JPH10220774A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH10220774A JPH10220774A JP9224109A JP22410997A JPH10220774A JP H10220774 A JPH10220774 A JP H10220774A JP 9224109 A JP9224109 A JP 9224109A JP 22410997 A JP22410997 A JP 22410997A JP H10220774 A JPH10220774 A JP H10220774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- main body
- contact
- microwave oven
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/76—Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings
- H05B6/763—Microwave radiation seals for doors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マグネトロンから調理室に放射された高周波
が本体の前面板とドアの背面との間を通して外部に漏れ
ることを防止する電子レンジを提供する。 【解決手段】 ドア400の背面に先端面522が外部
に露出されるよう弾性支持される密着板521が構成さ
れ、ドア400が閉鎖された際に密着板521の先端面
522が本体100の前面板100aと密着されこれら
の間に間隙が生じなくなる。従って、マグネトロン31
0から調理室200に放射された高周波がドア400の
背面と本体100の前面板100aの間を通して外部に
漏れることが抑制される。
が本体の前面板とドアの背面との間を通して外部に漏れ
ることを防止する電子レンジを提供する。 【解決手段】 ドア400の背面に先端面522が外部
に露出されるよう弾性支持される密着板521が構成さ
れ、ドア400が閉鎖された際に密着板521の先端面
522が本体100の前面板100aと密着されこれら
の間に間隙が生じなくなる。従って、マグネトロン31
0から調理室200に放射された高周波がドア400の
背面と本体100の前面板100aの間を通して外部に
漏れることが抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマグネトロンを用い
て食べ物を調理する電子レンジに係り、特に調理室を開
閉するドアに関する。
て食べ物を調理する電子レンジに係り、特に調理室を開
閉するドアに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジはマグネトロンから
基本波2450MHzの高周波を調理室に放射して食べ
物に含有された水分の分子配列を繰り返して変換させる
ことにより、分子間の摩擦熱により食べ物を調理する器
具である。図3はかかる従来の電子レンジの全体構造を
示した斜視図である。
基本波2450MHzの高周波を調理室に放射して食べ
物に含有された水分の分子配列を繰り返して変換させる
ことにより、分子間の摩擦熱により食べ物を調理する器
具である。図3はかかる従来の電子レンジの全体構造を
示した斜視図である。
【0003】同図によれば、従来の電子レンジは外観を
なす本体10の内部に調理室20と電装品室30が区画
形成されている。調理室20は本体10の前面が開放さ
れ外部と連通されており、これを開閉するドア40が本
体10とヒンジ結合されている。ドア40の背面には締
め状態を保つかけ金装置41が構成されている。
なす本体10の内部に調理室20と電装品室30が区画
形成されている。調理室20は本体10の前面が開放さ
れ外部と連通されており、これを開閉するドア40が本
体10とヒンジ結合されている。ドア40の背面には締
め状態を保つかけ金装置41が構成されている。
【0004】電装品室30は調理室20の一側に形成さ
れているが、ここには高周波を発生させ調理室20に放
射するマグネトロン31、マグネトロン31に高電圧を
印加する高圧トランス32とこれを冷却させるファン3
3などが設けられ、この本体10の前方には電子レンジ
の全ての動作を制御するコントロール部34が構成され
る。未説明符号21は被調理物が置かれる円板型の調理
トレーであり、42は電子レンジの作動中に調理室20
の内部を覗けるドア40の中心部に備えられた透視部で
ある。
れているが、ここには高周波を発生させ調理室20に放
射するマグネトロン31、マグネトロン31に高電圧を
印加する高圧トランス32とこれを冷却させるファン3
3などが設けられ、この本体10の前方には電子レンジ
の全ての動作を制御するコントロール部34が構成され
