場合、個々の本体部分の間の接触抵抗が省略
されているので、抵抗本体3がきわめて小さなオーム抵
抗(有効抵抗)であるという利点がある。同時に、抵抗
本体は鋳造によって作ることができ、そして次にバリス
ターと場合によって設けられる中間片70〜73または
70,71を差し込むことによって抵抗器をきわめて簡
単かつ低コストで製作することができる。バリスターが
円板状の形状である場合には、抵抗本体は前方が開放さ
れ後方が閉じている半円形の横断面のポケットを備えて
いる。このポケットには、抵抗器の製作時に個々のバリ
スターが挿入される。
【0022】抵抗体3は次のように形成可能である。す
なわち、曲がった接続区間(図1〜5)または真っ直ぐ
な接続区間を備えたU字状部材として、曲がった接続区
間(図2において破線で示してある)または真っ直ぐな
接続区間を備えた二重U字状部材として、らせん体とし
て(図10)、二重または多重らせん体(図10におい
て破線で示してある)として、蛇行体(図3〜5)とし
て、二重蛇行体(図6,11)としてまたは花飾り体ま
たは二重花飾り体(図10の本体部分に従って形成され
た複数の本体部分の上下積層体)として形成可能であ
る。
【0023】抵抗体が二重U字状部材、二重らせん体、
二重蛇行体または二重花飾り体として形成されている
と、抵抗体は応答個所60のほかに、それに対して平行
に接続された付加的な応答個所60′を備えることがで
きる(図2,6,10,11)。このような抵抗体3を
備えた抵抗器は、強度が大きく、電流容量が大きく、そ
して製作が簡単であるという利点がある。同時に、PT
C移行時に発生する熱的および機械的力が抵抗器全体に
均一に分配される。
【0024】図1〜6の実施の形態の場合のように、応
答個所60を含む、U字状部材の部分または応答個所6
0,60′,61・・・を含む、二重U字状部材の部分
が湾曲して延びていると、PTC移行を行うときに抵抗
本体の強い局部的な加熱によって応答個所に発生する機
械的力が、U字状部材または二重U字状部材のばね作用
に基づいて弱められて、バリスターを含む抵抗本体の部
分に伝達される。応答個所がU字状部材または二重U字
状部材の接続部分の主として水平な範囲を案内される
と、抵抗器の垂直方向に作用する接触力を弱める反力は
実際に生じない。
【0025】応答個所60を含むU字状部材または二重
U字状部材の部分がU字状部材または二重U字状部材の
脚部に対して垂直に延びていると(図11)、抵抗器を
きわめて省スペース的に形成可能である。抵抗本体3が
らせん体、花飾り体あるいは二重または多重花飾り体と
して形成されていると、抵抗器のきわめて良好な冷却が
達成される。なぜなら、周囲空気がらせん状に形成され
た抵抗本体3に沿って抵抗器内部に案内されるからであ
る。更に、応答個所60,60′は抵抗本体の主として
水平に案内された部分に成形されている。PTC移行を
行うときに抵抗本体の強い局部的な加熱によって応答個
所の範囲に発生する機械的な力は、主として水平方向に
作用するので、抵抗器の垂直方向に作用する接触力を弱
める反力が発生しない。
【0026】抵抗本体は他の形、位相幾何学的な形をし
ていてもよい。この形は場合によってはバリスターのト
ポロジーに適合している。バリスターは実際には任意の
横断面形状とすることができ、例えば円形、長方形また
は楕円形に形成可能である。図12から、本発明に従っ
て形成された抵抗器の作用が明らかである。この抵抗器
は図2の実施の形態に相応して形成されている。抵抗本
体3のU字形状は、90mm×40mm×1.5mmの
PTC材料製の板を6mmの太さの棒の周りに熱間曲げ
することによって形成された。曲げられた抵抗本体は、
U字状部材全体にわたって一定の横断面を有し、160
mΩのオーム抵抗であった。負荷回路内で、12kAの
固有短絡電流が抵抗器に供給された。この電流は1.2
kAの電流ピークに明確に制限され、1msの後で既に
200A以下であった。抵抗器は少なくとも100m
s、すなわち5周期にわたって、回復電圧を問題なく維
持することができた。貫通穴または材料くびれ部に基づ
いて縮小した横断面を有する、同様に形成された抵抗器
の場合には、電流ピークは1kAに制限された。しか
し、この要素のオーム抵抗は250mΩで幾分大きかっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい実施
の形態の側面図である。
【図2】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図3】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図4】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図5】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図6】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、接
続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図7】図1,2に従って形成された抵抗器の、応答個
所として形成された部分を右側から見た側面図である。
【図8】図1,2に従って形成された抵抗器の、応答個
所として形成された部分を右側から見た側面図である。
【図9】図1,2に従って形成された抵抗器の、応答個
所として形成された部分を右側から見た側面図である。
【図10】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、
接続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図11】互いに平行に設けられた2つの接続電極と、
接続電極の間に配置されたPTC特性を有する抵抗本体
と、この抵抗本体に接触する1個または複数個のバリス
ターを備えた、本発明による限流抵抗器の好ましい他の
実施の形態の側面図である。
【図12】図2に従って形成された抵抗器の特性にとっ
て代表的である、抵抗本体にかけられた電圧UPTC と、
抵抗本体内を案内される電流IPTC と、バリスター内を
案内されるIVaristorのような電気的な量の時間的な変
化を示すグラフである。
【符号の説明】
1,2 接続電極 3 抵抗本体 30,31,32,33,34,35 本体部分 30′,31′,32′,33′,34′40,41,
