JP2634467B2 - 2端子形の小形タイムラグヒューズ - Google Patents

2端子形の小形タイムラグヒューズ

Info

Publication number
JP2634467B2
JP2634467B2 JP1243679A JP24367989A JP2634467B2 JP 2634467 B2 JP2634467 B2 JP 2634467B2 JP 1243679 A JP1243679 A JP 1243679A JP 24367989 A JP24367989 A JP 24367989A JP 2634467 B2 JP2634467 B2 JP 2634467B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
fuse
heat
time lag
electric heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1243679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03105825A (ja
Inventor
正 袴田
浩 鈴木
和雄 浜里
恒尊 江間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Daito Tsushinki KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Daito Tsushinki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Daito Tsushinki KK filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1243679A priority Critical patent/JP2634467B2/ja
Publication of JPH03105825A publication Critical patent/JPH03105825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2634467B2 publication Critical patent/JP2634467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2端子形の小形タイムラグヒューズに関す
る。
(従来の技術) 従来のこの種のタイムラズヒューズは、第5図に示す
ように、絶縁材にて形成されたヒューズ本体1の両端に
口金2,3を設け、この両口金2,3間にコイル状に巻回した
ばね4、コア5、低融点金属6、およびヒートコイル7
を配設して直列に接続した構造が採られていた。
そして、この従来の構造のヒューズは、両口金2,3間
に過電流が流れると、ヒートコイル7がジュール熱によ
って発熱し、その熱によって低融点金属6が溶融し、コ
ア5はばね4にてヒートコイル7から離反する方向に引
張られているため、コア5とヒートコイル7の端部8と
の間が開離され、電気回路を遮断するようになってい
る。
この従来のヒューズのタイムラグ特性は、低融点金属
6、すなわち、コア5および低融点金属6の量によって
決まる熱キャパシテイ、熱抵抗、例えば、サイズを大き
くすることによって、この低融点金属6の溶融するまで
の時間が長くなることを利用している。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のタイムラグヒューズは、コア5からヒート
コイル7の端部8を開離させるめに、ばね4が必要で、
かつばね4に必要な変位を予め与えておかなければなら
ず、ばね4の配置容積が大きくなり、製造工程が複雑と
なり、プリント基板用の高密度実装化に適合する小形化
が困難である。
また、上記従来のヒューズでは、低融点金属6とヒー
トコイル7の端部8との接合部には常時ばね4による応
力が作用しているため、低融点金属6はばね4による応
力下においては、クリープが促進され、ヒューズの寿命
が短くなる問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、製造工程
が簡略化でき、形状の小形化が図れるとともに、応力が
低融点金属のエレメントに作用しないようにしてクリー
プによる短寿命化を防止し、長期間安定した特性を保持
できる2端子形の小形タイムラグヒューズを提供するも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明の2端子形の小形タイムラグヒューズは、エレ
メント取付け面に空間部を有し絶縁物で形成したベース
と、このベースに固定された対をなし低熱伝導率の材質
にて形成した端子と、前記ベースの空間部を形成したエ
レメント取付け面に少なくとも一部を前記空間部に臨ま
せて配設された低融点エレメントと、このエレメントに
近接して前記ベースに配設された電気発熱体と、前記電
気発熱体および低融点エレメントとともに前記ベースの
エレメント取付け面を被覆する外装体とを具備し、 この電気発熱体の一端と前記エレメントの一端とを直
列に接続してこの電気発熱体の他端と前記エレメントの
他端とを前記対をなす端子に接続したものである。
(作用) 本発明の2端子形の小形タイムラグヒューズは、電源
と負荷との間に接続した対をなす両端子間の電気発熱体
とエレメントとに過電流が流れた際、電気発熱体がジュ
ール熱で発熱し、このジュール熱は小形タイムラグヒュ
ーズの温度を上昇してこの電気発熱体に近接して配設し
た低融点エレメントを溶融させ、この低融点エレメント
は溶融時の表面張力またはエレメントの自重により空間
部に落下して両端子間を大きく開離して回路を遮断し、
前記ジュール熱と小形タイムラグヒューズの熱容量によ
って決まる時間だけ両端子間の遮断に過電流が流れた時
点よりタイムラグが得られる。そして、このタイムラグ
は両端子が低熱伝導率の材質にて形成されているため、
タイムラグ特性を精度よく実現できるとともに大きな時
定数が得られ、長いタイムラグが得られるとともに低融
点エレメントおよび電気発熱体の熱容量および熱抵抗を
変えることにより所定の動作遅延となる。
また、取付け面に配設される低融点エレメントは少な
くとも一部が空間部に臨ませられるため、溶融時の表面
張力またはエレメントの自重により空間部に落下するの
で、エレメントの溶断箇所は大きく開き、しかも、エレ
メントの溶融により発生する金属ガスが空間部で拡散さ
