JPH10219060A - ドア下モール - Google Patents

ドア下モール

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JPH10219060A
JPH10219060A JP9038534A JP3853497A JPH10219060A JP H10219060 A JPH10219060 A JP H10219060A JP 9038534 A JP9038534 A JP 9038534A JP 3853497 A JP3853497 A JP 3853497A JP H10219060 A JPH10219060 A JP H10219060A
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JP
Japan
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weight
parts
molding
vinyl chloride
chloride resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9038534A
Other languages
English (en)
Inventor
Jusaburo Fukui
寿三郎 福井
Masaki Nitta
正喜 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical MKV Co
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH10219060A publication Critical patent/JPH10219060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮永久歪及び凍結防止性能に優れたドア下モ
ールを提供する。 【解決手段】塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤1
5〜200重量部、テトラヒドロフラン不溶分30重量
%以上を含有するアクリルゴム及び/又はニトリルゴム
10〜300重量部並びにパラフィンワックス及び/又
は脂肪酸アミド0.2〜10重量部を含有する塩化ビニ
ル樹脂組成物を成形してなるドア下モール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮永久歪及び凍
結防止性能に優れたドア下モールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等車両のドア下モール等
の気密材及び建築物の窓枠等の気密材には、着色性、成
形性及び意匠性に優れ、その上、低コストである軟質塩
化ビニル樹脂が広く使用されている。
【0003】しかし、これまでの軟質塩化ビニル樹脂製
のドア下モールは、圧縮永久歪み性能が劣ることから、
長期間の圧縮条件下での使用により、永久歪みが発生
し、気密性が保てなくなる欠点があった。更に、冬期及
び寒冷地において、ドア下モールが本体と凍結し開閉が
スムーズに行えない欠点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、軟質塩
化ビニル樹脂の圧縮永久歪み及び凍結防止性能を改良す
べく、鋭意検討の結果、軟質塩化ビニル樹脂に、アクリ
ルゴム又はニトリルゴムとパラフィンワックス又は脂肪
酸アミドを配合した組成物が、上記性能改良の目的を達
成しうることを見出し、本発明を完成するに到った。
【0005】即ち、本発明の目的は、圧縮条件下で長期
間使用しても、永久歪みが小さく、優れた気密性を保持
すると共に、冬期又は寒冷地における凍結防止性能に優
れたドア下モールを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤15〜2
00重量部、テトラヒドロフラン不溶分を30重量%以
上含有するアクリルゴム及び/又はニトリルゴム10〜
300重量部並びにパラフィンワックス及び/又は脂肪
酸アミド0.2〜10重量部を含有する塩化ビニル樹脂
組成物を成形してなるドア下モールに存する。
【0007】
【発明の実施形態】本発明のドア下モールの成形に用い
る塩化ビニル樹脂組成物に含有される塩化ビニル系樹脂
は、塩化ビニル又は塩化ビニルとこれに共重合可能なコ
モノマーとの混合物を懸濁重合法、塊状重合法、微細懸
濁重合法又は乳化重合法等通常の方法によって製造され
たものすべてが用いられる。
【0008】コモノマーとしては、例えば、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ラウリン酸ビニル等のビニル
エステル類、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、ブチルアクリレート等のアクリル酸エステル類、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート等のメタク
リル酸エステル類、ジブチルマレエート、ジエチルマレ
エート等のマレイン酸エステル類、ジブチルフマレー
ト、ジエチルフマレート等のフマール酸エステル類、ビ
