JPH1022025A - Icソケット用コンタクトピンとその製造方法 - Google Patents

Icソケット用コンタクトピンとその製造方法

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JPH1022025A
JPH1022025A JP8207516A JP20751696A JPH1022025A JP H1022025 A JPH1022025 A JP H1022025A JP 8207516 A JP8207516 A JP 8207516A JP 20751696 A JP20751696 A JP 20751696A JP H1022025 A JPH1022025 A JP H1022025A
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JP
Japan
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contact
socket
bent
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contact pin
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JP8207516A
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English (en)
Inventor
Shoji Yokoyama
正二 横山
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TAIYO STAINLESS SPRING CO Ltd
TAIYO STAINLESS SPRING KK
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TAIYO STAINLESS SPRING CO Ltd
TAIYO STAINLESS SPRING KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】特にJ字型のリード部を持ったICのためのI
Cソケット用コンタクトピンに関して、製造コストを下
げるとともに、耐熱性を高める。 【解決手段】材料を時効硬化型合金のベリリウム銅から
ステンレスに変更する。ステンレス鋼線材またはステン
レス鋼線材をロール押しした材料を主材とし、上方に第
1接触部2と第2接触部3を同一線上に、あるいは第2
接触部を若干内側に配設し、第1接触部に連設させて立
設部を垂下させ、第2接触部に連設させて垂下部を垂下
させ、あるいは、第2接触部から立設部を垂下させ、底
部を内側、あるいは外側に折り曲げてICソケットに載
置できるようにし、底部をさらに折り曲げで固定部と脚
部とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICソケットに用いら
れるコンタクトピン、つまり接点用部品に関するもの
で、特にJ字型のリード部(以下J型リード部という)
を持ったICのためのICソケット用コンタクトピンに
関するもので、材料を時効硬化型合金のベリリウム銅か
らステンレスに変更し、ICソケットの製造コストを下
げるとともに、耐熱性を高めることを目的としたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICは使用時に発熱を起こすこ
とは避けられないため、ICの信頼性を高めるために、
100℃を越える高温(時には130℃位)でICの耐
熱性能検査や電気的性能検査を行う場合が多く、ICの
高集積化にともなって挿入型のパッケージが主流とな
り、バーンインテストという電気的性能検査を行う場合
には、必ずICソケットが使われている。
【0003】こうした検査は、バーンインテスト用の回
路ボード(以下BTボードという)といわれる試験用基
板にICを載せ、ICテスターにて電圧をかけて試験を
行うが、BTボードに直接ICを半田付けする訳にもい
かないため、ICが脱着可能なICソケットが必要にな
っている。
【0004】この検査装置のICソケットにICを装着
して検査が行われるもので、検査が終わるとバキューム
パッド等を用いてソケットからのIC引き抜きが行われ
る。
【0005】図1は、従来のICソケット用コンタクト
ピンの側面図であり、構造が複雑になり、組み立ての工
数も増え、多数回の使用を重ねるうちに信頼性に欠ける
恐れも生じてきていたため、構造を簡単にして、組み立
ての工数を減少させたばかりか、反復使用しても信頼性
