JPH10221051A - 異材判別装置 - Google Patents

異材判別装置

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JPH10221051A
JPH10221051A JP3282497A JP3282497A JPH10221051A JP H10221051 A JPH10221051 A JP H10221051A JP 3282497 A JP3282497 A JP 3282497A JP 3282497 A JP3282497 A JP 3282497A JP H10221051 A JPH10221051 A JP H10221051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
length
diameter
conveyor
discriminating
Prior art date
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Pending
Application number
JP3282497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Hori
一春 堀
Osamu Okada
修 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOYABE SEIKI KK
Oyabe Seiki Co Ltd
Original Assignee
KOYABE SEIKI KK
Oyabe Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by KOYABE SEIKI KK, Oyabe Seiki Co Ltd filed Critical KOYABE SEIKI KK
Priority to JP3282497A priority Critical patent/JPH10221051A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工しようとする丸棒状のワークを加工機械
へ搬送する途中に於いて、正常な径及び長さを有するも
のかを簡易迅速に判別し得る装置とする。 【解決手段】 搬送コンベア上に昇降するストッパー4
を設置し、このストッパー4より供給側に径判別部8及
び長さ判別部25を設け、径判別部8は搬送用のコンベ
ア上にコンベア巾の中央から等位置に在って、コンベア
巾方向へ同量かつ反対方向へ同時に移動可能な一対のワ
ーク挾接体10A,10Bを対向して有し、このワーク
挾接体10A、10Bの移動量を演算し、基準材と比較
して判別し、長さ判別部25は搬送用のコンベア上に搬
送方向へ移動可能に設けられると共に、長さ判別部25
には搬送方向へ移動可能なワーク当接爪38を有し、こ
のワーク当接爪38がワークWの後端に当接する移動量
を演算し、基準材と比較して判別することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工を施す丸棒状
の素材の当否を搬送過程に於いて判別する装置に関し、
詳しくは丸棒素材の長さ及び径を判別する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の判別装置は、直接的に素
材の径や長さを測量するものとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、加工しよう
とする丸棒状のワークを加工機械へ搬送する途中に於い
て、正常な径及び長さを有するものかを簡易迅速に判別
し得る装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送コンベア
上に昇降するストッパーを設置し、このストッパーより
供給側に径判別部及び長さ判別部を設け、径判別部は搬
送用のコンベア上にコンベア巾の中央から等位置に在っ
て、コンベア巾方向へ同量かつ反対方向へ同時に移動可
能な一対のワーク挾接体を対向して有し、このワーク挾
接体の移動量を演算し、基準材と比較して判別し、長さ
判別部は搬送用のコンベア上に搬送方向へ移動可能に設
けられると共に、長さ判別部には搬送方向へ移動可能な
ワーク当接爪を有し、このワーク当接爪がワークの後端
に当接する移動量を演算し、基準材と比較して判別する
ことを特徴とするものである。
【0005】搬送コンベア上を搬送されるワークはスト
ッパーによって停止させられ、径判別部のワーク挾接体
によって径を基準材と比較して判別されるのであり、ワ
ーク挾接体は一対でワークに挾接するのであるから、移
動の2倍の速さでかつ2分の1の移動量で挾接し、径の
判別を行うのである。
【0006】一方、長さ判別部は搬送方向へ移動可能で
あるから、ストッパーを起点とし判別するワークの正常
長さ近くに位置決めさせ、ワーク当接爪の移動量で長さ
を基準材と比較して判別すれば、ワーク当接爪の移動を
迅速に最短移動で判別でき、又長さの異なる複数種類の
ワークにも対応し易くなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す正
面図であり、機台1の前後枠2、2にフラットチェーン