れ、消弧作用が確実となる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を第1図について説明する。
10はベースで、ガラス・エポキシ樹脂などからなるプ
リント配線基盤などの絶縁物で成形され、このベース10
のエレメント取付け面となる前面中央部には切り欠き凹
部によって縦方向に長い空間部11が開口形成されてい
る。このベース10の前面下部の両側にはそれぞれ銅箔ま
たはニッケル箔などの電極12,13が設けられ、さらにこ
のベース10の前面上部の一側に銅箔またはニッケル箔な
どの電極14が設けられている。
そして、この下部一側の電極12と上部の電極14との間
に前記空間部11に中間部を臨ませた低融点金属、例え
ば、錫−鉛−ビスマスからなる合金にて形成した棒状の
エレメント15が配設され、このエレメント15の一端が前
記電極14に、他端が前記電極12にそれぞれはんだ接続さ
れている。このエレメント15は他の構成要素の耐熱温度
より低い融点を有している。
また、前記ベース10の両側縁部には上下部を残して切
り欠き凹部16,16が形成され、この切り欠き凹部16,16部
の位置に電気発熱体(ヒートコイル)17、例えば、シリ
コン含浸ガラス被覆などで絶縁被覆されたヒートコイル
線が前記エレメント15を覆って巻回され、このエレメン
ト15にヒートコイル17が近接して配設されている。この
ヒートコイル17はニッケル−クロム合金線などで形成さ
れている。
そして、このヒートコイル17の一端は前記上部の電極
14にスポットウエルドなどで接続され、このヒートコイ
ル17の一端と前記低融点エレメント15の一端を電極14に
接続することによりこのヒートコイル17と低融点エレメ
ント15とが直列に接続される。そして、このヒートコイ
ル17の他端は前記電極13にスポットウエルドなどで接続
されている。
さらに、第1図において、18,19は対をなす端子で、
熱伝導率が銅の1/40の鉄−ニッケル合金板などの低熱伝
導率の材質で形成され、前記下部の対をなす電極12,13
にそれぞれスポットウエルドなどにより接続されてい
る。
このような構成により、端子18,19間には、電極12、
エレメント15、電極14、ヒートコイル17および電極13の
直列接続の電路が形成されている。
また、第1図において、20は外装で前記ベース10の表
面を前記電極12,13,14、ヒートコイル17とともに被覆す
る。前記エレメント15の空間部11はヒートコイル17で覆
われて空間を保持している。
次にこの実施例の動作を説明する。
ヒューズ21の端子18,19を電源と負荷との間の電路に
直列に挿入接続する。そして、両端子18,19間に過電流
が流れた際、ヒートコイル17がジュール熱で発熱し、こ
のジュール熱でエレメント15の周辺がこのエレメント15
の融点以上になると、このヒートコイル17に近接して配
設されている低融点エレメント15を溶融させ、その溶融
時の表面張力またはエレメント15の自重によりエレメン
ト15が空間部11内に落下して両端子18,19間を開離して
電路を遮断し、ヒューズ作用を行う。
そして、この電路に流れる電流を1アンペア、ヒート
コイル17の抵抗をRオームとすると、ヒートコイル17部
でRI2・t(ワット・秒)のジュール熱Jが発生し、エ
レメント15の周囲の温度は時間とともに上昇し、この温
度上昇T(度)はヒューズ21全体の熱容量Q(度/ワッ
ト・秒/度)によって T=J/Q(度) で与えられる。すなわち、T(度)で熱平衡状態とな
り、この温度に至るに要する時間はヒューズ21全体の熱
容量で決定され、熱容量が大きい程エレメント15の溶融
までの遅延時間が長くなる。端子の熱伝導率が有限の場
合は、端子の熱抵抗をr(度/ワット)で表すと、最大
温度上昇(熱平衡状態)Tmaxはr・RI2となり、濃度上
昇の時定数はr・Q(秒)となる。従って、端子の熱抵
抗を大きく、すなわち端子の熱伝導率を小さくすること
により大きく時定できる、すなわち大きなタイムラグ特
性を実現できる。このようにして、ジュース熱、エレメ
ント15の融点、ヒューズ全体の熱容量および熱抵抗を適
宜選択して組合せることにより、所望の動作遅延を有す
るタイムラグヒューズが得られる。
そして、両端子18,19が低熱伝導率の材質にて形成さ
れているため、大きな時定数が得られ、長いタイムラグ
が得られる。
また、ベース10の取付け面となる前面に配設される低
融点エレメント15は少なくとも一部が空間部11に臨ませ
られるため、溶融時の表面張力に抗して、またはエレメ
ント15の自重により空間部11に落下するので、エレメン
ト15の溶断箇所は大きく開き、エレメント15の溶断が確
実となる。しかも、エレメント15の溶融により発生する
金属ガスが空間部11で拡散され、消弧特性が向上する。
さらに、このベース10の空間部11は必要に応じて消弧
剤の充填、塗布も可能となる。
このように、従来用いられた構造のヒューズのよう
に、ばね機構が不要となり、製造工程が簡略化でき、小
形化が可能となる。
次に他の実施例の構成を第2図について説明する。
前記第1図に示す実施例の構成と同一構成部分を同一
符号で示して説明を省略する。
この実施例では、電気発熱体として、絶縁被膜を有し
ない非絶縁形抵抗線からなるヒートコイルを用いた構成
で、ベース10の両側縁部に形成した切り欠き凹部16,16
の内縁に一定間隔毎に凹溝23を形成し、エレメント15と
ヒートコイル17が短絡しないようエレメント15の前面に
絶縁性スペーサ24を配設し、このスペーサ24の外側から
ヒートコイル17の抵抗線を前記ベース10の各凹溝23に順
次係合させて巻回する。
この実施例の構造では、電気発熱体としてのヒートコ
イル17となる非絶縁性の抵抗線を用いても抵抗線が相互
に短絡することと、抵抗線とエレメント15が接触するこ
とを防止できる。
さらに、他の実施例の構成を第3図について説明す
る。
この実施例の説明においても、前記第1図に示す実施
例の構成と同一構成部分を同一符号で示して説明を省略
する。
この実施例では、ベース10の前面のエレメント15を装
着する空間部11の上下位置にエレメント取付け面を形成
する凹溝25,25を形成し、この凹溝25,25にエレメント15
の両端部を係合して電気発熱体の抵抗線とエレメント15
との接触を防止する構成である。
また、前記各実施例において、前記ベース10の表面を
前記エレメント15、ヒートコイル17とともに外装体20に
て被覆する際、外装体を形成する外装材の粘度が低い