42,43,44,45 バリスター 50,51,52,53 接触面 60,60′,61,61′ 応答個所 601 スリット 70,71,72,73,701,702 中間片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・マウテ スイス国、5400バーデン、ミユールベルク ウエーク、25アー (72)発明者 クラウス・シユーラー スイス国、8967ウイデン、ゲマインデスト ラーセ、4 (72)発明者 ヨルゲン・スキントホイ スイス国、5400バーデン、レーメルストラ ーセ、11 (72)発明者 ラルフ・シユトリユムプラー スイス国、5412ゲベンシユトルフ、オーバ ーリーデンストラーセ、35ベー (72)発明者 ジデネク・ペラネク チェッコスロヴァキア国、60200 ブルノ、 アントニア・スラビカ、13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に設けられた2個の接続電極
    (1,2)と、この接続電極(1,2)に平面で接触し
    PTC特性を有する抵抗本体(3)と、この抵抗本体に
    導電的に接触する第1のバリスター(40)とを備えた
    限流抵抗器において、抵抗本体(3)が第1の2つの接
    触面(50,51)と第1の応答個所(60)を含み、
    この応答個所が第1の2つの接触面(50,51)を介
    して第1のバリスター(40)に対して平行に接続さ
    れ、抵抗器を流れる電流の閾値の上方でPTC移行を行
    うことを特徴とする限流抵抗器。
  2. 【請求項2】 第1のバリスター(40)に直列に接続
    可能な少なくとも1個の第2のバリスター(41)を備
    えている、請求項1記載の抵抗器において、抵抗本体
    (3)が2個の第2の接触面(52,53)と少なくと
    も1個の第2の応答個所(61)とを備え、この応答個
    所が2個の第2の接触面(52,53)を介して第2の
    バリスター(41)に対して平行に接続され、かつ閾値
    の上方でPTC移行を行うことを特徴とする抵抗器。
  3. 【請求項3】 2個の第1の接触面の一方(50)が、
    導電性の第1の中間片(70)を介して、第1のバリス
    ター(40)の接触面に接続されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の抵抗器。
  4. 【請求項4】 第1の応答個所(60)およびまたは少
    なくとも1個の第2の応答個所(61)の範囲におい
    て、抵抗本体(3)の横断面が、抵抗本体(3)と両接
    続電極(1,2)の間の両接触面の各々横断面よりも小
    さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記
    載の抵抗器。
  5. 【請求項5】 接続電極(1,2)に対して平行に案内
    された抵抗本体(3)の区間がそれぞれ、第1の両接触
    面(50,51)の一つまたは第2の両接触面(52,
    53)の一つを含み、第1の応答個所(60)または少
    なくとも1個の第2の応答個所(61)が、隣接するこ
    の二つの区間を連結する抵抗本体(3)の部分に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ
    に記載の抵抗器。
  6. 【請求項6】 第1の応答個所(60)およびまたは少
    なくとも1個の第2の応答個所(61)が区間端部の方
    へ案内され、互いにほぼ平行に配置されたスリット(6
    01)またはくびれ部を含んでいることを特徴とする請
    求項5記載の抵抗器。
  7. 【請求項7】 抵抗本体(3)が一体に形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の
    抵抗器。
  8. 【請求項8】 抵抗本体(3)が本体部分(30,31
    ・・・34′)によって構成され、この本体部分が接続
    電極(1,2)に対して平行に延びる各々2つの区間
    と、この区間を接続する少なくとも1つの部分とを備え
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに
    記載の抵抗器。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの本体部分(30)の両
    区間の間に、1個のバリスター(40)と、抵抗本体
    (3)内で隣接する本体部分(31)の、最も多くても
    1つの区間とが配置されていることを特徴とする請求項
    8記載の抵抗器。
  10. 【請求項10】 少なくとも1個の本体部分(31′)
    の両区間の間に、1個のバリスター(41)と、抵抗本
    体(3)内で隣接する2個の本体部分(30′,3
    2′)の各々1つの区間が配置されていることを特徴と
    する請求項9記載の抵抗器。
  11. 【請求項11】 本体部分(30′,31′)の両区間
    の互いに向き合った面がくさび状に斜めに形成されてい
    ることを特徴とする請求項10記載の抵抗器。
  12. 【請求項12】 抵抗本体(3)がU字状部材、らせん
    体、二重U字状部材、二重または多重らせん体、蛇行
    体、花飾り体、二重または多重蛇行体または二重または
    多重花飾り体として形成されていることを特徴とする請
    求項1〜11のいずれか一つに記載の抵抗器。
  13. 【請求項13】 抵抗本体が二重U字状部材、二重らせ
    ん体、二重蛇行体または二重花飾り体として形成されて
    いると共に、第1の応答個所(60)または第2の応答
    個所(61)の他に、この応答個所に対して平行に接続
    された少なくとも1個の付加的な応答個所(60′,6
    1′)が設けられていることを特徴とする請求項12記
    載の抵抗器。
  14. 【請求項14】 1個の応答個所(60)を含むU字状
    部材または二重U字状部材の各々の部分が、U字状部材
    または二重U字状部材の脚部に対して垂直に延びている
    ことを特徴とする請求項12または13記載の抵抗器。
  15. 【請求項15】 1個の応答個所(60)を含むU字状
    部材または二重U字状部材の各々の部分が湾曲して延び
    ていることを特徴とする請求項12または13記載の抵
    抗器。
JP9075991A 1996-03-30 1997-03-27 Ptc特性を有する限流抵抗器 Pending JPH1022109A (ja)

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