る。未説明符号21は被調理物が置かれる円板型の調理
トレーであり、42は電子レンジの作動中に調理室20
の内部を覗けるドア40の中心部に備えられた透視部で
ある。
【0005】このように構成された電子レンジは、まず
被調理物を盛った調理トレー21を調理室20に入れド
ア40を閉めた状態でコントロール部34を操作すれ
ば、電装品室30に設けられたマグネトロン31から基
本波2450MHzの高周波が調理室20の内部に放射
される。従って、調理室20の内部に存する被調理物は
高周波に照射されこれに含有された水分の分子配列が瞬
間的に繰り返して変換されることにより、これらの相互
間の分子摩擦熱により調理が行われる。
被調理物を盛った調理トレー21を調理室20に入れド
ア40を閉めた状態でコントロール部34を操作すれ
ば、電装品室30に設けられたマグネトロン31から基
本波2450MHzの高周波が調理室20の内部に放射
される。従って、調理室20の内部に存する被調理物は
高周波に照射されこれに含有された水分の分子配列が瞬
間的に繰り返して変換されることにより、これらの相互
間の分子摩擦熱により調理が行われる。
【0006】この際、ドア40と本体10との間隙にマ
グネトロン31から調理室20に放射された高周波が外
部へ漏れる虞があるが、外部に漏れた高周波は極めて微
弱であっても無線及び有線障害を起こし、人体にも弊害
となるのでかかる漏れ限界値を厳しく法で規制してい
る。
グネトロン31から調理室20に放射された高周波が外
部へ漏れる虞があるが、外部に漏れた高周波は極めて微
弱であっても無線及び有線障害を起こし、人体にも弊害
となるのでかかる漏れ限界値を厳しく法で規制してい
る。
【0007】従って、従来は図4に示したように、ドア
40にチョーク構造50を構成して高周波が漏れること
を抑制してきた(図4はドア40の調理室20の閉鎖時
ドア40と本体10の前面板10aとの接触状態を示
す)。チョーク構造50はこれに示したように、ドア4
0の閉めた状態で本体10の前面板10aと対向するド
ア40の背面の縁部には内部に陥没されたチョーク溝5
1が形成されており、チョーク溝51の開口部を覆うプ
ラスチック射出物52が嵌め込まれている。こうすれば
チョーク溝51の開口部を通して外部に漏れる高周波が
誘導され、チョーク溝51の内部で相互干渉して相殺さ
れることにより、高周波が外部に漏れることが抑制され
る。
40にチョーク構造50を構成して高周波が漏れること
を抑制してきた(図4はドア40の調理室20の閉鎖時
ドア40と本体10の前面板10aとの接触状態を示
す)。チョーク構造50はこれに示したように、ドア4
0の閉めた状態で本体10の前面板10aと対向するド
ア40の背面の縁部には内部に陥没されたチョーク溝5
1が形成されており、チョーク溝51の開口部を覆うプ
ラスチック射出物52が嵌め込まれている。こうすれば
チョーク溝51の開口部を通して外部に漏れる高周波が
誘導され、チョーク溝51の内部で相互干渉して相殺さ
れることにより、高周波が外部に漏れることが抑制され
る。
【0008】しかし、かかるチョーク溝50の内部で他
の短波長を有する高調波が一部形成されているが、この
高調波は波長が極めて短くて微細な間隙を通して外部に
漏れる虞があり、本体10の前面板10a及びこれと対
向接触するドア40の背面が平滑でなければ多くの間隙
が発生して高調波の漏れ量も共に増大する。結局、ドア
40の背面に形成されたチョーク溝51のみでは高周波
漏れ防止にも限界がある。
の短波長を有する高調波が一部形成されているが、この
高調波は波長が極めて短くて微細な間隙を通して外部に
漏れる虞があり、本体10の前面板10a及びこれと対
向接触するドア40の背面が平滑でなければ多くの間隙
が発生して高調波の漏れ量も共に増大する。結局、ドア
40の背面に形成されたチョーク溝51のみでは高周波
漏れ防止にも限界がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的はドアの
背面に先端面が外部に露出されるよう弾性支持される密
着板を構成することにより、ドアが閉鎖されれば密着板
の先端面が本体の前面板と密着されこれらの間に間隙が
生じなくする電子レンジを提供することである。
した事情に鑑みて案出されたもので、その目的はドアの
背面に先端面が外部に露出されるよう弾性支持される密
着板を構成することにより、ドアが閉鎖されれば密着板
の先端面が本体の前面板と密着されこれらの間に間隙が
生じなくする電子レンジを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、内部に高周波が照射され一側が開放さ
れた調理室が備えられた本体と、調理室を開閉し閉じた
状態で背面が本体の前面板と対向するドアを備えた電子
レンジにおいて、ドアの背面にはドアの閉鎖時本体の前
面板と密着されるよう弾性支持され高周波の漏れを防止