ニルメチルエーテル、ビニルブチルエーテル、ビニルオ
クチルエーテル等のビニルエーテル類、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル類、エチレ
ン、プロピレン、スチレン等のα−オレフィン類、塩化
ビニリデン、臭化ビニル等の塩化ビニル以外のハロゲン
化ビニリデン又はハロゲン化ビニル類、ジアリルフタレ
ート、エチレングリコールジメタクリレート等の多官能
性単量体が挙げられ、勿論、コモノマーは、上述のもの
に限定されるものではない。コモノマーは、塩化ビニル
系樹脂の構成成分中30重量%以下、好ましくは20重
量%以下の範囲である。
【0009】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物に含有される可塑剤は、塩化ビニル系
樹脂に通常使用するものなら特に限定されるものではな
く、例えば、ジブチルフタレート(DBP)、ジヘキシ
ルフタレート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート(D
OP)、ジ−n−オクチルフタレート、ジイソデシルフ
タレート、ブチルベンジルフタレート、ジ−2−エチル
ヘキシルフタレート、又は炭素原子数11〜13程度の
高級アルコールのフタル酸エステル等のフタル酸エステ
ル系可塑剤;ジ−2−エチルヘキシルアジペート、ジ−
n−オクチルアジペート、ジ−n−デシルアジペート、
ジイソデシルアジペート、ジ−2−エチルヘキシルアゼ
レート、ジブチルセバケート、ジ−2−エチルヘキシル
セバケート等の脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤;トリ
−2−エチルヘキシルトリメリテート、トリ−n−オク
チルトリメリテート、トリデシルトリメリテート、トリ
イソデシルトリメリテート、ジ−n−オクチル−n−デ
シルトリメリレート等のトリメリット酸エステル系可塑
剤;トリブチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
ト(TCP)、トリフェニルホスフェート、トリキシリ
ルホスフェート、トリオクチルホスフェート、オクチル
ジフェニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェ
ート、トリブトキシエチルホスフェート、トリクロロエ
チルホスフェート、トリス(2−クロロプロピル)ホス
フェート、トリス(2,3−ジクロロプロピル)ホスフ
ェート、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェ
ート、トリス(ブロモクロロプロピル)ホスフェート、
ビス(2,3−ジブロモプロピル)−2,3−ジクロロ
プロピルホスフェート、ビス(クロロプロピル)モノオ
クチルホスフェート、含ハロゲンポリホスフェート等の
リン酸エステル系可塑剤;2,3,3’,4’−ビフェ
ニルテトラカルボン酸テトラへプチルエステル等のビフ
ェニルテトラカルボン酸テトラアルキルエステル系可塑
剤;ポリエステル系高分子可塑剤;エポキシ化大豆油、
エポキシ化アマニ油、エポキシ化綿実油、液状エポキシ
樹脂等のエポキシ系可塑剤;塩素化パラフィン;五塩化
ステアリン酸アルキルエステル等の塩素化脂肪酸エステ
ル等を挙げることができ、これらの一種又は二種以上を
混合して使用する。
【0010】本発明において、可塑剤の配合量は、塩化
ビニル系樹脂の種類、ゴム物質の種類及び配合量、充填
剤の有無等により異なるけれども、塩化ビニル系樹脂
(PVC)100重量部に対して15〜200重量部、
好ましくは30〜170重量部の範囲から適宜選択され
る。
【0011】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物に含有されるアクリルゴム又はニトリ
ルゴム(NBR)は、テトラヒドロフラン(THF)不
溶分を30重量%以上含有していることが必要であり、
30重量%以下では圧縮永久歪改良効果が小さく、好ま
しくない。さらに好ましくは50重量%以上である。
【0012】本発明において、THF不溶分とは、試料
0.5gをTHF30mlに投入し撹拌した後、24時
間室温で放置し、上ずみTHFを除去しガラス繊維濾紙
にて濾過した後、残渣を乾燥し重量測定により算出し
た。
【0013】このTHF不溶分は、ゴムの重合時点で架
橋性モノマーにより生成させたものが一般的であるが、
組成物製造時に過酸化物等の架橋剤を添加、混練し、T
HF不溶分を生成させてもよい。
【0014】しかして、本発明において、アクリルゴム
又はNBRの配合量は、PVC100重量部に対して、
20〜300重量部、好ましくは30〜200重量部の
範囲である。この量が20重量部未満では、圧縮永久歪
性が不十分であり、300重量部を超えて配合すると、
成形加工性が難しくなる上に、経済性の点でも不利とな
る。
【0015】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物に含有されるパラフィンワックス及び
脂肪酸アミドは、市販のものをそのまま使用することが
でき、脂肪酸アミドとしては、例えばエルカ酸アミド、
オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド等が挙げられ、
これらに限定されるものではない。ドア下モール成形用
組成物にはパラフィンワックス及び脂肪酸アミドの何れ
か一方を添加しても良く、また両者を一緒に添加しても
良い。更に脂肪酸アミドは一種類に限らず、二種以上を
併用しても良い。
【0016】しかして、本発明において、パラフィンワ
ックス又は脂肪酸アミドの配合量は、PVC100重量
部に対して、0.2〜10重量部、好ましくは0.3〜
5重量部の範囲であるのが望ましい。その量が0.2重
量部未満では凍結防止の効果が不十分であり、一方、1
0重量部を超えると、滑性過剰となり成形加工性に不具
合を生ずるようになる。両者を併用する場合、パラフィ
ンワックス及び脂肪酸アミドそれぞれを0.1〜5重量
部の範囲で配合するのが好ましい。なお、パラフィンワ
ックス及び脂肪酸アミドを併用した場合は、それぞれを
単独で使用する場合に比べて凍結防止性能が一層向上す
る。
【0017】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物には、上述の必須成分の他に、ドア下
モールの諸物性を損なわない範囲で必要に応じて、充填
剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電
防止剤、着色剤、発泡剤、衝撃改良剤等の各種添加剤や
上述以外の熱可塑性樹脂、ゴム等を適宜配合することが
できる。
【0018】充填剤は、過剰量の可塑剤を吸収するとと
もに混練、成形を円滑にする作用がある。充填剤として
は、カーボンブラック、炭酸カルシウム、酸化チタン、
タルク、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ハ
イドロタルサイト、クレー、シリカ、ホワイトカーボン
等が挙げられる。充填剤の配合量は、PVC100重量
部に対して150重量部以下、好ましくは5〜100重
量部の範囲であるのが望ましい。充填剤の配合量が余り
少ないと、混練、成形性を改良する効果が小さく、15
0重量部よりも多くなると逆に成形性が悪くなる傾向に
あり、成形性、物性を損なわない範囲で配合するのが経
済性の点からも好ましい。
【0019】熱可塑性樹脂及びゴムとしては、例えば、
アクリル樹脂、メチルメタクリレート−ブタジエン−ス
チレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴ
ム、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンゴム、イ
ソプレンゴム、クロロプレンゴム、エチレン−プロピレ
ンゴム、エチレン−酢酸ビニル、熱可塑性ポリウレタ
ン、ナイロン等が挙げられる。特に、本発明のドア下モ
ールに使用する塩化ビニル樹脂組成物にアクリル樹脂を
添加することにより、押出成形性を改善することができ
る。
【0020】アクリル樹脂としては、アクリル酸又はそ
の誘導体を重合して得られるものであれば特に制限はな
く、アクリル酸、アクリル酸エステル、アクリルアミ
ド、アクリロニトリル、メタクリル酸、メタクリル酸エ
ステル等の重合体又は共重合体が挙げられる。特に本発
明で使用する組成物では、メタクリル酸メチルとアクリ
ル酸アルキルとの共重合体であって、前者が60重量%
以上、好ましくは70〜90重量%及び後者が40重量
%以下、好ましくは30〜10重量%の範囲の組成のも
のを使用するのが適当である。アクリル樹脂の添加量
は、PVC100重量部に対して、30重量部までの範
囲、好ましくは1〜20重量部の範囲であるのが望まし
い。
【0021】本発明のドア下モールの成形に使用する塩
化ビニル樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂、可塑剤、T
HF不溶分を30重量%以上含むアクリルゴム又はNB
R、パラフィンワックス又は脂肪酸アミドを、必要に応
じて、充填剤、アクリル樹脂並びに上述の各種添加剤と
ともに、所定量混合機又は混練機等に投入し、組成物が
劣化しない混度範囲、例えば100〜230℃、好まし
くは130〜210℃の温度に加熱しながら、均一に混
合又は混練することによって調製される。
【0022】上述の配合成分を混合するのに用いる装置
は、実質的に均一に混合できるなら如何なる装置でもよ
く、例えば、ヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、
プラネタリーミキサー等の混合機等が挙げられ、また、
混合物を混練するには、例えば、単軸押出機、二軸押出
機、ロール、バンバリーミキサー、ニーダー、加圧ニー
ダー、インテンシブミキサー等の加熱しながら剪断力
下、混練できる装置が使用される。混練方法として、多
段の添加口のある押出機にて前段で樹脂成分及び各種添
加剤を投入し、後段で可塑剤を注入する方法を採用する
こともできる。
【0023】このようにして得られた塩化ビニル樹脂組
成物は、押し出し成形法、射出成形法、回転成形法、プ
レス成形法、カレンダーロール法等、各種の成形方法に
よってドア下モールに成形される。
【0024】
【実施例】次に本発明のドア下モールを実施例にて詳述