コンベア3が無端状に横方向に配設され、フラットチェ
ーンコンベア3上にストッパー4、径判別部8及び長さ
判別部25が設けてある。
【0008】ストッパー4は門型枠5に立設したストッ
パー用シリンダー6の伸縮ロッド7に連結し、昇降して
フラットチェーンコンベア3(以下、単に「コンベア
3」とする)上に搬送されて来るワークWを一時的に停
止させる。
【0009】ストッパー4の供給側には径判別部8が設
けられ、径判別部8は門型枠5に垂設し、内部を前記ス
トッパー用シリンダー6の伸縮ロッド7が挿通する支持
筒体9に装着してある。
【0010】次に、径判別部8の構成を図2乃至図4で
説明する。コンベア3上を下端が近接してコンベア3の
巾方向へ移動するワーク挾接体10A、10Bが対向し
てコンベア3の巾方向の中央線から等距離に位置し、ワ
ーク挾接体10A、10Bは支持筒体9にコンベア3の
巾方向へ横設したレール11に係止してスライドするガ
イドブロック12A、12Bの腕片13A、13Bに固
定している。
【0011】レール11の上方には径判別用シリンダー
15が支持筒体9に横設してあり、シリンダーロッド1
4の両端部14A、14Bがコンベア3の巾方向の両側
に突出し、一方のシリンダーロッド14の一端部14A
は、連結ロッド16で一方のワーク挾接体10Aの腕片
13Aに連結し、他端部14Bには駆動用ラック17が
延設してある。駆動用ラック17はピニオン18に噛合
し、ピニオン18は他方のワーク挾接体10Bの腕片1
3Bに着設した従動用ラック19に噛合し、ピニオン1
8は回動可能に支持筒体9に軸着されている。
【0012】したがって、径判別用シリンダー15の作
動によって、一方のワーク挾接体10Aはシリンダーロ
ッドの一端部14Aで直接にコンベア3の巾方向へ移動
し、他方のワーク挾接体10Bは他端部14Bの駆動用
ラック17、ピニオン18を介して、従動用ラック19
がシリンダーロッド14と反対方向へ同量移動するた
め、一体と成る他方のワーク挾接体10Bも従動するの
である。
【0013】すなわち、対向するワーク挾接体10A、
10Bはコンベア3上の巾方向を互いに反対方向へ同量
移動するのであり、接近方向へはコンベア3上を搬送さ
れて来たワークWを挾接する恰好となるまで移動して止
まるのである。
【0014】又、ピニオン18のピニオン軸46には径
判別用ギア20が設けてあり、径判別用エンコーダ21
と連絡する回転軸22に設けた従動ギア23と噛合して
いる。したがって、径判別用シリンダー15の作動の前
後の移動量を径判別用エンコーダ21で知得することが
できるのである。24はバックラッシ除去用機構であ
る。
【0015】ゆえに、基準ワークの径について、特定位
置より径判別用シリンダー15を作動させ、ワーク挾接
体10A、10Bが基準ワークに当接して作動を停止し
た作動量を径判別用エンコーダ21で知得しておき、搬
送されるワークWの径と比較することで径の適否を判別
できるのである。
【0016】次に、長さ判別部25の構成を図5乃至図
7で説明する。コンベア3の搬送方向に沿った上方位置
に長さ判別部を吊設するレール26が架設してあり、レ
ール26に長さ判別部25のガイドブロック27がスラ
イド可能に把持し、かつ止着用ハンドル45で位置決め
固定できるように吊設してある。
【0017】ガイドブロック27に取付枠28を下設
し、更に取付枠28にはワークWの搬送方向へシリンダ
ーロッド30が進退する長さ判別用シリンダー29を下
設すると共に、ピニオン31と長さ判別用ギア32を装
着した回転軸33及び長さ判別用ギア32に噛合する従
動ギア34を装着し、長さ判別用エンコーダ35と連結
する回転軸36が装置してある。
【0018】長さ判別用シリンダー29のシリンダーロ
ッド30には上面に歯を形成し、前記ピニオン31と噛
合する長さ判別用ラック37を延設し、又下方にはワー
ク当接爪38を垂設する支持枠39を取り着けてある。
ワーク当接爪38は支持枠39にワークWの搬送方向に
揺動可能に軸支40してあると共に、爪ストッパー44
で搬送方向側へ傾斜して下端がコンベア3上近くに垂下
している。
【0019】したがって、ワーク当接爪38は搬送され
て来るワークWの先端に当たって上方へ回動し、ワーク
Wの上面に乗った状態でワークWを通過させた後、自重
によってコンベア3上に回動して戻ることとなり、ワー
クWの搬送に障害とならないのである。
【0020】そして、今基準ワークをストッパー4に当
て、後端より更に少し後方のコンベア3上にワーク当接
爪38がくるようにガイドブロック27を移動して止着
用ハンドル45で固定し、長さ判別用シリンダー29を
作動させ、当接爪38を基準ワークの後端に当接させ
る。
【0021】長さ判別用シリンダー29の作動で長さ判
別用ラック37がピニオン31を回転させ、長さ判別用
ギア32、従動ギア34を介して長さ判別用エンコーダ
35に伝わり、シリンダーロッド30の作動でワーク当
接爪38が移動した量を知得できるのである。
【0022】したがって、判別するワークWに対し、ワ
ーク当接爪38の移動量を長さ判別用エンコーダ35で
知得し、基準ワークと比較することでワークWの長さが
正しいか否かの適否を判別できるのである。
【0023】図中24はバックラッシュ除去機構、41