する密着部材が備えられることを特徴とする。
ために本発明は、内部に高周波が照射され一側が開放さ
れた調理室が備えられた本体と、調理室を開閉し閉じた
状態で背面が本体の前面板と対向するドアを備えた電子
レンジにおいて、ドアの背面にはドアの閉鎖時本体の前
面板と密着されるよう弾性支持され高周波の漏れを防止
する密着部材が備えられることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳述する。図1に示したよう
に、本発明による電子レンジは、外形をなす本体100
の内部に前面が開放された調理室200が備えられてお
り、本体100の内部の一側に各種の電装品室が設けら
れる電装品室300が調理室200と区画して備えられ
ている。電装品室300には調理室200に高周波を放
射するマグネトロン310、マグネトロン310に高電
圧を印加する高圧トランス320と、電装品を冷却する
冷却ファン330などの電装品が設けられている。未説
明符号210及び340は調理トレーとコントロール部
である。そして、本体100には回動自在にヒンジ結合
され調理室200を開閉するドア400が構成されてい
て、ドア400の閉鎖時この背面の縁部が本体100の
前面板100aと接触され調理室200を閉鎖する。未
説明符号410は閉鎖状態を保つかけ金装置であり、4
20は調理行程時これを通して調理室200を覗けるよ
うに構成された透視部である。
明の望ましい実施形態を詳述する。図1に示したよう
に、本発明による電子レンジは、外形をなす本体100
の内部に前面が開放された調理室200が備えられてお
り、本体100の内部の一側に各種の電装品室が設けら
れる電装品室300が調理室200と区画して備えられ
ている。電装品室300には調理室200に高周波を放
射するマグネトロン310、マグネトロン310に高電
圧を印加する高圧トランス320と、電装品を冷却する
冷却ファン330などの電装品が設けられている。未説
明符号210及び340は調理トレーとコントロール部
である。そして、本体100には回動自在にヒンジ結合
され調理室200を開閉するドア400が構成されてい
て、ドア400の閉鎖時この背面の縁部が本体100の
前面板100aと接触され調理室200を閉鎖する。未
説明符号410は閉鎖状態を保つかけ金装置であり、4
20は調理行程時これを通して調理室200を覗けるよ
うに構成された透視部である。
【0012】一方、ドア400の閉鎖時本体100の前
面板100aと対向接触するドア400の背面にはマグ
ネトロン310から調理室200に放射された高周波が
外部に漏れることを防止するためのチョーク手段500
が設けられている。このチョーク手段500はドア40
0の背面の縁部に形成された一般のチョーク溝510、
ドア400の閉鎖時本体100の前面板100aと間隙
が発生されなく密着され高周波の漏れを抑制する密着部
材520よりなされている。密着部材520は本発明の
特徴的な要素であって、チョーク溝510の外側にドア
400の背面の縁に沿って構成されているが、この構造
を図2に基づきさらに詳しく説明する。
面板100aと対向接触するドア400の背面にはマグ
ネトロン310から調理室200に放射された高周波が
外部に漏れることを防止するためのチョーク手段500
が設けられている。このチョーク手段500はドア40
0の背面の縁部に形成された一般のチョーク溝510、
ドア400の閉鎖時本体100の前面板100aと間隙
が発生されなく密着され高周波の漏れを抑制する密着部
材520よりなされている。密着部材520は本発明の
特徴的な要素であって、チョーク溝510の外側にドア
400の背面の縁に沿って構成されているが、この構造
を図2に基づきさらに詳しく説明する。
【0013】同図に示したように、ドア400の背面に
は開口溝525が縁に沿って形成されており、ここには
密着部材520としてその先端面522が本体100の
前面板100a側に突出された密着板521、密着板5
21を弾性支持する弾性支持部材523が設けられてい
る。この際、弾性支持部材523はドア400に内蔵さ
れ弾性変形されながら密着板521を保持するので、開
口溝525を通して密着板521の先端面522は常に
ドア400の背面の外側に露出されている。そして、密
着板521の後端部には弾性支持部材523の保持力に
より開口溝525から離脱されることを防止するための
係止顎526が構成されている。また、弾性支持部材5
23はコイルバネよりなされているので、作動中に離脱
される虞があるが、これを防ぐためにドア400の内部
には棒状のガイド部材524が設けられている。従っ
て、ガイド部材524の外部にコイルバネ523が設け
られ密着板521を弾性支持するよう構成される。
は開口溝525が縁に沿って形成されており、ここには
密着部材520としてその先端面522が本体100の
前面板100a側に突出された密着板521、密着板5