を失わないコンタクトピンとしたものである。
【0005】図2は、従来のICソケット用コンタクト
ピンの斜面図(特開昭63−98990)であり、弾性
板で挟持するようになっており、構造が複雑になり、組
み立ての工数も増え、多数回の使用を重ねるうちに信頼
性に欠ける恐れも生じてきている。
【0006】図9は、従来例のICソケットに装着する
ICを示し、このソケットに用いられているコンタクト
ピンを図1に示す。このコンタクトビンは、板材を図1
2に示す形状に抜き加工を行い、更に、複雑な曲げ加工
を経て、図11に示すようにICのJ型リードを上下2
点で挟むように接触できるようにしたものである。
【0007】ICの信頼性を高めるために、100℃を
越える高温(時には130℃位)でICの耐熱性能検査
を行う場合、上記の温度域で使用されるICソケット用
コンタクトピンは、そのバネ力によって電気的接続を行
うため、その材質にはバネ性の高い材料である時効硬化
型合金のベリリウム銅が用いられ、表面全周または接触
部分には電気的な接続を得るため金メッキを施してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解決すべく提案されるもので、商品のライフサイクルが
短い電子関連製品において、コストダウンは避けて通れ
ない課題である。ICソケットにおいても例外ではな
く、常に安い製品が求められている。また、従来行われ
てきたICソケットの加工方法であるプレス加工におい
ては、大量の材料ロスが生じるため、省資源の観点から
も材料ロスの少ない加工方法が求められていた。
【0009】従来のICソケット用コンタクトピンは、
ICのJ型リード部を上下2点から挟むように接触する
ものであるため、ICをソケットから引き抜きにくい形
状となっている。そのため、ICが強い力でソケットに
抱え込まれていると、バキュームパッドをもちいてIC
を外すときに、ICがソケットから抜けないというトラ
ブルが生じてしまう。
【0010】また、従来のICソケット用コンタクトピ
ンは、抜き加工工程で大量の抜きカスを生じ、しかも、
複雑な曲げ加工を行うため、製造コストが非常に高くな
っていた。
【0011】本発明は、上記欠点を解決するために提案
するもので、ICソケットの中で、特にJ型リードを持
ったICを高温で検査する装置に用いるICソケット用
コンタクトピンについて提案するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のコンタ
クトピンに用いている材料であるベリリウム銅よりも弾
性係数の高いステンレス鋼線材またはステンレス鋼線材
をロール押しした材料を主材とし、上方に第1接触部2
と第2接触部3を同一線上に、あるいは第2接触部3を
若干内側に配設し、第1接触部2に連設させて立設部4
を垂下させ、第2接触部3に連設させて垂下部17を垂
下させ、あるいは、第2接触部3から立設部4を垂下さ
せ、底部5を内側、あるいは外側に折り曲げてICソケ
ット10に載置できるようにし、底部5をさらに折り曲
げて固定部7と脚部8としたことを要旨とするもので、
固定部7と脚部8を第2接触部3から垂下させて配設
し、あるいは、固定部7と脚部8を第1接触部2を持つ
立設部4から垂下させて配設したことを特徴としてい
る。
【0012】また、上方の第1接触部2に連設させて内
方に立設部4を垂下させ、第2接触部3の垂下部17と
並行させて構成し、下部において固定部7と脚部8を折
り曲げて積層したことを特徴としている。
【0013】また、底部5を内側に折り曲げて、ICソ
ケット10に載置できるようにする際、底部5を内方に
折り曲げ、かつ外方に戻して半分程度折り曲げて屈曲部
16としたことを特徴としている。
【0014】製造方法としては、ステンレス鋼線材、ま
たは、ステンレス鋼線材をロール押しした材料を主材と
し、所望の長さに切断した後、曲げ加工し、上方をく字
状に曲げて第1接触部2を形成し、連設して第2接触部
3を配設し、第2接触部3に連設させて垂下部17を垂
下させ、底部5を内側、あるいは外側に折り曲げてIC
ソケット10に載置できるようにし、底部5を、さらに
折り曲げて固定部7と脚部8とし、あるいは、く字状に
曲げた第1接触部2に連設させて立設部4を垂下させ、
底部5を内側、あるいは、外側に折り曲げてICソケッ
ト10に載置できるようにし、底部5を、さらに折り曲
げて固定部7と脚部8とするか、第1接触部2に連設す
る立設部4に固定部7と脚部8を直接連設させて屈曲さ
せ、第2接触部3に連設する垂下部17と連設しで底部
5を形成させて、ICソケット10に載置できるように
した製造方法としたものである。
【0015】
【実施例】以下、図面に従って本発明の内容を詳細に説
明すると、従来のコンタクトピンに用いている材料であ
るベリリウム銅よりも弾性係数の高いステンレス鋼線材
またはステンレス鋼線材をロール押しした材料を主材と
しているため、ICのJ型リード11を2点接触で保持
するようにし、しかも、ICを挿入するときと引き抜く
ときに変化する弾性域を変える形状とすることにより、
挿入時よりも引き抜き時の力を弱くするようにしたもの
である。つまり、ICを挿入時と引き抜く時では、コン
タクトピンの撓みを生じる部分が異なる構造とすること
によって、ICを挿入する時の力よりも引き抜く時の力
を弱くするようにしたコンタクトピンである。
【0016】上方に第1接触部2と第2接触部3を同一
線上に、あるいは第2接触部3を若干内側に配設し、第
1接触部2に連設させて立設部4を垂下させ、第2接触
部3に連設させて垂下部17を垂下させているが、立設
部4と垂下部17は弾性部6ともなっていることから、
本発明のICソケット用コンタクトピン1を組み込んだ
ICソケット10にJ型リード11を持つICを挿入す
る場合、ICのJ型リード11の下部によって前記IC
ソケット用コンタクトピン1の第1接触部2が下方への
力を受けながら押し拡げられるようになっている。この
とき、変形を受ける弾性域は全弾性域の一部のみが変形
される。
【0017】更にIC本体9を押し下げて、IC本体9
のJ型リード11の下部が、ICソケット用コンタクト
ピン1の第2接触部3に接触すると、ICソケット用コ
ンタクトピン1はIC本体9が挿入される前の位置方向
に復元し、IC本体9のJ型リード11を2点接触によ
って保持するようになっている。
【0018】また、装着されているIC本体9を引き抜
く場合は、IC本体9のJ型リード11の上部によって
ICソケット用コンタクトピン1の第1接触部2が上方
への力を受けながら押し拡げられる。このとき変形を受
ける弾性域は全弾性域で変形される。
【0019】IC本体9をICソケット10に挿入する
場合、IC本体9のJ型リード11下部によってICソ
ケット用コンタクトピン1の第1接触部2を押し下げな
がらひろげる。このとき弾性部6は、ICソケット10
のモールド部に押しつけられて立設部4のみが変形され
るようになっている。
【0020】また、装着されたIC本体9をICソケッ
ト10から引き抜く場合、IC本体9のJ型リード11
の上部によってICソケット用コンタクトピン1の第1
接触部2を引き上げながら押し拡げる。このとき弾性部
6は、立設部4を介して底部5も引き上げられながら変
形されるようになっている。このことからICソケット
用コンタクトピン1を組み込んだICソケット10にI
C本体9を着脱する場合には、挿入時よりも引き抜く時
のほうが弱い力となる。
【0021】底部5を内側、あるいは外側に折り曲げで
ICソケット10に載置できるようにしているのは、弾
性部6によって第1接触部2と第2接触部3が弾力的に
拡開し、かつ復元するのを支援するためである。
【0022】底部5をさらに折り曲げて固定部7と脚部
8としているが、固定部7と脚部8を第2接触部3から
垂下させて配設し、あるいは、固定部7と脚部8を第1
接触部2を持つ立設部4から垂下させて配設し、固定部
7と脚部8は、基板配線と導通する導通部となってい
る。
【0023】本発明のICソケット用コンタクトピン1
の製造方法としては、SUS304などのステンレス鋼
線材またはステンレス鋼線材をロール押しした材料を主
材として成形するものである。
【0024】従来の製品では、ベリリウム銅を使用して
いたが、ステンレス鋼の線材、またはステンレス鋼の線
材をロール押しした材料の加工技術の開発によって、耐
熱性とコストダウンの要請に応えて、ステンレス鋼線材
またはステンレス鋼線材をロール押しした材料を使用す
ることにしたものである。
【0025】第1に、ステンレス鋼の線材、またはステ
ンレス鋼の線材をロール押しした材料を必要に応じて所
望の長さに切断した後、曲げ加工し、上方をく字状に曲
げて第1接触部2を形成し、連設して第2接触部3を配
設し、第2接触部3に連設させて垂下部17を垂下さ
せ、あるいは、く字状に曲げた第1接触部2に連設させ
て立設部4を垂下させる。
【0026】第1接触部2と第2接触部3を同一線上
に、あるいは第2接触部3を若干内側に配設するのは、
IC本体9のJ型リード11の形状に対応して、第1接
触部2と第2接触部3を同一線上にしたり、あるいは第
2接触部3を若干内側に配設するように選択すると良
い。
【0027】底部5を内側、あるいは外側に折り曲げて
ICソケット10に載置できるようにしたのは、立設部
4と垂下部17の弾性部6の効力を付加するものであ
る。
【0028】底部5をさらに折り曲げて固定部7と脚部
8としたのは、ICソケット用コンタクトピン1の安定
化と電気的接触を効率的にするためのものである。
【0029】図3の第1実施例、図4の第2実施例で説
明すると、第1接触部2に連設させて立設部4を垂下さ
せ、第2接触部3に連設させて垂下部17を垂下させて
いるが、ステンレス鋼の線材、またはステンレス鋼の線
材をロール押しした材料を必要に応じて所望の長さに切
断し、フォーミング加工により曲げ加工し、1本の線材
を屈曲させて一体化して生産できるので、生産性も大幅
に向上した。
【0030】ICソケット10にJ型リード11を持つ
ICを挿入する場合、弾性部6により、第1接触部2が
下方への力を受けながら押し拡げられ、変形を受ける弾
性域は全弾性域の一部のみが変形され、さらにIC本体
9を押し下げて、J型リード11の下部が、の第2接触
部3に接触すると、ICソケット用コンタクトピン1は
IC本体9が挿入される前の位置方向に復元し、IC本
体9のJ型リード11を2点接触によって保持するよう
になっている。
【0031】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、従来知
られた技術の構成や製法と異なり、ステンレス鋼の線
材、または、ステンレス鋼の線材をロール押しした材料
で成形しているため、従来例のように、高価なベリリウ
ム銅にくらべて、SUS304のステンレス鋼材だと材
料費だけでも3分の1以下になって大幅なコストダウン
になった。
【0032】また、従来のICソケット用コンタクトピ
ンの展開図(図12)と本発明の第1実施例(図3)と
を対比すると、従来例は幅広い材料をプレスして成形す
るのに対し、本発明の第1実施例(図3)においては、
ステンレス鋼の線材、あるいは帯材とすることで、図3
のように曲げと切断加工のみで成形することが可能とな
ったため、従来のように材料ロスがなく、資源の有効利
用が求められている中で、省資源の趣旨に合致したもの
となり、材料を最も消費する第1実施例において計算す
ると、材料費比較で4.73%、面積比で21%、体積
比で約17%、重量比で約16%となっている。
【0033】このことにより、従来のICソケット用コ
ンタクトピンが占めていた材料の大量消費を減少させる
ことができるとともに、部品コストを大幅に低下させる
ことができるようになった。
【0034】本発明の図5〜8に示す実施例のICソケ
ット用コンタクトピンは、従来よりも弾性係数の高い材
料を用いているため、挿入時の力を従来と同様の力に設
定すると、変形を受ける弾性域が引き抜き時の方が多
く、しかも、力の減少率が高いため、従来の材料のベリ
リウム銅を用いた場合よりも、より弱い力で引き抜くこ
とが可能となった。
【0035】また、本発明によるICソケット用コンタ
クトピンは、高価なベリリウム銅を使っていた従来の製
品に比べて、材料コストの安いステンレス鋼を使用する
ことから、結果的に安価に製品を提供することができる
ようになった。
【0036】さらに、ステンレス鋼は耐熱鋼としての性
質を持ち合わせていることから、100℃を越える高温
でICの性能検査を繰り返し行ったとしても、従来より
も接触圧力が強く、高い力を維持することが可能となっ
た。
【0037】ステンレス鋼の線材、あるいは帯材とする
なかで、線材をロール押し材として使用すると、従来の
プレス加工品のICソケット用コンタクトピンは、IC
挿入時、材料の圧延方向に平行な曲げを受けることに対
し、本発明によるICソケット用コンタクトピンは、ば
ねとしての使用に適している圧延方向に直角な曲げを受
けるため、よりばね性の良い、耐久性の高いICソケッ
ト用コンタクトピンとすることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のICソケット用コンタクトピンの側面
図。
【図2】従来のICソケット用コンタクトピンの他の側
面図。
【図3】本発明の第1実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図4】本発明の第2実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図5】本発明の第3実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図6】本発明の第4実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図7】本発明の第5実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図8】本発明の第6実施例のICソケット用コンタク
トピンの側面図。
【図9】従来例のICソケットに装着するIC。
【図10】本発明のICソケット用コンタクトピンを用
いたICソケットに装着するIC。
【図11】従来のICソケット用コンタクトピンの使用
例の要部断面図。
【図12】従来のICソケット用コンタクトピンの展開
図。
【図13】本発明の第2実施例のICソケット用コンタ
クトピンの使用例の挿入前の要部断面図。
【図14】本発明の第1実施例と第2実施例のICソケ
ット用コンタクトピン使用例の要部断面図。
【図15】本発明の第3実施例のICソケット用コンタ
クトピンの使用例の要部断面図。
【符号の説明】
1:ICソケット用コンタクトピン 2:第1接触部 3:第2接触部 4:立設部 5:底 部 6:弾性部 7:固定部 8:脚 部 9:IC本体 10:ICソケット 11:J型リード 12:従来技術のICリード 13:従来のICソケット用コンタクトピン 14:展開状態の従来のICソケット用コンタクトピン 15:従来の他のICソケット用コンタクトピン 16:屈曲部 17:垂下部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンレス鋼線材またはステンレス鋼線材
    をロール押しした材料を主材とし、上方に第1接触部と
    第2接触部を同一線上に、あるいは第2接触部を若干内
    側に配設し、第1接触部に連設させて立設部を垂下さ
    せ、第2接触部に連設させて垂下部を垂下させ、あるい
    は、第2接触部から立設部を垂下させ、底部を内側、あ
    るいは外側に折り曲げてICソケットに載置できるよう
    にし、底部をさらに折り曲げて固定部と脚部としたこと
    を特徴とするICソケット用コンタクトピン。
  2. 【請求項2】固定部と脚部を第2接触部から垂下させて
    配設したことを特徴とする請求項1記載のICソケット
    用コンタクトピン。
  3. 【請求項3】固定部と脚部を第1接触部を持つ立設部か
    ら垂下させて配設したことを特徴とする請求項1記載の
    ICソケット用コンタクトピン。
  4. 【請求項4】上方の第1接触部に連設させて内方に立設
    部を垂下させ、第2接触部の垂下部と並行させて構成
    し、下部において固定部と脚部を折り曲げて積層したこ
    とを特徴とする請求項1記載のICソケット用コンタク
    トピン。
  5. 【請求項5】底部を内側に折り曲げてICソケットに載
    置できるようにする際、底部を内方に折り曲げ、かつ外
    方に戻して半分程度折り曲げて屈曲部としたことを特徴
    とする請求項1記載のICソケット用コンタクトピン。
  6. 【請求項6】ステンレス鋼線材またはステンレス鋼線材
    をロール押しした材料を主材とし、所望の長さに切断
    し、フォーミング加工により曲げ加工し、上方をく字状
    に曲げて第1接触部を形成し、連設して第2接触部を配
    設し、第2接触部に連設させて垂下部を垂下させ、底部
    を内側、あるいは外側に折り曲げてICソケットに載置
    できるようにし、底部をさらに折り曲げて固定部と脚部
    とし、あるいは、く字状に曲げた第1接触部に連設させ
    て立設部を垂下させ、底部を内側、あるいは外側に折り
    曲げてICソケットに載置できるようにし、底部をさら
    に折り曲げて固定部と脚部とするか、第1接触部に連設
    する立設部に固定部と脚部を直接連設させて屈曲させ、
    第2接触部に連設する垂下部と連設して底部を形成させ
    て、ICソケットに載置できるようにしたことを特徴と
    するICソケット用コンタクトピンの製造方法。
JP8207516A 1996-07-04 1996-07-04 Icソケット用コンタクトピンとその製造方法 Pending JPH1022025A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063858A1 (ja) * 2010-11-10 2012-05-18 日本発條株式会社 プローブユニット
KR102548884B1 (ko) * 2022-10-25 2023-06-28 (주)디지털프론티어 반도체 제조 공정의 티디비아이 장치용 핀 연결 구조

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