JPH0967493A - ドア下モール - Google Patents

ドア下モール

Info

Publication number
JPH0967493A
JPH0967493A JP24385795A JP24385795A JPH0967493A JP H0967493 A JPH0967493 A JP H0967493A JP 24385795 A JP24385795 A JP 24385795A JP 24385795 A JP24385795 A JP 24385795A JP H0967493 A JPH0967493 A JP H0967493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
molding
weight
pts
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24385795A
Other languages
English (en)
Inventor
Jusaburo Fukui
寿三郎 福井
Masao Kondo
政男 近藤
Masaki Nitta
正喜 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical MKV Co
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical MKV Co, Toyota Motor Corp filed Critical Mitsubishi Chemical MKV Co
Priority to JP24385795A priority Critical patent/JPH0967493A/ja
Publication of JPH0967493A publication Critical patent/JPH0967493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冬季又は寒冷地における凍結防止性能に優れた
車輌用ドア下モールを提供するにある。 【解決手段】塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤1
5〜200重量部及びパラフィンワックス又は/及び脂
肪酸アミド0.2〜10重量部からなる塩化ビニル樹脂
組成物を成形してなるドア下モール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冬季又は寒冷地に
おける凍結防止性能に優れた車輌用ドア下モールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等車輌のドアの下には、
走行時の風きり音を防ぐ目的で、またすきま風を防ぐ、
いわゆる気密性を保持する目的で、ドア下モールが設け
られている。該ドア下モールには、通常、軟質塩化ビニ
ル樹脂又はゴムが使用されているが、これら材料から製
造されたドア下モールは、冬季又は寒冷地において車輌
本体と凍結し、ドアが容易に開かなくなるという欠点が
ある。一方、加硫EPDM製のドア下モールが凍結防止
性能に優れているという理由で一部使用されているが、
加硫EPDMは、金属との共押出成形出来ず、更に生産
スピードが遅いという成形加工性の点で難点があり、ま
た成形品に艶が出せない等の外観上の問題もある。更に
コストが高く、加硫EPDM製のドア下モールは、上記
欠点を全て解決できる軟質塩化ビニル樹脂製に次第に置
き換えられてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明等は、軟質塩化
ビニル樹脂の凍結防止性能を改良すべく鋭意検討の結
果、軟質塩化ビニル樹脂にパラフィンワックス又は脂肪
酸アミドを配合した組成物が、上記目的を達成しうるこ
とを見出し、本発明を完成するに到った。すなわち、本
発明の目的は、冬季又は寒冷地における凍結防止性能に
優れた車輌用ドア下モールを提供するにある。尚、軟質
塩化ビニル樹脂にパラフィンワックス又は脂肪酸アミド
を配合した組成物がきしみ音の発生を軽減する目的で車
輌用窓枠材に使用されることが、例えば特開昭61−1
91449号公報、特開昭63−175030号公報、
特開平4−252753号公報及び特開平5−1866
51号公報に開示されているが、これら公報には凍結防
止性能の改良されたドア下モールについては開示されて
いない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤15〜2
00重量部及びパラフィンワックス又は脂肪酸アミド
0.2〜10重量部からなる塩化ビニル樹脂組成物を成
形してなるドア下モールに存する。
【0005】
【発明の実施形態】本発明のドア下モールの必須樹脂成
分である塩化ビニル系樹脂は、塩化ビニル又は塩化ビニ
ルとこれに共重合可能なコモノマーとの混合物を懸濁重
合法、塊状重合法、微細懸濁重合法又は乳化重合法等通
常の方法によって製造されたものすべてが用いられる。