21を弾性支持する弾性支持部材523が設けられてい
る。この際、弾性支持部材523はドア400に内蔵さ
れ弾性変形されながら密着板521を保持するので、開
口溝525を通して密着板521の先端面522は常に
ドア400の背面の外側に露出されている。そして、密
着板521の後端部には弾性支持部材523の保持力に
より開口溝525から離脱されることを防止するための
係止顎526が構成されている。また、弾性支持部材5
23はコイルバネよりなされているので、作動中に離脱
される虞があるが、これを防ぐためにドア400の内部
には棒状のガイド部材524が設けられている。従っ
て、ガイド部材524の外部にコイルバネ523が設け
られ密着板521を弾性支持するよう構成される。
【0014】次いで、このように構成された本発明によ
る電子レンジの動作を説明する。まず、ドア400を開
放すれば、密着板521の先端面522は弾性支持部材
523の保持力により開口溝525を通して外部に突出
されている。そして、調理室200に被調理物を入れて
からドア400を閉じれば、密着板521の先端面52
2は本体100の前面板100aと接触されるが、弾性
支持部材523により保持される密着板521の先端面
522が本体100の前面板100aと密着されること
により、ドア400の背面と本体100の前面板100
aとの間隙がなくなる。この状態でコントロール部34
0を操作して調理行程を行えば、マグネトロン310か
ら基本波2450MHzの高周波が調理室200の内部
に放射され、被調理物はかかる高周波に照射されること
により調理がなされる。
る電子レンジの動作を説明する。まず、ドア400を開
放すれば、密着板521の先端面522は弾性支持部材
523の保持力により開口溝525を通して外部に突出
されている。そして、調理室200に被調理物を入れて
からドア400を閉じれば、密着板521の先端面52
2は本体100の前面板100aと接触されるが、弾性
支持部材523により保持される密着板521の先端面
522が本体100の前面板100aと密着されること
により、ドア400の背面と本体100の前面板100
aとの間隙がなくなる。この状態でコントロール部34
0を操作して調理行程を行えば、マグネトロン310か
ら基本波2450MHzの高周波が調理室200の内部
に放射され、被調理物はかかる高周波に照射されること
により調理がなされる。
【0015】この際、ドア400と本体100との間に
よる高周波の一部が外部に漏れる虞があるが、かかる高
周波はドア400の背面に形成されたチョーク溝510
の内部に殆どが誘導され反射屈折されることにより消滅
干渉して相殺される。また、本発明の特徴的な作用とし
てドア400が閉まればドア400の背面に突設された
密着板521の先端面522が本体100の前面板10
0aに密着されるので、これらの間隙がなくて高周波が
外部に漏れることが防止される。従って、高周波の漏れ
を防止するためのチョーク手段500がチョーク溝51
0、密着板521と弾性支持部材523よりなる密着部
材520より構成されていて、マグネトロン310から
調理室200に放射される高周波が本体100の外部に
漏れることをさらに確実に抑制できる。
よる高周波の一部が外部に漏れる虞があるが、かかる高
周波はドア400の背面に形成されたチョーク溝510
の内部に殆どが誘導され反射屈折されることにより消滅
干渉して相殺される。また、本発明の特徴的な作用とし
てドア400が閉まればドア400の背面に突設された
密着板521の先端面522が本体100の前面板10
0aに密着されるので、これらの間隙がなくて高周波が
外部に漏れることが防止される。従って、高周波の漏れ
を防止するためのチョーク手段500がチョーク溝51
0、密着板521と弾性支持部材523よりなる密着部
材520より構成されていて、マグネトロン310から
調理室200に放射される高周波が本体100の外部に
漏れることをさらに確実に抑制できる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による電子レ
ンジはドアの背面に先端面が外部に露出されるよう弾性
支持する密着板が構成されていて、ドアが閉鎖されれば
密着板の先端面が本体の前面板と密着されこれらの間に
間隙が発生されなくなる。従って、マグネトロンから調
理室に放射された高周波がドアの背面と本体の前面板と
の間を通して外部に漏れることが抑制される利点があ
る。
ンジはドアの背面に先端面が外部に露出されるよう弾性
支持する密着板が構成されていて、ドアが閉鎖されれば
密着板の先端面が本体の前面板と密着されこれらの間に
間隙が発生されなくなる。従って、マグネトロンから調
理室に放射された高周波がドアの背面と本体の前面板と
の間を通して外部に漏れることが抑制される利点があ
る。
【図1】 本発明による電子レンジの全体構造を概略的
に示した斜視図である。