と、この外装材がエレメント15まで達し、動作特性に影
響を及ぼすことがあるが、第2図に示すような、スペー
サ24を用いて空間部11を覆うことによりエレメント15ま
で外装材が侵入することを防止できる。
さらに、他の実施例の構成を第4図について説明す
る。
この実施例に説明においても、前記第1図に示す実施
例の構成と同一構成部分を同一符号で示して説明を省略
する。
この実施例では、電気発熱体として、ヒータ26を用い
た構成で、このヒータ26は所定の長さの抵抗線を同一面
上において、蛇行状に屈曲させて平面状に形成してこの
ヒータ26をベース10のエレメント取付け面となる前面に
エレメント15に近接して配置する。
また、このヒータ26は必要に応じて樹脂などにて被覆
固定することもできる。
この実施例の構成では、ヒータ26として高いサージ電
流耐量を得ることができ、また、抵抗線の機械的強度が
大きいものであれば、抵抗線の一端部分はそのまま端子
として利用できる。
さらに、サージ電流耐量がさほど要求されない用途の
場合には、電気発熱体として周知の薄膜抵抗基盤、また
は、厚膜抵抗基盤を用いることもできる。
上記各実施例において、ベース10はセラミックにて成
形した板のエレメント15を取付けるエレメント取付け面
に電極12,13,14を形成したもの、あるいは、耐熱性プラ
スチックで、端子18,19および電極12,13,14をインサー
ト成形で製造することもでき、また、外装体20は耐熱性
のあるプラスチックでケースを形成し、このケースをベ
ース10に被せる構造とすることもでき、さらに、端子18
と電極12、端子19と電極13は一体構造とすることもでき
る。また、エレメント15は低融点金属に限らず、低融点
プラスチックに金属被膜を蒸着した構造とすることもで
きる。さらに、ベース10は複数の素材を重ね合わした構
成とすることもできる。
次に、前記第1図に示すヒューズの動作特性を具体的
例によって説明する。
前記発熱体のヒートコイル17は、体積抵抗が112μΩc
mのニッケル−クロム合金線0.29mmφで、シリコン含浸
ガラス被覆したものを密に巻回し、また、エレメント15
は厚さ0.1mm、幅0.9mmの錫−鉛−ビスマスの融点140℃
のものを用いる。
さらに、外装体20はエポキシ変成フェノール樹脂を用
い、そして外形寸法は7(W)、14(H)、4.5(D)
の大きさに形成したものである。
この基本特性は次のとおりとなった。
溶断特性 各電流に対しサンプル3個を使用し、溶断時
間はその平均値を示す。
短絡遮断 サンプルは3個 (発明の効果) 本発明によれば、従来のこの種のヒューズのようにば
ね機構を必要とせず、小形化が可能となり、製造工程も
簡略化でき、さらに、低融点エレメントに応力が作用さ
れず、周囲温度が高くてもクリープの促進がなく、長寿
命化ができ、空間部によりエレメントの溶断特性が安定
化されるとともに消弧特性が向上し、大きなタイムラグ
が得られるとともに電気発熱体、低融点エレメントの熱
容量および熱抵抗を変えることにより所定の動作遅延と
なり、さらに実装密度を高めることができる2端子形の
小形のタイムラグヒューズが得られる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す小形タイムラグヒュー
ズの一部を切り欠いた正面図、第2図は本発明の他の実
施例を示す小形タイムラグヒューズの一部を切り欠いた
正面図、第3図は本発明のさらに他の実施例を示す小形
タイムラグヒューズのベースの斜視図、第4図は本発明
のさらに他の実施例を示す小形タイムラグヒューズの斜
視図、第5図は従来のタイムラグヒューズの正面図であ
る。 10……ベース、11……空間部、15……エレメント、17…
…電気発熱体としてのヒートコイル、18,19……端子、2
0……外装体、26……電気発熱体としてのヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜里 和雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 江間 恒尊 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−5933(JP,A) 特開 昭58−5936(JP,A) 実開 昭50−139933(JP,U) 実開 昭59−159847(JP,U) 実開 昭61−82340(JP,U) 実開 昭63−14337(JP,U) 実開 昭57−12648(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレメント取付け面に空間部を有し絶縁物
    で形成したベースと、このベースに固定された対をなし
    低熱伝導率の材質にて形成した端子と、前記ベースの空
    間部を形成したエレメント取付け面に少なくとも一部を
    前記空間部に臨ませて配設された低融点エレメントと、
    このエレメントに近接して前記ベースに配設された電気
    発熱体と、前記電気発熱体および低融点エレメントとと
    もに前記ベースのエレメント取付け面を被覆する外装体
    とを具備し、 この電気発熱体の一端と前記エレメントの一端とを直列
    に接続してこの電気発熱体の他端と前記エレメントの他
    端とを前記対をなす端子に接続した ことを特徴とする2端子形の小形タイムラグヒューズ。
JP1243679A 1989-09-20 1989-09-20 2端子形の小形タイムラグヒューズ Expired - Fee Related JP2634467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243679A JP2634467B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2端子形の小形タイムラグヒューズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1243679A JP2634467B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2端子形の小形タイムラグヒューズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03105825A JPH03105825A (ja) 1991-05-02
JP2634467B2 true JP2634467B2 (ja) 1997-07-23