コモノマーとしては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、ラウリン酸ビニル等のビニルエステル類、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリ
レート等のアクリル酸エステル類、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート等のメタクリル酸エステル
類、ジブチルマレエート、ジエチルマレエート等のマレ
イン酸エステル類、ジブチルフマレート、ジエチルフマ
レート等のフマール酸エステル類、ビニルメチルエーテ
ル、ビニルブチルエーテル、ビニルオクチルエーテル等
のビニルエーテル類、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等のシアン化ビニル類、エチレン、プロピレン、
スチレン等のα−オレフィン類、塩化ビニリデン、臭化
ビニル等の塩化ビニル以外のハロゲン化ビニリデン又は
ハロゲン化ビニル類、ジアリルフタレート、エチレング
リコールジメタクリレート等の多官能性単量体が挙げら
れ、勿論、コモノマーは、上述のものに限定されるもの
ではない。コモノマーは、塩化ビニル系樹脂の構成成分
中30重量%以下、好ましくは20重量%以下の範囲で
ある。
【0006】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物に含有される可塑剤は、塩化ビニル系
樹脂に通常使用するものなら特に限定されるものではな
く、例えば、ジブチルフタレート(DBP)、ジヘキシ
ルフタレート、ジ−2−エチルヘキシルフタレート(D
OP)、ジ−n−オクチルフタレート、ジイソデシルフ
タレート、ブチルベンジルフタレート、ジ−2−エチル
ヘキシルフタレート、又は炭素原子数11〜13程度の
高級アルコールのフタル酸エステル等のフタル酸エステ
ル系可塑剤;ジ−2−エチルヘキシルアジペート、ジ−
n−オクチルアジペート、ジ−n−デシルアジペート、
ジイソデシルアジペート、ジ−2−エチルヘキシルアゼ
レート、ジブチルセバケート、ジ−2−エチルヘキシル
セバケート等の脂肪族二塩基酸エステル系可塑剤;トリ
−2−エチルヘキシルトリメリテート、トリ−n−オク
チルトリメリテート、トリデシルトリメリテート、トリ
イソデシルトリメリテート、ジ−n−オクチル−n−デ
シルトリメリレート等のトリメリット酸エステル系可塑
剤;トリブチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
ト(TCP)、トリフェニルホスフェート、トリキシリ
ルホスフェート、トリオクチルホスフェート、オクチル
ジフェニルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェ
ート、トリブトキシエチルホスフェート、トリクロロエ
チルホスフェート、トリス(2−クロロプロピル)ホス
フェート、トリス(2,3−ジクロロプロピル)ホスフ
ェート、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェ
ート、トリス(ブロモクロロプロピル)ホスフェート、
ビス(2,3−ジブロモプロピル)−2,3−ジクロロ
プロピルホスフェート、ビス(クロロプロピル)モノオ
クチルホスフェート、含ハロゲンポリホスフェート等の
リン酸エステル系可塑剤;2,3,3’,4’−ビフェ
ニルテトラカルボン酸テトラへプチルエステル等のビフ
ェニルテトラカルボン酸テトラアルキルエステル系可塑
剤;ポリエステル系高分子可塑剤;エポキシ化大豆油、
エポキシ化アマニ油、液状エポキシ樹脂等のエポキシ系
可塑剤;塩素化パラフィン;五塩化ステアリン酸アルキ
ルエステル等の塩素化脂肪酸エステル等を挙げることが
出来、これらの一種又は二種以上を混合して使用する。
【0007】而して、可塑剤の配合量は、塩化ビニル系
樹脂の種類、ゴム物質の種類及び添加量、充填剤の有無
等によって異なるけれども、塩化ビニル系樹脂100重
量部に対して15〜200重量部、好ましくは30〜1
50重量部、特に50〜120重量部の範囲から適宜選
択される。
【0008】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物に含有されるパラフィンワックス及び
脂肪酸アミドは、市販のものをそのまま使用することが
出来、脂肪酸アミドとしては、例えばエルカ酸アミド、
オレイン酸アミド、ステアリン酸アミド等が挙げられ、
これらに限定されるものではない。モール成形用組成物
にはパラフィンワックス及び脂肪酸アミドの何れか一方
を添加しても良く、また両者を一緒に添加しても良い。
更に脂肪酸アミドは一種類に限らず、二種以上を併用し
ても良い。
【0009】而して、パラフィンワックス又は脂肪酸ア
ミドの添加量は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て0.2〜10重量部、好ましくは0.3〜5重量部の