に示した斜視図である。
【図2】 図1のA−A線に沿った断面図であって、本
発明による電子レンジの調理室の閉鎖時ドアと本体の接
触状態を示す。
発明による電子レンジの調理室の閉鎖時ドアと本体の接
触状態を示す。
【図3】 従来の電子レンジを示した斜視図である。
【図4】 図3のB−B線に沿った断面図であって、調
理室の閉鎖時ドアと本体の接触状態を示した図である。
理室の閉鎖時ドアと本体の接触状態を示した図である。
100 本体 100a 前面板 200 調理室 310 マグネトロン 400 ドア 500 チョーク手段 510 チョーク溝 520 密着部材 521 密着板 522 先端面 523 弾性支持部材 524 ガイド部材 525 開口溝 526 係止顎
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に高周波が照射され、一側が開放さ
れた調理室が備えられた本体と、前記調理室を開閉し閉
じた状態で背面が前記本体の前面板と対向するドアを備
えた電子レンジにおいて、 前記ドアの背面には前記ドアの閉鎖時前記本体の前面板
と密着されるよう弾性保持され高周波の漏れを防止する
密着部材が備えられることを特徴とする電子レンジ。 - 【請求項2】 前記密着部材は、その先端面が前記ドア
の背面から前記本体の前面板側に突出された密着板と、
前記ドアに内蔵され前記ドアの閉鎖時前記密着板の先端
面が前記本体の前面板と密着されるよう前記密着板を弾
性変形しつつ保持する弾性支持部材を備えることを特徴
とする請求項1に記載の電子レンジ。 - 【請求項3】 前記ドアの背面には前記密着板が進退運
動自在に設けられる開口溝が形成されており、前記密着
板には前記開口溝から離脱することを防止する係止顎が
備えられることを特徴とする請求項2に記載の電子レン
ジ。 - 【請求項4】 前記弾性支持部材は、コイルバネよりな
されており、前記ドアには前記コイルバネが離脱するこ
とを防止する棒状のガイド部材が備えられることを特徴
とする請求項2に記載の電子レンジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019970003859A KR100218957B1 (ko) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 전자렌지의 고주파 누설방지장치 |
KR19973859 | 1997-02-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220774A true JPH10220774A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=19496673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9224109A Pending JPH10220774A (ja) | 1997-02-10 | 1997-08-20 | 電子レンジ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5897808A (ja) |
EP (1) | EP0858247A3 (ja) |
JP (1) | JPH10220774A (ja) |
KR (1) | KR100218957B1 (ja) |
CN (1) | CN1190718A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007315728A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波加熱装置 |
CN100456899C (zh) * | 2003-12-12 | 2009-01-28 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 罩式微波炉的微波泄漏防止结构 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6175076B1 (en) * | 1999-03-01 | 2001-01-16 | Hewlett-Packard Company | Casing gasket |
DE29906707U1 (de) * | 1999-04-15 | 1999-07-22 | Siemens Ag | Modul zum Anschluß von Aktoren und/oder Sensoren |
KR100436268B1 (ko) * | 2002-05-13 | 2004-06-16 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지 |
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