は支持枠39の後部起立片であり、ガイド孔42、42
を有し、長さ判別用シリンダー29の後方へ横設したガ
イドロッド43、43が挿通し、支持枠39の支承補助
と共に長さ判別用ラック37及びワーク当接爪38の横
移動を確実かつ円滑となるようにしている。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は径及び長さの判
別を実測した実数値で適否を判別するものではなく、移
動量を検出し、基準ワークとの異同を判断するのもであ
り、径においてコンベアの巾方向に対向した一対のワー
ク挾接体を同時に同一量移動させるものであるから移動
量が半分でよく、かつコンベアの中央部にワークを位置
補正することもできるのである。
【0025】又、長さ判別においては、長さ判別部全体
が移動可能であるから、判別するワークの長さに対応で
き、かつ当接爪の移動量を最短とする位置に位置決めで
き、ワークの長短に応じられると同時に、最短量の移動
で短時間で判別が行える効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】径判別部を示す一部横断平面図である。
【図3】径判別部を示す側面図である。
【図4】径判別部を示す一部縦断背面図である。
【図5】長さ判別部を示す一部横断平面図である。
【図6】長さ判別部を示す側面図である。
【図7】長さ判別部を示す一部縦断背面図である。
【符号の説明】
1 機台 2 前後枠 3 フラットチェーンコンベア 4 ストッパー 5 門型枠 6 ストッパー用シリンダー 7 伸縮ロッド 8 径判別部 9 支持筒体 10A 10B ワーク挾接体 11 26 レール 12A 12B 27 ガイドブロック 13A 13B 腕片 14 30 シリンダーロッド 15 径判別用シリンダー 17 駆動用ラック 18 31 ピニオン 19 従動用ラック 21 径判別用エンコーダ 25 長さ判別部 28 取付枠 29 長さ判別用シリンダー 35 長さ判別用エンコーダ 37 長さ判別用ラック 38 ワーク当接爪 40 軸支 44 爪ストッパー 45 止着用ハンドル W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベア上に昇降するストッパーを
    設置し、このストッパーより供給側に径判別部及び長さ
    判別部を設け、径判別部は搬送用のコンベア上にコンベ
    ア巾の中央から等位置に在って、コンベア巾方向へ同量
    かつ反対方向へ同時に移動可能な一対のワーク挾接体を
    対向して有し、このワーク挾接体の移動量を演算し、基
    準材と比較して判別し、長さ判別部は搬送用のコンベア
    上に搬送方向へ移動可能に設けられると共に、長さ判別
    部には搬送方向へ移動可能なワーク当接爪を有し、この
    ワーク当接爪がワークの後端に当接する移動量を演算
    し、基準材と比較して判別することを特徴とする異材判
    別装置。
JP3282497A 1997-01-31 1997-01-31 異材判別装置 Pending JPH10221051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282497A JPH10221051A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 異材判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282497A JPH10221051A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 異材判別装置

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Publication Number Publication Date
JPH10221051A true JPH10221051A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12369588

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282497A Pending JPH10221051A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 異材判別装置

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JP (1) JPH10221051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110302977A (zh) * 2019-07-11 2019-10-08 南京信息职业技术学院 外观检测设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110302977A (zh) * 2019-07-11 2019-10-08 南京信息职业技术学院 外观检测设备

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