範囲であるのが望ましい。両者を併用する場合、パラフ
ィンワックス及び脂肪酸アミドそれぞれを0.1〜5重
量部の範囲で添加するのが好ましい。添加量が0.2重
量部未満では凍結防止の効果が不十分であり、一方、1
0重量部を超えて添加すると、滑性過剰となり成形加工
性に不具合を生ずるようになる。尚、パラフィンワック
ス及び脂肪酸アミドを併用した場合は、それぞれを単独
で使用する場合に比べて凍結防止性能が一層向上する。
【0010】本発明のドア下モールの成形に用いる塩化
ビニル樹脂組成物には、上述の必須成分の他に、ドア下
モールの諸物性を損なわない範囲で必要に応じて、充填
剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難然剤、帯電
防止剤、着色剤、発泡剤、衝撃改良剤等の各種添加剤や
上述以外の熱可塑性樹脂、ゴム等を適宜配合することが
できる。
【0011】充填剤は、過剰量の可塑剤を吸収するとと
もに混練、成形を円滑にする作用がある。充填剤として
は、カーボンブラック、炭酸カルシウム、酸化チタン、
タルク、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ハ
イドロタルサイト、クレー、シリカ、ホワイトカーボン
等が挙げられる。充填剤の添加量は、塩化ビニル系樹脂
100重量部に対して150重量部以下、好ましくは5
〜100重量部の範囲であるのが望ましい。充填剤の添
加量が余り少ないと、混練、成形性を改良する効果が小
さく、150重量部よりも多くなると逆に成形性が悪く
なる傾向にあり、成形性、物性を損なわない範囲で添加
するのが経済性の点からも好ましい。
【0012】熱可塑性樹脂及びゴムとしては、例えば、
アクリル樹脂、メチルメタクリレート−ブタジエン−ス
チレンゴム、アクリルゴム、ブタジエンゴム、スチレン
−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、アクリロニトリル−
ブタジエン−スチレンゴム、イソプレンゴム、クロロプ
レンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−酢酸
ビニル、熱可塑性ポリウレタン、ナイロン等が挙げられ
る。特に、本発明のドア下モールに使用する塩化ビニル
樹脂組成物にアクリル樹脂を添加することにより、押出
成形性を改善することが出来る。
【0013】アクリル樹脂とは、アクリル酸又はその誘
導体を重合して得られるものをいい、アクリル酸、アク
リル酸エステル、アクリルアミド、アクリロニトリル、
メタクリル酸、メタクリル酸エステル等の重合体又は共
重合体が挙げられる。特に本発明で使用する組成物で
は、メタクリル酸メチルとアクリル酸アルキルとの共重
合体であって、前者が60重量%以上、好ましくは70
〜90重量%及び後者が40重量%以下、好ましくは3
0〜10重量%の範囲のものを使用するのが適当であ
る。アクリル樹脂の添加量は、塩化ビニル系樹脂100
重量部に対して30重量部までの範囲、このましくは1
〜20重量部の範囲であるのが望ましい。
【0014】本発明のドア下モールの成形に使用する塩
化ビニル樹脂組成物は、塩化ビニル系樹脂、可塑剤、パ
ラフィンワックス又は脂肪酸アミドを、必要に応じて充
填剤又はアクリル樹脂並びに上述の各種添加剤を所定量
混合機又は混練機に投入し、塩化ビニル系樹脂が劣化し
ない温度範囲、例えば100〜230℃、好ましくは1
30〜230℃の温度に加熱しながら均一に混合又は混
練することによって調製される。
【0015】上述の配合成分を混合するのに用いる装置
は、実質的に均一に混合できるなら如何なる装置でもよ
く、例えば、ヘンシェルミキサー、リボンブレンダー、
プラネタリーミキサー等の混合機等が挙げられ、また、
混合物を混練するには、例えば、単軸押出機、二軸押出
機、ロール、バンバリーミキサー、ニーダー、加圧ニー
ダー、インテンシブミキサー等の加熱しながら剪断力
下、混練出来る装置が使用される。混練方法として、多
段の添加口のある押出機にて前段で樹脂成分及び各種添
加剤を投入し、後段で可塑剤を注入する方法を採用する
こともできる。
【0016】このようにして得られた塩化ビニル樹脂組
成物は、押し出し成形法、射出成形法、回転成形法、プ
レス成形法、カレンダーロール法等、各種の成形方法の
よってドア下モールに成形される。特に、押出成形法を
採用することにより、連続的に、且つ金属との共押出成
形が可能となり、強靭なドア下モールを得ることが出来
る。
【0017】
【実施例】次に本発明のドア下モールを実施例にて詳述
するが、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、ドア下モール
の凍結防止効果の評価は、次の通り行い、表−1に記し
た。
【0018】
【表1】凍結防止効果評価条件; A法:下記する塩化ビニル樹脂組成物から2mm厚さの
プレスシートを成形し、該シートを水平に固定した後シ
ート上に水1.5mlを注ぎ、その上に一辺54mm、
厚さ12mmの正方形アルミニウム製治具を載置し、−
15℃の温度で1.5時間靜置してプレスシートと治具
を凍結させた。次いで、−15℃の温度において、オー
トグラフを用いて引張り速さ100mm/分で治具を引
き上げ、氷の剥がれ具合を観察した。 ○:氷が金属に付いて剥がれた。(凍結防止効果良好) ×:氷がプレスシートに付いて剥がれた。
【0019】
【表2】B法:500ml容ビーカー(径85mm、深
さ110mm)に80mmの深さに注水し、その中に短
冊状試験片(A法と同じ方法で成形したプレスシートか
ら、厚さ2mm,幅25.4mmに切り出した。)を吊
し、−15℃の温度で1.5時間靜置して試験片を凍結
固定させた。 次いで、−15℃の温度において、オートグラフを用い
て引張り速さ100mm/分で引き抜き試験を行った。
引き抜き強度3Kg未満であれば凍結防止性能は良好で
ある。 ◎:引き抜き強度 2Kg未満 ○:引き抜き強度 3Kg未満 ×:引き抜き強度 3Kg以上
【0020】実施例1〜8、比較例1〜4 平均重合度1800の塩化ビニル樹脂100重量部にジ
イソノニルフタレート70重量部、エポキシ化大豆油2
重量部、ホスファイト系キレーター0.5重量部、Ba
/Zn系複合安定剤2重量部、ステアリン酸(滑剤)
0.2重量部、炭酸カルシウム10重量部、アクリル樹
脂2重量部、カーボンブラック1重量部、及び表−1に
示す量(重量部)のパラフィンワックス(日本油脂
(株)製、商品名:145゜パラフィン)又はステアリ
ン酸アミド(ライオン・アクゾ社製、商品名:ARMOSLIP
CP )を添加し、高速ミキサーにて樹脂温度110℃以
下で撹拌混合した。該混合物を更にバンバリーミキサー
に移して樹脂温度165℃になるまで混練した後、表面
温度160℃の9インチミルロールを用いてシート化
し、このシートを180℃で5分間プレスし、2mm厚
さのプレスシートを作成した。該シートを凍結防止性能
評価に供した。
【0021】
【表3】
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】本発明のドア下モールは、冬季又は寒冷
地において、車輌本体と凍結せず、ドア凍結に起因する
ドア下モールの破損、塗装の剥離等のトラブルを全て解
消することが出来る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】このようにして得られた塩化ビニル樹脂組
成物は、押し出し成形法、射出成形法、回転成形法、プ
レス成形法、カレンダーロール法等、各種の成形方法
よってドア下モールに成形される。特に、押出成形法を
採用することにより、連続的に、且つ金属との共押出成
形が可能となり、強靭なドア下モールを得ることが出来
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【表2】B法:500ml容ビーカー(径85mm、深
さ110mm)に80mmの深さに注水し、その中に短
冊状試験片(A法と同じ方法で成形したプレスシートか
ら、厚さ2mm,幅25.4mmに切り出した。)を吊
し、−15℃の温度で15時間静置して試験片を凍結固
定させた。次いで、−15℃の温度において、オートグ
ラフを用いて引張り速さ100mm/分で引き抜き試験
を行った ◎:低荷重で容易に引き抜きできる ○:低荷重で引き抜きできる ×:低荷重では引き抜きできない
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】実施例1〜8、比較例1〜4 平均重合度1800の塩化ビニル樹脂100重量部にジ
イソノニルフタレート70重量部、エポキシ化大豆油2
重量部、ホスファイト系キレーター0.5重量部、Ba
/Zn系複合安定剤2重量部、ステアリン酸(滑剤)
0.2重量部、炭酸カルシウム10重量部、アクリル樹
脂2重量部、カーボンブラック1重量部、及び表−1に
示す量(重量部)のパラフィンワックス(日本石油
(株)製、商品名:145°パラフィン)又はオレイン
酸アミド(ライオン・アクゾ社製、商品名:ARMOS
LIP CP)を添加し、高速ミキサーにて樹脂温度1
10℃以下で撹拌混合した。該混合物を更にバンバリー
ミキサーに移して樹脂温度165℃になるまで混練した
後、表面温度160℃の9インチミルロールを用いてシ
ート化し、このシートを180℃で5分間プレスし、2
mm厚さのプレスシートを作成した。該シートを凍結防
止性能評価に供した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【表3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【表4】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 91:08) (72)発明者 近藤 政男 愛知県名古屋市中村区岩塚町大池2番地 三菱化学エムケーブイ株式会社名古屋事業 所内 (72)発明者 新田 正喜 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤1