Family

ID=17107378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1243679A Expired - Fee Related JP2634467B2 (ja) 1989-09-20 1989-09-20 2端子形の小形タイムラグヒューズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2634467B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6538551B2 (en) * 2001-08-22 2003-03-25 Cooper Technologies Company Heat concentrating barrel for wire heater in dual element fuses

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5439615Y2 (ja) * 1974-05-07 1979-11-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03105825A (ja) 1991-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6269745B1 (en) Electrical fuse
US4612529A (en) Subminiature fuse
JP3820143B2 (ja) 表面実装型小型ヒューズ
TWI500063B (zh) 包含電阻及熔線元件之電路保護裝置
US4308515A (en) Fuse apparatus for high electric currents
US4517544A (en) Time delay electric fuse
US4388603A (en) Current limiting fuse
US4344058A (en) Low voltage cartridge fuse design
GB2096844A (en) Electrical fuse
CA1059191A (en) Indicator-equipped dual-element electric fuse
GB2038093A (en) Fused electrolytic capacitor assembly
US3236976A (en) Fuse device
JPH04233121A (ja) 遅延ヒューズ
US4680567A (en) Time delay electric fuse
US4488137A (en) Composite fuse links employing dissimilar fusible elements in a series
US4988969A (en) Higher current carrying capacity 250V subminiature fuse
US2966649A (en) Fuse resistor
JP2004071264A (ja) ヒューズ
GB2098012A (en) Thermal fuse and the method of manufacturing the same
US3639874A (en) Fuses
US5361058A (en) Time delay fuse
US5298877A (en) Fuse link and dual element fuse
KR100318397B1 (ko) Ntc서미스터
JP2634467B2 (ja) 2端子形の小形タイムラグヒューズ
TW201740417A (zh) 開關元件

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees