JPH10219971A - 化粧壁面の構築法 - Google Patents
化粧壁面の構築法Info
- Publication number
- JPH10219971A JPH10219971A JP5536797A JP5536797A JPH10219971A JP H10219971 A JPH10219971 A JP H10219971A JP 5536797 A JP5536797 A JP 5536797A JP 5536797 A JP5536797 A JP 5536797A JP H10219971 A JPH10219971 A JP H10219971A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stone
- slit
- fitted
- stone plate
- wall face
- Prior art date
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- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現場調整がほとんど不要な、壁面に対する
石材平板の装着法を提供する。 【構成】 構造く体の壁面に水平な突起を設け、この
突起によって石材板の重量を支えると共に、この突起を
介して，上下に位置する石材板を円形金属板によって、
締結する。。
石材平板の装着法を提供する。 【構成】 構造く体の壁面に水平な突起を設け、この
突起によって石材板の重量を支えると共に、この突起を
介して，上下に位置する石材板を円形金属板によって、
締結する。。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天然又は人造の石板を
構造く体の壁面に取り付ける工法に関するものである。
構造く体の壁面に取り付ける工法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、石材平板を構造く体に取り付ける
場合には、図１に示すように構造く体（１０）に、丸穴
（１７）を有するＬ型金具（１６）を取り付け、一方、
石材板（１１）には、上下端面に丸穴（１２，１３，１
４，１５）を設け、例えば下部に位置する石材板の丸穴
（１３）と上部に位置する石材板の丸穴（１５）をＬ型
金具の丸穴（１７）を介してピン（１９）で連結してい
た。
場合には、図１に示すように構造く体（１０）に、丸穴
（１７）を有するＬ型金具（１６）を取り付け、一方、
石材板（１１）には、上下端面に丸穴（１２，１３，１
４，１５）を設け、例えば下部に位置する石材板の丸穴
（１３）と上部に位置する石材板の丸穴（１５）をＬ型
金具の丸穴（１７）を介してピン（１９）で連結してい
た。
【０００３】しかし、この工法では、石材平板に設ける
丸穴（１２，１３，１４，１５）の位置精度が正確でな
いと連結が旨く行かず、現場に於ける丸穴の補修に多く
の労力を要していた。
丸穴（１２，１３，１４，１５）の位置精度が正確でな
いと連結が旨く行かず、現場に於ける丸穴の補修に多く
の労力を要していた。
【０００４】
【本発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、現
場に於ける調整を必要としない方法を提供することを課
題とする。
場に於ける調整を必要としない方法を提供することを課
題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために成されたもので、ピンの代りに円形の金
属板によりに、上下の石材板を連結することにより、加
工精度の誤差を吸収し現場に於ける補修作業を無くする
よう考慮されたものである。
解決するために成されたもので、ピンの代りに円形の金
属板によりに、上下の石材板を連結することにより、加
工精度の誤差を吸収し現場に於ける補修作業を無くする
よう考慮されたものである。
【０００６】
【作用】本発明は、丸穴、ピンの嵌め合わせに代えて半
円形のスリットと円形の金属板を用いたことにより、嵌
め合わせ初期に大きな余裕があり、容易に嵌め合わせが
行えること、及び、横方向の余裕が取りやすく、横方向
の嵌め合わせ余裕を取ることにより、現場の補修作業を
なくし、施工を容易にする。
円形のスリットと円形の金属板を用いたことにより、嵌
め合わせ初期に大きな余裕があり、容易に嵌め合わせが
行えること、及び、横方向の余裕が取りやすく、横方向
の嵌め合わせ余裕を取ることにより、現場の補修作業を
なくし、施工を容易にする。
【０００７】以下、本発明の実施例を図を参照しながら
説明する。図２は本発明にかかる石材板の斜視図であ
り、石材板（１）の上下の端面に半円形のスリット
（２，３，４，５）が設けられている。
説明する。図２は本発明にかかる石材板の斜視図であ
り、石材板（１）の上下の端面に半円形のスリット
（２，３，４，５）が設けられている。
【０００９】図３は壁面く体に水平突起を設けるための
Ｌ型金具（６）であり、垂直部に、この金具をく体にに
取り付けるためのネジ穴（２０）と，水平部にスリット
（７）が設けられている。
Ｌ型金具（６）であり、垂直部に、この金具をく体にに
取り付けるためのネジ穴（２０）と，水平部にスリット
（７）が設けられている。
【００１０】図４は、本発明によって、石材板が壁面に
取り付けられた状態を示す斜視図である。Ｌ型金具
（６）は、ネジ等によりく体（１０）に取り付けられ
る。石材板（１）は、図示のようにＬ型金具の水平部に
乗せられ、該石材板のスリット（５）と、該Ｌ型金具の
スリット（７）及び、これの下に位置する石材板のスリ
ット（３）は、円形の金属板（９）によって連結され
る。
取り付けられた状態を示す斜視図である。Ｌ型金具
（６）は、ネジ等によりく体（１０）に取り付けられ
る。石材板（１）は、図示のようにＬ型金具の水平部に
乗せられ、該石材板のスリット（５）と、該Ｌ型金具の
スリット（７）及び、これの下に位置する石材板のスリ
ット（３）は、円形の金属板（９）によって連結され
る。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、下記の効果により現場に於け
る施工を大巾に容易にする。 （１）図５に示すように、Ｌ型金具（６）に装着された
円形金具（９）に石材板（１）を嵌め込むとき、初期に
は横方向に大きなクリアランスがあり、嵌め込みが容易
である。 （２）石材板（１）の装着後も、石材板の重量はＬ型金
具（６）によって支えられており、横方向のずれは、目
地材等によって抑制されるため、例えば、スリット
（３）と、円形金具（９）との間には多少のクリアラン
スは許容されるためこれによって石材板のスリット加工
時に生じる精度誤差を吸収することができる。 （３）円形の金属板（９）石材のスリット（３，５）
を、接着剤で固定することにより、がた付きを防止でき
る。 （４）円形の金属板を、一方の石材に予め接着剤で固定
することによって、現場での施工は、より簡便になる。
る施工を大巾に容易にする。 （１）図５に示すように、Ｌ型金具（６）に装着された
円形金具（９）に石材板（１）を嵌め込むとき、初期に
は横方向に大きなクリアランスがあり、嵌め込みが容易
である。 （２）石材板（１）の装着後も、石材板の重量はＬ型金
具（６）によって支えられており、横方向のずれは、目
地材等によって抑制されるため、例えば、スリット
（３）と、円形金具（９）との間には多少のクリアラン
スは許容されるためこれによって石材板のスリット加工
時に生じる精度誤差を吸収することができる。 （３）円形の金属板（９）石材のスリット（３，５）
を、接着剤で固定することにより、がた付きを防止でき
る。 （４）円形の金属板を、一方の石材に予め接着剤で固定
することによって、現場での施工は、より簡便になる。
【図１】従来の石材板を壁面への取り付け法を説明する
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明にかかる石材板の斜視図である。
【図３】本発明にかかるＬ型金具の斜視図である。
【図４】本発明にかかる石材板を壁面に取り付ける状態
を示す斜視ずてある。
を示す斜視ずてある。
【図５】本発明にかかる石材板を壁面に取り付けると
き、その初期に於ける寸法関係を示す正面図である。
き、その初期に於ける寸法関係を示す正面図である。
１，１１ 石材板 ２，３，４，５ 石材板（１）に設けられた
半円形のスリット １２，１３，１４，１５ 石材板（１１）に設けられ
た丸穴 ６，１６ Ｌ型金具 ７ Ｌ型金具（６）に設けられ
たスリット ９ 円形金属板 １９ ビン ２０ Ｌ型金具（６，１６）に設
けられたネジ穴
半円形のスリット １２，１３，１４，１５ 石材板（１１）に設けられ
た丸穴 ６，１６ Ｌ型金具 ７ Ｌ型金具（６）に設けられ
たスリット ９ 円形金属板 １９ ビン ２０ Ｌ型金具（６，１６）に設
けられたネジ穴
Claims (1)
- 【請求項１】 天然石、人造石等を建物などの構造く体
に取り付ける場合において、構造く体に、Ｌ型金具
（６）を取り付けるなどして、天然石等の重量を十分さ
さえ得る、上面が水平な突起を設け、この上に石材板
（１）を乗せて、該突起によって石材板の重量を支える
と共に、該石材板（１）の上下の端面に半円形のスリッ
ト（２，３，４，５）を設けると共に、Ｌ型金具にもス
リット（７）を設け、例えば、下方に位置する石材板の
半円形スリット（３）とＬ型金具のスリット（７）と上
方に位置する石材板のスリット（５）を円形の金属板
（９）によって一体に連結して石材板の倒れやずれを防
ぐよう成された化粧壁面の構築法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5536797A JPH10219971A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 化粧壁面の構築法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5536797A JPH10219971A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 化粧壁面の構築法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10219971A true JPH10219971A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12996524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5536797A Pending JPH10219971A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 化粧壁面の構築法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10219971A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041181A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Yuusu Kitaura:Kk | 外壁材取付金具および外壁材の取付方法 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP5536797A patent/JPH10219971A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041181A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Yuusu Kitaura:Kk | 外壁材取付金具および外壁材の取付方法 |
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