    5〜200重量部及びパラフィンワックス又は/及び脂
    肪酸アミド0.2〜10重量部からなる塩化ビニル樹脂
    組成物を成形してなるドア下モール。
  2. 【請求項2】パラフィンワックス及び脂肪酸アミドの添
    加量がそれぞれ0.1〜5重量部の範囲である請求項1
    記載のドア下モール。
  3. 【請求項3】塩化ビニル樹脂組成物が充填剤を含む請求
    項1又は請求項2記載のドア下モール。
  4. 【請求項4】塩化ビニル樹脂組成物がアクリル樹脂を含
    む請求項1、請求項2又は請求項3記載のドア下モー
    ル。
JP24385795A 1995-08-30 1995-08-30 ドア下モール Pending JPH0967493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24385795A JPH0967493A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ドア下モール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24385795A JPH0967493A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ドア下モール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0967493A true JPH0967493A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17110002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24385795A Pending JPH0967493A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 ドア下モール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0967493A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3036405B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
US7411012B2 (en) Plasticized PVC compositions
CA2650023A1 (en) Rigid polyvinyl chloride polymer compositions having improved impact properties
US5554683A (en) Vinyl chloride resin elastomer composition
TWI609904B (zh) 塑化劑組合物
EP0761754B1 (en) Thermoplastic resin composite
JP2003226788A (ja) 可塑剤組成物及び塩化ビニル系樹脂組成物
JPH07119341B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JPH0967493A (ja) ドア下モール
JPH10219060A (ja) ドア下モール
JPH1180421A (ja) 水素化ニトリルゴム用可塑剤及び水素化ニトリルゴム組成物並びに水素化ニトリルゴムの可塑化方法
JPH11209547A (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
US5532068A (en) Resin composite and gasket
JP3322087B2 (ja) Abs系樹脂複合体
JP3438302B2 (ja) 塩化ビニル樹脂系エラストマー組成物
JPH07156346A (ja) 有機ガラス−塩化ビニル系樹脂組成物複合体
JPH11236473A (ja) 熱可塑性エラストマー
JP2874565B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物
JP2001002873A (ja) 成形加工用塩化ビニル系樹脂組成物
JP3719319B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
JP3663985B2 (ja) 車両ウインドモール用塩化ビニル系樹脂組成物
JP2970464B2 (ja) 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法
JPH08187762A (ja) 遊離堆積物の発生抑止方法
JPH0893352A (ja) ウエザーストリップ
JP2003267059A (ja) 車両用ウインドモール