するが、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、ドア下モール
の圧縮永久歪及び凍結防止効果の評価は次の通り行い、
その結果を表1に記した。
【0025】[圧縮永久歪み評価条件]下記する塩化ビ
ニル樹脂組成物から、プレスにより、厚さ12.7m
m、径29.0mmの試料を作成し、試験は、圧縮25
%、試験温度70℃、試験時間72時間の条件で実施し
た。なお、試験は、JIS K6301に準じて行っ
た。圧縮永久歪、55%未満であれば良好である。 ◎: 圧縮永久歪 45%未満 ○: 圧縮永久歪 55%未満 ×: 圧縮永久歪 55%以上
【0026】[凍結防止効果評価条件] A法: 下記する塩化ビニル樹脂組成物から2mm厚さ
のプレスシートを成形し、該シートを水平に固定した
後、シート上に水1.5mlを注ぎ、その上に一辺54
mm、厚さ12mmの正方形アルミニウム製治具を載置
し、−15℃の温度で1.5時間静置してプレスシート
と治具を凍結させた。次いで、−15℃の温度におい
て、オートグラフを用いて引張り速さ100mm/分で
治具を引き上げ、氷の剥がれ具合を観察した。 ○: 氷が金属について剥がれた。(凍結防止効果良
好) ×: 氷がプレスシートに付いて剥がれた。
【0027】B法: 500ml容ビーカー(径85m
m、深さ110mm)に80mmの深さに注水し、その
中に短冊状試験片(A法と同じ方法で成形したプレスシ
ートから、厚さ2mm、幅25.4mmに切り出し
た。)を吊し、−15℃の温度で22時間静置して試験
片を凍結固定させた。次いで、−15℃の温度におい
て、オートグラフを用いて引張り速さ100mm/分で
引き抜き試験を行った。 ◎: 引き抜き力 20kg未満 ○: 引き抜き力 30kg未満 ×: 引き抜き力 30kg以上
【0028】実施例1〜11、比較例1〜4 平均重合度2300の塩化ビニル樹脂100重量部に、
ジイソノニルフタレート80重量部、エポシキ化大豆油
2重量部、ホスファイト系キレーター0.5重量部、B
a/Zn系複合安定剤2重量部、ステアリン酸(滑剤)
0.2重量部、炭酸カルシウム10重量部、アクリル樹
脂2重量部及び表1に示す量(重量部)のアクリル系ゴ
ム(三菱レーヨンS2001 THF不溶分88%)又
はNBR−1(グットイヤー製、P−83:THF不溶
分36%)、NBR−2(JSR製PNC38:THF
不溶分75%)及びパラフィンワックス(日本石油
(株)製、商品名:145゜パラフィン)又は脂肪酸ア
ミド(ライオン・アクゾ社製、商品名:ARMOSLI
P CP)を添加し、500ml容ビーカー内で、アル
ミ製撹拌棒を用いて、撹拌、混合した。該混合物を表面
温度165℃の9インチミルロールを用いて、5分間混
練した後シート状に取り出し、このシートを180℃で
6分間プレスして、圧縮永久歪測定用試料を、180℃
で5分間プレスして、凍結防止性能評価用シートを作成
した。該シートをそれぞれの評価に供した。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明のドア下モールは、長期間の使用
において、気密性能が低下することがなく、更に、冬期
又は寒冷地において、車輛等の本体と凍結することな
く、気密性能低下及び凍結に起因するトラブルを全て解
消することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 33/08 C08L 33/08 //(C08L 27/06 91:06)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤1
    5〜200重量部、テトラヒドロフラン不溶分を30重
    量%以上含有するアクリルゴム及び/又はニトリルゴム
    10〜300重量部並びにパラフィンワックス及び/又
    は脂肪酸アミド0.2〜10重量部を含有する塩化ビニ
    ル樹脂組成物を成形してなるドア下モール。
  2. 【請求項2】パラフィンワックス及び脂肪酸アミドを、
    それぞれ0.1〜5重量部の範囲で併用する請求項1記
    載のドア下モール。
  3. 【請求項3】塩化ビニル樹脂組成物が、充填剤を含む請
    求項1又は請求項2記載のドア下モール。
JP9038534A 1997-02-07 1997-02-07 ドア下モール Pending JPH10219060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0960796A1 (en) * 1998-05-25 1999-12-01 Kaneka Corporation Thermoplastic resin composition containing an acrylic elastomer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0960796A1 (en) * 1998-05-25 1999-12-01 Kaneka Corporation Thermoplastic resin composition containing an acrylic elastomer

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